JPS608012A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS608012A
JPS608012A JP58115025A JP11502583A JPS608012A JP S608012 A JPS608012 A JP S608012A JP 58115025 A JP58115025 A JP 58115025A JP 11502583 A JP11502583 A JP 11502583A JP S608012 A JPS608012 A JP S608012A
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JP
Japan
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wafer
adhesive tape
mount
semiconductor device
cutting
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Application number
JP58115025A
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English (en)
Inventor
谷崎 昭典
昇 安藤
智 寺山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に薄板状のウ
ェーハを網目状に切断して角形状チップ(半導体装置)
に細分割切断する工程に関するものである。尚、ここで
、半導体装置とは、ウェーハの細分割切断前に、各チッ
プ部に予めF(々の素子(絶縁膜、西己線パターン、不
純物等)を作シ込んで一つの電気的機能を有するように
形成さハた角形状チップのことをいう。
技術の背景 一般に、ウェーハは、単結晶のシリコン棒体(例えば、
直径約100 ran )を輪切にして薄い円板状に形
成される。第1図は、−例として示したこの種のウェー
ハの平面図であシ、第2図は第1図のA −A’線断面
の部分断面図である。これら両図において、符号10は
ウェーハ全体を示し、11は切断溝、12は角形状チッ
プをそれぞれ示す。
ウェーハ10には、第1図に示すように、縦横に所定間
隔をもって切断rij; 11が設けられ、一枚のウェ
ーハ10から多数個の角形状チップ12が製造される。
この場合、ウェーハ10の厚さt(第2図)は、通常0
.3〜0.5問程度に設定される。
尚、符号10aは切欠き部を示し、単結晶の方位を示す
ために設けられている。このウェーハ10は、切断溝1
1が形成された後、通常は、円形状態を保持して次の工
程に送られる。従って、切断溝11は、従来、第2図に
示すように、完全にウェーハ10を貫通せずに厚さtl
を残して形成されていた。このtlは通常0.15m+
n位に設定される。しかし、このようにtlの値が小さ
いので、切断溝11の加工終了後、ウェーハ10を切断
機(通常はダイシングソーと呼ばれる切断機)のテーブ
ルから取シ外すとき(剥離するとき)切断溝11部分か
ら折損され易く各チップ12がばらばらに分離されるこ
とがしばしばあった。また、最終的には、各チップ12
は切断溝11から折損してばらばらに分離されるが、こ
の場合、第2図に点線Bで示すように結晶面に沿って斜
めに接損される場合が多い。この結果、接損部が突起状
に出張るため、次の工程、例えば、チップ12をパッケ
ージに挿着する工程等において不都合を生ずることにな
る。そこで、最近では、ウェーッ・10の裏面VC粘着
性を有する粘着テープ(シート)を張シ付けて切断溝1
1を貫通させ、この粘着テープによってウェーハの円形
状態を保持して切断機のテーブルから取り外す方法が採
られている。しかし、この方法においても、後述するよ
うな問題があり、この問題の解決が要望されている。
従来技術と問題点 第3図と第4図は従来の半導体装置の製造方法を説明す
るだめの図である。第3図はウェーハ10を切断機のテ
ーブル14上に載置固定した状態を示す側面図、第4図
はウェーハ10と粘着テープ13の結合体に形成された
切断溝11を示す部分断面図である。これら両図におい
て、符号1、0はウェーハ、11は切断溝、12は角形
状チップ、13は粘着テープ(シート)、14は切断機
のテーブル、15は真空吸着口、16は排気通路、17
はダイヤモンド粒子を金属に混入して薄い円板状に形成
されたホイールカッターをそれぞれ示す。粘着テープ(
シート)13は粘着性を有する材料、例えば、塩化ビニ
ール樹脂等の材料から厚さが0.1+n+n程度に形成
されたものである。そ(3) して、粘着性テープ13は、予めウェーハ10の裏面に
展着される。ウェーハ10はこの粘着テープ13を介し
てテーブル14上に載置され、次いで真空吸着口15に
よって吸着固定される。しかる後に、ホイールカッター
17によって切断溝11が、第4図に示すように、ウェ
ーハ10を貫通してテープ13の一部に切シ込んだ状態
に形成される。尚、この切断加工はテーブル14が矢印
C方向に移動して行われる場合が多い。従って、この場
合は、各チップ12は完全に分割切断されているため、
前出の第2図で説明したような出張った突起部分の発生
を防止できるという利点がある。そして、各チップ12
は、粘着テープ13を介して、元のウェーハ10の円形
状に保持されている。しかしながら、この方法において
もまだ次のような問題点がある。すなわち、テーブル1
4の上面(ウェーハ10の載置面)は非常に平面度が良
好に仕上られている。このため粘着テープ13は、きわ
めて良好にテーブル14上に真空吸着によって密着され
る。この結果、切断溝11の(4) 加工終了後、真空吸着を解除してテーブル14上から切
断されたウェーハ10と共に粘着テープ13を取9外す
こと(剥離すること)が非常に難しく手間がかかり、し
ばしばテープ13の切込み部13aからテープ13が破
断されてチップ12がばらばらに分離してしまうという
問題がある。
また、テーブル14上でウェーハ10を摺動調整して位
置決めする際に、粘着テープの粘着性に依って摺動の円
滑性が良好でないという問題もある。
従って、このようなウェーハの着脱作業は手動で慎重に
行う必要がある。
発明の目的 本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑み、切断機のテ
ーブル上におけるウェーハの着脱作業が容易化され得る
半導体装置の製造方法を提供することにある。
発明の構成 そして、この目的を達成するために、本発明に依れば、
薄板状ウェーハを角形状チップに細分割切断する工程に
おいて、予め、ウェーッ馬裏面に粘着性を有する粘着テ
ープを展着し、さらに、該粘着テープの裏面に剥離用の
台紙を展着し、しかる後に、前記ウェーハを前記台紙を
介して切断機のテーブル上に載置固定し、次いで前記ウ
ェーハに網目状の切断溝を貫通して形成することにより
、該ウェーハを複数個の角形状チップに細分割し、しか
る後に前記台紙を介して該台紙と共に切断されたウェー
ハを元の外形状態で前記テーブル上から剥離して取り外
すようにしたことを特徴とする半導体装置の製造方法が
提供される。
発明の実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第5図と第6図は、本発明に依る半導体装置の製造方法
の実施例を説明するための図である。第5図はウェーハ
10を切断機のテーブル14上に載置固定した状態を示
す側面図、第6図はウェーハ10と粘着テープ13と台
紙18の結合体に形成された切断溝11を示す部分断面
図である。尚、これら両図において、前出の第3図及び
第4図と同一部分には同一符号が付されている。従って
、符号10はウェーハ、11は切断溝、12は角形状チ
ッ7′(半導体装置)、13は粘着チー7°(シート)
、14は切断機のテーブル、15は真空吸着口、16は
排気通路、17はホイールカッター、18は本発明に係
る台紙(シート)を“それぞ九示す。従って、符号10
から17までの各部分は前出の第3図と第4図(従来例
)と同様に形成されたものであるため、それらの説明は
省略する。さて、本発明に依れば、ウェーハ10の裏面
に予め展着された粘着テープ13の裏面に、さらに台紙
(シート)18が展着される。台紙18は厚さが0.0
3mm程度の普通紙から形成されたものである。
従って、ウェーハ10は最終的には、この台紙18を介
してテーブル14上に載置固定される。
そして、前出の従来例(第3図、第4図)と同様な手順
で切断溝11が形成される。このように、粘着性のない
台紙18を粘着テープ13の裏面に展着してウェーハ1
0の細分割切断を行う方法を採ることにより、テーブル
14上におけるウェー(7) ハ10の摺動の円滑性が向上されてウェーハ10の位置
決め操作が容易化され、特に、切断溝11の加工終了後
は、ウェーハ10をテーブル14上からこの台紙18を
介して取シ外すことになり、このため台紙18がテーブ
ル上に密着されていても剥離性がきわめて向上される。
従って、この台紙18を粘着テープ13と、テーブル1
4の上面との間に介在させることに依り、粘着テープ1
3は切込み部13aから破断されることなく、切断され
たウェーハ10は元の円形状態を保持してこれら粘着テ
ープ13と台紙14と共に短時間でテーブル14上から
容易に剥離して取り外すことができる。
発明の効果 以上詳細に説明したように1本発明に依る半導体装置の
製造方法は、ウェーハの裏面に展着した粘着テープの裏
面に、さらに剥離用の台紙を展着してこの台紙を介して
切断機のテーブル上にウェーハを載置固定する方法を採
ることによυ、テーブル上に対するウェーハの着脱作業
を容易化する(8) ことができ、半導体装置の製造工程における作業性の向
上をもたらし、さらにはウェーハ着脱の自動化も可能で
あるといった効果大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一例として示したウェーハの平面図、第2図は
第1図のA −A’線断面の部分断面図、第3図と第4
図は従来の半導体装置の製造方法を説明するための図で
あシ、第3図はウェーハ10を切断機のテーブル上に載
置固定した状態を示す側面図、第4図は第3図のウェー
ハ10と粘着テープ13の結合体に形成された切断溝1
1を示す部分断面図、第5図と第6図は本発明に依る半
導体装置の製造方法を説明するための図であシ、第5図
はウェーハ10を切断機のテーブル14上に載置固定し
た状態を示す側面図、第6図は第5図のウェーハ10と
粘着テープ13と台紙18の結合体に形成された切断溝
11を示す部分断面図である。 10・・・ウェーハ、11・・・切断溝、12・・・角
形状チップ(半導体装置)、13・・・粘着テープ(シ
ート)、14・・・切断機のテーブル、15・・・真空
吸着口、16.・・・排気通路、17・・・ホイールカ
ッター、18・・・台紙(シート)。 特許出願人 富士通株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 口 昭 之 (11) 第1図 1 0a 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、薄板状ウェーハを角形状チップに細分割切断する工
    程において、予め、ウェーハ裏面[粘着性を有する粘着
    テープを展着し、さらに、該粘着テープの裏面に剥離用
    の台紙を展着し、しかる後に、前記ウェーハを前記台紙
    を介して切断機のテーブル上に載置固定し、次いで前記
    ウェーハに網目状の切断溝を貫通して形成することによ
    シ、該ウェーハを複数個の角形状チップに細分割し、し
    かる後に前記台紙を介して該台紙と共に切断されたウェ
    ーハを元の外形状態で前記テーブル上から剥離して取シ
    外すようにしたことを特徴とする半導体装置の製造方法
JP58115025A 1983-06-28 1983-06-28 半導体装置の製造方法 Pending JPS608012A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07204331A (ja) * 1995-01-30 1995-08-08 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機
JPH07204330A (ja) * 1995-01-30 1995-08-08 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機
CN114454364A (zh) * 2021-08-19 2022-05-10 青岛高测科技股份有限公司 硅棒切割方法、设备及系统

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