JPS608358A - ポリマ−ブレンド - Google Patents

ポリマ−ブレンド

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JPS608358A
JPS608358A JP59116717A JP11671784A JPS608358A JP S608358 A JPS608358 A JP S608358A JP 59116717 A JP59116717 A JP 59116717A JP 11671784 A JP11671784 A JP 11671784A JP S608358 A JPS608358 A JP S608358A
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JP
Japan
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weight
blend
component
catalyst
polymer
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JP59116717A
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English (en)
Inventor
ベンジヤミン・シエパ−ド・エルリツヒ
コスタス・ニコラス・ゲオルガコポウロス
デビツド・ジエイ・ゴ−ルドワツサ−
リチヤ−ド・ウイリアム・オアテル・ザ・サ−ド
フランチエスコ・ピ−タ−・レツキア
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Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/65Low-molecular-weight compounds having active hydrogen with high-molecular-weight compounds having active hydrogen
    • C08G18/6505Low-molecular-weight compounds having active hydrogen with high-molecular-weight compounds having active hydrogen the low-molecular compounds being compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (it発明の分野 本発明はポリウレタン樹脂、より詳しくはそれと不相容
性の小割合量の第2ポリマーとポリウレタン樹脂とのポ
リマーブレンドに関する。
(2)先行技術について ナイロンのごときエンジニアリングサーモデラヌチック
に匹敵する性能を有するポリウレタン樹脂が、最近文献
に記載されるようになった。例えば米国特許第4,37
6.834号明細書を参照されたい。これらの樹脂は、
ノツチ付アイゾツト試験(ASTM p256−56)
 テ測定して、少なくともC1,05d、好ましくは少
なくとも0.163ゆ・m / anのノツチの衝撃強
度を有する。またそれらは、ASTM−D790で測定
して少なくとも約10.546 kg/ am2の高曲
げ弾性率を有する。最後に、これらの樹脂゛は、1 B
−’19 kg / am”における加熱撓み温度が5
0’C以上であるという特徴を有する。最後にあげた特
性は、加熱による変形に対するポリマーの抵抗性を示す
尺度であっ℃、あらかじめ定められた寸法及び形状を有
するボ昼つ−タ〜の試験片が所定の曲げ荷重を受けた際
に変形を起こす温度を表わす。
例えば自動車用電体部品、機械ハウジング、機械部品、
ギヤ、がスヶットをはじめ、樹脂が高度の耐衝離性その
他の性質を備えていることが要求される種々の他の物品
用として、こ七らの樹脂は任意の所望の形態に二次加工
することができる。二次加工の方法は、当拳界で公知の
熱・可塑性ポリウレタン樹脂の任意の成形法に゛よるこ
とができる。
そのような方法には、反応射・小成形、射出成形、押出
し、吹込み成形、カレンダー処理、′熱成形等が包含さ
れる。
成る種の成形条件下及び(又8マ)特定タイプの形態を
有する物品の成形中において、前記のタイプの樹脂の耐
衝撃性が低下する傾向を有し、その低下か成形中におけ
る樹脂の分子量低下に関連していることが実際に認めら
れ4た。樹脂の製造に用いられる触媒の量を増加子るこ
とにより、この傾向を克服することが試みられたが、得
られたものは樹脂の耐衝撃性低下と形態変化とであった
。しかしながら、触媒量を増加すると同時に、前記のご
とき樹脂に対して不相容性の小割合量の耐衝撃性改良剤
を配合することにより、従来前記の問題を生じる原因と
なった成形条件下、又はそのような構造の金型使用で起
きる耐衝撃性低下傾向を克服しうろことが今回見いださ
れた。また同゛時に、触媒量を変え、そして耐衝撃性改
良剤を導入しても、他の望ましい性能に全く影響がない
ことも見いだされた。
ポリマーに耐衝撃性改良剤を加えることは当業界で周知
のことである。しかしながら、本発明に従って耐衝撃性
改良剤を用いることにより、前記のポリウレタン樹脂の
件質に及ぼす触媒量増加による悪影響を相殺しうろこと
が発見されたことは驚異に値すると信じられる。
発明の概要 本発明は、耐衝撃性が高く、曲げ弾性率が高く、そして
18.49kg/儂2における加熱撓み温度が50°C
以上であることを特徴とするポリマーブレンドからなる
ものであり、該ブレンドは、(al 100重量部の該
ブレンド当り、該ブレンドの主要成分に対して不相容性
である2〜20重量部の耐衝撃性改良剤ポリマー、及び
前記ブレンドの残りの成分として、 (blウレタン樹脂製造用触媒の存在下における、(1
)有機ぎりインシアネート、 (fil 2〜6の官能価及び約20〜約400の分子
量を有する少なくとも1種の連鎧延長剤、及び 曲)少なくとも1.9の平均官能価、20℃よりも低い
ガラス転移温度(T )及び約500〜約2 n、o 
o oの範囲内の分子量を有する対インシアネート反応
物質 の反応生成物〔但し、6成分、(11、(iil及び曲
)の全部の合計重量に対する成分(+11+の重量比は
約2〜約25%であり、前記鎖成分に含まれるイソシア
ネート基:活性水素線の総合比率は、約[1,95:1
〜約1.[’l 5 : 1の範囲内にあるものとする
〕を含むことを特徴としている。
また本発明は、当業界で普通用いられる成形法を用い、
前記のポリマーブレンドから製造された物品からなる。
発明の詳細 な説明のポリマーブレンドは、任意の好都合な方法によ
って容易に製造することができる。例えげ、ポリウレタ
ン成分(b)を完成状態で製造した後、好ましくは粉末
又はペレットのごとき粉砕された状態で、やはり好まし
くは粉砕さ治、た状態の耐衝撃性改良剤分(alと混ぜ
合わせることができる。所望によっては、常用手段によ
って生成混合物を均質化してもよい。例えば、ポリウレ
タン成分(blが熱可塑性である場合には、溶融押出し
によって混合物を容易に均質化することができる。
また本発明のポリマーブレンドは、ポリウレタン樹脂成
分(blを製造するのに用いられる反応混合物中に、耐
衝撃性改良剤(atを配合することによって製造するこ
ともできる。配合は、他の成分すべてを混合したものの
中に耐衝撃性改良剤を加えるか、又は1種もしくはそれ
以上の他の反応体と耐衝撃性改良剤とをあら一力・じめ
混合し、それらの反応体中の耐衝撃性改良剤の分散液を
残りの反応体に加えることによって達成される。連続二
軸スクリュ一式押出機又は連続法に用いうる類似の装置
を用いてづポリウレタン樹脂を製造する場合には、他の
成分を装置の導入口に連続的に供給すると同時に、連続
方式の下、適切な比率において、耐衝撃性改良剤(a)
を該導入口から反応混合物中に加えると便利である。
耐衝撃性改良剤(alとポリウレタン樹脂成分(blと
の混合比率は、生成ブレンド中の耐衝撃性改良剤の重量
%が約2〜約20%の範囲内に納まるようにするのが有
利である。生成ブレンド中の耐衝撃性改良剤の含有割合
は約2.5〜約15重量%でk)るのが好ましく、約3
〜約10重量%であるのが最も好ましい。
耐衝撃性改良剤(atは、当業界で耐衝撃性改良剤とし
て公知の任意のポリマ・−であってよい。この種の改良
剤の特に有用な部類に属するものは、ポリ塩化ビニル及
びその関連ポリマーの耐衝撃性を改良するのに当業界で
従来から用いられているポリマー翻である。例えばニュ
ーヨークのインター丈イエンヌ・パブリツンヤ−fI>
ら1971年に出版されたエンナイクロペディア・オプ
・ポリマーeサイエンヌ・アンP 、テクノロジー(E
ncyclopediaof Po1y、mer 5C
1ence and Techno:Logy )の第
14巻417〜418頁を参照されたい。好ましい部類
に属するものとして、粉末イム系の耐衝撃性改良剤があ
げられる。この種の改良剤の例は、アクリロニトリル−
ブタジェン−哀チレンターポリマー、メチルメタクリレ
ートーブタジェンーヌチレ7 タ& ’) マー 、ゆ
素化ポリエチレン、エチレン−62ビニルコポリマー、
塩化ビニル−エチレン−酢酸ビニルグラフトプリマー、
ポリエチレン、塩化ビニルとオクチルアクリレート又は
オクチルフマレートとのコポリマー、ポリ(アルキルア
クリレート)等である。本発明のポリ1−ブレンドに用
いるのに特に好ましい部類に属する耐衝撃性改良剤には
、ポリ(アルキルアクリレート)、メタクリレートーブ
タジエンースチレンコポリマービ′ム及びアクリロニト
リルーデタジェンースチレンコポリマーザムが含まれる
本発明のポリマーブレンドに用いられるポリウレタン樹
脂成分(blは熱可塑性であってもよいし、あるいは熱
硬化性であってもよい。しかし、成分(blが熱可塑性
の場合に、成分(a)を含6デレン「の利点か主として
認められている。ポリウレタン樹脂成分(blは、木明
細書のニ部をなすものとして引用される前掲の米国特許
第4.376.834号明細書に詳記されている方法、
反応体及び反応体配合比を用いて製造される。核特許の
教示事項と異なる点は、本発明のブレンドに用いられる
ポリウレタン樹贈成分(blを製造するのに、触媒の存
在が必須条件を構成することのみである。゛前記の特許
においては、触媒の存在が望ましいと開示してはいるが
、必須成分であるとはいっていない。本発明で用いられ
るポリウレタン樹脂の場合には、触媒の存在が必須条件
であり、触媒の性質及びその使用量カー重要な要素とな
る。使用されるウレタン樹脂製造用触媒は速効性、すな
わち、ポリウレタン樹脂の製造に用いられた際に、70
℃で20秒未満のゲル化時間を示しうるものであるのが
望ましい。触媒が60°0で10秒未満のゲル化時間を
示すのが好ましく、50℃で7秒未満のゲル化時間を示
すのが量も好ましい。
ポリウレタン技術分野における触媒として公卸の実用触
媒である有機金属触媒が特に好適セある。
この種の触媒の例は、ビスマス、鉛、錫、鉄、アンチモ
ン、ウラン、カドばラム、コバルト、トリウム、アルミ
ニウム、水銀、亜to、ニッケル、セリウム、モリデデ
レ、バナジウム、銅、マンガン及びジルコニウムの有機
金属誘導体である。特に好ましいのは、オクタン酸第−
錫、オレイン酸第−錫、ジプチル錫オクトエート、ジプ
チル錫ジラウレート、ジプチル錫ジアセテート、トリブ
チル錫ラウリルメルカプテート、ジプチル錫メルヵゾト
プロビオネート、ジプチル錫ジドデシルメルヵデチド、
ジプチル錫ビス(イソオクチルチオグリコレート)のご
とき有機錫触媒である。全反応体の少なくとも約0.0
3、好ましくシま少なくとも約り、05重t%の量で触
媒を用いると有利である。
触媒量の上限値も重要な要素である。一般に、触、媒ノ
l−は、反応体の合計重量を基準にして約0.5、好ま
しくは約0.2重量%を超えてはならない。
辿りウレタン樹脂成分(blの製造に用いることができ
る種々の荀機ポリインシアネート(1)、連鎚延長剤(
11)及び対イソシーアネート反応物質(unの例を示
す詳しい一覧表は、さきに木明細書の一部をなすものと
して引用した前記の米国特許第4.376.834号明
細書に記載されている。有機ポリイソシアネートの好ま
しい群には、4.d’−メチレンビス(フェニルイノシ
アネー) )、4 、 d’−、Aチvンビス(フェニ
ルイソシアネート)と全混合物を基準にして最高約70
重針%までの2.4′−異性体との混合物、及び室温(
約20℃)において液体である4、4′−メチレンビス
(フェニルイソシアネート)の種々の変性形が包含され
る。最後に記した生成物には、小割合量(ボリイジシア
ネート1当葉当り約0,2当景以下)の脂肪族グリコー
ル又はその混合物と反応させたジイソシアネートが包含
される。米国特許第3,394,164号、第3.、!
544,457号、第3,883,571号、第4,0
31,026号、第4,115,429号、第、IIL
、118,411号及び第4,299,347号各明細
書を参照されたい。また液状の変性ジイソシアネートに
は、ジイソシアネートの小割合部分を対応するカルボジ
イミVに変え、次にそれをさらにジイソシアネートと相
互作用させてウレトン−イミン基を形成するように処理
されたメチレンぎス(フェニルイソシアネート)が包含
される。例えば、米国特許第3.384,653@明細
書を参照されたい。
ボ°リウレタン樹脂成分[blの製造に用いられる好ま
しい群に属する連釦延長剤には、低級脂肪族及び@環式
のグリコールか包含され、それらの例として、1.4−
ブタンジオール、1,6−へキナンジオール、ネオペン
チルグリコール、1.4−シクロ、ヘキサンジメタツー
ル、及び最後にあげた2種類のグリコールの中のいずれ
か1種1モルと、0.01〜約0.8モルの脂肪族ジカ
ルボン酸、例えばアジピン酸とを反応させて得られる部
分エステルをあげることができる。これらの連鎖延長剤
の2種又はそれ以上の混合物を用いることもできる。
ポリウレタン樹脂成分(blを製造するのに、前記米国
特許第4.ろ76.834号明細書に記載の対インシ了
ネートrg一応物質θ11)の任意のものを用いること
ができるが、約2.0〜約6.0の公称官能価を有スル
エチレン及びゾロ2レンオキシド、ならびに2.0腺、
上の官能価を有するポリ子トラメチレングリコールのラ
ンダム及びブロックコボリアーを包含するポリエーテル
ポリオール、特にプロピレンオキシドを主成分とするポ
リエーテルを用いるのが望ましい。
対イソシアネート反応物質曲)は、反応体の合計重量に
対しておおむね約2〜約25、好ましくは約4〜約18
重量%の量で用いられる。
マタ木発明のボ゛リマーブレンドに、この種の組成物が
普通含んでいる種々の添加剤、例えば充填剤、酸化防止
剤、顔料、9A慾剤、可塑剤、補強剤その他を含ませる
ことかできる。
本発明のポリマーブレンドは、ブレンドの大割合部分を
占める& IJウレタン樹脂成分(blの価値ある性質
をすべて保持し、従ってエンジニアリングデラヌチツク
としての有用性を保つことができる。
成る種の成形条件、特に一部又は全部に亘って比較的肉
薄の物品を製造するような条件にさらされた際に見らi
−+る、辿すウレタン樹脂成分単体を使用したときの酬
衝鑵性の顕著な低下傾向が本発明のポリマーブレンドで
は認められない。耐衝撃性改良剤(a)を配合すること
により、さもなくば前す1−の形状変化を招くので許容
さtlないような量tで触媒をぎリウレタン樹lIW成
分(b)の製造に用いることが可能になる。
以下、実施例によって本発明を実施するのに最善と思わ
れる形態について説明するが、これらの例は本発明の範
囲を限定するものではない。
例1 後記の表1に示すごとく、触媒使用量を変えた以外は、
いずれの壜台にも次のような反応体及び割合を用い、一
連の熱可塑性ポリウレタンを製造した。
用いた反応体及び割合(当量比)は次のとおりであった
: 量(k!?) 当量比 4、d’−メチレンビス(フェニルイソシアネート):
 269.82 0.999=6500;5F6503
;テキサコ・ケミカル社(Texaco Chemic
al)製〕: ”、4.8 0.(1071,6−ヘキ
サンジオール: 125.9 0,987オクタヂカノ
ールー1 : 3.05 0,005酸化防止剤: 1
.73 − ワックス潤滑剤: 1.30 − ポリウレタンの製造に用いた手順を下記に示す。
ポリエーテルポリオール、1.6−ヘキサンジオール、
オクタデカノール−1ならびK tl化防止削及び潤滑
剤をブレンドしたうえ、80°〜100℃で2時間、減
圧下に加熱して乾燥及びガス抜きを行った。100℃の
温度にプレンFを保ち、ワーナーーデフライデラー二軸
スクリユー押出しミキナーの導入口に1,07klI/
分の速度でプレンPの仕込みを行った。ジイソシアネー
トを溶融し、55℃の湯度に保ちながら、反応体混合物
のNC010H比が1.[’) : 1.0に保たれる
ような速度で押出しミキナーの導入口に装入した。ポリ
マーブレンド流が押出機導入口に装入さ七、る際に触媒
添加を行った。生成ポリウレタンを反応器からウェブの
状態で押出し、冷却されたコンベヤーベルトの上に流延
した後、ダイシング処理を施してペレットを製造した。
ペレットを110℃で約2時間乾燥した後、射出成形法
を用い、127X12.7X6.651nuの寸法の屈
曲試験片及び厚さ3.17mmの引張り試験片(As”
f!M D6ろ6参照)を形成した。耐衝撃性を測定す
る公認試験法であるノツ゛チ付了イデッド価誼試験(A
gTMD256−56 )を行う前に、試験シートを室
温(22℃〕に24時間放置した。
@記の試験で得られた結果ならびに供試試料を製造する
のに用いた触媒の種類及び微(反応体の合計重量に対す
る重量%)を表1に示す。全試料を通じ、肉薄(117
mm、 )試料の耐衝撃性が同一原料から得た肉厚(6
,ろ5闘)試料よりも実質的に低いことが判ると、!、
う。また、触媒の割合を多くすると、耐衝撃性が低下し
、肉薄(6,17酊)試料のυh合に特にそ刺が顕著な
ことも判るであろう。
例2 同時に導入される他の反応体との間に均一比率(5重量
%)が保だ幻、るような速度で、二軸スクリュー押出機
の導入口に22.99 kg(全反応体十添加削に対し
て5重量%)のアクリロイド(Acryloid’ )
 KM 330 Cポリ(ブチルアクリレート)と考察
される耐衝娘性改良剤、ローム・アンド・ハーヌ社(B
ohm and′Baa’s Inc、 )技術報告M
R−108:1980年1月号〕を導入した耶外しま、
例1の実験1及び6を繰返した。例1のごとく、生成物
をダイシングしてから乾燥し、成形し℃試験シートを得
た゛。室温(約20°C)で24時間放置した後、ノン
チ付アイデッド衝撃試験を実施した。結果を下記の表■
に示す。例1の実験1及び乙の改良剤を含まない試料の
耐衝撃性に咬ぺ、本例のシートが厚さに関係なく良好な
耐衝撃性を有することが判るであろう。
例6 例1に記載した手法を用い、表■に示すように触媒の種
類及び量を変えた以外は、下記の反応体及び割合を常に
用いて一連の熱可塑性ポリウレタンを製造した。
イソシアネート): 283.6 0.999ポリエー
テルポリオール1: 6ろ、1 0.0[171,6−
ヘキナンジオール: 162.2 0.987オクタヂ
カノールー1: 3.2 0.005酸化防止剤:1.
8 ワックス潤滑剤: 1,1 − 例1に記載したごとく、各生成物を厚さ6.17朋及び
635’mnの試験シートに射出成形し、物理的性質を
調べた。試験の結果を次の表■に示す。
任意の所与の触媒又は触媒組合わせにおいて、触媒量が
増加すると、他のポリマー性状には変化が起きないが、
肉薄(ろ、17朋)試料の耐衝撃性(ノツチ付了イゾツ
ド衝魅試験で測定)が著るしく低下するのが判ると思う
、 例4 同時に導入される他の反応体に対して均一な割合(5重
量%)が保たれるに充分な速度で二軸スクリュー押出機
の導入口に、23.93に9(全反応体+添加剤に対し
て5重t%)のアクリロイドKM350(例2参照)を
導入した以外は、例6の実験8.11及び12をそのま
ま繰返した。例11C記載のごとく、得られた生成物の
ダイ7ング及び乾燥を行った後、試験シートに成形した
。成形シート(22℃で24時間式スト硬化後)の物理
的性質を試験した。結果を表■に示す。
前記の表を見ると、実験8.11及び12における触媒
量の増加に伴う耐衝撃性の低下が解消されたのみならず
、アクリロイドKM 300の導入によって、衝繋強腐
が著るしく高められたことが判る。
例5 下記の標準技法を用い、例6における実験11の熱可塑
性のポリウレタン試料と、小割合量の種棒のタイプのゴ
ムポリマーとを物理的に混合した。
ペレット化した熱可塑性のポリウレタン(各バッチ毎に
約1,11ky)と粉末又はペレット状のゴムポリマー
(合計ブレンド重量の5重量%)とを手作業でプレンv
した。204°〜216℃のバレル及びゲイ湛[を用い
、単軸スクリュー押出機を通して前記のブレンドを溶融
し、単一ストランドとして押出し、それを冷却してペレ
ットに切断した。次にペレットを乾燥し、射出成形を行
ってノツチ付アイデッド衝撃試験用の試験片を得た。使
用した種々のゴムポリマーの名称及びプレンrのノツチ
付アイゾツト衝撃試験パ結果を次の表Vに示す。プレン
Pにより、実験11の出発ポリウレタンの耐ft1n性
が着るしく改善されたことが判ると思う。プレンrする
ことにより、触媒量増加に伴うポリウレタンの衝撃強度
のl低下は補償されてなお余りがある。
表 ■ ニブシン(Epayn)E−9011O,51カネエー
ス(Kane Ace)B−5621,17:1.13
*デレンデツクス(Blendex)336” 1.0
7:0.81”フライナック(Krynac)25.6
5’ 0.68KM −33050,90 1=ポリオレフィンEPDMゴム:コポリマー・うl々
−・アンド・ケミカル社(Copolymer Rub
ber andChemical Corp、) 製。
2:メタクリレートーブタジエンースチレンゴム:米国
鐘化製。
3:AB8ゴム:ボルダ・ワーナーーケミカルス社(B
org−Warner Chemicals Inc、
 )製04:7クリ口ニトリルーブタジエンゴム:ポリ
デー社(Polysar Ltd、)製。
5:例2参照。
6:スチレンーブタジエンゴム:ぼりデー社製。
”二重複試験の結果を示す。
例6 水側に記載の実験により、本発明のブレンドの主要成分
を槽成するlリウレタン樹脂の衝撃強度が、触媒量の増
加によって悪影響を受けることを実証する。
水実験忙おける原料物質として用いた熱可塑性の樹脂は
、下記の点を除いては例3に記載したと同じ手順、反応
体及び配合比を用いて製造された:(at例6で用いた
ポリエーテルポリオールの代りに例1で用いたポリエー
テルポリオールを用い、そして反応体+添加剤の合計重
量を基準にしたその重量比率を6重量、%に低減したこ
と。
(bl触媒としてオクタン酸第−Q(T−10)を用い
、添加量を反応体+添加剤の合計重tVc対して約0.
2重量%にしたこと。 − 例3に記載のごとく、生成樹脂をペレットとして単離し
た。
得られた物質から各2000gの4通りのアリコートを
採取し、少’ij(@記の表■に記載した量)のキレー
ト化剤としてのN 、 N’−ジ[: 2− (4−ヒ
ドロキシ−3,5−9アルキルフエニル)711′口ぎ
オニル〕ヒVラジンとブレンドした。このキレート化部
IL′!、ポリウレタン製造に用いたら触媒の捕集剤と
して作用する。二つの成分をデラヌチツクの袋に入れ、
短時間烈しく振とうすることによってブレンド処理を行
った。次にブレンドされた物費を射出成形し、ノツチ付
アイゾツト試験に供するための試験片を得た。同じよう
にして、ブレンドしないポリウレタンの試料を成形し、
それを対照用に供した。各ブレンドに用いたキレ−1・
化部の量及びノツチ付アイグツド衝撃試験の結果を次の
表■に示す。表■を見ると、キレート化部の量が多り1
【ると(すなわち、捕集される触媒の量が多くなり、そ
の結果とじ℃、触媒量が低下すると)、耐衝型性の値が
著るしく高くなることが判るであろう。
表 ■ O(対照) 0.16 0.32 0.05 0.2I n、89 0.075 0.50 r196 0.1 0.81 1.02 D、4 0.94 0.86 代理人浅村 皓 第1頁の続き 0発 明 者 リチャード・ウィリアム・オアチル・ザ
・サード アメリカ合衆国コネチカット州 グイルフオード・エツジウッド ・ドライブ59 0発 明 者 フランチェスコ・ピータ−・レツキア アメリカ合衆国コネチカット州 ニュー嘩ヘブンΦイエール・ア ベニュー352

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)加工及び成形条件下において高度の耐衝撃性を保
    つポリマーブレンドであって、該ブレンドが、(at 
    100重量部の該ブレンド当り、該ブレンドの主要成分
    に対して不相容性である2〜20重量部の耐衝撃性改良
    剤ポリマー、及び前記ブレンドの残りの成分として、 (blウレタン樹脂製造用触媒の存在下における、(1
    )有機ポリイソシアネート、 +I+12〜乙の官能価及び約50〜約400の分子量
    を有する少なくとも1種の連錯延長剤、及び (m+少なくとも1.9の平均官能価、20℃よりも低
    いがラス転移温度(Tg)及び約500〜約20.00
    0の範囲内の分子量を有する対イソシアネート反応物質 の反応生成物〔但し、3成分(It 、(fil及び曲
    )の全部の合計重量に対する成分面)の重量比は約2〜
    約25%であり、前記鎖成分に含まれるインシアネート
    基:活性水素基の総合比率は、約0.95:1〜約1.
    05 : 1の範囲内にあるものとする〕を含むことを
    特徴とするポリマーブレンド。 (2)前記の成分(atが、成分(blに対して不相容
    性の粉末デムであり、ブレンドの合計重量、に対して約
    2.5〜約15重量%の範囲内の量で用いられている特
    許請求の範囲(1)に記載のポリマーブレンド。 (3)前記の成分(alがポリ(ブチルアクリレート)
    からなる特許請求の範囲(2)に記載のポリマーブレン
    ド。 (4)前記の成分(blを製造するのに用いられるウレ
    タン樹脂製造用触媒が有機金属触媒であり、反応混合物
    中における触媒量が、前記の成分(blの製造に用いら
    れる全反応体の約0.06〜約0.5ft%である特許
    請求の範囲(1)〜(3)のいずれか1項に記載の前リ
    マーデレンP0 (5)有機金属触媒が有機錫化合物である特許請求の範
    囲(4)に記載のポリマープレンP0(6) 成分(b
    lを製造するのに用いられる対インシアネート反応物質
    (曲の量が、前記成分(blに対して約4〜約18重量
    %である特許請求の範囲(1)〜(5)のイスれか1項
    に記載のポリマープレンv0(71成分(blを製造す
    るのに用いられる対イソシアネート反応物質量)がポリ
    ニー、チルポリオールからなる特許請求の範囲(1)〜
    (6)のいずれか1項に記載のポリマープレンげ。 (8) 対イソシアネート反応物質量)が、少なくとも
    約80%の第一ヒドロキシル含有量及び約2.ODD〜
    約20,000の範囲内の分子量を有するポリオキシプ
    ロピレンポリオキシエチレントリオールからなる特許請
    求の範囲(力に記載のポリマーブレンド。 (9)前記の成分子b)を製造するのに用いられる有機
    ポリイソシアネートが、4.4’−メチレンビス(フェ
    ニルインシアネート)、4.4′−及び2゜4′−メチ
    レンビス(フェニルイソシアネート)の混合物であって
    、後者め異性体を最高約70重量%まで含むもの、なら
    びに約20℃において液体である前記ジイソシアネート
    の変性形からなる群から選ばれたジイソシアネートであ
    る特許請求の範囲(1)〜(8)のいず灼かILJに記
    載のポリマーブレンド。 ([0)成分(blを製造するのに用いられる連鉛延長
    剤が、1.4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
    ール、1.4−ブタジオールとネオペンチルグリコール
    との混合物、1,4−シクロヘキサンジメタツール、1
    ,4−シクロへキナンジメタノールと1゜6−ヘキサン
    ジオールとの混合物、及び1モル割合の1,4−シクロ
    ヘキサンジメタツール又はネオペンチルグリコールと、
    o、oi〜0.8モルのアジピン酸とを反応させて戸ら
    れる部分エステルから選ばれた脂肪族ジオールである特
    許請求の範囲(1)にd己載のポリマープレンP0
JP59116717A 1983-06-10 1984-06-08 ポリマ−ブレンド Pending JPS608358A (ja)

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