JPS607467Y2 - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
- Publication number
- JPS607467Y2 JPS607467Y2 JP1979029374U JP2937479U JPS607467Y2 JP S607467 Y2 JPS607467 Y2 JP S607467Y2 JP 1979029374 U JP1979029374 U JP 1979029374U JP 2937479 U JP2937479 U JP 2937479U JP S607467 Y2 JPS607467 Y2 JP S607467Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double layer
- capacitor
- layer capacitor
- electrode group
- electric double
- Prior art date
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- Expired
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気二重層コンデンサに関し、とくに板状の積
層型二重層コンデンサの各構成セル（以下基本セルと呼
ぶ）の並列配線構造を有する電気二重層コンデンサに関
する。
層型二重層コンデンサの各構成セル（以下基本セルと呼
ぶ）の並列配線構造を有する電気二重層コンデンサに関
する。
一般に積層型の二重層コンデンサは、直列接続積層した
ものしか実現されていなかった。
ものしか実現されていなかった。
すなわち１個のコンデンサの内部において基本セルを並
列に接続することが難しかったために、コンデンサを数
個購入し、並列接続して、所望の静電容量、耐電圧、内
部抵等の特性に合致させていたが、コストアップ、スペ
ースファクターあるいは実装時のはん雑さのために、コ
ンデンサの並列接続の改良が要望されていた。
列に接続することが難しかったために、コンデンサを数
個購入し、並列接続して、所望の静電容量、耐電圧、内
部抵等の特性に合致させていたが、コストアップ、スペ
ースファクターあるいは実装時のはん雑さのために、コ
ンデンサの並列接続の改良が要望されていた。
本考案の目的は、上記の欠点を除去した電気二重層コン
デンサを提供することにある。
デンサを提供することにある。
本考案によれば、複数の電気二重層コンデンサ素子を直
列接続となるように積層した積層体を一対の外部端子を
有するケース内に配置した電気二重層コンデンサにおい
て、ケースと積層体との間に第１の電極群と第２の電極
群とを互いに絶縁して支持する絶縁性支持体が配置され
、各電極群の一端は共通に接続されて上記外部端子へそ
れぞれ接続され、かつ各電極群の他端は相互に独立分離
して上記支持体からはみ出しており、第１の電極群の各
他端の間に少なくとも二つの上記コンデンサ素子が位置
するように第１の電極群の各他端を上記コンデンサ素子
間に挿入して対向する二つのコンデンサ素子の電極と電
気的に接続し、第２の電極群の各他端を第１の電極群の
他端が挿入されていない上記コンデンサ素子間に挿入し
て対向する二つのコンデンサ素子の電極と電気的に接続
したことを特徴とする電気二重層コンデンサが得られる
。
列接続となるように積層した積層体を一対の外部端子を
有するケース内に配置した電気二重層コンデンサにおい
て、ケースと積層体との間に第１の電極群と第２の電極
群とを互いに絶縁して支持する絶縁性支持体が配置され
、各電極群の一端は共通に接続されて上記外部端子へそ
れぞれ接続され、かつ各電極群の他端は相互に独立分離
して上記支持体からはみ出しており、第１の電極群の各
他端の間に少なくとも二つの上記コンデンサ素子が位置
するように第１の電極群の各他端を上記コンデンサ素子
間に挿入して対向する二つのコンデンサ素子の電極と電
気的に接続し、第２の電極群の各他端を第１の電極群の
他端が挿入されていない上記コンデンサ素子間に挿入し
て対向する二つのコンデンサ素子の電極と電気的に接続
したことを特徴とする電気二重層コンデンサが得られる
。
以下図面を参照し本考案について詳述する。
本考案による支持体を用いた積層型の二重層コンデンサ
の主要構成部は第１図のように支持体１、基本セル２、
電極部リード３ａｓ電極部り−ド３ｂ、電極部リード４
ａ、電極部リード４ｂ。
の主要構成部は第１図のように支持体１、基本セル２、
電極部リード３ａｓ電極部り−ド３ｂ、電極部リード４
ａ、電極部リード４ｂ。
基本セル集電面５の構成要素からなる。
基本セル２を積層する際は、個々の基本セルを並列接続
するために、電極部リードを各基本セル２の集電面５間
に順次挿入して積層型の二重層コンデンサを構成する。
するために、電極部リードを各基本セル２の集電面５間
に順次挿入して積層型の二重層コンデンサを構成する。
次に本考案による積層型の二重層コンデンサの要部であ
る支持体１の一実施例を第２図を参照して説明する。
る支持体１の一実施例を第２図を参照して説明する。
本実施例は銅等の金属材料を使用した導電性箔の電極部
６ａ、６ｂ、この電極部６ａ、６ｂを被覆する絶縁性の
合成皮膜７ａ、７ｂ１これらを貼りつける電気絶縁性を
有し、かつ柔軟性のある合成樹脂等の支持体３から戒る
。
６ａ、６ｂ、この電極部６ａ、６ｂを被覆する絶縁性の
合成皮膜７ａ、７ｂ１これらを貼りつける電気絶縁性を
有し、かつ柔軟性のある合成樹脂等の支持体３から戒る
。
第２図かられかるように電極部６ａ、６ｂは各々電極部
１１，１２．・・・・・・、１６，１７の中の奇数（１
１，１３，１５，１７）番目同志、偶数（１２，１４，
１６）番目同志と互に接続している。
１１，１２．・・・・・・、１６，１７の中の奇数（１
１，１３，１５，１７）番目同志、偶数（１２，１４，
１６）番目同志と互に接続している。
次に本考案の一実施例についてさらに詳述する。
導電性の鋼箔の電極部６ａ、６ｂは、厚さ０．１ｍｍ、
巾２ｒＩｒ！ｎ、長さ約２０ＴｒｒＩｎであり、絶縁性
合成皮膜？ａ、７ｂはポリウレタン皮膜、絶縁性支持体
８はポリプロピレン膜から成る。
巾２ｒＩｒ！ｎ、長さ約２０ＴｒｒＩｎであり、絶縁性
合成皮膜？ａ、７ｂはポリウレタン皮膜、絶縁性支持体
８はポリプロピレン膜から成る。
積層した基本セルは６個であり６個が並列接続配置され
ている。
ている。
基本セル２としては、特性が耐圧１．２Ｖ 。ＥＳＲＱ
、ｌΩ、ＬＣＱ、 １ｍＡで寸法が、厚さＩＴｒｒＩＩ
ｔ１外径２８φのものを使用した。
、ｌΩ、ＬＣＱ、 １ｍＡで寸法が、厚さＩＴｒｒＩＩ
ｔ１外径２８φのものを使用した。
従ってこれらをケース内に収納した時コンデンサの特性
は、耐圧１．２Ｖ。
は、耐圧１．２Ｖ。
ＥＳＲｌ ５ｍΩ、ＬＣＱ、５ｍＡケースの寸法は、径
３０φ、高さ１０ｒＩｒＩｎ以下となり小型低電圧で低
いＥＳＲの積層型二重層コンデンサが得られた。
３０φ、高さ１０ｒＩｒＩｎ以下となり小型低電圧で低
いＥＳＲの積層型二重層コンデンサが得られた。
ここでコンデンサ製作方を詳述すると、次のようになる
。
。
支持体８を形成後、各電極部１１〜１７を各基本セルの
間に挿入し、積層した基本セルの周辺にその支持体８を
巻付け、そのままケースをかぶせケース内に設置し、電
極部６ａ、６ｂをケースの外部端子に接続する。
間に挿入し、積層した基本セルの周辺にその支持体８を
巻付け、そのままケースをかぶせケース内に設置し、電
極部６ａ、６ｂをケースの外部端子に接続する。
このようにして所望のコンデンサが得られる。
実施例では電極間に基本セルを各１個挿入したが２個以
上挿入し耐電圧を上げることも容易である。
上挿入し耐電圧を上げることも容易である。
以上のように本考案による電気二重層コンデンサには次
の効果が見出された。
の効果が見出された。
（イ）低電圧大容量低ＥＳＲが容易に実現でき、大量生
産に適している。
産に適している。
（ロ）支持体で基本セルの周囲を取囲むので、これによ
る基本セルの位置ずれが防止でき、基本セル相互間のシ
ョートあるいは、ケースとのショートが防止でき機械的
にも安定である。
る基本セルの位置ずれが防止でき、基本セル相互間のシ
ョートあるいは、ケースとのショートが防止でき機械的
にも安定である。
（ハ）基本セル１個〜２個ずつでコンデンサを作り、外
部でコンデンサの結線をするよりは、安全、簡便、小型
かつ低価格でコンデンサができる。
部でコンデンサの結線をするよりは、安全、簡便、小型
かつ低価格でコンデンサができる。
第１図は、本考案による二重層コンデンサの概略断面図
。 第２図は、本考案による二重層コンデンサの要部である
支持体部分の拡大詳細図である。 １、訃・・・・・支持体、２・・・・・・基本セル、３
ａ、３ｂ・・・・・・電極部リード、４ａ、４ｂ・・・
・・・電極部リド、５・・・・・・集電面、６ａ、６ｂ
・・・・・・電極部、７ａ、７ｂ・・・・・・合成皮膜
、１１〜１７・・・・・・電極部。
。 第２図は、本考案による二重層コンデンサの要部である
支持体部分の拡大詳細図である。 １、訃・・・・・支持体、２・・・・・・基本セル、３
ａ、３ｂ・・・・・・電極部リード、４ａ、４ｂ・・・
・・・電極部リド、５・・・・・・集電面、６ａ、６ｂ
・・・・・・電極部、７ａ、７ｂ・・・・・・合成皮膜
、１１〜１７・・・・・・電極部。
Claims (1)
- 複数の電気二重層コンデンサ素子を直列接続となるよう
に積層した積層体を一対の外部端子を有するケース内に
配置した電気二重層コンデンサにおいて、前記ケースと
積層体との間に第１の電極群と第２の電極群とを互いに
絶縁して支持する絶縁性支持体が配置され、前記各電極
群の一端は共通に接続されて前記外部端子へそれぞれ接
続され、かつ前記各電極群の他端は相互に独立分離して
前記支持体からはみ出しており、前記第１の電極群の各
他端の間に少なくとも二つの前記コンデンサ素子が位置
するように前記第１の電極群の各他端を前記コンデンサ
素子間に挿入して対向する二つのコンデンサ素子の電極
と電気的に接続し、前記第２の電極群の各他端を前記第
１の電極群の他端が挿入されていない前記コンデンサ素
子間に挿入して対向する二つのコンデンサ素子の電極と
電気的に接続したことを特徴とする電気二重層コンデン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979029374U JPS607467Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979029374U JPS607467Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55129442U JPS55129442U (ja) | 1980-09-12 |
| JPS607467Y2 true JPS607467Y2 (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=28877057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979029374U Expired JPS607467Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607467Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-08 JP JP1979029374U patent/JPS607467Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55129442U (ja) | 1980-09-12 |
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