JPS6073078A - スクロ−ル型圧縮装置 - Google Patents

スクロ−ル型圧縮装置

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JPS6073078A
JPS6073078A JP18049183A JP18049183A JPS6073078A JP S6073078 A JPS6073078 A JP S6073078A JP 18049183 A JP18049183 A JP 18049183A JP 18049183 A JP18049183 A JP 18049183A JP S6073078 A JPS6073078 A JP S6073078A
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JP
Japan
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scroll
frame
rod
movable element
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP18049183A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Hatori
羽鳥 三男
Shigemi Nagasaka
長坂 繁美
Kanji Sakata
坂田 寛二
Makoto Hayano
早野 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18049183A priority Critical patent/JPS6073078A/ja
Publication of JPS6073078A publication Critical patent/JPS6073078A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/28Safety arrangements; Monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/80Other components
    • F04C2240/807Balance weight, counterweight
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/70Safety, emergency conditions or requirements
    • F04C2270/72Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、密閉容器内にスクロール型圧稲機構を収容し
てなるスクロール型圧縮装置の改良に関する。
〔発明の背景技術とその問題点」 従来、低圧の圧縮装置として、スクロール型圧蟲装置が
知られている。この圧凡装置は、一対のスクロール翼を
軸方向に組合せて圧縄機構f:構成したもので、小型,
高効率,低振動盾の利点を備えている。
ところで、このようなスクロール型圧に3装置は、通常
、第1図に示すように4に成されている。
すなわち、缶閉答器1内のやや上方物.シの位置に上記
密閉容器1内を上下方向に仕切る形態にフレーム2を固
定し、このフレーム2の上方にスクロール型圧縮機構3
を配置し、またフレーム2の下方に上記スクロール型圧
縮機構、9に駆動動力を力えるモータ4を配置し、さら
に否閉容器lの底部に@滑油5を収容したものとなって
いる。
スクロール型圧輻槻構3は、固定要素11と、この固定
俊素1ノの下方に配置された可動要素12とで構成はれ
ている。固定要素11は、円板状の鏡板13と、この鏡
板13の一方の面周縁部に突設された環状壁14と、こ
の環状壁14で囲まれた部分に上記環状壁14とほぼ等
しい高さに突設されたスクロール翼15と、鏡板13の
中央部に設けられた吐出口16と、鏡板13の周縁部に
設けられた吸込口17とで構成されている。−倉して、
上記のように構成された固定要素11は、環状壁14お
よびスクロール翼15の突出方向を下方として上記環状
壁14の周に都がフレーム2の上面に固定され、また、
吸込口17が密閉容器lの土壁を気密に貫通して設けら
れた吸込管18に接続されている。一方、可動要素12
il−J:、前目己現状壁14の内径より大きい外径の
鏡板19と、この鏡板19の一方の面に前記スクロール
翼15の曲さとほぼ等しい高さに突設されたスクロール
翼20と、鏡板19の他方の曲中央部に突設された筒部
21とで構成されている。そして、」二記町動要素12
は、スクロール翼20の突設方向を上方として、上記ス
クロールB20とスクロール翼15とがかみ合い、かつ
鏡&19の周辺部が環状壁14の端面に摺接するように
装置され、この装着状態が上記鏡板19と前述したフレ
ーム2との+’ciJに設けられ/こオルグム機構3ノ
によって保持されている。
オルダム機楊3ノは、第2図に示すように、鏡板19の
下面で、かつ缶」都21を境にして両側に同一線上に位
置するように固定でれたキー32a、32bと、フレー
ム2の上面で、かつ上記キー32m、32bの配列))
漏とim9する線上に固定されたキー33a 、33b
と、これらキー33m、33b、32a、32bがそれ
ぞれ微小間隙をもって嵌入する溝34a〜34dを上下
面に有したリング35とで構成されている。
しかして、前記フレ、−ム2には、前記筒部21の軸心
線とは偏心した軸受孔4ノが上下方向に貫通して設けら
れている。この軸受孔41は、筒部21側に位置する部
分が大径に形成されている。そして、上記軸受孔41内
に前述したモータ4の回転軸42が回転自在に支持され
ている。回転軸42には、前述した軸受孔4ノの大径部
分に位置する部分に大径部43≠鰺疾が形成されてお)
、この大径部43に前述した1匍部21K嵌入する小軸
44が形成されている。
なお、回転軸42は、その下端が潤滑油5内に侵入する
長さに形成されており、また内部には遠心ポンプ作用で
潤滑油5を軸受面や筒部21と小軸44との嵌合部に汲
み上げる孔45が形IjL、されでいる。また、第1図
中46は密閉容器1内の上下方向中間部に通じて高圧ガ
スを送り出す送出管を示し、また47は高圧ガスおよび
潤滑油を下方へ案内する溝を示している。
しかして、この装置は次のようにしてガス圧縮を行なう
ようにしている。すなわち、モータ4を回転させると、
その回転力が輔42を介して可動要素12に伝えられる
。この場合、凸]動要素12の筒部21は軸42に苅し
て偏心しており、また、オルダム機構31によって支持
されているので、この可動要素12は自1云の作なわな
い旋回運動を行なう。したかつで、IjJ動貿素12の
スクロール翼20も旋回運動を行なう。
この旋回運動に伴なって、スクロールνh15゜20J
uJに形成された、いわゆる圧廂白室P17)谷も〔が
飢3図(a) 、 (b) 、 (e)に示すように周
知j的に小さくなシ、これによって圧扁され/ζガスが
吐出口16から吐出され、U二編装置としてのイ辰能か
元押される。
しかしながら、上記のように構成された従来のスクロー
ル型圧赴装置にあっては次のような問題があった。すな
わち、この装置を実際の冷、 凍サイクルに組込んだ場
合を例にとると、蒸発器を通った低圧の冷媒が直接圧縮
室P内に導入されることになる。このため、液戻り現象
が発生する虞れがある。この液戻り現象が発生すると、
スクロール翼15.20を破損させる。したがって従来
の装置では、蒸発器と吸込管18との間に大きな容積の
気液分離器を設ける必要があった。このため、気液分離
器を設置するためのスペースが必要とな力、結果的に装
置全体が大型化する問題があった。また、密閉容器l内
は高圧に保持され、この高圧内にモータ4が設置されて
いることになる。周知のように、ガスを圧扁して高圧化
させたとき、この高圧ガスは高温となる。このため、上
記構成であると、モータ4の冷却に特別の工夫を施した
シ、また温度的な余裕をみて当初から容量の大きなモー
タを組込まなけれはならない問題もあった。
そこで、このような不具合を触消壊せるために、吐出管
46を吸込管とし、また、吸込管18を密閉容器1の土
壁と固定要素1ノとの間の空間に接続して吐出管とし、
また、固定要素11と可動要素12の摺接部周縁から低
圧ガスを圧縮室P内に吸込ませるようにすることが考え
られる。
このようにすると、他・閉芥藷1内の下部空間を気液分
離器として利用でき、しかも低圧、低温のガスをモータ
4に接触さぜることができるので、前述した不具合を解
消させることができる。
しかしながら、上記のように構成した場合でも次のよう
なことが起り得る。すなわち、モータ4の運転を停止す
ると高圧側と低圧側との圧力差によって可動側要素12
が逆旋回運動を起こし、この結果、高圧側のガ゛スか低
圧側へ流れる問題がある。そこで、このような不具合を
解消するために、吐出孔16の近@寺に逆止弁を設ける
ことが考えられるが運転時に上呂已逆止弁が騒音発生源
になる虞れが多分にある。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするυ))6.簡単な構成であるにも拘わらず
、モータ停止時に可動要素が逆旋回するのを確実に防止
でき、もって、停止時に高圧ガスが低圧側に流れ込むの
を防止でき、しかも騒音発生も防止し得るスクロール型
圧縮装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、密閉容器内の静止部と回転部との間に反転防
止機構を設けたことを%徴としている。反転防止機構は
、たとえばラチェット式に構成され、かつ回転部に設け
られた要素が、遠心力によって静止部側から離脱し、し
かも遠心力を受けなくなった時点で再び静止部側に係合
するように構成される。
〔発明の効果〕
上記構成であると、モータ停止時に可動要素が圧力差で
逆旋回するのを確実に防止できる。
したがって、停止時に高圧ガスが低圧側へ流・れ込むの
を防止することができる。また、回転部と静止部との曲
に反転防止機構を設けているので、この反転防止機構と
して遠心離脱方式の係合機構を採用することができる。
したかって運転時に反転防止機構が騒音源となるの全防
止することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を(2)而を参照しながら説明す
る。
第4図において、図中101(l−L、、鞭艮に形成さ
れた密閉容器であり、この密閉容器10)内の上方寄り
の位置には上記密閉ネ、器10ノ内を上下方向に仕切る
形態にフレーム102が固定されている。そして、フレ
ーム102の」二カにスクロール型圧縮機構103か配
置され、1だフレーム102の下方に上記スクロール型
圧縮機構Lμ」に駆動動力を与える/こめのモータ10
4が配置され、さらに舊1兎1谷器1θ1の底部には潤
滑油105が収容されている。
スクロール型圧縮機g1o3は、公知のものと同様に1
固定要素111と、この固定要素111の下方に配置さ
れた可動要素112とで構成されている。固定要素11
1は、円板状の鏡板113と、この鏡板113の一方の
面周縁部に突設され/こ環状壁114と、この環状壁1
14で囲まれた部分に上記現状壁114とほぼ等しい高
さに突設されたスクロール翼115と、鏡板113のほ
ぼ中央部に設けられた吐出口116とで構成されている
。そして、上記環状壁114の内端縁は、適幽な曲率を
もった曲面あるいは第5図(a) (b)に示すような
テーパ血合の切欠き面117に形成されている。しかし
て上記のように構成された固定要素111は、環状壁1
14およびスクロール翼115の突出方向を下方として
上記環状壁114の周縁部がボルト118によってフレ
ーム102の上面周縁部に気密に固定されている。なお
、固定時に固定要素111の上面にギャップ119が当
てがわれ、このキャップ119も前記ボルト118によ
って一体に固定されている。キャップ119は、鏡板1
1.9の上面との間に所定厚の間隙120を形成し得る
大きさに形成されており、この間N1zoを形成する壁
の一部に孔121が形成されている。また、その1)l
l+壁の一部には、後述する潤滑油を案内するための孔
122か形成されテイル。一方、5」動*2= l /
 2 FJ、RlJ k環状%JJ(の内径よシ若干大
きい外径の鏡板123と、この鏡板123の一方の面に
前記スクロール翼115の尚さとほぼ等しい高さに突設
されたスクロール翼124と、鏡板123の他方の血中
央部に突設された筒部125とで構成されている。上記
鏡板123の前記スクロール翼124が突設されている
側の面で周縁部(・ま、第6図(a) (b)に示すよ
うにテーパ面等の切欠き面126に形成されている。そ
して、上自己のように構成された可動要素112は、ス
クロール翼124の突出方向全上方として、上記スクロ
ール翼124とtiiJ ii己スクロール央115と
がかみ合い、かつ鏡板123の周辺部と前記環状壁11
4の端面およびスクロール翼i24の端面と鏡板113
およびスクロール翼115の端面と鏡板123がそれぞ
れ摺接するように装着され、この装着状態が上記鏡板1
23と前記フレーム1θ2との間に設けられたオルダム
機構13θによって保持されている。
オルダム機構130は、鏡板123の下面)司縁部で、
かつ鏡板123の中心を通って描力・れる同一線上の2
個所に設けられたキー溝1313131bと、このキー
溝131a、131bの配列方向と直交する線上で、か
つフレーム102の上面に第7図に示すように設けられ
たキー溝132ts 、132bと、第7図に示すよう
に一方の面に上記キー溝131a、131bに嵌入する
キj33a、133b f:有するとともに他方の面に
上記キー溝132a、132bに嵌入するキー134a
、134bを有したリング135とで構成されている。
そして、上記リング135の両面には、実際には第8図
に示すように摺動抵抗を減少させるための、たとえば網
目状の油溝136が形成されている。また、前記各キー
溝132a、J32b 、131a 、131bの内側
面には、第9図にキー溝132b で代表して示すよう
にキーとの摺動面積を減少さゼるための拡口段部137
が形成されている。
しかして、前記フレーム102には、前記可動要素11
2の筒部125の摺j心緑に対して偏心した軸受孔14
1が上下方向に貫通して設けられておシ、この軸受孔1
41の簡’Ebb 125側に位置する部分は大径に形
成されている。そして、上記大径側のフレーム構造は具
体的には第7図に示すように構成されている。すなわち
、最も外側に密閉容器101の内径とはI′f、’Jし
い外径を有するとともに内径が前記環状壁114の内径
よシ大きく、上記現状壁114がrl? )シト118
で締付は固定されるところの環状壁142が形成されて
おり、この内ftl:+にMi+ MQ ’)ング13
5を受ける現状受は面145が一段低下して形成され、
この内側にさらに一段低下して後述するスラストカ軽減
機構149を受ける狽状受は血146が形成されている
。そしで、各党は面は、放射状に設けられた溝147に
よって周方向に複数に分割されておシ、上記溝147の
少なくとも1つはフレーム102の壁に設けられ内外を
直接通じさせる孔148に通じている。なお、前記キー
溝132a、132bば、受は面145に形成されてい
る。上記スラストカ軽減機構149は、具体的には、第
10図(a) (b) (c)に示すように、前記項状
受は面146に嵌入支持される環状体150と、この現
状体150の上面に刻設された環状溝151と、上記上
面で上記環状溝151の内側および外側にそれぞれ形成
された上記環状溝151よシ浅くて細い環状溝152.
153と、これら環状溝152,153内に一部がそれ
ぞれ外方へ突出するように装着された、たとえば四弗化
エチレン製のノールリング15’4,155とで構成さ
れている。そして、シールリング154の外周面下端部
には同図(c)に示すようにテーパ面156が形成され
ておシ、マた、シールリング155の内周面下端部にも
同様なテーパ面が形成されている。また、前記溝15ノ
の周方向4個所位置にtよ、との壱151の深さと同じ
深さで上記溝15ノを前記環状溝152,153に連通
させる有底孔157が形成されている。そして81」記
鏡板123の内部には、スラストカ軽e、槻横149を
第4図に示すように装着した状態Fで、11]記猿状体
15ノと、シールリング154,155と、上記鋭仮1
23の下面とで囲まれた空間を常に圧縮室Pの中圧ボー
) S 、 S”に連通させる孔158,159が形成
されている。
しかして、前記フレーム102の軸受孔141には、前
記モータ104の回1獣軸160が回転自在に支持され
ている。回転軸160には、軸受孔141の大径部分に
位置する部分に大径部161が形成されており、この大
径部16ノに前述した筒部125に嵌入する小軸162
が突設されている。そして、上記回転輪160は、その
下端が潤滑油105中に侵入する長さに形成されており
、その下端部は密閉容器101の内面に支持材200を
介して支持された′F部軸軸受163よって支持されて
いる。また、回転軸160内には遠心ポンプ作用で潤滑
油105を、軸受面や小軸162と筒部125との嵌合
部に汲み上ける孔164が形成されている。この孔16
4の入口部、つまり回転軸160の下端部に位置する部
分の形状は、回転軸160の下端面中央部から上方に向
けて延ひる部分165と、この部分165から半径方向
に軸受163の内面まで延びる部分166と、この部分
166から下方へ向けて延ひる部分167と、この部分
167から回転軸160の直径よシ僅かに短かい長さだ
け半径方向に延びる部分168とを組合せたものとなっ
ている。
しかして、前記モータ104は、かご形の誘導電動機に
よって構成されている。
一方、前記回転子170の上端に突設されたバランスウ
ェイト173と、前記フレーム102との間にはラチェ
ット式の反転防止機構174が設けられており、この反
転防止機構174は具体的には第11図に示すように構
成されている。すなわち、バランスウェイl−17,9
の内面側に回軸中心線方向に向かう有底孔175を設け
、との有底孔175内にストッパ用の口、ド176を摺
動自在に収容するとともに上記ロッド176と有底孔1
75の底壁内面との間に上記ロッド176に有底孔17
5から突出させる向きの力を伺与するスプリング177
を設け、さらに口yド176の先端が摺接するフレーム
102の外面に爪状の切欠部17Bを設けたものとなっ
ている。
しかし2て、前記密閉容器101の側壁で前i’t12
スクロール型圧縮機構103とモータ104との間に位
置する部分には、上記スクロール城圧縮機楢103とモ
ータ104との間の空間180に連通ずる関係に吸込管
181が接続きれており、また、密閉容器101の上壁
にtユ、この」―壁と前記固定要素111との間に形成
された空間182に連通ずる関係に吐出前183が接続
はれている。
なお、第4図中184は、空間182内に坤し出された
潤滑油をフレーム102より下方へ戻すために環状壁1
14およびフレーム102に設けられた孔を示し、18
5はバランスウェイトを示し、186はモータ104へ
の給電用接続機構を示し、また187は潤滑油を通過さ
せるための孔を示している。
次に上記のように構成された圧縮装置の動作を説明する
まず、モータ104に給電すると、回転軸160が回転
をfM始し、この回転力が可動要素112に伝えられる
。このとき、モータ104が回転を開始すると、その初
期においては、反転防止機構174のロッド176がフ
レーム102の外周面に摺接するが、ある速度以上に回
転数が増加すると、遠心力でスプリング175の力に抗
して後退し、完全な非接触状態を保持する。lだ可動要
素112の筒部125は回転軸160に対して偏心して
設けられた小軸162と嵌合しており、しかもオルダム
機構130によって支持されているので、このDJ′動
要素112は自転の伴なわない旋回運動を行なう。した
かつで、可動要素112に叔けられたスクロール翼12
4も旋回運動を行なう。この旋回運動に伴なって、スク
ロール翼115とスクロール翼124との間に形成され
た圧縮室Pの容積が第3図に示したように周期的に小さ
く7+ニジ、これによって圧縮てれたガスが吐出口11
6から吐出される。吐出されfCC比圧ガスキャップ1
19によって形成された間% 7 、? o〜ギャッf
119に設けられた孔121〜空間182−4>rして
吐出管183から送り出さ7する。一方、」ニーのよう
に可動要素112が旋回運動すると、この可動要素11
2の鏡板123のl+in周縁部と固定要素111の環
状壁114における内14i脈↑′jISとに切欠き面
126,117が形成されていることが有効に作用して
圧縮¥Pの周線部がフレーム102に形成されている受
け面145上の免IHjに常に連通した状態となる。上
66を間は、フレーム102に放射状に設けられた溝1
47寺を介して孔148に通じ、また、この孔148は
空間180を介して吸込管181に通じているので、結
局、低圧のガスは上記吸込管181〜空間180〜孔1
48〜受は面145上の空間を経由して圧縮室P内の低
圧ポートに吸込まれることにな夛、ここに圧縮装置とし
ての機能が発揮される。なお、この場合には、吸込管1
8ノを介して流れ込んだ低圧ガス中に冷媒等の液が混入
していても、この液は空間180内を移行する間に下方
へ落下し、潤滑油105が溜っているタンク101の底
部への移行しようとする。モータ104は自己発熱して
いるので、落下した液は上記熱によってガス化され、す
でにガス化しているものの流れに混入して圧縮室P内へ
と移動する。したがって、空間180は気液分離器と全
く同じ作用をしていることになシ、この空間180の存
在、つまシ、このようなガス流路の存在によってスクロ
ールM115゜124の破損が防止袋れる。
一方、上記のようにモータ104が回転すると、潤滑油
105の一部は、孔164の形状に伴なう遠心ポンプ作
用によって孔164内の」二方へと汲み上げられる。こ
の汲み上げられた潤滑油は、軸受孔141の内脚部をn
号滑した後、小軸162と筒部125との嵌合illを
潤滑し、続いて孔187を介してオルダム+i1% 楕
130が設けられている部分を潤滑し、その佐、一部が
孔148から下方へと流下し、残りが圧稲室P内へと侵
入して圧縮室P内の摺動部を潤7けすゐ。
そして、圧縮室P内に入シ込んだγ菌滑油は、最終的に
吐出孔116から排出され/こ佐、キャップ119に設
けられた孔122および孔184を介して下方へと流下
する。したがって、吐出管183からは潤滑油の混入し
ていない尚圧ガスが吐出きれることになる。
また、上述の如く、01動要索112が、旋回運動を行
なって、圧縮動作が行なわれると、圧縮室P内が高圧に
なるので、可動要素112か下向キのスラスト力を受け
、この力がオルダム桟構130.フレーム102の受け
面145后・に加わシ、これらの要素に焼付き現象が発
生する虞れがある。しかし、この実施例の場合、スラス
ト力軽減機構149が次のようにして焼付き現象の発生
を防止している。すなわち、スラスト力軽減機構149
の環状体15θ、シールリング1.54,155、およ
び鏡板123で囲まれた環状空間は、孔158,159
を介して常に、圧縮室Pのいわゆる中圧ポートS 、 
S’に通じている。したがって、鏡板123は、上記環
状空間内のガス圧によって上方に向かう力を受け、この
力の存在によって鏡板123が受ける下向きのスラスト
力が軽減されることになる。
この軽減によって焼付き現象の発生が防止される。なお
、可動要素112に加わる下向きのスラスト力は、圧縮
空間の位置の変化に伴なって脈動する。このため、スラ
スト力軽減機構149から高圧ガスが低圧側に漏れる處
れがあるが、この実施例においては、第10図に示した
ように環状溝151とシールリング154,155が装
着される環状溝152,153とを連通させる有底孔1
57を設けているので、シールリング154,155に
は常に、第10図(C)に実線矢印で示すような力、つ
捷りシールリング154.155を鏡板123の下+M
+に押し刊ける力が作用する。したがって、この押しイ
・」けによって高圧ガスの漏れが防止される。
さらに、モータ104を停止させたとき、空間182と
空間180との圧力差によって1]動委累112が逆旋
回して高圧ガスが低圧1則に流れ込む虞れがある。しか
し、この実施例の場合、ラチェット式の反転防止機構1
74が設けられているので、この機オイ4174のロッ
ドzysyfi停止と同時に爪178と保合し、結局逆
旋回の発生が確笑に防止され、直圧ガスの流出が1ジノ
止される。
このように反転防止機構174をn1j述した関係に設
けているので、結局、前述した効果がイ9られることに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のこの独の装置症の縦nr面図、第2図は
同装置に組込まれたオルダム伏構の一6l:4JJ図、
第3図は同装置′4の圧扁原理を説明するための図、第
4図は本発明の一実施例に係るスクロール型圧縮装置の
縦断面図、第5図(a)は同装置における固定要素の下
面図、同図(b)は(a)におけるA−’A線に沿って
切断し矢印方向にみた設置条件下の断面図、第6図(a
)は同装置における可動要素の上面図、同図(b)は(
a)におけるB−B線切断矢視図、第7図は同装置にお
けるフレームの上部だけを取シ出して示す一部切欠分屏
斜視図、第8図は同装置におけるオルダム機構要部の平
面図、第9図は同オルダム機構のキー溝の形状を説明す
るための図、第10図(a)は同装置に組込まれたスラ
スト力軽減機構の上面図、同図(b)は(a)における
C−C線矢視図、同図(c)は同機構に組込まれたソー
ルリングの形状を説明するための図、第11図は第4図
におけるD−D線切断矢視図である。 1oi−・密閉容器、102 フレーム、103スクロ
一ル型圧縮機構、1o4 モータ、105 簡滑油、1
11゛1貞I矩要素、1120J動喪素、115,12
4 スクロール放、116・・吐出口、130・・オル
ダム1伐構、141・・・軸受孔、143・・環状溝、
147−J+、14B・・・孔、160・・回転軸、1
64・遠心、lvンノ用の孔、170・回転子、171
・・固定子、174−・反転防止機構、18θ、182
 空間、181・・・吸込音、183・・・吐出管。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 な第5図 (a) (b) 11’/ 114 第6図 (a) (b) 23 第8図 33b 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いを軸方向に接合させて互いの間で圧縮室を構
    成する形状にそれぞれが形成されるとともに上記圧縮室
    内で互いにかみ合うスクロール翼をそれぞれが有した固
    定要素と可動要素とからなるスクロール型圧m機構を、
    上記固定要素を上側に、上記可動要素を下側に位置させ
    て密閉容器内に収容し、上記密閉容器内の下部に設けら
    れたモータの動力で上記可動要素を自転の伴なわない旋
    回運動はせることによってガス圧縮を行なわせるように
    したスクロール型圧縮装置において、前記密貼容器内の
    静止部と回転部との間に上記回転部の反転を阻止する反
    転防止機構を設けてなることを特徴とするスクロール型
    圧縮装置。
  2. (2) 前記反転防止機構は、ラチェット式のものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスクロ
    ール型圧縮装置。
  3. (3) 前記反転防止機構は、回転部側に設けられてい
    る要素が遠心力によって静止部から離脱するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のスクロール型圧縮装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6123527A (en) * 1997-01-23 2000-09-26 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Scroll hydraulic machine
US6544017B1 (en) * 2001-10-22 2003-04-08 Tecumseh Products Company Reverse rotation brake for scroll compressor
US6634874B2 (en) 2000-11-29 2003-10-21 Scroll Technologies Scroll compressor with anti-reverse rotation clutch
WO2006122515A1 (de) * 2005-05-19 2006-11-23 Ixetic Hückeswagen Gmbh Pumpe mit freilauf-rutschkupplung

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