JPS6077959A - 永久磁石材料の製造方法 - Google Patents

永久磁石材料の製造方法

Info

Publication number
JPS6077959A
JPS6077959A JP58184843A JP18484383A JPS6077959A JP S6077959 A JPS6077959 A JP S6077959A JP 58184843 A JP58184843 A JP 58184843A JP 18484383 A JP18484383 A JP 18484383A JP S6077959 A JPS6077959 A JP S6077959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rare earth
permanent magnet
sintering
temperature
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58184843A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH045739B2 (ja
Inventor
Masato Sagawa
眞人 佐川
Setsuo Fujimura
藤村 節夫
Yutaka Matsuura
裕 松浦
Hitoshi Yamamoto
日登志 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Special Metals Co Ltd filed Critical Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority to JP58184843A priority Critical patent/JPS6077959A/ja
Publication of JPS6077959A publication Critical patent/JPS6077959A/ja
Publication of JPH045739B2 publication Critical patent/JPH045739B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な希土類磁石に係り、FeBRをベースと
し特にSsなどの涌少島上類金属を必ずしも必要とせず
資源的に豊富でかつ用途が少ないNdやPrをΦ心とす
る軽希土類とFeを主成分とする高性能な永久磁石材料
及びその製造方法に関する。
永久磁石材料は一般家庭の8種電%製品から大η(コン
ピューターの周辺端末機器まで1]広い分野で使用され
ている極めて重要な電気・′電子材料の一つである。近
年電気機器の小型化、高効率化の要求にともない、永久
磁石材料はますます高性能化がめられている。また実用
的にはモーター用発電機用磁気カップリング用など極め
て大きい逆磁界のかかる用途も多く高保磁力を有する磁
石材料もめられている。
現在使用されている永久磁石のうち代表的なものはアル
ニコ、ハードフェライト、および希土類コバルト磁石で
ある。最近の高い磁石特性を満たす永久磁石としては希
」二類コ/ヘルド磁石である。
しかし希土類コバルト磁石は資源的に希少なSLlを必
要とし供給が不安定なCoを多帯に使用するため非常に
高価である。
希土類磁石がもっと広い分野でかつ多量に使用されるよ
うになるためには高価なコバルトを多量に含まず希土類
金属として鉱石中に多量に含まれている軽希土類を主成
分とすることが必要である。そのような永久磁石材料へ
の一つの試みとしてRFe系化合物(但しRは希土類金
属の少なくとも1種)が提案された。クラーク(A、 
E、 C1ark)はスパッタリングにより得られた非
晶質TbFe は4.2 °にで29.5MGOeのエ
ネルギー積をもち、これを300〜500℃で熱処理す
ると室温で保磁力は3.4kOe、最大エネルギー積は
?MGOeを示すことを見い出した。同様な研究はSm
Fe についても行われ77°にで9 、28GOeを
示すことが報告されている。
しかしこれらのものはどれもスパッタリングにより作成
された薄IPJであり一般のスピーカーやモーターに使
用できる磁石ではない。またPrFe系合金の超急冷に
より作製したリボンが2.8kOe の高保磁力を示す
ことが報告されている。さらにクーン等は(F e I
B)O,’l Tb0、or LF3b、o/’超急冷
により得られた非晶質リボンを627°Cで焼鈍すると
保磁力が11kOeにも達することを見い出した(Br
は5kG)、 Lかしこの場合磁化曲線の角形性が悪い
ため最大エネルギー積は低い(N、 C,Koon他A
pp1. Phys。
Lett、 39(10) 1981.840〜842
頁)、。
またカバ:I7 (L、 Kabacoff)等は(F
eB) 1−zPrx(×=0〜0.3原子比)の組成
の超急冷で作成したリボンはFeePr2成分系で室温
でKOeレベルの保磁力をもつものがあると報告してい
る。これらの超急冷でのリボン又はスパッタリングによ
る薄膜はそれ自体として使用可能な実用永久磁石(体)
ではなく、これらのリボンや薄膜から実用永久磁石を得
ることは出来ない。即ち従来提案されているFeBR系
のリボン又はRFe系の薄膜からは任意の形状・寸法を
有するバルク永久磁石体を得ることは出来ない。又これ
までに報告されたFeBR系のリボンの磁化曲線は角形
性が悪〈従来慣用されている磁石に対抗できる実用永久
磁石材料とはみなされない、更には超急冷でのリボン、
スパッタリングによる薄膜はいずれも木質上等方性であ
り、これから磁気異方性の実用永久磁石を得ることは事
実上不可能であった。
本発明の基本的目的は従来の欠点を除去したSta等の
昂少な希土類を必ずしも用いる必要がなくまた00等資
源的に問題のある成分を多く含まない新規な永久磁石材
料を得ることである。
さらに、本発明は、室温以上の温度で良&rな磁石特性
を崩し磁化曲線の角形性が高い永久磁石材料の製造方法
を提供することを目的とする。本発明はさらに、資源的
に豊富な軽九十類元素を有効に使用可能な高性能永久磁
石材料製造方法を提供せんとするものである。
さらに5本発明は、任意の形状、実用寸法に成形できる
高性能永久磁石材料の実用的製造方法を提供せんとする
その他の目的は1本発明の開示全体から明らかとなる。
本発明者らはかかる目的を達成するだめの永久磁石材料
について鋭意研究したところFeBR系をベースとしF
eの一部をGoで置換し、少量のA1を含むFe*Co
*BsReAl系の一定の組成範囲の合金粉末を成形し
、焼結し、更に熱処理することにより磁石特性、特に保
磁力と角形性が著し?優れた永久磁石材料が得られるこ
とを見い出し本願発明に至ったものである。
即ち、本発明によれば原子百分率で8〜30XのR(但
しRはYを包含する右上類元素の少なくとも1種)、 
2〜28% (7)B 、 50 X以下(7)Go(
但しCo 0%を除< ) 、 0.1〜3%(7)A
1及び残部Fe及び不可砒の不純物から成る組成(Fe
CoBRAI組成)を有する焼結体を時効処理して成る
永久磁石材料が提供される。
また本発明によれば上記FeCoBRA 1組成を有し
、平均粒度0.3〜80 p、、mの合金粉末を成形し
、8o。
〜1200°Cで非酸化性又は還元性雰囲気ドにおいて
焼結し、350°C〜当該焼結温度以下で熱処理するこ
とにより、FeCoBRAl系永久磁石材料が製造でき
る。この永久磁石材料は、上記FeCoBRAIIIJ
成において異方性の場合特に債れた磁%特性を示す。以
下他に明示ない場合、%は原子%を示す。
本発明は、従来のFeBR系アモルファスリボンと異な
り磁気異方性の永久磁石体が得られる点で特徴的である
が、等方性のものも従来の等方性永久磁石に比して優れ
たものが得られる。
即ち、本発明は、成形を磁界中で行うことにより磁気異
方性(以下異方性と称する)の永久磁石を製造できるが
、磁界をかけずに成形を行うことにより、等方性の永久
磁石もその他同様にして製造でき、時効処理の効果があ
る。
等方性永久磁石を得る場合、有用な磁気特性は、FeB
Rベース系において、R1O〜2oz、33〜23%、
Go 5(H以下、AI 0.1〜3%、残部Fe及び
不純物の組成とすることにより得られる。
本発明のFeBR系ベースのFaの一部をCOで置換す
ることにより、永久磁石材料のキュリ一点を上昇させ、
磁気特性の温度依存性を改善する。
また、永久磁石材料へのA1の含有は、保磁力を増大さ
せる効果を示し、特に時効処理を施したとき顕著である
。以下、まず主として異方性の場合を基本として説明す
る。
本発明の永久磁石材料は、 FeBR系磁石材料におい
てFe1Coにより一部置換することにより磁石材料の
温度特性を改善するものであるが更には希土類元素Rと
して資源的に豊富なNdやPrなとの軽希土類を主体と
して用いて高い磁気特性を発現させるものである。
一般にFe合金へのCOの添加は添加敬の増大によりキ
ュリ一点Tcが上昇するものと下降するものがあり、一
般的に添加効果を予測することは困難である。本発明に
おいてFeのCOによる置換の結果はGoの置換量の増
大に伴いTcは徐々に増大することが明らかとなった。
又磁石材料組成のHの種類によらず同様な傾向が確認さ
れる。COの置換量はわずか(例えば1%)でもTc増
大に有効であり、COの置換量により約310〜750
℃の任意のTcをもつ合金が得られるが、CO量は1F
lc 1koe以上とするため、またTcの改善効果と
高価な点とを考慮して50%とする。
Bは保磁力がI KOe以上を満たすために2z以上と
し、ハードフェライトの残留磁束密度Br約4KG以上
とするためには28 X以Fである。希土類元素Rは保
磁力1 kOe以上とするため8″X以上必要であり、
また燃え易く工業的取扱・製造上の困難のため、また高
価であることから30%以下とする。 Bとしては純ポ
ロン又はフェロポロンを用いることが出来、不純物とし
てAI、 Si、 Cなどを含むものを用いることが出
来る。
Rとしては資源的に豊富な軽耗」二類を用いることがで
き必ずしも5L11を必要とせず或いはSI6を主体と
する必要もないのでその場合、原料が安価でありきわめ
て有用である。本発明の永久磁石は従来のRmCo磁石
に比べ資源的、価格的いずれの点においても有利なもの
、或いは磁気特性の上からも一層優れたものが得られる
。本発明で用いる希土類元素RはYを包含し軽希土類及
び重希土類を包含する希土類元素であり、そのうち一種
以上を用いる。即ちこのRとしてはNd、 Pr、 L
a、 Ce、 Tb。
Dy、 )to、 Er、 Eu、 5fll、 Gd
、 Pad、 Tm、 Yb、 Lu及びYが包含され
る。Rとしては軽希土類を主体とすることが好ましく、
特にNd、 Prを主体とすることが好ましい(軽希土
類(Nd、 Pr等)をRのうち5oz以上(さらに好
ましくは80 X以上)とすることが々」゛ましい。)
。また通例Rとして1種をもって足りるが実用上は2種
以上の混合物(ミツシュメタル、ジジム等)をスf上の
便宜等の理由により用いることができ、Sm、 Y、 
La、 Ce、 Gd等は他のR1特にNd、 Pr等
との混合物として用いることができる。Rとしては純希
土類元素でなくともよく工業」−入手可能な範囲で製造
−F不Of避な不純物を含有するものでも用いることが
出来る。
本発明の永久磁石材料においてAIは保磁力を増大させ
る効果をもっている。保磁力の増大は磁石の安定性を増
し、その用途が拡大される。しかしAIはその増大につ
れてBrが低ドしていき、そのため最大エネルギー積(
BH)waxが減少する。iHcの増大の効果、Brの
低ド傾向、(BH)mawへ与える影響を考慮す6 ト
、AI 0.1〜3% (好マシくは0.2〜2χ)が
特に有効である。A1が3zを越えるとiHcはさらに
増大するが(BH)IlaxがAIを含有しない場合よ
り実質上低ドするので、A1は3z以下とし、A10、
1%未満ではiHc増大の効果が十分でないのでAI 
0.1 X以上とする。
第1図はGoを含まない基本系(77−x)Fe−88
−+5Nd−!A lを示すが、AI 3%テ308G
Oe以上の(BH)llaxが得られ、一方iHcは1
2 koe以上に達するので、Ai3%13%以下最も
優れた磁気特性を伺与する上で有効と苫える。なお、こ
の傾向はGo金含有場合にも同様に妥当することか確か
められている。
前記FeCoBRAI組成の範囲内の場合、最大エネル
ギー積(BH)marはハードフェライト磁石(〜4M
GOe)と同等あるいはそれ以上となる。またFeGo
BR成分について、軽希土類元素を全R中の502以上
含有し、カッ11−24% (7)R13〜27% (
7)B 、 Go 45 %以下、残部は実質的にFe
の組成範囲の場合、(’BH)maxは7MGOe以−
Lを与−えるための好ましい範囲となる。FeCoBR
成分についてさらに好ましい範囲は軽希土類元素を全R
中の50%以上含Nu、カッ+2〜20% (7)R1
4−24% 0’)B 、 Go 35%以下、残部は
実質的にFeの組成範囲の場合、温度特性が良好である
とともに(BH)waxは10MGOe以上十分可能で
あり、最高の最大エネルギー積は33MGOe以上に達
する。なおGo 5X以上において8rの温度係数(α
)は約0.1 %/’C以「となり、また本発明のFe
−Go−B−R−A I合金はCoを含有しないFe−
B−R合金に比較して良好な温度特性を有するのみなら
ず、Go添加により減磁曲線線の角形性が改善之れるた
め、最大エネルギー積の向上がはがれる。また、Coは
Feに比べて1耐蝕1千をイ1するので、Fe−B−R
合金にGoを添加することにより耐蝕性を付与すること
が可能である。
本発明のFeCoBRAl系焼結体から成る永久磁石は
、Fe、 Go、 B、 R,AIの外工業的製造」−
不可避な不純物の存在を許容できる。
即ち本発明の永久磁石材料はCu、 C;、 S、 P
、 Ga。
Kg、 0. Si等を少量含有することも0■能であ
り、製造−にの利点、低価格化に資す。即ち、Cu 3
.5%以下、32.0 %以下、C4,0% 以下、P
 3.5 X以下、Ca 4 %以下、Mg 4 % 
以下、0 2%以下、5i5z以下の含有(但しその含
量は当該各元素の最−大値以下)は、なおハードフェラ
イトと同程度のBr(4kG程度)以上であり、有用で
ある。Cu、 P。
Ca、 Mg、 Cは安価な原料、有機成形助剤等から
、S、0は製造工程から混入することがある。
本発明の製造方法は0.3〜89gmの平均粒度を有す
る前記Fe m Co・B−R・A1組成の合金粉末を
プレス成形後、還元性または非酸化性雰囲気中(真空な
いし不活性ガス雰囲気中)で900〜1200℃の温度
で焼結を行い、さらに350°Cから当該焼結温度以下
の温度範囲で熱処理を施すことを特徴とする。
以下本発明の製造方法を磁気異方性永久磁石の場合につ
いて説明する。
まず出発原料となる前記Fe−C0・B−R・A1組成
の合金粉末を得る。これは通常の合金溶解後例えば鋳造
等アモルファス状態とならない条件で冷却して得た合金
鋳塊を粉砕して分級、配合等により供してもよく、ある
いはFe、 Co、 FeB粉等と共にCa等の還元剤
を用いて希土類酸化物から還元法によって得てもよくこ
のFe@Caa B @RφA1合金粉末は構成元素又
はその合金により組成を調整できる。即ち、本発明の合
金粉末は、予め所定のFe・Coo B * R*AI
組成として調製した合金粉末、或いは、所定の組成とな
るよう配合した合金粉末混合物、或いは、Fe−B−R
ベース合金に補助的に構成元素又はその合金を添加して
所定組成としたもの、等を用いることができる。例えば
、Go酸成分I7ては、R−C:o合金等を添加するこ
ともでき、AIについても同様なことが言える。
FeGoBRAl系化合物は、FeBR系をベースとす
る化合物磁石として、従来のアモルファス薄膜や・超急
冷リボンとは全く異なる結晶性のX線回折パターンを丞
し、新規な正方晶系結晶構造を主相として有するもので
ある。このことは、同一出願人の出願に係る特願昭58
−94876に開示の通りである。
Fe*Co・B・R・A1合金粉末の平均粒度は0.3
〜80gmのものが用いられる。平均粒度80p、mを
こえるとすぐれた磁石特性が得られない。平均粒度0.
3gmより下では、微粉砕中ないしその後の製造工程に
おいて、粉末の酸化が箸しくなり、焼結後の密度が上が
らず得られる磁石特性も低い。
平均粒度40〜80pL11の範囲では磁石特性のうち
保磁力がやや低い。優れた磁石特性を得るためには合金
粉末の平均粒度として、1.0〜20g、mが最も望ま
しい。
粉砕は湿式で行うことが好ましイ、アルコール系溶媒、
ヘキサン、トリクロルエタン、トリクロルエチレン、キ
シレン、トルエン、フッ素系溶媒、パラフィン系溶媒な
どを用いることができる。
次に合金粉末を成形する。成形は通例の粉末冶金法と同
様に行うことができ、加圧成形が好ましく、異方性とす
るためには、磁界中でプレスする。例えば、合金粉末を
、5kOe以上の磁界中で0.5〜3.0 Ton/ 
cm’の圧力で加圧することにより成形体と成す。この
磁界中加圧成形は粉末をそのまま成形する方法、アセト
ン、トルエン等有機溶奴中成形する方法いずれもOf能
である。
次に、この成形体を還元性ないし非酸化性雰囲気中で所
定温度(900〜1200°C)にて焼結する。例えば
、この成形体をto Torr以下の真空中ないし、 
1〜78Q Tarτ、純度9111.9%以上−の不
活性ガスないし還元性ガス雰囲気中で900〜1200
°Cの温度範囲で01.5〜4時間焼結する。焼結温度
900°Cより下では十分な焼結布゛度が得られず、高
い残留磁束密度も得られない。また1200℃より上で
は焼結体が変形し結晶粒の配向がくずれるため残留磁束
密度の低下と減磁曲線の角形性が低下する。また焼結時
間は5分以上あればよいが余り長持間になると量産性に
問題があるので、磁石特性の再現性を考慮すると0.5
〜4時間の焼結時間が望ましい。
焼結は、所定の結晶粒径、焼結密度かえられるよう温度
、時間等の条件を調節して行う。なお、焼結に関しては
、本願と同一出願人により出願された特願昭58−90
039にさらに詳細に開示の通りである。
焼結体の密度は理論密度(比)の95 %以上が磁気特
性上好ましく、例えば、焼結温度1060〜1160°
Cで密度7.2 g/ crn’以上が得られ、これは
理論密度の86駕以上に相当する。
更に、■00〜1180℃の焼結では、理論密度比99
 %以上にも達する。
上記焼結例では1180°Cでは密度は高くても(BF
I)IIla!は低下している。これは結晶粒の粗大化
に起因し、1llc角形比が低下するためであると占え
られる。
焼結雰囲気は本合金中の成分であるRが高温で極めて酸
化しやすいので、非酸化性雰囲気である高真空中あるい
は不活性ガス、還元性ガス雰囲気中にて行うが、不活性
ガス、還元性カスの純度は高い方がよい。不活性ガスを
用いる場合は高い焼結密度を得る方法として1〜713
0 Torr未猫の減圧雰囲気中で行うことも可能であ
る。
焼結時の智温速度は特に規定しないが、前記湿式プレス
方式の場合には有様溶媒の溶媒除去をおこなうため昇温
速度40°C/win以下で昇温を行うか或いは昇温途
中で200〜800°Cの温度範囲で0.5時間以上保
持して溶媒除去をおこなうことが望ましい。
焼結後、室温までの冷却速度は20°0/win以上が
製品のバラツキを少なくするために好ましく、引却武度
として 100°O/+in以上が望ましい(世し、焼
結に続いて直ちに熱処理工程に入ることもできる。)い
ずれの場合にも少なくとも800°C以下よで上記冷却
速度で冷却することが好ましい。
時効処理は真空ないし不活性ガスないし還元性ガス雰囲
気中で350°Cから焼結7i!度以下の温度範囲で、
凡そ5分から40時間おこなう。時効処理の雰囲気とし
ては合金中の主成分のRが高温で酸素或いは水分と急激
に反応するので、真空の場合は3 真空度10 Torr以下、不活性ガス、還元性ガス雰
囲気の場合は雰囲気の純度99.99X以上が望ましい
本発明合金の最適焼結温度は組成により異なり、時効処
理は本発明磁石材料の名焼結温度以下で行う必要がある
。例えば58Fe20Go5B 16Nd lA I合
 ・金では時効処理の北限温度は1030°Cである。
一般にFeに富むあるいはBが少ない、あるいはRが少
ない組成はど上限時効処理温度を高くできる。しかし、
時効処理温度が高すぎると、本発明合金の低下をもたら
すとともに、最適時効処理時間が極めて短時間となり製
造条件の制御が困難となり実用的でない。また350°
Cより下では時効処理時間に極めて長時間を要するため
実用的でなく、かつ減時曲線の角形性が低下し優れた永
久磁石にならない。なお、焼結体の平均結晶粒径は、1
)Ic 1kOe以上とするためには1〜89gmとす
ることが好ましい。本発明の永久磁石材料の結晶粒の過
剰成長を起さずに優れた磁石特性を実用的に得るには時
効処理温度として450°Cから800°Cが望ましく
、500〜700’(!が最も望ましい。時効処理は5
分から40時間おこなうが、時効処理時間が5分未満で
は時効処理の効果はほとんど現れず、また得られる磁石
特性のバラツキも大きい。一方、時効処理が40時間を
こえると工業的に長時間を要しすぎるため実用的とはい
いがたい。優れた磁石特性を実用的に再現性良く得るに
は時効処理時間として30分から8時間が望ましい。
また本磁石合金の時効処理の手法として2段以上の多段
時効処理も有効であり、例えば1030℃で焼結した[
19Fe−10Go−7B−13Nd−IAI合金では
11段目として820℃〜920℃の温度範囲で30分
から6時間の初段時効処理を行ったのち、2段目以降は
400〜750°Cの温度範囲で2時間から30時間の
1段以上の時効処理を行うことにより、残留磁束密度、
保磁力、減磁曲線の角形性のともに高い優れた磁石特性
が得られる。とりわけ2段目以降の時効処理は保磁力の
著しい向上に効果がある。また時効処理の別手法として
多段時効処理の代りに時効処理時400°Cから800
°Cの温度範囲を空冷・水冷等の冷却方法により一定の
冷却速度で冷却を行っても同等の磁石特性が得られるが
、その際の冷却速度は0.2°C/min から20°
C/ll1inであることが必要である。なおこれら時
効処理は焼結後そのまま行っても、焼結後一旦室温まで
冷却後再び昇温しで行ってもよい。
また本発明の製造方法は磁気異方性永久磁石のみならず
、等方性永久磁石にも適用できる。なお等方性永久磁石
の製造方法においては合金粉末を磁界中でなく成形する
ほか他工程はそのまま利用することが出来る。
等方性(7)場合ニハ、 R10〜25% 、 83〜
23%、50 %以下r))Go、0.1〜3 % ノ
AI、残部Fe及ヒ不可避の不純物から成る組成におい
て、(BH)saw28GOe以上が得られる。等方性
磁石は元来異方性磁石の磁気特性の1/4〜1/6の低
い特性のものであるが、本発明によれば、それにもかか
わらず、等方性としては極めて有用な高い特性が得られ
る。
等方性の場合も、Riが増加するに従ってiHcは増加
するが、Brは最大値を経た後減少する。かくて(BH
)IIax 2MGOe以上を満足するR1は10%以
上でかつ25%以下である。
またB量が増大するに従いiHcは増大するがBrは最
大値を経た後減少する。かくて(BH)Ilax2MG
Oe以上を得るには83〜23%の範囲でなければなら
ない。
Fe’、 B、 R成分について、好ましくは軽希土類
をRの主成分(全R中軽希土類が50原子2以上)とし
12〜20χのR,5〜18駕のB、残部Feの組成で
(BH)wax 4MGOe以上の高い磁気特性を示す
。Fe。
B、 R成分について最も好ましい範囲としてNd、P
r等の軽希土類をRの主成分とし12〜texのR1[
1−18%の8残部Fe)組成では(OH)waxが7
MGOe以上で等方性永久磁石ではかつて無い特性が得
られる。
AIは異方性の場合と同じ範囲が好ましく、時効処理に
よるiHc増大の効果が大である。等方性の場合も、そ
の添加量の増大と共にBrは減少傾向を示す。
結合剤、滑剤は、異方性の場合には、成形の際の配向を
妨げるため一般には用いられないが、等方性磁石の場合
には、結合剤、滑剤等を含むことによりプレス効率の改
善、成形体の強度増大等が可能である。
等方性の場合も工業的製造上不可避な不純物の存在を許
容できる。即ちR,Go、 B、 Fe、 AIの他に
所定範囲内でC,P、 S、 Cu、 Ca、 Mg、
 0. Si等が含有されることもでき、C4,OX以
下、P 3.3X以下、32.5%以下、Cu 3.3
X以下(Ca、 Mg、 0. Siについては異方性
の場合と同じ)但しこれらの合計は、各成分のうち最大
値以下では実用可能である。
本発明は、さらに高い磁気特性を得るためA1を0.1
〜.3% とし、Rを選択し、Fe、 Go、 B、 
R,I成を次の通り選択することにより、さらに高性能
の永久磁石を提供する。
即ち、下記R1と下記R2の和をR(希土類元素)とし
たとき、原子百分比でJ 0.05〜5X、R12,5
〜20 % 、 8 4〜20 z、 Go 35 %
 以下(但し Go 0%を除く)、残部Fe(但し、
R1はDy。
Tb、 Gd、 Ha、 Er、 Tm、 Ybの内一
種以上、R2はNdとPrの合計が80%以上で、残り
がR1以外のYを包含する希土類元素の少なくとも一種
)から成る磁気異方性焼結木矢磁石(F、e−Go−B
−R1−J−AI系磁石)は極めて高性能である。
この系においても、A1は1)lc増大の役割を果たし
く第2.3図参照) 、 Oy等のR1の効果と相俟っ
て、極めて高い温度特性を付与する。
この永久磁石は、既述のRIR,とRλの合計として原
子百分比テR10,05〜5%、 R12,5〜20%
84〜20 L Co 35X以下、At O,I S
m3 % 、残部Feの組成において保磁力iHc約1
0 kOe以上、残留磁束密度Br 9kG以上、最大
エネルギー積(B)I)wax 20MGOe以上の高
保磁力・高エネルギー積を示す。
R10,2〜3 L R13〜+9 L B 5〜ll
 $、 (:。
23%以下、AIO,1〜3%、残部Fec7)組成ハ
m 大−r−ネルギー積(BH)wax 29MGOe
以りを示し、さらに好ましい範囲である。
また、R1としてはDy、 Tbが特に望ましい。
Rの量が12.5 % よりも少なくなると水系合金化
合物中にFeが析出して保磁力が低下する。R202以
上では保磁力はlokOe以上の大きい値を示すがB「
が低下して(Bll)mat 20MGOe以上に必要
なり「が得られない。
R1の量はL述Rに置換することによって捉えられる。
R(量は僅か0.2zの置換でもHcが増加し、5らに
減磁曲線の角形性も改善され(BH)Ilaxが増加す
る。R,ffiはiHc増加の効果と(BH)a+ax
増大の効果を考慮して0.05%以上が好ましい。R−
が増加するにつれて、 iHcは上昇していき、(BH
)waxは0.4zをピークとしてわずかずつ減少する
が、例えば3zの置換でも(BH)waxは29 MG
Oe以上を示す。
安定性が特に要求される用途にはiHcが高いほど、す
なわちR,を多く含有する力が有利であるが、しかしR
,を構成する元素は希土類鉱石中にもわずかしか含まれ
ておらず、大変高価である。
従ってR1は5z以下が好ましい、B量は、4を以下に
なるとiHcが10 kOe以下になる。またB量の増
力りもRHの増加と同じ< iHcを増加させるが、B
rが低下していく。(BH)wax 20MGOe以」
−であるためには820 X以下が必要である。
この磁石では、351以下のGOの含有により(Bl(
)IIlaxを高く保持しつつ温度特性が改にされるか
、Go添加の効果は、既述のとおりであり、特にG。
23%以下では(B)I) waxは無含有の場合と同
等以上である。CO含有量が25%を越えると(BH)
matは低下していき35%を越えるとさ・らに低下し
、(B)l)IIlaには20MGOeより低くなる。
このFeCoBJ R2A I系磁石はまた、常温着磁
後の100°Cにおける暴露テストでは、Sm2 C0
I7磁石、或いはR成分を含まないFeBR磁石と比べ
て極めて僅かな減磁率を示し、安定性が大きく改善され
ている。
A1は時効処理によりiHcを増し、減磁曲線の角形性
を増す効果があるが、一方その添加量が増すに従い、B
rが低下していくため、(BH)waxを余り低下させ
ない範囲が有用と考えられ、Al3X以下でこの条件を
満足する(第2図参照30GOe以上あり)。
以上詳述の通り本発明の永久磁石材料およびその製造方
法は新規なFe−Co*B*R*Al系の高保磁力・高
エネルギー積を備える優れた磁石特性を有する永久磁石
を提供するものである。又RとしてNd、 Pr等の軽
希土類元素を主体として用いることにより資源的φ価格
的などの点においても優れた永久磁石であり工業的利用
性の高いものである。
以下本発明の態様及び効果について、さらに実施例に従
って説明する。但し実施例及び記載の態様は、本発明を
これらに限定するものではない。
表1〜2は、つぎの工程によって作製した種々のFe*
Co−B@ReAl系組成から成る永久磁石体の特性を
示す。
(1)出発原料はFeとして純度99.8% <重量%
、以下原料純度について同じ)の電解鉄、Bとして純度
9LO%以上の純系゛ロン及び純度80.Oz以上のフ
ェロボロン合金(19,382B、 5.32XAI、
 0.74$ Si、 0.03% G、残部Fe)、
Rトして純度9H以上(不純物は主として他の希土類金
属)を使用。
Goは純度99.8%の電解COを使用した。A1とし
ては純度99.9XのAI、及びフェロボロン合金を使
用した。
(2)磁石原料を高周波誘導を用いて溶解を行った。そ
の際ルツボとしてはアルミナルツボを用い水冷銅鋳型中
に鋳込みインゴットを使った。
(3)溶解で得られたインゴットを搗砕し−35mes
hにしたのち更にボールミルにより所定の平均粒度のも
のが得られるように粉砕を行った。
(4)粉末を磁界中で所定の圧力で成形した(但し等方
性磁石を製造する場合は磁界をかけないで成形した。)
(5)成形体は900〜1200℃の範囲内の所定の雰
囲気焼結を行い、その後所定の熱処理を行った。
実施例 l 平均粒度2〜15gl11.表1に示す原子百分率組成
を有するFe−Go−B−R−A1合金粉末を10KO
e rji界中で1.87on/Cm’の圧力で加圧成
形した後、99.1199%純度の250 Torr 
Ar中で1080℃、2時間焼結し、焼結後は冷却速度
700°C/Binで室温まで急速冷却した。さらに6
00 TorrのAr中にて時効処理を700°Cで4
時間行い、本発明磁石を得た。磁石特性およびBrの温
度係数α(X/’C)の値を表1に示す。
表 1 実施例 2 平均粒度1〜10pmを有する下記原子百分率組成のF
e−Go−B−R−A1合金粉末を無磁界中で1.Q 
Ton/cm″の圧力で加圧成形した後、99.9%純
度の150Torr At中で1020℃、1時間焼結
し、焼結後は冷却速度550℃/l1inで室温まで急
速冷却した。さらに650 Torr Ar中にて時効
処理を600℃で4時間行い、本発明磁石を得た。磁石
特性の結果を時効処理なしの焼結後の試料とともに表2
に示す。
表 2 実施例 3 Rとして純度99.7%以上(不純物は主として他の希
土類金属)を使用し、その他実施例1と同様にして溶解
、p4造してFe−10Go−8B−13,5Nd−1
,5Dy−1,5AI の合金を得た。
スタンプミルにより35メンシユスルーまでに粗粉砕し
、次いでボールミルにより3時間微粉砕(3〜ILB 
)L、磁界(10kOe)中配向・成形(1,5t/c
m’にて加圧)し、焼結を1000〜1200℃1時間
Ar中で行い、焼結後放冷して焼結試料とした。
得られた試料を加工研摩後、電磁石型の磁石特性試験に
よって磁石特性を調べた。さらに、500〜700°C
X2時間、Ar中において時効処理を行った。その結果
、iHc 14.1kOe、 (BH)wax 30.
8 MGOeを示した。
さらに、同様にしてCOを含まない系(77−+w’)
Fe−8B−+5Nd−xAI、 (77−++)Fe
−8B−14,8Nd−0,4Dy−xAl。
(77−X)Fe−8B−13,5Nd−1,5Dy−
rAlについてA1を θ〜3 at % に変化させ
て得た結果を第1〜3図に夫々示す6
【図面の簡単な説明】
第1図は(77−x)Fe−8B−15Nd−iAlの
組成の永久磁石(異方性)についてのAI含有量とiH
c、 Br。 (BH)Ilaxとの関係を示すグラフ、第2.第3図
は、夫々に他の系(77−x)Fe−8B−14、8N
d−0、4Dy−xA1及び(?8−x)Fe−8Bi
3.5Nd−1,5Dy−xA lについての第1図と
同様なグラフ、を夫々示す。 出願人 住友特殊金属株式会社 代理人 弁理士 加 藤 朝 道 1面の浄7Y(内、゛、に亥更なし) 第1 図AM 
(領 %) 第2図 Aff (at%) 第3図 Ail (at%) 一ミP表たネ市正書(自発) 昭和58年11月240 特許庁長官 若杉和夫 殿 111件の表示 昭和58年特許願第184843号 (昭和58年10月3 日出111rl)2 発明の名
称 永久磁石材料及びその製造方法 3 柑jEFをする者 事件との関係 出願人 氏名 住友局殊金属株式会社 5 補正命令の日付 自発 6 補正により増加する発明の数 なし7 補正の対象 図面 8 補正の内容 図面の1>書(内容に変更なし) 手続補正書(自発) 昭和59年12月280 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和58年特許願第184843号(
昭和58年10JI 31+出願) 2 発明の名称 永久磁石材料及びその製造方法3 補
IFをする者 事件との関係 特許出願人 氏名 住友特殊金属株式会社 4 代理人 5 補正命令の]」伺 自発 6 補正により増加する発明の数 なし7 補Wの対象
 明細書の発明の詳細な説明の欄8 補正の内容 別紙
の通り 明細書の発明の詳細な説明の欄を次の通り補正する。 ■)第10頁第6行〜第8行にある[Rとしては・・・
・・が出来る6」を削除し、欧文を挿入する。 [なおSm、La、Er、Tmは単独で用いることはi
Hcが低く好ましくなく、Nd、Pr等の軽6土類をH
のうちの80%以−にとすることがq)ましい。Eu、
Pm、Yb、Lu等は非常に微量にしか存在せず高価で
あるが、Nd、Pr等との程合物として用いることかで
きる。なお、このRは純希土類元素でなくともよく、工
業り入手可能な範囲で製造上不可避な不純物を含有する
もので差支えない。このようにRとしてはT楽土入手し
易いものをに体として用いることかできる点で本発明は
極めて有利である。」 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子比で8〜30%のR(但しRはYを包含する
    冷土類元素の少なくとも1種)、2〜28%のB、50
     %以下c7)Co (但1. Co 0%を除<) 
    、 0.1〜3zのAI、残部Fe及び不純物から成る
    焼結永久磁石材料。
  2. (2)原子比で8〜30%のR(但しRはYを包含する
    tj」−類元素の少なくとも1種)、2〜28%のB、
    50 %以下ノGo (但L Go OXを除<)、0
    .1〜3zのA1、残部Fe及び不純物から成る合金粉
    末を成形し、900〜1200°Cで焼結し、焼結後3
    50°C〜当該焼結温度以下の温度で熱処理することを
    特徴とする焼結永久磁石材料の製造方法。
JP58184843A 1983-10-03 1983-10-03 永久磁石材料の製造方法 Granted JPS6077959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58184843A JPS6077959A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 永久磁石材料の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58184843A JPS6077959A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 永久磁石材料の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6077959A true JPS6077959A (ja) 1985-05-02
JPH045739B2 JPH045739B2 (ja) 1992-02-03

Family

ID=16160282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58184843A Granted JPS6077959A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 永久磁石材料の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6077959A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60255941A (ja) * 1984-05-30 1985-12-17 Tohoku Metal Ind Ltd 希土類元素−遷移金属元素−亜金属合金磁石の製造方法
JPS61113736A (ja) * 1984-11-09 1986-05-31 Agency Of Ind Science & Technol 希土類−遷移金属系化合物の焼結磁石の製造方法
JPS6453507A (en) * 1987-08-25 1989-03-01 Shinetsu Chemical Co Manufacture of rare-earth permanent magnet
US4954186A (en) * 1986-05-30 1990-09-04 Union Oil Company Of California Rear earth-iron-boron permanent magnets containing aluminum
US6319336B1 (en) 1998-07-29 2001-11-20 Dowa Mining Co., Ltd. Permanent magnet alloy having improved heat resistance and process for production thereof
US8182618B2 (en) 2005-12-02 2012-05-22 Hitachi Metals, Ltd. Rare earth sintered magnet and method for producing same

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60255941A (ja) * 1984-05-30 1985-12-17 Tohoku Metal Ind Ltd 希土類元素−遷移金属元素−亜金属合金磁石の製造方法
JPH0142338B2 (ja) * 1984-05-30 1989-09-12 Tookin Kk
JPS61113736A (ja) * 1984-11-09 1986-05-31 Agency Of Ind Science & Technol 希土類−遷移金属系化合物の焼結磁石の製造方法
US4954186A (en) * 1986-05-30 1990-09-04 Union Oil Company Of California Rear earth-iron-boron permanent magnets containing aluminum
JPS6453507A (en) * 1987-08-25 1989-03-01 Shinetsu Chemical Co Manufacture of rare-earth permanent magnet
US6319336B1 (en) 1998-07-29 2001-11-20 Dowa Mining Co., Ltd. Permanent magnet alloy having improved heat resistance and process for production thereof
US8182618B2 (en) 2005-12-02 2012-05-22 Hitachi Metals, Ltd. Rare earth sintered magnet and method for producing same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH045739B2 (ja) 1992-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3143156B2 (ja) 希土類永久磁石の製造方法
JPH0316761B2 (ja)
JPH03129702A (ja) 磁気的異方性および耐食性に優れた希土類―Fe―B系永久磁石粉末およびボンド磁石
JPH06207203A (ja) 希土類永久磁石の製造方法
JPH0320046B2 (ja)
JPH045740B2 (ja)
JPS6077959A (ja) 永久磁石材料の製造方法
JPH06207204A (ja) 希土類永久磁石の製造方法
JPS60182107A (ja) 永久磁石材料の製造方法
JPS63241141A (ja) 強磁性合金
JP2586199B2 (ja) 磁気的異方性および耐食性に優れた希土類―Fe―Co―B系永久磁石粉末およびボンド磁石
JPH03170643A (ja) 永久磁石用合金
JP3143157B2 (ja) 希土類永久磁石の製造方法
JPH0320048B2 (ja)
JPH045738B2 (ja)
JPH0316763B2 (ja)
JPS63241142A (ja) 強磁性合金
JPH05182813A (ja) 希土類永久磁石の製造方法
JPS6077961A (ja) 永久磁石材料の製造方法
JPH045737B2 (ja)
JPH0475303B2 (ja)
JPH06112019A (ja) 窒化物磁性材料
JPH0320047B2 (ja)
JPH04214804A (ja) 希土類・鉄・ボロン系永久磁石用合金粉末の成型方法
JPH0477066B2 (ja)