JP2000219132A - 小曲線通過搬送台車 - Google Patents

小曲線通過搬送台車

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JP2000219132A
JP2000219132A JP2213399A JP2213399A JP2000219132A JP 2000219132 A JP2000219132 A JP 2000219132A JP 2213399 A JP2213399 A JP 2213399A JP 2213399 A JP2213399 A JP 2213399A JP 2000219132 A JP2000219132 A JP 2000219132A
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wheels
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JP2213399A
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Yoshihisa Nakagawa
芳久 中川
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Nippon Steel and Sumikin Kansai Industries Ltd
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Sumikin Kansai Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道車両用の車輪を使用して、小半径の曲線
部を高速でスムーズに通過できる搬送台車を提供する。 【解決手段】 鉄道車両用のレール10,10上を走行
する台車本体20に、その後部の車輪23,23を駆動
する駆動部30を設ける。駆動部30は、モータ31の
回転を減速機32を介して両側の差動歯車ユニット3
4,34に伝達する。各差動歯車ユニット34では、ギ
ヤボックス内で正対する左右の傘歯車がこれと直角な一
対の差動小歯車を介して連結され、ギヤボックスは左右
の傘歯車の中心線回りを一対の差動小歯車と共に回転す
る。ギヤボックス内の内側の傘歯車はモータ31により
回転駆動され、外側の傘歯車は車輪23を駆動する。レ
ール10,10の曲線部では、両側の差動歯車ユニット
34,34のギヤボックスをモータ37により同方向に
回転駆動し、曲線部の外側に位置する車輪23を増速
し、内側に位置する車輪23を減速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場内での重量物
の搬送に使用される小曲線通過搬送台車(以下、単に搬
送台車という)に関する。
【0002】
【従来の技術】製鉄業界においては、重量物の搬送は天
井クレーン又は軌条輪方式の台車によっていたが、両方
式とも直線又は大曲線(台車のみ)の走行を前提とした
ものであるので、建屋の設計、配置に制約されることが
ある。
【0003】しかし、工場全体の工場上どうしても小曲
線の軌条にならざるを得ない場合もある。このため、小
半径の曲線部をスムーズに通過できる搬送台車(これを
小曲線通過搬送台車という)が要求される。
【0004】この要求に応えるために、両側の車輪間に
自動車と同様に差動歯車ユニットを設けると共に、モノ
レールのようにガイドレールを両側から抱え持つ構造の
支持機構を設けた構造の搬送台車が提案されている。こ
の構造の搬送台車では、ガイドレール式の支持機構を設
けたことにより、鉄道車両用の車輪は使用されていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の搬送
台車の場合、差動歯車ユニットとガイドレール式の支持
機構の併用により、小半径の曲線部を高速でスムーズに
旋回することは可能である。
【0006】しかし、ガイドレール式の支持機構を使用
するため、鉄道軌道との相互乗り入れが不可能であり、
8の字のような平面上での交差も不可能である。このた
め、ガイドレール式の支持機構を使用せず、鉄道車両用
の車輪のみで、小半径の曲線部を高速でスムーズに通過
できる搬送台車の開発が待望されている。
【0007】本発明の目的は、ガイドレール式の支持機
構を使用せず、鉄道車両用の車輪のみを使用した場合に
も、小半径の曲線部を高速でスムーズに通過することが
できる搬送台車を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の搬送台車は、車輪によりレール上を走行す
る台車本体と、台車本体に設けられた両側一対の車輪を
回転駆動する駆動部とを備えており、駆動部は走行用駆
動源により回転駆動される駆動軸と、ギヤボックス内で
正対する左右一対の傘歯車が該傘歯車と直角な一対の差
動小歯車を介して連結されると共に、ギヤボックスが一
対の差動小歯車と共に左右一対の傘歯車の中心回りに回
転するように構成され、且つ、駆動軸の両端部に、ギヤ
ボックス内の内側の傘歯車が当該駆動軸により駆動さ
れ、外側の傘歯車が車軸を駆動するように連結された両
側一対の差動歯車ユニットと、両側一対の差動歯車ユニ
ットのギヤボックスを同方向に回転駆動する速差用駆動
源とを具備している。
【0009】本発明の搬送台車では、両側一対の差動歯
車ユニットのギヤボックスを回転駆動しない場合、駆動
軸の回転が両側のギヤボックス内の一対の傘歯車及び差
動小歯車を介して両側の車軸に等しく伝達される。この
ため、両側一対の車輪は、等しい速度で回転駆動され
る。両側一対の差動歯車ユニットのギヤボックスが同方
向に回転駆動された場合、両側の差動歯車ユニットでは
共に一方の側の傘歯車が増速、他方の側の傘歯車が減速
となる。
【0010】例えば、左側の差動歯車ユニットで左側の
傘歯車が増速、右側の傘歯車が減速となった場合、右側
の差動歯車ユニットでも左側の傘歯車が増速、右側の傘
歯車が減速となる。ここで、左側の差動歯車ユニットの
右側(減速側)の傘歯車と、右側の差動歯車ユニットの
左側(増速側)の傘歯車は、内側に位置し、駆動軸の両
端部に連結されているので、等速回転している。このた
め、外側に位置する左側の差動歯車ユニットの左側の傘
歯車は増速、同じく外側に位置する右側の差動歯車ユニ
ットの右側の傘歯車は減速となる。
【0011】これらの外側の傘歯車は両側の車輪にそれ
ぞれ連結されているので、両側の車輪は、ギヤボックス
の同方向の回転により、一方で増速、他方で減速され、
ギヤボックスの回転速度に応じた駆動速度差をもつこと
になる。
【0012】このような両側の車輪の積極的な増速・減
速により、小半径の曲線部を高速でスムーズに通過する
ことが可能となり、その結果としてガイドレール式の支
持機構が不要になり、鉄道車両用の車輪のみの使用が可
能になる。そして、ガイドレール式の支持機構を省略
し、鉄道車両用の車輪のみを使用することにより、直線
部の走行安定性が向上すると共に、鉄道軌道との相互乗
り入れが可能になり、更に8の字のような平面上での交
差も可能になる。
【0013】両側一対の差動歯車ユニットについては、
台車の中心線の左右で対称的な構造を採用することも可
能であるが、構造簡略化などの点から、両側の差動歯車
ユニットを、それぞれのギヤボックスを回転させるため
の冠歯車が台車進行方向に向かってギヤボックスの同じ
側に位置するように配置するのが好ましい。こうする
と、両側の差動歯車ユニットが同じ構造となり、それぞ
れのギヤボックスを同方向に回転させるための構造も簡
略化される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る搬送
台車の平面図、図2は同搬送台車の側面図、図3は同搬
送台車の背面図、図4は同搬送台車に使用されている差
動歯車ユニットの横断平面図である。
【0015】本実施形態に係る搬送台車は、図1〜図3
に示すように、鉄道車両用のレール10,10上を走行
する台車本体20と、台車本体20を駆動するために台
車本体20に取付けられた駆動部30とを備えている。
【0016】台車本体20は、車台21と、車台21の
前部に取付けられた両側一対の車輪22,22と、車台
21の後部に取付けられた両側一対の車輪23,23と
を備えている。車台21は、その上にコイル等の重量物
を載せる構造となっている。車輪22,22及び23,
23は鉄道車両用の車輪であり、その外周面は外側から
内側に向かって漸次拡径するテーパー面であり、内側の
縁部には大径のフランジ部が設けられている。
【0017】前部車輪22の車軸24は、車台21の下
方に両側の軸受26,26により支持されている。後部
車輪23の車軸25は、同じく車台21の下方に両側の
軸受26,26により支持されている。前部車軸24と
後部車軸25は、前後のスプロケット27,28とこれ
に掛け巻かれたチェーン29とで連結されている。
【0018】駆動部30は、車台21の後部下面に取付
けられており、後部車輪23,23の車軸25,25を
回転駆動して、後部車輪23,23を回転させる。前述
した通り、後部車輪23,23の車軸25,25と前部
車輪22,22の車軸24,24は両側のチェーン2
9,29により連結されているので、後部車輪23,2
3の車軸25,25が回転駆動されることにより、前部
車輪22,22と後部車輪23,23は、同じ側では同
方向に等速度で回転する。
【0019】駆動部30は、両側の後部車輪23,23
の間に配置された走行用のモータ31を備えている。モ
ータ31の回転は減速機32に伝達される。減速機32
は両側に駆動軸としての出力軸を有している。両側の駆
動軸は、カップリング33,33を介して両側の差動歯
車ユニット34,34の入力軸に連結されている。両側
の差動歯車ユニット34,34は、後部車輪23,23
間にあって、同じく後部車輪23,23間に配置された
モータ31及び減速機32と共に車台21の下面に取付
けられている。差動歯車ユニット34,34の出力軸
は、減速用の歯車35,36を介して後部車輪23,2
3の車軸25,25に連結されている。
【0020】各差動歯車ユニット34は、図4に示すよ
うに、車台21の下面に固定されたアウターケース34
aと、アウターケース34a内に回転自在に支持された
ギヤボックス34bとを備えている。ギヤボックス34
bは、両側の側面に車軸25に平行な突出筒部34c,
34cを有する。両側の突出筒部34c,34cは、軸
受34d,34dにより軸心を中心に回転するように支
持されており、これにより、ギヤボックス34bは車軸
25に平行な直線回りに回転し得る。
【0021】ギヤボックス34bの外面の一方の側部に
は、突出筒部34c,34cと同心の冠歯車34eが他
方の側部を向けて取付けられている。一方、ギヤボック
ス34bの内部には、両側から正対する一対の傘歯車3
4f,34fと、傘歯車34f,34fの回転中心線を
挟んで正対する一対の差動小歯車34g,34gとが設
けられている。両側の傘歯車34f,34fは、両側の
突出筒部34c,34cを貫通する両側の回転軸34
h,34hの各内側端部にそれぞれ取付けられている。
両側の傘歯車34f,34fを連結する一対の差動小歯
車34g,34gは、ギヤボックス34bに固定され
た、回転中心に直角な固定軸34iに回転自在に取付け
られている。これにより、一対の差動小歯車34g,3
4gは傘歯車34f,34fの回転中心線の回りをギヤ
ボックス34bと共に回転し得る。
【0022】他方、アウターケース34aの後部には、
前後に延びる速差用の回転軸34jが取付けられてい
る。回転軸34jの前端部には、冠歯車34eに噛み合
う傘歯車34kが取付けられている。
【0023】以上が各差動歯車ユニット34の構造であ
り、本実施形態に係る搬送台車では、同じ構造をした両
側の差動歯車ユニット34,34が、台車の進行方向に
向かって一方の側に同じ側を向けて配置されている。こ
れにより、両側の差動歯車ユニット34,34の冠歯車
34e,34eは、台車進行方向に向かって右側或いは
左側に位置することになり、図示例では右側に位置して
いる。
【0024】そして、各差動歯車ユニット34の内側の
回転軸34hは、入力軸として内側の駆動軸にカップリ
ング33を介して連結されている。一方、外側の回転軸
34hは、出力軸として外側の車軸25に減速用の歯車
35,36を介して連結されている。
【0025】また、両側の差動歯車ユニット34,34
の各アウターケース34aの後部に取付けられた速差用
の回転軸34j,34jは、モータ31及び減速機32
の後方に位置して車台21の下面に取付けられた速差用
の減速機付きモータ37の出力軸に、両側のチェーン3
8,38及びスプロケット39,39を介して連結され
ている。これにより、両側の差動歯車ユニット34,3
4の回転軸34j,34jは、減速機付きモータ37の
作動により同方向に等速度で回転する。
【0026】次に、本実施形態に係る搬送台車の機能に
ついて説明する。
【0027】当該搬送台車がレール10,10の直線部
を走行するときは、駆動部30内の走行用のモータ31
のみが作動し、速差用のモータ37は作動しない。モー
タ31が作動すると、その回転が減速機32及び両側の
駆動軸を介して両側の差動歯車ユニット34,34の入
力軸に伝達される。これにより、両側の差動歯車ユニッ
ト34,34の入力軸は、同じ方向に等しい速度で回転
する。
【0028】各差動歯車ユニット34では、速差用のモ
ータ37が作動しないことにより、ギヤボックス34b
は回転しない。一方、入力軸である内側の回転軸34h
が回転することにより、その回転が内側の傘歯車34
f、前後の差動小歯車34g,34g及び外側の傘歯車
34fを介して外側の回転軸34hに伝達されることに
より、外側の回転軸34hが回転する。その回転は歯車
35,36及び車軸25を介して後部車輪23に伝達さ
れる。
【0029】かくして、両側の後部車輪23,23は同
じ方向に等しい速度で回転する。また、各回転は同じ側
の前部車輪22,22に伝達される。よって、当該搬送
台車は前進する。モータ31を逆方向に作動させれば、
当該搬送台車は後退する。
【0030】当該搬送台車では、エンコーダで走行距離
が測定されることにより、走行位置が検出されており、
レール10,10の曲線部を走行するタイミングが判明
する。当該搬送台車がレール10,10の曲線部を走行
するときは、所定の走行速度を維持するべくモータ31
が作動を続けると共に、曲線部の向き及び半径の大きさ
に応じて速差用のモータ37が作動する。
【0031】モータ37が作動すると、その出力軸の回
転が両側の差動歯車ユニット34,34の回転軸34
j,34jに伝達される。これにより、両側の差動歯車
ユニット34,34では、回転軸34j,34jが同方
向に等速度で回転し、両方の回転が傘歯車34k,34
kを介して冠歯車34e,34eに伝達される。
【0032】ここで、両側の冠歯車34e,34eは、
台車進行方向に向かってギヤボックス34b,34bの
同じ側に位置している。これにより、両側の傘歯車34
k,34kは、両側の冠歯車34e,34eに同じ側か
ら噛み合う。
【0033】このため、両側の差動歯車ユニット34,
34では、冠歯車34e,34eは同方向に回転し、両
側のギヤボックス34b,34bを同方向に等速度で回
転させる。その結果、一方の差動歯車ユニット34で
は、出力軸である外側の回転軸34hが増速され、他方
の差動歯車ユニット34では、出力軸である外側の回転
軸34hが同じだけ減速される。この理由は段落000
9〜0011に記載した通りである。
【0034】そして、増速側が曲線部の外側となり、減
速側が曲線部の内側となるようにモータ37を作動させ
れば、外側の前後の車輪22,23は高速で回転駆動さ
れ、内側の前後の車輪22,23は低速で回転駆動され
る。外側の車輪22,23と内側の車輪22,23の速
度差は、モータ37の回転数により任意に調節されるの
で、外側の車輪22,23と内側の車輪22,23は曲
線部の半径に応じた速度差をもって回転駆動される。
【0035】かくして、当該搬送台車は、車輪22,2
2及び23,23として鉄道車両用の車輪を持ち、また
格別のガイド機構を持たないにもががわらず、鉄道車両
用のレール10,10の曲線部を高速でスムーズに通過
することができる。
【0036】そして、車輪22,22及び23,23と
して鉄道車両用の車輪を持つため、直線部の走行安定性
が良好である。これに加え、格別のガイド機構を持たな
いため、鉄道軌道との相互乗り入れが可能であり、8の
字のような平面上での交差も可能である。
【0037】更に、両側の差動歯車ユニット34,34
が同じ構造であるので、その製作コストが安価である。
差動歯車ユニット34,34の回転軸34j,34jが
同じ方向に回転するので、これを駆動する速差用駆動
源、即ちモータ37や動力伝達機構の構造も簡単であ
る。
【0038】上記実施形態では、同じ側の前後の車輪2
2,23を連動させ、走行安定性を高める工夫を講じて
いるが、前後の何れかを駆動輪とし、他方を従動輪とす
ることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の搬送台車
は、両側一対の差動歯車ユニットを使用することによ
り、外側の車輪と内側の車輪の間に強制的に速度差を付
与するので、鉄道車両用の車輪を使用する場合にも、小
半径の曲線部を高速でスムーズに通過することができ
る。
【0040】そして鉄道車両用の車輪を使用することに
より、直線部の走行安定性が向上すると共に、鉄道軌道
との相互乗り入れが可能になり、更に8の字のような平
面上での交差も可能になる。
【0041】また、両側一対の差動歯車ユニットを実質
的に同一構造として、台車進行方向に向かって一方の側
に同じ側を向けて配置することにより、差動歯車ユニッ
トの製作コスト低減が可能になり、合わせて両側一対の
差動歯車ユニットのギヤボックスを回転駆動する速差駆
動源の構造が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る小曲線通過搬送台車の
平面図である。
【図2】同搬送台車の側面図である。
【図3】同搬送台車の背面図である。
【図4】同搬送台車に使用されている差動歯車ユニット
の横断平面図である。
【符号の説明】
10 鉄道車両用のレール 20 台車本体 21 車台 22,23 車輪 24,25 車軸 27,28 スプロケット 29 チェーン 30 駆動部 31 走行用のモータ 32 減速機 34 差動歯車ユニット 34a アウターケース 34b ギヤボックス 34e 冠歯車 34f 傘歯車 34g 差動小歯車 34h 走行用の回転軸 34j 速差用の回転軸 34k 傘歯車 35,36 歯車 37 速差用のモータ 38 チェーン 39 スプロケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪によりレール上を走行する台車本体
    と、台車本体に設けられた両側一対の車輪を回転駆動す
    る駆動部とを備えており、駆動部は走行用駆動源により
    回転駆動される駆動軸と、ギヤボックス内で正対する左
    右一対の傘歯車が該傘歯車と直角な一対の差動小歯車を
    介して連結されると共に、ギヤボックスが一対の差動小
    歯車と共に一対の傘歯車の中心回りに回転するように構
    成され、且つ、前記駆動軸の両端部に、ギヤボックス内
    の内側の傘歯車が当該駆動軸により回転駆動され、外側
    の傘歯車が車軸を駆動するように連結された両側一対の
    差動歯車ユニットと、両側一対の差動歯車ユニットのギ
    ヤボックスを同方向に回転駆動する速差用駆動源とを具
    備することを特徴とする小曲線通過搬送台車。
  2. 【請求項2】 前記車輪は、テーパー状の外周面の内側
    縁部にフランジ部をもつ鉄道車両用車輪であることを特
    徴とする請求項1に記載の搬送台車。
  3. 【請求項3】 前記両側一対の差動歯車ユニットは、そ
    れぞれのギヤボックスを回転させるための冠歯車が、台
    車進行方向に向かってギヤボックスの同じ側に位置する
    ように配置されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の小曲線通過搬送台車。
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