JPS6069079A - L−アスコルビン酸およびd−エリソルビン酸ケタ−ルの製造法 - Google Patents

L−アスコルビン酸およびd−エリソルビン酸ケタ−ルの製造法

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JPS6069079A
JPS6069079A JP58179873A JP17987383A JPS6069079A JP S6069079 A JPS6069079 A JP S6069079A JP 58179873 A JP58179873 A JP 58179873A JP 17987383 A JP17987383 A JP 17987383A JP S6069079 A JPS6069079 A JP S6069079A
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erythorbic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はL−7スコルビン酸お上びD−エリソルビン酸
ケタールの製造法に関する。さらに詳しくは本発明はL
−アスコμビン酸およびD−エリソルビン酸の利用にお
いて有用な誘導体であるL−ア、Xコルビン酸およびD
−エリソルビン酸−5゜6−0−ケタールの新規な製造
法を提供するものである。
L−アスコルビン酸およびD−エリソルビン酸−5,6
−0−ケタ−〜は、ビタミンC様の薬理作用が期待され
るのみならず、抗凝血剤、抗止血剤およびL−アスコル
ビン酸の安定化誘導体として知られるL−アスコルビン
H2−硫酸x7fμおよびL−アスコルビン酸−2−v
4酸エステルで代表される有用化合物の合成中間体とし
て公知であシ、これらケターρ化合物を工業的有利に製
造することはきわめて重要である。
L−アスコμビン酸とケトンとの脱水縮合反応に上るL
−−7□スコ〃ビン酸−5,6−0−ケタ−μの合成は
、これまで種々の方法が知られている。
大量の硫酸銅を触媒とするものとしては、F。
Mic’heel らのChem、 Ber、+ 69
 B+ 879頁(1936)および1.B、 Bri
maaombe らのCarbo−bydrata R
aaerch + 45巻、45貝(1975ンが知ら
れ、バラートμエンスルホン酸を用いるものとしてE、
 CutoloらのGazz、 Chin、工ta1.
91巻、964頁(1961年)が知られ、過剰の塩化
水素を用いるものとしてり、L、 8alomonのR
ixper+ eyLtia + 6冒9頁(1963
年)およびR,O。
MummaらのCarbohydrate Reaer
ch+ 19巻口127頁(1971年)が知られ、ア
セチルクロリドを用いるものとしてはに、G、A、 J
ackson らのCan、 J、 Chem、 + 
47巻、249B頁(1969年)およびM、E、 J
ungらのJ、 Am、 Chem。
So(ニー、102巻、6304頁(1980年)が知
られている。
しかしながら前記した方法は、L−アスコルビン酸爪に
対しかなシ多量の触媒を使用しなければならない。例え
ば硫酸銅の場合はL−アスコルビン酸の6倍以上(重量
比)全使用し、パラートμエンスμホン峻を用いる場合
はL−アスコルビン酸の25%(重量比)t−使用し、
塩化水素の場合はアセトンなどに溶解して用いられてい
るので正確な使用量は不明であるが、相当量使用されて
いると推定され、またアセチルクロリドの場合にはL−
アスコルビン酸の約10%(重量比)が用いられている
。またL−アスコルビン酸とアセトンとの縮合反応で得
られる5 、6−0−イソプロピリデン−L−アスコル
ビン酸の収率は工業的に満足するほど高いものではない
。このように必ずしも高収率で目的とするL−アスコル
ビン酸−5゜6−0−ケタ−μが得られていない理由の
一つとして、脱水剤または酸性触媒を多量に使用するた
め後処理が困難であること、またケトンの自己縮合反応
物(例えばアセトンダイマーなど)が多量に副生し、こ
のため反応系中の含水量が増加すると共に目的とするL
−アスコルビン酸−5,6−0−ケタ−μの加水分解が
促進され、純度および収率の低下をきたすことが挙げら
れる。また、D−エリソルビン酸はL−1スコルビン酸
の5位水酸基の配位のみ異なる異性体であり、同様の問
題点がある。
本発明者は、これら従来法の欠点を克服するため種々検
討を重ねた結果、L−アスコルビン酸またはD−エリソ
ルビン酸とケトンとをヨウ化水素。
五塩化アンチモンまたは五フッ化アンチモンの存在下に
反応させることによ#)L−アスコルビン酸およびD−
エリソルビン酸のケタ−tv r誘導体が高収率で得ら
れるという全く新しい知見を見出し、これに基づいてさ
らに研究した結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、L−アスコルビン酸またはD−エ
リソルビン酸とケトンとをヨウ化水素。
五塩化アンチモンまたは五フッ化アンチモンの存在下に
反応させることを特徴とするL−アスコルビン酸および
D−エリソルビン酸−5,6−0−ケタ−μの製造法で
あ4゜ 本発明において用いられるケトンは、特に限定されない
が、好ましい具体例としては、たとえばアセトン、メチ
ルエチμグトン、ジエチμケトン。
ジ−n−プロピルケトン、ジー1−プロピルケトンなど
のシアμキμケトン、Vクロペンタノン。
シクロヘキサノン、シクロヘプタノンなどの環状ケトン
などが挙げられる。これらケトンの使用量は通常は、理
論量の約2ないし10倍モ/l’使用されるが、より一
般的には反応試剤兼溶媒として大過剰用いるのが便利で
ある。
本発明において触媒として用いるヨウ化水素としては、
ヨウ化水素それ自体、またはヨウ化水素を水に溶解して
得られるヨウ化水素酸としたものでもよく、あるいは反
応系中でヨウ化水素として存在するもの、もしくは反応
系中でヨウ化水素を発生するものでもよい。
上記反応系中でヨウ化水素として存在するもの、もしく
は反応系中でヨウ化水素を発生するものの例としては、
たとえば(1)金属のヨウ化物と酸、(2)ヨウ素化剤
、(3)ヨウ素化剤と還元剤、(4)含ヨウ素!イス酸
などが挙げられる。該金属のヨウ化物の具体例としては
たとえばヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化マ
グネシウム、ヨウ化力μシウム、ヨウ化アンモニウム、
ヨウ化鉛などが挙げられ、核酸としてはたとえば燐酸、
硝酸、硫酸。
塩酸、臭化水素酸1)す7/’オロ酢酸、過塩素酸など
が挙げられ、該ヨウ素化剤としてはたとえばヨウ素、−
塩化ヨウ素、−臭化ヨウ素、=塩化ヨウ素、ヨウ化リン
、N−ヨードコハク酸イミドなどが挙げられ、該還元剤
としてはたとえば硫化水素9次亜リン酸1M硫酸、ヒド
ラジンなどが挙げられ、さらに反応剤として用いるL−
1スコ〃ビン酸およびD−エリソルビン酸の一部を還元
剤として利用することもできる。また該含ヨウ素)Vイ
ス酸としてはヨウ化アルミニウム、ミラ化ホウ素、ヨウ
化チタンなどが挙げられる。
また、本発明において触媒として用いる五塩化アンチモ
ンまたは五フッ化アンチモンは無水物または水和物のい
ずれでもよく、ジクロルメタン、クロロホルムなどの溶
媒で希釈して用いてもよい。
ヨウ化水素の使用量あるいは反応系中のヨウ化水素の丞
または五塩化アンチモンまたは五フッ化アンチモンの使
用量はL−アスコルビン酸またはD−エリソルビン酸に
対して約0.001重量%以上、好ましくは触媒量(約
0 、01M量%)ないし約3軍量%の範囲で用いるこ
とができるが、さらに好ましくは、約0.05m証%な
いし約1軍量%の範囲の量である。ヨウ化水素、五塩化
アンチモンまたは五フッ化アンチモンはこれらを2種以
上適宜の割合で併用してもよい。
本発明の方法における反応溶媒としては反応乏肚喀−シ
ない溶媒ならばいずれでも使用することができ、たとえ
ばアセトニトリル、グロピオニトリ/I/、ニトロメタ
ン、ニトロエタン、ニトロベンゼン、ジクロルメタン、
クロロホpム、VE塩化度素。
1.1−ジクロルエタン、1.2−ジクロルエタy 、
 x f /v フロマイト、ペンタン、シクロペンタ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどが挙げられ、さらに、上記した
ケトンを溶媒として兼用することもでき、これら溶媒の
2種以上からなる混合溶媒中で反応を行なうこともでき
る。
本反応は平衝反応であり、反応で生成した水を除去した
方が収率は一般に良好なため、公知の方法によって反応
系から水k Kn去しながら反応を行なってもよい。こ
の場合公知の方法としては水の留去または乾燥剤の使用
などが挙げられる。水を留去する場合は溶媒と水との共
沸を利用する方法が一般的であり、共bBシた蒸気を冷
却して得られる液体から水を分離除去し、残りの溶媒を
反応器に戻してもよく、また共沸蒸気を反応系外に除去
し同量の乾燥溶媒を新たに反応糸に添加してもよい。ま
た乾燥剤を使用する方法としては、共沸蒸気t−直接ま
たは一亘冷却して得られる液体を無水硫酸力μシウム、
モレキュヲー・シーブス、ア〃ミナなどで代表される乾
燥剤で乾燥した後、反応器に戻してもよい。
反応温度は通常約0℃ないし150”C程度の範囲で行
なわれるが、好ましくは約20”Cないし100℃の範
囲である。ま冷溶媒もしくはケトンと水との共沸点全調
節するために反応は減圧下に行なってもよい。
反応時間はケトンのat類、触媒量および反応条件によ
っても相異するが通常約30分から10時間程度であシ
、好ましくは約1時間ないし8時間程度である。
かくして得られたL−アスコルビン酸およびD−エリソ
ルビン酸の5.6−0−ケタール誘導体を反応系から*
*するには反応液を冷却し析出物を枦取するかまたは反
応溶媒をそのま\留去するか、または徴証のアルカリ(
例、次酸水素す)!Jウム、炭酸水素カリウム、次酸ナ
トリヮム、決酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム。
アンモニア、ピリジン)または該アルカリの水溶液を添
加したのち反応溶媒を留去してもよい。得られた残留物
を沖取、抽出、カラムクロマトグラフィーまたは再結晶
など公知の手段により目的とするL−アスコルビン酸ま
たはD−エリソルビンril−5、6−0−Fター/L
’The易に47+ コトカ?きる。
本発明はL−アスコルビン酸およびD−エリソルビン酸
−5,6−0−ケタールの工業的に有利な製造法を提供
するものである。
本発明の方法の特徴として鉱、ia量のヨウ化水素、五
塩化アンチモンまたは五フッ化アンチモンの使用で充分
目的とするケタール化反応を進行させることが出来、こ
のため反応物の後処理が極めて容易であり、L−7スコ
ルビン酸およびD−エリソルビン酸−5,6−0−ケタ
ールが極めて好収率で得られ、また、従来法のような産
業廃粱物が出ないこと、触媒の使用量が微量でよいため
副生物(たとえば、ケトンダイマーなと)が著しく少な
く、反応時間が短縮されることなどが挙げられる。
以下に実施例?挙げて本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 300mlのアセトンに20.(lのL−アスコルビン
酸と57%のヨウ化水素酸5 、61qIとを加え、6
0℃の湯浴中で4時間還流を続けた。この間反応器と冷
却管との聞にそVキュラー・シーブス・3A(和光純薬
工業株式会社製>essy組込み、還流溶媒の乾燥を行
なった。反応終了後、氷冷し析出物を沖取、乾燥し18
.1iの一次晶を得た。炉液t−絨圧下濃縮した後、少
量のn−へキサンを加え析出物’kF取し乾燥して6.
301の二次晶を得た。純度定量のため高速液体クロマ
トグラフィー(カラム:島津ゾルパックスBP−N、H
24tns ×25” i移動相: 0 、005−e
/L//lKH2PO4含有 75%CH30N−25
%■20;流速=1 、5 tut/ min、 ;検
出器、UV(250nm))で分析したところ、5.6
jO−インプロピリデン−L−アスコルビン酸の含有率
紘第−次晶が100係、第二次晶が98.6%であり、
合計すると24.38fC収率99.3%)の5.6−
0−イングロビリデンーL−アスコ〃ビン酸が得られた
ことになる。
融点 220−222℃(d)(アセトニトリpよシ再
結晶) N M R(DMSO−δ6)δ1.20CB 、61
11) 、3.7−4.4(m、3H)、4.60(d
、J=31iz、IH)、8.3(br、IH)、11
.2(br、1■)元素分析値e%)C8H工、06 
として計算値 C50,00i H5,60 突測値 C50,12i H5,70 実施例2 300dのアセトンに20.0fOL−アスコルビン酸
と57%のヨウ化水素酸11.2’l’とを加え、60
°Cの湯浴中で3時間還流を続けた。この間、実施例1
で行なったモレキュラー・シーブス・3Aによる還流溶
媒の乾燥は実施しなかった。
反応終了後、実施例1と同様の方法で後処理を行ない一
次晶として15.73F、二次晶として8.64fk得
、これらの高速液体クロマトグラフィーによる分析の結
果、5.6−0−イソプロピリデン−L−アスコルビン
酸の純度は一次晶が98.2%、二次晶が85.2%で
あった。このことは合計すると22.81f(収率92
.9%)の5.6−0−インプロピリデン−L−アスコ
ルビン酸を得、1.40fのL−アスコルビン酸を回収
したことにな9.5.6−0−イソプロピリデン−L−
アスコルビン酸の消費原料基準収率は99.9%になる
実施例3 30Or、lのアセトンに20.[fのD−エリソμビ
ン酸と6.0りの五隼化アンチモンとを加え、60℃の
湯浴中で5時間還流を続けた。この間反応器と冷却管と
の間にモレキュラー・シーブス・3A 20fを組込み
、還流溶媒の乾燥を行なった。反応終了後、10μlの
ピリジンを添加後、^(圧下で溶媒を留去した後、残留
物に少量のn−へキサンを加え不溶物を枦取、乾燥し2
4.43fの徽淡黄色粉末を得た。実施例1に記載の高
速液体クロマトグラフィーにより定量したところ、98
.2%の5.6−0−イソグロビリデンーD−エリソル
ビン酸が含まれていることがわかった。
このことは23.99F(97,7%)の5,6−O−
イソプロピリデン−D−エリソμビン酸が生成したこと
になる。
献、代、167−冨69℃(d)(アセトニトリルより
再結晶) 工R(KBr)cm aaoo、1748.165ON
 M R(DMSO−δ6)δ1.32(s、3H)、
1.38(a、3H)、3.47−4.10(m、3H
)、4.20−4.55(m、1■)、4.82(d、
J−31iz、IH)。
ca 9 (br+ 21) 元素分析値(%Ic9H□206 として計算値 C5
0,00i■5.60 英測値 c 50.10; H5,85実施例4 300m1のアセトンに20.0f(DL−アスコルビ
ン酸またはD−エリソルビン酸と第1表に示す各触媒と
t加え、60℃の湯浴中で5時間還流、攪拌’に続けた
。この間反応器と冷却管との冊にモレキュラー・シーブ
ス・3Ak20F組込み、還流溶媒の乾燥2行なった。
反応終了後、実施例1と同様の後処理を行ない、単離し
た粉末を高速液体クロマトグラフィーで定量したところ
、第1表に示す結果が得られた。
(以下余白) 実施例5 150原?のシクロペンタノンと150*/のジクロル
メタンとの混合液に20.OfのL−アスコルビン酸と
57%のヨウ化水素酸57.4Wとを加え、68℃の湯
浴中で7詩間還流を続けた。この間反応器と冷却管との
間にモレキュラー・シーブス・3Af35F組込み、還
流溶媒の乾燥を行なった。反応終了後、氷冷し析出物k
P取し少及のn−ヘキサンで洗浄後乾燥し8.259の
L−アスコルビン酸を回収した。p液全減圧下で濃縮し
、析出物ヲ沖取、乾燥すると13.32Fの一次晶が得
られた。さらに炉液を減圧下でm網し、残留物にn−ヘ
キサンを加え小浴物tF取、乾燥して2.57ノの二次
晶を得た。実施例1に記載の方法で5.6−0−ンクロ
ベンチリデンーL−アスコρビン酸全定量すると第−次
晶は100%。
第二次晶は95.3%であった。このことは合計15.
7711C収率5T、3%、 ?i!i費原料基阜収率
97.5%)の5.6−〇−シクロペンチリデンーL−
アスコルビン酸、!=8.2!MのL−アスコルビン酸
が回収されたことになる。
融点 183.5−185.5“C(d)(アセトニト
リμより再結晶) 工R(KBr)cIN 3200,3130eh、17
55゜668 N M R(DMSO−d6)r 1 、35−1.8
0(br 、8H) 。
3.7−4.25(m、3H) 、4.65(d、J=
3H2−IH)、8.3(br、IH) 、11.2(
br、IH)元素分析値(6)C□、H工。06 とし
て計I値 c 54.54;■5.83 実測値 C54,67i H5,89 突施例6 150*/のシクロヘキサノンと150*/のジクロル
メタンとの混合液に20.OfのL−アスコルビン酸と
12.7&#のヨードとを加え、70”Cの湯浴中5時
間還流を続けた。この間反応器と冷却管との間にモレキ
ュラー・シーブス・3Aを35g組込み還流溶媒の乾燥
を行なった。反応終了後、冷却し不溶物を沖取、少示の
n−ヘキサンで洗浄後乾燥すると一次品として16.6
7gの無色針状晶が得られた。炉液と洗浄液とを合わせ
て減圧下で溶媒を留去し、残留物を枦取し、少量のn−
ヘキサンで洗浄後、乾燥することにより11.8Ofの
敵淡黄色粉末を得た。実施例1の方法によって、5+6
−0−yクロヘキVリデンーL−アスコルビンtin定
量すると、第−次晶は100%、第二次晶は99.1%
であった。合計28.36f(収率9765%の5.6
−0−シクロヘキシリデン−L−アスコルビン酸が得ら
れた。
融点 189.5−191.5°C(d)(アセトニト
リルより再結晶) N M R(DMSO−d6)δ 1.2−1.85(
br、10H)。
3−7−4.4(m+3H)、4.60(d、J=3H
z。
IM)、8.6(br、lH)、11.3(br、IH
)元素分析値(%J C02Hよ。06 として計#値
 c 56.24; H,6,29火t4リイロ−i 
C56−50; ■ 6.24実施例7 150m1のシクロヘキサノンと150ゴのジクロルメ
タンとの混合液にD−エリソルビン酸20、Ofと57
%ヨ’7化水素酸9.0#とを加え、68℃の湯浴中、
8時間速流を続けた。この間反応器と冷却管との間にモ
レキュラー・シーブス・3A’t35f組込み還流溶媒
の乾燥を行なった。反応終了後、減圧下に′fA縮し析
出物金枦取し、少量のn−ヘキサンで洗浄後、乾燥して
第−次晶として27.91Fの無色粉末を得た。洗液と
炉液とを合わせて減圧上乾固し、少量のn−へキサンを
加えて不溶物tp取し、乾燥して1.12fの第二次晶
を得た。実施例1に記載の方法で5゜6−〇−・シクロ
ヘキンリデンーD−エリソμビン酸を定量したところ、
第−次晶は99.8%、第二次晶は95.0%であった
。合計28.92F(99,4%)の5+6−o−シク
ロヘキシリデン−D−エリソμビン酸が得られた。
融点 162.5〜165℃(d)(アセトニトリルよ
り再結晶) 工R(KBr)m 3300.3150. 1740゜
64O NMR(DMSO−d6)l’ 1.2−1.8(br
+1DH)。
3.4−4.1(m、2H) 、4.2−4.55(m
、IH)。
4.83(d 、J=3Hz 、1li)、8.5(b
r、IH)。
11.1(br、lH) 元素分析値[%) Cよ、Hよ。06 として計赫値 
c 56.25; H6,29実側値 C56−45;
 H6,35 実a例8 150g/のシクロヘキサノンと150 mlのジクロ
ルメタンとの混合液に第2表に示す各触媒と全加え、6
8°Cの湯浴中で8時間還流撹拌を続けた。
この間反応器と冷却管との間にモレキュラー・シーブス
・3 A’に351組込み、還流溶媒の乾燥を行なった
。反応終了後、実施例6および7と同様の後処理を行な
い小路した粉末を実施例1に記載した高速液体クロマト
グラフィーによシ定量し、第二表に示す結果が得られた

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L−7スコルビン酸またはD−エリソルビン酸とケトン
    とをヨウ化水素、五塩化アンチモンまたは五フッ化アン
    チモンの存在下に反応させることを特徴とするL−アス
    コルビン酸およびD−エリソルビン酸−5,6−0−ケ
    タ−μのS進法。
JP58179873A 1983-09-27 1983-09-27 L−アスコルビン酸およびd−エリソルビン酸ケタ−ルの製造法 Granted JPS6069079A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991017990A1 (en) * 1990-05-24 1991-11-28 Nisshin Flour Milling Co., Ltd. Process for producing l-ascorbic acid derivative
CN113214197A (zh) * 2021-04-07 2021-08-06 山东省药学科学院 一种维生素c乙基醚的制备方法

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