JPS6318008Y2 - - Google Patents

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JPS6318008Y2
JPS6318008Y2 JP1980129269U JP12926980U JPS6318008Y2 JP S6318008 Y2 JPS6318008 Y2 JP S6318008Y2 JP 1980129269 U JP1980129269 U JP 1980129269U JP 12926980 U JP12926980 U JP 12926980U JP S6318008 Y2 JPS6318008 Y2 JP S6318008Y2
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capacitor
circuit
scr
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flash discharge
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は閃光放電発光器に備えられた転流コ
ンデンサの充電装置に関する。
閃光放電管電流を遮断して発光停止を図る閃光
放電発光器では発光量制御回路の中に転流コンデ
ンサを使用している。第1図はこの種の閃光放電
発光器回路の従来例である。
同図において、1は電池電源、2は電源スイツ
チである。3はコンバータでこれはダイオード5
と共にDC−DCコンバータを形成している。4は
回路動作を安定させるコンデンサ、6は主コンデ
ンサである。
7,8は上記主コンデンサ6の放電回路に直列
接続した閃光放電管と第1スイツチング部材とし
てのSCRを示し、閃光放電管7はトリガートラ
ンス9の二次側に発生した高電圧により励起電圧
が与えられる。10はトリガーコンデンサ、11
はトリガースイツチである。
また、上記SCR8に並列に接続したコンデン
サ12は当該SCR8のアノード〜カソード間を
順方向にバイアスするコンデンサであり、当該
SCR8のアノードに一側端を接続したコンデン
サ13は第2スイツチング部材としてのSCR1
4を介して上記SCR8に並列接続された転流コ
ンデンサである。この転流コンデンサ13の充電
回路は、SCR14との接続部Pと閃光放電管7
の陽極との間に接続された抵抗15と、SCR8
に並列に接続された抵抗16とを含む回路により
構成されている。
上記SCR14に並列接続されたコンデンサ1
7と抵抗18はSCR8の始動回路であり、それ
らの直列接続部QにSCR8のゲートが接続され
ている。なお、前記ゲートに接続されているコン
デンサ19は電気雑音信号の吸収用である。
SCR14はセンサー回路20の出力信号をゲ
ートに受けて導通する。このセンサー回路20は
閃光放電管7の発光にもとづく被写体反射光を光
電変換し、光電変換信号を積分し、所定の積分値
に達した時出力信号を発生する各回路より構成さ
れている。
なお、当該センサー回路20は手動設定値に応
じて出力信号を発生する発光量設定回路に置き換
えることができる。その他、同図においてネオン
ランプ21は充電表示用である。
上記した従来例では、電源スイツチ2を投入す
ることによりDC−DCコンバータが始動し、各コ
ンデンサ6,10,13等がこのコンバータの出
力電流により図示曲性に充電され、主コンデンサ
6の充電々圧が所定値に達した時にネオンランプ
21が点灯する。
この充電状態において、トリガースイツチ11
がカメラシヤツタの開口に連動して閉成すると、
トリガーコンデンサ10の充電々荷がトリガート
ランス9の一次コイルを介して放電することによ
り、このトランス9の二次コイルに発生した高電
圧が閃光放電管7の励起電極に加わる。これよ
り、閃光放電管7の封入ガスがイオン化され、こ
の放電管7に初期電流が流れる。なお、この初期
電流は微小であるからこの時点では発光しない。
上記の初期電流はコンデンサ12を充電するの
で、このコンデンサ12の充電々圧がSCR8の
アノード〜カソード間に印加され、一方、上記の
初期電流は転流コンデンサ13、始動回路のコン
デンサ17及び抵抗18の経路を流れるから、こ
の始動回路によつてSCR8のゲート電圧が与え
られ、このSCR8が導通する。SCR8が導通す
ることにより閃光放電管7が発光始動し被写体を
照明する。
閃光放電管7の発光後はセンサー回路20が被
写体反射光を積分し、この積分値が所定値に達し
た時に出力信号を発生してSCR14を導通させ
る。SCR14が導通した場合、転流コンデンサ
13の充電々荷がSCR8のカゾードからアノー
ドに向かつて放電すると共に始動回路のコンデン
サ17の充電々荷が抵抗18を介して放電し、逆
ゲート電圧としてSCR8に加わり、これより
SCR8が不導通に転移する。
SCR8が不導通に転移することにより閃光放
電管電流は転流コンデンサ13及びSCR14を
経路として流れるため、当該コンデンサ13は図
示とは逆極性の電荷を蓄えるようになり、また、
この動作下に当該コンデンサ13の充電々圧が所
定値以上に達すれば、SCR14を流れる電流が
導通維持電流以下となるから、この時にSCR1
4が不導通となつて発光が停止する。
ところで、上記した従来例では、転流コンデン
サ13が抵抗15,16を介して充電される構成
であるため、このコンデンサ13の充電時間が長
くなるという欠点があり、そのため、モータドラ
イブ撮影に当つて同調発光を繰り返すような場合
には上記転流コンデンサ13の充電が付随でき
ず、充分な調光撮影ができないことがあつた。
上記した転流コンデンサ13の充電時間は抵抗
15,16を小さい抵抗値のものとすることによ
り短縮することができるようであるが、しかし、
低い低抗値とした場合には、SCR14が一旦導
通すると、これに上記抵抗15からの電流が流れ
込みこのSCR14が不導通に転移しなくなる。
然るに、抵抗15はSCR14の導通維持電流
以下の小電流に制限できるような抵抗(例えば、
33KΩ)でなければならない。
一方、抵抗16を低い抵抗値とした場合にはコ
ンデンサ12の充電々圧が低くなりSCR8に対
するバイアス電圧が不充分となり、また、SCR
8が不導通に転移した後にこの低抗16を介して
閃光放電管電流が流れるようになるので発光が停
止しないことがある。したがつて、必要以上低い
抵抗値とすることはできず、一般には10KΩ以上
の抵抗値のものを使用している。
本考案は上記した実情に鑑み転流コンデンサ1
3の充電時間を可能なる限り短縮することを目的
として開発したものである。
而して、本考案では、発光前に予め充電される
転流コンデンサと、所定の発光時間が経過した時
導通するようになした第2スイツチング部材との
直列接続体を、閃光放電管に直列接続した第1ス
イツチング部材に並列に接続して発光量制御回路
が構成されている閃光放電発光器において、当該
発光器の電源回路であるコンバータの出力端と上
記直列接続体の直列接続部との間を少なくともダ
イオードを介して接続した充電回路と、上記第2
スイツチング部材の導通に応動して上記コンバー
タの発振を停止させ、この第2スイツチング部材
の非導通に応動してその発振を許容するように働
くスイツチング回路とを備えてなる充電装置を提
案する。
以下、この考案の実施例につき図面に沿つて説
明する。
第2図は本考案を説明するための回路例を示す
閃光放電発光器回路図であり、この回路例は転流
コンデンサ13とSCR14との接続部Pと、コ
ンバータ3の出力部Rとの間に整流用ダイオード
22を介して接続した充電回路を設けたものであ
る。なお、その他の回路構成及び回路動作は第1
図の従来例と同じであるので同一部材については
同符号を付してその動作説明を省略する。
上記の如く構成すれば、転流コンデンサ13
が、ダイオード22−当該コンデンサ13−抵抗
16の経路で充電されるから、当該コンデンサ1
3の充電時間が極めて早くなる。そして、抵抗1
6には一般に使用されている10KΩ程度のものを
使用しても上記の効果を充分に得ることができる
ので、バイアス用コンデンサ12の充電々圧は影
響を受けない。
また、SCR14が導通して転流コンデンサ1
3より流れ込む電流が減少するに連れてコンバー
タ3の出力電流が直接このスイツチング素子に流
れるようになるが、その出力電流はダイオード2
2によつて半数整流されることから、半波電流の
通過毎に発生する零電流状態の半サイクル間に上
記SCR14は不導通に転移する。
SCR14が不導通に転移した後は転流コンデ
ンサ13が上記出力電流によつて再度充電され
る。ただし、コンバータ3の出力電流の半サイク
ル間でSCR14を不導通に転移させる上記回路
例ではターンフオタイムの短いSCRを使用する
必要がある。
しかし、点線で図示した如く4.7KΩ程度の抵抗
値の低い抵抗23を充電回路に接続すれば、ター
ンフオタイムに関係なく一般のSCRを使用する
ことができる。上記の抵抗23は第1図に示した
抵抗15に比較して遥かに低いから、当該抵抗2
3を挿入しても転流コンデンサ13の充電時間は
可成り早くなる。
しかしながら、充電時間を引き延ばす要因とな
る上記したような抵抗23はできるかぎり設けな
いようにすることが好ましい。
本考案は、上記した抵抗23などを設けなく、
かつ、SCR14のターンオフタイムに関係なく
確実に安定動作する充電回路を提案する。
第3図は本考案の実施例を示し、この実施例は
DC−DCコンバータの発振を停止させることによ
りSCR14を不導通に転移させるべく構成した
もので、コンバータ3に含む発振用トランジスタ
のベース9エミツタ間にスイツチングトランジス
26を接続すると共にこのトランジスタのベース
をコンデンサ27と抵抗28とを介してSCR1
4のアノード側に接続してある。なお、他の回路
構成は第2図と同じであるので同一部材について
は同符号を付してある。
上記の実施例では、コンデンサ27が図示極性
に充電されてトランジスタ26がOFFしており、
このときにはコンバータ3が発振を継続してい
る。SCR14が導通すると、上記コンデンサ2
7の電荷が抵抗28を介して放電するため、トラ
ンジスタ26がONとなり、したがつて、発振用
トランジスタがOFFを継続するようになり、コ
ンバータ3の発振が停止する。
然るに、SCR14は転流コンデンサ13を介
して流れる閃光放電管電流が導通維持電流以下に
減少したときに不導通に転移する。一方、SCR
14が不導通に転移すると、上記コンデンサ27
が主コンデンサ6により再度図示極性に充電され
るから、トランジスタ26がOFFし、また、発
振用トランジスタがONを繰り返すようになり、
コンバータ3の発振を開始させる。
上記した通り、本考案では転流コンデンサの一
端とコンバータの出力端との間をダイオードを介
して接続した転流コンデンサの充電回路と発光量
制御回路の第2スイツチング部材の導通に応動し
てコンバータの発振を停止するスイツチング回路
とを設けたことより、転流コンデンサの充電時間
を極力短縮することができ、閃光発光が繰り返さ
れる場合であつても転流コンデンサの充電が確実
になり調光機能を充分に発揮させることができ
る。また、本考案に係る充電装置はその構成が簡
単であることからその実用化が容易であるなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す閃光放電発光器回路図、
第2図は本考案を説明するための回路例を示す閃
光放電発光器回路図、第3図は本考案の実施例を
示す閃光放電発光器回路図である。 3……コンバータ、6……主コンバータ、7…
…閃光放電管、8……SCR、13……転流コン
デンサ、14……SCR、20……センサー回路、
22……ダイオード、26……トランジスタ、2
7……コンデンサ、28……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光前に予め充電される転流コンデンサと、所
    定の発光時間が経過した時導通するようになした
    第2スイツチング部材との直列接続体を、閃光放
    電管に直列接続した第1スイツチング部材に並列
    に接続して発光量制御回路が構成されている閃光
    放電発光器において、当該発光器の電源回路であ
    るコンバータの出力端と上記直列接続体の直列接
    続部との間を少なくともダイオードを介して接続
    した充電回路と、上記第2スイツチング部材の導
    通に応動して上記コンバータの発振を停止させ、
    この第2スイツチング部材の非導通に応動してそ
    の発振を許容するように働くスイツチング回路と
    を備えてなる充電装置。
JP1980129269U 1980-09-12 1980-09-12 Expired JPS6318008Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980129269U JPS6318008Y2 (ja) 1980-09-12 1980-09-12

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JP1980129269U JPS6318008Y2 (ja) 1980-09-12 1980-09-12

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Publication Number Publication Date
JPS5754132U JPS5754132U (ja) 1982-03-30
JPS6318008Y2 true JPS6318008Y2 (ja) 1988-05-20

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ID=29489630

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53123931U (ja) * 1977-03-10 1978-10-02

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JPS5754132U (ja) 1982-03-30

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