JPS6067406A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
- Publication number
- JPS6067406A JPS6067406A JP17570883A JP17570883A JPS6067406A JP S6067406 A JPS6067406 A JP S6067406A JP 17570883 A JP17570883 A JP 17570883A JP 17570883 A JP17570883 A JP 17570883A JP S6067406 A JPS6067406 A JP S6067406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- carbon atoms
- lysine
- cosmetic
- skins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09C—TREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
- C09C3/00—Treatment in general of inorganic materials, other than fibrous fillers, to enhance their pigmenting or filling properties
- C09C3/08—Treatment with low-molecular-weight non-polymer organic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/08—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for cheeks, e.g. rouge
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/10—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for eyes, e.g. eyeliner, mascara
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/12—Face or body powders for grooming, adorning or absorbing
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/63—Inorganic compounds
- D21H17/67—Water-insoluble compounds, e.g. fillers, pigments
- D21H17/69—Water-insoluble compounds, e.g. fillers, pigments modified, e.g. by association with other compositions prior to incorporation in the pulp or paper
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/61—Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/22—Rheological behaviour as dispersion, e.g. viscosity, sedimentation stability
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/90—Other properties not specified above
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はN−アシルリジンを粉末の形態で配合してなる
化粧料に関する。
化粧料に関する。
従来ζ化粧用粉体原料としては、二酸化チタン、亜鉛華
、タルク、カオリン、沈降性炭酸カルシウム、塩址性炭
酸マグネシウム等の無機粉体、或いはリーイロン12、
架橋ポリスチレン等の合成高分子からなるを機粉体が知
られている。これら化粧用粉体には、以下の特性、即ち
(1)皮膚の表面を被覆し、シミ、ンバカスをかくず、
(2)皮膚に舟布する際の伸び、滑らかさに優れる、(
3)皮膚゛への吸行性が良く化粧崩れが起りにくい、(
4)汀、分泌物の吸収性が良い、(5)他の化断:用基
材との配合が喪1.易である、(6)安全性が高い、と
いった特性を有することが要求されている。
、タルク、カオリン、沈降性炭酸カルシウム、塩址性炭
酸マグネシウム等の無機粉体、或いはリーイロン12、
架橋ポリスチレン等の合成高分子からなるを機粉体が知
られている。これら化粧用粉体には、以下の特性、即ち
(1)皮膚の表面を被覆し、シミ、ンバカスをかくず、
(2)皮膚に舟布する際の伸び、滑らかさに優れる、(
3)皮膚゛への吸行性が良く化粧崩れが起りにくい、(
4)汀、分泌物の吸収性が良い、(5)他の化断:用基
材との配合が喪1.易である、(6)安全性が高い、と
いった特性を有することが要求されている。
然るに、二酸化チタン等の無機粉体では、−良好な被覆
力、使用感ををするものの親水性が高く、油性基材との
配合が困難であり、また、タルクでは皮膚のpl+が5
から6であるのに対し、著しくそのpl+か高く表面活
性も強い為、実際の使用にあた−えては、安全性の面か
ら大きな制約を受けるといった欠点をイ1′シている。
力、使用感ををするものの親水性が高く、油性基材との
配合が困難であり、また、タルクでは皮膚のpl+が5
から6であるのに対し、著しくそのpl+か高く表面活
性も強い為、実際の使用にあた−えては、安全性の面か
ら大きな制約を受けるといった欠点をイ1′シている。
・ノJ1香粧品分野にb仝ける新しい素材として最近利
用され始めた、ナイロン12、或いは1ljjaポリス
チレン)“:の有機粉体に於いては、微小真球杖の形態
かもたらず滑り性の良さ、或いは安全性の、商さといっ
た長所に対し、水性基材への分散性、lr1分泌物等の
吸収性、皮taに対する吸着性等が:M−7く、化粧崩
れが起り易いことが欠点として指摘されている。
用され始めた、ナイロン12、或いは1ljjaポリス
チレン)“:の有機粉体に於いては、微小真球杖の形態
かもたらず滑り性の良さ、或いは安全性の、商さといっ
た長所に対し、水性基材への分散性、lr1分泌物等の
吸収性、皮taに対する吸着性等が:M−7く、化粧崩
れが起り易いことが欠点として指摘されている。
そこで近年、これらの粉体に適当な表面処理を施すこと
によって、上述のごとき欠点を改良せんとする試みが種
々なされている。
によって、上述のごとき欠点を改良せんとする試みが種
々なされている。
例えば、二酸化チタンを長鎖脂肪酸と高級アル;1−ル
からなるモノエステルで疎水性化表面処理し、油性拭材
への分散性及び安全性を向上させる方法(4,’j開昭
53−124627)、或いはタルク表面をポリアミノ
酸でコーチインノブすることによって刺激性を緩和し、
皮膚に対する被覆力及び吸着力を向上させる方法(特開
昭55−79315)、或いはナイロン12の一粉体表
面を二酸化チタンでコーティングすることによって、親
水性を賦与し、分散性及び水性汚れの吸着性を向上させ
る方法(CQSNET IC9八N[) roi+、E
TR+Es 94(12>、33(1979))、等が
それである。
からなるモノエステルで疎水性化表面処理し、油性拭材
への分散性及び安全性を向上させる方法(4,’j開昭
53−124627)、或いはタルク表面をポリアミノ
酸でコーチインノブすることによって刺激性を緩和し、
皮膚に対する被覆力及び吸着力を向上させる方法(特開
昭55−79315)、或いはナイロン12の一粉体表
面を二酸化チタンでコーティングすることによって、親
水性を賦与し、分散性及び水性汚れの吸着性を向上させ
る方法(CQSNET IC9八N[) roi+、E
TR+Es 94(12>、33(1979))、等が
それである。
しかしながら、かかる表面処理、即ち親水゛′1粉体の
疎水化、或いは疎水性粉体の親水化という方法を用いて
も、上述した化粧用粉体に要求される特性を充分宿足す
るものは得られておらず、しかも表面処理に伴うコスト
の増加、作業性の低下、及び常時一定した品質の粉体を
製造することが困難であるといった問題が新たに生じて
いるのが現状である。
疎水化、或いは疎水性粉体の親水化という方法を用いて
も、上述した化粧用粉体に要求される特性を充分宿足す
るものは得られておらず、しかも表面処理に伴うコスト
の増加、作業性の低下、及び常時一定した品質の粉体を
製造することが困難であるといった問題が新たに生じて
いるのが現状である。
本発明者らは、かかる実情に鑑み、化粧用原料として利
用し得る新規粉体素材について鋭意検討した結采、以下
の一般式で表わされるN−アシルリジンの粉末が、各種
アシルアミノ酸の中では特異的に、水、スタワラン、流
動パラフィン等の種々の溶媒に対し難溶であり、また、
膨潤もせず、これら溶媒中に於いても粉体として安定し
た形態を保ち、皮膚に対して温和で、しかも化粧品原料
の−・成分として配合したときぐ皮膚に対する付着t′
1、被4夏力、及び分泌物吸収性の儂れた化粧品が製j
賃出来ることを見いたし、本発明を完成した。
用し得る新規粉体素材について鋭意検討した結采、以下
の一般式で表わされるN−アシルリジンの粉末が、各種
アシルアミノ酸の中では特異的に、水、スタワラン、流
動パラフィン等の種々の溶媒に対し難溶であり、また、
膨潤もせず、これら溶媒中に於いても粉体として安定し
た形態を保ち、皮膚に対して温和で、しかも化粧品原料
の−・成分として配合したときぐ皮膚に対する付着t′
1、被4夏力、及び分泌物吸収性の儂れた化粧品が製j
賃出来ることを見いたし、本発明を完成した。
即ち、本発明は下記一般式(1)乃至(3)で人わされ
るN−アシルリジンのうち少なくとも−・種を粉末の形
態で配合してなる化粧料に関するものである。
るN−アシルリジンのうち少なくとも−・種を粉末の形
態で配合してなる化粧料に関するものである。
R’ C0NH<CH2) 4 −CH−C0OH(3
>NHCOR” (但し、一般式(1)および(2)に於いて、RCOは
炭素数8乃至22の脂肪族アシル基を示す。
>NHCOR” (但し、一般式(1)および(2)に於いて、RCOは
炭素数8乃至22の脂肪族アシル基を示す。
また、上記一般式(3)に於いて、R’ COとR”
C0はそれぞれ炭素数1乃至22であって両者の合計が
9から44となる脂肪族アシル基を示す。)」1記7一
般式(3)表示のNcL−Nε−ジアシルリジンを得る
には、リジンのアルカリ水溶液中に脂肪酸クロライドを
滴下させる、いわゆる5CIIOTTEN1’+A’U
MANN反応が用いられる。この際予めα−位、或いは
ε−位のアミ7基を保護しておけば、ε−位、或いはα
−位のみが選択的にアシル化された化合物(1)、(2
)を得ることができる。また、化合物(1)は、リジン
の脂肪酸塩を 100℃から250°Cの温度で加熱脱
水することによっても得ることができる。(特公昭5l
−28610)。生成したN−アシルリジンは、ろ過等
の方法により固液分離して採取し、必要に応じ脱色、精
製を行なった後、ボールミル、コロイドミル、アトマイ
ザ−等の粉砕機を用いて所望する粒度まで粉砕し、目的
とする粉体とすることができる。
C0はそれぞれ炭素数1乃至22であって両者の合計が
9から44となる脂肪族アシル基を示す。)」1記7一
般式(3)表示のNcL−Nε−ジアシルリジンを得る
には、リジンのアルカリ水溶液中に脂肪酸クロライドを
滴下させる、いわゆる5CIIOTTEN1’+A’U
MANN反応が用いられる。この際予めα−位、或いは
ε−位のアミ7基を保護しておけば、ε−位、或いはα
−位のみが選択的にアシル化された化合物(1)、(2
)を得ることができる。また、化合物(1)は、リジン
の脂肪酸塩を 100℃から250°Cの温度で加熱脱
水することによっても得ることができる。(特公昭5l
−28610)。生成したN−アシルリジンは、ろ過等
の方法により固液分離して採取し、必要に応じ脱色、精
製を行なった後、ボールミル、コロイドミル、アトマイ
ザ−等の粉砕機を用いて所望する粒度まで粉砕し、目的
とする粉体とすることができる。
アシル基としては、通常炭素数8から22の脂肪族アシ
ル基が用いられるが、その炭素数及びアシル基の数を変
えることによって、N−アシルリジンの親水性、疎水性
、滑り性、付着力、被覆力等を調整することが可能であ
る。
ル基が用いられるが、その炭素数及びアシル基の数を変
えることによって、N−アシルリジンの親水性、疎水性
、滑り性、付着力、被覆力等を調整することが可能であ
る。
不発1!/1にb/1けるN−アシルリシンを例示する
ならば、例えば、NCM−へギザメイルリジン、N″−
Aし刈イルリジン、スーラウ°ロイルリジン、NoL−
ミリストイルリジン、NcL−バルミトイルリジン、N
bt−ステアロイルリジン、NC−へギザメイルリジン
、NC−オレオイルリジン NC−ラウIIイルリジノ
、NC−ミリストイルリジン、NC−バルミトイルリジ
ン、NC−ステアロイルリジン、N ソウ1イル−NC
−ステアロイルリジン、Nε一 − 一へキサメイル−Nε−バルミトイルリジン、Nハ〜N
ε−シラウロイル:ノジン等の他、これらの混合物が挙
げられる。
ならば、例えば、NCM−へギザメイルリジン、N″−
Aし刈イルリジン、スーラウ°ロイルリジン、NoL−
ミリストイルリジン、NcL−バルミトイルリジン、N
bt−ステアロイルリジン、NC−へギザメイルリジン
、NC−オレオイルリジン NC−ラウIIイルリジノ
、NC−ミリストイルリジン、NC−バルミトイルリジ
ン、NC−ステアロイルリジン、N ソウ1イル−NC
−ステアロイルリジン、Nε一 − 一へキサメイル−Nε−バルミトイルリジン、Nハ〜N
ε−シラウロイル:ノジン等の他、これらの混合物が挙
げられる。
尚、これらN−アシルリジンは、光学活性体でもセラミ
体でも同様に用いることが出来る。
体でも同様に用いることが出来る。
従来より NE −アシルリジン又はその金属塩か、両
性界面活性剤として洗浄剤(特開昭50−97 E30
5 )、或いはポリ塩化ビニル等ハロゲン含有樹脂の安
定化剤(特開昭5l−12847)として用いられるこ
とは知られているが、化粧用粉体としての利用に関して
はなんら開示されておらず、本発明者らによって始めて
見いたされたものである。
性界面活性剤として洗浄剤(特開昭50−97 E30
5 )、或いはポリ塩化ビニル等ハロゲン含有樹脂の安
定化剤(特開昭5l−12847)として用いられるこ
とは知られているが、化粧用粉体としての利用に関して
はなんら開示されておらず、本発明者らによって始めて
見いたされたものである。
本発明のN−アシルリジンは、その構造より明らかなご
とく、天然由来のリジンと脂肪酸とから成り、皮11¥
蛋白質と同様アミド基を有する為、皮膚に対する刺激性
が少なく、シかも優れた吸着力、被覆力を示す。また、
分子中に疎水基である炭化水素鎖と、親水基であるアミ
ノ基、カルボキシルノルを有し、導入するアシル1人の
数及びその鎖長を変えることによって容易に親水基と疎
水基のバランスを変えることが出来る為、油性基材或い
は水性基材への分散性、汗、分泌物等の吸収性を調整す
ることができ、目的の化粧品の物性に合わせたN−アシ
ルリジンの選択が可能となるなど、画期的な化粧用粉体
であるといえる。かかる粉体は、単独で用いられるほか
、他の化粧用粉体と併用した場合でも、上述した特質を
いかんなく発揮する。
とく、天然由来のリジンと脂肪酸とから成り、皮11¥
蛋白質と同様アミド基を有する為、皮膚に対する刺激性
が少なく、シかも優れた吸着力、被覆力を示す。また、
分子中に疎水基である炭化水素鎖と、親水基であるアミ
ノ基、カルボキシルノルを有し、導入するアシル1人の
数及びその鎖長を変えることによって容易に親水基と疎
水基のバランスを変えることが出来る為、油性基材或い
は水性基材への分散性、汗、分泌物等の吸収性を調整す
ることができ、目的の化粧品の物性に合わせたN−アシ
ルリジンの選択が可能となるなど、画期的な化粧用粉体
であるといえる。かかる粉体は、単独で用いられるほか
、他の化粧用粉体と併用した場合でも、上述した特質を
いかんなく発揮する。
本発明の対象となる化粧品としては、粉白粉、練り白粉
、固形白粉、ボディパウダー、ベビイパウダー、制汗剤
、フ2ウンデイシJン、練りmみかき等のほか、化断用
品中に粉体が含まれているものであればよい。
、固形白粉、ボディパウダー、ベビイパウダー、制汗剤
、フ2ウンデイシJン、練りmみかき等のほか、化断用
品中に粉体が含まれているものであればよい。
以下、実施例により更に詳しく説明する。
実施例1 粉白粉
N″−へ4・ザノイルリジ7 35.0重量%Ne−バ
ルミトイルリジン 30.O N” −N’ −ジ:rつaイルリジン 35.0香
料 適 量 ボールミルを用い、」1記配合比に基づいて各械N−ア
シルリジンを充分混合粉砕し、粉白粉を調製した。かか
る粉白粉は安全性に優れ、また使用感及び皮IHに対す
る吸イク力、被覆力等も良好であった。
ルミトイルリジン 30.O N” −N’ −ジ:rつaイルリジン 35.0香
料 適 量 ボールミルを用い、」1記配合比に基づいて各械N−ア
シルリジンを充分混合粉砕し、粉白粉を調製した。かか
る粉白粉は安全性に優れ、また使用感及び皮IHに対す
る吸イク力、被覆力等も良好であった。
実施例2 粉白粉
NC−ソウ・イルリジン 40.0重ffi%タルク
43.0 カオリy 10.0 沈降性炭酸カルシウム 2,0 亜鉛華 2.0 ステアリン酸亜鉛 2.0 炭酸マグネシウム 1.0 色素・顔料 適 置 台 料 適 量 ボールミルを用い、上記配合比に基づいて各種粉末原料
を充分混合粉砕し、粉白粉を調製した。
43.0 カオリy 10.0 沈降性炭酸カルシウム 2,0 亜鉛華 2.0 ステアリン酸亜鉛 2.0 炭酸マグネシウム 1.0 色素・顔料 適 置 台 料 適 量 ボールミルを用い、上記配合比に基づいて各種粉末原料
を充分混合粉砕し、粉白粉を調製した。
かかる粉白粉は、皮膚に対する吸着力、分泌物吸着性に
優れ、また感触も良好であった。
優れ、また感触も良好であった。
実施例3 練り白粉
Ne−ココイルリジン 40,0重量%す゛イj+71
2パウダー 20.0 グリセリン 10.0 ピロリドンカルボン酸ソーダ 3.0 精製水 27.0 色素・香料 適 量 奈良式粉砕機を用いて200メツシュ以上に粉砕したN
e−ココイルリジン、グリセリン、ピロリド7カルボン
酸ソーダ、精製水を加え、乳化機を用いて混練し、練り
白粉を得た。
2パウダー 20.0 グリセリン 10.0 ピロリドンカルボン酸ソーダ 3.0 精製水 27.0 色素・香料 適 量 奈良式粉砕機を用いて200メツシュ以上に粉砕したN
e−ココイルリジン、グリセリン、ピロリド7カルボン
酸ソーダ、精製水を加え、乳化機を用いて混練し、練り
白粉を得た。
かかる練り白粉は、皮膚に対する伸び、被覆力が良好で
、化粧崩れが起り難いという特徴を有する。
、化粧崩れが起り難いという特徴を有する。
実施例4 固形白粉
N″−ステアロイルリジン 20.0重量%Nε−ステ
アロイルリジン 20.O N″−NC−ジステアロイルリジン 10.0タルク
10.0 亜鉛華 10.0 カオリ7 10.0 ステアリン酸亜鉛 5,0 炭酸マグネシウA 5.0 トラガントガム水溶液 7.0 ピロリド7カルボン酸ソーダ 3,0 色素・顔料 適 且 香料 適 量 上記の各種の粉体原料を、ボールミルにて充分混合粉砕
し、結合剤としてトラガントガム水溶液及びピロリド7
カルボン酸ソーダを加えた後、プレス成型して固形白粉
とした。かかる固形白粉は、成型加工が容易でヒビ割れ
が起り難く、使用時の感触も良好であった。
アロイルリジン 20.O N″−NC−ジステアロイルリジン 10.0タルク
10.0 亜鉛華 10.0 カオリ7 10.0 ステアリン酸亜鉛 5,0 炭酸マグネシウA 5.0 トラガントガム水溶液 7.0 ピロリド7カルボン酸ソーダ 3,0 色素・顔料 適 且 香料 適 量 上記の各種の粉体原料を、ボールミルにて充分混合粉砕
し、結合剤としてトラガントガム水溶液及びピロリド7
カルボン酸ソーダを加えた後、プレス成型して固形白粉
とした。かかる固形白粉は、成型加工が容易でヒビ割れ
が起り難く、使用時の感触も良好であった。
実施例5 アイシャドウ
Ne−ステアロイルリジン 8.0型組%タルク 1,
0 顔 1) 12.0 バール剤 18.0 白色1ノセリ7 12、O う79761g体 5.0 マイク「1クリスタリ/ワツクス 15.0スクワラン
2.0 流動パラフイン 27.0 奈良式粉砕機により、200メツシュ以−にに粉砕した
Nfニーステアロイルリジンに、」1記各成分を加え、
乳化機を用いて充分混練し、アイシャドウを調製した。
0 顔 1) 12.0 バール剤 18.0 白色1ノセリ7 12、O う79761g体 5.0 マイク「1クリスタリ/ワツクス 15.0スクワラン
2.0 流動パラフイン 27.0 奈良式粉砕機により、200メツシュ以−にに粉砕した
Nfニーステアロイルリジンに、」1記各成分を加え、
乳化機を用いて充分混練し、アイシャドウを調製した。
かかるアイシャドウは、皮taへの吸イ′?性か良く化
粧崩れが起り難いという特徴ををする。
粧崩れが起り難いという特徴ををする。
特許出願人 味の索株式会社
千 続 補 1[fLi(方式)
1、事件の表示
昭和58奸特訂願第175708号
2、発明の名称
化 オハ 狼1
3、補正をする者
事イ!1どの関係 特n′[出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1・°記一般式(1)乃至(3)で表わされるN−アシ
ルリジンの少なくとも一札を粉末形態で配合してなる化
粧料。 112N (C112)t −CIl−Cool((2
’)lIC0R (但し、一般式(1)および(2)に於いてRCOは、
炭素数8乃至22の脂肪族アシル基を示す。 また、一般式(3)にh分いてR’ CoとR′νCO
はそれぞれ炭素数1乃至22であって両者の合計が9乃
至44となる脂肪族アシルバを示す。)
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17570883A JPS6067406A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 化粧料 |
DE8484306449T DE3485717D1 (de) | 1983-09-22 | 1984-09-21 | Oberflaechenveraenderung mit hilfe von n-acyl-lysinen. |
US06/653,024 US4640943A (en) | 1983-09-22 | 1984-09-21 | Surface modifier for inorganic substances |
EP19840306449 EP0139481B1 (en) | 1983-09-22 | 1984-09-21 | Surface modification using n-acyl lysines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17570883A JPS6067406A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6067406A true JPS6067406A (ja) | 1985-04-17 |
JPH0216725B2 JPH0216725B2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=16000851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17570883A Granted JPS6067406A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6067406A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137808A (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-25 | Ajinomoto Co Inc | 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 |
JPH0644758A (ja) * | 1992-02-03 | 1994-02-18 | Nippon Columbia Co Ltd | 楽音再生装置 |
JPWO2014142266A1 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-02-16 | 味の素株式会社 | 化粧料組成物 |
WO2018225310A1 (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 味の素株式会社 | 粉体改質剤および複合粉体、ならびにメイクアップ化粧料 |
US10603262B2 (en) | 2014-12-25 | 2020-03-31 | Ajinomoto Co., Inc. | Cosmetic composition for use on hair and containing an acyl basic amino acid derivative |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5151054B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2013-02-27 | 味の素株式会社 | 化粧用粉体 |
KR101083956B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2011-11-16 | 아지노모토 가부시키가이샤 | 화장용 파우더 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128610A (en) * | 1974-09-04 | 1976-03-11 | Hitachi Ltd | Museiryushimoota no sokudoseigyokairo |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17570883A patent/JPS6067406A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128610A (en) * | 1974-09-04 | 1976-03-11 | Hitachi Ltd | Museiryushimoota no sokudoseigyokairo |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137808A (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-25 | Ajinomoto Co Inc | 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 |
JPH0644758A (ja) * | 1992-02-03 | 1994-02-18 | Nippon Columbia Co Ltd | 楽音再生装置 |
JPWO2014142266A1 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-02-16 | 味の素株式会社 | 化粧料組成物 |
JP2018016643A (ja) * | 2013-03-14 | 2018-02-01 | 味の素株式会社 | 化粧料組成物 |
US10195127B2 (en) | 2013-03-14 | 2019-02-05 | Ajinomoto Co., Inc. | Cosmetic composition |
US10603262B2 (en) | 2014-12-25 | 2020-03-31 | Ajinomoto Co., Inc. | Cosmetic composition for use on hair and containing an acyl basic amino acid derivative |
WO2018225310A1 (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 味の素株式会社 | 粉体改質剤および複合粉体、ならびにメイクアップ化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0216725B2 (ja) | 1990-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69833739T2 (de) | Kosmetisches Präparat | |
JP5155658B2 (ja) | 表面処理粉体及びこれを含有する化粧料 | |
CN1471386A (zh) | 成膜化妆品组合物 | |
JP6543575B2 (ja) | 化粧用組成物 | |
JP4214611B2 (ja) | 無機顔料組成物 | |
JPS6067406A (ja) | 化粧料 | |
JP4012087B2 (ja) | 特定のリポアミノ酸組成物で被覆した粉体及びこれを配合した化粧料 | |
JP2003063927A (ja) | 非水系化粧料 | |
JP3529695B2 (ja) | 複合化粉体及び化粧料 | |
CN114423398B (zh) | 粉体的表面处理方法、其中使用的表面处理剂组合物、及经表面处理的粉体 | |
DE69500139T2 (de) | Perfluoroalkylierte Lysinderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung, ihre Verwendung insbesondere in der Kosmetik und diese enthaltende Zusammensetzungen | |
JP2799613B2 (ja) | 加圧崩壊性球状粉体及びこれを配合した化粧料 | |
JPS62190110A (ja) | キトサン配合化粧料 | |
JPH08133928A (ja) | 化粧用粉体及び該粉体を含有する化粧料 | |
JP2003055131A (ja) | 化粧料組成物 | |
JP2996356B2 (ja) | 不定形薄片状キトサン粉末並びにその製造方法及びそれを配合した仕上げ化粧品 | |
JPS635012A (ja) | 化粧料 | |
FR2873575A1 (fr) | Poudre enrobee et produit cosmetique la contenant | |
JPH0539436A (ja) | 撥水性粉体及び該粉体を含有する化粧料 | |
JP2003155215A (ja) | 化粧料 | |
JP2018158914A (ja) | 耐皮脂粉体及び当該粉体を含有する化粧料 | |
JP2008273853A (ja) | 化粧品組成物 | |
JPH09235211A (ja) | メーキャップ化粧料 | |
JP2001233740A (ja) | メイクアップ化粧料 | |
JPH072619A (ja) | 雲母粉体及び該雲母粉体を配合した化粧料 |