JPS6078551A - 生麺用保存剤及びそれを利用する生麺の保存方法。 - Google Patents
生麺用保存剤及びそれを利用する生麺の保存方法。Info
- Publication number
- JPS6078551A JPS6078551A JP58185897A JP18589783A JPS6078551A JP S6078551 A JPS6078551 A JP S6078551A JP 58185897 A JP58185897 A JP 58185897A JP 18589783 A JP18589783 A JP 18589783A JP S6078551 A JPS6078551 A JP S6078551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodles
- preservative
- flour
- raw
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
麺をもっともおいしく食する方法は生麺を食する直前に
加熱調理し、すぐに食する方法である。
加熱調理し、すぐに食する方法である。
しかしながら生麺はきわめて腐敗しやすく、麺に保存性
を与えるために、やむを得ず包装後ゆでたり。
を与えるために、やむを得ず包装後ゆでたり。
むしたりして加熱した形態で市販されることが多い。と
ころがこの加熱方法においても問題があり麺の風味等に
思い影響を与えない程度の加熱では十分な保存性を得る
事ができない。一方麺のおいしさから考えればやはり、
生麺を食する直前に加熱調理するのが最良であり、一部
においては保存性を与える処理をしだ生麺が市販されて
いる。その生麺に保存性を与える方法としては、現在主
として■プロピレングリコールを添加する方法。
ころがこの加熱方法においても問題があり麺の風味等に
思い影響を与えない程度の加熱では十分な保存性を得る
事ができない。一方麺のおいしさから考えればやはり、
生麺を食する直前に加熱調理するのが最良であり、一部
においては保存性を与える処理をしだ生麺が市販されて
いる。その生麺に保存性を与える方法としては、現在主
として■プロピレングリコールを添加する方法。
■エチルアルコールを添加する方法、■pHを低下させ
る方法などが行われている。しかしながらこれらの方法
においては次のような欠点があり、必ずしも満足いく方
法とは言えない。すなわちプロピレングリコールを添加
する方法においてはプロピレングリコールそのものの食
品衛生法上の添加量の規制があり、その規制量内の添加
量においては十分な保存効果を出す事ができない、アル
コールを添加する方法においては、保存効果を発揮させ
るまで添加するとアルコール臭が強く出てくるのと同時
に麺線又は麺帯の乾燥が早く、切損の原因となる。また
酸類を加えて生麺のpHを低下させ。
る方法などが行われている。しかしながらこれらの方法
においては次のような欠点があり、必ずしも満足いく方
法とは言えない。すなわちプロピレングリコールを添加
する方法においてはプロピレングリコールそのものの食
品衛生法上の添加量の規制があり、その規制量内の添加
量においては十分な保存効果を出す事ができない、アル
コールを添加する方法においては、保存効果を発揮させ
るまで添加するとアルコール臭が強く出てくるのと同時
に麺線又は麺帯の乾燥が早く、切損の原因となる。また
酸類を加えて生麺のpHを低下させ。
゛ 十分な保存効果を得る
事ができない。以上のごとく、生麺の保存性向上におい
ては、いまだに十分に満足いく解決方法が見出されてい
ないのが現状であった。
ては、いまだに十分に満足いく解決方法が見出されてい
ないのが現状であった。
本発明者等は、生麺の保存向上法においてこれらの問題
点を解決すべく、鋭意研究を行ってきた結果2本発明に
到達した。
点を解決すべく、鋭意研究を行ってきた結果2本発明に
到達した。
10〜25係、 リン酸二ナトリウム5〜20%。
リン酸−ナトリウム5〜20チおよび糖類5〜30チか
らなる生麺用保存剤であり、及びそれを利用する生麺の
保存方法である。
らなる生麺用保存剤であり、及びそれを利用する生麺の
保存方法である。
ここで言う生麺とは、小麦粉、そば粉を主原料とする加
熱処理を行っていない1通常のいわゆる生の麺、生そば
、生のギョウザの皮などである。
熱処理を行っていない1通常のいわゆる生の麺、生そば
、生のギョウザの皮などである。
中華麺などアルカリ性の強い麺には良い結果は得られな
い。またゆで麺においては、添加された保存剤がゆで時
にゆで水中に溶出して失なわれ1期待された程の効果は
得られない、しかじ生麺を包装後加熱処理した場合には
十分な効果を期待する事ができる。
い。またゆで麺においては、添加された保存剤がゆで時
にゆで水中に溶出して失なわれ1期待された程の効果は
得られない、しかじ生麺を包装後加熱処理した場合には
十分な効果を期待する事ができる。
本発明で使用されるリンゴ酸は天然物から分離して得ら
れるノーリンゴ酸でもよいし1合成で製造されるdl−
リンゴ酸でもよい。酢酸ナトリウム2リン酸−ナトリウ
ム、リン酸二ナトリウムは無水のもの、含水結晶のもの
のどちらでも使用できる。
れるノーリンゴ酸でもよいし1合成で製造されるdl−
リンゴ酸でもよい。酢酸ナトリウム2リン酸−ナトリウ
ム、リン酸二ナトリウムは無水のもの、含水結晶のもの
のどちらでも使用できる。
また糖類は、蔗糖、葡萄糖、果糖、乳糖、ソルビット。
キシロース、デキストリンなどが使用できる。
もちろんこれらの糖類の混合物を用いることもできる5
以上の成分を前述の割合で組合せることによりはじめて
pH低下による生麺の酸変性や酸臭、異臭を発生せずに
満足な保存性を得ることが可能となった。もちろん本発
明とアルコール又はプロピレングリコールを併用する事
により、ギョウザの皮や生うどん等の小麦粉のみの製品
においては保存性は相剰的に著しく向上させる事ができ
る。
pH低下による生麺の酸変性や酸臭、異臭を発生せずに
満足な保存性を得ることが可能となった。もちろん本発
明とアルコール又はプロピレングリコールを併用する事
により、ギョウザの皮や生うどん等の小麦粉のみの製品
においては保存性は相剰的に著しく向上させる事ができ
る。
以下実施例をあげてさらに本発明を具体的に示す。なお
本発明で係は特に断わらない限りは重量%を表わす。
本発明で係は特に断わらない限りは重量%を表わす。
実施例−1(生そば)
そば粉30チ、小麦粉70係の原料粉I Kyに対しそ
れぞれ牙1表に示す割合で薬剤を添加し、常法通り生そ
ばを製造した。なお本実施例で使用した本発明の保存剤
処方は下記の通りである。
れぞれ牙1表に示す割合で薬剤を添加し、常法通り生そ
ばを製造した。なお本実施例で使用した本発明の保存剤
処方は下記の通りである。
dj−リンゴ酸 14%
酢酸ナトリウム(無水) 35チ
メタリン酸ナトリウム 15チ
リン酸二ナトリウム(無水、115%
リン酸−ナトリウム(無水) 5チ
蔗 糖 6%
乳 糖 10チ
このようにして得られた生そばをプラスチックの袋に入
れ、 30’Cに保存し観察を行った。
れ、 30’Cに保存し観察を行った。
結果は第1表に示すごとく1本発明試験区は製品に対し
、異臭や酸臭を与えずに保存性を著しく改善できること
が明らかとなった。
、異臭や酸臭を与えずに保存性を著しく改善できること
が明らかとなった。
実施例−2(ギミウザの皮)
施例で使用した本発明の保存剤の処方は下記の通りであ
る。
る。
dA−リンゴ酸 10係
酢酸ナトリウム(含水) 31%
メタリン酸ナトリウム 10%
リン酸二ナトリウムC含水)15qt。
リン酸−ナトリウム(含水)15%
蔗 糖 10係
ソルビツト粉末 9チ
このようにして得られた製品をポリエチレンの袋に入れ
、30℃で保存テストを行った結果は第2表に示す。
、30℃で保存テストを行った結果は第2表に示す。
結果は第2表から明らかのように1本発明は製品の品質
に悪影響を与えずに保存性を著しく向上させしめること
が可能である。更にプロピレングリフールないしはエチ
ルアルコールを併用する事により今までにない保存性に
相剰的効果を現わす。
に悪影響を与えずに保存性を著しく向上させしめること
が可能である。更にプロピレングリフールないしはエチ
ルアルコールを併用する事により今までにない保存性に
相剰的効果を現わす。
将ン化(雌/、
85手4し1家に升ジL戸打
y−(2″で化へ株へ劇狼
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 0 (1) リンゴ酸5〜15チ、酢酸ナトリウム番→〜4
0チ、メタリン酸ナトリウム10〜25係。 リン酸二ナトリウム5〜20%、リン酸−ナトリウム5
〜20チおよび糖類5〜30係からなる生麺用保存剤。 チ、メタリン酸ナトリウム10〜25弼、 リン酸二ナ
トリウム5〜20%、 リン酸−ナトリウム5〜20チ
および糖類5〜30チからなる保存剤を小麦粉、そば粉
など麺用原料粉に対して0.4〜20%添加することを
特徴とする生麺の保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185897A JPS6078551A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 生麺用保存剤及びそれを利用する生麺の保存方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185897A JPS6078551A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 生麺用保存剤及びそれを利用する生麺の保存方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078551A true JPS6078551A (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=16178790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58185897A Pending JPS6078551A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 生麺用保存剤及びそれを利用する生麺の保存方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078551A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9420804B2 (en) | 2008-10-06 | 2016-08-23 | Kraft Foods Group Brands Llc | Shelf stable sauce for acidified starch |
JP2019103450A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 有限会社うどんの萬栄 | 麺の品質改良剤、麺、および麺の製造方法 |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP58185897A patent/JPS6078551A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9420804B2 (en) | 2008-10-06 | 2016-08-23 | Kraft Foods Group Brands Llc | Shelf stable sauce for acidified starch |
JP2019103450A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 有限会社うどんの萬栄 | 麺の品質改良剤、麺、および麺の製造方法 |
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