JPS6065270A - 内燃機関のための燃料噴射ノズル - Google Patents
内燃機関のための燃料噴射ノズルInfo
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- JPS6065270A JPS6065270A JP59153300A JP15330084A JPS6065270A JP S6065270 A JPS6065270 A JP S6065270A JP 59153300 A JP59153300 A JP 59153300A JP 15330084 A JP15330084 A JP 15330084A JP S6065270 A JPS6065270 A JP S6065270A
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- Japan
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- shoulder
- pressure
- fuel
- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
- F02M45/12—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship providing a continuous cyclic delivery with variable pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/04—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series
- F02M61/10—Other injectors with elongated valve bodies, i.e. of needle-valve type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
- F02M2200/30—Fuel-injection apparatus having mechanical parts, the movement of which is damped
- F02M2200/304—Fuel-injection apparatus having mechanical parts, the movement of which is damped using hydraulic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関のための燃料噴射ノズルであって、
ノズル本体を有し、このノズル本体内に閉じばねによっ
て負荷された弁ニードルが摺動可能に支承されかつ燃料
供給導管と接続された圧力室が形成されており、この圧
力室が弁ニードルを圧力ショルダの範囲内で覗り囲んで
おり、この圧力ショルダに燃料圧によって、弁ニードル
を燃料流に抗して開放方向で摺動させる圧力が作用せし
められ、更に該弁ニードルの開放運動を緩衝する機構が
配設されている形式のものに関する。
ノズル本体を有し、このノズル本体内に閉じばねによっ
て負荷された弁ニードルが摺動可能に支承されかつ燃料
供給導管と接続された圧力室が形成されており、この圧
力室が弁ニードルを圧力ショルダの範囲内で覗り囲んで
おり、この圧力ショルダに燃料圧によって、弁ニードル
を燃料流に抗して開放方向で摺動させる圧力が作用せし
められ、更に該弁ニードルの開放運動を緩衝する機構が
配設されている形式のものに関する。
従来の技術
上記形式を有する公知の噴射ノズルにおいては、モータ
性能の向上、特にモータ騒音の減少のために噴射時間を
最適なものにする目的で、弁ニードルの開放運動が緩衝
されている。ドイツ連邦共和国特許出願公開第3105
’686号明細書で公知の弁ニードルにおいては、弁ニ
ードルの緩衝されない送りの後に該弁ニードルと連結さ
れかつその後で該弁ニードルの運動を当該モータの運転
速度及び加速度に応じて緩衝す−べき付加的質量体が配
属されている。この公知禍造においては弁ニードルの開
放運動の時間的履歴が広い制限範囲内寸有利に変化調節
可能であるが、当該噴射ノズルの外径の大型化が必要で
あり従ってlu込みに関して問題が生じてしまう。 □ 発明が解決しようとする問題点 本発明は前記形式の公妬ノズルにおける寸法の問題を、
噴射時間の広a調節可能性を損うことなく解決しようと
するものである。
性能の向上、特にモータ騒音の減少のために噴射時間を
最適なものにする目的で、弁ニードルの開放運動が緩衝
されている。ドイツ連邦共和国特許出願公開第3105
’686号明細書で公知の弁ニードルにおいては、弁ニ
ードルの緩衝されない送りの後に該弁ニードルと連結さ
れかつその後で該弁ニードルの運動を当該モータの運転
速度及び加速度に応じて緩衝す−べき付加的質量体が配
属されている。この公知禍造においては弁ニードルの開
放運動の時間的履歴が広い制限範囲内寸有利に変化調節
可能であるが、当該噴射ノズルの外径の大型化が必要で
あり従ってlu込みに関して問題が生じてしまう。 □ 発明が解決しようとする問題点 本発明は前記形式の公妬ノズルにおける寸法の問題を、
噴射時間の広a調節可能性を損うことなく解決しようと
するものである。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決す乏ための本発明による手段は、圧
力室への燃料供給導管の接続部と弁ニードルの圧力ショ
ルダとの間に絞り部材が配設されており、この絞り部材
によつソ、弁ニードルの開放行程時には圧力ショルダへ
の燃料供給流が絞られ、捷た弁=−ドルの閉己行程時に
はその押しのけられた燃料容量が逆方向で遅延なしに戻
し流されること+ある。
力室への燃料供給導管の接続部と弁ニードルの圧力ショ
ルダとの間に絞り部材が配設されており、この絞り部材
によつソ、弁ニードルの開放行程時には圧力ショルダへ
の燃料供給流が絞られ、捷た弁=−ドルの閉己行程時に
はその押しのけられた燃料容量が逆方向で遅延なしに戻
し流されること+ある。
実施態様
単純でかつコンパクトな構造とするために本絞り部材募
弁ニードル上に摺動可能に支承されており、かつ戻しば
ねによつ二C1弁ニードルの圧力ショルダに前記置され
たケーシング固定的な当付はショルダに対して押しつけ
られており、しかもこの弁=ニドルの圧力ショルダに向
って少なくとも1つの、弁なしの絞りギャップが延びて
いるとよい。
弁ニードル上に摺動可能に支承されており、かつ戻しば
ねによつ二C1弁ニードルの圧力ショルダに前記置され
たケーシング固定的な当付はショルダに対して押しつけ
られており、しかもこの弁=ニドルの圧力ショルダに向
って少なくとも1つの、弁なしの絞りギャップが延びて
いるとよい。
また弁ニードルを弁座から持ち上げるだめの、直接的か
つ遅延なしに作用する付加的な押し力を形成するために
は、本発明の別の実施態様によれば、弁ニードルが第2
の圧力ショルダを有iられずに作用せしめられる。と有
利である。
つ遅延なしに作用する付加的な押し力を形成するために
は、本発明の別の実施態様によれば、弁ニードルが第2
の圧力ショルダを有iられずに作用せしめられる。と有
利である。
は、絞り部材がその戻り運動時にケーシング固定された
当付はシ・ルダに当接讐るに至る前に、弁ニードルの次
の解放行程が既に始まるように、絞り部材の戻しばね及
び絞りギャップが設計されかつ相互調節されていること
である。回転数の上月につれて、絞り部材と圧力ショル
ダとの間に包囲された燃料容量のより太き女部分が、次
の開放行程の開始まで各絞りギャップを介して流出され
ずに留まるようになる。従ってとの燃料容量はある程度
、絞り部材のための液状のストッパクッションを形成し
、次の弁ニードル開放行程においてはこのクッション有
効範囲に亘っては最初弁ニードルが緩衝されるとと々く
摺動され、この非緩衝摺動は、絞り部材がケーシング固
定的な当付はショルダに当接しそれによって再び緩衝作
用が有効と々るまで行なわれる。
当付はシ・ルダに当接讐るに至る前に、弁ニードルの次
の解放行程が既に始まるように、絞り部材の戻しばね及
び絞りギャップが設計されかつ相互調節されていること
である。回転数の上月につれて、絞り部材と圧力ショル
ダとの間に包囲された燃料容量のより太き女部分が、次
の開放行程の開始まで各絞りギャップを介して流出され
ずに留まるようになる。従ってとの燃料容量はある程度
、絞り部材のための液状のストッパクッションを形成し
、次の弁ニードル開放行程においてはこのクッション有
効範囲に亘っては最初弁ニードルが緩衝されるとと々く
摺動され、この非緩衝摺動は、絞り部材がケーシング固
定的な当付はショルダに当接しそれによって再び緩衝作
用が有効と々るまで行なわれる。
実施例
第1図に示された噴射ノズルのノズル本体10内には弁
ニードル12が摺動可能に支承されておりかつ円錐状の
弁座14が形成されており、この弁座14から円筒状の
噴射開口16がノズル本体10の燃焼室側の端壁18に
向って延びている。弁ニードル12は案内区分20を有
し、この区分20は圧力ショルダ220所で、小さな直
径の区分24に移行している。この区分24は更に第2
の圧力ショルダ260所で更に小さ々直径の区分28に
移行し゛ており、そしてこの区分28には弁円錐体30
と、噴射開口16を遊びを以って貫通する絞りビン32
と、噴射形成ビン34とが続いている。図示されていな
い閉じばねによって弁ニードル12に、矢印Pの方向で
の閉じ力が作用せしめられている。
ニードル12が摺動可能に支承されておりかつ円錐状の
弁座14が形成されており、この弁座14から円筒状の
噴射開口16がノズル本体10の燃焼室側の端壁18に
向って延びている。弁ニードル12は案内区分20を有
し、この区分20は圧力ショルダ220所で、小さな直
径の区分24に移行している。この区分24は更に第2
の圧力ショルダ260所で更に小さ々直径の区分28に
移行し゛ており、そしてこの区分28には弁円錐体30
と、噴射開口16を遊びを以って貫通する絞りビン32
と、噴射形成ビン34とが続いている。図示されていな
い閉じばねによって弁ニードル12に、矢印Pの方向で
の閉じ力が作用せしめられている。
ノズル本体10内には圧力室36が形成されており、こ
の圧力室36は通路38を介して、ノズル本体10の上
端面のリング溝40に接続されている。ノズル本体10
が装着された状態ではこのリング溝40内に、ノズルホ
ルダ内部に延びる燃料供給通路が接続せしめられる。こ
の圧力室36は様々に異なる直径の孔42,44を介し
て、ノズル本体10の案内孔内の圧力室46に接続され
ており、この圧力室46は弁ニードル12の圧力ショル
ダ22によって制限されている。
の圧力室36は通路38を介して、ノズル本体10の上
端面のリング溝40に接続されている。ノズル本体10
が装着された状態ではこのリング溝40内に、ノズルホ
ルダ内部に延びる燃料供給通路が接続せしめられる。こ
の圧力室36は様々に異なる直径の孔42,44を介し
て、ノズル本体10の案内孔内の圧力室46に接続され
ており、この圧力室46は弁ニードル12の圧力ショル
ダ22によって制限されている。
両方の圧力室36と46は絞り部材50によって互いに
分離されており、この絞り部材50は弁ニードル12の
小径区分24上に所定の半径方向ギャップ52を以って
摺動可能に支承さhておりかつ戻しばね54によって、
孔42と44との間に形成された当付はショルダ56に
対して押しつけられている。絞り部材50の外径は、該
部材と孔42の壁部との間にやはり半径方向ギャップ5
8が形成されるように設定されている。更に絞り部材5
0内には、圧力室36と46とを互いに接続する絞り孔
60が形成されている。
分離されており、この絞り部材50は弁ニードル12の
小径区分24上に所定の半径方向ギャップ52を以って
摺動可能に支承さhておりかつ戻しばね54によって、
孔42と44との間に形成された当付はショルダ56に
対して押しつけられている。絞り部材50の外径は、該
部材と孔42の壁部との間にやはり半径方向ギャップ5
8が形成されるように設定されている。更に絞り部材5
0内には、圧力室36と46とを互いに接続する絞り孔
60が形成されている。
本発明による噴射ノズルの作用形式は第2図。
6図、4図の線図に示されている。
噴射プロセスの開始時には圧力室36内の燃f−1圧が
上昇し、この圧力が該室36から半径方向ギャップ52
と絞り孔60とを介して圧力室46に伝達される。こう
して燃料圧は第2の圧力ゾヨルダ26には直接的に、ま
た弁ニードル12の第1の圧力ショルダ22には絞りギ
ャップ52.60’&介して作用する。これによって弁
ニードル12が弁座14から持上り、絞られた燃料量が
予備噴射段階において絞りeン32と噴射開口16との
間の半径方向ギャップを介して燃料室内に達する。燃料
が必ず絞られて圧力室46内に達つするので、弁ニード
ル12の開放運動は相応してゆっくり行なわれ、それに
よって予備噴射段階が所望に応じて延長せしめられる。
上昇し、この圧力が該室36から半径方向ギャップ52
と絞り孔60とを介して圧力室46に伝達される。こう
して燃料圧は第2の圧力ゾヨルダ26には直接的に、ま
た弁ニードル12の第1の圧力ショルダ22には絞りギ
ャップ52.60’&介して作用する。これによって弁
ニードル12が弁座14から持上り、絞られた燃料量が
予備噴射段階において絞りeン32と噴射開口16との
間の半径方向ギャップを介して燃料室内に達する。燃料
が必ず絞られて圧力室46内に達つするので、弁ニード
ル12の開放運動は相応してゆっくり行なわれ、それに
よって予備噴射段階が所望に応じて延長せしめられる。
絞りビン32が噴射開口16から走出すると、主要噴射
段階が開始され、この段階では燃料が絞られずに燃焼室
内に達つする。
段階が開始され、この段階では燃料が絞られずに燃焼室
内に達つする。
主要噴射段階の終りには閉じばねによって弁ニードル1
2が図示の閉じ位置に戻し案内され、この際に絞り部材
50が該部材50と圧力ショルダ22との間に宮人され
た燃料容量を介して戻しばね54のばね力に抗して、以
下に第2の終位置と称される位置まで下方に摺動される
。
2が図示の閉じ位置に戻し案内され、この際に絞り部材
50が該部材50と圧力ショルダ22との間に宮人され
た燃料容量を介して戻しばね54のばね力に抗して、以
下に第2の終位置と称される位置まで下方に摺動される
。
この際に戻しばね54は、該ばねよりも著しく強力な閉
じばねに対して比較的に僅かな抵抗のみ全形成し得、従
ってこの弁ニードルの閉じ行程はほとんど緩衝されるこ
となく行なわれる。
じばねに対して比較的に僅かな抵抗のみ全形成し得、従
ってこの弁ニードルの閉じ行程はほとんど緩衝されるこ
となく行なわれる。
閉じ行程の開始時点から戻しばね54は絞り部材50を
当付はショルダ56に対して押し戻し始め、この際にそ
れまで圧力室46内に流入した燃料量が圧力室46から
半径方向ギャップ52.58と絞り孔60とを介して圧
力室36内に再び押し出される。この押し出しは、半径
方向ギャップ52.58と絞り孔60との狭い横断面故
に必ずある程度の遅延を以ってのみ行なわれ得る。絞り
部材50の1.、図示の第1の終位置と第2の終位置と
の間の距離は弁ニードル行程に相応し、ただし弁ニード
ル12の閉じ時間の間に戻しばね54の連続的な影響の
もとて既に行なわれる僅かな戻り行程の分だけ少なくな
っている。
当付はショルダ56に対して押し戻し始め、この際にそ
れまで圧力室46内に流入した燃料量が圧力室46から
半径方向ギャップ52.58と絞り孔60とを介して圧
力室36内に再び押し出される。この押し出しは、半径
方向ギャップ52.58と絞り孔60との狭い横断面故
に必ずある程度の遅延を以ってのみ行なわれ得る。絞り
部材50の1.、図示の第1の終位置と第2の終位置と
の間の距離は弁ニードル行程に相応し、ただし弁ニード
ル12の閉じ時間の間に戻しばね54の連続的な影響の
もとて既に行なわれる僅かな戻り行程の分だけ少なくな
っている。
絞り部材50は半径方向ギャップ52.58と絞り孔6
0と戻しばね54と共に時限及び距離素子を形成してお
り、この素子の機能は第2図乃至第4図の線図に示され
ている。この線図ではそれぞれ、弁ニードル行程の履歴
が実線りで、また絞り部材50の摺動量の履歴が鎖線a
で、時間tに亘って示されている。6つの線図全てにお
いて、第1図の弁ニードル12の閉じ位置と絞り部材5
0の第1の終位置とは時間軸線を内に位置する。
0と戻しばね54と共に時限及び距離素子を形成してお
り、この素子の機能は第2図乃至第4図の線図に示され
ている。この線図ではそれぞれ、弁ニードル行程の履歴
が実線りで、また絞り部材50の摺動量の履歴が鎖線a
で、時間tに亘って示されている。6つの線図全てにお
いて、第1図の弁ニードル12の閉じ位置と絞り部材5
0の第1の終位置とは時間軸線を内に位置する。
第2図に示された時点t工で弁ニードル12の閉じ行程
が開始され、この行程において絞り部材50が第1の終
位置E1から第2の終位置E2へ摺動せしめられる。こ
の際に絞り部材50は、前述のように弁ニードル12の
全行程hgよりもいくらか小さな摺動量agを行なう。
が開始され、この行程において絞り部材50が第1の終
位置E1から第2の終位置E2へ摺動せしめられる。こ
の際に絞り部材50は、前述のように弁ニードル12の
全行程hgよりもいくらか小さな摺動量agを行なう。
この閉じ行程は時点t2において終了する。ここから絞
り部材50が戻しばね54の作用のもとて予め所定の速
度を以って戻り動く(図面に角度αを以って図示)。
り部材50が戻しばね54の作用のもとて予め所定の速
度を以って戻り動く(図面に角度αを以って図示)。
時点t3からは弁ニードル12の新たな開放行程が開始
される。第2図に示されたように時点t3で絞り部材・
50は所定の第1の終位置(第1図の位置)にまだ再到
達しておらず、この後該絞り部材50は弁ニードル12
とほぼ同じ速度を以って第1の終位置E1に戻される(
時点t4)。
される。第2図に示されたように時点t3で絞り部材・
50は所定の第1の終位置(第1図の位置)にまだ再到
達しておらず、この後該絞り部材50は弁ニードル12
とほぼ同じ速度を以って第1の終位置E1に戻される(
時点t4)。
ここから絞り部材50は当付はショルダ56によって、
弁ニードル12の開塾方向への摺動継続を阻止され、そ
れによって前述の緩衝作用が再び有効になる。−これは
図面上では、時点t4において弁ニードル120打擲履
歴が屈折点kを有していることによって明らかである。
弁ニードル12の開塾方向への摺動継続を阻止され、そ
れによって前述の緩衝作用が再び有効になる。−これは
図面上では、時点t4において弁ニードル120打擲履
歴が屈折点kを有していることによって明らかである。
時点t4から弁ニードル12は、緩衝され即ち減速され
て行程終了位置まで移動し、その上で前述のサイクルを
繰り返す。
て行程終了位置まで移動し、その上で前述のサイクルを
繰り返す。
第6図と第4図から分るように、前述の手段による緩衝
作用は内燃機関の種々異なる運転状態に自動的に適合せ
しめられる。第3図は内燃機関が少ない回転数と負荷と
を以って運転されている場合であり、絞り部材50は次
の開放行程の開始前に既にその筈1の終位置に到達して
いる。この場合、緩衝作用は弁ニードル120次の開放
行程全体に亘つ、て有効である。第4図は内燃機関が高
い回転数と大きな負荷のもとで運転されている場合であ
り、やはり大き外弁ニードル行程が調節されている。こ
の場合、次の開放行程は、絞り部材50がその第1の終
位置に戻り動く前に開始される。弁ニードル120行程
履歴りの屈折点には第2図に示された運転状態における
場合よりも更に行程終了時点の方にずらされており、そ
れによって弁ニードル12の、開放運動のより僅かな部
分が緩衝されることになる。また第4図から分るよ□う
に屈折点には、各噴射プロセスの連続作動が迅速になれ
ばなる程また弁ニードル行程が大きくなればなる程、弁
ニードル12の開放行程終了時点の方へずらされること
になる。
作用は内燃機関の種々異なる運転状態に自動的に適合せ
しめられる。第3図は内燃機関が少ない回転数と負荷と
を以って運転されている場合であり、絞り部材50は次
の開放行程の開始前に既にその筈1の終位置に到達して
いる。この場合、緩衝作用は弁ニードル120次の開放
行程全体に亘つ、て有効である。第4図は内燃機関が高
い回転数と大きな負荷のもとで運転されている場合であ
り、やはり大き外弁ニードル行程が調節されている。こ
の場合、次の開放行程は、絞り部材50がその第1の終
位置に戻り動く前に開始される。弁ニードル120行程
履歴りの屈折点には第2図に示された運転状態における
場合よりも更に行程終了時点の方にずらされており、そ
れによって弁ニードル12の、開放運動のより僅かな部
分が緩衝されることになる。また第4図から分るよ□う
に屈折点には、各噴射プロセスの連続作動が迅速になれ
ばなる程また弁ニードル行程が大きくなればなる程、弁
ニードル12の開放行程終了時点の方へずらされること
になる。
、、効果
本発明によれば弁ニードル運動を緩衝するだめの手段配
設のために噴射ノズルに必要とされる寸法拡大が極めて
僅かで済む。そしてそれにもかかわらず噴射時間はその
都度のモータの必要に良好に適合せしめられ、それによ
って有利なモータ性能が得られている。特に、従来補助
約手段なしには大抵その開放が早過ぎてし1うような、
直径6 mm以下の弁ニードルを有する噴射ノズルにこ
の本発明による構成を用いると効果的である。
設のために噴射ノズルに必要とされる寸法拡大が極めて
僅かで済む。そしてそれにもかかわらず噴射時間はその
都度のモータの必要に良好に適合せしめられ、それによ
って有利なモータ性能が得られている。特に、従来補助
約手段なしには大抵その開放が早過ぎてし1うような、
直径6 mm以下の弁ニードルを有する噴射ノズルにこ
の本発明による構成を用いると効果的である。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は本
発明による噴射ノズルのノズル本体の縦断面図、第2図
、第6図、第4図は第1図の噴射ノズルの緩衝機構の作
用を示す線図である。
発明による噴射ノズルのノズル本体の縦断面図、第2図
、第6図、第4図は第1図の噴射ノズルの緩衝機構の作
用を示す線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 内燃機関のだめの燃料噴射ノズルであって、ノズ
ル本体を有し、このノズル本体内に閉じばねによって負
荷された弁ニードルが摺動可能に支承されかつ燃料供給
導管と接続された圧力室が形成されており、この圧力室
が弁ニードルを圧力ショルダの範囲内で取り囲んでおり
、この圧力ショルダに燃料圧によって、弁ニードルを燃
料流に抗して開放方向で摺動させる圧力が作用せしめら
れ、更に該弁ニードルの開放運動を緩衝する機構が配設
されている形式のものにおいて、圧力室(36,46)
への燃料供給導管(38)の接続部と弁ニードル(12
)の圧力ショルダ(22)との間に絞り部材(50)が
配設されており、この絞り部材によって、弁ニードル(
12)の開放行程時には圧力ショルダ(22)への燃料
供給流が絞られ、また弁ニードル(12)の閉じ行程時
にはその押しのけられた燃料容量が逆方向で遅延外しに
戻し流されることを特徴とする、内燃機関のだめの燃料
噴射ノズル。 2、校り部材(50)が弁ニードル(12)上に摺動可
能に支承されており、かつ戻しばね(54)によって、
弁ニードル(12)の圧力ショルダ(:22−)に前記
置されたケーシン〃ゝ固定的な当付はショルダ(56)
に対して押しつけられており、しかもこの弁ニードル(
12)の圧力ショルダ(22)に向って少なくとも1つ
の、弁なしの絞りギャップ(52,58,60)が延び
ている、特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ノズル。 6、絞りギャップが、絞り部材(50)と弁二“、−ド
ル(12)との間の半径方向ギャップ(52)によって
形成されている、特許請求の範囲第2項記載の燃料噴射
ノズル。 4、絞りヤヤツゾ又はもう1つの別の絞りギャツブが、
絞り部材(5o)内の絞り孔(6o)によって形成され
てい、る、、特許請求の範囲第。 2項又は第6項記載の燃料噴射ノズル。 5、弁ニードル(12)が゛第2の圧力ショルダ(26
)を有し、この圧力ショルダ(26)に、圧力室(36
)内の燃料圧が絞られずに作用せしめられる、特許請求
の範囲第1項記いては、絞り部材(5o)がその戻り励
時にケーシング固定されたや付はショルダ(56)に当
接す□るに至る前に、弁ニードル(1。 2)の次の開放行程が既に始まるように、絞り部材(5
0)の戻しばね(54)及び絞りヤヤッゾ(52,58
,60)が設計されかつ相互調節されている、特許請求
の範囲第2項記載の燃料噴射ノズル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3332808A DE3332808A1 (de) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
DE3332808.0 | 1983-09-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065270A true JPS6065270A (ja) | 1985-04-15 |
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ID=6208819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JPS6065270A (ja) |
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DE10229415A1 (de) * | 2002-06-29 | 2004-01-29 | Robert Bosch Gmbh | Einrichtung zur Nadelhubdämpfung an druckgesteuerten Kraftstoffinjektoren |
DE10232193A1 (de) * | 2002-07-16 | 2004-02-05 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
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