JPS6074142A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

Info

Publication number
JPS6074142A
JPS6074142A JP58181031A JP18103183A JPS6074142A JP S6074142 A JPS6074142 A JP S6074142A JP 58181031 A JP58181031 A JP 58181031A JP 18103183 A JP18103183 A JP 18103183A JP S6074142 A JPS6074142 A JP S6074142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
delay time
delay
delay circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58181031A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokikazu Matsumoto
松本 時和
Koichi Ikata
井方 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58181031A priority Critical patent/JPS6074142A/ja
Publication of JPS6074142A publication Critical patent/JPS6074142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は可変速再生が可能なヘリカルスキャン方式のビ
デオテープレコーダに関するものである。
従来例の構成とその問題点 磁気テープを通常再生速度と異る速度で再生する場合(
以下、これを特殊再生と称す)、回転ビデオヘッドの磁
気テープ上を走行する軌跡は記録軌跡と異なるだめ、1
本の記録軌跡を正確に走査できず、再生出力信号の低下
する期間が生じる。
逆1倍速度、静止、2倍速度、3倍速度などの限られた
再生速度においては、上記の再生出力信号の低下する期
間を垂直同期信号の近傍に位置させることにより、実質
的にテレビジョン受[象磯にはノイズバーの発生しない
良好な再生画面を得ることが可能である。
このような特殊再生を行うためには、回転ビデオヘッド
の軌跡を、磁気テープを正確に位相制御をかけて走行さ
せることにより、前記の再生出力信号の低下期間が垂直
同期信号の近傍に位置するように制御する必要がある。
また、通常再生においても、回転ビデオヘッドの磁気デ
ープ上を走行する軌跡が記録軌跡を正確に走査するよう
に、磁気テープを正確に位相制御をかけて走行させる必
要がある。正確な位相制御を行うために、記録時1フレ
ームごとに磁気テープの長手方向に設けたコントロール
トラックにコントロール(i 号f: 記録し、再生時
に、記録されたコントロール信号を再生し、この信号を
用いてテープに位相制御をかけて走行させる方法が用い
られている。この場合、磁気テープ上において、記録さ
れたビデオトラックの位置と、コントロール信号の位置
との距離(以下、X値という)が同一規格のビデオテー
プレコーダで記録したものは一定値に定められていなけ
れば、再生萌に回転ビデオヘッドが記録されたビデオ−
1ラツクを正確に走査するようにテープ走行の位相制御
を行うことができない。
ところが実際にはコントロール信号を記録するためのコ
ントロールヘッドの敗(=Jけ位置に機械的精度による
誤差が生じるために、同一規格のビデオテープレコーダ
においても、X値にばらつきが生じる。そのため回転ビ
デオヘッドが記録されたビデオトラックを正確に定歪で
きない場合がある。
従来は位相制御系の位相比較基準の位相を調整すること
により、X値のばらつきに対する補正を行なっていたが
、これは通常再生に対する補正のみであり、特殊再生に
対しては補正値が異なるため、通常再生においてX値の
ばらつきに対する補正を行なったとしても特殊再生に対
してはそのつど補正し面す必要があった。これを第1図
、第2図および第3図を参照して説明する。
第1図(a)は回転シリンダ1に巻きイτ]けられた磁
気テープ2とコントロールへノド3の位置関係を示した
図である。、同図において、HlとH2は回転シリンダ
1に取イ」けられた回転ビデオヘッドであり、回転シリ
ンダ1と共に矢印4の方向に回転すb磁気テープ2はガ
イ+゛ボスト6および7に案内’xfq −′r ・ン
 ll y、9−11F 180°ILI ト躯ヘ イ
寸1rr C−、h−−キャプスタン8とピンチローラ
7によって矢印6の方向に走行せられる。コントロール
ヘッド3は回転シリンダ1が360°回転する度に、磁
気テープ2に1パルスのコントロール信号を記録する。
第1図(b)は磁気テープ2の一部分を示した記録トラ
ックパターン図である。図中の10〜16は記録された
ビデオトラックを示し、1了はコントロールトラックを
示している。コントロールトラック1了の縦線は記録さ
れたコントロール信号を表わしている。第1図(a)に
おいて、コントロールヘッド3の取付は位置がテープの
長手方向に移動すれば、記録されるコントロール信号の
位置も移動する。すなわちX値が変化する。この原因に
よりX値の異なったテープを再生する時、特殊再生にお
いて生じる問題点について第2図を参照して説明する。
第2図において、(a)はアジマス記録式2ヘツドヘリ
カルスキヤンビデオテープレコーダの記録1−ラックパ
ターンを繰り返し配置した状態を示し、横軸の1目盛が
1フイールドの時間を示し、同時にヘッド切換えスイッ
チのタイミングをも示す。
太線はヘッド軌跡を示し、4フイールド目から2倍速に
移行する様子を示している。また、縦軸はテープ移動量
を示し、その1目盛が記録時あるいは通常再生時、1フ
ィールド時間にテープが走行する量、即ち記録ビデオト
ラック幅を表わしている。(b)および(e)は記録さ
れたコントロール信号の位置を示している。コントロー
ル信号は回転シリンダ1が360°回転する毎に1パル
ス、コントロールトラックに記録されるから、磁気テー
プ」二では2本のビデオトラック毎に1パルスの周期で
コントロールトラック上に記録されている。AiJに述
べたように記録されたコントロール信号とビデオトラッ
クとの位置関係は、コントロールヘット3の取付は位置
によって異なる。第2図の(b)および(C)は異なっ
た位置に記録されたコントロール信号の位置を示した2
つの例である。(d)は回転/リノダ1の回転位相を示
すヘッドスイッチングパルス波形であり、1フイールド
毎にHレベル、LL/ベルを繰り返す。(e)お↓び(
q)は再生されたコントロール信号波形であり、(e)
は(b)を再生した波形、(cr)は(C)を再生した
波形である2倍速度では、再生コントロール信号ば1フ
レームに2個再生されるので、分周回路で1/2分周し
、1フイールドに1個の信号にする。丸印をつけたコン
トロール信号は分周回路で選択されたコントロール信号
である。
コントロールへノド3は、第1図に示したように回転シ
リンダと離れた位置にくるため、再生しているビデオト
ラックよりも先の方に記録されたコントロール信号を書
生する。しかし、コントロール信号はビデオトラックが
2本毎に1個の一定tal隔でコントロールトラック上
に記録されているため、ビデオトラックの近傍にあるコ
ントロール信号が再生されると考えても問題はない。換
言すれば、再生時にコントロールヘッドは再生されるビ
デオトラックの近傍にあると考えても問題はない。
このことを考慮すると、再生コントロール信号の波形は
次のような作図によってめることができる。第2図(a
)は記録トラックパターンを繰り返し配置i−た状聾を
示しているから、コントロールへノド3の軌跡は同図(
a)に太線で示した回転ヘッド軌跡の縦軸への写影とし
て表わされる。第2図では、たとえば、コントロールヘ
ッドが1回転ヘッド軌跡の下の縁の縦軸への写影として
表わされるような位置にある場合について示した。従っ
て第2図において、再生コントロール信号波形(e)お
よび((J)は、それぞれの記録コントロール(blお
よび(c)から回転ヘッド軌跡に水平に直線を引き、回
転ヘッド軌跡の下の縁との交点から垂線を下した位置に
記入することによって作図でめることかできる。
ところで、第2図においてビデオ信号はアジマス記録さ
れているから、ヘッドスイッチングパルス(d)が、た
とえばHレベルの時は偶数トラックを、Lレベルの時は
奇数トラックを再生する。従って回転ビデオヘッドが第
2図(a)に太線で示す軌跡を走向した時の再生出力信
号波形は(i)に示すようになる。(a)に示した軌跡
では4フイールド目から2倍速再生になっているため、
(i)の再生出力信号波形に低下する部分が生じている
。しかし再生出力信号の低下部分はフィールドの切り換
え点、即ち垂直同期信号の部分であるので、再生画面上
にはノイズバーは現われない。つ1す、2倍速再生にお
いて画面上にノイズバーを出さないためには(a)に示
した軌跡を回転ビデオヘッドが走査するように、テープ
走行を位相制御しなければならない。
つまり第2図(b)および(C)のようにコントロール
信号が記録されたテープはそれぞれ(e)および(q)
に示スヨうなコントロール信号が再生炙れるようにテー
プ走行を行なわなければならない。
次の従来のテープ走行の位相制御の仕方の一例について
第3図を参照して説明する。ヘッドスイッチングパルス
を入力端子24から遅延回路20に入力すると、入力端
子28から設定した時間たけ遅延されて台形波発生回路
21に入力される。
台形波発生回路21は、たとえば遅延されたヘッドスイ
ッチングパルスの立」ニリから傾斜が始まるような台形
波を発生する。この波形f:第2図(f)および(h)
に示す。この台形波を位相比較器22において、入力端
子25から入力された再生コントロール信号を2分周回
路27で1/2分周した信号と位相比較し、その出力を
キャプスタンモータ23に与えてテープ走行の位相制御
を行う。分周回路27は入力端子26に入力された速度
指令信号により、2倍速度では1/2分周、3倍速度で
は1/3分周を行い、通常速度と逆1倍速度では入力を
そのまま出力する。このようにしてテープ走行に位相制
御がかけられれば2台形波と再生コントロール信号の位
相関係は一定となるが、ここでは、たとえば台形波の傾
斜の中点と再生コントロール信号の位置が一致するよう
に位相制御がかかると考える。
次に第2図に戻って従来の問題点について説明する。
第2図において、記録されたコントロール信号が(b)
の場合には、再生コントロール信号波形は(e)のよう
になる。従って、回転ビデオヘッドを(a)に示す軌跡
を走らせるためには、前述したキャプスタンモータの位
相制御系の台形波は(flの波形となる。
第2図から明らかなように、この場合、再生速度が4フ
イールド目で通常速度から2倍速度に変化しているが、
ヘッドスイッチングパルス(d)の立ち」ニリから台形
波(f)の傾斜の始点1での時間D1゜D2は1通常速
度、2倍速度で変化していない・即ち第3図に示した遅
延回路20の遅延時間は通常速度、2倍速度で変える必
要がない。それに対し記録されたコントロール信号が(
C)の場合には、再生コントロール信号波形は(q)の
ようになり、これに対する台形波は(h)のような波形
となる。この場合、ヘッドスイッチングパルスの立ち上
りから台形波山)の傾斜の始点捷での時間D3 、Da
は通常速度と2倍速度では異なっている。従って、この
場合には第3図の遅延回路20の遅延時間を通常速度と
2倍速度で異った匝にしなければ1回転ビデオヘッドを
最適な軌跡を走査させることができない。3倍速再生に
ついても同様のことがいえる。このことについて第4図
を参照して説明する。
第4図では4.5フイールド目で、再生速度を通常速度
から3倍速度に切り換えている。(e) 、 (cr)
はそれぞれ記録コントロール信号が(b) 、 ((1
りの時の再生コントロール信号であり、 (f) 、 
(h)はそれぞれ(e)。
(q)に対する最適な台形波である。第2図を参照して
説明した2倍速度の場合と同様にヘッドスイッチングパ
ルス(d)の立ち上りから台形波の傾斜の始点までの時
間D5.D6.D7.D8をみると、通常速度と3倍速
度でD5とD6.D7とDaはそれぞれ異なっている。
即ち、この場合は記録コントロール信号が(b)と(C
1の場合共に、第3図の遅延回路20の遅延時間を通常
速度と3倍速度の場合で異なった値にする必要がある。
以」二述べたように、記録コントロール信号がずれたテ
ープに対するテープ走行の位相制御系の補正、即ちX値
の補正は通常速度に対して2倍速度。
3倍速度、逆1倍速度では異なった値で行なわなければ
ならない。
つまり従来は、X値に対する補正を通常速度に対して行
なっているだけであるので、特殊再生時には回転ビデオ
ヘッドが最適な軌跡を走査しないという問題があった。
発明の目的 本発明は前述の特殊再生時のX値の補正を簡単な手段で
自動的に確実に行ないつるビデオテープレコーダを提供
することにある。
発明の構成 本発明のビデオテープレコーダは、速度指示部の指示に
より、再生時の磁気テープ走行速度を可変でき、かつ位
相基準信号と磁気テープの走行位相を示す磁気テープ走
行位相信号のいずれか一方の信号を遅延する第1の遅延
回路と、前記第1の遅延回路の出力をさらに遅延させる
第2の遅延回路と、前記第1の遅延回路の遅延時間を制
御する第1の遅延時間制御手段と、前記第2の遅延回路
の遅延時間を制御する第2の遅延時間制御回路と、前記
第2の遅延回路の出力信号と、前記位相基準信号と磁気
テープ走行位相信号のうち、前記第1と第2の遅延回路
によって遅延されない方の信号とを位相比較することに
より、再生へノドが最適トラッキングを得るように磁気
テープの走行位相を制御する位相制御回路を具備し、成
る走行速度で再生ヘッドの最適トラッキングを得た時の
6iJ記遅延回路の遅延時間を基準にして、速度指示部
の指示による走行速度の変化応じて最適トラッキングを
得るように前記遅延回路の遅延時間を制御するように構
成したものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
初めに、通常速度におけるX(vLの補正量から、2倍
速度と3倍速度におけるX値の補正量をめる方法につい
て第2図と第3図を用いて説明する。
第2図において、記録コントロール信号が(b)の場合
には2台形波(()の位相−1通常速度と2倍速度で変
化しない。また、この場合、速度切換えのタイミングを
フィールドの切換え点で行ない、整数倍速で走行させた
軌跡を考えれば、軌跡の下の縁は第2図(a)の縦線と
斜線の交点で必らず交わる。
従って前に述べた再生コントロール信号の作図方法から
考えて、記録コントロール信号が(b)の場合は速度切
換えタイミングをフィールドの切換え点で行い、かつ整
数倍速で走行させれば、ヘッドスイッチングパルスの立
ち下りのタイミングに必ず再生コントロール信号が現わ
れる。従って、この時の台形波は傾斜の中点がヘッドス
イッチングパルスの立ち下りになるような位相にすれば
よいから、記録コントロール信号が(b)の場合には再
生速度が整数倍速であれば、第3図の遅延回路20の遅
延時間は一定でよい。そこで、この遅延時間(第2図に
おいてはDl)を基準に考え、記録コントロール信号が
(b)以外の場合のX値の補正方法を考える。2倍速度
の場合を第2図で説明する。
記録コントロール信号が(c)の場合、再生コントロー
ル信号(q)に対する台形波は(h)であるから、通常
速度における遅延回路20の遅延時間il′iD3であ
る。従って基準の遅延時間との差はD3−DIである。
また、2倍速再生時の遅延時間にp4であるから、基準
荘延時間との差は04−01であるが、Dl−D2であ
るので、この差はD4−D2( と等しい。前に述べた作図方法と、回転ビデオヘッドの
軌跡の傾きが2倍速度の時は通常速度の時の2倍になる
ことから考えると、 D4−D2−上(D3−DI ) ・−・・(1)の関
係のあることがわかる。即ち、通常速度における遅延回
路の遅延時間D3がわかれば、2倍速度における遅延時
間D4は上記(1)式で、DI=D2を考慮すると、 D4−D14−−(D3−Dl) ・・(2)でめられ
る。従って、通常速度における遅延時間がわかれば、2
倍速度における遅延時間は上記(2)式からめることが
できる。
次に3倍速度における遅延暗度のめ方を第4図を用いて
説明する。第4図の丙生コントロール信号(e) 、 
(h)で丸印を付けたコントロール信号は1/3分周回
路で選択されたコアトロール信号を表わしでいる。第2
図で説明した2倍速度の場合と同様に、前に説明した再
生コントロール信号の作図方法と3倍速度における回転
ビデオヘッドの軌跡が通常速度の時の3倍になることか
ら考えると、DI−D5とDa−Daとの間に次の関係
の成立また、1フィールド時間をFとすれば、D5とD
aの間には の関係が成立することがわかる。従って、前記(3)。
(4)式から の関係式を得る。従って(5)式を用いて3倍速度にお
ける遅延時間をめることができる。
ところで、以上の説明において、第2図、第4図および
第5図からpにD5=D9 、D3=D7=D11であ
ることがわかるから、前記(5)式はとなる。
以上の説明から明らかなように5通常再生時。
遅延回路2oの遅延時間D3を知れば、2倍速度。
3倍速度、逆1倍速度の遅延時間はそれぞれ(2)式。
(9)式および6oi)式からめることができる。
次に、このような考え方に基き、特殊再生時のX値補正
を自動的に行う構成について第6図を参照して説明する
ヘッドスイッチングパルスは入力端子38から入力され
遅延回路31と遅延回路32で遅延され、台形波発生回
路に入力される。台形波発生回路33で得られた台形波
は位相比較器34で、入力端子40から入力した再生コ
ントロール信号を分周回路37で分周した出力と位相比
較され、キャプスタンモータ35を位相制御する。この
時、分周回路37は入力端子39から人力された速度指
令信号に上り分周比が変化する。さらにこの場合、遅延
回路31と遅延回路32の遅延時間の金側は、2倍速度
、3倍速度再生の時に、前に説明したようにそれぞれ(
2)式、(9)式を満足するように変化させなければな
らない。通常速度において最適トラッキングを得る。遅
延回路31と遅延回路32の遅延時間を、それぞれLl
、L2とすると、L1+L2は前記(2)式と(9)式
をそれぞれ満足しなければならない。そこで、Dl−L
1+L2を(2)式と(9)式に代入すると次の(10
)式と(11)式を得る。
D4=−L1+(−L2+−D3) ・・(1o)2 
2 2 上記(10)式から判るように2倍速度の時は遅延回路
31の遅延時間を通常速度の時の半分にし、良い。また
(11)式から判るように3倍速度の時は遅延回路31
の遅延時間を通常速度の時の3分のにすれば良い。遅延
回路31は端子41と42に接続さ扛だCR回路の時定
数に比例した遅延時間が得られるものであり可変抵抗R
を変化させて遅延回路31の遅延時間を変化させ通常速
度における最適トラッキングを得ている。コンデンサC
1゜なるように設定されており、スイッチ43と44は
共に遅延時間制御手段30iC,J:り通常速度の時は
閉じている。2倍速度の時は遅延時間制御手段30はス
イッチ44を閉じ、スイッチ43を開き遅延回路31の
遅延時間を半分にする。3倍速度の時は遅延時間制御手
段3oはスイッチ44と43を開き、遅延回路31の遅
延時間を3分の1にす量制御手段36によって2倍速度
の時と3倍速度の時((それぞれの値に切り換えられる
。なお遅延時間制御手段30.36は入力端子39から
入力された速度指令信号により再生速度を知る。このよ
うにして前記(2)式と(9)式を満し、2倍速度、3
倍速度における最適トラッキングを得る。なお以上の説
明では遅延回路32(d遅延回路31の出力に接続した
が、分周回路3了の入力に接続しても良い。この時遅延
回路32の遅延時間は2倍速度すわば良い。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明はX値の異なるテ
ープを再生する場合に、たとえば通常速度においてキャ
ブズクン位相系の位相基準を定めてX値補正を行えば、
他の速度で再生する場合のX値の補正が自動的に行われ
るものである。
寸だ、本発明は、2倍速度と3倍速度において遅延回路
の遅延時間を前記(2)式と(9)式を満足するように
自動的に設定することにより、通常速度におけるX値補
正だけでX値の異なるテープに対してノイズレスの再生
画面を得ることができる。
さらに本発明は2つの遅延回路31と32を用いること
により、前記(2)式と(9)式を満足するように遅延
回路の遅延時間を変化させるに当り、第1の遅延回路の
遅延時間を半分あるいけ3分1に第2の遅延回路の遅延
時間を設定した値に切り換えるだけで良く、簡単な構成
で実現できるという優れた特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は回転ビデオヘッドとコント
ロールヘッドの配置関係を示した概略構成図と記録され
た磁気テープのトラックパターンの一例を示した図、第
2図および第4図は従来例ならびに本発明の特殊再生時
の回転ビデオヘッド軌跡、記録コントロール信号、ヘノ
トスイノチンクハルス、再生コントロール信号+ 台形
e+N’4Eエンベロープ信号波形を示した図、第3図
は従来例の要部ブロック図、第5図は本発明の一実施例
を示す要部ブロック図である。 C1,C2,C3コンデンサ、R−可変抵抗器、31.
32 遅延回路、30.36 遅延時間制御手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 111、「−一一\/\/

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)速度指示部の指示により、再生時の磁気テープ走
    行速度を可変でき、かつ位相基準信号と磁気テープの走
    行位相を示す磁気テープ走行位相信号のいずれか一方の
    信号を遅延する第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路
    の出力をさらに遅延させる第2の遅延回路と、前記第1
    の遅延回路の遅延時間を制御する第1の遅延時間制御手
    段と、前記第2の遅延時間を制御する第2の遅延時間制
    御回路と、前記第2の遅延回路の出力信号と、前記位相
    基準信号と磁気テープ走行位相信号のうち、前記第1と
    第2の遅延回路によって遅延されない方の信号とを位相
    比較することにより、再生ヘッドが最適トラッキングを
    得るように磁気テープの走行位相を制御する位相制御回
    路を具備し、成る走行速度で再生ヘッドの最適トラッキ
    ングを得た暗示による走行速度の変化窓じて最適トラッ
    キングを得るように前記遅延回路の遅延時間を制御する
    ように構成したことを特徴とするビデオテープレコーダ
  2. (2)第1の遅延回路の遅延時間は、通常速度において
    再生ヘッドが最適トラッキングを得た時の速度では−L
    Dどなるように制御することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載のビデオテープレコーダ。
  3. (3)第2の遅延回路の遅延時間は、通常速度において
    再生ヘッドが最適トラッキングを得た時の第2の遅延回
    路の遅延時間をDとした時、2倍速度。 3倍速度における前記遅延回路のそれぞれの遅延時間へ
    、Bを、次式 を満足するように制御することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1F項記載のビデオテープレコーダ。
JP58181031A 1983-09-28 1983-09-28 ビデオテ−プレコ−ダ Pending JPS6074142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58181031A JPS6074142A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 ビデオテ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58181031A JPS6074142A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 ビデオテ−プレコ−ダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6074142A true JPS6074142A (ja) 1985-04-26

Family

ID=16093555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58181031A Pending JPS6074142A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 ビデオテ−プレコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6074142A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222458A (ja) * 1986-03-20 1987-09-30 Sony Corp トラツキング制御装置
JPH02125584A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Victor Co Of Japan Ltd 磁気再生装置のトラッキング方法
JPH03156765A (ja) * 1989-08-17 1991-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 磁気テープ映像再生装置のトラッキング方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222458A (ja) * 1986-03-20 1987-09-30 Sony Corp トラツキング制御装置
JPH02125584A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Victor Co Of Japan Ltd 磁気再生装置のトラッキング方法
JPH03156765A (ja) * 1989-08-17 1991-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 磁気テープ映像再生装置のトラッキング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4739420A (en) Method and apparatus for recording and reproducing a digital signal on a record medium using a rotary head
US5057949A (en) Digital magnetic reproducing apparatus with variable tape speed
US4682247A (en) Tape speed determining apparatus for video signal reproducing apparatus
US4215362A (en) Track selection method and apparatus
JPS6074142A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPS5965961A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
US4796103A (en) Control pulse recording circuit for dual tape speed recording and reproducing apparatuses using two pairs of heads selectively for selected speed including recording delayed control pulses
GB2078429A (en) Tracking system in a rotary magnetic head type recording and/or reproducing apparatus
JPH0696500A (ja) 自動トラッキング方法
EP0171714B1 (en) Recording and reproducing apparatus
JPH041423B2 (ja)
JPS6214900B2 (ja)
JPS6252990B2 (ja)
JPS606905Y2 (ja) ビデオテープレコーダのサーボ回路
JPS60163585A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPS61214671A (ja) 磁気記録再生装置
JPS58224459A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPS6118391B2 (ja)
JPS5838697Y2 (ja) スロ−モ−ション再生装置
JPS6144244Y2 (ja)
JPS6040521A (ja) トラツキング制御装置
JPH063658B2 (ja) 磁気記録再生装置の可変速サ−ボ装置
JPS6288165A (ja) トラツキング制御装置
JPS6387088A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0666084B2 (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置