JPS60165021A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPS60165021A JPS60165021A JP1991884A JP1991884A JPS60165021A JP S60165021 A JPS60165021 A JP S60165021A JP 1991884 A JP1991884 A JP 1991884A JP 1991884 A JP1991884 A JP 1991884A JP S60165021 A JPS60165021 A JP S60165021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- alkaline earth
- nickel
- earth carbonate
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/20—Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
- H01J1/28—Dispenser-type cathodes, e.g. L-cathode
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は高い電子放出密度に耐える陰極を有し、高輝度
、＾精細画像の再生に好適な陰極線管に関する。
、＾精細画像の再生に好適な陰極線管に関する。
現在、陰極線管に広く用いられている陰極（カソード）
は、微量の還元性金属を含む基体に、アルカリ土類炭酸
塩の微粉体層を有するいわゆる酸化物カソードである。
は、微量の還元性金属を含む基体に、アルカリ土類炭酸
塩の微粉体層を有するいわゆる酸化物カソードである。
このようなカソードのアルカリ土類炭酸塩は、−極線管
の排気工程中に加熱分解されて、アルカリ土類酸化物に
なるが、動作＠度が低く、使い易いという特長を有する
。
の排気工程中に加熱分解されて、アルカリ土類酸化物に
なるが、動作＠度が低く、使い易いという特長を有する
。
しかし、例えは、近年需要の増大し次投写形陰惚縁′ｇ
の場合のよつに、高電流＠度動作では、アルカリ土類酸
化物層の溶融、蒸発が生じ、カソードが破壊するという
欠点を有する。この破最は、アルカリ土類酸化物層の電
気抵抗が高いために、高電流密度動作時に発生するジュ
ール熱によるものである。このジュール熱の発生を抑制
する方法として、アルカリ土類酸化物層にＮｉ粉末を混
合し１、へ１のマトリクス体を形成させ、電気抵抗を低
減したＮｉマトリクメカソードが提案されている。Ｎｉ
マトリクスカソードはＮｉ粉末のマトリクス形成により
電気抵抗が低減され、高電流密度動作に耐えることが出
来る。しかし、こｎは、理想的な条件下にある場合のこ
とでろって、実際に陰極線管に使用した時には、下記の
ような問題が生ずる。
の場合のよつに、高電流＠度動作では、アルカリ土類酸
化物層の溶融、蒸発が生じ、カソードが破壊するという
欠点を有する。この破最は、アルカリ土類酸化物層の電
気抵抗が高いために、高電流密度動作時に発生するジュ
ール熱によるものである。このジュール熱の発生を抑制
する方法として、アルカリ土類酸化物層にＮｉ粉末を混
合し１、へ１のマトリクス体を形成させ、電気抵抗を低
減したＮｉマトリクメカソードが提案されている。Ｎｉ
マトリクスカソードはＮｉ粉末のマトリクス形成により
電気抵抗が低減され、高電流密度動作に耐えることが出
来る。しかし、こｎは、理想的な条件下にある場合のこ
とでろって、実際に陰極線管に使用した時には、下記の
ような問題が生ずる。
すなわち、へｉマトリクスカソードは、数μｍないし数
十μｍの微細なｌＮ！粉末をアルカリ土類鍍化物層に混
合したマトリクス層を基体金属上に塗布、プレスした構
造か、あるいはマトリクス層上に電気抵抗が問題になら
ない程度のアルカリ土類酸化Ｗ層′ｆｔ形成した構造を
有する。陰極線管の製造工程では、陰極線管外囲器（パ
ルプ）と、カソードが組み込まれた電子銃を取り付けた
ステムとのｍ融封着作業の際、カソード部分も４００〜
５００ ”Ｃまで温度上昇し、大気中での加熱であるか
ら、マ） ＩＪクス層を形成する微細Ｎｉ粉末は酸化し
、大量の酸素を取シ込み、その結果、十分な電子放射が
得られなくなるという事態が生じる。
十μｍの微細なｌＮ！粉末をアルカリ土類鍍化物層に混
合したマトリクス層を基体金属上に塗布、プレスした構
造か、あるいはマトリクス層上に電気抵抗が問題になら
ない程度のアルカリ土類酸化Ｗ層′ｆｔ形成した構造を
有する。陰極線管の製造工程では、陰極線管外囲器（パ
ルプ）と、カソードが組み込まれた電子銃を取り付けた
ステムとのｍ融封着作業の際、カソード部分も４００〜
５００ ”Ｃまで温度上昇し、大気中での加熱であるか
ら、マ） ＩＪクス層を形成する微細Ｎｉ粉末は酸化し
、大量の酸素を取シ込み、その結果、十分な電子放射が
得られなくなるという事態が生じる。
大量の酸素を取シ込む理由は、混合したＮｉ粉末の表面
積が大きいためであシ、粉末を使用する限り不可避の問
題である。
積が大きいためであシ、粉末を使用する限り不可避の問
題である。
本発明の目的は、上記従来のマトリクスカソードの如き
問題点が無く、高電流密度での電子放出に耐えるカソー
ドを装備した陰極線管を提供することにある。
問題点が無く、高電流密度での電子放出に耐えるカソー
ドを装備した陰極線管を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明においては、Ｎ１又は
微量の還元性金属を含むＮｉ基体に、３０〜６０μｍの
間隔で、直径２０〜１００ ｔｔｍ。
微量の還元性金属を含むＮｉ基体に、３０〜６０μｍの
間隔で、直径２０〜１００ ｔｔｍ。
深式３０〜６０μｉｎの孔を形成させ、とｎらの孔の中
に、アルカリ土類炭酸塩を含浸して電子放出層とした陰
極を用いることとした。また、このようｆＬ基体金属に
形成された多数の孔に含浸させた電子放出層の上に、更
に、電気抵抗が問題にならない程度の厚δにアルカリ土
類炭酸塩の電子放出層の被覆を施す場合もある。
に、アルカリ土類炭酸塩を含浸して電子放出層とした陰
極を用いることとした。また、このようｆＬ基体金属に
形成された多数の孔に含浸させた電子放出層の上に、更
に、電気抵抗が問題にならない程度の厚δにアルカリ土
類炭酸塩の電子放出層の被覆を施す場合もある。
従来のＮｉ粉末混合屋マトリクスカソードの欠点は、表
面積が大きくなる微細なへｉ粉末にＪＴＣ因があった。
面積が大きくなる微細なへｉ粉末にＪＴＣ因があった。
したがって、この問題は、表面積の比較的小さなＮｉマ
） ＩＪクス体を形成す７１ば解決できる。このための
表Ｉｔｉ積の小ざなマトリクス体は、次のようにして形
成することが出来る。すなわち、所定の厚さを有するＮ
ｉ板または微量の還元性元素を含むＮｉ基体板に、微細
な孔を細かいピッチで多数形成し、とｎらの孔に、アル
カリ土類炭酸塩を充填すｎは良い。このようｌよ構造に
することによって、Ｎｉの表面積は、Ｎｉ粉末混合方式
に比較して、格段に低減することが出来る。また、電子
放出機能から見ても従来のＮｉ粉末混合方式と大差なく
、マトリクスノーの電気抵抗低減効果は十分であυ、エ
ミツタ層のエミッタ剤としても従来のマトリクス方式の
場合の４０〜５０％に匹敵する量を確保することが出来
る。なお、基体金属に孔を形成させることは、周知のホ
トリングラフ法や古来のドリル法によって、容易に達成
される。
） ＩＪクス体を形成す７１ば解決できる。このための
表Ｉｔｉ積の小ざなマトリクス体は、次のようにして形
成することが出来る。すなわち、所定の厚さを有するＮ
ｉ板または微量の還元性元素を含むＮｉ基体板に、微細
な孔を細かいピッチで多数形成し、とｎらの孔に、アル
カリ土類炭酸塩を充填すｎは良い。このようｌよ構造に
することによって、Ｎｉの表面積は、Ｎｉ粉末混合方式
に比較して、格段に低減することが出来る。また、電子
放出機能から見ても従来のＮｉ粉末混合方式と大差なく
、マトリクスノーの電気抵抗低減効果は十分であυ、エ
ミツタ層のエミッタ剤としても従来のマトリクス方式の
場合の４０〜５０％に匹敵する量を確保することが出来
る。なお、基体金属に孔を形成させることは、周知のホ
トリングラフ法や古来のドリル法によって、容易に達成
される。
このように、歯極線管製造工程中でのＮ１表面の酸化を
大幅に低減しただけ、電子放出特性が向上し、しかも高
電流密度動作に耐えるようになる。
大幅に低減しただけ、電子放出特性が向上し、しかも高
電流密度動作に耐えるようになる。
ニ
ーＣＳゼたアルカリ土類炭酸塩、３は基体、今はスリー
プでおる。基体３はへ１に０．０９ｑ６のｉＡｇ。
プでおる。基体３はへ１に０．０９ｑ６のｉＡｇ。
０．０３％のＳ！を還元剤として富有し、厚ざは０．２
ｍで、これに直径５０ Ａｍ Ｓ深さ４Ｑμｍの孔を、
６０μｍピッチで形成しておる。この基体３に、長ざ２
〜３μｍの針状結晶アルカリ土娯炭殴ＦＡ （ｆｌ＄ａ
、 Ｓｒ、 Ｃａ ） ＧＯ２を１＆し、恥らにその上
に投込１２〜１３μｍのアルカリ上知炭酸塩層ｌ奮厚廷
３０μｍに塗布しである。図示は省略してるるか、スリ
ーブ今は内蔵するヒータによって加熱されるようになっ
ている。このような構造のカソード祉、その後の１！！
＆極線ｗ褒這工程では、従来のＮ ｉ粉末混合マトリク
スカソードと全く同様な手段で扱うことが出来、何等特
別な手段を加える必要は無い。
ｍで、これに直径５０ Ａｍ Ｓ深さ４Ｑμｍの孔を、
６０μｍピッチで形成しておる。この基体３に、長ざ２
〜３μｍの針状結晶アルカリ土娯炭殴ＦＡ （ｆｌ＄ａ
、 Ｓｒ、 Ｃａ ） ＧＯ２を１＆し、恥らにその上
に投込１２〜１３μｍのアルカリ上知炭酸塩層ｌ奮厚廷
３０μｍに塗布しである。図示は省略してるるか、スリ
ーブ今は内蔵するヒータによって加熱されるようになっ
ている。このような構造のカソード祉、その後の１！！
＆極線ｗ褒這工程では、従来のＮ ｉ粉末混合マトリク
スカソードと全く同様な手段で扱うことが出来、何等特
別な手段を加える必要は無い。
第２図は本＠明の他の実施例のカソードを示す。
本実施例では基体３ａがスリーブ令に嵌め込まれている
以外杖、第１図に示した実施例と異なる所は無い。
以外杖、第１図に示した実施例と異なる所は無い。
以上説明したように本発明によれば、−極＃管の対土工
程において大気中でカソードが高温に加熱ぼれても、基
体金属が大量に酸素を取り込まなくなり、陰＆報誉とし
て光成後、安定して高′４流布度動作に耐え、高輝度、
簡梢細に画像全再生することが出来る。
程において大気中でカソードが高温に加熱ぼれても、基
体金属が大量に酸素を取り込まなくなり、陰＆報誉とし
て光成後、安定して高′４流布度動作に耐え、高輝度、
簡梢細に画像全再生することが出来る。
第１図は本発明の一実施例のカソードを示す図、第２図
は他の実施例のカソードを示す図である。 １・・・・アルカリ土類災酸塩ノー、２・・・・多孔金
属基体に含浸したアルカリ土類炭酸塩、３．３ａ・・・
・基体、４・・・・スリーブ。
は他の実施例のカソードを示す図である。 １・・・・アルカリ土類災酸塩ノー、２・・・・多孔金
属基体に含浸したアルカリ土類炭酸塩、３．３ａ・・・
・基体、４・・・・スリーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、Ｎｉ又は微量の還元性金例を含むＮ＋４体に、３０
〜６０μｍの間隔で、直径２０〜１００ｆｉｒＱ１深さ
３０〜６０μｎ１の孔を形成させ、こ几らの孔の中に、
アルカリ土類炭酸塩を含浸して電子放出層とした陰極を
有することを特徴とする陽極ｍ管。 ２ 上記基体金摘に形成括れた多数の孔に含浸した電子
放出層の上を、更にアルカリ土類炭酸塩の電子放出ノー
で被嵯し７を特許請求の範囲第１項記載の陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991884A JPS60165021A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991884A JPS60165021A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165021A true JPS60165021A (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=12012595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991884A Pending JPS60165021A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165021A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000009415A (ko) * | 1998-07-24 | 2000-02-15 | 김영남 | 음극선관의 함침형 캐소드 및 그 제조방법 |
| WO2000025338A1 (fr) * | 1998-10-28 | 2000-05-04 | Matsushita Electronics Corporation | Structure de cathode pour tube cathodique |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP1991884A patent/JPS60165021A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000009415A (ko) * | 1998-07-24 | 2000-02-15 | 김영남 | 음극선관의 함침형 캐소드 및 그 제조방법 |
| WO2000025338A1 (fr) * | 1998-10-28 | 2000-05-04 | Matsushita Electronics Corporation | Structure de cathode pour tube cathodique |
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