JPS606481B2 - 光分岐混合器 - Google Patents

光分岐混合器

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JPS606481B2
JPS606481B2 JP212478A JP212478A JPS606481B2 JP S606481 B2 JPS606481 B2 JP S606481B2 JP 212478 A JP212478 A JP 212478A JP 212478 A JP212478 A JP 212478A JP S606481 B2 JPS606481 B2 JP S606481B2
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JP
Japan
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light
fiber
wavelengths
lens
wavelength
Prior art date
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Expired
Application number
JP212478A
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English (en)
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JPS5495260A (en
Inventor
勉 田中
好伸 辻本
晧元 芹澤
勝治 服部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP212478A priority Critical patent/JPS606481B2/ja
Publication of JPS5495260A publication Critical patent/JPS5495260A/ja
Publication of JPS606481B2 publication Critical patent/JPS606481B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、伝搬光の波長がそれぞれ異なるフアィバ内の
光を一体のフアィバに混合すること、あるいは複数の波
長の光を波長ごとに別のフアィバに分岐することのでき
る光分岐混合器に関する。
複数波長の光を一本のファィバに損失なく混合する光分
岐混合器を本出藤人は特磯昭52−32449号明細書
(特願昭53−1174斑号公報)で提案した。これは
、第1図のごとく1/4周期長を持つ自己収束型レンズ
1,1′の接合面にフィルター2を挿入したもので、フ
アィバ3から出た波長入,の光はフィル夕2で反射され
、一方フアィバ4から出た波長^2 の光はフィル夕2
を透過し、ともにファィバ5に入射される。このような
構造では二次長の光を混合することは出来るが、三波長
以上の光を1つの混合器で混合することは出釆ない。三
波長の光を混合する場合は前記の混合器を2個直列すれ
ば構成できるが、この様な構成とするとそれぞれの結合
部で挿入損失が増加する欠′点があり、又この場合レン
ズが4枚必要となり高価になる。本発明は上記問題点を
解決するもので、挿入損失のない簡単な構造の光分岐混
合器を提供するものである。
以下に本発明を実施例にもとづいて図面とともに説明す
る。
第2図は本発明の一実施例を示す構成図である。図に示
すように、自己収束型レンズ15は周期長の1/4長さ
(周期長の1/4の長さのレンズには、一方の端面から
入射した光が他の端面で平行光線となる性質がある。し
たがって、実際には周期長の1/4よりも短いレンズで
もフアィバ端をレンズの焦点面に配置すれば同様の作用
をする。)をもち、フアイバ17′,18の両端面は軸
21‘こ対して対称である。またフアィバ17,17′
,18は軸21に平行な直線上にあり、フアィバ17f
,18は軸21に対して対称位置でレンズの焦点面上に
ある。今ファイバー7に波長^.の光が、フアィバ17
′には波長^2の光が伝搬して来たとすると、両フアィ
バ17,17′から出た光は一旦広がって、レンズ15
の端部でそれぞれ平行ビームとなるが、そのビームの方
向はその自己収束型作用によりフアィバ17,17′の
軸2iからの距離によって、それぞれ軸21と8,,8
2の額斜角を持つ。そこで端面に波長^,の光が透過し
、波長入2 の光が反射する光反射体としてのフィルタ
膜19を形成し、垂直面に対しa(ね=8,一82)の
角度を持つ反射鏡20を形成すると、端面で傾斜角82
を持つ波長入2の光22′はフィルタ膜19で反射され
て傾斜角02 を持つ平行光となる。一方傾斜角8,を
持つ波長入,の光22はフィルタ膜19を透過した後、
反射鏡20で反射され、傾斜角82の平行角22″とな
る。したがって、波長入,,入2の光22,22′とも
に端面で同じ傾斜角を持った平行光線となるので「反射
された光はしンズの入射側の端面で同じ位置に収束され
、ファイバー8に効率よく入射する。分配器の場合は、
同じ構成で入射と反射の方向を逆に考えればよい。次に
波長の違う四種の光を混合あるいは分波する場合につい
て説明する。第3図において「自己収束型レンズ33は
周期長の1ノ4の長さを持ちフアィバ34,34′,3
4″,34肌はしンズ軸から等距離にあり、フアィバ3
5は軸上にある。フアィバ34″から出た波長入3の光
はしンズ端面で傾斜角8を持つ平行光線となる。したが
って垂直面に対してa(2=8)だけ傾斜した面36″
で反射されると、反射光は軸に平行な光線となりこの光
はしンズで再び収束されてフアィバ35に入射する。以
上説明した様に波長^,,^2,入3,^4の光がフア
イバ34,34′,34″,34川を伝搬しており、3
67 36′,36″,36川はそれぞれ波長^,,入
2,入3,入4の光だけを反射するフィルタ膜で、軸に
対して(wノ2一a)懐斜している。この様に構成する
と、それぞれの面で反射された光はすべて軸に平行な光
線となるので、すべての光はフアィバ35の端面に収束
する。同図では8が大きくなっているがn。=1.61
6,N.A.=0.5、径2脚のレンズで中心愚から0
.2脇の位置から入射した場合8;5.28Qとなる。
以上説明した様に本発明の光分岐混合器は、自己収束型
レンズ一枚で複数の波長の光を混合又は分岐出来るので
しほとんど損失がなく、安価というすぐれた特徴を有す
る。
又第2図の様な構成で分岐した場合〜波長入,の透過光
はフィル夕19を2回通過するので、入2の混入を防止
出来も SノN比を大きく取れる。
なお各実施例における光反射体は、酸化チタンおよび酸
化シリコンを多層にしたり、またフッ化マグネシウムお
よび酸化亜鉛を多層蒸着したりすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光分岐混合器を示す構成図「第2図およ
び第3図は本発明の各実施例を示す構成図である。 15,33…・・・自己収束型レンズ、16…・・・フ
イルタ、19,20,36,36J,36″,36……
光反射体、17,1奪′18,34,34r,34″,
34′′′,35……フアイバ。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1/4周期長を有する自己収束型レンズの一端面に
    、所定の波長の光を反射し他の波長の光を透過する光反
    射体を形成し、さらに前記光反射体の外方に前記レンズ
    の軸に対して傾斜して他の所定の波長の光を反射する光
    反射体を形成したことを特徴とする光分岐混合器。
JP212478A 1978-01-11 1978-01-11 光分岐混合器 Expired JPS606481B2 (ja)

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JP212478A JPS606481B2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 光分岐混合器

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JP212478A JPS606481B2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 光分岐混合器

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JPS5495260A JPS5495260A (en) 1979-07-27
JPS606481B2 true JPS606481B2 (ja) 1985-02-19

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ID=11520592

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Families Citing this family (12)

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JPS5495260A (en) 1979-07-27

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