JPS607435B2 - 時間軸補正装置 - Google Patents

時間軸補正装置

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JPS607435B2
JPS607435B2 JP52065223A JP6522377A JPS607435B2 JP S607435 B2 JPS607435 B2 JP S607435B2 JP 52065223 A JP52065223 A JP 52065223A JP 6522377 A JP6522377 A JP 6522377A JP S607435 B2 JPS607435 B2 JP S607435B2
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JP
Japan
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signal
circuit
phase
supplied
color
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JP52065223A
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JPS53149719A (en
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真二 金子
忠昭 吉中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 例えばパル方式のカラー映像信号においては、2つの色
差信号B−Y及びR−Yが互いに直交二軸変調されると
共に、R−Yの色差信号が1水平期間ごとに位相反転さ
れて伝送されている。
このような信号を、色信号を低域変換してVTRに記録
した場合に、このようにして記録されたテープを、スチ
ルモード、スローモード、クイックモードなどで、2つ
以上の記録トラックにまたがって再生すると、トラック
が切換わる度に色同期が乱れる。
このため、このような信号を従釆のバースト信号を用い
て時間軸誤差を検出する時間軸補正装置に供給すると、
トラックが切換った時点でバースト位相が逆になってい
た場合に、時間軸誤差が検出されることになり、誤った
時間軸補正が行われて、輝度信号にジッタが生じること
になる。
そこで従来は、上述のような場合には時間軸誤差の検出
にバースト信号を用いるのを止め、水平同期信号にて検
出を行うようにしており、これでは周波数変動分は除去
されるが、位相変動分は除去されないので画面に色をつ
けることは困難であつた。本発明はこのような点にかん
がみ、上述のような場合にも安定なカラー映像信号を得
ることができるようにしたものである。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施例について
説明しよう。
図において、入力端子1からの再生カラー映像信号はA
−D変換回路2を通じてメモリ回路3に供給されると共
に、同期分離回路4で水平同期信号が分離され、この水
平同期信号がクロック発生器5に供給されてA一D変換
回路2のサンプリンタグ信号及びメモリ回路3の書き込
みクロック信号が形成される。
一方基準発振器6からの水平同期信号日がクロック発生
器7に供給されて、メモリ回路3の読み出しクロック信
号及びD−A変換回路8の復調クロック信号が形成され
、これによりメモリ回路3に書き込まれた信号がD−A
変換回路8を通じて取り出される。
なお9はメモリ回路3の書き込み及び読み出しを制御す
る制御回路である。従ってD−A変換回路8からは再生
カラー映像信号中の周波数変動分が除去された信号が取
り出される。このD−A変換回路8からの信号が輝度信
号と色信号との分離回路10に供給され、分離された輝
度信号Yが混合回路11を通じて出力端子12に供給さ
れる。
また分離された色信号Cが加算回路13及び減算回路1
4に供給されると共に、色信号が1水平期間の遅延回路
15を通じて回路13,14に供給される。
従って加算回路13からは一定位相で伝送されているB
−Yの搬送色差信号が取り出され、減算回路14からは
1水平期間ごとに位相反転されて伝送されているR−Y
の搬送色差信号が取り出される。
なお減算回路14から取り出される色差信号R−Yは、
1水平期間ごとに位相が反転している。これらの搬送色
差信号がそれぞれ同期検波回路16,17に供給される
それと共に、これらの搬送色差信号がそれぞれ2逓倍回
路18,19を通じて、互いに逆相で加算回路2川こ供
給される。
そしてこの加算回路20からの信号が位相検波回路21
に供給され、電圧制御形可変周波数発振器(VCO)2
2からの信号が位相検波回路21に供給され、この位相
検波回路21の出力信号がVC022に供給されること
により、VC022からは加算回路13からの信号の搬
送波と同位相で周波数が2倍の信号が取り出される。こ
の信号が1/2の分周回路23を通じて同期検波回路1
6に参照信号として供給される。また分周回路23から
の信号が移相回路24に供給されると共に、この移相回
路24に発振器6からの水平同期信号が供給されて、1
水平期間ごとに十90度及び−90度の移相が行われ、
この信号が同期検波回路17に参照信号として供給され
る。従って同期検波回路16,17からは、それぞれB
−Y,R−Yの色差信号が復調されて取り出される。
これらの色差信号がそれぞれ平衡変調回路25,26に
供給される。
それと共に、これらの色差信号が判別回路27,28に
供給され、発振器6からの水平同期信号がバーストフラ
グ発生回路29に供給され、この発生回路29からのバ
ーストフラグ信号が判別回路27,28に供給される。
従って判別回路27,28からは、バースト信号の位相
が逆転したとき信号が取り出され、このときには復調さ
れる色差信号の位相が反転している。また発振器6から
の副搬送波信号SCが位相反転回路30を通じて平衡変
調回路25に被変調信号として供給されると共に、判別
回路27からの信号が位相反転回路30に制御信号とし
て供給される。
さらに位相反転回路30からの信号が移相回路31に供
給されると共に、この移相回路31に発振器6からの水
平同期信号が供給されて、1水平期間ごとに十90度及
び−90度の移相が行われる。そしてこの信号が平衡変
調回路26に被変調信号として供給されると共に、判別
回路27,28からの信号がェクスクルーシブオア回路
32を通じて移相回路31に制御信号としてお供給され
る。従って平衡変調回路25,26には、通常は発振器
6からの所定位相の副搬送波及びそれを所定の順序で1
水平期間ごとに十90度及び−90度移相した信号が被
変調信号として供給される。
これに対し、B−Yの色差信号の位相が反転して復調さ
れたときには、判別回路27からの制御信号により、位
相反転回路30において副搬送波の位相が反転され、移
相回路31において十90度及び−90度移相の順序が
逆にされる。このため平衡変調回路25には発振器6か
らの副搬送波を位相反転した信号が供給され、平衡変調
回路26には、位相反転された副搬送波をさらに逆の順
序で移相することにより、通常と同じ信号が供給される
。またR−Yの色差信号の位相が反転して復調されたと
きには、判別回路28からの制御信号により、移相回路
31において移相の順序が逆にされる。そのため平衡変
調回路25には通常と同じ信号が供給され、平衡変調回
路26には移相の順序が逆にされた信号、すなわち通常
の信号を位相反転した信号が供給される。さらに両方の
色差信号とも位相が反転して復調されたときには、判別
回路27からの制御信号により、位相反転回路301こ
おいて位相が反転される。なお判別回路27,28の両
方から信号が得られることにより、ェクスクルーシブオ
ァ回路32からは制御信号が得られなくなり、移相回路
31は通常と同じ動作となる。このため平衡変調回路2
5,26には共に通常の信号を位相反転した信号が供給
される。そしてこれらの平衡変調回路25,26で変調
された信号が加算回路11に供給される。
こうしてカラー映像信号が出力端子12に取り出される
わけであるが、本発明によれば、色差信号を一且復調し
「 この復調信号の位相を判別し、この位相が反転した
ときには、再度変調するための副搬送波の位相を反転す
るようにしたので、加算回路11には常に所定位相で変
調された色差信号が供給され、スチルモード、スローモ
ード、クイックモードなどで、色差信号の位相が途中で
変化しても、常に安定なカラー映像信号を出力端子12
に取り出すことができる。
なお本発明は色信号全体の位相が1水平期間ごとに反転
されているNTSC方式のカラー映像信号にも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一例の系統図である。 16,17は同期検波回路、24,31は移相回路、2
5,26は平衡変調回路、27,28は判別回路、30
は位相反転回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カラー映像信号を水平同期信号に関連したクロツク
    信号でデジタル信号に変換してメモリー回路に書き込む
    と共に基準発振器からのクロツク信号で読み出してアナ
    ログ信号に逆変換して再生信号の時間軸変動を除去する
    時間軸補正手段と、このアナログ信号を輝度信号と色信
    号とに分離する輝度・色分離回路と、この色信号が供給
    される1水平期間遅延回路と、この遅延回路出力と上記
    色信号とをそれぞれ加算・減算する加算器及び減算器か
    らなる復調回路とを有し、この復調された色信号の位相
    を判別する判別回路と、上記基準発振器からの副搬送波
    信号を上記判別出力にて位相制御する制御回路と、この
    位相制御された副搬送波信号にて上記復調された色信号
    を変調する変調回路とが設けられ、この変調された色信
    号と上記輝度信号とを混合して時間軸補正されたカラー
    映像信号を得るようにした時間軸補正装置。
JP52065223A 1977-06-02 1977-06-02 時間軸補正装置 Expired JPS607435B2 (ja)

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JP52065223A JPS607435B2 (ja) 1977-06-02 1977-06-02 時間軸補正装置

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JPS53149719A JPS53149719A (en) 1978-12-27
JPS607435B2 true JPS607435B2 (ja) 1985-02-25

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JPS56160181A (en) * 1980-04-23 1981-12-09 Sony Corp Processing system of digital video signal
JPH07108031B2 (ja) * 1984-04-21 1995-11-15 パイオニア株式会社 Pal方式カラー信号処理装置
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JPS62287792A (ja) * 1986-06-05 1987-12-14 Sony Corp Pal用ビデオデイスク再生装置

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