JPS607991B2 - ピペラジン誘導体の製法 - Google Patents
ピペラジン誘導体の製法Info
- Publication number
- JPS607991B2 JPS607991B2 JP56038429A JP3842981A JPS607991B2 JP S607991 B2 JPS607991 B2 JP S607991B2 JP 56038429 A JP56038429 A JP 56038429A JP 3842981 A JP3842981 A JP 3842981A JP S607991 B2 JPS607991 B2 JP S607991B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- production method
- substance
- piperazine derivatives
- hydrochloride
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式(1)
で表わされるN−置換トリァルコキシベンジルピベラジ
ン議導体の製法に関する。
ン議導体の製法に関する。
ここに、Rはメチル基またはエチル基を表わし、nは2
〜8の整数を表わす。本発明に係る化合物は、すべて文
献未戦の新規物質であって、冠状動脈血管拡張作用、心
運動抑制作用等の冠循環系に対する薬理作用を有し、医
薬、たとえば虚血性心疾患治療剤として有用である。
〜8の整数を表わす。本発明に係る化合物は、すべて文
献未戦の新規物質であって、冠状動脈血管拡張作用、心
運動抑制作用等の冠循環系に対する薬理作用を有し、医
薬、たとえば虚血性心疾患治療剤として有用である。
本発明に係る化合物のうち、代表的なものについて、モ
ルツト摘出心臓によるLangendoげf法における
心臓派管系活性、およびマウスに対するLD5。
ルツト摘出心臓によるLangendoげf法における
心臓派管系活性、およびマウスに対するLD5。
値を第1表に示す。本発明に係る化合物を人体に投与す
る場合には、内服で10〜500雌/1日、静注で1〜
50の9/1日程度が望ましい。第1表本発明の原料物
質であるNートリアルコキシベンジルピベラジン、ハロ
ゲン化合物等は「いずれも既知物質であり、容易に製造
することができる。
る場合には、内服で10〜500雌/1日、静注で1〜
50の9/1日程度が望ましい。第1表本発明の原料物
質であるNートリアルコキシベンジルピベラジン、ハロ
ゲン化合物等は「いずれも既知物質であり、容易に製造
することができる。
最終物質(1)を得るには、(0)または(m)物質2
モルを炭酸カリウム等の脱酸剤とともに、アルコール、
ジオキサン、ベンゼン、DMF、DMSO等の非反応性
溶剤に溶解し、これにジハロゲノアルカン類1モルを加
えて室温〜10000で0.5〜1既時間反応させるこ
とにより高収率で得るとができる。
モルを炭酸カリウム等の脱酸剤とともに、アルコール、
ジオキサン、ベンゼン、DMF、DMSO等の非反応性
溶剤に溶解し、これにジハロゲノアルカン類1モルを加
えて室温〜10000で0.5〜1既時間反応させるこ
とにより高収率で得るとができる。
以下実施例をあげて本発明を詳述するが、本発明はこれ
ら実施例にあげた化合物のみに限定されるものではない
。実施例 1 (ロ)物質塩酸塩10.0夕、無水炭酸カリウム13夕
およびジブロムェタン5.6夕をDMFIOOの‘中5
0〜6000で3時間加温濃拝、以下常法により処理し
て得られる塩基性物質をアセトンより再結晶する。
ら実施例にあげた化合物のみに限定されるものではない
。実施例 1 (ロ)物質塩酸塩10.0夕、無水炭酸カリウム13夕
およびジブロムェタン5.6夕をDMFIOOの‘中5
0〜6000で3時間加温濃拝、以下常法により処理し
て得られる塩基性物質をアセトンより再結晶する。
C3日4606N4富虫点121〜12を0。収量3.
9夕。実施例 2(n=4) (ロ)物質塩酸塩5.0夕、無水炭酸カリウム9.0夕
、ジクロルブタン1.0夕をDMSOIOO机【中60
〜70℃で1畑時間加温櫨拝、以下常法により処理し、
塩基性物質をクロロホルム抽出。
9夕。実施例 2(n=4) (ロ)物質塩酸塩5.0夕、無水炭酸カリウム9.0夕
、ジクロルブタン1.0夕をDMSOIOO机【中60
〜70℃で1畑時間加温櫨拝、以下常法により処理し、
塩基性物質をクロロホルム抽出。
クロロホルム抽出液を稀塩酸と振渇し、塩酸層をアルカ
リ性とし目的物質をエーテル抽出する。マレィン酸4モ
ルを加えてマレィン酸塩としィソブ。パノールより再結
晶する。C32日5。
リ性とし目的物質をエーテル抽出する。マレィン酸4モ
ルを加えてマレィン酸塩としィソブ。パノールより再結
晶する。C32日5。
06N4・4 C4比04融点95〜98oo。
収量1.50夕。実施例 3
(n=6)
(0)物質塩酸塩6.7夕、ジクロロヘキサン1.8夕
および無水炭酸カリウム7.0夕をDM『70机上中5
0〜60ooで1湖時間加温蝿拝、常法により処理し、
塩基性物質をクロロホルムで抽出後1%酢酸水で逆抽出
し、酢酸層より目的物質を得る。
および無水炭酸カリウム7.0夕をDM『70机上中5
0〜60ooで1湖時間加温蝿拝、常法により処理し、
塩基性物質をクロロホルムで抽出後1%酢酸水で逆抽出
し、酢酸層より目的物質を得る。
塩酸塩とし含水ジオキサンより再結晶する。C34&4
06N4・』HCI富虫点23000(decomp.
)。
06N4・』HCI富虫点23000(decomp.
)。
収量0.95夕。実施例 4
(n=8)
(0)物質塩酸塩9.0夕、ジクロロオクタン3.09
および無水炭酸カリウム16夕をDMF70の【中65
〜7000で1独特間加温蝿梓、以下実施例3と同様に
処理し、塩酸塩とし含水ィソプロパノールより再結晶す
る。
および無水炭酸カリウム16夕をDMF70の【中65
〜7000で1独特間加温蝿梓、以下実施例3と同様に
処理し、塩酸塩とし含水ィソプロパノールより再結晶す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (Rはメチル基又はエチル基を表わす。 )で表わされる化合物に、ジハロゲノアルカンを作用さ
せることを特徴とする、次の一般式(I)▲数式、化学
式、表等があります▼ (Rは前記と同じ。 nは2〜8の整数を表わす。)で表わされるN−置換ト
リアルコキシベンジルピペラジン誘導体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56038429A JPS607991B2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | ピペラジン誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56038429A JPS607991B2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | ピペラジン誘導体の製法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2744277A Division JPS53112886A (en) | 1976-04-09 | 1977-03-12 | Production of n-substituted trialkoxybenzylpiperazine derivative |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154475A JPS56154475A (en) | 1981-11-30 |
JPS607991B2 true JPS607991B2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=12525060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56038429A Expired JPS607991B2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | ピペラジン誘導体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607991B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4725597A (en) * | 1983-03-21 | 1988-02-16 | Boehringer Ingelheim Ltd. | Bis(piperazinyl or homopiperazinyl)alkanes |
-
1981
- 1981-03-16 JP JP56038429A patent/JPS607991B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56154475A (en) | 1981-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE19834045A1 (de) | (4-Amino-5-ethylpyrimidin-2-yl)-1-(2-fluorbenzyl)-1H-pyrazolo[3,4-b]pyridin | |
JPS59501409A (ja) | ピリドン化合物 | |
NO155490B (no) | Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktivt 4-)1"-hydroksy-2"-(n-imidazolyl)etyl)bibenzyl. | |
JPS5822119B2 (ja) | ジチオ−ル誘導体 | |
JPH0428269B2 (ja) | ||
JPS61254563A (ja) | 新規な3−シアン−ピリジン、その製造方法およびその薬学的応用 | |
JPS62265278A (ja) | N−(フエニル)若しくはn−(フエニルシクロプロピル)−2,5−ジヒドロ−2−オキソ−4−〔(置換フエニル)アミノ〕−3−フランカルボキシアミド誘導体 | |
WO2003000681A1 (fr) | Compose antibacterien comprenant un squelette quinolinecarboxamide | |
US5147883A (en) | Acylbenzoxazolinones compounds | |
JPS6119625B2 (ja) | ||
JPS607991B2 (ja) | ピペラジン誘導体の製法 | |
JPS6025990A (ja) | トリアゾ−ル系ジオキソラン誘導体 | |
NO138026B (no) | Analogifremgangsm}te til fremstilling av terapeutisk aktive n-benzhydryl-n`-p-hydroksybenzylpiperaziner | |
RU2586978C2 (ru) | Производное даидзеина, его фармацевтически приемлемая соль и способ получения, а также содержащая его фармацевтическая композиция | |
JPS604189B2 (ja) | 抗菌剤およびその製法 | |
US4175078A (en) | Cardenolide and bufadienolide derivatives of ajmaline and process for producing same | |
JPH01319487A (ja) | イミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤 | |
JPS61158980A (ja) | 8α‐アシルアミノエルゴリン類、その製法および医薬組成物 | |
US3322783A (en) | Substituted 2-(5-nitro-2-thienyl)-benzimidazoles | |
JPS62240678A (ja) | 複素環で置換されたベンズイミダゾ−ル、その製法及びこれを含有する心臓−及び循環疾病の治療剤 | |
JPH0751572B2 (ja) | 複素環式ジスルフイツド | |
JPS61126026A (ja) | イソキノリンスルホン酸アミドを有効成分とする抗癌剤 | |
JPH0353314B2 (ja) | ||
US4076714A (en) | 1-Methyl-4-(2-carboxy-thioxanthen-9-ylidene)-piperidine an appetite stimulant and antihistaminic agent | |
JPS6026381B2 (ja) | 4−ヒドロキシベンゾフエノン類の塩基性エ−テルおよびその製法 |