JPS6089827A - 塗膜平担化方法及びその装置 - Google Patents

塗膜平担化方法及びその装置

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JPS6089827A
JPS6089827A JP58197914A JP19791483A JPS6089827A JP S6089827 A JPS6089827 A JP S6089827A JP 58197914 A JP58197914 A JP 58197914A JP 19791483 A JP19791483 A JP 19791483A JP S6089827 A JPS6089827 A JP S6089827A
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JP
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bar
flat
smoothing
coating film
plane
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JP58197914A
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Takashi Kageyama
景山 隆
Makoto Yoshida
誠 吉田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/023Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/40Distributing applied liquids or other fluent materials by members moving relatively to surface
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/12Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by mechanical means
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/842Coating a support with a liquid magnetic dispersion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は、支持体上に形成された塗膜を平担化する方法
落びその装置に関し、例えば磁気記録媒体における磁性
塗膜を塗布直後に平担化する際に好適な方法及びその装
置に関するものである。
2、従来技術 従来、磁気記録媒体等を製造する際に、連続走行する可
撓性支持体上に塗布液を各種方法で塗布した後、その塗
布液表面を平滑化するために、塗膜が湿潤状態にある間
(通常は塗布直後)に挿々のスムージング方法によって
表面平担化を図る技術が提案されている。
例えば、特開昭50−22835号公報にみられる如き
フレキシブルシートを使用する方法、特開昭54−86
46号公報にみられる如きスムージングバー又はスムー
ジングブレードを使用する方法、更には実開昭55−6
008号公報に示されたフレキシブルシートとバーとの
組合せによるもの等が知られている。 しかしながら、
これらのいずれの技術においても、塗膜の平担化効果が
不充分であシ、例えば磁性塗料の塗布の場合に生じる支
持体走行方向の縦すじ(幅方向での厚みムラ)や、リバ
ースロールやホッパ−(押出し塗布器)で塗布するとき
に塗布液供給量を塗布量に近づけて過剰供給を発生する
いわばラワン材の目のような細かいすし等を除去するこ
とができない。 この結果、磁気記録媒体の電磁気的出
力の低下、ドロップアウトの増加等の性能劣化を招いて
しまう。 とうした原因として、公知のスムージング技
術では塗膜の平1J″A化が支持体走行方向にのみ?1
)って行なわれるためであると考えられる。
但、上記した実開昭55−6008号公報では、フレキ
シブルシートを取付けたバーを支持体走行方向と直交す
る方向に往復移動させることが開示されておシ、これに
よって塗膜の縦すじを幅方向に分散せしめて消失させ得
る効果は一応期待できるものと思われる。 つまυ、平
担化のためのフレキシブルシート全体が往復移動するた
めに、これに伴なって塗布液成分が強制的に幅方向に流
動せしめられ、この状態で同時にシートの圧力で平担化
されることになる。 しかしながらこの間でもフィルム
状のシートは絶えず往復移動するために塗膜の平担面を
確実に得ることが困難である。
つまり、シートの往復移動に追随して塗布液成分が支持
体幅方向に常に流動されながらシートから離れるために
、その往復移動による応力がフィルム状のシートでは強
制的に除去しきれずに塗布液成分に残ることになシ、こ
れが却って塗膜の厚みムラを生せしめる結果となる。 
又、シート自体によるシワのために、すしの発生を招く
ことになる。 しかも、フレキシブルシート全体を振動
させること′になるから、そのための複雑な駆動機構を
要する上に、振動が塗布用のコーターに伝搬され、塗布
不良を招くことがある。 また、シート状の平担化手段
を用いているから、取扱いや設置作業が面倒でアシ、か
つ高速で処理する場合にはシートと塗膜との間に空気を
巻込んでしまい、塗布厚が不均一となる恐れがある。
3、発明の目的 本発明の目的は、塗膜を充二分岐平担化することのでき
る方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、塗膜の平担化を確実かつ容易に実
現可能な装置を提供することにある。
4、発明の構成 即ち、本発明は、支持体上に塗布された塗布液を、前記
支持体が走行する方向と交差する方向に流動せしめた後
、平滑面により平担な塗膜とする仁とを特徴とする塗膜
平担化方法に係るものである0 また、本発明は、この方法を効果的に実施する装置とし
て、支持体上に塗布された塗布液と接触せしめられる接
触面が、溝を有する面と平滑な面とからなることを特徴
とする塗膜平和化装置も提供するものである。
5、実施列 以下、本発明を実施例について詳細に説明する。
まず第1図について、本実施例による工程、例えば磁気
テープ製造用の工程を概略的に説明する。
供給□ロール(図示せず)から繰出された可撓性支持体
1は、ロールコータ−(vlえはキスコート方式)2で
磁性塗料3が塗布された直後、塗膜が湿潤状態にある間
にスムージングバー4に送られ、ここで塗膜が平担化処
理された後、ドライヤー5に通され、乾燥される。 但
、常法に従って、スムージングパー4とドライヤー5と
の間で塗膜中の磁性粉の配向処理が行なわれ、またドラ
イヤー5の後でカレンダー処理が行なわれてよい。
ここで注目すべきことは、スムージングパー4が第2図
〜第5図に示す如くに構成されていることである。
即ち、スムージングパー4は支持体10幅分を包含す名
長さを有し、走行する支持体1に対しその軸が固定して
設けられていると共に、支持体1上の塗膜との円弧面状
の接触面6において、支持体1の進入側10にその走行
方向に沿うジグザグ状の多数の溝7を形成した面6aと
、この面の下流側の平担面6bとが隣接して設けられて
いる。
溝7のある面6aはバー4の周面の領域Aに亘って設け
られていて、支持体1の進入域10にてその塗膜側がバ
ー周面に最初に接触する位置伺近から下流側へ適切な長
さ分に及んでいる。 また、平担面6bは上記面6aの
下流側に隣接し、バー4の周面の領域Bに亘って設けら
れている。
溝7は第4図に示す如き平面パターンに形成されていて
よく、また第5図に示す如き各種断面形状を有していて
よい。 つ捷り、平面的には谷溝はほぼ等幅、等ピッチ
でジグザグ状に全体とじて支持体走行方向8に沿って形
成され、また谷溝の断面は逆三角形、逆台形、半円形、
矩形等の種々の形状であらてよい。 又、領域Aおよび
Bの支持体走行方向の全長は、走行速度、塗布膜厚、塗
布液の物性等によって、適宜選択できるが、それぞれ5
削〜100能の範囲で効呆大である。
こうした溝7を支持体重の進入域に有するスムージング
パー4によれば、支持体1上の湿潤状態の塗膜がまず溝
7内に進入して上記面69.上を摺動する。 仁の際、
溝7が走行方向8に対しジグザグになっているから、塗
膜中の液体成分は走行方向8の速度成分と同時に溝7内
での流動による支持体幅方向への速度成分9も有した状
態となる。
この結果、塗布液は領域Aにおいてジグザグ状の溝7に
沿う経路にて第4図中左右に交互に流動せしめられ、こ
の間に蘇述した如き塗布時の縦すじや厚みムラが充二分
に均一化され、消去される。
このように塗布液が均一化された直後に、領域Bの平担
面6bに入り、ここで塗膜が充分な平担化作用を受け、
平滑面を呈した状態でバー4から離れる。 この場合、
上記の如く領域Aでまず塗布液が幅方向に均一化された
後に領域Bで平担化処理を受けることが極めて重要であ
る。 即ち、領域Aで一旦塗布液を充分に幅方向に流動
させているが、′その時点では流動による応力が残って
いるので、これを次の領域Bで強制的に取除き、平担面
6bによシ走行方向8の剪断作用を生ぜしめて仕上げを
行ない、完全な平滑面にして次の工畳へ送ることができ
るのである。
また、構造的な面からみると、上記の塗布液の幅方向へ
の流動化、及び平担化を1つのスムージングバー4を固
定して配することのみによって行なえるので、構成が簡
単であシ、既述のフレキシブルシート使用の場合におい
て生じがちであった支持体進入域10での空気の巻込み
が少なくなシ、高速処理の場合に非常に有用である。
上記した溝7のパターンについて更に説明すると、第4
図、第5図(a)において谷溝7は次の如くに設けるの
が望ましい。
折れ角θ=20〜1400(好ましくI/i60〜11
0°)ピッチp=0.5〜5鰭 各辺の長さ1=1〜20謔(好丑しくけ3〜10sw)
a a = 0.1〜5 mh 間隔b = 0.1〜10目 深さb = 0.1〜2− 但、ピッチp又は間隔すは用5則的である必要はなく、
上記の範囲で不規則に配置17てもよい。
また、?i’i 7の深さは第5図(a)、(b)、(
c)の/、Jl、+ <テーパー状に大きくなっている
のがよい。
なお、」二?に3スム一ジングパー4自体はステンレス
、鉄、プラスチック等鍾々の栃彊で形成17てよいが、
長期間使用による摩耗を抑えるには超硬性の鋼、或いは
表面に硬質クロムメッキを施したものが」:い。 溝7
は、NC加工等の切削加工、又は成形によるモールド加
工等の公知の方法で形成することができる。
溝7(・、X、上記に限らず、第6図の如< 、f(1
4状又は4・6子状パターンに設けても上記したと同様
の効果を得ることができる。 或いは、第7図の如くバ
ー4の幅方向に斜めに長く延びたジグザグパターンに形
成してよいし、第8図の如く単に幅方向に平行に形成し
てもよい。 第8図の場合には、溝7に沿って塗布液が
幅方向に直接流動せしめられる。
なお、上記した例において、バー4をその軸方向に往復
動させながら平担化処理を行なってもフィルム状のシー
トと異なり幅方向の応力を除去できるのでよい。 この
往復動によって、上記した溝7による流動効果と同様の
現象が期待できるので、この場合には清7のパターンは
更に変更してよく、例えば溝全体を走行方向8と交差さ
せなくても、少なくとも一部分が走行方向8と交差し、
他の部分は走行方向8に向いていてもよい。
次に、スムージングパー4の形状による効果を説明する
第9図に示す如く、バー4から支持体1が離れる点では
、バーの軸方向からみて支持体が接線方向に走行してい
るのが望ましい。 即ち、支持体が接線よシもバー寄シ
にある場合には、塗布液11がかき落され易い。 また
、接線よシもやや離れてあってもよいが、あまシ離れす
ぎると規則的なピッチの縦スジが発生することがある。
 しかし11は接線方向に設定すると、上記の縦スジや
掻落しが防止される。
また、バー4の断面形状は、部分円であっても、部分長
円であっても、何らかの曲率を有するものであれはよい
が、第9図の如くに全周のほぼV4が切除され、この切
除部12において、支持体1側との接触域から幾分中心
方向に及んだ位置にて段差13を形成しでおくと製造上
有利である。 っまシ、塗膜面がスムーズにバーから離
れるためには、切除面およびバー表面がかなシ平滑であ
る必要があるから、仮に段差13を設けない場合にはそ
うした平滑面をバー4の半径分に低って形成する必要が
ある。 これでは、平滑面をイqるための研摩に手間を
要するが、第9図の如くにすれば凸部14の上面のみを
平担化すればよいのでその作業が容易となる。
′また、第9図において、上i己した溝7を設ける面6
aの領域Aを更に拡大し、支持体1の進入域よシもつと
手前(上流側)から設けるようにすれば、溝7の始端が
第3図の例より更に上流側となるだめ、第9図に破細1
5で示す如くに支持体1とバー4との間に空気が巻き込
まれようとしても、この空気は上記溝内に入り込んで流
動阻止され、支持体1゛とバー4との間に巻き込まれる
ことを防止できる効果がよシ大になる。 これは溝のな
い従来のスムージングパーからすると予想し得なかった
効果であって、高速処理の場合に空気の巻込み膏が一般
に増加することからみて非常に有意義な効果でオシ、高
速走行下での平担化処理を空気の巻込みに基く塗布厚の
ばらつきなしに実施することができる。
なお、スムージングバー4の形状は、第1()図(a)
の如くにη円形にしたシ、或いは第10図(b)の如く
に≠円形にしても差支えない。 まだバー4の曲率や周
面形状は種々変更してもよい。
第11図及び第12図は、他の実施例を示すものである
既述した列ではスムージングパー4自体に溝7のある面
6aと平担化面6bとを設けたが、第11図の列では2
本のバー4a、4bを組合せ、上流側のバー4aには」
二記と同様の溝を設けた領域Aに亘る面6aを、下流側
のバー4bにt、j、平担化のためのみの平担面6bを
領域Bに亘って設けている。このように構成しても、バ
ー4aで塗布液の均一化を図った後、バー4bで完全な
平担化が可能である。
但、バー4aでは、支持体1が離れる位置まで第12図
の如くに溝7が存在しているので、溝7の終端の凹凸に
よるすじ16が塗膜にある程度生じることがある。 し
かし、とのすし16は次のバー4bによる平担化処理時
に充分に消失せしめられる程度のものであシ、問題はな
い。 しかし、第3図の例の場合には、溝7と共にその
下流側に平担面6bを必ず設ける必要がある。
なお、上述した以外の例として、バー自体を支持体に対
して回転動作させてもよいし、或いはスムージング時の
駆動方式も種々変更できる。 また、スムージングはバ
ー以外の形状の部材を用いて行なってよい。
次に、本発明の具体的な実験例を説明するが、以下にお
いては磁気テープの製造に適用した場を示すが、他の塗
布技術全般にも適用できることが理解されよう。
まず、第1図に示す装置において、次の条件で操作した
塗布ロール2:グラビアロール 塗布液3:公知の組成の磁性塗料(例えば、Co含含有
−Fe 203100重量部、塩ビー酢ビ共重合体6重
量部、ニト ロセル6ニス6重量部、ポリウレ タン12重量部、レシチン3重量部、 アルミナ5重量部、カーボンブラ ツク5重量部、シクロへキザノン 100重量部、メチルエチルケトン 80重量部、トルエン50i量部) 塗布走行速度:200m/分 支持体1:厚さ14μm1幅660訂のポリエチレンテ
レフタレートフィルム スムージングパー4=25mの曲率半径を有するステン
レスバー 溝7のツ°イズ:B=Q、5朗、b = 1.0 電、
h = 0.5冒)p=1.5両、θ=90°、J =
 511wI 領域Aの長さ:バー円周方向において49目領域Bの長
さ:バー円周方向において20mこの条件下でスムージ
ングを行なったところ、溝7を設けることによってロー
ル2による塗布液のグラビアパターンを消失せしめ、充
分な平滑面を塗膜に形成することができた。 これに反
し、溝7を設けないバー4を用いたところ、上記グラビ
アパターンが残シ、平滑な面が得られなかった。
また、上記した実験列において、次の条件以外は同様に
してスムージング金貨なった。
塗布部:エクストルージョン型塗布機 スムージングバー4 : 2(llIllの曲率半径を
有するステンレスバー 溝7のサイズ: a=0.5+a、b = 0.5 m
、11=Q、3霧、p=1−〇=ioo0、!=5m 領域Aの長さ:バー円周方向において42−領域Bの長
さ:バー円周方向において205w+この結果、塗膜に
は塗布時に生じたラワン目状のすしがなくなった。 し
かし、上記溝7のないバーを用いると、ラワン目状の縦
すじが0.03〜o、o6mのピンチ、2〜6鱈の長さ
で全面に発生していた。 −この実験例による結果を更
に評価するため、スムージング処理後のフィルムをドラ
イヤーで乾燥し、常法に従ってカレンダーにかけ、スリ
ッティングしてビデオ用、オーディオ用の磁気テープを
作成した。 これらの磁気テープについて、性能を測定
したところ、下記表に示すデータが得られた。
なお、各測定法は次の通シであった。
S/N: テープに規定バイアス電流、規定入力レベルでl K 
Hz信号を録音し、つぎにIKHzの信号を切った状態
で録音を継続したのちこれを再生して、IKHz信号の
再生出力レベルと熱信号録音による雑音出力レベルとを
測定し、その差をdBで表わした。 再生にあたっては
JIS−C−5542−1971(磁気録音テープ試験
方法)の聴感補正回路を通して測定した。
ルミS/N: 測定信号として、50チ自信号をビデオテープに記録・
再生を行ない、シバツクカラービデオノイズ測定器92
50 / 1に供給してIKHz、10KHzの低域カ
ットフィルターを通して含まKるノイズのレベルをメー
ター上で直読した。
クロマS/N: 0.714 vp −pの702信号を0.30 Vl
) −pの白信号に乗せた100%カラー信号を配り再
生した。
バイパスフィルターヲ10 KHZ z ”−パスフィ
ルターをIKHzとし、AMノイズとPMノイズを測定
した。
RF出カニ ルミS/N測定時、ヘッドからのFM出力を測定した。
クロマ出力: り四マS/N測定時のヘッドからの出力を測定した。
周波数応答性: 規定バイアス電流で、音声規定レベルより10dB低い
記録レベルで試験用テープに記録された7KHz 、I
KHzの信号の再生レベルを測定した。
同一手順で参照テープについても繰り返しだ。
試験テニプと標準テープの差で表わした。
感度: 規定記録電流と規定バイアス電流にてIKHzの信号を
記録した試験用テープの再生出力信号レベルを測定した
。 標準テープからのIKHzとテストテープからのI
KHzの出力の比をdBで表わした。
均一性: 感度測定と同一条件にて試験テープの全長についてtK
Hzと7KIE(zの信号を記録するテープ全長につい
て測定したdBとUVO比として出力レベル変動を表わ
した。
ビデオ特性 スムージングバー 溝なし 溝あり(本発明) ルミS/N IKHz= 44.o(:dB’) 44
.4[dB)10KHz =−44,344,6 ことな〈実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の実施例を示すものであって
、 第1図は磁気テープ製造工程の概略図、m 21¥1は
スムージングバーの側面図、第3図は同バーの一部分の
斜視図、 第4図は同バーの溝の拡大平面図、 第5図(a)、(b)、(e)、(d)は各種溝形状を
示すスムージングバーの一部分の各断面図、 第6図は他の溝の拡大平面図、 第7図、第8図は更に他の形状の溝を有するスムージン
グバーの各側面図、 第9図はスムージングバーのサイズ、角度を示す側端面
図、 第10図(a)、(b)は他のスムージングバーの各側
端面図、 第11図は他の実、施例によるバー配jfj、を示す図
、第12図は一方のバーの側面図 である。 なお、図面に示した符号において、 1・・・・・・・・・・・・支持体 2・・・・・・・・・・・・ 塗布ローラー3・・・・
・・・・・・・ 塗布液 4・・・・・・・・・・・・スムージングバー6・・・
・・・・・・・・・接触面 6a・・・・・・・・・溝のある面 6b・・・・・・・・・平担面 7・・・・・・・・・・・溝 8・・・・・・・・・・・・走行方向 9・・・・・・・・・・・・幅方向成分である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)第1図 5 第2図 Y 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10@ (a) (b) 第11図 第12図 (自発)手続ネ市正書 昭和59年1月ニゲ日 1、事件の表示 昭和58年 特許 願第197914号2、発明の名称 塗膜平坦化方法及びその装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正に・より増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 8、補正の内容 (1)、明細書箱2頁16〜18行目の「塗布する・・
・・・・過剰供給を」を「塗布液供給量を塗布量に近づ
けて塗布するときに」と訂正します。 (2)、同第5頁13行目の「キスコート」を1グラビ
ア塗布」と訂正します。 (3)、同第14頁1行目の「適用した場」を「適用し
た場合」と訂正します。 一以 上−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体上に塗布された塗布液を、前記支持体が走行
    する方向と交差する方向に流動せしめた後、平滑面によ
    シ平担な塗膜とすることを特徴とする塗膜平担化方法。 2、支持体上に塗布された塗布液と接触せしめられる接
    触面が、溝を有する面と平滑な面とからなることを特徴
    とする塗膜、平担化装置。
JP58197914A 1983-10-22 1983-10-22 塗膜平担化方法及びその装置 Pending JPS6089827A (ja)

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JP58197914A JPS6089827A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 塗膜平担化方法及びその装置
DE3438643A DE3438643A1 (de) 1983-10-22 1984-10-22 Verfahren zum glaetten einer beschichtung und vorrichtung zum durchfuehren dieses verfahrens
US07/097,326 US4870920A (en) 1983-10-22 1987-09-11 Process of smoothing a coated-layer and the apparatus for use in such method

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