JPS6081175A - N―置換テトラヒドロチアジン、その製法、および殺虫剤としての使用 - Google Patents

N―置換テトラヒドロチアジン、その製法、および殺虫剤としての使用

Info

Publication number
JPS6081175A
JPS6081175A JP59189849A JP18984984A JPS6081175A JP S6081175 A JPS6081175 A JP S6081175A JP 59189849 A JP59189849 A JP 59189849A JP 18984984 A JP18984984 A JP 18984984A JP S6081175 A JPS6081175 A JP S6081175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
atom
compound
general formula
compound according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59189849A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568469B2 (ja
Inventor
マーテイン・ハリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPS6081175A publication Critical patent/JPS6081175A/ja
Publication of JPH0568469B2 publication Critical patent/JPH0568469B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D279/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D279/041,3-Thiazines; Hydrogenated 1,3-thiazines
    • C07D279/061,3-Thiazines; Hydrogenated 1,3-thiazines not condensed with other rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロチアノン、その製法、および農薬(特に有害毘虫殺政
剤)としての使用に関するものである。
或種の!ーニトロメチレンーテトラヒドロー、2 11
 − /.3−チアジンおよびその7% 薬としての使
用は英国特許第八j/3,タj/号明細書に記載されて
いて、既に公知である。これらのチアノンは高度の殺虫
活性を有するけれども、これは証j光性が悪く、野外の
灸件下では効果の持続時間が短かいという欠点を有する
本発明者は今回、前記の耐光性の問題が新規な殺虫性チ
アジンの使用によって解消できることを見出した。
したがって本発明は、一般式 %式% 〔ここにnはOまたは/を表わし7; Aはアルキレン基を表わし: Xは酸素原子または硫黄原子または−NR’−基を表わ
し; Rは水素原子またはアルキル基を表わし;あるイハR1
は、Rと一緒になってアルキレン基t−表わし; n tri 水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、
アルコキシアルキル基、テトラヒドロピラニル基、アル
キルカルバモイル基、ジアルキルカルバモイル基、ホル
ミル基、アルカノイル基、ハロアルカノイル基、シクロ
アルカノイル基(この基は任意的に7個またはそれ以上
の・・ログン原子および/または次の基、すなわぢアル
キル基、ハロアルキル基、アルケニル基またはハロアル
ケニル基で置換されていてもよい)、もしくは非置換ま
たは置換フェニル基またはベンゾイル基を表わし、ただ
しXが酸素である場合にはR&まアルキル基、アルカノ
イル基もしくは非置換または置換フェニル基ではない〕
を有するN−置換!−二トロメチレンーテトラヒド口−
2H−7,3−チアジンに関するものである。
本明細書においては、特に断わらない限ジアルキル基は
炭素原子グ個以下(一層好ましくは弘個以下)のもので
あることが好ましい。
アルキレン基Aは直鎖状または分枝鎖状の、好ましくは
炭素業子/−70個(%にλ−乙個)のものであってよ
い。一層好ましくは、Aは炭素原子を3個、II−個ま
たは夕個有する直鎖アルキレン基である。
R1がRと一緒になってアルキレン基を表わす場合には
、このアルキレン基は好ましくは炭素原子グー2個のも
のであシ、その例にはテトラメチレン基やインタメチレ
ン基があげられる。R1は、好ましくはC(/−≠)ア
ルキル基(特にメチル基)、もしくは水素原子である。
好ましくはXは酸素原子を表わす。
nは、好ましくは0である。
Rが非置換または置換フェニル基まだはベンゾイル基で
ある場合には、この場合の任意的置換基は、ハロダン原
子、アルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基、ハロ
アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、ヒドロ
キシ基、ツメチルアミノフェニルアゲ基およびアルコキ
シカルビニル基からなる群から選択されたものであるこ
とが好ましい。好ましくは、シクロアルカノイル基Rは
環炭素原子を3−6個有し、そしてこれば好ましくは、
弘個以下の塩素原子および/またはメチル基またはジク
ロロビニル基で置換されたシクロアルカノイル基であり
、または非置換シクロアルカノイル基である。
前記の条件にかんがみ、Rは好ましくは水素原子、C(
/ −A )アルキル基、3個以下のハロダン原子(特
に塩素原子また臭素原子)を含むC(/−乙)ハロアル
キル基、各アルキル部に/−≠個の炭素原子を含むアル
コキシアルキル基、テトラヒドラピラニル基、λ1.2
−ジメチルー3− (,2,,2−ジクロロビニル)−
シクロプロピルカルTI?ニル基、ホルミル!、C(j
−5)アルカノイル基、ハロゲン原子(特に塩素原子ま
たは臭素原子)を3個以下含むC(,2() ”ロアル
カノイル基、非if、If換または置換フェニル基また
はベンゾイル基〔これらの基の中の任意的置換基は、ハ
ロダン原子、c(/−1A)アルキル基、トリフルオロ
メチル基、77ノ基、ニトロ基、ジメチルアミノフェニ
ルアゾ基のうちから選択される〕である。
一般式(1)の化合物のうちで特に好ましいものは、次
の条件をみたす化合物であり、すなわちRが水素原子で
あり、あるいは各アルキル部の中に炭素原子を/−ノ個
有するアルコキシアルキル基、ホルミル基、ベンゾイル
基またはジメチルアミノフ工二ルアゾペンゾイル基であ
る化合物である。
容易に理解され得るように、式(1)の化合物は秒種の
幾何異性体の形で存在することがちシ得る。
個々の該異性体および異性混合物の両者共本発明の範囲
内に入る。
また本発明は、前記一般式(1)のN−置換ノーにトロ
メチレノン−テトラヒドロ−2H−7,3−チアジンを
製造する方法において、次式%式% の化合物と、次式 R−X−A−802−11al 〔ここに、R,XおよびAは既述の意味を有し、Hal
は)・ログン原子(好ましくは塩素原子)を表わす〕の
ノ・ロダン化スルホニルとを塩基の存在下に反応させて
一般式(+)の化合物(ただしこの場合のnはOである
)を生成させ、そしてもし所望ならば、上記の一般式(
1)を有する化合物を、一般式(りを有する別の所望化
合物に変換させることを特徴とする製造方法にも関する
前記の塩基は、好ましくは第3アミン(たとえばトリア
ルキルアミン)の如き有機塩基である。
トリエチルアミンが特に好ましい。この反応は0℃また
はそれ以下の温度において、たとえば−7,5′℃ない
し一70℃の温度において行うのが有利である。さらに
、この反応は有機溶媒中で実施するのが好ましく、この
溶媒の例には、塩素化された炭化水素(たとえばジクロ
ロメタン)、エーテル(たとえばテトラヒドロフラン)
、アミド(ジメチルホルムアミド)があげられる。
一般式(1)の中のXが酸素原子または硫黄原子であり
、Rがホルミル基、アルカノイル基、ノ・ロアルカノイ
ル基、非置換または置換シクロアルカノイル基、非置換
または置換ベンゾイル基である化合物は別の製法で製造
でき、すなわち、一般式%式% (ここに、Halは)・ログン原子を秤わし、Aは一般
式(1)の説明の(l/+I所で述べた意味と同じ意味
を有する) の化合物と、一般式 (ここに、RおよびXは前記の意味を有する)の酸また
はその堪(特にアルカリ金属塩)とを反応させることを
特徴とする製造方法によって製造できる。
一般式(lIl)の化合物は、英国(r”y if’出
願第g30g2!;ど号明細書(公報番号第2//I/
77号)に記載されているものである。
或場合には、一般式(1)の化合物を、別種のR基を有
する一般式(1)の化合物から製造するのが便利であろ
う。たとえば、Rが水素原子である化合物は、Rがホル
ミル基、アルカノイル基、ノ10アルカノイル基、装置
1Aまたti置換7クロアルカノイル基、もしくは非置
換または置換ベンゾイル基である化合物の加水分解によ
って製造できる。
nが/である一般式(1)の化合物は、nがOである対
応誘導体化合物を酸化することによって製造できる。こ
の酸化反応は常用酸化剤を用いて実施でき、しかして該
酸化剤の例にばrn−クロロ過安息香酸の如き過酸、お
よび過硫酸水素カリウム等があげられる。酸化すべき前
記化合物は、適当な溶媒に溶解して用いるのが便利であ
り、該溶媒の例ニはクロロホルムや・ジクロロメタンの
如き塩素化された炭化水素溶媒、およびエタノールの如
き液体アルコールがあげられる。
既述の如く、本発明に係るN−置換、2−にトロメチレ
ン)−テトラヒドロ−2H−7,3−チアジンは、特に
有害昆虫等に対して非常に有効なり薬として使用できる
ものである。これは、たとえばシロナガヤ類(5pod
optera )やヘリオナス類(He1iothls
 )の昆虫の幼虫(毛虫)の如き害虫に対して高度の殺
虫活性を示す。この化合物は充分な耐光性および酸化安
定性を有する。
したがって本発明は、置換された2−にトロメチレン)
−テトラヒドロ−2H−7,3−チアジンを担体と共に
含有してなる農薬組成物にも関すする。
この組成物は本発明の化合物の/鍾を含むものであって
もよく、またはこれらの化合物の複数種の混合物を含む
ものであってもよい。また、これらの化合物の種々の異
性体またはその混合物はそれぞれ相異なる殺虫力または
殺虫スペクトルを有することがらシ得、したがって前記
の組成物はこれらの個々の異性体またはその混合物を含
有するものであシ得る。さらに本発明は、農薬としての
有効量の本発明の化合物または組成物を害虫の生息場所
に施用することによって、害虫特に有害昆虫をその生息
場所において防除する方法をも提供するものである。
本発明に係る組成物に配合される担体は、害虫の生息個
所(たとえば植物体、秒子または土壌等)への活性成分
の施用、および活性成分の貯蔵、輸送または取扱いを一
層容易にすることができるような任意の物質であシ得る
。この担体は固体または液体であってよい。また、通常
はがスであるが圧縮によシ液化し得る物質も使用できる
。農薬組成物の調製のために通常使用される任芯の担体
が本発明においても使用できる。本発明の組成物は活性
成分を好ましくはθ夕〜り5重−針チ含有する。
適当な固体状担体の例には天然および合成りレーおよび
珪酸塩があけられ、その具体例として珪藻土の如き天然
シリカ:珪酸マグネシウムたとえばタルク;珪酸マグネ
シウムアルミニウムたとえばエタンやルジャイトおよび
バーミキュライト:珪酸アルミニウムたとえばカオリナ
イト、モンモリロナイトおよび雲母;炭酸カルシウム、
硫酸カルシウム;硫酸アンモニウム:合成酸化珪素水利
物:合成珪酸カルシウムまたはアルミラム;元素物質た
とえば炭素および硫黄;天然および合成樹脂たとえばク
マロン樹脂、ポリビニルクロライド、スチレン重合体お
よび共重合体:固体状ポリクロロフェノール;ビチーー
メン;ロウ;固体肥料タトえば過燐酸塩。適当な液状担
体の例には次のものがあげられる:水;アルコールたと
えばイングロパノール、グリコール;ケトンたとえばア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、シクロヘキサノン;エーテル;芳香族または芳香−脂
肪族炭化水素たとえばベンゼン、トルエン、キシレン;
石油留分たとえば灯油、軽質鉱油:塩素化された炭化水
素たとえば四塩化炭素、パークロロエチレン、トリクロ
ロエタン。種々ノ液体ノ混合物もまた一般に適当である
a薬組成物は一般に濃厚物(濃縮物)の形に製剤化され
、かつ輸送され、そして其後に、施用者によシ希釈され
、施用される。表面活性剤である担体を少量存在させる
ことにより、希釈操作が一層容易に、かつ速やかに実施
できるようになる。
したがって、本発明の組成物では、担体のうちの少なく
とも7種は表面活性剤であるととが好ましい。たとえば
、この組成物は少なくとも2種の担体を含有し得、ただ
しそのうちの少なくとも7種は表面活性剤である。
この表面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤であり得
る。これはノニオン性またはアニオン性のものであシ得
る。適当な表面活性剤の例にはポリアクリル酸およびリ
グニンスルホン酸のナトリウム塩またはカルシウム塩;
分子中に少なくとも7.2個の炭素K(子を含む脂肪酸
または脂肪族アミンまたはアミドとエチレンオキサイド
および/またはプロピレンオキサイドとの縮合物;クリ
セロール、ソルビタン、サクローズまたは4ンタエリス
リトールの脂肪酸エステル;上記のものとエチレンオキ
サイドおよび/またはプロピレンオキサイドとの縮合物
;脂肪アルコールまたはアルキルフェノール(たとえば
p−オクチルフェノールまたはp−オクチルクレゾール
)とエチレンオキサイドおヨヒ/またはプロピレンオキ
サイドとの縮合物;これらの縮合物のサルフェート化物
およびスルホネート化物;分子中に炭素原子を少なくと
も70個含む硫酸エステルまたはスルホン酸エステルの
アルカリ金屈塩またはアルカリ土類金属塩好ましくはナ
トリウム塩〔たとえばラウリル硫酸ナトリウム、第2ア
ルキル硫酸ナトリウム、スルホン化ヒマシ油のナトリウ
ム塩、アルキルアリールスルホン酸ナトリウム(たとえ
ばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)〕;エチレ
ンオキサイドの重合体、およびエチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドとの共重合体があげられる。
本発明の組成物はたとえば湿潤性粉剤、ダスト剤、粒剤
、溶液、乳化性濃厚物、乳剤、濃厚懸濁剤またはエアロ
ゾール等の製剤の形に調製できる。
湿潤性粉剤は一般に活性成分を2j%、jθチまたは7
5%(釘号単位)含有し、そしてこれは不活性固体物質
の他に分散剤3−10重量%および必要に応じて安定剤
、および/または他の添加剤たとえば浸透剤または付着
剤(gtlcker )を0−70重量%含有し得る。
ダスト剤は一般に湿潤性粉剤の場合と同様な組成を不す
るダスト剤の厚物の形に調製されるが分散剤は配合され
ない@これは野外でさらに固体状担体で希釈されて一般
に活性成分を//2− /θ重量%含む組成物にされ、
施用される。
粒剤は一般に1O−100BBメツシユ(/、乙7乙−
0,/夕λ■)の範囲内の粒子寸法を有し、しかしてこ
れはアグロメレーシ田ン技術または含浸技術を用いて製
造できる。一般に粒剤は活性成分//2=7タ重量%お
よび添加剤(たとえば安定剤、表面活性剤、徐放性付与
用変性剤および結合剤)θ−/θ重h(チを含有する。
いわゆる流動性−乾燥粉剤は、活性成分を比較的高濃度
で含有する比較的小さい粒状物からなるものである。
乳化性濃厚物は一般に溶媒、および、必要に応じて共溶
媒(co−solvent )を含有し、かつそのほか
に活性成分10−夕O重量/容景チ、乳化剤2−20重
量/容景チおよび他の添加剤(たとえば安定剤、浸透剤
および/または腐蝕防止剤)0−20重量/容量チを含
有するものである。野濁剤濃厚物は無沈積性の安定な流
動性生成物であって、これは一般に活性成分io=’y
s重量%、分散剤aター/j重量%、沈澱防止剤(たと
えば保護コロイドまたはチキントロピー剤)θ/−70
重量%および他の添加剤(たとえば消泡剤、腐蝕防止剤
、安定剤、浸透剤および付着剤)θ−10重量%、およ
び水または有機液体(ただしこの有機液体は活性成分を
実質的に溶解しないものでなければならない)を含有す
るものである。沈澱防止性を高めるために、あるいは水
の凍結防止のために、この組成物中に或種の有機固体ま
たは#[I; 4幾塩を存在させることもできる。
本発明の湿潤性粉剤または乳化性濃厚へ勿等を水で希釈
することにより得られるような水1生分散液および乳剤
もまた、本発明の範囲内に入るものである。このような
分散液や乳剤は油中水型または水中油型のものであり得
、そしてこれGま濃IIマヨネーズ程度の稠度をもつも
のであってもよい。
また本発明の組成物は他の成分、たとえば乃lシにとし
ての性質を有する7種またはそiz以上の化合物をも含
有し得る。
本発明の化合物および組成物の熱安定性は一般に、或種
の有機窒素化合物(たとえば尿素、ジアルキル尿素、チ
オ尿素またはグアニジy 9K ) 、もしくはアルカ
リ金属の弱酸塩たとえば重炭酸塩、酢酸塩、安息香酸塩
)を安定化有文IJ邦−〔一般に10−700重量%(
活性化合物の量j′4(専0〕添加することによりて改
善できる。
本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示
す。
例 /A 中間体である3−(3−クロロプロピル−スルホニル)
−2−二トロメチレンーテトラヒド口−2H−7,3−
チアジンの製造 ジクロロメタン(100θm/り中にl−ニトロメチレ
ン−テトラヒドロ−211−/、3−チアジン(11,
1rII)を含む液に、窒素の存在下に−/r℃におい
てトリエチルアミン(j rrt )を添加した。
次いで、ジクロロメタン(j Oml )中に3−クロ
ログロピルスルホニルクロライド(左りy)を含む液を
1.2j分間を要して滴下した。この混合物を室温に暖
め、7時間攪拌し、次いで2%HCl水溶液で2回洗浄
した。有機相をMgSO4で乾燥し、減圧下に蒸留し、
残存固体をメタノール中に入れて摩砕操作(トリチュレ
ーション操作)を行うことによって、融点7g−77℃
の純粋な生成物がどt?2 m?得られた。
例/B 中間体である3−(3−ヨードプロビルスルホニル)−
!−二トロメチレンーテトラヒドロー、2H−/、3−
チアノンの製造 例/Aの化合物(70g)をアセトン(7θ0rnt)
中に含む液を沃化ナトリウム(/7.3;’I)ト共に
還流下に7g時間加熱した。次いで溶媒を減圧下に除去
し、残留物を水相とジクロロメタン相(有機相)とに分
けた。この有機相を乾燥しくMg5O4) 、溶媒を減
圧下に除去した。残留物をジクロロメタンから再結晶さ
せた。所望生成物が融点10乙−10り℃の赦免の結晶
質固体の形で得られた。
元素分析 :CHN itW値 : 211.!;% :3.3% ; 17
%測定値 : 、2左3% :3.≠チ ニア、ノチ例
2 3− (3−ホルミルオキシグロビルスルホニル)−2
−二トロメチレン−2H−/、3−チアジンの製造 ヘキサメチルホスホルアミド(20ml )中に蟻酸ナ
トリウム(≠g)を含む液に、例/Bの化合物(≠g)
を0℃において窒素の存在下に添加し、この混合物を其
後に室温において/g時間攪拌しlこ。次いでこれをジ
エチルエーテル(乙00 ml )中に注ぎ入れ、かん
水(ブライン)で洗浄した。
有機相を乾燥し、溶媒を減圧下に蒸発させた。所望生成
物が結晶として、2.15’得られた。融点gり℃。
元素分析 :CHN 計1河直 : 3I1.ど 11.!; 9.0測定値
 : 311.!; !J 、!i’:り例 3 3−(3−〔グー(弘−ジメチルアミノフェニルアゾ)
ペングイル〕プロピルスルホニル)−1−ニトロメチレ
ン−テトラヒドロー、2H−/、3−チアジンの製造 クー(≠−ジメチルアミノフェニルア/)安息香i1 
(/、3.5′g )eへキサメチレンホスホルアミド
(30rnりに溶解してなる溶液を、水素化ナトリウム
(230:ng)をヘキサメチレンホスホルアミド(5
−)中に含む液に、0℃において窒素の存在下に添加し
た。この混合物を7時間接伴し、次いで例/Bの化合物
(2g>を添加した。その結果得られた深赤色の溶液を
、26時間にわたって攪拌シ、次いでジエチルエーテル
(りθOrnり中に注ぎ入れ、水で洗浄した。エーテル
層を乾燥し、減圧下に蒸発させ、その結果得られた固体
を、エーテル/水系の相分離(/4′−チション)のと
きに分液漏斗上に沈澱した物質と混合した。この混合固
体を熱いジクロロメタン中に入れ、充分な量のヘキサン
を添加して沈澱を生成させた。次いでこの混合物を冷却
し、所望生成物を炉別した。生成物の融点は/乙3−/
乙t℃、収率はjタチであったO 元素分析 : CHN 計算値 : !;/、g 3./ /3./測定値 :
 jO,,2左0 /23 例≠ 3−(3−ヒドロキシグロビルスルホニル)−2−ニト
ロメチレン−テトラヒドロー、2 H−/、3−チアジ
ン 例!の化合物(21)に溶離操作を行った。この操作で
はアルミナ(天然アルミナ)(,200g)のコラムを
使用し、かつ、溶離剤としてジクロロメタンとメタノー
ルとの混合物(混合比/り:/)を使用した。所望生成
物を含む両分を減圧下で蒸発させ、残留物をジエチルエ
ーテル中に入れて、摩砕操作を行った。所望生成物が7
.3E!得られた。
融点♂0−g3℃。
元素分析 :CHN 計算値 : 311.0 左09.9 測定値 :33.7 久6 93 例 よ 3− 〔3−(J−テトラヒドロピラニルオキシ)−ソ
ロビルスルホニル’J−2−二トロメチレンーテトラヒ
ド口−2H−/、3−チアジンの製造例≠の化合物(乙
IA Q m9) 、ジヒ2+ ロビラン(≠gよm9
 )、p−)ルエンスルホン酸(乙m9)およびジクロ
ロメタン(≠0−)の混合物を室温において、20時間
攪拌した。重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した後に、有
機相をMgSO4で乾燥し、溶媒を減圧下に蒸発させた
。を肚点6j’−6弘℃の所望生成物が7g得られた。
元素分析 :CHN 計算値 =II−2.乙 乙O7,7 測定値 = ≠/、7 !;、ど 77例 乙 3−(3−〔(/−エトキシ〕クロビルスルホニル)−
2−ニトロメチレン−テトラヒドロ−2H−/、3−チ
アジンの製造 例りの化合物(i、toθり)、エチルビニルエーテル
(2乙opv>およびジクロロメタン(IO’me)の
混合物に、p−トルエンスルホン酸(j+v)を20℃
において添カル、/A時間攪拌した。そのノ 結果得られた溶液を重炭酸す) IJウムの希薄溶液で
洗浄し、有機相をMgSO4で乾燥し、溶媒を減圧下に
蒸発させた。所望生成物が夕、20Lv得られた。
融点I、/−63℃。
元素分析 :CHN 計算値 : ≠θ7 乙、、2 Zり 測定値 : 4t0.乙 乙、j よ2例7−/j 既述の実施例の場合と同様な方法によって、オΦ種の種
類の一般式(1)の化合物を製造した。そのデーターを
第1表に示す。
例 /2 ^薬としての活性 本発明の化合物の殺虫活性を次の方法に従って測定した
。使用された害虫はシロナヤガ(5podoptera
 1ittoralls )の幼虫である毛虫であった
0 ”トリトンX−10θ”(市販表面活性剤;「トリトン
」は登録商標)をθθ2j係を含むアセトン(/θチ)
/水混液中に、前記化合物を所定の濃度で含有してなる
溶液または懸濁液を調製した。
対数式(1ogarit+1m1e )噴霧機を用いて
前記の殺昆液試料をペトリ101に噴霧し、このベトリ
皿に栄養分含有餌を入れ、そこで、シロナヤガの幼虫(
毛虫)を飼育した。すなわち、噴霧液がペトリ皿上に付
着してそれが乾燥したときに、2令の幼虫70匹を該ペ
トリ皿に入社だ。噴霧してから7日後に、薬剤の効力を
調べた。
各々の試験において、各化合物のLC5oを算出した。
さらに、同一試験条件でエチル・(ラチオン(公知化合
物;対照試¥=1)を用いて行った対照試験の結果から
エチル・千うチオ/のLC5oを算出した。
これらの値から次式に従って試験化合物の毒性指数(t
oxicity 1ndex )を算出した(ここに“
毒性″け殺虫毒性を意味する)。
この試験の結果を第2表に示す。
第 ! 表 2 /θり 3 .2乙θ t4 //θ j 2乙 乙 j7 70 と /乙 タ 乙j 10 ≠j // tI−6 7,2g3 /3 乙り /11t、97 /j 70り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 〔ここにnは0または/を表わし; Aはアルキレン基を表わし: Xは酸素原子または値数原子または−NR−基を表わし
    ; R1は水素原子またはアルキル基を表わし;あるいはR
    1は、Rと一緒になってアルキレン基を表わし; Rは水素原子、アルキル基 /%ロアルキル基、アルコ
    キシアルキル基、テトラヒドロビラニル基、アルキルカ
    ルバモイル基、ジアルキルカルバモイル基、ホルミル基
    、アルカノイル基、ハロアルカノイル基、シクロアルカ
    ノイル基(この基は任意的に7個またはそれ以上のハロ
    ダン原子および/または次の基、すなわちアルキル基、
    ハロアルキル基、アルケニル基またはハロアルケニル基
    テ置換されていてもよい)、もしくは非置換または置換
    フェニル基またはベンゾイル基を表わし、ただしXが酸
    素である場合にはRはアルキル基、アルカノイル基もし
    くは非置換または置換フェニル基ではない〕を有するN
    −置換!−ニトロメチレンーテトラヒドロ−2H−7,
    3−チアジン。 (2)Aが炭素原子を31固、≠個またj個有する直鎖
    状アルキレン基である特許請求の範囲第1項に記載の化
    合物。 (3) R’がC(/−≠)アルキル基または水素原子
    である特許請求の範囲第1項または第2項に記載の化合
    物。 (4)Xが酸素原子である特許請求の範囲第7項または
    第2項に記載の化合物。 (5)nがθである特許請求の範囲第1項−第弘項のい
    ずれか7項に記載の化合物。 (6)Rが水素原子、C(/−乙)アルキル基、ハロダ
    ン原子を3個以下含むC(/−乙)ハロアルキル基、各
    アルキル部に炭素原子を/−≠個有するアルコキシアル
    キル基、テトラヒドロピラニル基、λ、2−ジメチルー
    3− (2,2−ノクロロビニル)−シクロプロピルカ
    ル?ニル基、ホルミル基、CC+2−3>アルカノイル
    基、へロダン原子を3個以下含むC(2−j )ハロア
    ルカノイル基、非置換または置換フェニル基またはベン
    ゾイル基〔これらの基の中に任意的に存在し得る置換基
    は、ハロダン原子、c(i−4t)アルキル基、トリフ
    ルオロメチル基、シアン基、ニトロ基およびツメチルア
    ミノフェニルアゾ基からなる群から選択された置換基で
    ある〕である特許請求の範囲第1項−第5項のいずれか
    7項に記載の化合物。 (7) Rが水素原子であシ、あるいFi、Rが各アル
    キル部に・炭素原子を/−!個有するアルコキシアルキ
    ル基:ホルミル基;ベンゾイル基;またはジメチルアミ
    ノフェニルアゾベンゾイルノ、1.:である特許請求の
    範囲第6項に記載の化合物。 (8)%許請求の範囲第1項に記載のN−置換!−にト
    ロメチレン)−テトラヒドロ−,2H−/、3−チアジ
    ンを製造する方法において、次式の化合物と、次式 R−X−A−802−Hal (ここに、R,XおよびAは既述の意味を有し、Hal
    はハロダン原子を表わす)のハロダン化スルホニルとを
    塩基の存在下に反応させて一般式(1)の化合物(ただ
    しこの場合のnは0である)を生成させ、そしてもし所
    望ならば、上記の一般式(+)を有する化合物を、i般
    式(1)を有する別の所望化合物に変換させることを特
    徴とする製造方法。 (9)特許請求の範囲第1項に記載の化合物(ただしこ
    の場合には、Xl′l:酸素原子または硫面原子を表わ
    し、Rはホルミル基、アルカノイル基、)・ロアルカノ
    イル基、非置換または置換ンクロアルカノイル基、非置
    換まノこは置換ベンゾイル基を表わす)を製造する方法
    において、一般式%式% (ここに、Halはハロク゛ゝン原子1.表わし、Aは
    特許請求の範囲第1項に記載の意味を有する) の化合物と、一般式 (ここに、RおよびXは前記の意味を有する)の酸まだ
    はその塩とを反応させることを特徴とする製造方法。 00 特許請求の範囲ε4′TJ1項−第7項のいずれ
    か7項に記載の化合物を相体と共に含有することを特徴
    とするa薬組成物。 (11)少なくとも、2711?の担体を含有し、その
    うちの/f!まだはそれ以上が表面活性剤である11¥
    許請求の範囲第70項に記載の農薬組成物。 llz 農薬として有効な量の特許請求の範囲第1項−
    第7項のいずれか7項に記載の化合物、もしくは特許請
    求の範囲第70項または第1/項に記載の組成物を、害
    虫の生息場所に施用することを特徴とする害虫をその中
    低場所で防除する方法。
JP59189849A 1983-09-14 1984-09-12 N―置換テトラヒドロチアジン、その製法、および殺虫剤としての使用 Granted JPS6081175A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8324664 1983-09-14
GB838324664A GB8324664D0 (en) 1983-09-14 1983-09-14 N-substituted tetrahydrothiazines

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6081175A true JPS6081175A (ja) 1985-05-09
JPH0568469B2 JPH0568469B2 (ja) 1993-09-29

Family

ID=10548798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59189849A Granted JPS6081175A (ja) 1983-09-14 1984-09-12 N―置換テトラヒドロチアジン、その製法、および殺虫剤としての使用

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4525474A (ja)
EP (1) EP0137539B1 (ja)
JP (1) JPS6081175A (ja)
AT (1) ATE33983T1 (ja)
BR (1) BR8404545A (ja)
CA (1) CA1225087A (ja)
DE (1) DE3470882D1 (ja)
ES (1) ES535844A0 (ja)
GB (1) GB8324664D0 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2518849C2 (de) * 1974-05-08 1986-05-28 Shell Internationale Research Maatschappij B.V., Den Haag Nitromethylen-Derivate
US3933809A (en) * 1974-11-01 1976-01-20 Shell Oil Company 2-(Dihalonitromethyl)-5,6-dihydro-4H-1,3-thiazines
US4052388A (en) * 1976-10-12 1977-10-04 Shell Oil Company 3-acetyltetrahydro-2-(nitromethylene)-2h-1,3-thiazine
CA1196917A (en) * 1982-03-26 1985-11-19 Derek A. Wood N-substituted-tetrahydrothiazines, process for their preparation, and their use as pesticides
GB2118177B (en) * 1982-03-26 1985-11-06 Shell Int Research N-substituted-tetrahydrothiazines and their use as pesticides
US4486427A (en) * 1983-03-17 1984-12-04 Shell Oil Company Insecticidal N-substituted-2-(halonitromethylene) tetrahydro-2H-1,3-thiazines

Also Published As

Publication number Publication date
ATE33983T1 (de) 1988-05-15
ES8507526A1 (es) 1985-09-01
JPH0568469B2 (ja) 1993-09-29
EP0137539A1 (en) 1985-04-17
DE3470882D1 (en) 1988-06-09
BR8404545A (pt) 1985-08-06
ES535844A0 (es) 1985-09-01
US4525474A (en) 1985-06-25
CA1225087A (en) 1987-08-04
EP0137539B1 (en) 1988-05-04
GB8324664D0 (en) 1983-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01121287A (ja) イミダゾリン類及び殺虫剤
JPS60231635A (ja) 殺害虫剤としての作用を有するベンゾイル尿素化合物
PL151845B1 (en) 2-(2-substituted benzoyl)-4-(substituted oxy or substituted thio)-1,3-cyclohexanediones, a process for their production and a herbicidal composition containing them
JPS63287764A (ja) N−3−シアノベンジル−ヘテロ環式化合物及び殺虫剤
JP4763195B2 (ja) 農薬としてのテトラヒドロピリジン
JPS63190880A (ja) 新規n−ベンゾチアゾリル−アミド類及び殺虫剤
JPS6036467A (ja) 置換フエニルスルホニルグアニジン誘導体、その中間体、それらの製法及び雑草防除剤
JPS61178981A (ja) ニトロメチレン誘導体、その製法及び殺虫剤
JPS62267277A (ja) ベンゾチアジノン誘導体
JP2584641B2 (ja) 複素環化合物及びその除草剤
JP2503547B2 (ja) カルバモイルトリアゾ―ル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPS6168461A (ja) エーテル除草剤
JPS6081175A (ja) N―置換テトラヒドロチアジン、その製法、および殺虫剤としての使用
JPS6013039B2 (ja) 植物保護剤
JPS6160682A (ja) テトラヒドロキノリン−1−イルカルボニルイミダゾ−ル誘導体、その中間体、それらの製法並びに除草又は農園芸用殺菌剤
JP3161827B2 (ja) アルケニルトリアゾール誘導体及び害虫防除剤
JPH04290865A (ja) 殺虫性、殺ダニ性ジアリールピロールカーボニトリルとジアリールニトロピロール化合物
JPS61275271A (ja) 1,2,4−オキサ(チア)ジアゾリン誘導体、その製造方法,殺虫剤及び農園芸用殺菌剤
JPH0253775A (ja) ピラゾールカルボキサミド誘導体及び除草剤
JPS63253084A (ja) 新規ヘテロ環式化合物
JPS6281382A (ja) 新規複素環式化合物
JPS6163649A (ja) ベンゾイル尿素化合物,それらの製造方法並びに殺虫剤組成物
JPH02306964A (ja) ピリジン誘導体および該誘導体を有効成分とする殺虫・殺ダニ剤
JPS6044297B2 (ja) N,n’−ジフェニル−グアニジン誘導体及びその製造方法並びに該化合物を含有する殺虫剤
JP3053445B2 (ja) ジアルコキシメチルイミダゾリジン誘導体、その製造法、それを有効成分として含有する殺虫剤および中間体