JPS606905Y2 - ビデオテープレコーダのサーボ回路 - Google Patents

ビデオテープレコーダのサーボ回路

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JPS606905Y2
JPS606905Y2 JP1022379U JP1022379U JPS606905Y2 JP S606905 Y2 JPS606905 Y2 JP S606905Y2 JP 1022379 U JP1022379 U JP 1022379U JP 1022379 U JP1022379 U JP 1022379U JP S606905 Y2 JPS606905 Y2 JP S606905Y2
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JP
Japan
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reference signal
playback
magnetic head
changeover switch
circuit
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JP1022379U
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English (en)
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JPS55114063U (ja
Inventor
幸徳 厚主
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特殊再生時に再生水平同期周期を一定にし、ト
ラッキングを確実にしたビデオテープレコーダのサーボ
回路に関する。
回転磁気ヘッドの回転速度を通常再生時と−にして倍速
再生を為すビデオテープレコーダは、再生水平同期周期
を変動せしめる。
例えば、テープの走行方向と回転磁気ヘッドの走行方向
をほぼ−にする方式のビデオテープレコーダの場合、ク
イックモーションを再生すれば一走査当りの水平同期信
号の数が減少し、バックモーション再生をすれば逆に増
加する。
即ち斯る方式のビデオテープレコーダでは、クイックモ
ーション再生時の再生同期周期は長く、バックモーショ
ン再生時の再生同期周期は短かくなり、再生水平同期周
期の増減が再生画面にスキュー歪を生ぜしめ、再生画像
の安定性を損ねる。
以下倍速再生時に於ける一走査当りの再生水平同期周期
に付いて検討する。
前述せる方式のビデオテープレコーダは、記録トラック
走査と反対の方向にα8づつずらして形成しており、n
倍のクイックモーション再生を為す場合には、回転磁気
ヘッドが記録トラックを(n−1)本跨いで走査すると
共にその再生走査範囲をαH(n−1)だけ短かくする
そこで通常の再生走査範囲をfH1通常再生時のへラド
モータの回転速度をR1とすると、n倍速のクイックモ
ーション再生時に再生水平同期周期を−にするためには
モータの回転数Rnを、 Rn−R1・fH(fH−αH(n−1))−1(但し
n≧0) とする心向があり、またバックモーション再生時には、 Rn=Rt・fH(fHaH(n 1))−” (但
しn〈0) とする必要があり、両式よりnの全範囲に於てRn=R
t・fH(fHaH(n 1))−’が成立する。
よって特殊再生時には上式に従って回転磁気ヘッドの回
転を制御する必要がある。
そのため特殊再生時には上式に従って回転磁気ヘッド駆
動モータの回転基準信号を変更せしめねばならない。
しかし回転磁気ヘッドの走査速度を変更した状態でテー
プを丁度n倍の速度で走行せしめればトラッキングずれ
が生ずる。
従ってキャプスタン駆動モータ及び回転磁気ヘッド駆動
モータを上式を満足する共通の基準信号若くはその関連
信号によって回転を制御する必要がある。
よって本考案は、特殊再生時上式を満足するような基準
信号によってキャプスタン駆動モータ及び回転磁気ヘッ
ド駆動モータの回転を制御するよう構成した新規なサー
ボ回路を提案せんとするものである。
以下本考案を図示せる一実施例に従い説明する。
図は3倍速再生を可能にしたビデオテープレコーダのサ
ーボ回路を示す。
尚本実施例では、一対の回転磁気ヘッド)(A、HBの
アジマスを異ならしめることにより、隣接する記録トラ
ックをガートバンドとして利用する方式のビデオテープ
レコーダであり、記録トラックのずれはαH=1.5(
但しHは水平同期区間)に定めるものとする。
従って本実施例では通常再生時の基準信号R1を30H
zに選定し、3倍速再生時の基準信号R3を上式に従っ
て30.33Hzに選定する。
以下本実施例のサーボ回路の動作に付いて説明する。
まず記録時には、記録側に切換えられた録再スイッチS
、Sを経てFM映像信号が回転磁気ヘッドHA、HBに
印加され、ヘッド駆動モータ1の回転は、垂直同期信号
■の172分周出力を基準信号、前記ヘッド駆動モータ
1の回転検出コイルPG1.PG2の一方(PC2)の
出力を比較信号として制御が為されている。
即ちフリップフロップを可とする172分周回路2を経
て導出される垂直同期信号の172分周出力は、基準信
号として第1切換スイツチSW1を介して導出され、第
3回転検出コイルPG2が導出する比較信号と共に第1
比較信号と共に第1比較回路3に入力され、比較出力は
第1アンプ4を介して前記ヘッド駆動モータ1に印加さ
れる。
一方キャプスクン駆動モータ5の回転は、前記172分
周回路2の出力を更に一定量遅延せしめた信号を基準信
号、前記キャプスタン駆動モータ5の回転を検出する第
2回転検出コイルPG3を比較信号として、制御が為さ
れる。
即ち、前記第1切換スイツチSW1を介して導出される
II2分周回路出力を更に移送回路6にて一定期間遅延
せしめた基準信号は、第2切換スイツチSW2を介して
入力される前記第3回転検出コイルPG3の比較信号と
共に第2比較回路7に入力されて比較が為され、比較出
力を増幅する第2DCアンプ8の出力は、第3切換スイ
ツチを介して前記キャプスタンモータ5に印加される。
次に通常再生時には、再生側に切換えられた録再スイッ
チS、Sを介してスイッチング回路9に交互に入力され
る回転磁気ヘッドHA、HBの再生出力は、第1、第2
回転検出コイルPG1.PG2の出力をセット・リセッ
ト入力とするRSフリワップフロツプ10の出力によっ
て連続化され、前記ヘッド駆動モータ1は、前記第1切
換スイツチSW1を介して入力される30Hzの第1発
振回路11の出力を基準信号、前記第2回転検出コイル
PG2の出力を比較信号として、記録時同様の回転制御
が為され、キャプスタン駆動モータ5は、前記第1発振
回路出力の遅延出力を基準信号、再生コントロール信号
CNを比較信号として、記録時と同様の回転制御が為さ
れる。
更に3倍速再生時に於て、前記ヘッド駆動モータ1は、
前記第1切換スイツチSX1を介して入力される30.
33Hzの第2発振回路12の出力を基準信号、前記第
2回転検出コイル(PG2)の出力を比較信号として、
通常再生時より僅か速めの回転制御が為され、前記キャ
プスタン駆動モータ5は、前記第2発振回路出力の遅延
出力を基準信号、前記再生コントロール信号CNの17
3分周出力を普較信号として比較が為される。
即ち、前記移相回路6を介して入力される第2発振回路
出力の遅延出力は、基準信号として、また前記再生コン
トロール信号CNを173分周回路13にて分周した出
力を比較信号としてそれぞれ前記第2比較回路7に入力
し、比較出力を増幅する第3DCアンプ14の出力を前
記第3切換スイツチSW3いよって選択的に入力してい
る。
尚前記第3DCアンプ14は、前記キャプスタン駆動モ
ータ5を通常記録再生時の約3倍の速度で回転せしめ得
るような出力電圧を導出するように設計されている。
従って3倍速再生時には、回転磁気ヘッドが通常再生時
より僅か高速で回転し、テープは回転磁気ヘッドの回転
に関連して通常の3倍より僅か早い速度で走行せしめら
れる。
よって本考案によれば、特殊再生時にも安定した画像が
トラッキング乱れもなく鮮明に再生されその効果は大で
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施回路ブロック図を顕わす。 11・・・・・・第1発振回路、12・・・・・・第2
発振回路、SWl・・・・・・第1切換スイツチ、1・
・・・・・ヘッド駆動モータ、HA、 HB・・・・・
・回転磁気ヘッド、キャプスタン駆動モータ。 5・・・・・・

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録時と同一の周波数を呈する第1の基準信号発生手段
    と、該第1の基準信号発生手段と周波数を僅か異にする
    第2の基準信号発生手段と、再生モードに応じて回転磁
    気ヘッド駆動手段のサーボ回路に基準信号を選択的に印
    加する切換スイッチと、該切換スイッチにより選択され
    た基準信号若くは回転磁気ヘッドの回転検出出力を基準
    入力とするキャプスタン駆動手段のサーボ回路をそれぞ
    れ配し、前記切換スイッチが第2の基準信号を選択する
    特殊再生時再生水平同期周期を通常再生時に一致せしめ
    ると共にテープの走行を前記回転磁気ヘッドの回転速度
    に関連せしめるよう構成したビデオテープレコーダのサ
    ーボ回路。
JP1022379U 1979-01-29 1979-01-29 ビデオテープレコーダのサーボ回路 Expired JPS606905Y2 (ja)

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JP1022379U JPS606905Y2 (ja) 1979-01-29 1979-01-29 ビデオテープレコーダのサーボ回路

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Publication Number Publication Date
JPS55114063U JPS55114063U (ja) 1980-08-11
JPS606905Y2 true JPS606905Y2 (ja) 1985-03-07

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ID=28822418

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0681289B2 (ja) * 1984-11-02 1994-10-12 キヤノン株式会社 回転ヘッド型再生装置

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JPS55114063U (ja) 1980-08-11

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