JPS60712A - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents

高圧用可変抵抗器

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JPS60712A
JPS60712A JP10782484A JP10782484A JPS60712A JP S60712 A JPS60712 A JP S60712A JP 10782484 A JP10782484 A JP 10782484A JP 10782484 A JP10782484 A JP 10782484A JP S60712 A JPS60712 A JP S60712A
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JP
Japan
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variable resistor
holding plate
resin
resistor
insulating case
Prior art date
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Application number
JP10782484A
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English (en)
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JPS6032322B2 (ja
Inventor
岡田 俊英
早見 清典
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS60712A publication Critical patent/JPS60712A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フライバックトランスとともにモールド樹脂
によって一体化しフォーカス電圧等の調整用に用いる高
圧用可変抵抗器の構成に関し、耐湿性に優れ、かつ製造
性が良く、しかも低コストに製造できるものを提供する
ことを目的とするものである。
テレビジョン受像機における陰極線管用高圧電源回路に
おいては、フライバックトランスをモールドする樹脂を
用いてフォーカス電圧調整用の可変抵抗器もフライバッ
クトランスと一体に組み立てるものが用いられている。
そのような装置の従来の一例を第1図に示す。ここで、
1は可変抵抗器用の絶縁ケース、2はこれに挿通しだつ
まみ、3はつまみ2の先端に固着した接触電極、4はそ
の接栓電極3と接触する抵抗体6を蒸着あるいは塗布等
によって表面に形成した絶縁基板である。
この絶縁基板4は、可変抵抗器部分をシールするだめの
シリコンゴム等のシール部材6を介在させて図示しない
絶縁ケース1のボスに取り付は融着固定する。そして、
絶縁ケース1にフレキシブルな樹脂7を充填して絶縁基
板4の上を覆い、この状態でフライバックトランスのケ
ース8に仮固定し、フライバックトランスをモールドス
ルモールド樹脂9によシフライバンクトランスと一体化
スる。その後、抵抗体6の引き出し線10をフライバッ
クトランス等と接続して完成品としている。
ところがこのような従来のものにおいては、抵抗体5を
設ける絶縁基板4とフライバンクトランスのモールド樹
脂9との熱膨張率が大幅に異なるために絶R基板4とモ
ールド樹脂9とを直接接触させておくと両者の間に位置
のずれを生じ引き出し線1oが切断されるおそれがあり
、そのために、両者の間にフレキシブルな樹脂7を予め
充填しておく必要があるという欠点があった。このよう
な樹脂7は高価なものであり、またその充填工程も面倒
で、どうしてもコスト高になるものであった。
しかも、この樹脂7が吸湿性を有するために耐湿性に欠
ける問題もあった。また、このもので用いるシール部材
6も高価なもので、また、その介在のだめの工程も必要
であった。
そこで、本発明はかかる従来の欠点を解消したツーライ
パックトランスと一体化する高圧用可変抵抗器を提供す
ることを目的とするものであり、以下、その一実施例を
第2〜4図に示して説明する。
図において、11は可変抵抗器用のつまみ12を挿通し
た絶縁ケース、13はそのつまみ12の先端に取り付け
た接触電極である。14は第4図に示すように接触電極
13と接触する可変抵抗器用の抵抗体16およびその他
の固定抵抗16や固定端子17等を一方の面のみに蒸着
、ペイント塗布等の手段により設けた絶縁基板で、それ
らから接続用の引き出し線18を半田付けや溶接により
接続して引き出している。この絶縁基板14は保持板1
9にぴったりと嵌め合わせ、保持板19に”は引き出し
線18を挿通させるためにそれよりもわずかに径の大き
い透孔2oを設けている。そして、この保持板19を絶
縁ケース11に嵌め合わせ、上下から超音波振動を加え
ることにより両者の接触部分に摩擦熱を発生させ、可変
抵抗器を形成すべき部分の周囲全周にわたって図中に波
線で示したように熱触着させて両者を固着する。これに
より可変抵抗器部分の周辺はほとんど問題なくシールさ
れるが、念のために、保持板19と絶縁ケース11との
間、および保持板19ど引き出し線18との間にシール
用の樹脂21を付着させる。
このとき、シール用樹脂20として硬化前には粘度が小
さいものを用いれば、上記の各部分への充填を容易にす
ることができる。その後、乾燥あるいは必要に応じて少
し加熱することによりシール用の樹脂を硬化(最終状態
が柔軟な特性のものを含む)させる。この状態で可変抵
抗器部が完成し、これをフライバックトランスのケース
22に仮固定し、フライバックトランス用のモールド樹
脂23によりともにモールドすることによってフライバ
ックトランスと一体化する。
以上のような構成によれば、抵抗体15等を形成した絶
縁基板14を保持板19に嵌め合わせ、かつこの保持板
19を絶縁ケース11に熱融着し、その周囲と引出線の
部分的々所にのみシール用の樹脂を付着させるようにし
たので、従来のものに比してフレキシブルな樹脂を多く
用いる必要がなくなり、かつ、簡単な作業のみで製造す
ることができるので、製造性が大幅に向上し、低コスト
に製造することができるものである。また、吸湿性のあ
るフレキシブルな樹脂を用いる必要がないので耐湿性に
優れた特性の良いものを得ること力;できるものである
。さらに、絶縁基板14を保持板19に嵌め合わせて保
持するようにし弓1き出し線18も小さい透孔20で保
持板19に支持するようにしたので、フライノくツクト
ランスのモールド樹脂23との熱膨張率が異っていても
引き出し線18が切断されるおそれがなくなり、可変抵
抗器部の接続の信頼性も充分に確保できるものである。
以上詳述した通り、本発明によれば,製造性力;良くて
かつ低コストにでき、さらに耐湿性やイ言頼性も優れた
高圧用の可変抵抗器を得ること力ぶできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高圧用可変抵抗器の断面図、第2図は本
発明の一実施例における高圧用可変抵抗器の断面図、第
3図はその要部の拡大断面図、第4図は用いる絶縁基板
の正面図である。 11・・・・・・絶縁ケース、12・・・・・・つまみ
、13・・・・・・接触電極、14・・・・・絶縁基板
、16.16・・・・・・抵抗体、17・・・・・・固
定電極、18・・・・・・引き出し線、19・・・・・
・保持板、20・・、・・・透孔、21・・・・・シー
ル用の樹脂、22・・・・・フライバックトランスのケ
ース、23・・・・・同モールド樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
1!!1 第2図 第3図 J41g1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変抵抗器用のつまみを挿通した絶縁ケースを設け、上
    記つまみの接触電極と接触する抵抗体を一面に形成した
    絶縁基板を保持板の一面に嵌め合わせかつこの保持板を
    上記絶縁ケースに嵌め合わせ、上記保持板と絶縁ケース
    との接触部分を熱融着させて両者を固着し、上記保持板
    に上記絶縁基板の抵抗体からの引き出し線を挿通する当
    該引き出し線よシもわずかに径の大きい透孔を設け、上
    記保持板と上記絶縁ケースとの間および上記保持板と引
    き出し線との間にそれぞれシール用の樹脂を設け、上記
    保持板の他面をフライバックトランスとともにモールド
    樹脂でモールドしてなる高圧用可変抵抗器。
JP10782484A 1984-05-28 1984-05-28 高圧用可変抵抗器 Expired JPS6032322B2 (ja)

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JPS6032322B2 JPS6032322B2 (ja) 1985-07-27

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Cited By (4)

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US7743004B2 (en) 2001-05-31 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Pulse signal circuit, parallel processing circuit, and pattern recognition system

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JPS6032322B2 (ja) 1985-07-27

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