JPH02300159A - 新規な2,2,2‐トリフルオロエタンスルホン酸エステル、及びその製造法、並びにそれを有効成分とする抗癌剤 - Google Patents

新規な2,2,2‐トリフルオロエタンスルホン酸エステル、及びその製造法、並びにそれを有効成分とする抗癌剤

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JPH02300159A
JPH02300159A JP11914089A JP11914089A JPH02300159A JP H02300159 A JPH02300159 A JP H02300159A JP 11914089 A JP11914089 A JP 11914089A JP 11914089 A JP11914089 A JP 11914089A JP H02300159 A JPH02300159 A JP H02300159A
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JP
Japan
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acid ester
alkyl group
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formula
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JP11914089A
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Shintaro Arakawa
荒川 愼太郎
Shuichi Ogawa
秀一 小川
Eitaro Arakawa
荒川 永太郎
Tsukasa Takamura
高村 吏
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ARAKUSU KK
Arax Co Ltd
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ARAKUSU KK
Arax Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2,2.2− )リフルオロエタンスル
ホン酸エステル及びその製造方法、並びにそれを有効成
分とする抗癌剤に関するものである。より具体的には、
本発明は、下記一般式〔1〕; R”R’−0−5O□CHzCFs・・・(1)(式中
、R′は炭素数4〜10の直鎖状、若しくは枝分かれし
たアルキル基、アラルキル基またはアリール基であり、
エーテル連結構造を有していてもよいアルキレン基また
はアラルキレン基であり、R2は水酸基で置換されたア
ルキル基、炭素数が3〜6のアルケニル基、ハロゲンま
たはハロゲン化低級アルキル基、2,2.2−トリフル
オロエタンスルホン酸エステル基、ベンゼン銹導体また
は糖誘導体を示す)で示される新規な2゜2.2−トリ
フルオロエタンスルホン酸エステルを提供するものであ
る。
ところで1本願出願人は、先に特願昭62−18586
5号(特開昭64−29309号)において、1.4−
ブタンジオールジトリフルオロエタンスルホン酸エステ
ルについて極めて優れた抗癌作用があることを明らかに
したが、更にその後1本発明者が同様な2,2.2− 
)リフルオロエタンスルホン酸構造を有する新規なエス
テル類を種々合成し、薬理試験を行った結果、そのよう
な2,2.2− )リフルオロエタンスルホン酸エステ
ルには、前述の1゜4−ブタンジオールジトリフルオロ
エタンスルホン酸エステルより更に優れた抗癌性を有す
ることが明らかになったのである。
すなわち1本発明はかか呂知見に基づいて完成されたも
のであって、その要旨とするところは、前記一般式(1
)にて示される新規な2,2.2− )リフルオロエタ
ンスルホン酸エステルを提供することにあり、そしてま
た、かかる化合物を有効成分として用いることによって
、優れた抗癌作用を奏し得る抗癌剤を提供し得たのであ
る。また、このような本発明に従う化合物は、以下に詳
述するような方法によってそれぞれ合成することが可能
である。すなわち、前記一般式〔■〕 (但し、R’R
2は前記の規定に従う。
)の化合物は、下記一般式(II): R2R’OH・・・〔11〕 (但し、R′は炭素数4〜10の直鎖状、若しくは枝分
かれしたアルキル基、アラルキル基またはアリール基で
あり、エーテル連結構造を有していてもよいアルキレン
基またはアラルキレン基であり、R2は水酸基で置換さ
れたアルキル基、炭素数が3〜6のアルケニル基、ハロ
ゲンまたはハロゲン化低級アルキル基、2,2.2− 
)リフルオロエタンスルホン酸エステル基、ベンゼン誘
導体または糖誘導体を示す)で示されるアルコール類と
下記構造式(III): CF、CH25O□(1・・・(III 〕で示される
、塩化2,2.2− )リフルオロエタンスルホニルと
反応せしめることによって、有利に合成せしめられ得る
ものである。なお、このアルコール類(II )と塩化
2,2.2−トリフルオロエタンスルホニル(III 
) (!:(7)反応は、クロロホルム、ジクロルメタ
ンなどの無極性溶媒を反応溶媒として用い、そのような
反応溶媒の存在下において、トリエチルアミン等を触媒
として進行せしめられるものであるが、その際5反応温
度は、室温下及び加熱沸騰せしめた状態において、反応
が進行せしめられることとなる。また、かかる反応に際
して、前記一般式(II )の化合物に対する前記一般
式(Ill )の化合物の使用量は1通常等モル乃至6
倍モル程度の範囲内で選ばれるものである。さらに反応
時間としては、使用する原料化合物、溶媒、反応温度等
に左右され、それぞれの場合において最もよい結果が得
られるように。
適宜に設定されることとなるが、一般に1〜24時間程
度の反応時間が採用される。そして、かかる反応によっ
て得られる反応混合物からは、目的とする化合物が適当
な分離手法によって取り出されることとなるが、例えば
、まず反応混合溶液を飽和食塩水で洗浄後、有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥せしめ、クロロホルムを留去し、
得られる残渣を、再結晶、またはシリカゲルカラムクロ
マトグラフィにより分離精製する手法が好適に採用され
る。
そして、かくの如き本発明に従う化合物、すなわち前記
一般式(1)にて示される2゜2.2−1−リフルオロ
エタンスルホン酸エステルは、先に述べたように、本発
明者らによる詳細な薬理試験の結果、極めて優れた抗癌
作用を有することが明らかとなったのである。
この本発明に従う化合物は抗癌剤として、経口剤に用い
られる他、所望に応じて非経口剤1例えば注射薬の形態
に製剤されて用いられるものである。また、経口剤とし
て用いる場合にあっては、慣用の安定化剤。
賦型剤を用いて製剤され、1日当たり1〜2mg/人の
範囲で投薬されることとなる。なお。
かかる製剤に用いられる安定化剤、賦型剤の例としては
、デンプン、コロイド状二酸化ケイ素、ステアリン酸マ
グネシウム等の公知のものをあげることができる。
4、発明の効果 本発明に係る抗癌剤は、白血病細胞LI210に対する
癌細胞増殖抑制効果の検定によって優れた抗癌効果を示
し、、既に実用憾供されている1、4−ブタンジオール
ジメタンスルホン酸エステル(ブスルファン)及び前述
の本願出願人の化合物である1、4−ブタンジオールジ
トリフルオロエタンスルホン酸エステルと比較して、よ
り優れた抗癌効果が示されたことから1人の癌治療薬と
して有利に使用し得るものであることが認められている
5、実施例 以下に幾つかの実施例を挙げて1本発明を更に具体的に
明らかにするが、本発明に係る2、2.2− )リフル
オロエタンスルホン酸エステルが示す抗癌効果は、それ
らの実施例から明らかであり、また本発明がそのような
実施例の記載によって、何等の制約をも受けるものでは
ないことも、言うまでもないところである。勿論1本発
明には、以下の実施例の他にも、更には上記の具体的記
述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加え得るものであることが、理解されるべきである。
実施例1 : R”” C)ICH2BrH 塩化2.2.2−トリフルオロエタンスルホニル+ 2
.2g (12,1mmoJ! )のクロロホルム溶液
20mβを、−25℃の温度下で攪拌しつつ。
この溶液に、3.4−イソプロピリデン−1,6−ジプ
ロモー1.6−シデオキシーD−マンニトール(L、I
n5titoris、1.P、Horvath、and
 E、C5−anyi 、Arzneim、−Fors
ch 、 、il、 145(1967)に記載) :
 1.4g(4,0mmoε)及びトリエチルアミン:
 1.24g(12,3m[l1oj! )の混合物の
クロロホルム溶液20mJ  を20分かけて徐々に滴
下した。30分後、更に、塩化2,2.2− )リフル
オロエタンスルホニル: 2g(11,On+moJl
 ) 、及びトリエチルアミン: 1 、 Ig(io
、9a+mo R)を加え、上記温度下で30分攪拌し
た1反応溶液を飽和食塩水100m 12で洗浄後、有
機層をMgSO4で乾燥せしめた。この乾燥溶液から溶
媒を留去した後、残留するシロップに90%トリフルオ
ロ酢酸水溶液20m2  を加え、室温下30分撹拌し
た0反応後5反応溶液中のトリフルオロ酢酸を除去する
ため、トルエン、別にエタノールを用い共沸蒸留に付し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ〔溶出溶
媒、クロロホルム:メタノール= 97:3 (体積比
)〕に付し、主生成物溶出液を集めた。そして、かかる
溶出部の溶媒を除去した後、残留するシロップをエーテ
ル−石油エーテルより結晶化して、目的とする純粋な当
該エステル〔l、6−ジプロモー1.6−シデオキシー
2.5−ジー0−(2,2,2−トリフルオロエタンス
ルホニル)−D−マンニトール) : 1.85g(7
6,6%)を得た。なお、得られたエステルの分析結果
は以下の通りである。
融点: 93−94.5°C 元素分析値: C+oHzOsS2Br2Feとして理
論値・・・C:20.01. H:2.35実測値・・
・I’;:19.98. H:2.29核磁気共鳴スペ
クトル(DMSO−d6)δppm :3.30−4.
16(6H1多重線、CH2BrX 2、CHOHX2
) 4.67−5.24(2O2多重線、 Cl05O2X
2)4.92(4H1四重線、 J= 101(Z、C
H2CF3X 2)5.46−6.03(2H,幅広多
重線、D20添加で消失、0HX2) 上記で得られたエステルについて、この薬理効果を調べ
た結果5白血病L1210培養細胞に対する50%増殖
阻止濃度を下記第1表に示す。
実施例2 : R’= CHCHzBr■ H 塩化2,2.2−)リフルオロエタンスルホニル: 3
.14g(17,2mmoi’ )のクロロホルム溶液
20m lを、−25°Cの温度下で攪拌しつつ、この
溶液に、3.4−イソプロピリデン−1,6−ジプロモ
ー1.6−シデオキシーD−マンニトール〔引用文献は
実施例1に記載) : 2g(5,711II1101
1〕及びトリエチルアミン: 1.75g(17,41
1m0β)の混合物のクロロホルム溶液30+n230
分かけて徐々に滴下した。そして、この滴下より得られ
た溶液を更に、−25°Cの温度で30分攪拌した後、
実施例1と同様の方法によって処理し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ〔溶出溶媒、クロロホルム:メタノ
ール= 19:I(体積比)〕に付し、主生成物溶出液
を集めた。そして、かかる溶出液の溶媒を除去した後、
残留するシロップをエーテル−石油エーテルより結晶化
して、目的とする純粋な当該エステル〔l、6−ジプロ
モー1.6−ジオキシ−2−0−(2,2,2−トリフ
ルオロエタンスルホニル)−D−マンニトール〕:2.
41g(93,1%)を得た。なお、得られたエステル
の分析結果は以下の通りである。
融点+ 102−103℃ 元素分析値: CsH+506SBr2F3 ・2H2
0として理論値・・・C:19.61.H:3.50実
測値・・・C:19.37、H:3.33核磁気共鳴ス
ペクトル(DMSO−de)δppm :3.20−4
.13(7H1多重線、 CH2BrX2、CHOHX
3) 4.70−5.01(II(、多重線、CHO3O2)
4.86(2H,四重線、J = lOH2,CH2C
F3)5.16(3H,−重線、D20添加で消失、0
HX3) 上記で得られたエステルについて、その薬理効果を調べ
た結果、白血病L1210培養細胞に対する50%増殖
阻止濃度を下記第1表に示す。
実施例3 :  R’=CHCH2BrR2= CHC
HJr OH 塩化z、z、z−トリフルオロエタンスルホニル: 1
.Ig(6,0mmoj! )のクロロホルム溶液20
rn9を一25°Cの温度下で攪拌しつつ、この溶液に
、DL−1,4−ジブロモ−2,3−ブタンジオール:
 1 g(4,0mmoJ )及びトリエチルアミン=
0.6g(0,59mmoJ )の混合物のクロロホル
ム溶液30m1を30分かけて徐々に滴下した。そして
、この滴下より得られた溶液を更に一25°Cの温度で
30分攪拌した0反応溶液を飽和食塩水100mJ!で
洗浄後、有機層をMgSO4で乾燥せしめた。エバポレ
ーターを用い、溶媒を除去した後、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィ〔溶出溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=99+1(体積比)〕に付し、主生成物溶出液
を集めた。そして、かかる溶出液の溶媒を除去した後、
目的とする純粋な当該エステル(DL−1,4−ジブロ
モ−(2,2゜2−トリフルオロエタンスルホニル)−
2,3−ブタンジオール〕の油状物を得た。なお、得ら
れたエステルの分析結果は以下の通りである。
元素分析値: CaH*04SBrzF、として理論値
・・・C:18.29.  H:2.30実測値・・・
C:18.30.  H:2.27核磁気共鳴スペクト
ル(DMSO−da)δI)pol :3.45−3.
67(2)1.多重線、 CLzBrCHO)3.67
−3.92(2)1.多重線、 CL、BrCHOH)
3.92−4.30(IH,多重線、 qJ10H)4
.80−5.30(1)1.多重線、 CHO3O□)
4.92(2H,四重線、 J=10Hz、CH2CF
3)5.68(II、−重線、D20添加で消失、OH
)上記で得られたエステルについて、その薬理効果を調
べた結果、白血病L1210培養細胞に対する50%増
殖阻止濃度を下記第1表に示す。
6、表の簡単な説明 第1表は、本出願で得られた代表的な化合物と既に実用
に供されている[、4−ブタンジオールジメタンスルホ
ン酸エステル(ブスルファン)及び前述の本願出願人の
化合物である1、4−ブタンジオールジメタンスルホン
酸エステルについて白血病L1210培養細胞に対する
50%増殖阻止濃度を示す。
なお、試験方法はlO%胎児子牛血清を含有するRPM
11640培養溶液にて培養したL1210癌細胞を、
2X10’/mβ に調製した0次に各試験化合物をジ
メチルスルホキシドとRP旧1640培養溶液にて溶解
し、ろ過滅菌した。
そして、検体化合物を溶解せしめた溶液を上記培養溶液
に加え、炭酸ガス濃度5%及び温度37℃にコントロー
ルしたCO□インキュベーターにて2日間培養した。そ
の後。
細胞をトリバンブルーにて染色し、細胞数を数え、下記
の式にて抑制率を算出した。
次に、この抑制率を縦軸に、又化合物濃度を横軸に取り
1片対数グラフにプロットし、その直線関係より、50
%増殖阻止濃度を求めた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式: R^2R^1−O−SO_2CH_2CF_3(式中、
    R^1は炭素数4〜10の直鎖状、若しくは枝分かれし
    たアルキル基、アラルキル基またはアリール基であり、
    エーテル連結構造を有していてもよいアルキレン基また
    はアラルキレン基であり、R^2は水酸基で置換された
    アルキル基、炭素数が3〜6のアルケニル基、ハロゲン
    またはハロゲン化低級アルキル基、2,2,2−トリフ
    ルオロエタンスルホン酸エステル基、ベンゼン誘導体ま
    たは糖誘導体を示す)で示される2,2,2−トリフル
    オロエタンスルホン酸エステル。
  2. (2)前記一般式中のベンゼン誘導体が置換基を有して
    いてもよいナフタレン、アントラセン、スチルベンであ
    る特許請求の範囲第一項記載の化合物。
  3. (3)前記一般式中の糖半導体が置換基を有していても
    よい六炭糖類、五炭糖類、四炭糖類、及びそれらの糖ア
    ルコール体、あるいは二糖類及びそれらの糖アルコール
    体である特許請求の範囲第一項記載の化合物。
  4. (4)下記一般式; R^2R^1OH (式中、R^1は炭素数4〜10の直鎖状、若しくは枝
    分かれしたアルキル基、アラルキル基またはアリール基
    であり、エーテル連結構造を有していてもよいアルキレ
    ン基またはアラルキレン基であり、R^2は水酸基で置
    換されたアルキル基、炭素数が3〜6のアルケニル基、
    ハロゲンまたはハロゲン化低級アルキル基、2,2,2
    −トリフルオロエタンスルホン酸エステル基、ベンゼン
    誘導体または糖誘導体を示す)で示される、アルコール
    類と、塩化2,2,2−トリフルオロエタンスルホニル
    を反応せしめ、下記一般式; R^2R^1−O−SO_2CH_2CF_3(式中、
    R^1及びR^2はそれぞれ前記と同じ意味を有する)
    にて表される新規な2,2,2−トリフルオロエタンス
    ルホン酸エステルの製造方法。
  5. (5)前記アルコール類に対して、2,2,2−トリフ
    ルオロエタンスルホン酸エステルを等モル乃至6倍モル
    の範囲で使用し、トリエチルアミン、炭酸カリウム等の
    塩基性触媒を用い、且つクロロホルム、ジクロルメタン
    等の無極性溶媒の存在下において、室温あるいは溶媒の
    沸騰温度で反応せしめる特許請求の範囲第四項記載の製
    造方法。
  6. (6)下記一般式; R^2R^1−O−SO_2CH_2CF_3(式中、
    R^1は炭素数4〜10の直鎖状、若しくは枝分かれし
    たアルキル基、アラルキル基またはアリール基であり、
    エーテル連結構造を有していてもよいアルキレン基また
    はアラルキレン基であり、R^2は水酸基で置換された
    アルキル基、炭素数が3〜6のアルケニル基、ハロゲン
    またはハロゲン化低級アルキル基、2,2,2−トリフ
    ルオロエタンスルホン酸エステル基、ベンゼン誘導体ま
    たは糖誘導体を示す)で示される2,2,2−トリフル
    オロエタンスルホン酸エステルを有効成分として含む抗
    癌剤。
JP11914089A 1989-05-12 1989-05-12 新規な2,2,2‐トリフルオロエタンスルホン酸エステル、及びその製造法、並びにそれを有効成分とする抗癌剤 Pending JPH02300159A (ja)

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