JPS6070215A - ドレンボ−ドの水底大深度多連装打設機 - Google Patents

ドレンボ−ドの水底大深度多連装打設機

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JPS6070215A
JPS6070215A JP17963483A JP17963483A JPS6070215A JP S6070215 A JPS6070215 A JP S6070215A JP 17963483 A JP17963483 A JP 17963483A JP 17963483 A JP17963483 A JP 17963483A JP S6070215 A JPS6070215 A JP S6070215A
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JP
Japan
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mandrel
drain board
drain
box
water
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Application number
JP17963483A
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English (en)
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Tatsuo Morimoto
辰雄 森本
Shigeru Matsuo
茂 松尾
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NIPPON KAIHATSU CONSULTANT KK
Original Assignee
NIPPON KAIHATSU CONSULTANT KK
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/02Improving by compacting
    • E02D3/10Improving by compacting by watering, draining, de-aerating or blasting, e.g. by installing sand or wick drains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Agronomy & Crop Science (AREA)
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  • Soil Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水底下の軟弱地盤中にドレンボードを打設し
て水分を除去することによシ地盤を強化する軟弱地盤改
良用ドレンボードの水底打設機に関するものである。
従来、一度に数本のドレンボードを水底面より十数メー
トルの深さに打設する装置は既に開発されているが、ド
レンボードの打込みに独立した細長い圧入桿を使用して
いるので、圧入禅のたわみや、坐屈を生じ、大深度の打
設は極めて難しい欠点があった。又ドレンボードの打設
後、圧入桿下端を打設船のデツヤ高さまで引き上げてか
らドレンボードを挿入し、手動で圧入桿端に巻きつけ保
持させる等非能率なものが殆んどであった。
この発明は強固な円筒又は多角形筒群の各々外周に、ド
レンボードを内装せしめる複数個の圧入桿(中空マンド
レル)を配置して、これら筒群及び圧入桿群によシ十教
本のドレンボードを一度に水底面よ6uθm近く打設し
、又打設したボードを水底面より一定の高さで自動的に
切断し、次の打設に備えてドレンボード下端を自動的に
圧入桿下端に巻きつけることによシ、前記の欠点を解消
しようとするものである。
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第1図(5)及び■は、この発明のドレンボードの水底
大深度多連装打設機の概略を示す垂直断面図、及び水平
断面図で、水面Wに浮かぶ台船(1)の長手方向にウェ
ル(2)を設け、このウェル(2)内を上下開口した函
体(3)が台船(1)に設けた櫓+81に吊下げられウ
ィンチ冊によって昇降するように設けられている。函体
(3)内には剛性大なる数本の円筒又は多角形筒(5)
が並設され、これら缶周の外周には筒軸方向に沿うてド
レンボード(llJを内装する複数の中空打込埠(以下
マンドレルという)(4)が放射状又は円周上に取付け
られており、筒群(5)は上端を上部結合金物(6)で
、下端近くを金物(7)で結合されて台船(1)に設け
た櫓(8)に吊下げられ、ウィンチ(9)によって一体
として函体(3)内を昇降するよう設けられている。筒
群(5)の上部結合金物(6)の上には偏心重錘逆位相
起振機−が設置され、この起振機は複数組の各々偏心重
錘をもつ一対の回転体の外周が歯車でかみ合い矢印の方
向に回転して振動するようになっている、 t131は
台船(1)を所定水域に固定するためのアンカーである
第一図(A)はマンドレル(4)及びドレンボードIの
関係を示す台船(1)の巾方向断面詳細図で、ドレンボ
ードIはマンドレル(4)の数に応じて台船(1)上に
設置した各ドレンボードリール■よシ巻き戻され、遊軍
(1υを通って第2図0に示すように円筒の円周に沿っ
て取付けた中空マンドレル(4)、又は第2図0に示す
様に放射状に取付けた中空マンドレル(4)′に収納さ
れ、その先端はマンドレル下端よシ垂れ下った状態とし
、両群下端より突き出ているマンドレル下端で挾持して
打設するようになっている。また、ドレンボードリール
−よりの巻き戻しは、第2図四に示すように上巻き戻し
でも、点線のように下巻き戻しでも良いが、第2図@(
Qに訴す様にドレンボードIが交叉するので、一方のリ
ールは上巻き戻し、他方のリールは下巻き戻しとする必
要がある。
各マンドレル(4)又は(4丁の下端にはドレンボード
f14を挾持する様に開閉自在に枢支されたキャップ(
至)が取付けられておシ、一方水底に着底させる前記函
体(3)は、ドレンボードの打設作秦によって生ずる汚
濁拡散を防止する他、両群(5)の昇降のための案内−
及びドレンボードをマンドレル(4)又は(4f下端に
挾持すべくキャップ(至)を作動する自動クランプ装置
Iや、ドレンボードIを切断する切断装置(1ηが内蔵
されている。
この切断装置は水底下数十mに打設挿入後のドレンボー
ドα滲を水底面(ト)よ構成る高さの位置でマンドレル
(4)の上昇運動を利用して切断できるように第3図の
ように構成されている。即ち函体(3)内において、各
マンドレル(4)に対し左、右の互にかみ合う刃物0(
至)とαlとが平行四辺形のリンクa9及びαイにより
水平を保ちつつ開閉するように設けられ、リンクαl及
びatは函体(3)内側に固定されたブラケット■とd
に回転できるように取付けられ、図示するようにリンク
の上方に延設したレバーc!11とげ、レバー先端に取
付けたローラーのとdによって揺動するようになってい
る。四−ラーのとdの重量による支点(ハ)、dのまわ
りのモーメントが刃物txrと08I′によるモーメン
トよシ大きくなるようにμmラー圏と−の重量を定める
ことによシ、リンクα9とσイはマンドレル(4)に固
定したストライカ−(至)とdに、接触しない限〕点線
の位置にあシ、“刃物(18)とu81′の刃先には間
隙があシ、この間隙を通ってマンドレル(4)が昇降す
ることができると共に、マンドレル(4)の上昇時にス
トライカ−(財)、uがローラーca、(2tを押動し
て刃物0秒と06が閉合動作しドレンボードIが切断さ
れるようになっている。
また、ドレンボード下端をマンドレル下端に挾持する自
動クランプ装置−の−例を第5図に示す、図中(4)は
円筒又は多角形筒(5)に取付けられたマンドレルであ
り、マンドレル(4)の側方において函体(3)内の上
下に固定したブラケット(図示せず)に取付け、られて
いる上、下スズロケットホイール(2)、31)と、こ
れらホイールに渉)垂直に設けた無端チェーン面と、更
に無端チェーン(資)に、°マンドレル(4)の下端の
開時のキャップ国端より垂直距離向を置いてマンドレル
(4)に設けた突起(転)の上昇によって無端チェーン
(2)のマンドレル対向側を上昇回動させる重器と、マ
ンドレル(4)下降時にキャップ(至)を支承しつつ閉
動させる爪(411とを垂直距離(急よりやや大きい垂
直距離のを存して上、下に設けてなるものである。
第を図にドレンボード切断装置(171と自動クランプ
装置−の組合せ配置関係を示す。
次に本発明の打設機の作用について説明する。
今、台船(1)が地盤改良水域に到達すると、アンカー
q3によって台船(1)を固定し、ウィンチ(1(lに
よって函体(3)を水底(匂に降ろし着底させる0次に
両群(5)をウィンチ(9)によって下降し、下端が着
底したらウィンチ(9)をアイドル状態として偏心重錘
逆位相起振機りによってドレンボードを打設するもので
、第S図に示すように両群(5)の下降に際してドレン
ボードリールu9よシ缶周外局に設けたマンドレル(4
)又は(4丁を通してその下端より垂れ下っているドレ
ンボードIの先端が拘束のない自由な状態(@S図@)
にある時、函体(3)内に装置した無端チェーン(支)
の爪f4Gと(社)の垂直距離出は、マンドレル(4)
のストライカ−u2の上端とキャップ(至)の下端まで
の垂直距離(■よシ大きく、又キャップ(イ)の先端は
キャップ(至)の回転゛中心−よりマンドレル側にある
ように設けられているので、マンドレル(4)が下降を
始めると、第5図0に示す様に爪(411がキャップ圓
を抱きかかえるようにしてキャップ(至)を回転閉動さ
せてドレンボード(141の下端を挾持する。
スプロケットホイール(支)には図示されていないがマ
ンドレル下降開始と同時に作動するブレーキが装備され
ており、爪(41)がキャップ(至)を抱きかかえるよ
うにして閉じるに充分な反力を生ずるようになっている
斯くシてマンドレル(4)は前記のブレーキ力に抗して
下降を続は第5図(d)の状態に達すれば爪f41)は
マンドレル(4)の下端よシ離れるように動くが、この
時はマンドレル(4)下端は水底面(ト)間近に達して
いるので、爪(41Jが離れるや否や、キャップ(至)
は水底面(ト)で支えられ、ドレンボードの挾持と、マ
ンドレル(4)に土砂が浸入しない閉じた状態を維持し
、着底後偏心重錘逆位相起振機りの作動によってマンド
レル(4)が地盤中に更に降下を続けると、第S図(ロ
)に示す突起(口の突出寸法(ホ)はキャップ■の突出
寸法(r])より大きいので、第5図(@に示すように
爪(411を更に押しひろげて通過し、無端チェーン(
至)は第5図(3)に示す位置で停止し、マンドレル(
4)は降下を続けてドレンボード(141を水底面(曇
より7θm近く打設するものである。
打設し終れば、ウィンチ(9)の巻き上げによって両群
(5)を引き上げると、キャップ(至)による挾持は解
放して、打込まれたドレンボードadのみ水底地盤中に
残り、両群(5)と共にマンドレル(4)は第S図(艷
に示すように上昇し、このマンドレル(4)に設けた突
起(転)が爪(4■を押し上げて無端チェーン(9)及
びスプロケットホイール■、嫡は矢印方向に回転される
このマンドレル(4)の引き上げ上昇に際して、第3図
に示すように、マンドレル(4)の下部に設けたス゛ト
ライカー(財)とdが函体(3)内に装備せる切断装置
のローラーのとdに接続し、四−ラー@dが点線の位置
から支点@、ハを中心にレバー(2)、ガと共に実線の
位置に移動し、平行四辺形のリンクu!Jと0イが揺動
されて刃物OQとOFlが実線の位置に来るので、ドレ
ンボード(141は水底面■上のある位置で切断され、
マンドレル(4)に内装されて垂れ下っているドレンボ
ードIの下端は拘束のない自由な状態になると共に1マ
ンドレル(4)は第5図(ロ)に示すように上昇端で停
止する。
このようにして複数本の両群(5)に設けた各々のマン
ドレルによって、十数本のドレンボードを一度に水底面
下の水底地盤に打込むものである。
次いで函体(3)をウィンチ(IGによって巻揚げ、台
船(1)はアンカー(131の操作又は曳船によって新
打設位置に移動し、同様の作用によってドレンボード(
141の打設を行うもので、第1図[相]に示すように
ドレンボードの打設ピッチ(功は約2mとすれば筒(5
)はかなり大きなものとなシ、しかも上下を金物(6)
と(7)によって強固に結合しているので、たわみや全
屈を生ずることなく大深度にドレンボードラ打設するこ
とができるものである。
第7図は本発明におけるドレンボード切断装置の他の実
施例を示したもので、函体(3)の内側に先端部に回転
鋸刃■を装備した水平揺動アーム■が配置され、この水
平揺動アーム内はフレキシブルホース鳴とゴで動力を供
給される油圧又は空圧モータ(至)で駆動される二対の
傘歯車C31及び(至)と伝動軸■を内蔵し、函体(3
)に固定されたブラケツ)I]に取付けられた垂直軸弼
で水平揺動可能に取付けられている。油圧又は空圧モー
タ(至)の延長軸端に設けた小歯車(財)はブラケット
(5)に固定されている扇形歯車(至)にかみ合せ、油
圧又は空圧モータ■の正転、逆転によって、水平揺動ア
ーム器を揺動させると共に、回転鋸刃■がマンドレル(
4)下のドレンボードu4を横切り、鋸刃の中心がA点
又はB点で停止するよう設けたものである。
今、回転鋸刃□□□の中心がA点の位置にあるとき、前
述のように両群(5)と、共にマンドレル(4)が上昇
して水底面上の成る高さに達すると油圧又は空圧モータ
印に動力が供給されるように制御しておけば、水平揺動
アーム■は小歯車C141と固定の扇形歯車(至)との
かみ合いでA点からB点へ向って旋回を始め、又傘歯車
C3tl s伝動軸32、傘歯車(至)の順で回転鋸刃
(至)も回転するので、旋回の途中で水底地盤に打込ま
れたドレンボードadを水底面上の一定高さで切断し、
鋸刃(至)の中心からB点に達すると、旋回角度検出器
(図示せず)によって動力の供給が絶たれるので、鋸刃
の回転、水平揺動アーム(至)の旋回は共に停止する0
次回の切断の時は油圧又は空圧モータ艶の回転を逆にし
、B点からA点に旋回せしめ、鋸刃(至)の回転方向も
逆になるが同様のドレンボード切断が行われるものであ
る。
第6図はマンドレルの昇降を利用してマンドレル下端の
キャップを閉じるドレンボード自動クランプ装置の他の
実施例とその作動を示したもので、+431は第7図に
詳細を示す如く、函体(3)に固定されたガイド(財)
に沿って垂直に昇降するよう設けられた浮力体である。
この浮力体(0には下部両側のブラケット(431’に
長孔(44と、長孔(441の中を昇降するよう摺動自
在に嵌入された両脚d及び両脚間の上部−側に函体(3
)の下部に設けたストッパー−と接触する舌片lとを設
けた金物(社)と、浮力体(0に起伏可能に取付けられ
金物145の昇降によって起伏する三角形状の起伏金物
(461が設けられ、浮力体(43の上部には一端に重
錘[株]、他端に金物(ト)を押−える垂直ロッド(5
11を取付けたレバー+47) 、レバー0ηを支持す
る支点(至)、及び重錘槌による支点畷のまわりのモー
メント、は垂直ロッド(51Jによる支点(碍のまわり
のモーメントよシ大きくする必要から、レバー(4ηの
重錘側が下らないよう支えるサポート(49が取付けら
れている。 (421はマンドレル(4)に突設した突
起査≠妻士である。第7図中(至)は浮力体o3を函体
(3)に設けたガイドに沿って昇降するために浮力体o
3に設けた案内溝、(511′は垂直ロッド(51)の
案内、1152Jは函体(3)の内側部に固定した浮力
体(43の上昇制限用のストッパーである。
この装置の場合は、@6図(3)において、マンドレル
(4〕は上昇しつつあシ、浮力体畷は浮力によって上昇
し函体(3)に固定されたストッパー@に当って停止し
ている。マンドレル(4)がウィンチ(9)の巻き上げ
によシ簡群(5)と共に上昇を続番すると、打設後のド
レンボードadは前に述べた方法で第6図(6)に示す
N点で切断され、ドレンボードa41の下9Nは拘束の
ない状態になり、一方云士遥4突起12が重錘Φを押上
げ、起伏金物(4Bを第6図(至)に示す様に起す、マ
ンドレル(4)が下降を始めると第6図(Qに図示の如
く起伏金物+461がキャップ(至)を抱きかかえるよ
うに閉じてドレンボード(刊を挾み込む、この時、レバ
ー(47)は水平になシ、垂直ロッド(51)は上昇し
て金物(ト)から離れるが、金物4υは長孔LA4)の
下端に残り、起伏金物IGIが倒れるのを防止する。起
伏金物+4[ilがキャップ(3Glを抱きかかえる力
は浮力体(43の浮力によって与えられる。マンドレル
(4)が更に下降して先端が水底面(匂近くに達すると
、金物茹1の舌片Hr、(が函体(3)の下部に固定し
たストッパー(至)に当り、第6図(e)に示すように
下降をつづける浮力体(431の長孔(4勾の上端にあ
たり、起伏金物(4Gは自重で倒れると共に、浮力体(
431は下降を停止する。・マンドレル(4)は下降を
続け、キャップ(1)は水底地盤の反力で閉じた状態に
支えられる。浮力体(431は下降を停止するや否や、
浮力で上昇し、第6図(a)に図示する状態で停止する
。マンドレル(4)は前述の場合と同様にその下端とヤ
ヤップ(36)とでドレンボード(141を掴んだ状態
で両群(5)上部に設置した偏心重錘逆位相起振機■の
作動で水底面(曇下の大深度に一度に多数のドレンボー
ドを打設することができるもので、前述の他の実施例の
場合のドレンボード切断装置と自動クランプ装置の組合
せ配置関係は第2図に示す通りである。
この場合、浮力体(43は函体(3)に固定されている
案内時に沿って昇降するが、先に述べた如く、浮力体(
43の作動はすべてマンドレルの動きと直接連動してい
るが、ドレンボード切断装置の水平揺動アーム器の動き
はマンドレル(4)の動きと直接連動していないので、
マンドレル(4)の動きに伴って、即ちマンドレル(4
)が水底面のある高さまで引き上げられた時点で、油圧
又は空圧モータ0■を回転する作動指令を出すよう関連
制御する必要がある。
又浮力体啜は、マンドレル(4)が下降を始めて水底面
面に達する迄を除き富に上方に待機しており、マンドレ
ル(4)が水底面(ト)を離れて上昇中に水平揺動アー
ム(2)が旋回することを妨げない。
本発明において、第7図に示した打設機は第3図、第7
図に示したドレンボード切断装置や、第S図、第6図に
示したドレンボードを挾持する久ランプ装置を使用する
ことなく、従来の方法、即ち着底している函体(3)の
上縁まで両群(5)と共にマンドレル(4)の下端を引
き上げ、予め所要長さに切断したドレンボード(刊を装
入し、ドレンボード下端をマンドレル(4)の下端に手
動で挾持させ、又はマンドレル(4)のキャップと打設
用ドレンボードの抜は止めを兼ねる鋼製シューを取付け
てから打設することも勿論可能である。
本発明は以上詳記した如く、上部に起振機を設置し、且
つ連結一体に並設した強固な円筒又は多角形同解の各々
の外周に、放射状又は円周上に複数個の中空のマンドレ
ルを筒軸方向に沿うて配置し、この各マンドレルを通し
てドレンボードを供給し、その下端をマンドレル下端に
挟着して水底下に打設するようにしたものであるから、
ドレンボードの圧入桿となる各マンドレルはたわみや、
全屈を生ずることがなく、−挙に十数本のドレンボード
を大深度に容易に打設することが可能である。更に水底
地盤に打設圧入後のドレンボードを水底面上の一定の高
さで切断する前述したドレンボード切断装置と、ドレン
ボード下端のキャップを自動的に閉じボードを挾持する
自動クランプ装置を併設することによシ、高能率のドレ
ンボード打設が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので、(8)図はド
レンボードの水底大深度打設台船の垂直断面図、(至)
図は水平断面図、0図は本打設機における偏心重錘逆位
相起振機と筒との関係を示す一部の側面図、第2図はド
レンボードリールとマンドレルの配置関係を示すもので
、(6)図は第1図面の縦断側面図、0図はマンドレル
を筒の外周の円周上に配した場合の第2図(8)のX−
X線断面図、(Q図は同じく放射状に配置した場合のX
−xfJIi面図、第3図は本打設機におけるドレンボ
ード切断装置の説明図、第7図(ト)及び0はドレンボ
ード切断装置の他の実施例を示す縦断面説明図及び平面
的説明図、第5図は本打設機に装置したドレンボード自
動クランプ装置の作動説明図、第6図は第5図と同じ機
能をもつ別機構のドレンボード自動クランプ装置の作動
説明図、第7図は第6図における浮力体の詳細図で、■
図は平面図、0図は正面図、0図は左側面図、0図は昇
降する金物の斜面図、第に図面及び@は本打設機におい
て、正方形両群のグ隅にマンドレルを放射状に配置した
場合の平面図、及び第3図のドレンボード切断装置と第
5図の自動クランプ装置との組合せ配置関係を示す部分
的平面図、第2図面及び0は本打設機において、円筒群
の円周上にマンドレルを配置した場合の平面図、及び第
7図のドレンボード切断装置と第6図の自動クランプ装
置との組合せ配置関係を示す部分的平面図である。 (1)・・台船、(2)・・ウェル、(3)・・函体、
(4)及び(4ツ・・マンドレル、(6)・・円筒又は
多角形筒、(6)・・上部結合金物、(7)・”・下部
結合金物、(81・・櫓、+91、(Iα・・ウィンチ
、oz・・偏心重錘逆位相起振機、(挿・・マンドレル
内のドレンボード、041′・・打設されたドレンボー
ド、(171・・ドレンボード切断装置、09%0ピ・
・刃物、IFJ、 acl・・平行四辺形のリンク、 
CI!11. (2d・・リンク延長のレバー% (2
41−M ・・ストライカ−1(社)・・水平揺動アー
ム、■・・回転鋸刃、□□□・・枢支部、■・・回転モ
ータ、(111,@、■・・、体動装置、C141・・
小歯車、(至)・・扇形歯車、(至)・・キャップ、(
至)・・無端チェーン、■、())・・上、下のスズロ
ケットホイール、(4α、ωD・・爪、(ハ)・・突起
、(43・・浮力体s ’45’ ・m昇降金物、+4
61−− 起伏金物、(4η、t4e、Q4、(5D・
・リンク機構、W・・水面、(乃・・水底面、(ト)・
・ビレ/ボード打設ピッチ、(6G・・自動クランプ機
構、tu、q・・ストッパー 第3図 第4 図(Al

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、剛性大なる円筒又は多角形部の外周に、放射状又は
    同一円周上にドレンボードを内装した複数個の中空マン
    ドレルを取付け、この複数個の円筒又は多角形部の上端
    部及び下端の近くを強固に結合したものを、これらの外
    側に設けた上下開口せる函体内を昇降するように配置し
    、台船に設けた櫓及びウィンチによってそれぞれ函体及
    び円筒群又は多角形筒群を台船の長手方向に設けたウェ
    ル内を昇降するように設け、水底に着底させた函体に対
    し、・これら筒群の上端に設置した偏心重錘逆位相起振
    機によって十数本のドレンボードを水底地盤に大深度ま
    で一挙に打設圧入し、このドレンボードを残して中空マ
    ンドレルを筒群と一体に上昇せしめるようにすると共に
    、函体内には筒詳′のウィンチによる昇降と連動又は昇
    降そのものを利用して打設後のドレンボードを水底面上
    の一定高さで切断するドレンボード切断装置、及び打設
    始めにドレンボード下端をマンドレル下端に挾持するド
    レンボード自動クランプ装置を装備してなることを特徴
    とするドレンボードの水底大深度多連装打設機。 2、前記ドレンボード切断装置は、函体内において平面
    グ節の平行四辺形機構を二組マンドレルの両側に対称の
    位置に配置し、それぞれ下辺リンクをドレンボード切断
    用の刃物とし、縦リンクの一つを延長してその先端をマ
    ンドレルの側面に接触しておき、マンドレル上昇によっ
    てマンドレルの下端付近に設けたストライカ−が縦リン
    クを揺動し、下辺リンクの刃物が相互にドレンボードを
    挾みこんで切断するように形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のドレンボードの水底大
    深度多、連装打設機。 3、前記ドレンボード切断装置は、函体内に枢支した揺
    動アー、ムに回転モータから伝動装置を介して水平に回
    転する回転鋸刃を設け、回転モータ軸延長端に設けた小
    歯車と函体に固定した扇形歯車のかみ合いにより、回転
    鋸刃を水平に揺動して打設後のドレンボードを水底面上
    の一定の高さで切断し、マンドレル昇降時には昇降に差
    支えないよう回転鋸刃を揺動°ストローク端に待機せし
    めるように形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のドレンボードの水底大深度多連装打設
    機。 4、 前記ドレンボード自動クランプ装置は、中空マン
    ドレルの側方に面体を利用して取付けた上、下スプロケ
    ットホイールに渉シ無端チェーンを掛回し、該チェーン
    には上昇するマンドレルに設けたストライカ−によりチ
    ェーンを上昇回動させる爪と、マンドレル下端に設けた
    キャップを適宜支承する爪とが上下に間隔を置いて設け
    られ、マンドレルの下降時に下方の爪がキャップを押し
    上げてキャップが閉じることによシ、ドレンボード下端
    をマンドレル下端に挾持し、マンドレルが下降を続けて
    キャップが水底に触れる直前に下方の爪がチェーンの下
    方スプロケットホイールの外周に沿って逃げるように形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のドレンボードの水底大深度多連装打設機。 5、前記ドレンボード自動クランプ装置は、中空マンド
    レルの側方に、函体に案内されて昇降し、上昇は函体の
    ゛上部に設けたストッパーによシ制限される浮力体を設
    け、浮力体にはマンドレルに設けた突起によってマンド
    レル下端に枢支させたキャップをだきかかえるように作
    動するリンク機構プを閉じて、ドレンボード下端をマン
    ドレル下端との間に挟持し、キャップが水底に触れる直
    前に面体の下部に設けた突起に浮力体に装着したリンク
    機構及び起伏金物が作動してキャップのだきこみを開放
    するように設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のドレンボードの水底大深度多連装打設
    機。
JP17963483A 1983-09-27 1983-09-27 ドレンボ−ドの水底大深度多連装打設機 Pending JPS6070215A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135938U (ja) * 1985-02-08 1986-08-23
US11510480B2 (en) 2016-12-22 2022-11-29 Texen Application of cosmetic product, such as mascara

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135938U (ja) * 1985-02-08 1986-08-23
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