JPS6074094A - 文字認識装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、文字認識装置に係シ、特に帳票フォーマット
自動登録モードを具備し、簡単なフォーマット登録指示
シートを入力させることによシ帳票フォーマットを作成
、登録することを可能とした文字認識装置に関するもの
である。

〔従来技術と問題点〕

従来、文字認識装置における帳票フォーマットは、あら
かじめ′読み取シを開始する前に、読み取るべきフォー
マットが記憶された媒体から装置内部の記憶部（メモリ
）へ入力しておく必要がちった０ しかしながら、近年の装置小型化につれて、フォーマッ
トが記録された媒体を読み取る入力装置を備えることが
構造上困難となってきた。また、外部装置からフォーマ
ットを入力する場合においては、フォーマットの入力（
ローディング）に時間がかかるという欠点もあった。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の考察に基づくものであって、フォーマ
ットの登録を容易に行うことができ、小型、軽量で、し
かもコストの低廉な文字Ｍ識装置を提供することを目的
とするものである。

〔発明の構成〕

そのために本発明の文字認識装置は、帳票を光学読取し
ディジタルの読取データに変換する光学式帳票読取部、
上記読取データを格納する画像メモリ、各種文字を格納
する辞書、帳票のフォーマットを登録するフォーマット
・テーブル、及び上記読取データを上記辞書と照合して
文字を認識し処理する処理部を具備する文字認識装置に
おいて、上記処理部は一登録モードと読取モードで動作
し、上記登録モードでは、上記画像メモリに格納された
読取データにつき決められた文字踵のモードにより上記
辞書との照合を行って文字を認識すると共に該認識した
文字の記入された文字記入枠の位置を認識し一上記文字
記入粋の位置と上記認識した文字とを上記フォーマット
・テーブルに登録し一上記読取モードでは一上記フオー
マ、）・テーブルを参照し、登録された文字記入枠の位
置を文字認識対象枠の位置とし、登録された文字から認
識対以の文字種を決め、上記画像メモリに格納された読
取テークにつき上記辞書との照合を行って文字を認識し
、認識し゛た文字を出力する処理を行うように構成され
たことを特似とイろものである。

〔発明の実施例〕

以下、不発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第１図は本発明の１実施例システム構成で示す図、第２
図は本発明が適用さｉする九へ入又字認識装置の概観を
示す図〜第３図は本発明が適用される帳票フォーマット
を説明する図、第４図はフォーマット−テーブルの１例
を示す図、第５図は本発明のシステムにおける電源投入
後の処理の概要を説明する図である。図において、１＆
″１１．ＭＰＵ（マイクロプロセッサ］、２は光学式文
字読取部。

３は２値化部、４は制御メモリ、５は画像メモリ。

６は作業メモリ、７は辞書、８はインタフェース。

９はモード指示部、１０はフォーマット・テーブル−１
１は本体、１２は光学式帳票読取装置、１３は帳票を示
す。

第１Ｅ９において、光学式文字読取部２は１例えば電荷
結合素子ｔ　ＣＯＤ；Ｃｈａｒｇｅ　ＣｏｕＰｌｅｄ　
Ｄｅｖｉｃｅ）で構成され、帳票を光学的に読み取り電
気信号に変換し、電気信号を２値化部３に送出するもの
であり、２値化部は、光学式文字読取部２から送られて
くるアナログの信号を２値化してティジタル信号に変換
するものである。制御メモリ４は、全体を制御するため
各種の制御プログラムが格納されるものであり一画像メ
モリ５は、２値化部３でディジタル化された帳票の読取
データが画像イメージで格納されるものであり、作業メ
モリ４は、制御プログラムが動作するときの作業領域と
して使用されるものである。ＭＰＵＩは、制御プログラ
ムを実行し、全体の制御を行うものである。辞書６は、
数字や英字、カナ文字、特殊記号などの各種の文字、記
号を格納するものである。

モード指定部９は、登録モード、読取モードなどのモー
ド指示を行うものであり、フォーマット・テーブル１０
は、帳票のフォーマットを登録するテーブルである。第
１図に示すシステム構成の文字認識装置の概観を示した
のが第２図でちる。

第２図において、本体１１は、第１図に示す光学式文字
読取部２と２値化部３を除＜ＭＰＵＩや各種メモリなど
のほか、ディスプレイやキーボードにより構成され、光
学式帳票読取装置１２は、光学式文字読取部２と２値化
部３によシ構成される。

次に処理の概要を説明する。光学式帳票読取装誼１２の
帳票挿入口から帳票１３か挿入されると一元学式文字読
取部２によって帳票か読み取られ。

２値化部３でティジタル化された後、帳票の読取データ
は一旦画像メモリ５に格納される。登録モードでは、基
本帳票の文字記入枠のうち認識対象枠に文字イｌを指定
する情報１例えば数字が記入されて読み取られ−そのよ
うな情報を含む読取データが格納された画像メモリから
１行マークを検出しながら帳票上のすべての文字記入枠
に対して読取文字の位置及び辞書６との照合による読取
文字（文字種を指定する情報ンの認識を行って、それを
７、オーマット−テーブル１０に登録する。読取モード
では、業務用帳票の認識対象枠に実際の認識対象となる
各種の文字が記入されて読み取られ。

そのような読取データが格納された画像メモリ５から、
フォーマット・テーブル１０に登録された読取文字の位
置及び読取文字の文字種をもとに読取データを取り出し
て辞書６との照合を行い、認識した結果を文字コードに
よりインタフェース８を通してホストへ送出する。

なお−文字は、まず文字記入枠に書かれた文字の切り出
しを行い１次いで、決められた文字種のモードに従った
文字の特徴抽出を行って辞書６との照合を行うというよ
うな、一般に周知の文字認識処理によって認識される。

その場合の文字雅は。

登録モードでは例えば数字に特定され、読取モードでは
フォーマット・テーブルの登録内容に特定される。

帳票１３は、第３図りに示すように、　ａ　＊　ｂ　Ｈ
Ｘ　＋ｙ１文字枠ピッチが固定され、帳票の大きさ及び
帳票内の文字記入枠位置があらかじめ限定されたものが
使用される。この文字記入枠位置に合わせて。

例えば第３図■に示すような売上伝票を作成し。

業務用帳票とする場合について説明する。第３図ａ：１
）に示す売上伝票では、あらかじめ「売上伝票」や「昭
和」−「年」、ｒ月」などが印刷され１図示の口枠が文
字記入枠となり一文字読取対象枠となる。本発明は、こ
のような文字記入枠に読取文字の文字種を限定する情報
を登録するものである。

例えば、数字工ないし４を用い− １・・・・・・数字フィー、ドを示す ２・・・・・・アルファベット・フィールドを示す３・
・・・・・カナ・フィールドを示す４・・・・・・特殊
記号フィールドを示すものとして読取文字を限定するも
のとし、その他は読取対象外とする。この定義に従って
作成されたフォーマット登録用の基本帳票を示したのが
第３図（ｃ）であり、これは、第３図ら）に示す売上伝
票に対応するものである。富３図艶）に示すように。

例えば日付や売上金額を記入する文字記入枠に数字フィ
ールド乞示ｆｒ’ｌＪ’Ｌ指示し、又１代表者氏名を記
入する文字記入枠にカナ・フィールドを示ｊｒａＪを指
定する。このような第３図（ｄに示す基本帳票を使って
登録モードによりフォーＶットをフォーマット・テーブ
ルに登録すると、第４図に示−「ようなフォーマット・
テーブルが得られる。第４囚において一行と桁によって
読取文字の位置、即ち文字認識対象枠内位量が示され、
そしてその位置における読取文字の文字種が１．２．３
若しくは４の数字によって示され心。

次に電源投入後の処理の概要を第５図を参照しつつ説明
する。

■　読取モード・スイッチがオンか否かを調べる。

オフの場合にはオンになるまで待ち一オンになると■の
処理を行う。

■　フォーマット登録モードにより基本帳票にフォーマ
ット情報が書かれた登録用帳票を読み取り、フォーマッ
ト・テーブルを作成する。ここでの文字の認識モードは
Ｖ字とされる。次に■の処理を行う。

■　リジェクトか否かを調べる。

Ｙｅｓの場合には■の処理を行い、ＮＯの場合には■の
処理を行う。

■　リジェクト有のランプを点灯させる。これによりオ
ペレータが登録用帳票の再設定を行うことにより■の処
理に戻る。

■　読取モードに切り替え、業務用帳票の読み取りを開
始する。次に■の処理を行う。

■　辞書との照合を行うことにより認識した読取結果ヲ
アスキー（ＡＳＣＩＩ）コードでインタフエースを通し
てホストへ送る。

なお、以上の説明では、読取そ一ド・スイッチをオンす
ることによシ、登録モードによる処理を行い、その処理
が終了すると読取モードに切シ替わるよう、にしたが、
第２図に示す光学式帳票読取装置の正面に、読取モード
、登録モードなどの各セード切替スイッチを設け、オペ
レータが逐次操作してモードを切り替えるようにしても
よいことはいうまでもない。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フォ
ーマット記録媒体を必要としないで、文字認識装置にフ
ォーマット登録が出来るため、装置の小型化、低コスト
化が実現出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例システム構成を示す図、第２
図は本発明が適用される文字認識装置の概観を示す図、
第３図は本発明が適用される帳票フォーマットを説明す
る図、第４図はフォーマット・テーブルの１例を示す図
、第５図は本発明のシステムにおける電源投入後の処理
の概要を説明する図である。 １・・・ＭＰＵ（マイクロプロセラサン、２・・・光学
式文字読取部、３・・・２値化部、４・・・制御メモリ
。 ５・・・画像メモリ、６・・・作業メモリ、７・・・辞
書。 ８・・・インタフェース、９・・・モード指示部、ｉ。 ・・・フォーマットΦテーブル、１１・・・本体、１２
・・・光学式帳票読取装置、１３・・・帳票。　′特許
出願人　富士通株式会社 代理人弁理士　京　谷　四　部 ズ　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 帳票を光学的に読取シディジタルの読取データに変換す
   る光学式帳票読取部、上記読取データを格納する画像メ
   モリ、各種文字を格納する辞書、帳票のフォーマットを
   登録するフォーマット・テーブル、及び上記読取データ
   を上記辞書と照合して文字を認識し処理する処理部を具
   備する文字認識装置において、上記処理部は、　登録モ
   ードと読取モードで動作し、上記登録モードでは、上記
   画像メモリに格納された読取データにつき決められた文
   字種のモードにより上記辞書との照合を行って文字を認
   識すると共に該認識した文字の記入された文字記入枠の
   位置を認識し、上記文字記入枠の位置と上記認識した文
   字とを上記フォーマット・テーブルに登録し、上記読取
   モードでは、上記フォーマット・テーブルを参照し、登
   録された文字記入枠の位置を文字認識対象枠の位置とし
   、登録された文字から認識対象の文字種を決め、上記画
   像メモリに格納された読取データにつき上記辞書との照
   合を行って文字を認識し、認識した文字を出力する処理
   を行うように構成されたことを特徴とする文字認識装置
   。