JPS5824993B2 - ジキキロクサイセイソウチ - Google Patents
ジキキロクサイセイソウチInfo
- Publication number
- JPS5824993B2 JPS5824993B2 JP50156210A JP15621075A JPS5824993B2 JP S5824993 B2 JPS5824993 B2 JP S5824993B2 JP 50156210 A JP50156210 A JP 50156210A JP 15621075 A JP15621075 A JP 15621075A JP S5824993 B2 JPS5824993 B2 JP S5824993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- head
- video
- chroma
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
従来、回転２ヘツド型ＶＴＲ（磁気記録再生装置）の大
部分は記録の際、輝度信号は高域周波数にＦＭ変調され
、またクロマ信号は低域周波数に変換されて、ＦＭ輝度
信号に多重され且つ記録される。
部分は記録の際、輝度信号は高域周波数にＦＭ変調され
、またクロマ信号は低域周波数に変換されて、ＦＭ輝度
信号に多重され且つ記録される。
この時、ビデオヘッドＡ、Ｈの記録時のクロマバランス
が異なると、テレビジョン画面にフリッカが発生する。
が異なると、テレビジョン画面にフリッカが発生する。
この記録時のクロマバランスの差異は、再生時にビデオ
ヘッドＡ、Ｈのそれぞれの再生増幅器の利得を異にする
ことにより、最終的に再生クロマ信号のバランスを取る
ことかできる。
ヘッドＡ、Ｈのそれぞれの再生増幅器の利得を異にする
ことにより、最終的に再生クロマ信号のバランスを取る
ことかできる。
しかし、他のＶＴＲで記録されたテープを再生する際に
は、該他のＶＴＲのクロマバランスの差異に応じて再生
増幅器の利得を調整する必要が生じる。
は、該他のＶＴＲのクロマバランスの差異に応じて再生
増幅器の利得を調整する必要が生じる。
従って、テープ上に記録されたクロマ信号のレベルが同
一になるよう記録時に記録電流を調整しておく必要があ
る。
一になるよう記録時に記録電流を調整しておく必要があ
る。
なお、一般に再生時のクロマバランスが１ｂＢ以上達う
と、テレビジョン画面にフリッカが目立ち始める為、従
来記録時のクロマバランスは０．５ｄＢ以下に抑えられ
ていた。
と、テレビジョン画面にフリッカが目立ち始める為、従
来記録時のクロマバランスは０．５ｄＢ以下に抑えられ
ていた。
次に、従来の記録クロマバランスの調整方法を第１図を
用いて説明する。
用いて説明する。
ビデオヘッドＡ１及びＢで再生されたビデオ信号は、各
再生増幅回路１、及び２でそれぞれ増幅された後、混合
回路３に入力され、連続したビデオ信号を得る。
再生増幅回路１、及び２でそれぞれ増幅された後、混合
回路３に入力され、連続したビデオ信号を得る。
輝度、クロマ混合信号はＨＰＦ４とＬＰＦ５で分離され
、輝度信号増幅回路６、及びクロマ信号増幅回路７で処
理された後、再び混合回路８に加えられ、出力として取
り出される。
、輝度信号増幅回路６、及びクロマ信号増幅回路７で処
理された後、再び混合回路８に加えられ、出力として取
り出される。
この様な回路において記録時のクロマバランスを調整す
る方法として、ビデオヘッドＡで記録された磁気パター
ンを、ビデオヘッドＢで再生し、ビデオヘッドＢで記録
された磁気パターンを、ビデオヘッドＢで再生した時の
出力と比較し、再生出力が同じになる様に記録電流を調
整する。
る方法として、ビデオヘッドＡで記録された磁気パター
ンを、ビデオヘッドＢで再生し、ビデオヘッドＢで記録
された磁気パターンを、ビデオヘッドＢで再生した時の
出力と比較し、再生出力が同じになる様に記録電流を調
整する。
すなわち、ビデオヘッドＡとＢでそれぞれ記録された記
録軌跡を同一のビデオヘッドＢで再生するものであるた
め、それぞれの記録軌跡の再生出力レベルが一致すれば
、記録クロマ信号のバランスは取れていることになる。
録軌跡を同一のビデオヘッドＢで再生するものであるた
め、それぞれの記録軌跡の再生出力レベルが一致すれば
、記録クロマ信号のバランスは取れていることになる。
しかし、この方法は、従来の日本策子機械工業会統−■
型ＶＴＲのように、２個のビデオヘッドＡ、Ｂのヘッド
ギャップの方向が同一で、一方のビデオヘッド例えばＢ
によりビデオヘッドＡ、Ｂの両方の記録軌跡が再生可能
なものについては利用できるが、ビデオヘッドＡ、Ｂの
ヘッドギャップがヘッド走査方向に対する傾斜角度を異
にし、再生時にアジマタ損失効果を利用して隣接記録軌
跡からのクロストークを除去軽減する、いわゆるアジマ
ス記録方式のＶＴＲにおいては、この方法は利用できな
いものである。
型ＶＴＲのように、２個のビデオヘッドＡ、Ｂのヘッド
ギャップの方向が同一で、一方のビデオヘッド例えばＢ
によりビデオヘッドＡ、Ｂの両方の記録軌跡が再生可能
なものについては利用できるが、ビデオヘッドＡ、Ｂの
ヘッドギャップがヘッド走査方向に対する傾斜角度を異
にし、再生時にアジマタ損失効果を利用して隣接記録軌
跡からのクロストークを除去軽減する、いわゆるアジマ
ス記録方式のＶＴＲにおいては、この方法は利用できな
いものである。
そこで本発明は、従来困難とされていたアジマス記録方
式における記録時のクロマバランス調整を容易に行なえ
る装置を提供しようとするものである。
式における記録時のクロマバランス調整を容易に行なえ
る装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、ヘッド走査方向
に対して互に異なる角度ａ、ｂだけ傾斜した方向のヘッ
ドギャップを有する２個の回転ビデオヘッドを交互に使
用して磁気テープ上に順次ビデオ信号を記録再生する回
転ヘッド型磁気記録再生装置において、前記ヘッド走査
方向に対してψだけ傾斜した方向のヘッドギャップを有
する第３の回転ビデオヘッドを設け、この第３の回転ビ
デオヘッドにより前記２個の回転ビデオヘッドによる記
録軌跡をそれぞれ再生するように構成したもので、上記
画記録軌跡からの再生信号レベルが等しくなるように記
録電流を設定することにより、記録時のクロマバランス
を調整することが容易にできるようにしたものである。
に対して互に異なる角度ａ、ｂだけ傾斜した方向のヘッ
ドギャップを有する２個の回転ビデオヘッドを交互に使
用して磁気テープ上に順次ビデオ信号を記録再生する回
転ヘッド型磁気記録再生装置において、前記ヘッド走査
方向に対してψだけ傾斜した方向のヘッドギャップを有
する第３の回転ビデオヘッドを設け、この第３の回転ビ
デオヘッドにより前記２個の回転ビデオヘッドによる記
録軌跡をそれぞれ再生するように構成したもので、上記
画記録軌跡からの再生信号レベルが等しくなるように記
録電流を設定することにより、記録時のクロマバランス
を調整することが容易にできるようにしたものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第２図において、記録回路１１を通してアジマス角ａを
有するビデオヘッドＤに記録電流を流し、又記録回路１
２を通してアジマス角すを有するビデオヘッドＥに記録
電流を流す。
有するビデオヘッドＤに記録電流を流し、又記録回路１
２を通してアジマス角すを有するビデオヘッドＥに記録
電流を流す。
記録軌跡Ｔ１．Ｔ２はこれらのビデオヘッドＤ、Ｅによ
り記録されたもので、アジマス角ａｙｂを有する。
り記録されたもので、アジマス角ａｙｂを有する。
本発明では、かかる構成のアジマス記録方式のＶＴＲに
おける各記録トラックＴ１．Ｔ２間のクロマバランスを
調整するために、第３のビデオヘッドＦを前記ヘッドＤ
、Ｅの設けられたヘッドシリンダ上に設け、このビデオ
ヘッドＦのアジマス角ＣをＣ−２士上に設楚している。
おける各記録トラックＴ１．Ｔ２間のクロマバランスを
調整するために、第３のビデオヘッドＦを前記ヘッドＤ
、Ｅの設けられたヘッドシリンダ上に設け、このビデオ
ヘッドＦのアジマス角ＣをＣ−２士上に設楚している。
すなわち、ビデオヘッドＦによりビデオヘッドＤの記録
軌跡Ｔ１を再生した場合のアジマス損失とビデオヘッド
Ｅの記録軌跡Ｔ２を再生した場合のアジマス損失とは同
一になるよう構成されている。
軌跡Ｔ１を再生した場合のアジマス損失とビデオヘッド
Ｅの記録軌跡Ｔ２を再生した場合のアジマス損失とは同
一になるよう構成されている。
従って、ビデオヘッドＦにより記録軌跡Ｔ１を・再生し
た再生出力と記録軌跡Ｔ２を再生した再生出力とが等し
ければ、記録軌跡Ｔ１とＴ２のクロマバランスが得られ
る。
た再生出力と記録軌跡Ｔ２を再生した再生出力とが等し
ければ、記録軌跡Ｔ１とＴ２のクロマバランスが得られ
る。
このため、ビデオヘッドＦで再生し、再生回路１３の出
力が等しくなる様な記録電流に設定することにより、ビ
デオヘッドＤ。
力が等しくなる様な記録電流に設定することにより、ビ
デオヘッドＤ。
Ｅの記録時のクロマバランスは完全となる。
以上の様に本発明は、ビデオヘッドを１個追加すること
により従来困難とされていたアジマス記録方式における
記録時のクロマバランスを容易に、しかも完全におこな
える。
により従来困難とされていたアジマス記録方式における
記録時のクロマバランスを容易に、しかも完全におこな
える。
又本発明のビデオヘッドを用いて、ヘッドの目づまり等
の記録時の異常も簡単に発見することができ実用上火な
る効果がある。
の記録時の異常も簡単に発見することができ実用上火な
る効果がある。
第１図は従来のクロマバランスの説明図、第２図は本発
明のクロマバランスの説明図である。 １１．１２・・・・・・記録回路、１３・・・・・・再
生回路、Ｄ、Ｅ、Ｆ・・・・・・ビデオヘッド。
明のクロマバランスの説明図である。 １１．１２・・・・・・記録回路、１３・・・・・・再
生回路、Ｄ、Ｅ、Ｆ・・・・・・ビデオヘッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ヘッド走査方向に対して互いに異なる角度ａ。 ｂだけ傾斜した方向のヘッドギャップを有する２個の回
転ビデオヘッドを交互に使用して磁気テープ上に順次ビ
デオ信号を記録再生する回転ヘッド型磁気記録再生装置
において、前記ヘッド走査方向に対して当だけ傾斜した
方向のへラドギヤツブを有する第３の園側ビデオヘッド
を設け、この第３の回転ビデオヘッドにより前記２個の
回転ビデオヘッドによる記録軌跡をそれぞれ再生するよ
うにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50156210A JPS5824993B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | ジキキロクサイセイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50156210A JPS5824993B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | ジキキロクサイセイソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5279617A JPS5279617A (en) | 1977-07-04 |
| JPS5824993B2 true JPS5824993B2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=15622758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50156210A Expired JPS5824993B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | ジキキロクサイセイソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824993B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0271989U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-31 |
-
1975
- 1975-12-25 JP JP50156210A patent/JPS5824993B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0271989U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5279617A (en) | 1977-07-04 |
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