JPS6068530A - ブラウン管の製造方法およびその装置 - Google Patents
ブラウン管の製造方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS6068530A JPS6068530A JP17599583A JP17599583A JPS6068530A JP S6068530 A JPS6068530 A JP S6068530A JP 17599583 A JP17599583 A JP 17599583A JP 17599583 A JP17599583 A JP 17599583A JP S6068530 A JPS6068530 A JP S6068530A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode ray
- ray tube
- bell jar
- picture tube
- exhaustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/38—Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
- H01J9/385—Exhausting vessels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野″〕
本発明はブラウン管の製造方法およびその装置に係L%
に、ブラウン管内の排気方法およびその排気装置に関す
るものである。
に、ブラウン管内の排気方法およびその排気装置に関す
るものである。
従来、ブラウン管の排気は、ブラウン管を加熱し、ブラ
ウン管の内壁に付着している気体分子を遊離させながら
内部を排気し、高真空を得る方法全とっている。
ウン管の内壁に付着している気体分子を遊離させながら
内部を排気し、高真空を得る方法全とっている。
しかし、このような方法によると、ブラウン管内外の圧
力差が約1 kg/cm2程になシ、高温に加熱した場
合、熱応力と重畳して小さな傷等があるだけでもブラウ
ン管が爆縮するおそれがちった。
力差が約1 kg/cm2程になシ、高温に加熱した場
合、熱応力と重畳して小さな傷等があるだけでもブラウ
ン管が爆縮するおそれがちった。
また、大型のブラウン管では、排気による内外の圧力差
が大きく、加熱による熱応力を減少させない限シ、常に
爆縮を起こしていた。
が大きく、加熱による熱応力を減少させない限シ、常に
爆縮を起こしていた。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、ブラウン管の
排気工程において、ブラウン管内外の圧力差を少なくシ
、爆縮を防止するブラウン管の製造方法およびその装置
を提供することを目的とするものである。
排気工程において、ブラウン管内外の圧力差を少なくシ
、爆縮を防止するブラウン管の製造方法およびその装置
を提供することを目的とするものである。
本発明のブラウン管の製造方法は、ブラウン%をベルジ
ャ内に配置し、上記ブラウン管全加熱しながら上記ブラ
ウン管内および上記ベルジャ内を同時に排気真空にする
ことを特徴とし、また、本発明のブラウン管の製造装置
は、ブラウン管全内部に配置するベルジャと、このベル
ジャ内のブラウン管を加熱する加熱装置と、上記ブラウ
ン管に接続しブラウン管内を排気する第1の排気装置と
、上記ベルジャに接続しベルジャ内を排気する第2の排
気装置と全備えたことを特徴とし、ブラウン管内とベル
ジャ内を同時に排気することによってブラウン管内外の
圧力差をなくすものである。
ャ内に配置し、上記ブラウン管全加熱しながら上記ブラ
ウン管内および上記ベルジャ内を同時に排気真空にする
ことを特徴とし、また、本発明のブラウン管の製造装置
は、ブラウン管全内部に配置するベルジャと、このベル
ジャ内のブラウン管を加熱する加熱装置と、上記ブラウ
ン管に接続しブラウン管内を排気する第1の排気装置と
、上記ベルジャに接続しベルジャ内を排気する第2の排
気装置と全備えたことを特徴とし、ブラウン管内とベル
ジャ内を同時に排気することによってブラウン管内外の
圧力差をなくすものである。
以下、本発明の一実施例をM1図および第2図に基づい
て説明する。
て説明する。
(])妊:≦°i状の基台で、この基台(1)上に容器
状のベルジャ(2)が載誼されている。このベルジャ(
2)は開口部を下に向け、バッキング(3)ヲ介して上
記基台(1)上に締具(4)で着脱自在に固定されてい
る。また、ベルジャ(2)のし80部近傍の外局に冷却
管(5)が巻装されている。
状のベルジャ(2)が載誼されている。このベルジャ(
2)は開口部を下に向け、バッキング(3)ヲ介して上
記基台(1)上に締具(4)で着脱自在に固定されてい
る。また、ベルジャ(2)のし80部近傍の外局に冷却
管(5)が巻装されている。
(6)は上記ベルジャ(2)内に配置されたブラウン管
で、このブラウン管(6)は開口した細管部(7)全下
方に向は保持器(8)によって上記基台(1)上のほぼ
中央に支持されている。
で、このブラウン管(6)は開口した細管部(7)全下
方に向は保持器(8)によって上記基台(1)上のほぼ
中央に支持されている。
このブラウン管(6)の細管部(7)は第1の排気装置
としての第1の排気口(9)を介して上記基台(1)内
゛の第1の真空ポンプに接続され、また、このブラウン
管(6)と上記ベルジャ(2)との間に形成されたベル
ジャ(2)内の空間は第2の排気装置としての第2の排
気口α@を介して上記基台(1)内の第2の真空ポンプ
に接続されている。
としての第1の排気口(9)を介して上記基台(1)内
゛の第1の真空ポンプに接続され、また、このブラウン
管(6)と上記ベルジャ(2)との間に形成されたベル
ジャ(2)内の空間は第2の排気装置としての第2の排
気口α@を介して上記基台(1)内の第2の真空ポンプ
に接続されている。
αめは加熱装置としての赤外線ヒータで、この赤外線ヒ
ータ0めは上記ベルジャ(2)の内壁面に増刊けられて
いる。
ータ0めは上記ベルジャ(2)の内壁面に増刊けられて
いる。
そうして、あらかじめファンネル外面(釦)に黒化を9
膜を塗布形成しておいたブラウン管(6)を基台(])
上の保持器(8)に取付け、ベルジャ(2)を覆せて基
台(1)上に諦具(4)で固定する。
膜を塗布形成しておいたブラウン管(6)を基台(])
上の保持器(8)に取付け、ベルジャ(2)を覆せて基
台(1)上に諦具(4)で固定する。
そして、第2図で示すようにブラウン管(6)の排気を
、まず、常温にてA点で開始し、ブラウン管(6)内を
10torr程度として一時的にその状態に保ち、次に
、B点でベル・ツヤ(2)内の排気全開始してベルジャ
(2)内を1 torr以下としてブラウン管(6)の
内外圧差を均衡させてから0点で赤外線ヒータα優によ
るブラウン管(6)の加熱をする。すると、赤外線ヒー
タ(11)からの妨外線はブラウン管(6)のファンネ
ル外面(6a)に形成された黒化被膜に効率よく吸収さ
れてブラウン管(6)全加熱するのでブラウン管(6)
内の圧力が一時的に上がる。そして、D点で真空ポンプ
全周いブラウン管(6)の排気を開始し、ブラウン管(
6)内の圧力を5 X 10 ’ t、orr程度まで
下けて行くが、この間もベルジャ(2)の内部は1〜I
X 10 torr程度に保ち、これによってブラウ
ン管(6)の内外圧差は、0.1〜111/cm2程度
であるので爆縮することはない。ついで、E点にてブラ
ウン管の温度を400〜500℃とし、しばらく温度保
持するとF点で5XIOtorrが達成さ九うる。その
後ブラウン管を徐々に冷却するが、この間もベルジャ(
2)の圧力は1〜lX10 torrぐらいを保持し、
ブラウン管(6)の内外圧差を押えておき、ブラウン管
(6)が室温付近となったところで、ベルシャ(2)内
に徐々に給気する。
、まず、常温にてA点で開始し、ブラウン管(6)内を
10torr程度として一時的にその状態に保ち、次に
、B点でベル・ツヤ(2)内の排気全開始してベルジャ
(2)内を1 torr以下としてブラウン管(6)の
内外圧差を均衡させてから0点で赤外線ヒータα優によ
るブラウン管(6)の加熱をする。すると、赤外線ヒー
タ(11)からの妨外線はブラウン管(6)のファンネ
ル外面(6a)に形成された黒化被膜に効率よく吸収さ
れてブラウン管(6)全加熱するのでブラウン管(6)
内の圧力が一時的に上がる。そして、D点で真空ポンプ
全周いブラウン管(6)の排気を開始し、ブラウン管(
6)内の圧力を5 X 10 ’ t、orr程度まで
下けて行くが、この間もベルジャ(2)の内部は1〜I
X 10 torr程度に保ち、これによってブラウ
ン管(6)の内外圧差は、0.1〜111/cm2程度
であるので爆縮することはない。ついで、E点にてブラ
ウン管の温度を400〜500℃とし、しばらく温度保
持するとF点で5XIOtorrが達成さ九うる。その
後ブラウン管を徐々に冷却するが、この間もベルジャ(
2)の圧力は1〜lX10 torrぐらいを保持し、
ブラウン管(6)の内外圧差を押えておき、ブラウン管
(6)が室温付近となったところで、ベルシャ(2)内
に徐々に給気する。
その後、ブラウン管(6)の細管部(7)ヲ封バしてブ
ラウン管(6)を密封した後に、ベルジャ(2)′f:
取引して、排気の完了じたテラ9ン管(6)を取出す〇
なお、ベルツヤ(2)の熱が基台(1)へ伝わらないよ
うに、冷却管(5)に水を通してベルジャ(2)の下部
を冷却する。
ラウン管(6)を密封した後に、ベルジャ(2)′f:
取引して、排気の完了じたテラ9ン管(6)を取出す〇
なお、ベルツヤ(2)の熱が基台(1)へ伝わらないよ
うに、冷却管(5)に水を通してベルジャ(2)の下部
を冷却する。
以上にお−て、ブラウン!(6)トペルジャ(2)内(
7)排気はそれぞれ別個の排気口(9) (XJ ’e
介して個々に行なわれるので、ブラウン管(6)の排気
は確実に行なわれる。
7)排気はそれぞれ別個の排気口(9) (XJ ’e
介して個々に行なわれるので、ブラウン管(6)の排気
は確実に行なわれる。
唆だ、ブラウンg(6)のファンネル外面(6α)には
、あらかじめ黒化被膜を形成しておくので、熱効率がき
わめてよい。
、あらかじめ黒化被膜を形成しておくので、熱効率がき
わめてよい。
次に、本発明の他の実施例を第3図に基づいて説明する
。なお、先の実施例と同一の部分は同一の符号を付して
説明を省略する。
。なお、先の実施例と同一の部分は同一の符号を付して
説明を省略する。
この実施例のものは、先の実施例の赤外線ヒータ0℃の
代わりに、電熱ヒータやガスバーナー等を用い、ベルジ
ャ(2)の外側を覆う炉Q追を設けたもので、この炉(
ハ)は、上記基台(1)の外側に配復された炉台に)上
に載置され、炉ぐρ内にベルシャ(2)を位置させるよ
うにしている。
代わりに、電熱ヒータやガスバーナー等を用い、ベルジ
ャ(2)の外側を覆う炉Q追を設けたもので、この炉(
ハ)は、上記基台(1)の外側に配復された炉台に)上
に載置され、炉ぐρ内にベルシャ(2)を位置させるよ
うにしている。
そして、上記ベルジャ(2)は熱容量の小さく、がっ、
熱吸収率のよい材質のもので形成され、上記炉Qつによ
って外壁が加熱されると、熱が内壁まで伝わ)、この内
壁から赤外線が輻射さ才して、上記ブラウン管(6)が
加熱される。
熱吸収率のよい材質のもので形成され、上記炉Qつによ
って外壁が加熱されると、熱が内壁まで伝わ)、この内
壁から赤外線が輻射さ才して、上記ブラウン管(6)が
加熱される。
なお、以上の実施例において、第1の排気装置と第2の
排気装置は別体でなくともよく、同一のものを共用して
もよい。
排気装置は別体でなくともよく、同一のものを共用して
もよい。
本発明によれば、ブラウン管の排気に際して、ブラウン
管内外の圧力をほぼ均等にし圧力差全滅少させるので、
ブラウン管の爆縮を未然に防止するCとができる。
管内外の圧力をほぼ均等にし圧力差全滅少させるので、
ブラウン管の爆縮を未然に防止するCとができる。
また、これによシ、従来復造の不可能であった大振ブラ
ウン管の製造も容易に行なうことができる。
ウン管の製造も容易に行なうことができる。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す縦断面図、第2
図はブラウン管内外の真空度およびブラウン管の温度の
時間的変化を示すグラフ、第3図は本発明の装置の他の
実施例を示す縦断面図でおる。 (2)・・・ベルジャ、(6)・・・ブラウン’L(9
)・・・第1の排気装置としての第1の排気口、QQ・
・・第2の排気装置としての第2の排気口、0■・・・
加熱装置としての赤外線ヒータ、(財)・・・加熱装置
としての炉。
図はブラウン管内外の真空度およびブラウン管の温度の
時間的変化を示すグラフ、第3図は本発明の装置の他の
実施例を示す縦断面図でおる。 (2)・・・ベルジャ、(6)・・・ブラウン’L(9
)・・・第1の排気装置としての第1の排気口、QQ・
・・第2の排気装置としての第2の排気口、0■・・・
加熱装置としての赤外線ヒータ、(財)・・・加熱装置
としての炉。
Claims (5)
- (1) ブラウン管全ベルジャ内に配置し、上記ブラウ
ン管を加熱しながら上記ブラウン管内および上記ベルジ
ャ内を同時に排気真空にすることを特徴とするブラウン
管の製造方法。 - (2)上記ブラウン管は、そのファンネル外面にあらか
じめ黒化被膜を形成しておくこと全特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のブラウン管の製造方法。 - (3) ブラウン管全内部に配置するベルジャと、この
ベルジャ内のブラウン管を加熱する加熱装置と、 上記ブラウン管に接続しブラウン管内を排気する第1の
排気装置と、 上記ベルジャに接続しベルジャ内を排気する第2の排気
装置と、 を備えたことを特徴とするブラウン管の製造装置0 - (4)上記加熱装置は、上記ベルジャ内に設けら−れた
赤外線ヒータであることを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載のブラウン管の製造装置。 - (5)上記加熱装置は、上記ベルジャの外側全覆う炉で
形成され、この炉によジベルジャの外壁を加熱し、ベル
ジャの内壁からの赤外線輻射で上記ブラウン管を加熱す
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
載のブラウン管の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17599583A JPS6068530A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ブラウン管の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17599583A JPS6068530A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ブラウン管の製造方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068530A true JPS6068530A (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=16005862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17599583A Pending JPS6068530A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ブラウン管の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62197244U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17599583A patent/JPS6068530A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62197244U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 | ||
JPH0414838Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1992-04-03 |
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