JPS6080406A - 天板の脚取付用連結部の成形法 - Google Patents

天板の脚取付用連結部の成形法

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JPS6080406A
JPS6080406A JP58189358A JP18935883A JPS6080406A JP S6080406 A JPS6080406 A JP S6080406A JP 58189358 A JP58189358 A JP 58189358A JP 18935883 A JP18935883 A JP 18935883A JP S6080406 A JPS6080406 A JP S6080406A
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JP
Japan
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top plate
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frame
synthetic resin
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JP58189358A
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JPS6229042B2 (ja
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今瀬 征宏
山内 末男
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Aichi Corp
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Aichi Corp
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Publication date
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリウレタン発泡体、ポリスチレン発泡体等
の合成樹脂発泡体等軟質素材製の芯板にしてその両面に
表面板材を一体に添設し積層形成してなる天板に脚取付
用連結部を効率的に、且つ均一に形成することを目的と
した天板の脚取付用連結部の成形法に関する。
従来からテーブル、机等の天板に人工木板製のものが多
く利用されているが、これらの人工木板製天板は通常積
層合板等内層に亘って硬質で強度の高いものが利用され
、内層が軟弱な、例えば合成樹脂発泡体を芯板とするよ
うな人工木板は天板として殆んど利用されることがなか
った。
この発泡体を芯材とした人工木板は軽風であり、製造コ
ストが低いことから魅力ある素材であるが、テーブル1
、机等の天板の場合は脚の取付けのためネジ、ボルト等
を直接天板に揉み込み固定する必要から板の内層゛がこ
れらネジ、ボルト類を安定した状態で固定することがで
きる剛性と強度がなくてはならず、軟弱な発泡体等では
この条件を満すことができない。
本発明は、この様な内層を合成樹脂の発泡体等にした軽
量人工木板の天板利用を目的として開発されたもので、
これら発泡体を内層の芯板にしてその両表面に積層台板
製の硬質な表面板材等を添設し形成した天板主体に下面
側から上記芯板部分に凹所を設け、これに硬質合成樹脂
を充填してその内部にネジ受は体等の連結金具を埋設し
、脚取付用連結部を形成して脚の安定的な連結固定を可
能にした軽量木板製の天板の効率的な成形法を提供する
ことにある。
図面第1図は本発明方法による天板の成形過程を示す要
部を断面とした斜視図で、天板主体lは所要肉厚に形成
したポリウレタン発泡体製の芯板コの上下両面に積層台
板製の肉薄の表面板材3.弘を一体に添殺し形成しであ
る。この天板主体には下面の表面板材グに透孔Sを開設
し、この透孔を通して上記芯板コに盲孔状の凹所6が設
けである。
ここに示した天板主体は固定の型枠内に所要の間隔を設
けて2枚の表面板材3.ダを対立状にセットし、この両
者の間に熱硬化性の合成樹脂、ここでは発泡剤、触媒、
安定剤等を混合したポリエチレン樹脂液を注入して内部
発泡させ、芯板コを形成すると同時に、この合成樹脂の
接着力で両面の表面板材3.IIを一体に接合して積層
形成したものである。
凹所6は脚りの数、及び脚上端取付部gの形状等に応じ
て複数個設けられるが、ここでは第5図に示した如く6
個設けである。そして、各凹所6は内方に向って拡張す
るテーパー形の盲孔に形成し1その奥が上面側の表面板
1FA3の裏面に達するよう形成しである。
図中、9は上記形成された凹所6に充填し硬化させた熱
硬化性の合成樹脂で、loはこの合成ぼ脂中に埋設して
天板主体の下面に一体に設けた連結金具たる袋ナツト状
をなすネジ受は採である。そして、l/は各形成される
凹所乙に上記合成樹脂9を介して埋設するネジ受は体i
oを合成樹脂の硬化するまで宙吊状に保持するための枠
体で、12はネジ受は体を着脱自由に装着する保持部材
たる装着突起体である。
第1図左方の凹所乙には合成樹脂ヂを介してネジ受は体
10がその開口部io’を天板主体の下面に開口する如
くして埋設した姿が示しである。
上記枠体/lは各凹所6にネジ受は体lθがこの様な姿
で埋設されるように保持するためのもので、この実施例
では第5図に示した如く天板主体の下面に設けた6ケ所
の凹所6にが\るよう矩形の枠に形成してあり、その各
凹所に対応する位置に嵌入孔を設、け、これにゴム等弾
性素材で形成した装着突起体lコを嵌着し起立させ、こ
の起立した突起体をネジ受は体の開口部io’に挿入し
て着脱自在に装着するようにしである。
第5,6図は突起体にネジ受は体10を装着したのち、
枠体llを裏返しにした天板主体lの上方から臨ませ各
凹所乙にネジ受は体を宙(1)状に挿入した状態を示し
たもので、この様にして凹所内部に挿入したのち凹所乙
の空隙部に熱硬化性合成樹脂液を充填し、硬化させて宙
しβ状に支持したネジ受は体lθを一体に埋設するので
ある。
枠体/lは上記合成樹脂りの硬化によってネジ受は体1
0が安定するのをみはからって天板主体から引き離し、
これによってその開口部io’に嵌入した突起体lコを
引き抜きネジ受は体/θの埋設作業を完了する。
本発明に係る天板は上述の如くして成形されるもので、
天板主体の凹所乙に合成樹脂9を介してネジ受は体10
を埋設することによって形成された脚取付用連結部13
には第2図に示した如く脚7の上端に設ける取付部gを
添わせ、ビス/4’をネジ込んで脚の取付けを行うこと
になる。
尚、第3図はネジ受は体10の各種の態様を示したもの
で、図(4)は中心部に雌ネジ孔を備えた受け体の周面
に抜止めの環状の溝10hを設けた例で、図CB>は溝
に代えて局面に多数の突起tabを設け、抜は止めに併
せてネジの締付けの際共同りを防止するようにした例で
ある。
又、第4図は上述のネジ受は体10に代えて凹所乙にボ
ルト/りを埋設した他の実施型で、合成樹脂9からネジ
部が突き出すようにしである。
この実施例における場合は図示していないが、取付部g
に透孔を開設して上記ポル) /&を通し、これにナツ
トを締付けることでその取付けを行うことができる。ま
たネジ受は体IOからボルト/りに変ることによって枠
体llには突起体!−に代えて、このボルトlりを着脱
自在に装着する弾性素材からなる環状の保持部材を設け
てその孔部にボルトのネジ部を挿通して保持させ、ボル
トの頭部を天板主体の凹所乙に挿入できるようにすると
よい。
以上、本発明を実施例に基づき説明したが、天板主体の
軟弱な芯板部分に設ける凹所乙に硬質合成樹脂9を足場
にしてネジ受は体、ボルドー等の連結金具を埋設し、こ
の連結金具を使ってv!XIl’7を固定することから
内層が軟弱でありながら硬質な積層台板製の天板と全く
変らない脚の取付けが可能になっている。そして、この
連結金具の埋設は前記説明の通り枠体に備える弾性素材
製の保持部材に弾性を利用して着脱自由に装着し、天板
主体の下面にこの枠体を添わせる作業によりこの連結金
具を各凹所に宙吊状に収めることができ、その後は合成
樹脂の充填と、その後樹脂の硬化をみはからっての枠体
の引離しを行うだけで埋設作業が完了するものであり、
迅速に且つ正確に脚取付用連結部を形成することができ
る。
勿論、保持部材に対する連結金具の装着はネジ受は体の
場合は突起体に対する嵌め利け、ボルトの場合には挿入
によって簡単に行えるものであり、作業の困難性はない
また一方、本発明においては枠体の保持部材に連結金具
を装着し、枠体を天板辛面に対し添わせる作業でこの連
結金具を凹所6の内部に宙吊状に収められるものである
ことから、凹所に充填される合成樹脂の中に固定部分が
完全に埋没した状態となり、連結金具の一部が天板主体
の上面側表面板材3に当接して成形後この板材に変形を
与えるようなことがないので美麗な天板を提供すること
ができる。
尚、連結金具を埋設する合成樹脂は天板の大小、板厚、
芯板の軟弱加減、連結金具の大小等の条件により、その
形状、大小を凹所の形状で任意決定すればよいが、この
凹所の形状は奥に向って拡張するテーパー形であること
が安定性の上で好ましい。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は要部
を断面とした天板主体の部分斜視図、第2図は脚取付状
態を示す要部を断面とした天板主体の部分斜視図、第3
図は凹所に埋設される連結金具の実施例を示す斜視図、
第4図は他の実施例を示す要部−を断面とした天板部分
の正面図、第5図は天板主体の凹所に対し連結金具を挿
入した状態を示す説明斜視図、第6図は第5図における
要部を拡大して示した縦断正面図である。 l・・・天板、ユ・・・芯板1.7.4’・・・表面板
材、6・・・凹所、り・・・脚、g・・・脚の取付部、
9・・・熱硬化性の合成樹脂、IO・・・連結部材たる
ネジ受は体、l/・・・枠体、ノコ・・・保持部材たる
突起体、/3・・・連結部、/夕・・・連結部材たるボ
ルト。 特許出願人 愛知株式会社 一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所要板厚を有した合成樹脂発泡体等軟質素材製の芯板の
    両面に表面板材を添設し積層形成した天板主体には下面
    側表面板材を通して上記芯板部分に盲孔状の凹所を所要
    数所定位置に予じめ形成し、この凹所が上向きとなるよ
    う天板主体を裏返しにして水平に保持せしめる一方、上
    記所要数段けた凹所の上を渡るよう枠組構成した枠体に
    は上記凹所に対応する部所にゴム等の軟質弾性材からな
    る保持部材を備えてこれにネジ受は体若しくはボルト等
    の連結金具を着脱自在に装着して上記天板主体の上方か
    らこの枠体を臨ませることにより上記各凹所に宙吊状に
    挿入したのち、この連結金具の周囲の空隙部に熱硬化性
    合成樹脂液を充填し、これを硬化させて凹所内部に連結
    金具を埋設固定し、次に上記枠体を天板主体の下面から
    引き離し保持部材から連結金具を脱して天板主体の下面
    に脚取付用連結部を形成するようにした天板の脚取付用
    連結部の成形法。
JP58189358A 1983-10-12 1983-10-12 天板の脚取付用連結部の成形法 Granted JPS6080406A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58189358A JPS6080406A (ja) 1983-10-12 1983-10-12 天板の脚取付用連結部の成形法

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Publication Number Publication Date
JPS6080406A true JPS6080406A (ja) 1985-05-08
JPS6229042B2 JPS6229042B2 (ja) 1987-06-24

Family

ID=16239983

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JP58189358A Granted JPS6080406A (ja) 1983-10-12 1983-10-12 天板の脚取付用連結部の成形法

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JP (1) JPS6080406A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272008A (ja) * 1985-05-28 1986-12-02 トキハ産業株式会社 天甲板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61272008A (ja) * 1985-05-28 1986-12-02 トキハ産業株式会社 天甲板

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JPS6229042B2 (ja) 1987-06-24

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