JPS6078831A - 搬送車における車輪装置 - Google Patents
搬送車における車輪装置Info
- Publication number
- JPS6078831A JPS6078831A JP18623083A JP18623083A JPS6078831A JP S6078831 A JPS6078831 A JP S6078831A JP 18623083 A JP18623083 A JP 18623083A JP 18623083 A JP18623083 A JP 18623083A JP S6078831 A JPS6078831 A JP S6078831A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- shaft
- steering
- steering shaft
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/30—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は搬送車における車輪装置に関し、特に車体下
部に設けられて走行駆動及び舵取制御可能な車輪装置に
関する。
部に設けられて走行駆動及び舵取制御可能な車輪装置に
関する。
例えば超LSI製造工場等のように、零点何ミクロンの
微粒粉塵が存在するだけでも製品の歩止りが低下してし
まうといつた如く、塵埃の発生を極度に嫌う所では、作
業者がいるとと事態塵埃の発生につながることから無人
化することが必要である。この無人化の為に遠隔操作等
で自動操縦可能な搬送車が利用されるが、その搬送車は
通常ゴムタイヤを用いた車輪により走行することで、そ
の操舵の際に床面との間で滑シが生じて摩耗粉が発生し
、特に車輪のいわゆる′°据切り″(車体を停止させた
まま車輪の舵取りを行うこと)により激しく摩耗粉が発
生して、室内空気の汚染を招く不都合があった。
微粒粉塵が存在するだけでも製品の歩止りが低下してし
まうといつた如く、塵埃の発生を極度に嫌う所では、作
業者がいるとと事態塵埃の発生につながることから無人
化することが必要である。この無人化の為に遠隔操作等
で自動操縦可能な搬送車が利用されるが、その搬送車は
通常ゴムタイヤを用いた車輪により走行することで、そ
の操舵の際に床面との間で滑シが生じて摩耗粉が発生し
、特に車輪のいわゆる′°据切り″(車体を停止させた
まま車輪の舵取りを行うこと)により激しく摩耗粉が発
生して、室内空気の汚染を招く不都合があった。
そこで最近では上記車輪の据切りの問題を解決すべく特
開昭57−4472号公報に示すような車輪装置が考え
られて来た。これはキャスター輪の如く垂直な舵取軸の
中心軸線から外れた位置に車輪を設けて、操舵時には該
車輪が舵取軸を中心にその回りを転がりながら移動して
向きを変える構成で、一般の据切りに比較して舵取り駆
動力が小さくて済み、即ち車輪の床面に対する摩擦が少
なく、それだけ摩耗粉の発生も少なくできる効果がある
。
開昭57−4472号公報に示すような車輪装置が考え
られて来た。これはキャスター輪の如く垂直な舵取軸の
中心軸線から外れた位置に車輪を設けて、操舵時には該
車輪が舵取軸を中心にその回りを転がりながら移動して
向きを変える構成で、一般の据切りに比較して舵取り駆
動力が小さくて済み、即ち車輪の床面に対する摩擦が少
なく、それだけ摩耗粉の発生も少なくできる効果がある
。
しかしながら、上記特開昭57−4472号公報の車輪
装置では、車輪が回転フリーな遊動輪と異なシ、走行駆
動系と操舵系との両方に関連して込るととから、操舵時
に車輪が舵取シ方向に向かって転がシながらもその回転
角と進む距離が合わずに滑シを生じる虞れがあシ、この
点何ら機構的な解決がなされておらず、その滑りを防止
しようとすると操舵毎に走行駆動系の回転制御を行う必
要が生じるなど非常に面倒であると考えられる。
装置では、車輪が回転フリーな遊動輪と異なシ、走行駆
動系と操舵系との両方に関連して込るととから、操舵時
に車輪が舵取シ方向に向かって転がシながらもその回転
角と進む距離が合わずに滑シを生じる虞れがあシ、この
点何ら機構的な解決がなされておらず、その滑りを防止
しようとすると操舵毎に走行駆動系の回転制御を行う必
要が生じるなど非常に面倒であると考えられる。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、操舵時の車
輪の床面に対する滑シを完全に無くすことができる搬送
車における車輪装置を提供するととにある。
輪の床面に対する滑シを完全に無くすことができる搬送
車における車輪装置を提供するととにある。
この発明の搬送車における車輪装置は、前述の特開昭5
7−4472号公報のような車輪装置の改良で、その装
置の要部機構をある所定の関係に設定して構成したもの
である。っまシ垂直な舵取軸と直交する車輪軸に設けた
車輪の該舵取軸中心軸線からの離間距離りと、その車輪
半径Rと、走行駆動軸から車輪軸に駆動トルクを伝える
減速機の減速比Nとを、 NL = R の関係が成立する状態に設定した構成で、これにて操舵
時の車輪の回転角と進む距離とが完全に合うようになっ
て、車輪が全く滑らずに転がυながら操舵されるもので
ある。
7−4472号公報のような車輪装置の改良で、その装
置の要部機構をある所定の関係に設定して構成したもの
である。っまシ垂直な舵取軸と直交する車輪軸に設けた
車輪の該舵取軸中心軸線からの離間距離りと、その車輪
半径Rと、走行駆動軸から車輪軸に駆動トルクを伝える
減速機の減速比Nとを、 NL = R の関係が成立する状態に設定した構成で、これにて操舵
時の車輪の回転角と進む距離とが完全に合うようになっ
て、車輪が全く滑らずに転がυながら操舵されるもので
ある。
以下この発明の一実施例を第1図、第2図によシ説明す
る。なお実際の搬送車では車体下部複数個所(例えば前
後左右4個所)にそれぞれ車輪装置を設けるが、ここで
その−個所だけの車輪装置を図示しその他省略する。し
かして先ず第1図中1は車体下部のシャーシ或いはそれ
に取付けた取付ベース(以下単にペースと記す)で、こ
のペース1に軸受2を介して舵取軸3が上下に貫通して
垂直に設けられている。この舵取軸3は軸筒部3aとそ
の下端の箱形状の枠部3bとからなる。この舵取軸3の
下端枠部3bの両側板にベアリングを介して車輪軸4が
該舵取軸3の中心tlriihと直交して水平状態に取
付けられ、この車輪軸4の一端方延出部の前記舵取軸中
心軸線AからLの距離だけ外れた位置に半径Rの車輪5
が取付けられている@また1上記舵取軸3の軸筒部3a
内にベアリングを介して駆動軸6が該舵取軸3の中心軸
線Aと一致する状態で上下に貫通して設けられ、この駆
動軸6の駆動トルク企前記車輪軸4に伝える減速機2設
けられている。その両歯車8,9はベペルヤヤであって
、その駆動歯車8のピッチ円直径はDi、従@歯車9の
ピッチ円直径はDoである。
る。なお実際の搬送車では車体下部複数個所(例えば前
後左右4個所)にそれぞれ車輪装置を設けるが、ここで
その−個所だけの車輪装置を図示しその他省略する。し
かして先ず第1図中1は車体下部のシャーシ或いはそれ
に取付けた取付ベース(以下単にペースと記す)で、こ
のペース1に軸受2を介して舵取軸3が上下に貫通して
垂直に設けられている。この舵取軸3は軸筒部3aとそ
の下端の箱形状の枠部3bとからなる。この舵取軸3の
下端枠部3bの両側板にベアリングを介して車輪軸4が
該舵取軸3の中心tlriihと直交して水平状態に取
付けられ、この車輪軸4の一端方延出部の前記舵取軸中
心軸線AからLの距離だけ外れた位置に半径Rの車輪5
が取付けられている@また1上記舵取軸3の軸筒部3a
内にベアリングを介して駆動軸6が該舵取軸3の中心軸
線Aと一致する状態で上下に貫通して設けられ、この駆
動軸6の駆動トルク企前記車輪軸4に伝える減速機2設
けられている。その両歯車8,9はベペルヤヤであって
、その駆動歯車8のピッチ円直径はDi、従@歯車9の
ピッチ円直径はDoである。
更に、上記ベース1上には基台ノ0を介して舵取機構1
1が設けられている。これは上記舵取軸3を回転制御し
て車輪軸4と共に車輪5を該舵取軸3回りを転動させて
向き(I−変えるもので、舵取用モータ12と、これと
直結する+、Ip取用減速用減速機13の出力軸に設け
た小1j1車J4及びこれに噛合すべく上記舵取軸3の
軸筒部3a上端部に取付けた扇形大歯車15とからなる
構成で、舵取用モータ12上側に同軸的に舵取用ブレー
キ16及び舵取角検出器17も備えている。
1が設けられている。これは上記舵取軸3を回転制御し
て車輪軸4と共に車輪5を該舵取軸3回りを転動させて
向き(I−変えるもので、舵取用モータ12と、これと
直結する+、Ip取用減速用減速機13の出力軸に設け
た小1j1車J4及びこれに噛合すべく上記舵取軸3の
軸筒部3a上端部に取付けた扇形大歯車15とからなる
構成で、舵取用モータ12上側に同軸的に舵取用ブレー
キ16及び舵取角検出器17も備えている。
また、上記ペース1上には上記駆動軸6を回転させて減
速機7を介し車輪軸4と共に車輪5を回転せしめる走行
駆動機構18が設けられている。これは基台19を介し
て設けた駆動用モータ20と、この下側に直結した駆動
用減速機21と、この出力軸と上記駆動@6とを連結す
るカンプリング22とからなシ、これも駆動用ブレーキ
23及び駆動距離検出器24を備えている。
速機7を介し車輪軸4と共に車輪5を回転せしめる走行
駆動機構18が設けられている。これは基台19を介し
て設けた駆動用モータ20と、この下側に直結した駆動
用減速機21と、この出力軸と上記駆動@6とを連結す
るカンプリング22とからなシ、これも駆動用ブレーキ
23及び駆動距離検出器24を備えている。
ここで、上記駆動軸6の駆動トルクを車輪軸4に伝える
減速機70両歯車8,9の減速比N(Do/Dt =
N’ )と、舵取軸3の中心軸縁Aから車輪5の中心ま
での距離りと、その車輪5の半径Rとが、 NL = R・・・(1) の関係となるように設定して構成されている。
減速機70両歯車8,9の減速比N(Do/Dt =
N’ )と、舵取軸3の中心軸縁Aから車輪5の中心ま
での距離りと、その車輪5の半径Rとが、 NL = R・・・(1) の関係となるように設定して構成されている。
而して、上述した構成の車輪装置の作用を述べる。なお
、説明を簡単にするために搬送車を完全に停止した状態
で操舵する場合について述べる。即ち、走行駆動機構1
8の駆動用ブレーキ23を作用させて、駆動軸6の回転
を兄全に止めて車体が動かないようにした状態で舵取機
構1ノを作動させる。しかして舵取用モータ120回転
によシ舵取用減速機13.小歯車14゜扇形大歯車15
を介して舵取軸3が回転し、これで車輪軸4が同じく舵
取軸中心軸線入を中心に車輪5を一端に支持しながら向
きを変える如く回動し、同時にその車輪軸4の従動歯車
9が停止状態の駆動歯車8に噛合したまま転勤すること
で該車輪軸4が車輪軸線を中心に回転する。
、説明を簡単にするために搬送車を完全に停止した状態
で操舵する場合について述べる。即ち、走行駆動機構1
8の駆動用ブレーキ23を作用させて、駆動軸6の回転
を兄全に止めて車体が動かないようにした状態で舵取機
構1ノを作動させる。しかして舵取用モータ120回転
によシ舵取用減速機13.小歯車14゜扇形大歯車15
を介して舵取軸3が回転し、これで車輪軸4が同じく舵
取軸中心軸線入を中心に車輪5を一端に支持しながら向
きを変える如く回動し、同時にその車輪軸4の従動歯車
9が停止状態の駆動歯車8に噛合したまま転勤すること
で該車輪軸4が車輪軸線を中心に回転する。
これにて車輪5は舵取軸3の中心軸線Aから半径りの円
周上を転がシながら移動しで向きを変えるようになる。
周上を転がシながら移動しで向きを変えるようになる。
ここで、例えば舵取用モータ12の作動で操舵角0を与
えたとすると、車輪軸4のIIIIII線はB1からB
2に向きを変える。つまシ車惰5の接地点はPlから2
2点へ移動し、一方減速俄7の、駆動歯車8に対する従
動歯車9の噛合点はQlから92点へ移動する。なお、
その駆動歯車8は停止したままである上に、これに対し
て噛合し水従動歯車9は歯こぼれ等を起こさないかぎシ
清ることは無い。従ってその従動歯車9が駆動歯車8の
ピッチ円に沿って91点から92点に移動するのに要し
た転勤距離sqはであり、この転勤時の従動歯車90回
転角Rqはである。
えたとすると、車輪軸4のIIIIII線はB1からB
2に向きを変える。つまシ車惰5の接地点はPlから2
2点へ移動し、一方減速俄7の、駆動歯車8に対する従
動歯車9の噛合点はQlから92点へ移動する。なお、
その駆動歯車8は停止したままである上に、これに対し
て噛合し水従動歯車9は歯こぼれ等を起こさないかぎシ
清ることは無い。従ってその従動歯車9が駆動歯車8の
ピッチ円に沿って91点から92点に移動するのに要し
た転勤距離sqはであり、この転勤時の従動歯車90回
転角Rqはである。
又上記車輪5が半径りの円周に清って21点から22点
への移動距離Spは sp −Lθ ・・・(4) であシ、シかも同車輪5が床面に対して滑らないでp、
点から22点へ移動するのに要する回転角Rpは である。
への移動距離Spは sp −Lθ ・・・(4) であシ、シかも同車輪5が床面に対して滑らないでp、
点から22点へ移動するのに要する回転角Rpは である。
つまりは、車輪5と従動歯車9とが同一の車輪軸4に固
定されて両者一体的に回転するのであるから、上記第3
式と第5式の値RqとRpとが等しければ、車輪5が2
1点から22点へ全く滑らずに転がシながら移動できる
のである。逆にRq’+Rpであると車輪5は移動距離
に対して回転し過ぎたり逆に不足したシしてズルズルと
滑りを生じることになる。
定されて両者一体的に回転するのであるから、上記第3
式と第5式の値RqとRpとが等しければ、車輪5が2
1点から22点へ全く滑らずに転がシながら移動できる
のである。逆にRq’+Rpであると車輪5は移動距離
に対して回転し過ぎたり逆に不足したシしてズルズルと
滑りを生じることになる。
従って、上記Rq=Rpとなることが滑りを無くす条件
であることから、上記第3式と第5式より ここでDo/Di = N (減速比)とおくと、つま
りは前記第1式のNL=Rの関係に設定して構成するこ
とが、滑)を無くす条件であシ、この条件を満足した構
成の本発明の車輪装置では操舵作用時に車輪5が床面に
対して全く滑ることなく転動して、摩耗粉の発生が最小
限に抑えられるようになる。
であることから、上記第3式と第5式より ここでDo/Di = N (減速比)とおくと、つま
りは前記第1式のNL=Rの関係に設定して構成するこ
とが、滑)を無くす条件であシ、この条件を満足した構
成の本発明の車輪装置では操舵作用時に車輪5が床面に
対して全く滑ることなく転動して、摩耗粉の発生が最小
限に抑えられるようになる。
こうした作用は走行中に舵取シしても同様である。つま
り上記NL=Rの関係に設定した構成の車輪装置では、
操舵を行っても走行駆動機構18及び駆動軸6には何ら
かの影響もなく、走行駆動機構系と舵取シ機構系とは完
全に独立させられているような状態にあシ、これにて走
行操舵中の車輪5の回転は走行駆動によるものと舵取り
によるものとを単に重畳しただけとなり、何ら不都合無
く走行操舵可能となる。
り上記NL=Rの関係に設定した構成の車輪装置では、
操舵を行っても走行駆動機構18及び駆動軸6には何ら
かの影響もなく、走行駆動機構系と舵取シ機構系とは完
全に独立させられているような状態にあシ、これにて走
行操舵中の車輪5の回転は走行駆動によるものと舵取り
によるものとを単に重畳しただけとなり、何ら不都合無
く走行操舵可能となる。
なお、上記第1図に示した実施例では、駆動軸6に設け
た駆動歯車8を車輪軸4よシ上側に位置させ、その駆動
歯車8に下側から噛合する従動歯車9は車輪軸4に対し
て舵取軸3の中心軸線Aとの交点より反車輪側に位置し
て取付けた構造としたが、これのみに限定されることな
く、第3図に示す構造でもよい。即ち、第3図では駆動
軸6を舵取軸3の軸筒部3a内から枠部3b内下端まで
に亘9貫通して、その駆動歯車8を車輪軸4の下側に位
置させ、その駆動歯車8に対して噛合する従動歯車9は
車輪軸4に対して舵取軸3の中心軸線Aとの交点より車
輪寄υ側に位置して取付けられている。これでも前述し
たNL = Rの関係に設定することで上記実施例と同
様の作用効果が得られる。
た駆動歯車8を車輪軸4よシ上側に位置させ、その駆動
歯車8に下側から噛合する従動歯車9は車輪軸4に対し
て舵取軸3の中心軸線Aとの交点より反車輪側に位置し
て取付けた構造としたが、これのみに限定されることな
く、第3図に示す構造でもよい。即ち、第3図では駆動
軸6を舵取軸3の軸筒部3a内から枠部3b内下端まで
に亘9貫通して、その駆動歯車8を車輪軸4の下側に位
置させ、その駆動歯車8に対して噛合する従動歯車9は
車輪軸4に対して舵取軸3の中心軸線Aとの交点より車
輪寄υ側に位置して取付けられている。これでも前述し
たNL = Rの関係に設定することで上記実施例と同
様の作用効果が得られる。
また、上述した各実施例では舵取機構11に駆動反力を
受ける舵取用ブレーキ16を備えだが、その舵取機構1
1の小歯車14をウメームに、扇形大歯車15をウオー
ムホイールに置き換えて、そのリード角を充分セルフロ
ックできる値にすることで、該ブレーキ16の省略が図
れる。
受ける舵取用ブレーキ16を備えだが、その舵取機構1
1の小歯車14をウメームに、扇形大歯車15をウオー
ムホイールに置き換えて、そのリード角を充分セルフロ
ックできる値にすることで、該ブレーキ16の省略が図
れる。
この発明は上述した如くなしたから、163巣な構成で
、且つ走行駆動機構系を回転制御して補正すると云った
面倒な配慮も必要なく、操舵時の車輪の床面に対する滑
シが全く無くなり、それだけ車輪摩耗粉の発生が最小限
となって超LSI製造工場等の塵埃の発生を嫌う場所で
の利用に非常に効果大なるものである。
、且つ走行駆動機構系を回転制御して補正すると云った
面倒な配慮も必要なく、操舵時の車輪の床面に対する滑
シが全く無くなり、それだけ車輪摩耗粉の発生が最小限
となって超LSI製造工場等の塵埃の発生を嫌う場所で
の利用に非常に効果大なるものである。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は同
操舵作用説明図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
断面図である。 1・・・ベース、2・・・軸受、3・・・舵取軸、3a
・・・軸筒部、3b・・・枠部、4・・・車輪軸、5・
・・車輪、6・・・駆動軸、7・・・減速機、8・・・
駆動歯車、9・・・従動歯車、10.19・・・基台、
11・・・舵取機構、12・・・舵取用モータ、13・
・・舵取用減速機、14・・・小歯車、15・・・大歯
車、16・・・舵取用ブレーキ、17・・・舵取筒検出
器、18・・・走行駆動機構、20・・・駆動用モータ
、21・・・駆動用減速機、22・・・カップリング、
23・・・駆動用ブレーキ、24・・・駆動距離検出器
、A舵取軸中心軸線。
操舵作用説明図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
断面図である。 1・・・ベース、2・・・軸受、3・・・舵取軸、3a
・・・軸筒部、3b・・・枠部、4・・・車輪軸、5・
・・車輪、6・・・駆動軸、7・・・減速機、8・・・
駆動歯車、9・・・従動歯車、10.19・・・基台、
11・・・舵取機構、12・・・舵取用モータ、13・
・・舵取用減速機、14・・・小歯車、15・・・大歯
車、16・・・舵取用ブレーキ、17・・・舵取筒検出
器、18・・・走行駆動機構、20・・・駆動用モータ
、21・・・駆動用減速機、22・・・カップリング、
23・・・駆動用ブレーキ、24・・・駆動距離検出器
、A舵取軸中心軸線。
Claims (3)
- (1)搬送車の車体下部に垂直に突き出し且つ舵取機構
により回転制御可能な舵取軸と、この舵取軸にその中心
軸線と直交して設けた車輪軸と、この車輪軸の前記舵取
軸中心軸線からLの距離だけ外れた位置に取付けた半径
Rの車輪と、前記舵取軸と中心軸線を一致する状態で走
行駆動機構により回転される駆動軸と、この駆動軸の駆
動トルクを前記車輪軸に、伝える減速比Nの減速機とを
有する車輪装置において、上記距離りと車輪半径Rと減
速比Nとを、 NL = R の関係が成立する状態に設定して構成したことを特徴と
する搬送車における車輪装置。 - (2)減速機は駆動軸に設けた駆動歯車と車輪軸に設け
た従動歯車とから構成したことを特徴とする特許第1項
記載の搬送車における車輪装置0 - (3)駆動歯車が車輪軸線より上側に位置する場合は従
動歯車を車輪軸の駆動軸線との交点よシ反車輪側に設け
、逆に駆動歯車が車輪軸イ、了よシ下偶に位置する場合
は従動歯車を車輪軸の駆動軸線との交点より車輪寄り側
に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
搬送車における車輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18623083A JPS6078831A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 搬送車における車輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18623083A JPS6078831A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 搬送車における車輪装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078831A true JPS6078831A (ja) | 1985-05-04 |
JPS6327214B2 JPS6327214B2 (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=16184628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18623083A Granted JPS6078831A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 搬送車における車輪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078831A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02500900A (ja) * | 1986-11-07 | 1990-03-29 | セゲルユング、マックス | 移動体の車輪手段 |
JPH0632254U (ja) * | 1992-10-05 | 1994-04-26 | 住友エール株式会社 | 無人搬送車の操舵装置 |
US6491127B1 (en) * | 1998-08-14 | 2002-12-10 | 3Com Corporation | Powered caster wheel module for use on omnidirectional drive systems |
EP1747969A1 (de) * | 2005-07-28 | 2007-01-31 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebseinheit |
WO2007128651A1 (de) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | Zf Friedrichshafen Ag | Antrieb für ein flurförderzeug |
CN101817308A (zh) * | 2010-01-21 | 2010-09-01 | 上海大学 | 差动式全方位车轮装置 |
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