JPS608532Y2 - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPS608532Y2 JPS608532Y2 JP11526079U JP11526079U JPS608532Y2 JP S608532 Y2 JPS608532 Y2 JP S608532Y2 JP 11526079 U JP11526079 U JP 11526079U JP 11526079 U JP11526079 U JP 11526079U JP S608532 Y2 JPS608532 Y2 JP S608532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- terminal box
- adapter
- attached
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Induction Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転電機の改良構造に関するものであり、特
にスリップリングを有する巻線形誘導電動機のスリップ
リング関連装置の改良構造に関するものである。
にスリップリングを有する巻線形誘導電動機のスリップ
リング関連装置の改良構造に関するものである。
第１図乃至第４図は従来の回転電機の構造を示すもので
、１は巻線形誘導電動機本体、２はその出力軸、３は固
定子コイルの端子箱、４は回転子用端子箱で、スリップ
リングカバー５の内部に組み込まれているスリップリン
グとブラシを経て回転子巻線より電流を取り出すリード
線を備えている。
、１は巻線形誘導電動機本体、２はその出力軸、３は固
定子コイルの端子箱、４は回転子用端子箱で、スリップ
リングカバー５の内部に組み込まれているスリップリン
グとブラシを経て回転子巻線より電流を取り出すリード
線を備えている。
６は二次回路短絡と開放を手動で行なうハンドル、７は
手動または専用の作動用小形電動機とギヤー及び同軸、
リミットスイッチなどを備えたギヤーボックス、１０は
上記端子箱４、スリップリングカバー５及びギヤーボッ
クス７を一体に組みつけ、これをモータ本体１に取付け
るアダプタで、取付は用のボルト孔１５、端子箱４を取
付ける座１０ ｂ、 １０ ｃ、、ギヤーボックス７
を取付ける座１０ａ及び二次短絡装置の部品を取付ける
座７ａを夫々有している。
手動または専用の作動用小形電動機とギヤー及び同軸、
リミットスイッチなどを備えたギヤーボックス、１０は
上記端子箱４、スリップリングカバー５及びギヤーボッ
クス７を一体に組みつけ、これをモータ本体１に取付け
るアダプタで、取付は用のボルト孔１５、端子箱４を取
付ける座１０ ｂ、 １０ ｃ、、ギヤーボックス７
を取付ける座１０ａ及び二次短絡装置の部品を取付ける
座７ａを夫々有している。
このアダプタ１０は第３図、第４図に拡大して示すよう
に、帽状体のものからなり、座１０ｂと１０ｃとは中心
に対して１８００ずれた位置に設けられ、座１０ａは座
１０ｂ、１０ｃと９０°ずれた位置に設けられている。
に、帽状体のものからなり、座１０ｂと１０ｃとは中心
に対して１８００ずれた位置に設けられ、座１０ａは座
１０ｂ、１０ｃと９０°ずれた位置に設けられている。
そして座１０ａは座１０ｂ、Ｉｎｃに比べてその開口部
が大きい。
が大きい。
このような従来のものにおいて、端子箱４へのケーブル
をモータの右側より引き込む場合は、第１図、第２図に
ように端子箱４を取付座１０ｂに取付け、またモータの
左側よりケーブルを引き込むときは、反対側の座１０ｃ
に端子箱４を取付ける。
をモータの右側より引き込む場合は、第１図、第２図に
ように端子箱４を取付座１０ｂに取付け、またモータの
左側よりケーブルを引き込むときは、反対側の座１０ｃ
に端子箱４を取付ける。
ギヤーボックス７は上部の座１０ａに取付ける。
このように、アダプタ１０は端子箱４をモータの左右い
ずれにおく場合でも共通に使用できるが、常に反端子箱
側の座があそんでおり、不用の側の座を蓋で塞がなけれ
ばならず、製品全体の体裁をおとすと共に、余分の加工
と部品を要する欠点があった。
ずれにおく場合でも共通に使用できるが、常に反端子箱
側の座があそんでおり、不用の側の座を蓋で塞がなけれ
ばならず、製品全体の体裁をおとすと共に、余分の加工
と部品を要する欠点があった。
この考案は上記のような欠点を解消しようとするもので
あり、第５図乃至第８図にこの考案の一実施例を示して
いる。
あり、第５図乃至第８図にこの考案の一実施例を示して
いる。
第５図、第６図はこの考案に使用されるアダプタを示す
もので、帽状のアダプタ１０の側方に同一寸法の取付座
１０ｄ、１０ｅを９０°ずらせて設け、短絡装置部品取
付座７ｄ、７ｅを座１ｅｄ、１０ｅに対応する位置に設
け、さらにアダプタ１０をモータ本体に固定するボルト
孔１５を９０°ピツチで設けている。
もので、帽状のアダプタ１０の側方に同一寸法の取付座
１０ｄ、１０ｅを９０°ずらせて設け、短絡装置部品取
付座７ｄ、７ｅを座１ｅｄ、１０ｅに対応する位置に設
け、さらにアダプタ１０をモータ本体に固定するボルト
孔１５を９０°ピツチで設けている。
このような構造のアダプタを使用する状況を第７図、第
８図に示している。
８図に示している。
第７図は端子箱４をモータの右側に、また第８図は端子
箱４をモータの左側に取付ける場合を示す。
箱４をモータの左側に取付ける場合を示す。
第７図では第５図のアダプタ１０の座１０ｅに端子箱４
を、座１０ｄにギヤーボックス７を取付け、座１０ｄと
７ｄとの間に短絡装置部品を組込む。
を、座１０ｄにギヤーボックス７を取付け、座１０ｄと
７ｄとの間に短絡装置部品を組込む。
第８図では上述とは逆に、アダプタ１０を左に９０°回
転した状態におき、座１０ｄの端子箱４を取付け、座１
０ｅにギヤーボックス７を取付け、座１０ｅと７ｅとの
間に短絡装置部品を取付ける。
転した状態におき、座１０ｄの端子箱４を取付け、座１
０ｅにギヤーボックス７を取付け、座１０ｅと７ｅとの
間に短絡装置部品を取付ける。
以上のように、この考案によれば端子箱塵とギヤーボッ
クス取付座寸法を合致させたので、いずれもこの座を利
用でき、９０°回転して組立てるだけで左右両側の位置
変更に対応できる。
クス取付座寸法を合致させたので、いずれもこの座を利
用でき、９０°回転して組立てるだけで左右両側の位置
変更に対応できる。
従って従来のように左右に座を設ける必要がなく、余分
の加工や部品が不要であり、不要の座が突出する不体裁
がなくなる。
の加工や部品が不要であり、不要の座が突出する不体裁
がなくなる。
第１図は従来の巻線形誘導電動機の正面図、第２図はそ
の側面図、第３図はそのアダプタを拡大して示す正面図
、第４図はその一部を断面で示す側面図、第５図はこの
考案のものに使用されるアダプタの正面図、第６図はそ
の一部を断面で示す側面図、第７図、第８図はこの考案
の一実施例を示す側面図である。 図中、１は巻線形誘導電動機本体、２は出力軸、４は回
転子用端子箱、５はスリップリングカバー、６はハンド
ル、７はギヤーボックス、１０はアダプタ、１０ｄ、１
０ｅは取付座、１５はボルト孔である。 尚図中同一符号は同一または相当する部分を示す。
の側面図、第３図はそのアダプタを拡大して示す正面図
、第４図はその一部を断面で示す側面図、第５図はこの
考案のものに使用されるアダプタの正面図、第６図はそ
の一部を断面で示す側面図、第７図、第８図はこの考案
の一実施例を示す側面図である。 図中、１は巻線形誘導電動機本体、２は出力軸、４は回
転子用端子箱、５はスリップリングカバー、６はハンド
ル、７はギヤーボックス、１０はアダプタ、１０ｄ、１
０ｅは取付座、１５はボルト孔である。 尚図中同一符号は同一または相当する部分を示す。
Claims (1)
- 回転子軸の反出力端側にスリップリングを備えた巻線形
誘導電動機において、二次リード用端子箱及び短絡装置
用ギヤーボックスを取付ける略帽状のアダプタの側周に
同一寸法の取付座を２ケ所９０°隔てて設け、このアダ
プタを電動機本体に９００回転して取付けられるように
構成したことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11526079U JPS608532Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11526079U JPS608532Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 回転電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5632961U JPS5632961U (ja) | 1981-03-31 |
| JPS608532Y2 true JPS608532Y2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=29347499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11526079U Expired JPS608532Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608532Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP11526079U patent/JPS608532Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5632961U (ja) | 1981-03-31 |
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