JPS608328A - 粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法 - Google Patents
粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法Info
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- JPS608328A JPS608328A JP11776383A JP11776383A JPS608328A JP S608328 A JPS608328 A JP S608328A JP 11776383 A JP11776383 A JP 11776383A JP 11776383 A JP11776383 A JP 11776383A JP S608328 A JPS608328 A JP S608328A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フィ
ルムの製造方法に関するものである。
ルムの製造方法に関するものである。
更に詳しくは、軟質塩化ビニル系樹脂フィルムを連続的
に製造する際、フィルムをロール状に巻き取る前に、フ
ィルムの少なくとも片面に粘着防止剤を散布し、得られ
るフィルム表面の平滑性を損わず、また、粘着防止剤を
散布したフィルムを再生使用(リサイクル)しても、得
られるフィルムの外観、透明性を損わない、粘着性を改
良した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの製造方法に関す
るものである。
に製造する際、フィルムをロール状に巻き取る前に、フ
ィルムの少なくとも片面に粘着防止剤を散布し、得られ
るフィルム表面の平滑性を損わず、また、粘着防止剤を
散布したフィルムを再生使用(リサイクル)しても、得
られるフィルムの外観、透明性を損わない、粘着性を改
良した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの製造方法に関す
るものである。
塩化ビニル系樹脂に多量の可塑剤を配合した軟質塩化ビ
ニル系樹脂フィルムは、一般には、カレンダー成形法に
よって連続的に製造され、フィルムはロール状に巻き取
られ、ロール状ニして運搬、保管、取り引きされる。軟
質塩化ビニル系樹脂フィルムは、日用雑貨品、衣類、農
業用ハウス被覆用等として、用途は多岐にわたる。そし
て、各々の用途に応じて、ロール状に巻き取られたロー
ルから巻き戻しつつ裁断し、ウエルダー加工等のいわゆ
る二次加工がほどこされる。
ニル系樹脂フィルムは、一般には、カレンダー成形法に
よって連続的に製造され、フィルムはロール状に巻き取
られ、ロール状ニして運搬、保管、取り引きされる。軟
質塩化ビニル系樹脂フィルムは、日用雑貨品、衣類、農
業用ハウス被覆用等として、用途は多岐にわたる。そし
て、各々の用途に応じて、ロール状に巻き取られたロー
ルから巻き戻しつつ裁断し、ウエルダー加工等のいわゆ
る二次加工がほどこされる。
基体の塩化ビニル系樹脂に、可塑剤を30PHR以上配
合してフィルム化した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムは
、フィルム表面が粘着性を示し、ロール状に巻いたフィ
ルムは、表面同士が付着し合う。このように表面同士が
相互に付着し合ったロール状フィルムは、二次加工する
際に巻き戻しにくく、作業性が極めて悪くなるばかりで
な(、場合によっては、二次加工により得られた製品の
表面同士が付着し合い、不良品となってしまうことも多
発した。
合してフィルム化した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムは
、フィルム表面が粘着性を示し、ロール状に巻いたフィ
ルムは、表面同士が付着し合う。このように表面同士が
相互に付着し合ったロール状フィルムは、二次加工する
際に巻き戻しにくく、作業性が極めて悪くなるばかりで
な(、場合によっては、二次加工により得られた製品の
表面同士が付着し合い、不良品となってしまうことも多
発した。
上記問題を排除する方法として、軟質塩化ビニル系樹脂
フィルムを連続的に製造し、これをロール状に巻き取る
直前に、フィルムの表面ニデンプン、メルク等の粘着防
止剤を散布する方法が提案され、実用化されている。し
かしながら、これらデンプン、タルク等は、軟質塩化ビ
ニル系樹脂と相溶性がないために、これら粘着防止剤を
散布したフィルムについて発生したスクラップを再生使
用(リサイクル)すると、フィッシュアイとなったり、
透明性を損なう等の問題が生ずる。このため、上記手法
は、着色製品、不透明製品などの透明性を重視しない品
種にしか採用できない。
フィルムを連続的に製造し、これをロール状に巻き取る
直前に、フィルムの表面ニデンプン、メルク等の粘着防
止剤を散布する方法が提案され、実用化されている。し
かしながら、これらデンプン、タルク等は、軟質塩化ビ
ニル系樹脂と相溶性がないために、これら粘着防止剤を
散布したフィルムについて発生したスクラップを再生使
用(リサイクル)すると、フィッシュアイとなったり、
透明性を損なう等の問題が生ずる。このため、上記手法
は、着色製品、不透明製品などの透明性を重視しない品
種にしか採用できない。
また、農業用ハウスの被覆用に使用される軟質塩化ビニ
ル系樹脂フィルムは、太陽光線をできるだけ多くハウス
内に透過する必要がある。
ル系樹脂フィルムは、太陽光線をできるだけ多くハウス
内に透過する必要がある。
従って、フィルム製造時にフィルム表面に散布した粘着
防止用微粉末は、農業用ハウスの被覆用に使用された後
、短期間のうちに、雨水またはハウス内で発生する水滴
とともに、フィルムの表面から除去されなければならな
い。このような観点から、農業用ハウスの被覆用に使用
される軟質塩化ビニル系樹脂フィルムには、フィルム製
造時にデンプン等の粘着防止剤を散布せず、二次加工す
る際に使用されることが多かった。
防止用微粉末は、農業用ハウスの被覆用に使用された後
、短期間のうちに、雨水またはハウス内で発生する水滴
とともに、フィルムの表面から除去されなければならな
い。このような観点から、農業用ハウスの被覆用に使用
される軟質塩化ビニル系樹脂フィルムには、フィルム製
造時にデンプン等の粘着防止剤を散布せず、二次加工す
る際に使用されることが多かった。
二次加工する際に前記問題を排除するだめに、フィルム
をロール状のものから巻き戻す時に、巻き戻したフィル
ム表面にデンプン、タルクなどの微粉末を散布する方法
が採用されている。
をロール状のものから巻き戻す時に、巻き戻したフィル
ム表面にデンプン、タルクなどの微粉末を散布する方法
が採用されている。
しかしデンプン、メルク等の粘着防止用微粉末を、フィ
ルムの表面に散布する場合には、微粉末が空気中に飛散
して作業環境を著しく悪くするばかりでなく、微粉末の
損失(ロス)が大きいという問題がある。空気中への微
粉末の飛散を防止するために、専用の微粉末散布機を使
用する手法が一部の二次加工場で採用されているが、大
部分の二次加工場ではかかる手法は採用されず、悪環境
下で加工作業が遂行されているゎかかる状況下にあって
、粘着性がな(、二次加工を遂行する際の作業性のより
軟質塩化ビニル系樹脂フィルムが希求されていた。
ルムの表面に散布する場合には、微粉末が空気中に飛散
して作業環境を著しく悪くするばかりでなく、微粉末の
損失(ロス)が大きいという問題がある。空気中への微
粉末の飛散を防止するために、専用の微粉末散布機を使
用する手法が一部の二次加工場で採用されているが、大
部分の二次加工場ではかかる手法は採用されず、悪環境
下で加工作業が遂行されているゎかかる状況下にあって
、粘着性がな(、二次加工を遂行する際の作業性のより
軟質塩化ビニル系樹脂フィルムが希求されていた。
本発明者らは、かかる状況にあって、軟質塩化ビニル系
樹脂フィルム表面の平滑性を損わず、また、このフィル
ムを再生使用(リサイクル)しても、得られるフィルム
の外観、透明性を損わない、粘着性を改良した軟質塩化
ビニル系樹脂フィルムの製造方法を提供することを目的
として、鋭意検討した結果本発明を完成するに至ったも
のである。
樹脂フィルム表面の平滑性を損わず、また、このフィル
ムを再生使用(リサイクル)しても、得られるフィルム
の外観、透明性を損わない、粘着性を改良した軟質塩化
ビニル系樹脂フィルムの製造方法を提供することを目的
として、鋭意検討した結果本発明を完成するに至ったも
のである。
しかして本発明の要旨とするところは、塩化ビニル系樹
脂ioo重量部あたり、可塑剤30〜100重量部含む
樹脂組成物をフィルム化し、このフィルムをロール状に
巻き取る前に、このフィルムの少なくとも片面に、平均
粒子径が3〜−20ミクロンの範囲の四ケイ素雲母を散
布することを特徴とする粘着性を改良した軟質塩化ビニ
ル系樹脂フィルムの製造方法に存する。
脂ioo重量部あたり、可塑剤30〜100重量部含む
樹脂組成物をフィルム化し、このフィルムをロール状に
巻き取る前に、このフィルムの少なくとも片面に、平均
粒子径が3〜−20ミクロンの範囲の四ケイ素雲母を散
布することを特徴とする粘着性を改良した軟質塩化ビニ
ル系樹脂フィルムの製造方法に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において塩化ビニル系樹脂とは、ポリ塩化ビニル
および塩化ビニルを主体とする共重合体を意味する。塩
化ビニルと共重合しうるモノマートシてハ、ビニルエス
テル類、ビニルエーテル類、アクリル酸またはメタクリ
ル酸およびこれらのエステル類、マレイン酸またはフマ
ール酸およびこれらのエステル類、ならびに無水マレイ
ン酸、芳香族ビニル化合物、ハロゲン化ビニリデン化合
物、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、エチレン
、プロピレンなどがあげられる。
および塩化ビニルを主体とする共重合体を意味する。塩
化ビニルと共重合しうるモノマートシてハ、ビニルエス
テル類、ビニルエーテル類、アクリル酸またはメタクリ
ル酸およびこれらのエステル類、マレイン酸またはフマ
ール酸およびこれらのエステル類、ならびに無水マレイ
ン酸、芳香族ビニル化合物、ハロゲン化ビニリデン化合
物、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、エチレン
、プロピレンなどがあげられる。
上記塩化ビニル系樹脂を軟質化するには、樹脂10θ重
量部に対して、可塑剤30−10重量部を配合する。
量部に対して、可塑剤30−10重量部を配合する。
使用しうる可塑剤としては、ジオクチルフタレート、ジ
ブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジベン
ジル・フタレート、ジイソデシルフタレート、ジドデシ
ルフタレート、ジイソデシルフタレート等のフタル酸エ
ステル類;アジピン酸ジオクチル、アジ−ピン酸−n−
ブチル、セバシン酸ジブチル等の脂肪族二塩基酸エステ
ル類;ペンタエリスリトールエステル、ジエチレングリ
コールベンゾエート等のグリコールエステル類;アセチ
ルリシノール酸メチル等の脂肪酸エステル;トリクレジ
ルホスフェート、トリフェニルホスフェート等のりん酸
エステル類;エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等
のエホキシ化油;アセチルトリブチルシトレート、アセ
チルトリオクチルシトレート、トリーn−ブチルシトレ
ート等のクエン酸エステル類;トリアルキルトリメリテ
ート、テトラ−n−オクチルピロメリテート、ポリプロ
1ピレンアジペート、その他ポリエステル系等の種々の
構造の可塑剤があげられる。
ブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジベン
ジル・フタレート、ジイソデシルフタレート、ジドデシ
ルフタレート、ジイソデシルフタレート等のフタル酸エ
ステル類;アジピン酸ジオクチル、アジ−ピン酸−n−
ブチル、セバシン酸ジブチル等の脂肪族二塩基酸エステ
ル類;ペンタエリスリトールエステル、ジエチレングリ
コールベンゾエート等のグリコールエステル類;アセチ
ルリシノール酸メチル等の脂肪酸エステル;トリクレジ
ルホスフェート、トリフェニルホスフェート等のりん酸
エステル類;エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等
のエホキシ化油;アセチルトリブチルシトレート、アセ
チルトリオクチルシトレート、トリーn−ブチルシトレ
ート等のクエン酸エステル類;トリアルキルトリメリテ
ート、テトラ−n−オクチルピロメリテート、ポリプロ
1ピレンアジペート、その他ポリエステル系等の種々の
構造の可塑剤があげられる。
塩化ビニル系樹脂には、上記可塑剤のほか、必要に応じ
て通常の各種樹脂添加物、例えば滑剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、光安定剤、染料、顔料、充填材、難燃剤等
を配合することができる。
て通常の各種樹脂添加物、例えば滑剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、光安定剤、染料、顔料、充填材、難燃剤等
を配合することができる。
これら樹脂添加物、は、通常の配合量、例えば基体の塩
化ビニル系樹脂ioo重量部当り、S重量部以下の範囲
で選ぶことができる。
化ビニル系樹脂ioo重量部当り、S重量部以下の範囲
で選ぶことができる。
基体塩化ビニル系樹脂に可塑剤、各種樹脂添加物を配合
するには、通常の混合、配合技術、例えばりポンプレン
ダ−、バンバリーミキサ−、スーパーミキサーその他従
来から知られている配合機、混合機を使用すればよい。
するには、通常の混合、配合技術、例えばりポンプレン
ダ−、バンバリーミキサ−、スーパーミキサーその他従
来から知られている配合機、混合機を使用すればよい。
本発明方法では、前記可塑剤の配合された塩化ビニル系
樹脂組成物を、フィルム状とする。
樹脂組成物を、フィルム状とする。
前記塩化ビニル系樹脂組成物をフィルム化するには、T
−ダイ法、インフレーション法等の押出成形法、カレン
ダー成形法、流延法等の技術を採用することができる。
−ダイ法、インフレーション法等の押出成形法、カレン
ダー成形法、流延法等の技術を採用することができる。
フィルムは、広幅長尺のものが好ましく、その厚さはO
6θO3朋〜/韮の範囲から選ぶのが好ましい。
6θO3朋〜/韮の範囲から選ぶのが好ましい。
本発明方法では、上記長尺のフィルムをロール状に巻き
取る前に、このフィルムの少な(とも片面に、平均粒子
径が3〜.20ミクロンの範囲の四ケイ素雲母を散布す
る。この四ケイ素雲母の粉末は、軟質塩化ビニル系樹脂
フィルム表面に付着し、フィルム表面同士が付着し合う
の′を防ぐ機能を果し、更に、農業用ハウス等の被覆材
として使用した際に、雨水まだは水滴によって膨潤し襞
間して、厚み30X以下の鱗片状の微細粉末となり、フ
ィルム表面から容易に除去されるという性質を示し、−
8好ましい。
取る前に、このフィルムの少な(とも片面に、平均粒子
径が3〜.20ミクロンの範囲の四ケイ素雲母を散布す
る。この四ケイ素雲母の粉末は、軟質塩化ビニル系樹脂
フィルム表面に付着し、フィルム表面同士が付着し合う
の′を防ぐ機能を果し、更に、農業用ハウス等の被覆材
として使用した際に、雨水まだは水滴によって膨潤し襞
間して、厚み30X以下の鱗片状の微細粉末となり、フ
ィルム表面から容易に除去されるという性質を示し、−
8好ましい。
本発明に従い、フィルム表面の少なくとも片面に散布す
る粘着防止剤として四ケイ素雲母を選択したのは、この
ものの屈折率が基体となる軟質塩化ビニル系樹脂組成物
のそれと近似しているからである。両者の屈折率が近似
しているので、フィルム表面に四ケイ素雲母粉末が付着
していても目立たないばかりでな(、表面にこの粉末を
付着したフィルムを再生使用してフィルム化し、粉末を
フィルム内部に混入させても、フィルム外観、透明性の
劣化は防止できる。
る粘着防止剤として四ケイ素雲母を選択したのは、この
ものの屈折率が基体となる軟質塩化ビニル系樹脂組成物
のそれと近似しているからである。両者の屈折率が近似
しているので、フィルム表面に四ケイ素雲母粉末が付着
していても目立たないばかりでな(、表面にこの粉末を
付着したフィルムを再生使用してフィルム化し、粉末を
フィルム内部に混入させても、フィルム外観、透明性の
劣化は防止できる。
本発明に従い、フィルム表面の少なくとも片面に散布す
る四ケイ素雲母の粉末は、平均粒子径が3〜20ミクロ
ンの範囲のものとする。平均粒子径が3ミクロンより小
さいと、粒子同士が凝集する性質が強ぐ、実際にフィル
ム表面に散布する際には、多数の粒子が凝集し合って、
直径数十ミクロンにも達し、時には大きながたまりとな
って、フィルム表面に散布した際に、フィルム表面の平
滑性を損うとu7う曲頭が生じ、好ましくない。平均粒
子径が20ミクロンより大きいと、フィルム表面に均一
に散布しても、フィルムをロール状に巻いて保管する過
程で巻き圧力によって粒子がフィルム表面に(いこみ、
フィルム表面がシボ状(表面に小さな凹凸が形成される
。)になり、平滑性が失なわれ、商品価値を著しく低下
させるので、好ましくない。
る四ケイ素雲母の粉末は、平均粒子径が3〜20ミクロ
ンの範囲のものとする。平均粒子径が3ミクロンより小
さいと、粒子同士が凝集する性質が強ぐ、実際にフィル
ム表面に散布する際には、多数の粒子が凝集し合って、
直径数十ミクロンにも達し、時には大きながたまりとな
って、フィルム表面に散布した際に、フィルム表面の平
滑性を損うとu7う曲頭が生じ、好ましくない。平均粒
子径が20ミクロンより大きいと、フィルム表面に均一
に散布しても、フィルムをロール状に巻いて保管する過
程で巻き圧力によって粒子がフィルム表面に(いこみ、
フィルム表面がシボ状(表面に小さな凹凸が形成される
。)になり、平滑性が失なわれ、商品価値を著しく低下
させるので、好ましくない。
本発明において四ケイ素雲母とは、一般式(I)即ち、
XYSi、0.oF2−・・・・・・・・−・(1)(
ここでXとYとは、XがNaのときはYはMg 2.k
、XがNa ysのときはYはMg 2% LI各、X
がNaX/sのときayはMg −IZ LI Z、の
いずれかより選ば−れる。) で表わされるものをいう。
ここでXとYとは、XがNaのときはYはMg 2.k
、XがNa ysのときはYはMg 2% LI各、X
がNaX/sのときayはMg −IZ LI Z、の
いずれかより選ば−れる。) で表わされるものをいう。
上記した平均粒子径の四ケイ素雲母を調製するには、ゾ
ル系にし九四ケイ素雲母をスプレー乾燥、その他の方法
で乾燥して固形物とし、必要に応じ粉砕機で粉砕する。
ル系にし九四ケイ素雲母をスプレー乾燥、その他の方法
で乾燥して固形物とし、必要に応じ粉砕機で粉砕する。
この際使用できる粉砕機は、気体ジェットミル:衝撃力
で粉砕する衝撃粉砕機などであるが、これら例示したも
のに限定されるものではない。
で粉砕する衝撃粉砕機などであるが、これら例示したも
のに限定されるものではない。
粉砕したのちに、平均粒子径3〜20ミクロンの範囲の
粒子を分級するには、風力分級機を用いる方法、四ケイ
素雲母が膨潤したり臂開したりしない溶媒中にスラリー
状として、これを濾過する方法等、従来知られている粉
末の分級方法によればよい。
粒子を分級するには、風力分級機を用いる方法、四ケイ
素雲母が膨潤したり臂開したりしない溶媒中にスラリー
状として、これを濾過する方法等、従来知られている粉
末の分級方法によればよい。
上記四ケイ素雲母の粒子は、吸湿して膨潤し、管間する
性質があるので、これを表面に散布したフィルムを長期
間保管しておくと、粒子が管間し、フィルム同士の粘着
性防止機能が低下することがある。この経時変化を防止
または抑制する目的で、四ケイ素雲母粒子の表面を、他
の物質で被覆しておくのが好ましい。
性質があるので、これを表面に散布したフィルムを長期
間保管しておくと、粒子が管間し、フィルム同士の粘着
性防止機能が低下することがある。この経時変化を防止
または抑制する目的で、四ケイ素雲母粒子の表面を、他
の物質で被覆しておくのが好ましい。
四ケイ素雲母の粒子表面を被覆するのに好ましい物質と
しては、シリコンオイル、フッ素系化合物等があげられ
る。シリコンオイルの具体゛ 例としては、シロキサン
結合を骨格とし、ケイ素原子にメチル基、フェニル基、
水酸基等をもったシリコンオイルであり、ジメチルポリ
シロキサン、ジフェニルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、ジメチル−メチルフェニルポリシロ
キサン、ジメチル−ジフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロ?エンポリシロキサン等があげられるが、これ
ら例示されたものに限定されるものではない。フッ素糸
化合物トシては、四フッ化エチレン樹脂のオリゴマー、
末端にアクリレート、メタクリレートなどの官能基を有
するパーフルオロアルキル基を含むフッ素系化合物があ
げられる。
しては、シリコンオイル、フッ素系化合物等があげられ
る。シリコンオイルの具体゛ 例としては、シロキサン
結合を骨格とし、ケイ素原子にメチル基、フェニル基、
水酸基等をもったシリコンオイルであり、ジメチルポリ
シロキサン、ジフェニルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、ジメチル−メチルフェニルポリシロ
キサン、ジメチル−ジフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロ?エンポリシロキサン等があげられるが、これ
ら例示されたものに限定されるものではない。フッ素糸
化合物トシては、四フッ化エチレン樹脂のオリゴマー、
末端にアクリレート、メタクリレートなどの官能基を有
するパーフルオロアルキル基を含むフッ素系化合物があ
げられる。
四ケイ素雲母粒子の表面を上記物質で被覆するには、上
記シリコンオイル、フッ素系化合物等を溶媒に分散また
は溶解し、これに四ケイ素雲母粒子を加えて混合し、溶
媒を揮散させればよい。
記シリコンオイル、フッ素系化合物等を溶媒に分散また
は溶解し、これに四ケイ素雲母粒子を加えて混合し、溶
媒を揮散させればよい。
本発明に従い、フィルム表面の少なくとも片面に上記四
ケイ素雲母粉末を散布するのば、フィルムをロール状に
巻き取る前とする。散布方法は、静電気による粒子の帯
電を利用した静電ダスター、回転ドラムによるスプレー
機等の従来から知られている装置を用いる方法によれば
よい。
ケイ素雲母粉末を散布するのば、フィルムをロール状に
巻き取る前とする。散布方法は、静電気による粒子の帯
電を利用した静電ダスター、回転ドラムによるスプレー
機等の従来から知られている装置を用いる方法によれば
よい。
フィルム表面への散布量は、フィルムに配合する可塑剤
の種類、可塑剤の配合量、フィルムの二次加工方式等に
よって種々選ぶことができ、0−0/ gr/m’〜/
−!; gr/rr?の範囲とするのが好ましい。散布
量が0.01 g、r/n?より少ないと、フィルム表
面の粘着防止効果はほとんどなく、1.りg r/m”
より多いと散布量が多すぎて、微粉末がフィルム上で
部分的に堆積し、フィルム表面の平滑性を損うので好ま
しくない。
の種類、可塑剤の配合量、フィルムの二次加工方式等に
よって種々選ぶことができ、0−0/ gr/m’〜/
−!; gr/rr?の範囲とするのが好ましい。散布
量が0.01 g、r/n?より少ないと、フィルム表
面の粘着防止効果はほとんどなく、1.りg r/m”
より多いと散布量が多すぎて、微粉末がフィルム上で
部分的に堆積し、フィルム表面の平滑性を損うので好ま
しくない。
フィルム表面に散布する四ケイ素雲母の粉末には、少量
のデンプン、タルクなどの従来から知られている粘着防
止剤を、混入して使用することもできる。この場合の混
入割合は、フィルムの使用目的に応じて、適宜選ぶこと
ができる。
のデンプン、タルクなどの従来から知られている粘着防
止剤を、混入して使用することもできる。この場合の混
入割合は、フィルムの使用目的に応じて、適宜選ぶこと
ができる。
フィルム表面に、四ケイ素雲母粉末を散布したのちは、
フィルムを従来公知のフィルム巻き取り方式、例えばセ
ンタ!−ワインダー、サーフエスワインダー等によって
巻き取り、ロール状の製品とする。このようにして得ら
れる粘着防止軟質塩化ビニル系樹脂フィルムは、日用雑
貨品、衣類、農業用ハウス被覆用等として、広(使用す
ることができる。
フィルムを従来公知のフィルム巻き取り方式、例えばセ
ンタ!−ワインダー、サーフエスワインダー等によって
巻き取り、ロール状の製品とする。このようにして得ら
れる粘着防止軟質塩化ビニル系樹脂フィルムは、日用雑
貨品、衣類、農業用ハウス被覆用等として、広(使用す
ることができる。
本発明は、次のように特別に顕著な効果を奏し、その産
業上の利用価値は極めて大である。
業上の利用価値は極めて大である。
(1) 本発明方法によって得られる軟質塩化ビニル系
樹脂フィルムは、フィルム表面に特°定粒子径の四ケイ
素雲母粉末が散布されているので、フィルム表面の粘着
性は大幅に改良されたものとなる。従って、このフィル
ムをロール状に巻き取り、長期間保管しても、フィルム
表面同士が付着し合うことがなく、ロール状に巻き取っ
たフィル゛ムを巻き戻しつつ二次加工する際の作業性も
よく、二次加工した製品表面同士が付着し合うこともな
い。
樹脂フィルムは、フィルム表面に特°定粒子径の四ケイ
素雲母粉末が散布されているので、フィルム表面の粘着
性は大幅に改良されたものとなる。従って、このフィル
ムをロール状に巻き取り、長期間保管しても、フィルム
表面同士が付着し合うことがなく、ロール状に巻き取っ
たフィル゛ムを巻き戻しつつ二次加工する際の作業性も
よく、二次加工した製品表面同士が付着し合うこともな
い。
(2)本発明方法では、軟質塩化ビニル系樹脂組成物と
屈折率の近似した匹ケイ素雲母を特定粒子径の粉末状に
して、粘着防止剤として使用するので、フィルムの透明
性、表面平滑性を損なうことがなく、かつ、この粉末を
付着したフィルムを再生使用しても、フィルムの外観、
透明性が低下することがない。
屈折率の近似した匹ケイ素雲母を特定粒子径の粉末状に
して、粘着防止剤として使用するので、フィルムの透明
性、表面平滑性を損なうことがなく、かつ、この粉末を
付着したフィルムを再生使用しても、フィルムの外観、
透明性が低下することがない。
(3)四ケイ素雲母の粉末の表面を、シリコンオイル、
フッ素系化合物で表面処理した上で使用すると、四ケイ
素雲母粉末の経時変化を抑制することができ、好ましい
。
フッ素系化合物で表面処理した上で使用すると、四ケイ
素雲母粉末の経時変化を抑制することができ、好ましい
。
(4)本発明方法で使用する四ケイ素雲母粉末は、水に
より膨潤、管間する性質があるので、二次加工した後の
フィルム表面を水でぬらすことにより、フィルム表面か
ら除去するのが容易である。従って、本発明方法で得ら
れる軟質塩化ビニル系樹脂フィルムを、農業用ノ・ウス
等の被覆材として使用すると、フィルム表面に付着する
粉末は、雨水、水滴により膨潤し、管間し、厚み30λ
以下の鱗片状の微細粉末となり、流去され、フィルムの
透明性は向上する。
より膨潤、管間する性質があるので、二次加工した後の
フィルム表面を水でぬらすことにより、フィルム表面か
ら除去するのが容易である。従って、本発明方法で得ら
れる軟質塩化ビニル系樹脂フィルムを、農業用ノ・ウス
等の被覆材として使用すると、フィルム表面に付着する
粉末は、雨水、水滴により膨潤し、管間し、厚み30λ
以下の鱗片状の微細粉末となり、流去され、フィルムの
透明性は向上する。
以下、本発明を実施例、比較例にもとづいて詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の例に
限定されるものではない。
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の例に
限定されるものではない。
実施例/〜乙、比較例1〜7
ポリ塩化ビニル(P=/4100) 100重量部ジオ
クチルフタレート 第1表に示したとおりバリウム−亜
鉛系複合安定剤 2重量部エポキシ化大豆油 31 よりなる原料、樹脂添加物を秤量した。これらをスーパ
ーミキサーで/θ分間攪拌混合した後/l、に℃に加温
したロール上で混練し、L型カレンダー装置によって、
幅/θ’(’ III s厚さO,OSUの透明な軟質
ポリ塩化ビニルフィルムを製造した。
クチルフタレート 第1表に示したとおりバリウム−亜
鉛系複合安定剤 2重量部エポキシ化大豆油 31 よりなる原料、樹脂添加物を秤量した。これらをスーパ
ーミキサーで/θ分間攪拌混合した後/l、に℃に加温
したロール上で混練し、L型カレンダー装置によって、
幅/θ’(’ III s厚さO,OSUの透明な軟質
ポリ塩化ビニルフィルムを製造した。
カレンダーロールから出たあとのフィルムを。
クーリングロールに接触させてフィルム温iをlIO℃
以下に冷却した。このフィルムの片面に、ドラム方式の
微粉末スプレー機(二ツカ・スプレー装置)で、第1表
に示した種々の微粉末を、散布量0.7grAr?に調
節して散布した。(ただし、比較例7においては散布し
なかった。)こ゛ のフィルムの両端go、、をスリッ
トし、リサイクルさせながらフィルム化し、最終的には
、幅qoo朋のフィルムを/θ00 fiの長さにロー
ル状に巻き取った。
以下に冷却した。このフィルムの片面に、ドラム方式の
微粉末スプレー機(二ツカ・スプレー装置)で、第1表
に示した種々の微粉末を、散布量0.7grAr?に調
節して散布した。(ただし、比較例7においては散布し
なかった。)こ゛ のフィルムの両端go、、をスリッ
トし、リサイクルさせながらフィルム化し、最終的には
、幅qoo朋のフィルムを/θ00 fiの長さにロー
ル状に巻き取った。
ロール状に巻き取った13種のフィルムを、ロール状に
したまま、温度ダθ℃、相対湿度90チとした雰囲気下
で、2週間放置したあと、次の方法によって、フィルム
の粘着性、表面平滑性、透明性および水洗後の透明性を
評価した。
したまま、温度ダθ℃、相対湿度90チとした雰囲気下
で、2週間放置したあと、次の方法によって、フィルム
の粘着性、表面平滑性、透明性および水洗後の透明性を
評価した。
結果を第1表に示す。
「粘着性」・・・・・・ロール状物から100σ角のフ
雰囲気下で2’1時間放置し、荷重をとり、フィルムを
解きほぐす際のフィルム表面同士の付着状況を観察した
。第1表に示した評価結果は、次の意味を有する。
雰囲気下で2’1時間放置し、荷重をとり、フィルムを
解きほぐす際のフィルム表面同士の付着状況を観察した
。第1表に示した評価結果は、次の意味を有する。
○・・・・・・粘着性はとんどなし7
△・・・・・・粘着性若干あり
×・・・・・・粘着性著しくあり
「表面平滑性」・・・・・・上の粘着性の評価を行なっ
たフィルムの表面を、肉眼で観察した。第1表に示した
評価結果は、次の意味を有する。
たフィルムの表面を、肉眼で観察した。第1表に示した
評価結果は、次の意味を有する。
○・・・・・・表面は極めて平滑である。
△・・・・・・表面に若干の凹凸が認められる。
×・・・・・・表面にかなりの凹凸が認められる。
××・・・表面に粉末がかたまって落ちた跡が認められ
る。
る。
「透明性」・・・・・・ロール状物から切り出したフィ
ルムを、光源に向けてかざし、透明性を肉眼で判定した
。第1表に示した評価結果は、次の意味を有する。
ルムを、光源に向けてかざし、透明性を肉眼で判定した
。第1表に示した評価結果は、次の意味を有する。
○・・・・・・透明性良好
△・・・・・・透明性若干劣る
X・・・・・・透明性劣る
「水洗後の透明性」・・・・・・ロール状物からhoc
m角のフィルムを切り取り、これを常温の水に70分間
浸漬した後、乾燥したフィルムを、上の「透明性」の評
価方法と同様に評価した。評価結果の表示も上と同様と
した。
m角のフィルムを切り取り、これを常温の水に70分間
浸漬した後、乾燥したフィルムを、上の「透明性」の評
価方法と同様に評価した。評価結果の表示も上と同様と
した。
第1表より、次のことが明らかとなる。
(1)本発明方法によって得られたフィルムは、粘着性
が大幅に改良され、フィルム表面の平滑性、透明性とも
に優れている。
が大幅に改良され、フィルム表面の平滑性、透明性とも
に優れている。
(2)再生使用したフィルムを、バージン素材に混合し
て使用しても、フィルムの外観、透明性は悪影響をうけ
ない。
て使用しても、フィルムの外観、透明性は悪影響をうけ
ない。
(3) デンプン、タルク、炭酸マグネシウム等の従来
から知られている粘着防止剤を使用した場合は、フィル
ムの表面の平滑性、フィルムの透明性が低下する。
から知られている粘着防止剤を使用した場合は、フィル
ムの表面の平滑性、フィルムの透明性が低下する。
(4)四ケイ素雲母として平均粒子径が20ミクロンよ
り犬であると、フィルム表面の平滑性が悪化する。
り犬であると、フィルム表面の平滑性が悪化する。
出 願 人 三菱モンテント化成株式会社代 理 人
弁理士 長谷用 − (ほか7名)
弁理士 長谷用 − (ほか7名)
Claims (3)
- (1)塩化ビニル系樹脂ioo重量部あたり、可塑剤3
0−100重量部を含む樹脂組成物をフィルム化し、こ
のフィルムをロール状に巻き取る前に、このフィルムの
少な(とも片面に、平均粒子径3〜−0ミクロンの範囲
の四ケイ素雲母を散布することを特徴とする粘着性を改
良した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの製造方法。 - (2)四ケイ素雲母が下記(1)式で表わされる化合物
、即ち XYSi40.。F2 ・・・・・・・・・・・・・・
・(1)(ここでXとYとは、XがNaのときはYはM
g2.に、XがNa%のときはYはMg−スLi Z
、 XがNa ysのときはYはMg2% LiZのい
ずれかより選ばれる。) であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
の粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの製
造方法。 - (3)四ケイ素雲母粉末が、シリコンオイル、フッ素化
合物等によって表面処理されたものであることを特徴と
する特許請求の範囲第t1)項ないし第(2)項記載の
粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11776383A JPS608328A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11776383A JPS608328A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608328A true JPS608328A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0352779B2 JPH0352779B2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=14719714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11776383A Granted JPS608328A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 粘着性を改良した軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5529827A (en) * | 1993-08-26 | 1996-06-25 | Aglis Co., Ltd. | Self-adhesive film |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11776383A patent/JPS608328A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5529827A (en) * | 1993-08-26 | 1996-06-25 | Aglis Co., Ltd. | Self-adhesive film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352779B2 (ja) | 1991-08-13 |
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