JPS6067422A - 脱腫瘍剤 - Google Patents
脱腫瘍剤Info
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- JPS6067422A JPS6067422A JP17435683A JP17435683A JPS6067422A JP S6067422 A JPS6067422 A JP S6067422A JP 17435683 A JP17435683 A JP 17435683A JP 17435683 A JP17435683 A JP 17435683A JP S6067422 A JPS6067422 A JP S6067422A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は脱腫賜剤に関する。更に詳細には本発明は24
−オキソ−25−デヒドロ−1α−ヒトaキシビタミン
D、、25〜デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタ
ミンD5等の新規化合物である25−デヒドロビタミン
D。
−オキソ−25−デヒドロ−1α−ヒトaキシビタミン
D、、25〜デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタ
ミンD5等の新規化合物である25−デヒドロビタミン
D。
を有効成分とし、特に骨髄性白血病の治療に有効な脱I
l!F1馬剤に関する。
l!F1馬剤に関する。
従来技術
活性型ビタミンD8、例えば1α−ヒトミキシビタミン
D3.lα、25−ジヒドロキシビタミンD3,1α、
24−ジヒドロキシビタミンD8等は小腸からのカルシ
ウム吸収能を促進し、血中のカルシウム濃度を高める作
用を持ちカルシウム代謝異常により起る種々の障害、例
えば腎不全患者の骨病変等に効果を示すことが一般的に
知られている。
D3.lα、25−ジヒドロキシビタミンD3,1α、
24−ジヒドロキシビタミンD8等は小腸からのカルシ
ウム吸収能を促進し、血中のカルシウム濃度を高める作
用を持ちカルシウム代謝異常により起る種々の障害、例
えば腎不全患者の骨病変等に効果を示すことが一般的に
知られている。
一方、近年において継代化されている種々のJ11!瘍
細胞11?:lα、25−ジヒドロキシビタミンD、I
C対する特異的なりセブターが存在することが明らかに
された( J 、Biol 、Chem、、 225
。
細胞11?:lα、25−ジヒドロキシビタミンD、I
C対する特異的なりセブターが存在することが明らかに
された( J 、Biol 、Chem、、 225
。
4414.1980;Biochem、Biophys
、Res、Commun、、93゜9.198Q)。セ
して1α、25−ジヒドロキシビタミンD3が腫瘍性の
骨髄細胞の増殖を抑制し、月つ分化を著しく促進するこ
とが報告されている(日本臨床、39巻、9号、119
゜1981 )。マタビタミンD、化合物のこのような
分化誘導能は、小腸のCytosol 画分中のりセブ
ター蛋白に対するビタミンD、誘導体の結合能と対応す
ると考えられている(日本臨床。
、Res、Commun、、93゜9.198Q)。セ
して1α、25−ジヒドロキシビタミンD3が腫瘍性の
骨髄細胞の増殖を抑制し、月つ分化を著しく促進するこ
とが報告されている(日本臨床、39巻、9号、119
゜1981 )。マタビタミンD、化合物のこのような
分化誘導能は、小腸のCytosol 画分中のりセブ
ター蛋白に対するビタミンD、誘導体の結合能と対応す
ると考えられている(日本臨床。
39巻、9号、119.1981 )。
発明の目的
本発明者らは、活性型ビタミンD、のなかで腫瘍性の骨
髄細胞の分化を高め脱腫瘍剤として有用な化合物を見出
すことを目的として鋭意研究した結果、本発明者らによ
って初めて合成された新規な活性型ビタミンD3である
24−オキソ−25−デヒドty −1α−ビタミンD
、、25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタミ
ンD、等の25−デヒドロビタミンD、が、小腸のCy
tosol 1iji分中のりセプター蛋白に対する結
合能が強く、また強力な分化誘導能を持ち、脱腫瘍剤と
して有効であることを見出し本発明に到達したものであ
る。
髄細胞の分化を高め脱腫瘍剤として有用な化合物を見出
すことを目的として鋭意研究した結果、本発明者らによ
って初めて合成された新規な活性型ビタミンD3である
24−オキソ−25−デヒドty −1α−ビタミンD
、、25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタミ
ンD、等の25−デヒドロビタミンD、が、小腸のCy
tosol 1iji分中のりセプター蛋白に対する結
合能が強く、また強力な分化誘導能を持ち、脱腫瘍剤と
して有効であることを見出し本発明に到達したものであ
る。
しかして本発明の目的は、強力な効果を有する脱s r
g剤を提供することにある。
g剤を提供することにある。
発明の構成及び効果
本発明では下記式〔I〕
で表わされる25−デヒドロビタミンD、を自効成分と
する脱腫瘍剤が提出される。
する脱腫瘍剤が提出される。
上記式〔]〕で表わされる25−デヒドロビタミンD、
の具体例としては次のものが挙げられる。
の具体例としては次のものが挙げられる。
(al 上記式〔I〕でAがヒドロキシメチレン基であ
る場合: 24(R)−24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミ
ンD、。
る場合: 24(R)−24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミ
ンD、。
24(S)−24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミ
ンDs。
ンDs。
24(R)−25−デヒドo−1a、24−ジヒドロキ
シビタミンD、。
シビタミンD、。
24(S)−25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキ
シビタミンD、。
シビタミンD、。
(bl 上記式(1’lでAがカルボニル基である場合
: 24−オキソ−25−デヒドロビタミンD、124−オ
キソ−25−デヒドロ−1α−ヒドロキシビタミンD1
゜ これらの25−デヒドロビタミンD、は本発明者らによ
って初めて合成された新規化合物であり、例えば以下に
示す合成ルートにより( C; i 他の25−デヒドロビタミンD、も上記合成ルートと同
様にして合成できる。
: 24−オキソ−25−デヒドロビタミンD、124−オ
キソ−25−デヒドロ−1α−ヒドロキシビタミンD1
゜ これらの25−デヒドロビタミンD、は本発明者らによ
って初めて合成された新規化合物であり、例えば以下に
示す合成ルートにより( C; i 他の25−デヒドロビタミンD、も上記合成ルートと同
様にして合成できる。
25−デヒドロビタミンD、は、本発明者らの研究によ
れば、ヒト骨髄性白血病細胞であるHL−60細胞(ヒ
トプロミエロサイト)の顆粒球、マクロファージへの分
化誘導能を強力に有すること、また小腸のCytoso
1画分中のりセブター蛋白に対する結合能が強いことが
明らかになった。しかして25−デヒドロビタミンD、
は、白血病(骨髄性、リンパ性。
れば、ヒト骨髄性白血病細胞であるHL−60細胞(ヒ
トプロミエロサイト)の顆粒球、マクロファージへの分
化誘導能を強力に有すること、また小腸のCytoso
1画分中のりセブター蛋白に対する結合能が強いことが
明らかになった。しかして25−デヒドロビタミンD、
は、白血病(骨髄性、リンパ性。
急性転化)、骨髄増殖症、−真正多血症、類白血病等に
、特に骨髄性白血病に有効である、25−デヒドロビタ
ミンD!の投与量は、患者の年令、性別、疾患の程度な
どにより多少異なるが、通常o、o O2〜2 pfi
/ktt/ 日、好ましく0.02〜0.2μ9/ky
/日である。、1α−ヒドロキシ−24−オキソビタミ
ンD、の投与方法は、ゼラチンソフトカプセル剤1錠剤
、 丸剤、 LEI粒剤等の剤型で経口投与され、また
輸液用注射剤、注射剤等の剤型で静脈内、筋肉内、皮肉
あるいは腹腔内投与される。なかでも本発明の脱腫瘍剤
においては、活性成分である25−デヒドロビタミンD
、の含有量を、骨病変等の治療剤に使用する場合に比し
て比較的多くする必要があることから、剤型としてはゼ
ラチンソフトカプセル剤、輸液用注射剤が特に好ましい
。ゼラチンソフトカプセル剤としては、ゼラチン、グリ
セリン等の通常使用される組成で剤皮な形成し、25−
デヒドロビタミンr)、をl1i7肋酸のダリセリト゛
類、ココナツツ油、コーンオイル、オリーブ油、ゴマ油
等の油状のlit?肪油に溶解せしめて、これを剤皮中
に充tAせしめることによってイひられるものが好まし
し・。1カプセル中に含有せしめる25−デヒドロビタ
ミンD、のb;は、脱1!Ii m剤としての効果、投
与の回数等を考慮して、0.25〜2011,9、特に
好ましくは1〜10μgである。
、特に骨髄性白血病に有効である、25−デヒドロビタ
ミンD!の投与量は、患者の年令、性別、疾患の程度な
どにより多少異なるが、通常o、o O2〜2 pfi
/ktt/ 日、好ましく0.02〜0.2μ9/ky
/日である。、1α−ヒドロキシ−24−オキソビタミ
ンD、の投与方法は、ゼラチンソフトカプセル剤1錠剤
、 丸剤、 LEI粒剤等の剤型で経口投与され、また
輸液用注射剤、注射剤等の剤型で静脈内、筋肉内、皮肉
あるいは腹腔内投与される。なかでも本発明の脱腫瘍剤
においては、活性成分である25−デヒドロビタミンD
、の含有量を、骨病変等の治療剤に使用する場合に比し
て比較的多くする必要があることから、剤型としてはゼ
ラチンソフトカプセル剤、輸液用注射剤が特に好ましい
。ゼラチンソフトカプセル剤としては、ゼラチン、グリ
セリン等の通常使用される組成で剤皮な形成し、25−
デヒドロビタミンr)、をl1i7肋酸のダリセリト゛
類、ココナツツ油、コーンオイル、オリーブ油、ゴマ油
等の油状のlit?肪油に溶解せしめて、これを剤皮中
に充tAせしめることによってイひられるものが好まし
し・。1カプセル中に含有せしめる25−デヒドロビタ
ミンD、のb;は、脱1!Ii m剤としての効果、投
与の回数等を考慮して、0.25〜2011,9、特に
好ましくは1〜10μgである。
輸液用注射剤としては、25−デヒドロビタミンD、を
、オリーブ油、ゴマ油、ダイズ油。
、オリーブ油、ゴマ油、ダイズ油。
メンジシ油等の植物油である非水性溶剤、あるいは生理
食塩液、リンゲル液、注射用蒸留水等の水性溶剤に適当
な溶解補助剤とともに溶解し、これを殺菌して、輸液用
注射剤に通常用いられているガラス容器、プラスチック
容器等に充填せしめることによって得ることができる。
食塩液、リンゲル液、注射用蒸留水等の水性溶剤に適当
な溶解補助剤とともに溶解し、これを殺菌して、輸液用
注射剤に通常用いられているガラス容器、プラスチック
容器等に充填せしめることによって得ることができる。
このような輸液用注射剤中に含有する25−デヒドロビ
タミンD3の量は、0.25〜20)rg、特に好ま1
くは]〜10μIである。
タミンD3の量は、0.25〜20)rg、特に好ま1
くは]〜10μIである。
以下に本発明を実施例VCより更IC詳細に説明する。
参考例1
24−オキソコレスタ−5,7−ジエン−1α、3β−
ジオール6、O11をテトラヒト′aフランー塩化メチ
レン(1: 1 )200mJIC溶解し、4−フェニ
ル−1,2,4−トリアゾリン−3,5−ジオンのアセ
トン溶液を反応液の赤色が消えなくなるまで滴下した。
ジオール6、O11をテトラヒト′aフランー塩化メチ
レン(1: 1 )200mJIC溶解し、4−フェニ
ル−1,2,4−トリアゾリン−3,5−ジオンのアセ
トン溶液を反応液の赤色が消えなくなるまで滴下した。
1時間攪拌した後、減圧下溶媒をa縮(−5得られた粗
生成物をシリカゲルカラム(溶媒:ベンゼンーア七トン
系)拠付すことにより、24−オキシー5α、8α−(
4−フェニル−1,2−ウラゾロ):Jレスト−6−エ
ン−1α、3β−ジオール7.7gを得た。このものの
物性値は次の通りで)1勺だ。
生成物をシリカゲルカラム(溶媒:ベンゼンーア七トン
系)拠付すことにより、24−オキシー5α、8α−(
4−フェニル−1,2−ウラゾロ):Jレスト−6−エ
ン−1α、3β−ジオール7.7gを得た。このものの
物性値は次の通りで)1勺だ。
1
h
fiil 」−グー、−月二=ニ一孔−(−24−上−
±」ン=/−トー神−−ン−)、−二−−?−4成 24−オキシー5α、8β−(4−フェニル−1,2−
ウラゾ0)コレスト−6−ニンーlα、3β−ジオール
y、s Eを乾燥塩化メチレン5om/ VC懸濁させ
、N、N−ジインプロピルエチルアミン6.7gを加え
た。0℃に冷却し’11 素気R下りロルメチルメチル
エーテル4.15gをゆっくりと滴下した。l hr後
室温に戻し、TLCで原料が消失するまで反応を続けた
。
±」ン=/−トー神−−ン−)、−二−−?−4成 24−オキシー5α、8β−(4−フェニル−1,2−
ウラゾ0)コレスト−6−ニンーlα、3β−ジオール
y、s Eを乾燥塩化メチレン5om/ VC懸濁させ
、N、N−ジインプロピルエチルアミン6.7gを加え
た。0℃に冷却し’11 素気R下りロルメチルメチル
エーテル4.15gをゆっくりと滴下した。l hr後
室温に戻し、TLCで原料が消失するまで反応を続けた
。
反応終了後IN塩酸を加え酢酸エチルより抽出(−だ。
炭酸水素す) リウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、た。減圧下溶媒な0縮
し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム(溶媒二ベン
ゼンーアセトン系)で精製し、lα、3β−ジ(メトキ
シメトキシ)−24−オキソ−5α、8α−(4−フェ
ニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−6−エンな5.8
I得た。このものの物性値は次の通りであった。
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、た。減圧下溶媒な0縮
し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム(溶媒二ベン
ゼンーアセトン系)で精製し、lα、3β−ジ(メトキ
シメトキシ)−24−オキソ−5α、8α−(4−フェ
ニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−6−エンな5.8
I得た。このものの物性値は次の通りであった。
NMR(CD C/、 ;δ+I)T)”)0.85(
31(、S)、1.00(3H,S)。
31(、S)、1.00(3H,S)。
】、Q 9 (6H、cl 、 J=7.2I(7,)
。
。
3、.37(6H,Sl、4.3〜s、o(4H,m)
。
。
6.35(2H,ABq)、7.37(5H,S)lα
、3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキシー5α
、8β−(4−フェニル−1,2−ウラゾロフコレスト
−6−エンaJ 9 をジグライム−t−メタノール(
1: l’l 90mJvci8jにし、t−ブトキシ
カリ4.959を加えて、酸素雰囲気下−20”′Cで
酸素の吸収が止むまで撹拌した。1.1677のトリフ
ェニルホスフィンを加えしばらく攪拌した後IN−塩酸
、酢Ll12エチルを加えて分液し−だ。有機層をIN
−塩fシ、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水f
111次洗浄後、無水硫酸す) IJウムで乾燥した。
、3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキシー5α
、8β−(4−フェニル−1,2−ウラゾロフコレスト
−6−エンaJ 9 をジグライム−t−メタノール(
1: l’l 90mJvci8jにし、t−ブトキシ
カリ4.959を加えて、酸素雰囲気下−20”′Cで
酸素の吸収が止むまで撹拌した。1.1677のトリフ
ェニルホスフィンを加えしばらく攪拌した後IN−塩酸
、酢Ll12エチルを加えて分液し−だ。有機層をIN
−塩fシ、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水f
111次洗浄後、無水硫酸す) IJウムで乾燥した。
減圧下溶媒を濃縮して得られる粗生成物をシリカゲルカ
ラム(溶媒;ベンゼンーアセトン系)で精製し、1.9
1 、Vのlα。
ラム(溶媒;ベンゼンーアセトン系)で精製し、1.9
1 、Vのlα。
3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキソ−5α、
8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−
6−エン−25−オールを得た。このものの特性値は以
下の通りであった。
8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−
6−エン−25−オールを得た。このものの特性値は以
下の通りであった。
NMR(CD CA’、 ;δ、ppm)0.85(3
H,S)、1.011(38,Sl。
H,S)、1.011(38,Sl。
1.35 (6H、S )、−4,3〜5.(+ (4
)(1m L6.37(2H,ABq )、7.3〜7
.9 (5H,m)の合成 tlom、9の1α、3β−ジ(メトキシメトキシ)−
24−オキシー5α、8α−(4−)二ニルー1.2−
ウラゾロ)コレスト−6−エン−25−オールをベンゼ
ン1(1m7に溶解し、メチル(カルボキシスルファモ
イル)トリエチルアンモニウムハイドロオキサイド11
0rngを加え、窒素雰囲気下1時間半加熱還流した。
)(1m L6.37(2H,ABq )、7.3〜7
.9 (5H,m)の合成 tlom、9の1α、3β−ジ(メトキシメトキシ)−
24−オキシー5α、8α−(4−)二ニルー1.2−
ウラゾロ)コレスト−6−エン−25−オールをベンゼ
ン1(1m7に溶解し、メチル(カルボキシスルファモ
イル)トリエチルアンモニウムハイドロオキサイド11
0rngを加え、窒素雰囲気下1時間半加熱還流した。
水を加えて酢酸エチルより抽出し、飽和食塩水で洗浄し
た。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒を濃縮し
、シリカゲルカラム(溶媒:ベンゼンー酢酸エチル系)
で精製した034■の1α、3β−ジ(メトキシメトキ
シ)−24−オギソー5α、8α−(4−フェニル−1
,2−ウラゾロ)フレスター6.25−ジエンを得た。
た。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒を濃縮し
、シリカゲルカラム(溶媒:ベンゼンー酢酸エチル系)
で精製した034■の1α、3β−ジ(メトキシメトキ
シ)−24−オギソー5α、8α−(4−フェニル−1
,2−ウラゾロ)フレスター6.25−ジエンを得た。
このものの物性値は以下の通りであった、
NMR(CD CI、 ; 8 +’ ppm )0.
83(3)1.S)、0.98(3H,S)。
83(3)1.S)、0.98(3H,S)。
1.87(31(、S)、3.33(6H,S)。
4.35−5.0 (4H、m )、 s、73 (I
H,br、s)5.93 (IH,br、s )、 6
.35(2H,ABq )7.3〜7.9 (5H、m
) lα、3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキソ−
5α、8β−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレ
スタ−6,25−ジエン180■をテトラヒトミフラン
メタノール(1:1)18mjに溶解し、触媒量の濃塩
酸を加えて、50℃で加熱攪拌した。15時間反応させ
た後、減圧下溶媒を除去し、得られた残渣をS−コリジ
ン18mJに溶解し15分間加熱還流した。反応終了後
6N−塩酸を加え酢醒エチルより抽出した。IN−塩酸
、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を#縮
し、得られた粗生成物をイリカゲル薄fm 90マドグ
ラフイーで2回生成(溶媒系:ベンゼン−アセトン系及
びn−ヘキサン−2−プロパツール系)することにより
、22111gの24−オキソ−1α、3β−ジヒドロ
キシコレスタ−5,7,25−)ジエンを得た。このも
のの物性値は次の通りであった。
H,br、s)5.93 (IH,br、s )、 6
.35(2H,ABq )7.3〜7.9 (5H、m
) lα、3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキソ−
5α、8β−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレ
スタ−6,25−ジエン180■をテトラヒトミフラン
メタノール(1:1)18mjに溶解し、触媒量の濃塩
酸を加えて、50℃で加熱攪拌した。15時間反応させ
た後、減圧下溶媒を除去し、得られた残渣をS−コリジ
ン18mJに溶解し15分間加熱還流した。反応終了後
6N−塩酸を加え酢醒エチルより抽出した。IN−塩酸
、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を#縮
し、得られた粗生成物をイリカゲル薄fm 90マドグ
ラフイーで2回生成(溶媒系:ベンゼン−アセトン系及
びn−ヘキサン−2−プロパツール系)することにより
、22111gの24−オキソ−1α、3β−ジヒドロ
キシコレスタ−5,7,25−)ジエンを得た。このも
のの物性値は次の通りであった。
UV[λmax 、 、 nm )
: 294.282.271.262(sh)、 21
7.5MS (m/e ) : 412 (M )(V
多 24−オキソ−25−デヒドロ−!α−ヒドロキシ
ビタミンDs (9)の合成 24−オキソ−1α、3β−ジヒドロキシコレスタ−5
’、7.25−トリエン22■を脱酸素化した600m
jのベンゼン−エタノール(5:l)に溶解(た。得ら
ねた溶液を5℃にコントロールしながら攪拌下3分間、
ハイコールフィルターにより囲まれた200Wのハノビ
7ランプを使って+Ii4射した。次にこの溶液を3時
間中加熱還流した。反応終了後、反応液を30℃以下で
減圧下濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーで2 回Wt’M (溶&系:ベンゼ
ンーアセトン系及びn−・〜キサンー2−プロパツール
系)シた。
7.5MS (m/e ) : 412 (M )(V
多 24−オキソ−25−デヒドロ−!α−ヒドロキシ
ビタミンDs (9)の合成 24−オキソ−1α、3β−ジヒドロキシコレスタ−5
’、7.25−トリエン22■を脱酸素化した600m
jのベンゼン−エタノール(5:l)に溶解(た。得ら
ねた溶液を5℃にコントロールしながら攪拌下3分間、
ハイコールフィルターにより囲まれた200Wのハノビ
7ランプを使って+Ii4射した。次にこの溶液を3時
間中加熱還流した。反応終了後、反応液を30℃以下で
減圧下濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーで2 回Wt’M (溶&系:ベンゼ
ンーアセトン系及びn−・〜キサンー2−プロパツール
系)シた。
次いで得られた精製物をZorbax−5目カラムを用
いた高速液体クロマトグラフィーで、溶出液として1.
a %メタノール/ジクロルメタンを用いて史に精製し
保持時間17.2分で溶出される両分を分取して24−
オキソ−25−デ1ニドo −1α−ヒ)゛ロキシビタ
ミンD*ヲiた。このものの物性値は次の通りであった
。
いた高速液体クロマトグラフィーで、溶出液として1.
a %メタノール/ジクロルメタンを用いて史に精製し
保持時間17.2分で溶出される両分を分取して24−
オキソ−25−デ1ニドo −1α−ヒ)゛ロキシビタ
ミンD*ヲiた。このものの物性値は次の通りであった
。
UV=(Eton 、 rrm) :λmax264.
λmin237MS (m/e ) : 412(M )、394,376.361,269
,251152.134 NMR(CDC1,,8ppm ) 0.54(3H,Sl。
λmin237MS (m/e ) : 412(M )、394,376.361,269
,251152.134 NMR(CDC1,,8ppm ) 0.54(3H,Sl。
0.94(3H,d、J”6.4Hz)。
1.87(3H,S)、4.23(IH,m)。
4.43(11(、m)、5.00(IH,5)15.
33(IH,S)、5.76(11(、S’l。
33(IH,S)、5.76(11(、S’l。
5.95(IH,S)。
6.01 (11(、d 、 J=1 1.3)1z
l。
l。
6.38(IH,d 、J=1 1.3Hz)D、の合
成 24−オキソ−25−デヒドロ−1α−ヒドロギシビタ
ミンIh 350βgを1mAlのエタノールに溶解し
、これに1■のNaBH4を加えて攪拌しながら室温で
3時間反応した。反応後3mtの酢酸エチルを加え、更
に2 mlの水を加えた。酢酸ニーf−ル抽出を3回行
ない反応生成物な抽出した。反応生成物はZorbax
−5itカラム(4,6X250mmlを用いた高速液
体クロマトグラフィー(HPLC)で溶出液として2.
0係メタノール−ジクロルメタンで行なった。
成 24−オキソ−25−デヒドロ−1α−ヒドロギシビタ
ミンIh 350βgを1mAlのエタノールに溶解し
、これに1■のNaBH4を加えて攪拌しながら室温で
3時間反応した。反応後3mtの酢酸エチルを加え、更
に2 mlの水を加えた。酢酸ニーf−ル抽出を3回行
ない反応生成物な抽出した。反応生成物はZorbax
−5itカラム(4,6X250mmlを用いた高速液
体クロマトグラフィー(HPLC)で溶出液として2.
0係メタノール−ジクロルメタンで行なった。
このHP L Cによって24(R)−’25−デヒド
ロー1α、24−ジヒドロキシビタミンD、と24(S
)−25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタミ
ンD、を分離精製した。
ロー1α、24−ジヒドロキシビタミンD、と24(S
)−25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタミ
ンD、を分離精製した。
実施例1
細胞は、ヒトプロミエロサイトHI、−60培養細胞系
を用いた。細胞はRPMI 1640+15% FC5
培地中37℃、s % co、、95チ空気の環境で培
養した。被験化合物は10μm1/mlを上限とし、培
地中アルコール濃度は1躯以下1した。分化誘導能はス
ーパーオキシド生成を指標として測定した。
を用いた。細胞はRPMI 1640+15% FC5
培地中37℃、s % co、、95チ空気の環境で培
養した。被験化合物は10μm1/mlを上限とし、培
地中アルコール濃度は1躯以下1した。分化誘導能はス
ーパーオキシド生成を指標として測定した。
スーパーオキシド生成は3〜5 X 105細胞/ml
で被験化合物存在下で48時間培養後、りん酸バッファ
ー(PBS)で洗い、無血清培地を加え、ニトロブルー
テトラゾリウム(NBT)およびテトラデカノイルホル
ボール−13−ア七チー ) (TPA)を添加し1.
37℃20分間インキュベートし、細胞の着色で測定し
た。着色細胞数および全細胞数を顕微鏡下で計数し、N
BT陽性百分率をめた。定検的な活性比較は陽性率を対
数濃朋に対してプロットし、曲紗を画き図上でF、D、
of細胞の4o%がNBT陽性となる濃度)をめて行な
った。
で被験化合物存在下で48時間培養後、りん酸バッファ
ー(PBS)で洗い、無血清培地を加え、ニトロブルー
テトラゾリウム(NBT)およびテトラデカノイルホル
ボール−13−ア七チー ) (TPA)を添加し1.
37℃20分間インキュベートし、細胞の着色で測定し
た。着色細胞数および全細胞数を顕微鏡下で計数し、N
BT陽性百分率をめた。定検的な活性比較は陽性率を対
数濃朋に対してプロットし、曲紗を画き図上でF、D、
of細胞の4o%がNBT陽性となる濃度)をめて行な
った。
結果は第】表に示した通りである。
第1表
実施例2
小腸のCytoso1画分中のりセブター蛋白に対する
25−デヒドロビタミンD、の結合部をEismanら
の方法(Arch、Biochem、Biophys、
、 176 。
25−デヒドロビタミンD、の結合部をEismanら
の方法(Arch、Biochem、Biophys、
、 176 。
235.1976)の変法(Steroid、37,3
3.(1981)に従って測定した。即ちリセプターを
含むサイドシール画分(0,31T1g protei
n/m111m1lc1 n n o 。
3.(1981)に従って測定した。即ちリセプターを
含むサイドシール画分(0,31T1g protei
n/m111m1lc1 n n o 。
dm、r”H) 1 (t 、25−(O)l)、D、
(S、A 163Ci/mma+ 1を加え更に種々の
ぬ度の25−デヒドロビタミンD3を加えて25”Cで
60分間インキュベートした。反応後404 (W、/
v )のポリエチレンプI+コール6.00(1を1
m/加えてよく攪拌し、226゜X、9,60分間遠心
分離して傅た沈澱部分の放射能を測定しりセブターに結
合した[’n’)1α。
(S、A 163Ci/mma+ 1を加え更に種々の
ぬ度の25−デヒドロビタミンD3を加えて25”Cで
60分間インキュベートした。反応後404 (W、/
v )のポリエチレンプI+コール6.00(1を1
m/加えてよく攪拌し、226゜X、9,60分間遠心
分離して傅た沈澱部分の放射能を測定しりセブターに結
合した[’n’)1α。
25 (OH)2DsfJを測定した。この測定値より
、1α、 25 (OH)pDsのリセブターに対する
親和性を1としたときの、25−デヒドロビタミンD。
、1α、 25 (OH)pDsのリセブターに対する
親和性を1としたときの、25−デヒドロビタミンD。
の親和性をめた。
結果は第2表に示したとおりである。
第2表
実施例3
24−オキソ−25−デヒドロ−1α−ヒト−キシビタ
ミンD、をココナツツ油に溶解して7μ、!7/mlの
温度の油性溶液を得た。
ミンD、をココナツツ油に溶解して7μ、!7/mlの
温度の油性溶液を得た。
ゼラチン、グリセリン、バラオキシ安息香酸エチル、精
製水を加温溶解して被覆剤とし、上記油性溶液を用いて
、lカプセルにっき24−オキソ−25−デヒドロ−1
α−ヒドロキシビタミンD3が4μg含有するように連
続式軟カプセル製造機を用いてソフトカプセルを製造し
た。
製水を加温溶解して被覆剤とし、上記油性溶液を用いて
、lカプセルにっき24−オキソ−25−デヒドロ−1
α−ヒドロキシビタミンD3が4μg含有するように連
続式軟カプセル製造機を用いてソフトカプセルを製造し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 下記式[11 で表わされる25−fヒドロビクミノD、を有効成分と
する脱腫瘍剤。 lnI+瘍が骨髄性白血病である特許請求の範囲第1項
記載の脱肺掲剤。 3 剤型が輸液用注射剤である特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の脱lli瘍剤。 4 剤2glがソフトカプセル剤である特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の脱腫瘍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17435683A JPS6067422A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 脱腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17435683A JPS6067422A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 脱腫瘍剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6067422A true JPS6067422A (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=15977190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17435683A Pending JPS6067422A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 脱腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6067422A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6776821B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-08-17 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Fixing material for gaseous hydrocarbon and use thereof, and method for solidifying hydrocarbon |
US6797846B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-09-28 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Fibrous crystal aggregates, preparation method thereof and use thereof |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17435683A patent/JPS6067422A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6776821B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-08-17 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Fixing material for gaseous hydrocarbon and use thereof, and method for solidifying hydrocarbon |
US6797846B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-09-28 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Fibrous crystal aggregates, preparation method thereof and use thereof |
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