JPS6065424A - 電子エミツタ−とその製造方法および該電子エミツタ−の活性化法 - Google Patents

電子エミツタ−とその製造方法および該電子エミツタ−の活性化法

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Publication number
JPS6065424A
JPS6065424A JP58172130A JP17213083A JPS6065424A JP S6065424 A JPS6065424 A JP S6065424A JP 58172130 A JP58172130 A JP 58172130A JP 17213083 A JP17213083 A JP 17213083A JP S6065424 A JPS6065424 A JP S6065424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
oxide powder
electron
powder
electron emitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP58172130A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Nagai
一敏 長井
Hiroki Kuwano
博喜 桑野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP58172130A priority Critical patent/JPS6065424A/ja
Publication of JPS6065424A publication Critical patent/JPS6065424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/13Solid thermionic cathodes
    • H01J1/20Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
    • H01J1/26Supports for the emissive material

Landscapes

  • Solid Thermionic Cathode (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は長寿命を持つ′電子エミッターとその製造方法
および該電子エミッターの活性化法に関するものである
[従来技術] 電子量ミツターは、°電子管の陰極として使用されてい
る。第1図は従来の酸化物陰極形の電子エミッターの原
理を示す図である。第1図において、lOはSrO2等
の電子放出用酸化物層、22は加熱用ヒーター、33は
酸化物層10を支持し、かつ内側にヒーター22を収め
たスリーブである。
ヒータ22によって酸化物層10を例えば800°C前
後の温度に加熱するこによって、酸化物層10から電子
放出がなされる。
しかしながら、このような電子エミッターにおいては、
使用によって酸化物層10の表面が劣化すると、その内
部が健全であっても、電子エミ・ンターとしての特性が
低下して、寿命がつきてしまうという欠点があった。
[目的] そこで、本発明の目的は、以上のような欠点を解消し、
長寿命を持つ電子エミッターを提供することにある。
本発明の他の目的は、かかる゛電子エミッターを簡単な
工程で製造することができる方法を提供することにある
本発明のさらに他の目的は、電子エミッターを簡単に活
性化することができる方法を提供することにある。
[発明の構成] 本発明電子エミッターは、メツシュ状支持体と、メツシ
ュ状支持体の表面上に形成した金属膜と、金属股上に刺
着させた電子放出用酸化物粉末と、金属1?Qを加熱溶
融して流動させるための加熱手段とを具える。
本発明製造方法では、酸化物粉末と金属粉末との混合物
を、メツシュ状支持体上に保持し、次いで、混合物中の
金属粉末を加熱溶融して、メツシュ状支持体の表面上を
加熱溶融した金属の膜によって覆うと共に、金属の膜状
に酸化物粉末を配置する。
さらに本発明活性化法では、メツシュ状支持体と、メツ
シュ状支持体の表面上に形成した金属膜と、金属膜上に
付着させた電子放出用酸化物粉末と、金属膜を加熱溶融
して流動させるための加熱手段とを′具えた電子エミッ
ターを活性化するにあたり、金7M IIりを加熱溶融
して流動させ、その流動に伴なって酸化物粉末を移動さ
せて酸化物粉末の電子放出能を活性化する。
[実施例コ 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明にかかる電子エミッターの一実施例の概
略構成図である。第2図において、1は電子放出部、2
は加熱用ヒーター、3は電子放出部IQ支持し、内側に
ヒーター2を収めたスリーブである。
第3図CA)は製造途中の電子放出部1の一部を拡大し
た断面図であって、ここにIAは例えばタングステン製
の例えばメツシュサイズが400メツシュ程度のメツシ
ュ、IBはメツシュIA上に保持した、電子放出用の例
えば粒径が1〜5ルm程度の酸化物(例えば酸化バリウ
ムまたは酸化ストロンチウム)粉末11と金粉12との
混合物である。混合物IBは次のようにしてメツシュI
A上に保持することができる。すなわち、酸化物粉末1
1と金粉12とを混合した混合粉をバイングーとしての
コロジオンに懸濁し、これをメツシュIA上に塗布する
か、または、上記混合粉をメツシュIAに圧着する。
このような電子放出部lを、ヒーター2によって金の融
点以上の温度に加熱する。これによって、金粉12は溶
融して金膜12AとなってメツシュIAの表面を覆い、
しかも金よりも比重が小さく、かつ金に対する朧れ性が
メツシュIAより悪い酸化物粉末11は金膜12Aの表
面に集り、最終的に第3図CB)に示すように、金膜1
2A上に層状に酸化物粉末11(便宜上、最も外側の酸
化物粉末をliBで、その内側の酸化物粉末をIIAで
示す)が付着したかたちになる。このような構造をもつ
電子放山部lをヒーター2によって例えば800℃前後
に加熱することによって、熱電子を酸化物粉末11から
放出させることができる。
なお、第3図(B)に示すような電子放出部lの電子放
出能が低下した場合には、ヒーター2によって、電子放
出部lを再度金の融点以上の温俄に加熱す゛る。これに
よって再び溶融した金がメツシュIAの表面上を流れ、
それにともなって酸化物粉末11も移動して、第3図(
B)に示すように、それまで電子放出部lの表面部分の
酸化物粉末11Bの内側部分にあった酸化物粉末+1A
が第3図CG)に示すように、電子放出部1の表面に露
出し、かくして電子放出部lの電子放出能が回復する。
上述した実施例では、加熱用ヒーターを独立して具えて
いたが、独立してヒータを具える代わりに、電子放出部
lの支持体である金属製のメツシュIAに直接通電して
酸化物粉末11および金粉12(金膜12A)を加熱す
ることもできる。
さらに、酸化物粉末11と混合する金粉12の代わりに
、酸化物粉末11に対する濡れ性がメツシュに材料、す
なわち、例えばインジウム゛粉末、スズ粉末などの金属
粉末を使用することもできる。
またさらに、混合粉IHの支持体として、金属性のメツ
シュIAの代わりに、炭素繊維やガラス繊維等を用いる
こともできる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、長寿命を持つ電
子エミッターを得ることができる。しかも、本発明によ
れば、かかる電子エミッターを簡単な工程で製造するこ
とができる。さらに、本発明によれば、メツシュ状支持
体表面上を覆った金hバ膜を、その融点以上に加熱して
溶解させて流動させ、これによって電子放出部の内側部
分の酸化物粉末を電子放出部の表面部分に露出させて、
一旦低下した電子放出部の電子放出能を再び活性化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の酸化物陰極形の電子エミッターの原理を
示す図、 第2図は本発明にかがる電子エミッターの一実施例の概
略構成図、 シ′53図(A)、(B)および(C)は本発明電子エ
ミッターの製造工程を説明するための電子放出部の部分
拡大断面図である。 l・・・電子放出部、 2・・・加熱用ヒーター、 3・・・スリーブ、 IA・・・メツシュ、 1B・・・12合金粉 11、 IIA、IIB・・・酸化物粉末、12・・・
金粉、 12A・・・金膜。 特許出願人 日木゛屯信電話公社 代理人弁理士 谷 義 − 第1図 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) メツシュ状支持体と、 該メツシュ状支持体の表面上に形成した金属膜と、 該金属膜上・に付着させた電子放出用酸化物粉末と、 前記金属膜を加熱溶融して流動させるための加熱手段と
    を備えたことを特徴とする電子エミ・ンター。 2)電子放出用酸化物粉末と金属粉末との混合物を、メ
    ツシュ状支持体上に保持し、 前記混合物中の前記金属粉末を加熱溶融して、前記メツ
    シュ状支持体の表面上を金属膜によって覆うと共に、前
    記金属11り状に前記酸化物粉末を配置することを特徴
    とする゛電子エミッターの製造方法。 3) メツシュ状支持体と、該メツシュ状支持体の表面
    上に形成した金属膜と、該金属膜上に付着させた電子放
    出用酸化物粉末と、前記金属膜を加熱溶融して流動させ
    るための加熱手段とを具えた電子エミッターを活性化す
    るにあたり、前記金属膜を加熱溶融して流動させ、その
    流動に伴なって前記酸化物粉末を移動させて、前記酸化
    物粉末の電子放出能を活性化することを特徴とする′電
    子エミッターの活性化法。 (以 下 余 白 )
JP58172130A 1983-09-20 1983-09-20 電子エミツタ−とその製造方法および該電子エミツタ−の活性化法 Pending JPS6065424A (ja)

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JPS6065424A true JPS6065424A (ja) 1985-04-15

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JP (1) JPS6065424A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5118317A (en) * 1987-04-21 1992-06-02 U.S. Philips Corporation Impregnated cathodes with a controlled porosity
JP2007327513A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Toyota Motor Corp リバースギヤ鳴り防止変速機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5118317A (en) * 1987-04-21 1992-06-02 U.S. Philips Corporation Impregnated cathodes with a controlled porosity
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