JPH0137473Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137473Y2 JPH0137473Y2 JP1984128073U JP12807384U JPH0137473Y2 JP H0137473 Y2 JPH0137473 Y2 JP H0137473Y2 JP 1984128073 U JP1984128073 U JP 1984128073U JP 12807384 U JP12807384 U JP 12807384U JP H0137473 Y2 JPH0137473 Y2 JP H0137473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back guard
- top plate
- hole
- adhesive
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 16
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 6
- 239000002928 artificial marble Substances 0.000 claims description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、システムキツチン等に使用するカ
ウンタのバツクガード取付構造に関するものであ
る。
ウンタのバツクガード取付構造に関するものであ
る。
〔背景技術〕
従来のカウンタのバツクガード取付構造におい
ては、天板およびその後縁部にあるバツクガード
をすべてステンレスで一体に形成していた。
ては、天板およびその後縁部にあるバツクガード
をすべてステンレスで一体に形成していた。
しかしながら、システムキツチンのインテリア
性を重視する立場からは、ステンレスの光沢や冷
たさはインテリア部材として好ましくないという
問題があつた。
性を重視する立場からは、ステンレスの光沢や冷
たさはインテリア部材として好ましくないという
問題があつた。
この考案の目的は、インテリア性を高めること
ができるカウンタのバツクガード取付構造を提供
することである。
ができるカウンタのバツクガード取付構造を提供
することである。
この考案のカウンタのバツクガード取付構造
は、下地材（芯材、框等）の上面に設けた天板
と、 この天板と異種材料で構成され、天板の後縁部
上に載置されるとともに、下面に接着剤充填用の
溝が形成され、しかも上部にねじ頭部嵌入穴を設
けた貫通孔が垂直方向に穿設されたバツクガード
と、 このバツクガードの前記溝内に充填されるとと
もに、バツクガードの下面を前記天板上に接着し
た接着剤と、 前記バツクガードの前記貫通孔に上方から挿通
され前記天板を経て前記下地材に螺着されたねじ
と、 このねじで前記バツクガードを前記天板に固定
した状態で、前記貫通孔の前記ねじ頭部嵌入穴に
充填してねじ頭部を隠蔽した接着剤とを備えたも
のである。
は、下地材（芯材、框等）の上面に設けた天板
と、 この天板と異種材料で構成され、天板の後縁部
上に載置されるとともに、下面に接着剤充填用の
溝が形成され、しかも上部にねじ頭部嵌入穴を設
けた貫通孔が垂直方向に穿設されたバツクガード
と、 このバツクガードの前記溝内に充填されるとと
もに、バツクガードの下面を前記天板上に接着し
た接着剤と、 前記バツクガードの前記貫通孔に上方から挿通
され前記天板を経て前記下地材に螺着されたねじ
と、 このねじで前記バツクガードを前記天板に固定
した状態で、前記貫通孔の前記ねじ頭部嵌入穴に
充填してねじ頭部を隠蔽した接着剤とを備えたも
のである。
この考案の一実施例を第１図ないし第５図に基
づいて説明する。第１図において、１は天板、２
はバツクガードである。天板１は表面がステンレ
ス板３からなり、その裏面に合板等の芯材４を貼
着したものである。また、バツクガード２は合成
樹脂を主体とする人造大理石で形成されている。
づいて説明する。第１図において、１は天板、２
はバツクガードである。天板１は表面がステンレ
ス板３からなり、その裏面に合板等の芯材４を貼
着したものである。また、バツクガード２は合成
樹脂を主体とする人造大理石で形成されている。
第２図はかかるカウンタのバツクガード取付構
造の斜視図であり、天板１にはシンク５が設けら
れる。また、天板１の後縁部上にバツクガード２
が立設される。
造の斜視図であり、天板１にはシンク５が設けら
れる。また、天板１の後縁部上にバツクガード２
が立設される。
バツクガード２の固定は次のようにして行な
う。まず、バツクガード２にその垂直方向から貫
通孔６を穿設する（第３図）。そして、この貫通
孔６に対応する天板１の所定部位には大径の穴７
を設ける（第４図）。貫通孔６には上からタツピ
ンねじ８をねじ込み、ステンレス板３の穴７を経
て芯材４から框９に達するまで進入させる。この
とき、貫通孔６の上部にはタツピンねじ８の頭部
８ａを嵌入する嵌入穴６が設けられる。したがつ
て、タツピンねじ８をねじ込み、頭部を嵌入穴６
ａ内に嵌入させたのち、この嵌入穴６ａに接着剤
１０を充填してタツピンねじ８の頭部８ａを外部
から隠蔽する。これによつて、バツクガード２の
外観が損なわれるのを防止している。また、タツ
ピンねじ８のねじ込みはバツクガード２の上から
行われるので、作業性も容易である。
う。まず、バツクガード２にその垂直方向から貫
通孔６を穿設する（第３図）。そして、この貫通
孔６に対応する天板１の所定部位には大径の穴７
を設ける（第４図）。貫通孔６には上からタツピ
ンねじ８をねじ込み、ステンレス板３の穴７を経
て芯材４から框９に達するまで進入させる。この
とき、貫通孔６の上部にはタツピンねじ８の頭部
８ａを嵌入する嵌入穴６が設けられる。したがつ
て、タツピンねじ８をねじ込み、頭部を嵌入穴６
ａ内に嵌入させたのち、この嵌入穴６ａに接着剤
１０を充填してタツピンねじ８の頭部８ａを外部
から隠蔽する。これによつて、バツクガード２の
外観が損なわれるのを防止している。また、タツ
ピンねじ８のねじ込みはバツクガード２の上から
行われるので、作業性も容易である。
一方、タツピンねじ８によるバツクガード２の
固定に先立つて、バツクガード２を天板１の後縁
部の取付部上に接着剤１１で接着しておく。その
際、接着剤１１のアンカー効果を高めるため、天
板１のバツクガード取付部位に前記大径の穴７と
ともに多数の小径の穴１２を穿設し、接着剤１１
をこれらの穴７，１２内に充填してバツクガード
２の接着をより強固なものにし、バツクガード２
のずれを防止する。また、バツクガード２の下面
にはその長手方向に沿つて溝１３が形成され、こ
の溝１３内にも接着剤１１を充填してずれ防止を
図る。
固定に先立つて、バツクガード２を天板１の後縁
部の取付部上に接着剤１１で接着しておく。その
際、接着剤１１のアンカー効果を高めるため、天
板１のバツクガード取付部位に前記大径の穴７と
ともに多数の小径の穴１２を穿設し、接着剤１１
をこれらの穴７，１２内に充填してバツクガード
２の接着をより強固なものにし、バツクガード２
のずれを防止する。また、バツクガード２の下面
にはその長手方向に沿つて溝１３が形成され、こ
の溝１３内にも接着剤１１を充填してずれ防止を
図る。
使用する接着剤１０，１１としては、バツクガ
ード２と同色の接着剤を使用する。バツクガード
２と天板１との接着面より前部にはみ出した接着
剤１１は、第５図に示すように透明のマスキング
テープ１４を介してかき取り板１５でかき取り、
接着面の仕上げをする。これによつて、バツクガ
ード２と天板１との境界面が美麗なものになり、
バツクガード２の外観を良好なものにすることが
できる。
ード２と同色の接着剤を使用する。バツクガード
２と天板１との接着面より前部にはみ出した接着
剤１１は、第５図に示すように透明のマスキング
テープ１４を介してかき取り板１５でかき取り、
接着面の仕上げをする。これによつて、バツクガ
ード２と天板１との境界面が美麗なものになり、
バツクガード２の外観を良好なものにすることが
できる。
この考案によれば、互いに異種材料である天板
とバツクガードとを機械的固定と接着剤との併用
により強固に複合化することができ、カウンタの
インテリア性を高めることができる。
とバツクガードとを機械的固定と接着剤との併用
により強固に複合化することができ、カウンタの
インテリア性を高めることができる。
第１図はこの考案の一実施例の断面図、第２図
はバツクガード取付状態における斜視図、第３図
はバツクガードの平面図、第４図は天板のバツク
ガード取付部位の平面図、第５図は仕上げ加工を
示す斜視図である。 １……天板、２……バツクガード、３……ステ
ンレス板、８……タツピンねじ、１０，１１……
接着剤。
はバツクガード取付状態における斜視図、第３図
はバツクガードの平面図、第４図は天板のバツク
ガード取付部位の平面図、第５図は仕上げ加工を
示す斜視図である。 １……天板、２……バツクガード、３……ステ
ンレス板、８……タツピンねじ、１０，１１……
接着剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下地材の上面に設けた天板と、 この天板と異種材料で構成され、天板の後縁
部上に載置されるとともに、下面に接着剤充填
用の溝が形成され、しかも上部にねじ頭部嵌入
穴を設けた貫通孔が垂直方向に穿設されたバツ
クガードと、 このバツクガードの前記溝内に充填されると
ともに、バツクガードの下面を前記天板上に接
着した接着剤と、 前記バツクガードの前記貫通孔に上方から挿
通され前記天板を経て前記下地材に螺着された
ねじと、 このねじで前記バツクガードを前記天板に固
定した状態で、前記貫通孔の前記ねじ頭部嵌入
穴に充填してねじ頭部を隠蔽した接着剤とを備
えたカウンタのバツクガード取付構造。 (2) 前記天板の表面がステンレス板であり、かつ
前記バツクガードが人造大理石である実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載のカウンタのバツク
ガード取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12807384U JPS6143438U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | カウンタのバツクガ−ド取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12807384U JPS6143438U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | カウンタのバツクガ−ド取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143438U JPS6143438U (ja) | 1986-03-22 |
| JPH0137473Y2 true JPH0137473Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=30686704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12807384U Granted JPS6143438U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | カウンタのバツクガ−ド取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143438U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6651246B2 (ja) * | 2015-08-25 | 2020-02-19 | ミサワホーム株式会社 | 棚板の取付方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58195543U (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-26 | ナショナル住宅産業株式会社 | ワ−クトツプのバツクガ−ド取付構造 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP12807384U patent/JPS6143438U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143438U (ja) | 1986-03-22 |
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