JPS606821Y2 - 自動電子閃光装置 - Google Patents
自動電子閃光装置Info
- Publication number
- JPS606821Y2 JPS606821Y2 JP1979056912U JP5691279U JPS606821Y2 JP S606821 Y2 JPS606821 Y2 JP S606821Y2 JP 1979056912 U JP1979056912 U JP 1979056912U JP 5691279 U JP5691279 U JP 5691279U JP S606821 Y2 JPS606821 Y2 JP S606821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- control element
- light
- discharge tube
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は閃光放電管と直列に第1の制御素子を接続し、
前記第1の制御素子に逆電流を印加する流転コンデンサ
を介して前記第1の制御素子に並列に第2の制御素子を
接続し、前記閃光放電管の発光の任意の途上に発光を停
止する電子閃光装置に関し、特に流転コンデンサの充電
を報知する報知装置に関する。
前記第1の制御素子に逆電流を印加する流転コンデンサ
を介して前記第1の制御素子に並列に第2の制御素子を
接続し、前記閃光放電管の発光の任意の途上に発光を停
止する電子閃光装置に関し、特に流転コンデンサの充電
を報知する報知装置に関する。
第1図は、閃光放電管と直列接続された制御素子のター
ンオン、ターンオフにより発光量を制御し得る従来の電
子閃光装置を示した電気回路図であり、1は高圧直流電
源、2は主放電コンデンサ、4は第1のSCR,5はト
リガ回路である。
ンオン、ターンオフにより発光量を制御し得る従来の電
子閃光装置を示した電気回路図であり、1は高圧直流電
源、2は主放電コンデンサ、4は第1のSCR,5はト
リガ回路である。
さて第1図において、閃光放電管3の放電発光による被
写体からの反射光を受光回路10により受光し、この受
光量が所定値に達したとき、第2のSCR9のゲートに
電圧を印加して第2のSCRを導通させ、流転コンデン
サ7の充電電荷を放出して第1のSCR5に逆電流を与
えることにより第1の5CR5を非導通にし閃光放電管
3の発光を停止させるものである。
写体からの反射光を受光回路10により受光し、この受
光量が所定値に達したとき、第2のSCR9のゲートに
電圧を印加して第2のSCRを導通させ、流転コンデン
サ7の充電電荷を放出して第1のSCR5に逆電流を与
えることにより第1の5CR5を非導通にし閃光放電管
3の発光を停止させるものである。
この流転コンデンサ7の充電電荷は、発光時に数百アン
ペアの大電流が流れているSCR5に逆電流を流し非導
通にさせるのであるから、充分な大きさでなければなら
ない。
ペアの大電流が流れているSCR5に逆電流を流し非導
通にさせるのであるから、充分な大きさでなければなら
ない。
そして、この流転コンデンサ7の充電は抵抗6.8を通
じて行なわれるが、抵抗6はSCR9に導通保持電流を
与えない値でストロボの機種により異なるが、通常20
キロオ一ム以上、又抵抗8は閃光放電管3のグロー放電
防止から10キロオーム以上が必要であり、流転コンデ
ンサの充電は時間を要する。
じて行なわれるが、抵抗6はSCR9に導通保持電流を
与えない値でストロボの機種により異なるが、通常20
キロオ一ム以上、又抵抗8は閃光放電管3のグロー放電
防止から10キロオーム以上が必要であり、流転コンデ
ンサの充電は時間を要する。
従って、流転コンデンサ7はその充電電荷の放出後再充
電されるが、充分に充電されないうちに閃光放電管3を
発光させると、受光回路10が働きSCR9が導通して
も、流転コンデンサ7の充電電荷が少ない為に、5CR
5を非導通にさせることができず、発光量の自動制御が
出来ない不都合が起る。
電されるが、充分に充電されないうちに閃光放電管3を
発光させると、受光回路10が働きSCR9が導通して
も、流転コンデンサ7の充電電荷が少ない為に、5CR
5を非導通にさせることができず、発光量の自動制御が
出来ない不都合が起る。
この防止策としては、流転コンデンサ7を瞬時に充電す
るか、或いは流転コンデンサ7が完全に充電が威されて
いることを何らかの方法で報知させ充電完了するまで発
光させないようにするかの方法が考えられ、たとえば特
開昭47−5481号にみられる如く、流転コンデンサ
にネオン管の発光素子を並列接続し流転コンデンサが充
電されると発光素子を点灯させて充電完了を報知するも
のがある。
るか、或いは流転コンデンサ7が完全に充電が威されて
いることを何らかの方法で報知させ充電完了するまで発
光させないようにするかの方法が考えられ、たとえば特
開昭47−5481号にみられる如く、流転コンデンサ
にネオン管の発光素子を並列接続し流転コンデンサが充
電されると発光素子を点灯させて充電完了を報知するも
のがある。
しかし乍ら、この方式だと流転コンデンサが規定値に充
電されてから発光素子が点灯するものであるので、流転
コンデンサの充電過程を知ることはできず、仮りに流転
コンデンサの充電コンデンサの充電ループに電気的な故
障が生じると、長時間経過しても発光素子が点灯せず、
故障が生じていることに長い時間を経過したのち気付く
ことになり、これに対処するのが遅れ時間の無駄となる
。
電されてから発光素子が点灯するものであるので、流転
コンデンサの充電過程を知ることはできず、仮りに流転
コンデンサの充電コンデンサの充電ループに電気的な故
障が生じると、長時間経過しても発光素子が点灯せず、
故障が生じていることに長い時間を経過したのち気付く
ことになり、これに対処するのが遅れ時間の無駄となる
。
従って本考案は係る問題点を改善する為に威し、流転コ
ンデンサの充電過程を認識可能としたもので以下に説明
する。
ンデンサの充電過程を認識可能としたもので以下に説明
する。
第2図は本考案の一実施例を示し、1は高圧直流電源、
2は主放電コンデンサ、3は閃光放電管、5は閃光放電
管3に直列に接続される第1のSCR,4は閃光放電管
3とSCR5を導通させる為のトリガ回路、6,8は流
転コンデンサ7を充電する為の充電抵抗、9は第2のS
CR,IQは被写体からの反射光を受光する受光回路、
11はカメラのシンクロ接点に連動するスイッチ、12
は流転コンデンサ7の充電電荷の放出を防止するダイオ
ード、13は定電ダイオード、14は発振回路、15は
流転コンデンサ7の充電状態を報知する報知装置で、例
えば発振周波数を与えることにより音を発する圧電磁気
等の発音体である。
2は主放電コンデンサ、3は閃光放電管、5は閃光放電
管3に直列に接続される第1のSCR,4は閃光放電管
3とSCR5を導通させる為のトリガ回路、6,8は流
転コンデンサ7を充電する為の充電抵抗、9は第2のS
CR,IQは被写体からの反射光を受光する受光回路、
11はカメラのシンクロ接点に連動するスイッチ、12
は流転コンデンサ7の充電電荷の放出を防止するダイオ
ード、13は定電ダイオード、14は発振回路、15は
流転コンデンサ7の充電状態を報知する報知装置で、例
えば発振周波数を与えることにより音を発する圧電磁気
等の発音体である。
次に係る構成から成る装置の動作について説明する。
まず、直流電圧電源1より直流高電圧が印加されると、
主放電コンデンサ2に、又抵抗6、定電圧ダイオード1
3、抵抗8を通じて流転コンデンサ7に充電が威される
。
主放電コンデンサ2に、又抵抗6、定電圧ダイオード1
3、抵抗8を通じて流転コンデンサ7に充電が威される
。
この状態でスイッチ11をオンすると、トリガ回路5が
動作し閃光放電管3にはトリガパルスが、同時にSCR
5にはゲート電圧が印加されて導通し、閃光放電管3は
主放電コンデンサ2の充電電荷を消費して発光する。
動作し閃光放電管3にはトリガパルスが、同時にSCR
5にはゲート電圧が印加されて導通し、閃光放電管3は
主放電コンデンサ2の充電電荷を消費して発光する。
その発光は被写体に照射され、被写体からの反射光は受
光回路10に受光され、受光量が所定値に達すると、第
2のSCR9のゲートに受光回路10からゲート電圧が
印加されSCR9は導通する。
光回路10に受光され、受光量が所定値に達すると、第
2のSCR9のゲートに受光回路10からゲート電圧が
印加されSCR9は導通する。
SCR9が導通すると、流転コンデンサ7の充電電荷は
放出されSCR5に逆電流が流るのでSCR5は非導通
になり発光が停止し主放電コンデンサ2には電荷が残留
する。
放出されSCR5に逆電流が流るのでSCR5は非導通
になり発光が停止し主放電コンデンサ2には電荷が残留
する。
流転コンデンサ7の放電後は、主放電コンデンサ2の残
留電荷によりダイオード12、抵抗6、定電圧ダイオー
ド13、抵抗8を通じて流転コンデンサ7に大きな充電
電流が流れる。
留電荷によりダイオード12、抵抗6、定電圧ダイオー
ド13、抵抗8を通じて流転コンデンサ7に大きな充電
電流が流れる。
その充電電流により定電圧ダイオード13の両端には発
振回路14を動作させるに充分なエネルギーをもった定
電圧電源が得られ、発振回路14は動作しその出力側に
発振出力が得られるので、発音体15は発音する。
振回路14を動作させるに充分なエネルギーをもった定
電圧電源が得られ、発振回路14は動作しその出力側に
発振出力が得られるので、発音体15は発音する。
そして、この発音は流転コンデンサ7の充電に伴い充電
電流が少なくなっていき定電圧ダイオード13の両端に
定電圧が得られなくなり流転コンデンサ7の充電がほと
んど完了すると同時に停止する。
電流が少なくなっていき定電圧ダイオード13の両端に
定電圧が得られなくなり流転コンデンサ7の充電がほと
んど完了すると同時に停止する。
発音が停止した後にスイッチ11をオンすれば、閃光放
電管3は再び発光し前述の動作を繰り返し光量の自動制
御が行なわれる。
電管3は再び発光し前述の動作を繰り返し光量の自動制
御が行なわれる。
なお、上記実施例では報知装置として発音体の例を述べ
たが、発光ダイオードなどの表示手段を用いて表示手段
から発する有無によって流転コンデンサの充電過程を報
知してもよい。
たが、発光ダイオードなどの表示手段を用いて表示手段
から発する有無によって流転コンデンサの充電過程を報
知してもよい。
以上述べた如く、本考案は閃光放電管が発光し、光量の
自動制御が威された後、流転コンデンサの充電動作途中
の進行過程を、例えば発音により発光量の自動制御が確
実に行なわれることを報知するので、流転コンデンサへ
の充電過程を認識することができ、異常の確認を迅速に
行うことが可能となり冒頭に述べたような従来装置が有
しているような問題点を完全に無くすことがすぐれて実
用的効果を発揮するものである。
自動制御が威された後、流転コンデンサの充電動作途中
の進行過程を、例えば発音により発光量の自動制御が確
実に行なわれることを報知するので、流転コンデンサへ
の充電過程を認識することができ、異常の確認を迅速に
行うことが可能となり冒頭に述べたような従来装置が有
しているような問題点を完全に無くすことがすぐれて実
用的効果を発揮するものである。
第1図は発光量を自動制御する従来装置を示す回路図、
第2図は本考案の一実施例の装置を示す回路図である。 1・・・・・・高圧直流電源、2・・・・・・主放電コ
ンデンサ、3・・・・・・閃光放電管、5・・・・・・
第1のSCR,7・・・・・・流転コンデンサ、9・・
・・・・第2のSCR,13・・・・・・定電圧ダイオ
ード、 ・・・・・・発音体。 14・・・・・・発振回路、 5
第2図は本考案の一実施例の装置を示す回路図である。 1・・・・・・高圧直流電源、2・・・・・・主放電コ
ンデンサ、3・・・・・・閃光放電管、5・・・・・・
第1のSCR,7・・・・・・流転コンデンサ、9・・
・・・・第2のSCR,13・・・・・・定電圧ダイオ
ード、 ・・・・・・発音体。 14・・・・・・発振回路、 5
Claims (1)
- 主放電コンデンサの充電電荷を消費して発光する閃光放
電管と直列に第1の制御素子を接続し、前記第1の制御
素子に逆電粒を印加する転流コンデンサを介して前記第
1の制御素子に並列に第2の制御素子を接続し、前記閃
光放電管の発光の任意の途上に発光を停止する電子閃光
装置に於いて、前記転流コンデンサの充電回路中に設け
られ前記流転コンデンサと直列接続されて前記流転コン
デンサへ充電電流が流れている量定電圧を発生する定電
圧素子と、前記定電圧が与えられて発振動作する発振回
路と前記発振回路の発振出力により動作する表示素子と
を備えてなる自動電子閃光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979056912U JPS606821Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | 自動電子閃光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979056912U JPS606821Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | 自動電子閃光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551278U JPS551278U (ja) | 1980-01-07 |
JPS606821Y2 true JPS606821Y2 (ja) | 1985-03-06 |
Family
ID=28954294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979056912U Expired JPS606821Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | 自動電子閃光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606821Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2130949A1 (de) * | 1971-06-22 | 1972-12-28 | West Electric Co | Elektronenblitzgeraet |
-
1979
- 1979-04-26 JP JP1979056912U patent/JPS606821Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2130949A1 (de) * | 1971-06-22 | 1972-12-28 | West Electric Co | Elektronenblitzgeraet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551278U (ja) | 1980-01-07 |
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