JPS6089183A - Pcm信号の再生イコライザ回路 - Google Patents
Pcm信号の再生イコライザ回路Info
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- JPS6089183A JPS6089183A JP58197243A JP19724383A JPS6089183A JP S6089183 A JPS6089183 A JP S6089183A JP 58197243 A JP58197243 A JP 58197243A JP 19724383 A JP19724383 A JP 19724383A JP S6089183 A JPS6089183 A JP S6089183A
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- JP
- Japan
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- signal
- frequency
- filter
- pcm signal
- circuit
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
- H04N5/931—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof for restoring the level of the reproduced signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、音声信号がPCM記録されたビデオテープ
の再生回路に関する。
の再生回路に関する。
背景技術とその問題点
ビデオカメラとVTRとを一体化すると共に、小型化し
たものとして、いわゆる8ミリビデオが考えられている
。
たものとして、いわゆる8ミリビデオが考えられている
。
この8ミリビデオにおいては、撮像管の出力信号が処理
されて輝度信号と、赤及び青の色差信号が取り出され、
その輝度信号がFM信号Sfに変換されると共に、色差
信号はFM信号Sfの下側に分布する搬送色信号Scと
され、この搬送色信号ScとそのFM信号Sfとが加算
されて第1図Aに示すような加算信号5LIlとされる
。ただし、このとき、その搬送色信号Scは、奇数フィ
ールド期間と偶数フィールド期間とでは互いに周波数イ
ンターリーブするように位相制御されているもので、例
えば一方のフィールド期間′l’ aにはそのままの位
相とされると共に、他方のフィールド期間Tbには1水
平期間ごとに位相反転され”でいる。
されて輝度信号と、赤及び青の色差信号が取り出され、
その輝度信号がFM信号Sfに変換されると共に、色差
信号はFM信号Sfの下側に分布する搬送色信号Scと
され、この搬送色信号ScとそのFM信号Sfとが加算
されて第1図Aに示すような加算信号5LIlとされる
。ただし、このとき、その搬送色信号Scは、奇数フィ
ールド期間と偶数フィールド期間とでは互いに周波数イ
ンターリーブするように位相制御されているもので、例
えば一方のフィールド期間′l’ aにはそのままの位
相とされると共に、他方のフィールド期間Tbには1水
平期間ごとに位相反転され”でいる。
また、第1図に示すように1フィールド期間の例えば終
わりの1/6フィールド期間を期間Tpとすると、音声
信号がPCM信号に変換されると共に、時間軸比縮され
て第1図Bに示すように期間Tpに位置するPCM信号
Spとされる。
わりの1/6フィールド期間を期間Tpとすると、音声
信号がPCM信号に変換されると共に、時間軸比縮され
て第1図Bに示すように期間Tpに位置するPCM信号
Spとされる。
そして、これら信号Sm、Spが第1図C,Dに示ずよ
うな信号Sa、Sbとされ、ずなわら、信号Saは、フ
ィールド期間1’llの期間′l″pに信号Sρを有す
ると共に続くフィールド期間T’aに信号Smを有し、
信号sbは、ソイールド期間Taの期間Tpに信号Sp
を有すると共に続くフィールド期間Tbに信号Smを有
する。そして、これら信号Sa、Sbが第2図に示すよ
うに回転磁気ヘッド(1八) 、(IB)にそ才ムぞ才
しイ」(給さ才しる。
うな信号Sa、Sbとされ、ずなわら、信号Saは、フ
ィールド期間1’llの期間′l″pに信号Sρを有す
ると共に続くフィールド期間T’aに信号Smを有し、
信号sbは、ソイールド期間Taの期間Tpに信号Sp
を有すると共に続くフィールド期間Tbに信号Smを有
する。そして、これら信号Sa、Sbが第2図に示すよ
うに回転磁気ヘッド(1八) 、(IB)にそ才ムぞ才
しイ」(給さ才しる。
このヘッド(1八)、(IB)は、力」)に゛rジマス
角が異ならされていると共に、互いに 180’の角間
隔を有してフレーム周波数で回転させられている。そし
て、このヘッド(LA) 、(IB)の回転周面に対し
て磁気テープ(2)が210°強の角範囲にわたって斜
めに一定の速度で走行させられζいる。
角が異ならされていると共に、互いに 180’の角間
隔を有してフレーム周波数で回転させられている。そし
て、このヘッド(LA) 、(IB)の回転周面に対し
て磁気テープ(2)が210°強の角範囲にわたって斜
めに一定の速度で走行させられζいる。
従っζ、第3図に示すように、信号Sa、Sbは1フイ
ールドごとに斜めの1本の磁気トラック(3)として、
かつ、信号Saはトラック(3)のうちの1本おきのト
ラック(3Δ)として、信号sbは残る1本おきのトラ
ンク(3B)として瓦いに隣接して記録される。
ールドごとに斜めの1本の磁気トラック(3)として、
かつ、信号Saはトラック(3)のうちの1本おきのト
ラック(3Δ)として、信号sbは残る1本おきのトラ
ンク(3B)として瓦いに隣接して記録される。
そして、このとき、テープ(2)はヘッド(LA) 。
(IB)の回転周面に対して210°強の角範囲にわた
って巡らされていると共に、信号Sa、Sb中の信号S
pは前の1/6フィールド期間Tbに位置し、信号Sm
は後の1フィールド期間に位置しているので、トランク
(3)において、はじめの30゜の区間には信号Spが
記録され、続り180°の区間には信号Smが記録され
ていることになる。また、ヘッド(1^)、(IB)の
゛?ジマス角に対応してトランク(3A) 、(3B)
ではアジマス角が互いに異なる。
って巡らされていると共に、信号Sa、Sb中の信号S
pは前の1/6フィールド期間Tbに位置し、信号Sm
は後の1フィールド期間に位置しているので、トランク
(3)において、はじめの30゜の区間には信号Spが
記録され、続り180°の区間には信号Smが記録され
ていることになる。また、ヘッド(1^)、(IB)の
゛?ジマス角に対応してトランク(3A) 、(3B)
ではアジマス角が互いに異なる。
なお、上述においC1−例とし゛C,FM信号Sfの周
波数は、輝度信号のシンクナツプレベルで4.2MHz
、ホワイトピークレベルで5.4MIIz+ III!
送色信号Scの搬送周波数は47.25fH(::74
3kllz。
波数は、輝度信号のシンクナツプレベルで4.2MHz
、ホワイトピークレベルで5.4MIIz+ III!
送色信号Scの搬送周波数は47.25fH(::74
3kllz。
(Hは水平周波数)である。また、I)CM(4号Sp
は、伝送レートが368f Hに5.79Mbps )
であるが、第4図に不ずようなハイフェース・マーク信
号に変調されているものであり、周波数は、“1′”の
とき5.8Hz、” 0″のとき2.9Ml1zである
。
は、伝送レートが368f Hに5.79Mbps )
であるが、第4図に不ずようなハイフェース・マーク信
号に変調されているものであり、周波数は、“1′”の
とき5.8Hz、” 0″のとき2.9Ml1zである
。
以上が、8ミリビデオにお+Jる記録処理及び記録フォ
ーマントである。
ーマントである。
とごろで、上述の8ミリビデオで記録されたテープ(2
)を再生ずる場合、テープ(2)から内生されたPCM
信号Spの波形に歪力があると、信号Spから音声信号
をデコード(復調)”」るとき、エラーを生じてしまい
、音声信号を止しく復δ周できないと共にノイズを生じ
てしまう。
)を再生ずる場合、テープ(2)から内生されたPCM
信号Spの波形に歪力があると、信号Spから音声信号
をデコード(復調)”」るとき、エラーを生じてしまい
、音声信号を止しく復δ周できないと共にノイズを生じ
てしまう。
このため、信号Spの再生にi @−系は、少なくとも
その占有周波数帯域において周波散性4つ1(振幅特性
)及び群遅延時間特性が平坦でなげればならない。そし
て、群遅延時間特性は位相特性を時間について微分した
ものであるから、群遅延時間特性が平坦であるためには
、位相特性がリニアで、かつ、原点を通る特性、例えば
、平坦で、かつ、位相量が0の特性でなければならない
。すなわち、第5図A、Bに示すように、信号Spの再
生信号系の周波数特性(第5図A)が平坦で、かつ、位
相特性(第5図B)が平坦であると共に、位相量θが0
であれば、信号Spに波形歪みを生じることがなく、従
って、エラーやノイズを生じることなく音声信号を止し
く復調できる。
その占有周波数帯域において周波散性4つ1(振幅特性
)及び群遅延時間特性が平坦でなげればならない。そし
て、群遅延時間特性は位相特性を時間について微分した
ものであるから、群遅延時間特性が平坦であるためには
、位相特性がリニアで、かつ、原点を通る特性、例えば
、平坦で、かつ、位相量が0の特性でなければならない
。すなわち、第5図A、Bに示すように、信号Spの再
生信号系の周波数特性(第5図A)が平坦で、かつ、位
相特性(第5図B)が平坦であると共に、位相量θが0
であれば、信号Spに波形歪みを生じることがなく、従
って、エラーやノイズを生じることなく音声信号を止し
く復調できる。
そして、VTRの再生ヘッド(回転ヘッド)は巻線形の
ヘッドであるから、その再生特性は微分特性をもち、周
波数特性は第6図Aの破線でンバずようにリニアであり
、位相特性は第6図Bに示ずようにθ−90°で平坦で
ある。従って、再生ヘッドから得られる信号Spを積分
すれば、第5図に示すように周波数特性が平坦になると
共に、位相特性も平坦で、かつ、θ=0となる(θ−1
80゜はθ−0と等価)。
ヘッドであるから、その再生特性は微分特性をもち、周
波数特性は第6図Aの破線でンバずようにリニアであり
、位相特性は第6図Bに示ずようにθ−90°で平坦で
ある。従って、再生ヘッドから得られる信号Spを積分
すれば、第5図に示すように周波数特性が平坦になると
共に、位相特性も平坦で、かつ、θ=0となる(θ−1
80゜はθ−0と等価)。
しかし、これは、再生ヘッドが理想ヘッドの場合であり
、実際の再生ヘッドでは、コアロス、ギャップロス、ス
ペーシングロスなどのため、周波数特性は第6図Aに実
線で示すように、2〜3M1lz以上の高域では、レス
ポンスが理想特性(破線図示)から低下している。
、実際の再生ヘッドでは、コアロス、ギャップロス、ス
ペーシングロスなどのため、周波数特性は第6図Aに実
線で示すように、2〜3M1lz以上の高域では、レス
ポンスが理想特性(破線図示)から低下している。
従って、実際の再生糸では、画成のレベル補償が必要と
なるが、このとき、位相特性を変化させてはならないの
で、その高域補正は、一般にトランスパーサルフィルタ
を使用し°ζ1」・っζいる。
なるが、このとき、位相特性を変化させてはならないの
で、その高域補正は、一般にトランスパーサルフィルタ
を使用し°ζ1」・っζいる。
しかし、トランスバーザルフィルタは高価であり、従っ
て、再生用のVTRを民4F機として商品化することが
困難である。
て、再生用のVTRを民4F機として商品化することが
困難である。
発明の目的
この発明は、そのような問題点を解決しようとするもの
である。
である。
発明の概要
今、PCM信号spについζその周波数スペクトラムを
測定りると、例えば第7図に承ずような分布となり、そ
の大部分は4MIIz付近に集中している。そして、実
際には、およそ2〜6 Mllzの帯域を伝送できれば
、PCM信号Spの波形歪みの影響を受けることがなか
った。
測定りると、例えば第7図に承ずような分布となり、そ
の大部分は4MIIz付近に集中している。そして、実
際には、およそ2〜6 Mllzの帯域を伝送できれば
、PCM信号Spの波形歪みの影響を受けることがなか
った。
一方、VTRの再生ヘッドは、第6図Aに実線で丞ずよ
うな周波数特性であるが、これは信号5rrlの占有帯
域よりも狭い。このため、VTRの映像信号の再生糸に
は、イコライザ回路として第8図Aに示すように単峰特
性、すなわち、周波数fMに’ 5 MHz )にピー
クを有する周波数特性の共振回路が設けられ、高域補償
が行われている。
うな周波数特性であるが、これは信号5rrlの占有帯
域よりも狭い。このため、VTRの映像信号の再生糸に
は、イコライザ回路として第8図Aに示すように単峰特
性、すなわち、周波数fMに’ 5 MHz )にピー
クを有する周波数特性の共振回路が設けられ、高域補償
が行われている。
そしC1この共振回路は、例えば第9図に示すようにエ
ミッタ接地のトランジスタQ1のコレクタに、コイルL
1.コンデンサCx及び抵抗器R1,R2を有する並列
共振回路が接続されて構成されζいる。従って、この共
振回路の位相特性は、 p+ で不され、図示すると第8図Bに小ずようになる。
ミッタ接地のトランジスタQ1のコレクタに、コイルL
1.コンデンサCx及び抵抗器R1,R2を有する並列
共振回路が接続されて構成されζいる。従って、この共
振回路の位相特性は、 p+ で不され、図示すると第8図Bに小ずようになる。
なお、中心周波数fMは、
rM=J”iTコ/2π
である。
この発明は、以上の点に着目し、第6図に実線で示す再
生ヘッドの特性を補償し、これにより波形歪みのないP
CM信号Spの再生ができるようにしたものである。
生ヘッドの特性を補償し、これにより波形歪みのないP
CM信号Spの再生ができるようにしたものである。
実施例
すなわち、釘410図において、(11八)、(IIB
)は再生用の回転磁気ヘッドを示し、これらヘッド(1
1八)、(11B)は、テープ(2)に対しC第2図の
記録用のヘッド(IA) 、(iB)と同様の関係とさ
れているもの゛であり、従っ°ζ、ヘッド(11八)。
)は再生用の回転磁気ヘッドを示し、これらヘッド(1
1八)、(11B)は、テープ(2)に対しC第2図の
記録用のヘッド(IA) 、(iB)と同様の関係とさ
れているもの゛であり、従っ°ζ、ヘッド(11八)。
(IIB)によりテープ(2)から信号Sa、Sbが第
1図C,Dに不ずように再生される。そし°ζ、このヘ
ッド(11八)、(IIB)からのイi’rQ S a
+ S bが、周波数特性及び位相特性が平坦なヘッ
ドアンプ(12八)、(12B)を通じ゛ζ共振回路(
13八)。
1図C,Dに不ずように再生される。そし°ζ、このヘ
ッド(11八)、(IIB)からのイi’rQ S a
+ S bが、周波数特性及び位相特性が平坦なヘッ
ドアンプ(12八)、(12B)を通じ゛ζ共振回路(
13八)。
(13B)に供給される。
この共振回路(13A) 、(13B)は、第9図に示
すように構成されて第8図に示すような特性を有してい
るものであり、従って、信号Sa、Sbは、そのIHj
域のレベルが補償されて取り出される。
すように構成されて第8図に示すような特性を有してい
るものであり、従って、信号Sa、Sbは、そのIHj
域のレベルが補償されて取り出される。
そしζ、この面域補償の行われた信号Sa + Sbが
スイッチ回路(14A ) 、(14B )に供給され
ると共に、スイッチ回路(14Δ)、(14B)が所定
の制御信号により制御され、スイッチ回路(14A )
からは第1図Aにボずように信号Smが連続して取り出
され、スイッチ回路(14B)からは第1図Bに丞ずよ
うにPCM信号Spが期間Tpごとに取り出される。
スイッチ回路(14A ) 、(14B )に供給され
ると共に、スイッチ回路(14Δ)、(14B)が所定
の制御信号により制御され、スイッチ回路(14A )
からは第1図Aにボずように信号Smが連続して取り出
され、スイッチ回路(14B)からは第1図Bに丞ずよ
うにPCM信号Spが期間Tpごとに取り出される。
そして、スイッチ回路(14M)からの信号Smがバイ
パスフィルタ(21)に供給され′ζ1?M信号Sfが
取り出され、この信号Sfがリミッタ(22)を通じて
FM復調回路(23)に供給されて輝度信号が復調され
、この信号が加算回路(24)に供給される。また、ス
イッチ回路(14A)からの信号Smがローパスフィル
タ(31)に供給されて搬送色信号Scが取り出され、
この信号Scが周波数コンバータ(32)に供給される
と共に、AFC/APC回路(33)から所定の周波数
及び位相の交#h信号がコンバータ(32)に供給され
′ζ信号Scは例えばNTSC方式における色副搬送周
波数及び位相の信号Scとされ、この信号ScがC型く
し形フィルタ(34)を通じ”C加算回路(24)に供
給される。従って、端子(25)に例えばNTSC方式
のカラー映像信号が取り出される。
パスフィルタ(21)に供給され′ζ1?M信号Sfが
取り出され、この信号Sfがリミッタ(22)を通じて
FM復調回路(23)に供給されて輝度信号が復調され
、この信号が加算回路(24)に供給される。また、ス
イッチ回路(14A)からの信号Smがローパスフィル
タ(31)に供給されて搬送色信号Scが取り出され、
この信号Scが周波数コンバータ(32)に供給される
と共に、AFC/APC回路(33)から所定の周波数
及び位相の交#h信号がコンバータ(32)に供給され
′ζ信号Scは例えばNTSC方式における色副搬送周
波数及び位相の信号Scとされ、この信号ScがC型く
し形フィルタ(34)を通じ”C加算回路(24)に供
給される。従って、端子(25)に例えばNTSC方式
のカラー映像信号が取り出される。
さらに、スイッチ回路(14B)からのPCM信%Sp
が、バイパスフィルタ(41)及びローパスフィルタ(
42)に順次供給される。この場合、フィルタ(41)
は、カットオフ周波数fHが、イコライザ回路(13八
)、(13B)の中心周波数rHよりもやや低い1次の
フィルタであり、第11図A。
が、バイパスフィルタ(41)及びローパスフィルタ(
42)に順次供給される。この場合、フィルタ(41)
は、カットオフ周波数fHが、イコライザ回路(13八
)、(13B)の中心周波数rHよりもやや低い1次の
フィルタであり、第11図A。
Bに実線でボずような周波数特性及び位相特性のもので
ある。また、フィルタ(42)は、カットオフ周波数f
Lが周波数f、よりもやや1tJjい2次のフィルタで
あり、第13図A、Bに実線で示すような周波数特性及
び位相特性のものである。
ある。また、フィルタ(42)は、カットオフ周波数f
Lが周波数f、よりもやや1tJjい2次のフィルタで
あり、第13図A、Bに実線で示すような周波数特性及
び位相特性のものである。
従って、イコライザ回路(13A )、(13B )か
らフィルタ(42)までの信号ラインの総合の周波数特
性及び位相特性は、第14図に示すようになる。
らフィルタ(42)までの信号ラインの総合の周波数特
性及び位相特性は、第14図に示すようになる。
すなわち、イコライザ回路(13^)、(13B)の特
性は第8図に示すとうりであるが、これを第11図(フ
ィルタ(41)の特性)に重ねて示すと、同図に破線で
示すとうりであるから、イコライザ回路(13,A )
、(13B )からフィルタ(41)までの総合の周
波数特性及び位相特性は、第12図A。
性は第8図に示すとうりであるが、これを第11図(フ
ィルタ(41)の特性)に重ねて示すと、同図に破線で
示すとうりであるから、イコライザ回路(13,A )
、(13B )からフィルタ(41)までの総合の周
波数特性及び位相特性は、第12図A。
Bに示すようになり、すなわち、周波数特性が高域増強
特性であると共に、位相特性は周波数fM付近以−ドに
おいて90°進んだ状態でほぼ平坦となる。
特性であると共に、位相特性は周波数fM付近以−ドに
おいて90°進んだ状態でほぼ平坦となる。
そして、第13図Bに鎖線で不すように原点を通るリニ
アな位相特性は、群遅延時間特性が平坦であるが、この
鎖線の位相特性を原点を中心に横軸の位置まで回転させ
ても、その群遅延時間量が一様に変化するだけで群遅延
時間特性自身は平坦である。従って、フィルタ(42)
の位相特性は、第13図に実線で不ずとうりであるが、
これは原点を中心に破線の位置まで回転させても群遅延
時間特性に関して等価である。
アな位相特性は、群遅延時間特性が平坦であるが、この
鎖線の位相特性を原点を中心に横軸の位置まで回転させ
ても、その群遅延時間量が一様に変化するだけで群遅延
時間特性自身は平坦である。従って、フィルタ(42)
の位相特性は、第13図に実線で不ずとうりであるが、
これは原点を中心に破線の位置まで回転させても群遅延
時間特性に関して等価である。
そして、この第13図のフィルタ(42)の特性を、第
12図に重ねて承ずと、同図に破線で71くずとうりで
あり、従って、イコライザ回路(13Δ)、(13B)
からフィルタ(42)までの総合の特性は、第14図に
示すようになる。ずなわぢ、周波数特性は、第14図A
に示すようにPCM信号spの西域を増強し、かつ、実
質的な占有帯域以外を減衰させた特性であり、位相特性
は、第14図Bにボずように信号Spの占有帯域でほぼ
平坦で、かつ、90゛の進みの特性である。
12図に重ねて承ずと、同図に破線で71くずとうりで
あり、従って、イコライザ回路(13Δ)、(13B)
からフィルタ(42)までの総合の特性は、第14図に
示すようになる。ずなわぢ、周波数特性は、第14図A
に示すようにPCM信号spの西域を増強し、かつ、実
質的な占有帯域以外を減衰させた特性であり、位相特性
は、第14図Bにボずように信号Spの占有帯域でほぼ
平坦で、かつ、90゛の進みの特性である。
そして、ヘッド(11^)、(till)は第6図に示
すような特性であるから、第14図Aに示す周波数特性
によりヘッド(11^)、(1111)の周波数特性の
高域が補償され、信号Spは実餉的な占有帯域において
ほぼ平坦な周波数特性となり、また、第14図Bに示す
位相特性によりヘッド(IIA)。
すような特性であるから、第14図Aに示す周波数特性
によりヘッド(11^)、(1111)の周波数特性の
高域が補償され、信号Spは実餉的な占有帯域において
ほぼ平坦な周波数特性となり、また、第14図Bに示す
位相特性によりヘッド(IIA)。
(IIB)の位相特性はほぼ90°進相され、信号Sp
の全域におい°ζはぼ平坦で、かつ、θ−180°の位
相特性となる。
の全域におい°ζはぼ平坦で、かつ、θ−180°の位
相特性となる。
従って、フィルタ(42)からは波形歪みがほとんどな
いPCM信号Spが取り出される。
いPCM信号Spが取り出される。
そして、この信号Spが波形整形回lI!&(43)に
おいて整形されてからPCMデコーダ(44)に供給さ
れてエラー訂正及びエラー修整が行われ、この訂正及び
修整の行われた信号がD/Aコンバータ(45L) 、
(45R)に供給され°ζもとの左及び右チャンネルの
音声信号に変換され、この信号がローパスフィルタ(4
6L) 、(46R)を通じ”C端子(47L) 、(
47R)に取り出される。
おいて整形されてからPCMデコーダ(44)に供給さ
れてエラー訂正及びエラー修整が行われ、この訂正及び
修整の行われた信号がD/Aコンバータ(45L) 、
(45R)に供給され°ζもとの左及び右チャンネルの
音声信号に変換され、この信号がローパスフィルタ(4
6L) 、(46R)を通じ”C端子(47L) 、(
47R)に取り出される。
こうして、この発明によれば、PCM信号Spの再生が
行われるが、この場合、特にこの発明によれば、共振回
路(13Δ1(13B)及びフィルタ(41) 、(4
2)によってPCM信号Spの再生等化を行っているの
で、しかも、アンプ(12^)。
行われるが、この場合、特にこの発明によれば、共振回
路(13Δ1(13B)及びフィルタ(41) 、(4
2)によってPCM信号Spの再生等化を行っているの
で、しかも、アンプ(12^)。
(12B)及び共振回路(13^)、(13B)は映像
信号系のものを共用しているので、トランスバーサルフ
ィルタを使用する場合に比べ、はるかに構成が簡単であ
ると共に、ローコストである。また、これにより民生機
として商品化を容易に実現できる。
信号系のものを共用しているので、トランスバーサルフ
ィルタを使用する場合に比べ、はるかに構成が簡単であ
ると共に、ローコストである。また、これにより民生機
として商品化を容易に実現できる。
さらに、共振回路(13八) 、(13B )は映像信
号系のものを共用しているので、ヘッド(’11八)
。
号系のものを共用しているので、ヘッド(’11八)
。
(IIB )の特性のばらつきに対するδ11整は共振
回路(13八)、(13B)だけでよく、しかも映像信
号系と同時にIl&l整できる。また、f4S 3図に
示すように、いわゆるアジマス記録の場合には、再生時
、信号5P(7)低域ニツイ−(はヘソF (IIA
) 、(11B )のアジマス損失が小さいので、1−
ラック間クロストークを生じているが、このトランク間
クロストーク成分は、フィルタ(41)により除去され
るので、結果として信号Spに対するエラニ特性が向上
する。
回路(13八)、(13B)だけでよく、しかも映像信
号系と同時にIl&l整できる。また、f4S 3図に
示すように、いわゆるアジマス記録の場合には、再生時
、信号5P(7)低域ニツイ−(はヘソF (IIA
) 、(11B )のアジマス損失が小さいので、1−
ラック間クロストークを生じているが、このトランク間
クロストーク成分は、フィルタ(41)により除去され
るので、結果として信号Spに対するエラニ特性が向上
する。
第15図は、フィルタ(41) 、(42)の具体例を
示す。ただし、この例においCは、フィルタ(41)(
42)の接続位置が、第10図の場合とは入れ換えられ
ている。
示す。ただし、この例においCは、フィルタ(41)(
42)の接続位置が、第10図の場合とは入れ換えられ
ている。
そして、この第15図におい′ζ、フィルタ(42)は
帰還型に構成され、f L = 7 Mllz + f
H= 2 Mllz。
帰還型に構成され、f L = 7 Mllz + f
H= 2 Mllz。
fH;5MHzである。
また、第16図は、信号Spに代えてスイープ信号をテ
ープ(2)に記録し、これを再生して整形回路(43)
の入力端における周波数特性を実測した結果を示す。そ
して、この図からもPCM信号信号S色要な帯域に対し
て周波数特性が補償されていることがわかる。
ープ(2)に記録し、これを再生して整形回路(43)
の入力端における周波数特性を実測した結果を示す。そ
して、この図からもPCM信号信号S色要な帯域に対し
て周波数特性が補償されていることがわかる。
なお、上述において、フィルタ(42)の形式及び次数
は、ヘッド(IIA ) 、(IIB )の特性に対応
して変更でき、例えばコイル、コンデンサ及び抵抗器に
より構成できる。
は、ヘッド(IIA ) 、(IIB )の特性に対応
して変更でき、例えばコイル、コンデンサ及び抵抗器に
より構成できる。
発明の効果
映像信号と一緒に再生されるPCM信号に対して、簡単
で、かつ、安価な構成で再生等化を行うことができる。
で、かつ、安価な構成で再生等化を行うことができる。
また、調整も映像信号系と同時に行うことができる。さ
らに、アジマス損失では除去できない低域のトランク間
クロストークを除去でき、エラー特性を改善できる。
らに、アジマス損失では除去できない低域のトランク間
クロストークを除去でき、エラー特性を改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図、第11図〜第14図、第16図はこの
発明を説明するための図、第10図はこの発明の一例の
系統図、第15図はこの発明の一例の接続図である。 (13八)、(13B)は共振回路、(41)はバイパ
スフィルタ、(42)はローパスフィルタである。 第5図A B 第6図A B ゆす(MnKJ 第11図A B 第12図A B 第13図A 33 第14図A B 第15図 第16図
発明を説明するための図、第10図はこの発明の一例の
系統図、第15図はこの発明の一例の接続図である。 (13八)、(13B)は共振回路、(41)はバイパ
スフィルタ、(42)はローパスフィルタである。 第5図A B 第6図A B ゆす(MnKJ 第11図A B 第12図A B 第13図A 33 第14図A B 第15図 第16図
Claims (1)
- PCM信号とFM輝度信号とが共通の再生ヘッドにより
再生されるVTRにおい”乙」二記再生ヘッドの再生出
力を増幅するヘッドアンプと、このヘッドアンプの増幅
出力の面域補償を行う共振回路と、この共振回路の出方
から上記12 M輝度信号を取り出し−で輝度信号を復
調する映像信号再生系と、上記共振回路の出力がら上記
PCM信号を取り出して音声信号を復調する音声信号再
生糸と、上記共振回路と上記音声信号再生糸との間の上
記PCM信号の信号ラインに直列に挿入されたローパス
フィルタ及びバイパスフィルタとを有し、上記ローパス
フィルタのカットオフ周波数は上記共振回路の中心周波
数よりもHi <されると共に、上記バイパスフィルタ
のカットオフ周波数は上記共振回路の中心周波数よりも
低くされ”ζ−ヒ記共振回路、上記ローパスフィルタ及
び上記バイパスフィルタにより上記PCM信号の周波数
特性及び位相特性の補償が行われるようにしたPCM信
号の再生イコライザ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58197243A JPS6089183A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | Pcm信号の再生イコライザ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58197243A JPS6089183A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | Pcm信号の再生イコライザ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6089183A true JPS6089183A (ja) | 1985-05-20 |
JPH0480591B2 JPH0480591B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=16371226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58197243A Granted JPS6089183A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | Pcm信号の再生イコライザ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6089183A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0264228A2 (en) * | 1986-10-11 | 1988-04-20 | Sony Corporation | Data signal reproducing apparatus |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023088704A (ja) | 2021-12-15 | 2023-06-27 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線撮影装置、画像生成方法、放射線撮影システム、及びプログラム |
-
1983
- 1983-10-21 JP JP58197243A patent/JPS6089183A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0264228A2 (en) * | 1986-10-11 | 1988-04-20 | Sony Corporation | Data signal reproducing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480591B2 (ja) | 1992-12-18 |
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