JPS6077979A - 金属薄膜のパタ−ニング方法 - Google Patents

金属薄膜のパタ−ニング方法

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JPS6077979A
JPS6077979A JP18534883A JP18534883A JPS6077979A JP S6077979 A JPS6077979 A JP S6077979A JP 18534883 A JP18534883 A JP 18534883A JP 18534883 A JP18534883 A JP 18534883A JP S6077979 A JPS6077979 A JP S6077979A
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JP
Japan
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pattern
thin film
patterns
resist
etching
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JP18534883A
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JPS6242034B2 (ja
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Chikao Ikeda
周穂 池田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属薄膜のパターニング方法に係り、特に、
寸法精度の良好な薄膜パターンを得るための方法に関す
る。
し従来技術〕 一般に、金属薄膜の微細パターンを形成するにあたって
は、スパッタリング法、蒸着法、あるいは化学蒸着法(
CVD法)等により、基板表面全体に形成した膜上ζこ
、所定形状のレジストパターンを形成し、その後エツチ
ングを施し、不用の部分を溶解除去して、所望のパター
ンを形成するという方法がとられている。
ところで、一枚の基板上に形成されるべきパターンは、
いろいろな形状(面積)をもつ小パターンの組合わせで
あることが多い。たとえば、マスク設計によって算出さ
れたマスクパターンに基づくレジストパターンが第1図
に示す如く、大パターンA1 、中パターンA2 、小
パターンA3とより構成されている場合、このレジスト
パターンを使用した通常のエツチング工程を経て形成さ
れる金属薄膜(例えばクロムの)パターンは、al 。
a2.a3の如く、パターン面積によってサイドエッチ
幅j1 + ”* t t3が異なり、パターン面積が
大であるパターン程、サイドエッチが大きくすなわちt
I > 12 )t 3となるため、大パターンAI中
の線幅の小さい部分では断線が生じたり、設計されたマ
スクパターンに対して大きな誤差を生じてしまうという
不都合があった。
すなわち、”大面積の金属導体(クロム)は小面積のも
のより、エツチングの進行速度が速い″ため、パターン
面積の大小によって、サイドエッチ量にばらつきが生じ
、寸法精度の良好な微細パターンを得ることは困難であ
った。
〔発明の目的〕
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、同一基板
上の各パターンのエツチング速度のばらつきをなくし、
寸法精度の良好な金属薄膜パターンを得ることを目的と
する。
〔発明の構成〕
前記目的を達成するため、本発明は、各パターンを電気
的に接続した状態でエツチングを施し、各パターンの主
要部のエツチングが終了したのちに、電気的接続を除去
するこさを%徴とするもので、これにより、エツチング
特における各パターンの電位が等しくなるため、パター
ン面積の大小によってエツチング速度が変化することな
く、各部分でのばらつきのない、寸法精度の良好な金属
薄膜パターンの形成が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の金属薄膜のバターニング方法を図面を参
照しつつ、実施例に基づいて説明する。
まず、グレーズ加工を施された基板l上に、蒸着法によ
って、膜厚3000〜5000 XのクロムCr薄膜2
を形成する。
次いで、このクロム簿膜2の表面全体に、レジストを膜
厚2〜3μmとなるように塗布し、フォトリソ法によっ
て第2図に示す如く、大レジストパターンB1 、中レ
ジストパターンB2 、最小線幅50μmの小レジスト
パターンBsが線幅50amの接続レジストパターンB
4’によって接続された形状の第1のレジストパターン
3を形成する。第2図のA−A断面を第3図に示す。
このようにして形成された第1のレジストノーターン3
をマスクとし、硝酸第2セリウムアンモニウム(NH4
)z Ce(NOa )g 17F+過塩素酸)IC1
045cc+純水100ccからなるエツチング液に基
板を2〜3分浸漬し、露呈部のクロム薄膜をエツチング
除去し、第4図に示す如き、クロム薄膜のパターンを形
成する。第4図のB−B断面を第5図に示す。ここで大
レジストパターンBt。
中レジストパターンB2 、小レジストパターンB3接
続レジストパターンB4に対応するクロム薄膜パターン
は、夫々大パターンbl 、中パターンb2小パターン
bMe接続パターンb4として、基板1上に形成される
。このときの夫々のパターン幅のレジストパターン幅に
対する減退度すなわちサイドエッチ量TI 、Ts 、
Tsはほぼ等しい。
更に、この基板上に、再度レジストを塗布し、フォトリ
ソ法により大パターンb1+中パターンb2 、小パタ
ーンb3を被覆すると共に、接続ノζターンb4を露呈
させるように構成された第2のレジストパターン(図示
せず)を形成する。この第2のレジストパターンをマス
クとして、前記エツチング液によって、接続パターンb
4をエツチング除去し、第6図に示す如きクロム薄膜ノ
くターンが形成される。
このようにして形成されたクロム薄膜パターンにおいて
は、サイドエッチ量がどのパターンに対してもほぼ等し
く、ばらつきのない均一なエツチングが施されており、
寸法精度が極めて良好であ、 る。
なお、接続パターンの形状については、実施例、に限定
されることなく、パターンに影響を及(よさない範囲で
、どのように形成しても良いことは言うまでもない。
また、実施例においては、接続パターン除去のためのエ
ツチング工程における第2のレジスト/<ターンの形成
はフォトリソ法によって行われたが、パターンの形状に
よっては残すべき)(ターン上を手塗りによってレジス
ト被覆しても良い。
更に、実施例においては、クロムR膜のパターニング方
法について述べたが、アルミニウム、金等の他の金属薄
膜のパターニングに際しても適用可能であり、夫々、適
切なエツチング液を選択し、同様の工程で寸法精度の良
好な金属薄膜パターンが形成される。
また、エツチング工程中における各小パターンの電気的
接続手段は、必ずしも、レジストパターンによる必要は
なく、使用するエツチング液に対して耐エツチング性を
有する導電性テープ等を使用してもよく、この場合はエ
ツチング工程終了後、該導電性テープを剥離すればよい
〔発明の効果〕
以上、説明してきたように、本発明の金属薄膜のパター
ニング方法によれば、基板表面に着膜された金属薄膜を
レジストパターンをマスクとしてエツチングするエツチ
ング工程において、各パターンを電気的に接続した状態
に保持することをこより、エツチング工程中における各
パターンの電位が等しくなるため、パターン面積の大小
によってエツチング速度が変わることなく、各部分での
サイドエッチ量が一定となる。従って、均一なエツチン
グが可能となり、寸法精度の良好な金属薄膜パターンの
形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来法によって金属薄膜のパターニングを行
った場合のマスクパターンとエツチング後の金属薄膜パ
ターンの状態を示す図、第2図乃至第6図は本発明実施
例のクロム薄膜のパターニング方法の工程説明図であり
、なお、第3図は第2図のA−A断面を示し、第5図は
第4図のB−B断面を示す図である。 ■・・・基板、2・・クロム薄膜、3・・・レジストパ
ターン、A、、A2 、A3−・・レジストパターン、
al。 A2 、al・・・金属薄膜パターン、1..1..1
3・・・サイドエッチ幅、Bl * B2 + B3 
・・・レジストパターン、B4・・・レジストパターン
(接続レジストパターン)bl 、bl 、bs・・・
クロムパターン、B4・・・接続パターン。 第4図 1 第6図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (υ 基板表面に着膜した金属薄膜を、レジストパター
    ンをマスクトシてエツチングするエツチング工程を含む
    金属薄膜のパターニング方法において、前記エツチング
    工程中、形成されるべき全薄膜パターンを電気的に接続
    するようにしたことを特徴とする金属簿膜のパターニン
    グ方法。 C)前記レジストパターンは、各薄膜パターン形成のた
    めの複数個の小レジストパターンと、これら小レジスト
    パターンを、一体的に接続するための接続用レジストパ
    ターンとより構成されており、更に、この接続用レジス
    トパターン下に残留する金属薄膜を除去するためのアフ
    ターエツチング工程を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の金属薄膜のパターニング方法。
JP18534883A 1983-10-04 1983-10-04 金属薄膜のパタ−ニング方法 Granted JPS6077979A (ja)

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JPS6077979A true JPS6077979A (ja) 1985-05-02
JPS6242034B2 JPS6242034B2 (ja) 1987-09-05

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