JPS6067147A - 積層材 - Google Patents

積層材

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JPS6067147A
JPS6067147A JP17563383A JP17563383A JPS6067147A JP S6067147 A JPS6067147 A JP S6067147A JP 17563383 A JP17563383 A JP 17563383A JP 17563383 A JP17563383 A JP 17563383A JP S6067147 A JPS6067147 A JP S6067147A
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JP
Japan
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metal foil
foil
uneven pattern
adhesive
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP17563383A
Other languages
English (en)
Inventor
勝 田中
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DAIICHI LACE KK
DAIICHI REESU KK
Original Assignee
DAIICHI LACE KK
DAIICHI REESU KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野〕 この発明は厚みが3μm以上の金属箔に織物等の布帛や
合成皮革等の皮革類からなる可撓性の表面被材を面接着
させた積層材に係るもので、防火・耐熱性を必要する箇
所また電磁波や音波等を遮蔽する必要がある箇所等に用
いられるものである。
(背景技術〕 従来、防火・耐熱性を必要とする箇所また電磁波や音波
等を遮蔽する必要がある箇所等に金属箔を取付け、防火
・耐熱性や電波等の遮蔽性ん恵めスr J−M行なわれ
ていた。しかし、金属箔を上記のような箇所に取付ける
ために折り曲げ等の加工を行なった場合、金属箔独自の
金属音が発生し不快感を与えると共に、折り曲げ箇所に
おいて金属箔か破れることがあり、作業に注意を要し、
能率が非常に悪かった。また、このように金属箔を取付
けた場合には、外観が悪くなるため用いられる場所も非
常に狭いものであった。
(発明の目的) この発明は上記のような従来の欠点を解消せんとしてな
されたものであり、金属箔に布帛や皮革類からなる可撓
性の表面被材を接着し、金属箔が持つ防火・耐熱性及び
電波や音波等に対rる遮蔽性等各種の特性を利用すると
共に、折り曲げ等を行なう際に生じる金属箔の金属音や
折り曲げ箇所における金属箔の破れ等を可撓性の表面被
材によって緩和し、またこの表面被材によって外観をも
高め広い用途に利用できるようにし、更には、金属箔に
凹凸模様を形成し、折り曲げ加工が容易に行なえるよう
にすると共に金属箔における金属音の発生をより一層少
なくしたものである。
(発明の開示〕 この発明に係る積層材は、3μm以上の厚みを有する金
属箔に布帛或いは皮革類からなる可撓性の表面被材が面
接着されてなるものであり、以下図面に基づいてこの発
明を詳述する0図において、(1)は鉄、銅、アルミニ
ウム等の金属を圧延法や電気メツキ法等の方法で箔状し
た金属箔であり、金属箔(1)として用いる金属の種類
は、その金属の特性等を考慮し、積層材の使用目的に応
じて適宜決定されるものである。
また、ここにおける金属箔(1)としては、その厚みが
3μmから箔として取扱われる約130μmまでのもの
が通常用いられる。このように、金属箔(1)の厚みを
3μ班以上としたのは、これ以下の厚みにおいては金属
箔(1)特有の金属音の発生が少なく、あえて積層材と
して利用する必要性が少ないためであり、また約130
μ乳以下としたのは、それ以上厚い場合には屈曲等の加
工性が著しく悪くなるためである。従って、上記のよう
な点からして積層材として用いるのに効果的な金属箔(
1)の厚みは、3μm〜50μ几のものであり、より効
果的なものは10μm〜50μmのものである。
更に、このような金属箔(1)に亜鉛等のメッキを施こ
して用いることも可能であり、この場合には防錆効果が
高められるという利点がある。
(2)は接着剤f31によって金属箔(1)に面接着さ
れた可撓性の表面被材であり、表面被材(2)を面接着
させた接着剤(3)によって積層材に屈曲等に対する柔
軟性が与えられると共にこの表面被材(2)によって外
観が高められるのである。ここで、表ヨン・キュプラ等
の再生繊維、アセテート等ノ半合成繊維、ナイロン・ポ
リエステル・アク1ノル等の合成繊維からなる織物9編
物、不織布等の布帛或いは天然皮革、擬革、合成皮革及
び人工皮革からなる皮革類等を用(すること力くでき、
積層材の用途を考慮して適宜選択して使用するのである
そして、このような表面被材(2)を金属箔(旧こ面接
着させる場合には、接着剤(3)をドクターコーティン
グ法、スプレー法、カレンダー法、押出し法等の方法で
表面被材(2)の接着面(2a)全面に皮膜状に塗布し
て接着させるのである。ここで、接着剤(3)は表面被
材(2)と金属箔(1)との双方に対して接着力がある
ものであれば全て使用することかできるが、ポリウレタ
ン樹脂、4ぞリアクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、合成ゴム等の弾性の大きい接着剤を用し)ると
積このように、表面被材(2)を金属箔(1)に面接着
させた積層材は、第1図に示すもののように、金属箔(
1)が平面状になったものでもよいが、第22図に示す
ように金属箔(1)に凹凸模様を形成したものの方が、
折り曲げ等の成型加工性が高められると共に金属音の発
生が防止される点がら望ましい。
ここで、金属箔(1)に形成される凹凸模様は、その凹
凸の深さが浅過ぎると効果が弱く、逆に深過ぎると金属
箔(1)が破れてしまうおそれがあるため10μrrL
〜150oμmとするのが望ましい。また、凹凸模様に
おける凹凸の数は金属箔(111cJに対し4〜200
個とするのが望ましく、凹凸模様が線状模様の場合は凸
部の面積比率が3〜45%とするのが望ましい。
尚、金属箔(1)へのこのような凹凸模様の形成は、エ
ンボ“スロール機等の凹凸形成手段によって行なわれ、
その時期は表面被材(1)の接着前でも接着後でもよい
が、表面被材(1)の接着と同時に行なえば表面被材(
1)の接着と凹凸模様の形成とが同時に行なわれ便利で
ある。
(発明の作用効果) 以上のよ・プな構成からなるこの発明に係る積層材は、
3μm以上の厚みを有する金属箔に布帛或いは皮革類か
らなる可撓性の表面被材を面接着したものであるから、
金属箔が持つ防火・耐熱性及び電波や音波等に対する遮
蔽性等の特性を有すると共に、金属箔に接着剤で表面被
材を面接着することによって柔軟性が付加され、この結
果折り曲げ等の加工を行なう際に金属箔において生じる
金属箔特有の金属音の発生及び折曲箇所における金属箔
の破れか防止され、加工が容易に行なえるようになり、
更には表面被材によって外観も高められ広い用途に利用
できるようになるのである。
また、このような積層材の金属箔に凹凸模様を形成した
場合には、折り曲げ等の加工を行なう際における表面被
材と金属箔との間の伸縮性や屈曲性等の特性の相違を凹
凸によ、って吸収できかつこの凹凸を起点として折り曲
げ等が容易に行なえ、成型加工性が非常に良くなると共
に、金属箔における金属音の発生もより効果的に防止で
きるようになるのである。
更に、金属箔に鉄箔を用いた場合には、鉄が有する特性
、例えば磁気特性や電磁波シールド特性等の特性を利用
して極めて広い分野に用いることができるようになり、
また製造コスト等のコスト面においても安くて済むとい
う利点がある。
(実施例〕 次に、この発明に係る積層材の実施例を詳述し、この発
明の構成およびその作用効果をより一層明確なものとす
る。
実施例1) 精練及び染色加工されたアクリル短繊維織物にポリウレ
タン樹脂系接着剤〔商品名 クリスボンN−184(大
日本インキ製)100部、商品名 クリスボンアクセル
NH(犬日本インキ製)7部を配合したもの〕をナイフ
オー7<−ロールコーティング法によって1イ当り18
0g塗布し、この接着剤を熱風式ノンタッチドライヤに
て乾燥させた。その後、電気メツキ法にて製造された厚
さ20μmの鉄箔に上記織物を積層加圧ロールにより接
着させ、接着剤を40℃の下で48時間かけて硬化させ
た。このようにして、上記織物を鉄箔に充分に接着させ
た後、エンボスロール機によりロール温度140℃、加
圧圧力a K9/d、加工速度4 乳/rnlnの条件
下て型押加工を行ない、鉄箔に深さ15〜80μmの凹
凸模様が形成された厚み0.8問程度の積層このように
して製造された積層材は、織物と鉄箔との間の付着強度
が1. I KP/cINで織物が鉄箔から簡単に剥離
するということがなく、また、どの方向にも簡単に折り
曲げて成型できるようになっており、更に、折り曲げた
際に鉄箔特有の金属音が殆んど発生することがなく加え
て鉄箔にしわや破れが生じることもないものであった。
実施例2) 電気メツキ法によって製造された鉄箔に亜鉛メッキを施
こす一方、1〜2デニールのポリエステルファイバーで
製造したスパンホントレースにエチレン−酢酸ビニル共
重合体からなるホットメルト接着剤をカレンダー法によ
って約80μmの厚さで被着させておき、両者をカレン
ダーロールによりロール温度165℃、加圧圧力2 K
9/d の条件下で熱接着し、その後エンボスロール機
により型押加工を行ない、鉄箔に深さ約50μ肌の絹目
模様の凹凸模様が形成された厚み0.6 rrm程度の
積層−材を製造した。
このようにして製造された積層材は、鉄箔との付着強度
が0.7〜/dで、前記実施例υのものと同様剥離が生
じることがなく、また成型性もよく、折り曲げた際にも
、鉄箔によって金属音が発生したり鉄箔にしわや破れが
生じたりすることがなく、その上鉄箔は亜鉛メッキされ
ているため防錆効果も優れたものとなって0る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例を示す拡大断面図、第2図は金
属箔に凹凸模様を形成した変更例の拡大断面図である。 (1)・・・金属箔、(2)・・・表面被材。 特許出願人 第一レース株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 3IJnL以上の厚みを有する金属箔に布帛或い
    は皮革類からなる可撓性の表面被材を面接着してなるこ
    とを特徴とする積層材。 2 前記金属箔に凹凸模様を形成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の積層材。 3、金属箔に形成された凹凸模様の深さが10μ乳乃至
    1500μmであることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の積層材。 4 金属箔に形成された凹凸模様が金属箔1c+#に対
    して4乃至200の凹凸を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項または第3項記載の積層材。 5 金属箔に形成された凹凸模様が線状模様でを特徴と
    する特許請求の範囲第2項または第3項記載の積層材。 り項のいずれか1項に記載の積層材。
JP17563383A 1983-09-21 1983-09-21 積層材 Pending JPS6067147A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63107634U (ja) * 1986-12-29 1988-07-11
WO2015107566A1 (ja) * 2014-01-16 2015-07-23 ニチアス株式会社 耐火被覆材

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JPS499971A (ja) * 1972-05-16 1974-01-29
JPS56148545A (en) * 1980-04-18 1981-11-18 Hirsch Hermann Article worn in shape that is contacted with skin

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