JPS6076431A - 回動構造物のカバ− - Google Patents

回動構造物のカバ−

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JPS6076431A
JPS6076431A JP58183918A JP18391883A JPS6076431A JP S6076431 A JPS6076431 A JP S6076431A JP 58183918 A JP58183918 A JP 58183918A JP 18391883 A JP18391883 A JP 18391883A JP S6076431 A JPS6076431 A JP S6076431A
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JP
Japan
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cover
front leg
rotating structure
main cover
main
Prior art date
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JP58183918A
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JPH0159932B2 (ja
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Masayuki Otani
正幸 大谷
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Daihatsu Kogyo KK
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回動構造物のカバーに関し、たとえハ、自動
車用シートのシートクッションフレームに対して折りた
たみ回動可能に支持された脚のように、相手部材に対し
て大きい角度範囲で回動するように支持された構造物の
カバーであって、この構造物の全回動角度範囲でこの構
造物と相手部材との間に外物が挟み込まれるのを効果的
に阻止しうるように構成したものに関する。
たとえば、実願昭57−’158893号に示された自
動車用シートのように、その前脚が折りたたみ回動可能
となったものにおいては、第1図に示したようにその回
動角度範囲が90”以上と広く、したがって仮に第2図
に示したような固定状のカバーaをシート側に取付けて
もカバーaと前脚すとの間に外物が挟みこまれる恐れが
ある。また、第2図に示した案を改良して、第3図に示
したように、カバーaを常時前脚側に弾性付勢したとし
ても、前脚すを折りたたみ回動したときになおこのカバ
ーaと前脚すとの間に空間Cができてしまう。また、前
脚の支持部回りの広い範囲をたとえばゴムカバーによっ
て覆ってしまうことも考えられるが、前脚の回動角度範
囲が広いため、−ゴムの強度に問題が残るほか、シート
と前脚との間にゴムと共に外物がかみこむ恐れが出、あ
まり効果を期待することができない。
本発明は、上記のような事情のもとで考え出されたもの
で、その目的は、回動構造物がどの回動位置にあっても
、その回動構造物とこれの支持相半部材との間に外物が
挟み込まれるのを効果的に阻止しうるカバーをあらたに
提供することである。
このような目的を達成するため、本発明では、次の技術
的手段を講じている。
すなわち、回動構造物の支持部近傍の相手部材に、一端
をこの相手部材に対して回動可能に支持させた樹脂製の
主カバーを設け、この主カバーと回動構造物との間に、
インテグラルヒンジによって折りたたみ可能な少なくと
も1個の樹脂製の補助カバーを介在させたこと、である
したがって、回動構造物が支持相手部材に関して最大限
に起立しているときは、補助カバーは主カバーの裏側に
たたまれており、外見上は、回動構造物の基部は、主カ
バーによって覆い隠されているようになる。一方、回動
構造物が支持相手部材に関して最大限に折りたたまれて
いるときは、主カバーの相手部材に対する支持位置から
補助カバーの回動構造物に対する取付は位置までの空間
は、連続する主カバーおよび補助カバーによって覆い隠
される。また、回動構造物がその起立位置と折りたたみ
位置その中間にあるときも、その回動構造物と支持相手
部材とが角をなす空間は、主カバーから補助カバーへと
連なる連続したカバーによって覆われることは勿論であ
る。したがって本発明の回動構造物のカバーによれば、
その回動構造物が支持相手部材に対してどような回動角
度位置にあろうとも、この回動構造物と相手部材との間
に外物が挟み込まれるのが効果的に阻止される。なお、
主カバーと補助カバー、あるいは補助カバー同志が折り
たたまれる際に、これらのカバー間に外物が挟まれるこ
とがありうるが、本発明のカバーはすべて樹脂によって
形成されるため、たとえ手指が挟まれたとしてもこれに
外傷を与えることはなく、安全である。
以下、本発明の実施例を第4図以下の図面を参照しつつ
具体的に説明する。
図面には、回動構造物1の例として、自動車用シートの
シートクッションフレーム2に対して折りたたみ回動可
能に支持された前脚3を示している。このシート4は、
下端をフロアパネル5に対して前後方向に回動可能に支
持された前脚3の上部をシートクッションフレーム2に
対して前後方向に折りたたみ回動可能に支持させること
により、前脚3を折りたたみ回動させるとシートクッシ
ョンが前方に向かってずれながらフロアパネル5に近付
くように沈下するように構成されたものである。このよ
うな前脚の構造を有するシートは、たとえば、多目的用
のパン型車などのりャシートにおいて見受けられ、その
前脚を折りたたみ回動させることによってシートクッシ
ョンをフロアパネルに近付けるように沈下させるととも
にシートパックをフルリクライニングさせると、フロア
パネル上にシートクッションとシートバックとを並べて
敷いたようなベッド面が形成される。
上記前脚3は、シートとしての使用時に不用意に折りた
たみ回動じてシートクッションが落下するといったこと
のないように、起立状態でロックするようになったロッ
ク機構6を備えている。
このロック機構6は、シートクッションフレーム2に固
着されたブラケット7に対して上端を回動可能に支持さ
れた前脚3の上端近傍に、ロック爪8を有し、かつ回転
可能に支持されたロック部材9を取付ける一方、上記ブ
ラケット7には、前脚2の起立状態で上記ロック爪8が
係合しうる係合ピン10が設けられて大略構成されてい
る。第4図から明らかなように、この係合ピン10は、
前脚3が起立状態にあるときの回動端を規制するための
ストッパーを兼ねている。第4図に示すロック状態では
、上記ロック部材9は、支点オーバ一式にバネ11によ
り図の矢印P方向に付勢されており、不用意にこのロッ
ク部材9が矢印Q方向に回動してロックが解除されるこ
とがないようになっている。また、このロック部材9は
、シートの横方向に突出してのびる操作レバー12が取
付けられており、乗員は、この操作レバー12を操作し
てロック部材9を矢印Q方向に回動させ、ロックを解除
する。ロックが解除されると、前脚3は、図の矢印A方
向に折りたたみ回動可能となり、シートクッションは前
方にずれ動くようにしてフロアパネル5に近付(ように
沈下する。
上記前脚3には、この前脚3のほぼ全体ないし」1記ロ
ック機構6を覆い隠すように形成されたカバー13が取
付けられている。このカバー13は、たとえば、第2図
によくあられれているように、前脚3の前部を覆い隠す
ように形成された裏側半カバー132と前脚の裏側を覆
い隠すように形成された裏側半カバー13bとを樹脂一
体型のインテグラルヒンジ部14でつないで構成し、両
半カバー13a、13bを閉じると、前脚3の前後端が
裏側半カバー13aと裏側半カバー13bの内面で挟み
込まれるように構成することができる。
なお、両半カバー13a、13bの上記インテグラルヒ
ンジ部14と反対側の端部には、互いに係合可能な雄雌
状のクリップ15をそれぞれ形成しておき、これがカバ
ー13を閉じた状態で保持するようにしである。
さて、本発明では、大きな回動角度範囲で回動可能な回
動構造物たる上記前脚3と、これの支持相手部材たるシ
ートクッションフレーム2との間に、上記前脚3がどの
回動位置にあっても、前脚とソートクッシジンフレーム
が挟む空間を覆い、この空間に外物が挟み込まれるのを
阻止しうるカバー16を構成する。
本発明のカバー16は、基本的には、回動構造物たる前
脚3を支持するシートクッションフレーム2における前
脚3の支持部から若干離れた位置に、一端をこのシート
クッションフレーム2に対して回動可能に支持させた樹
脂製の主カバー17を設け、この主カバー17と前脚3
との間に、インテグラルヒンジによって折りたたみ可能
な少なくとも1個の樹脂製の補助カバー18を介在させ
ることにより構成される。図示例では、上記基本的構成
を次のように具体化している。
第5図に表れているように、上記主カバー16は、前脚
自体を覆い隠す上記カバー13の裏側半カバー138の
上部外表面にすっぽりとはまりうるような形状を有して
いる。この上部には、切り欠き部19を有する支孔20
を設けた支片21が左右一対形成されており、この支孔
20に、シートクツシコンの前部に横方向に取付けられ
た支軸22を上記切り欠き部19からはめこむことによ
り、この支軸22に対して回動可能に支持されるように
なっている。さらに、この主カバー13の上部には、上
方に向は一体的に延びる舌片23が形成されており、こ
の舌片23をシートクッションフレーム2の横フレーム
2aの前面に対して押しぎみに当接させることにより、
主カバー17全体が上記前脚3のカバー13の方へ弾性
的に付勢されるようにしである。
主カバー17の下部には、インテグラルヒンジ部24を
介して主カバー17の裏面に向かって折りたたみ可能な
補助カバー18がのびており、さらにこの補助カバー1
8の端部には、インテグラルヒンジ部25を介して回動
可能な取付は部26がつづいており、この取付は部は2
6は、これに一体成形されたビン27を上記裏側半カバ
ー13aの連部にあけた穴に差し込むことによりこの半
カバー133に対して固定されている。上記補助カバー
18の長さは、回動構造物たる前脚3の回動角度範囲に
応じて適当な長さに定められる。また、この補助カバー
18の幅は、他の部材との干渉を考慮して適当な寸法に
定められる。しかしながら、この補助カバー18は、第
1図に表れているように、主カバー17の裏面に折りた
たまれているとき、ぴったりとこの主カバー17の裏面
に重なるように変曲させておくべきである。なお、上記
インテグラルヒンジ部24.25は、それぞれ第7図に
示すように、薄肉部を設けることにより容易に形成され
る。
次に、この実施例のカバーの作用について説明する。
第4図に示されているように、前脚3が起立状態にある
ときは、補助カバー18は主カバー17と前脚3のカバ
ー13との間に折りたたまれて収納されている。このと
き、主カバー17の上部の舌片23のシートクッション
フレーム2に対する弾性的な当接の反力により、この主
カバー17は上記半カバー13の表面にぴったりと沿う
ように押しつけられているため、主カバー17と前脚3
のカバー13との間に不用意にすきまが形成されること
はない。また、前脚3のシートクッションフレーム2に
対する支持部の前方は主カバー17により覆い隠されて
いるため、この部から前脚の支持部に外物が入り込むと
いったこともない。
また、前脚3が折りたたまれると、第6図に示されてい
るように、主カバー17の裏面に折りたたまれていた補
助カバー18が引き出され、それに伴なって主カバー1
7も上記支軸22を中心として第3図矢印A方向に回動
する。このとき、上記支軸22から折りたたまれた前脚
のカバー13の前面へとつづく主カバー17と補助カバ
ー18からなる長い防御壁が形成され、これにより、外
物が前脚3の支持部近くに入り込むのが有効に阻止され
る。第6図に二点鎖線で示すように、前脚3が°起立状
態と折りたたみ状態との中間に位置している場合であっ
ても、上記と同様、主カバー17と補助カバー18とが
形成する連続した防御壁が前脚の支持部への外物の侵入
を阻止しうろことは勿論である。
このように、本発明の回動構造物のカバーは、その回動
構造物の回動角度範囲が大きくても、その前回動角度位
置での回動構造物の支持部への外物の侵入を効果的に阻
止しるという特有の効果を有している。すなわち、第2
図または第3図に示すようなカバーでは覆いきれなかっ
た回動構造物の支持部を、バネや附属部品を必要とする
ことなく、インテグラルヒンジで連続された主カバーと
補助カバーからなる一部材のカバーで覆うことができる
ようになる。上記の例の場合、シートを前倒しする際、
その下面を把持するため、前脚の支持部近くに乗員の手
指が近付くことが多いが、この前脚の支持部に本発明の
カバーを取付けておけば、誤って手指が前脚の支持部に
入りこむといったことがなくなるので、怪我を未然に防
止することができる。
なお、本発明の範囲は、図面に示した実施例に限定され
ないことは勿論である。
図示例では、主カバーと回動構造物との間に介在させる
べき補助カバーを1つとしているが、複数の補助カバー
を蛇腹状につなげるようにしても1 よい。また、図示例では、回動構造物として、シートク
ッションフレームに対して折りたた、み回動可能に支持
された前脚を例に掲げているが、回動構造物としてはこ
れにかぎらず何であってもよい。
たとえば、回動角度範囲の大きい、機械類の操作レバー
の支持部を覆い隠すものとして本発明を適用することが
でき、その応用範囲はきわめて広い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来例の説明図、第4図は、自動
車用シートの折りたたみ可能な前脚の支持部を覆うもの
として本発明を適用した例を示す断面図、第5図は、第
1図に示すものの要部の斜視部、第6図は、作用説明図
、第7図は、インテグラルヒンジ部の詳細断面図である
。 1・・・回動構造物、2・・・支持相手部材(シートク
ッションフレーム)、17・・・主カバー、18・・・
補助カバー、24.25・・・インテグラルヒンジ部出
願人 ダイハツ工業株式会社 代理人 弁理士 樋口 豊治 ばか2名2 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動構造物の支持部近傍の相手部材に、一端をこ
    の相手部材に対して回動可能に支持させた樹脂製の主カ
    バーを設け、この主カバーと回動構造物との間に、イン
    テグラルヒンジによって折りたたみ可能な少なくとも1
    個の樹脂製の補助カバーを介在させたことを特徴とする
    、回動構造物のカバー。
JP58183918A 1983-09-30 1983-09-30 回動構造物のカバ− Granted JPS6076431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58183918A JPS6076431A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 回動構造物のカバ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP58183918A JPS6076431A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 回動構造物のカバ−

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Publication Number Publication Date
JPS6076431A true JPS6076431A (ja) 1985-04-30
JPH0159932B2 JPH0159932B2 (ja) 1989-12-20

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ID=16144087

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JP58183918A Granted JPS6076431A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 回動構造物のカバ−

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JP (1) JPS6076431A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152933A (ja) * 1985-12-26 1987-07-07 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車の回転シ−ト
JP2016037272A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 テイ・エス テック株式会社 カバー部材取付構造
JP2016060385A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 テイ・エス テック株式会社 シート
JP2016120916A (ja) * 2004-12-29 2016-07-07 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016060385A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 テイ・エス テック株式会社 シート

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JPH0159932B2 (ja) 1989-12-20

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