JPS6064001A - 乗用車用ラジアルタイヤ - Google Patents
乗用車用ラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPS6064001A JPS6064001A JP58173706A JP17370683A JPS6064001A JP S6064001 A JPS6064001 A JP S6064001A JP 58173706 A JP58173706 A JP 58173706A JP 17370683 A JP17370683 A JP 17370683A JP S6064001 A JPS6064001 A JP S6064001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- carcass
- breaker
- ply
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/04—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
- B60C9/08—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は扁平タイヤにおいて特定の高モジュラス、低収
縮率の改質ナイロン66をカーカスコードに更に、ブレ
ーカ−に両端が折り返されたプライを含むいわゆるホー
ルドブレーカ−を用いることにより高速耐久性、操縦安
定性、耐衝撃性等の諸特性を総合的に改善した乗用車用
ラジアルタイヤに関する。
縮率の改質ナイロン66をカーカスコードに更に、ブレ
ーカ−に両端が折り返されたプライを含むいわゆるホー
ルドブレーカ−を用いることにより高速耐久性、操縦安
定性、耐衝撃性等の諸特性を総合的に改善した乗用車用
ラジアルタイヤに関する。
一般にタイヤカーカスに用いられる繊維コードは耐熱性
、耐疲労性、寸法安定性、接着性、及び弾性率等の諸特
性に優れることが必要である。そこでカーカスの繊維コ
ードとして、レーヨン、ナイロン、ポリエステル等のマ
ルチフィラメント糸が広く使用されている。しかし、ナ
イロンコードを使用したタイヤは自動車に装着した状態
で長時間放置すると、接地による変形がセットされた、
いわゆるフラットスポットを生じ、運転を開始した初期
において、乗心地が悪いという欠点がありまた、レーヨ
ンコードは強度が小さく、吸湿により接着が低下し、工
程管理が手間である欠点があり、更にポリエステルはレ
ーヨンにくらべ繊維剛性が不足し、操縦安定性に劣り、
クリープや熱収縮が大きく、バルジプント等の問題が生
ずる。そこで、このポリエステルの剛性を高めるため低
分子量のいわゆる高モジユラスポリエステルをり・イヤ
のカーカスコードとして使用することが提案されている
。(特公昭56−3806号)しかし、この種のポリエ
ステルは強度、伸度が低く、しかも接着力が低いためこ
れをカーカスコードに使用した場合、高速耐久性、耐衝
撃性(ザイドカットバースト)に劣り、ビードコアのま
わりの巻き上げ上端部で、ゴムとプライの剥離が生じや
すい。特に最近では高速道路の舗装、整備化に伴ない高
速走行時の操縦安定性、乗心地、低転勤抵抗性が強く要
請されてきており、そのためタイヤの扁平化がすすめら
れるとともに、ブレーカ−にプライ両端を折り返したい
わゆるホールドブレーカ−が採用されてきている。
、耐疲労性、寸法安定性、接着性、及び弾性率等の諸特
性に優れることが必要である。そこでカーカスの繊維コ
ードとして、レーヨン、ナイロン、ポリエステル等のマ
ルチフィラメント糸が広く使用されている。しかし、ナ
イロンコードを使用したタイヤは自動車に装着した状態
で長時間放置すると、接地による変形がセットされた、
いわゆるフラットスポットを生じ、運転を開始した初期
において、乗心地が悪いという欠点がありまた、レーヨ
ンコードは強度が小さく、吸湿により接着が低下し、工
程管理が手間である欠点があり、更にポリエステルはレ
ーヨンにくらべ繊維剛性が不足し、操縦安定性に劣り、
クリープや熱収縮が大きく、バルジプント等の問題が生
ずる。そこで、このポリエステルの剛性を高めるため低
分子量のいわゆる高モジユラスポリエステルをり・イヤ
のカーカスコードとして使用することが提案されている
。(特公昭56−3806号)しかし、この種のポリエ
ステルは強度、伸度が低く、しかも接着力が低いためこ
れをカーカスコードに使用した場合、高速耐久性、耐衝
撃性(ザイドカットバースト)に劣り、ビードコアのま
わりの巻き上げ上端部で、ゴムとプライの剥離が生じや
すい。特に最近では高速道路の舗装、整備化に伴ない高
速走行時の操縦安定性、乗心地、低転勤抵抗性が強く要
請されてきており、そのためタイヤの扁平化がすすめら
れるとともに、ブレーカ−にプライ両端を折り返したい
わゆるホールドブレーカ−が採用されてきている。
そこでこのような構造のタイヤに前述の高モジユラスポ
リエステルをカーカスとして用いた場合乗心地、耐衝撃
性及び高速耐久性が低下する傾向にある。
リエステルをカーカスとして用いた場合乗心地、耐衝撃
性及び高速耐久性が低下する傾向にある。
本発明は比重が軽(摩擦、屈曲強力が大きく、吸湿性が
少ないというナイロン本来の特性を維持しながら寸法安
定性、伸度に優れた改質ナイロンを特定の構成でタイヤ
カーカスに用いることにより、高速耐久性、操縦安定性
、乗心地、耐衝撃性等の緒特性に優れた乗用車ラジアル
タイヤを提案するものである。
少ないというナイロン本来の特性を維持しながら寸法安
定性、伸度に優れた改質ナイロンを特定の構成でタイヤ
カーカスに用いることにより、高速耐久性、操縦安定性
、乗心地、耐衝撃性等の緒特性に優れた乗用車ラジアル
タイヤを提案するものである。
本発明は、タイヤ最大幅(W)とタイヤ断面高さくH)
の比(H/W)が45〜70%扁平断面形状を有し両端
をビードコアのまわりに折り返し、そのコード角度をタ
イヤ周方向にほぼ90°で配置してなるカーカスと該カ
ーカスの外側にタイヤ周方向に5°〜30’のコード角
度で配列されるブレーカ−と該ブレーカ−外側に配置さ
れるトレッドゴムとカーカスとその折り返し部に挟まれ
る領域に配置され、ザイドウオール方向に延びる複素弾
性率(E*)が450kg/cffl以」二のビードエ
ーペックスを有し、前記カーカスには180℃30分間
の乾熱収縮率と2.25g/dでの中間伸度の和が12
%以下5%以上、強度が7.0g/d以上、切断伸度が
15%〜25%の範囲である改質ナイロン66コードを
用いており、前記ブレーカ−の少なくとも1枚のプライ
の両端がラジアル方向外側に折り返されていることを特
徴とする乗用車用ラジアルタイヤである。
の比(H/W)が45〜70%扁平断面形状を有し両端
をビードコアのまわりに折り返し、そのコード角度をタ
イヤ周方向にほぼ90°で配置してなるカーカスと該カ
ーカスの外側にタイヤ周方向に5°〜30’のコード角
度で配列されるブレーカ−と該ブレーカ−外側に配置さ
れるトレッドゴムとカーカスとその折り返し部に挟まれ
る領域に配置され、ザイドウオール方向に延びる複素弾
性率(E*)が450kg/cffl以」二のビードエ
ーペックスを有し、前記カーカスには180℃30分間
の乾熱収縮率と2.25g/dでの中間伸度の和が12
%以下5%以上、強度が7.0g/d以上、切断伸度が
15%〜25%の範囲である改質ナイロン66コードを
用いており、前記ブレーカ−の少なくとも1枚のプライ
の両端がラジアル方向外側に折り返されていることを特
徴とする乗用車用ラジアルタイヤである。
以下本発明の一実施例を図面にしたかっ一〇詳細に説明
する。第1図は本発明の乗用車用ラジアルタイヤの断面
図の右半分である。図において1はタイヤ、2はブレー
カ−13はビードコア、4はビードエーペックス、5は
補強層、6はクッションゴム、7.8はカーカス、9は
クリンチェ−ペックスである。
する。第1図は本発明の乗用車用ラジアルタイヤの断面
図の右半分である。図において1はタイヤ、2はブレー
カ−13はビードコア、4はビードエーペックス、5は
補強層、6はクッションゴム、7.8はカーカス、9は
クリンチェ−ペックスである。
まず本発明では内圧充填時においてタイヤ最大幅(W)
とタイヤ断面高さくH)の比(H/W)が45〜65%
、好ましくは50〜60%の範囲である。更にトレッド
幅(TW)のトレッド最大幅(W)に対する比(i”W
/W 〉は65〜80%の範囲に設定される。
とタイヤ断面高さくH)の比(H/W)が45〜65%
、好ましくは50〜60%の範囲である。更にトレッド
幅(TW)のトレッド最大幅(W)に対する比(i”W
/W 〉は65〜80%の範囲に設定される。
このように本発明では、タイヤ断面形状を扁平化すると
ともにトレッド幅を大きくしたため高速走行時のグリッ
プ性、操縦安定性が大幅に改善される。しかし反面トレ
ッド部からサイドウオール部に至るカーカスラインがト
レッド接地面に対して大きな角度で形成されるとともに
トレッドショルダ一部からサイドウオール部にわたるフ
レックスゾーンが、狭められるため、乗心地の低下、衝
撃が高くなる問題点がある。そこで本発明ではカーカス
プライのコードに改質ナイロン66を使用することによ
りこの欠点を解消するものである。
ともにトレッド幅を大きくしたため高速走行時のグリッ
プ性、操縦安定性が大幅に改善される。しかし反面トレ
ッド部からサイドウオール部に至るカーカスラインがト
レッド接地面に対して大きな角度で形成されるとともに
トレッドショルダ一部からサイドウオール部にわたるフ
レックスゾーンが、狭められるため、乗心地の低下、衝
撃が高くなる問題点がある。そこで本発明ではカーカス
プライのコードに改質ナイロン66を使用することによ
りこの欠点を解消するものである。
そこで本発明で用いられる改質ナイロン66コードは、
180℃30分間の乾熱収縮率と2.25g/dでの中
間伸度の和が12%以下で5%以」二である。ここで乾
熱収縮率とは、試料をカセ状にとり20℃、65%RH
の温湿度調節室で24時間以上放置したのち試料のO,
Ig/dに相当する荷重をかけて測定した長さβ0の試
料を無張力状態で180℃のオーブン中に30分間放置
したのら、オーブンから取り出して上記温イx+1度調
節室で4時間放置し、再び、」二足荷重をかけて測定し
た長さp から次式により算出した1♂(を意味する。
180℃30分間の乾熱収縮率と2.25g/dでの中
間伸度の和が12%以下で5%以」二である。ここで乾
熱収縮率とは、試料をカセ状にとり20℃、65%RH
の温湿度調節室で24時間以上放置したのち試料のO,
Ig/dに相当する荷重をかけて測定した長さβ0の試
料を無張力状態で180℃のオーブン中に30分間放置
したのら、オーブンから取り出して上記温イx+1度調
節室で4時間放置し、再び、」二足荷重をかけて測定し
た長さp から次式により算出した1♂(を意味する。
即し、)を熱収縮率ΔS−
[(ffo−J)/βO〕X100(%)この乾熱収縮
率はタイヤの加硫の1うπの加熱あるし1はその後のポ
スト、キュアーインフレー/−Jン工程におけるカーカ
スコードの寸法安定性の尺度となるものてこの数値が小
さいほど仕」ニリク・fヤの均一性が高くなる。
率はタイヤの加硫の1うπの加熱あるし1はその後のポ
スト、キュアーインフレー/−Jン工程におけるカーカ
スコードの寸法安定性の尺度となるものてこの数値が小
さいほど仕」ニリク・fヤの均一性が高くなる。
一方、2.25g/dての中間伸度とは引張強度を測定
する際に得られる荷重、伸張曲線に於て、2.25g/
d荷重における伸度である。この中間伸度はコードの弾
性率の尺度となるもので、この数値が小さい程、操縦安
定性が改冴される。
する際に得られる荷重、伸張曲線に於て、2.25g/
d荷重における伸度である。この中間伸度はコードの弾
性率の尺度となるもので、この数値が小さい程、操縦安
定性が改冴される。
したがって、乾熱収縮率と中間伸度の和によって表わさ
れるパラメーターはコードの熱的安定性及び寸法安定性
の特性を示し、これがタイヤの均一性、操縦安定性に重
大な影響を及ぼず。従来の)、= H−<(−的なナイ
Vコン[i 6 :J−ドは処理コードとして屹り;1
収縮・↑2と中間伸度の和がと、り14 %程度であっ
たが本発明はこれを改質し12%以下としたものをカー
カスに用いるものである。1296をIQえるとタイヤ
均一性、操縦安定性の改心の効果が少な又、本発明で用
いる改質ティ1.lンG [iの処理:J−ドの一:I
z熱収縮・↑4は22〜に、6%の範囲てJ゛)す6.
0%を越えるとタイヤの均一性が充分でなく、また中間
伸度は5.0〜8.0%であり、8.0%を越えると操
縦安定性が阻害され、5. 0%」91にでは熱収縮が
大きくなり、製造二]−程J−1!、l )ffとなる
。
れるパラメーターはコードの熱的安定性及び寸法安定性
の特性を示し、これがタイヤの均一性、操縦安定性に重
大な影響を及ぼず。従来の)、= H−<(−的なナイ
Vコン[i 6 :J−ドは処理コードとして屹り;1
収縮・↑2と中間伸度の和がと、り14 %程度であっ
たが本発明はこれを改質し12%以下としたものをカー
カスに用いるものである。1296をIQえるとタイヤ
均一性、操縦安定性の改心の効果が少な又、本発明で用
いる改質ティ1.lンG [iの処理:J−ドの一:I
z熱収縮・↑4は22〜に、6%の範囲てJ゛)す6.
0%を越えるとタイヤの均一性が充分でなく、また中間
伸度は5.0〜8.0%であり、8.0%を越えると操
縦安定性が阻害され、5. 0%」91にでは熱収縮が
大きくなり、製造二]−程J−1!、l )ffとなる
。
本発明で使用される改質ナイT】ン(ifiOつ−J
−l′は、次の方法で製造される。
−l′は、次の方法で製造される。
(イ)硫酸相対粘度は2.9以上の高」(合皮のナイロ
ン66をj容重Ujダ自する。。
ン66をj容重Ujダ自する。。
(ロ)溶融紡出、糸条を1」金工の少なくとも10C[
n以上の雰囲気がナイロン66の融点以上に加pされた
筒でかこまれたゾーンを通過させたのし急ン11シて引
取るとともに、引取Y1−ルを辿iシした糸条り?夏屈
折が20XIO−”以上、となろ引取速度で引取る。
n以上の雰囲気がナイロン66の融点以上に加pされた
筒でかこまれたゾーンを通過させたのし急ン11シて引
取るとともに、引取Y1−ルを辿iシした糸条り?夏屈
折が20XIO−”以上、となろ引取速度で引取る。
(ハ)取引V】−ルを通過した糸条を313G″1り下
の延伸G+、 lt:てクハ伸する。
の延伸G+、 lt:てクハ伸する。
(ニ)(1¥られたナイr]ン66繊維を下1′町及び
l−’、 ’j、’+りをそれぞれ次式−C示される巴
(,5′、敗]11がL]、3;i〜U、[、i4、好
J、シ(は、1.:Ni〜0.54の範囲で1′!、糸
し、未処理フードとしたものをまずツノ造する。
l−’、 ’j、’+りをそれぞれ次式−C示される巴
(,5′、敗]11がL]、3;i〜U、[、i4、好
J、シ(は、1.:Ni〜0.54の範囲で1′!、糸
し、未処理フードとしたものをまずツノ造する。
N T−Nx I! 0. 139XIつ/ ρ X
i [] ’(式中N1はI′A係数、Nは1([口当
すし01″へ数、1つは二」−Fのトータル繊度の1/
2:/Jは織組−の密度である) 前記未処用!:J−ドをレゾルノン・ホルトアルデヒド
・ラデソクス(RFL)を主成分とする接着剤を付与し
て乾燥したのち、雰囲気温度が180〜235℃、好ま
しくは210〜230℃−030〜300秒間緊張熱処
理して処理コードを製造す7、 二二二本発j>11−Z用5)られる改頁ナイr]ン6
6の11、’j糸及び、処理」−ドひ)基本待イ1.を
第1表にノJりず。
i [] ’(式中N1はI′A係数、Nは1([口当
すし01″へ数、1つは二」−Fのトータル繊度の1/
2:/Jは織組−の密度である) 前記未処用!:J−ドをレゾルノン・ホルトアルデヒド
・ラデソクス(RFL)を主成分とする接着剤を付与し
て乾燥したのち、雰囲気温度が180〜235℃、好ま
しくは210〜230℃−030〜300秒間緊張熱処
理して処理コードを製造す7、 二二二本発j>11−Z用5)られる改頁ナイr]ン6
6の11、’j糸及び、処理」−ドひ)基本待イ1.を
第1表にノJりず。
1〕1j記処理;ノードを用−)てプライを3じ成する
にはよ式て表わされるカーカスプライ1イ文あたりの二
」−ド充♂率が、タイヤクラウンセンターで30〜55
%の範囲となるようにコードを配列しゴl、中に埋設す
る。
にはよ式て表わされるカーカスプライ1イ文あたりの二
」−ド充♂率が、タイヤクラウンセンターで30〜55
%の範囲となるようにコードを配列しゴl、中に埋設す
る。
コード充jが・f−j(96)−仕−1ユリ工ンド敗(
埋込本数15cm)x生コードゲーン (l!(+)
X 1/ 50 X00 ここて生二ノート′ゲーンはJISL−10171こよ
る同デ′ニールニノート′の:J−ドゲーン(lI+:
0)−cある。尚:ノード充jj率(%)が30%より
小さいと1′jj久性、操縦安定性が充分でなく、一方
、55%を越えると、乗心地が低下する。カーカスに?
ブライを用いる場合は前記二ノード充11″′T、・V
は、若干小さくしてもよく、例えば20〜43%の範囲
にすることができる。カーカスの折り返し部(7a)(
8a)は、その外側の折り返し部(7a)が、ザイドウ
ォール部の最大幅位置<p−)近傍に1くζJ第1表 していることが望ましい。そして内側の折り返し部(8
a)は前記外側の折り返し部(7a)よりも下側に位置
せしめることによりその上端部を保護しプライの剥離を
防止する。そしてカーカスとその折り返し部(7a>
(8a>にかこまれる領域でビードコア上辺からサイド
ウオール方向に延びる硬いビードエーペックス(4)が
配置されている。このようにカーカス及びその折り返し
部とビードエーペックスが一体的に固着されることによ
りビード部の横剛性を高め操縦安定性を維持する。なお
り−力スプライの折り返し部(7a)(8a)はいずれ
もリムクランシヂ上端近傍にとどめる構成を採用するこ
とも可能である。
埋込本数15cm)x生コードゲーン (l!(+)
X 1/ 50 X00 ここて生二ノート′ゲーンはJISL−10171こよ
る同デ′ニールニノート′の:J−ドゲーン(lI+:
0)−cある。尚:ノード充jj率(%)が30%より
小さいと1′jj久性、操縦安定性が充分でなく、一方
、55%を越えると、乗心地が低下する。カーカスに?
ブライを用いる場合は前記二ノード充11″′T、・V
は、若干小さくしてもよく、例えば20〜43%の範囲
にすることができる。カーカスの折り返し部(7a)(
8a)は、その外側の折り返し部(7a)が、ザイドウ
ォール部の最大幅位置<p−)近傍に1くζJ第1表 していることが望ましい。そして内側の折り返し部(8
a)は前記外側の折り返し部(7a)よりも下側に位置
せしめることによりその上端部を保護しプライの剥離を
防止する。そしてカーカスとその折り返し部(7a>
(8a>にかこまれる領域でビードコア上辺からサイド
ウオール方向に延びる硬いビードエーペックス(4)が
配置されている。このようにカーカス及びその折り返し
部とビードエーペックスが一体的に固着されることによ
りビード部の横剛性を高め操縦安定性を維持する。なお
り−力スプライの折り返し部(7a)(8a)はいずれ
もリムクランシヂ上端近傍にとどめる構成を採用するこ
とも可能である。
前記ビードエラペックスは、複素弾性率(E*)が、4
50 kg/cI11以上、好ましくは800 kg/
cn1以上である。
50 kg/cI11以上、好ましくは800 kg/
cn1以上である。
この発明において、ビード部の基部からビードエーペッ
クス先端までの垂直距離l〕は、該基部からトレッド頂
点までの垂直距離即ちタイヤ断面高さHの1/3以上と
し、タイヤの高速性能を一層向上させるにはh/Hが約
1/2か、場合によっては、1/2以上にトレッド部方
向へ延長し、フレックスゾーンFをブレーカ−との間で
小区域に限定するのが一層好ましい。
クス先端までの垂直距離l〕は、該基部からトレッド頂
点までの垂直距離即ちタイヤ断面高さHの1/3以上と
し、タイヤの高速性能を一層向上させるにはh/Hが約
1/2か、場合によっては、1/2以上にトレッド部方
向へ延長し、フレックスゾーンFをブレーカ−との間で
小区域に限定するのが一層好ましい。
第1図に示す実施例において、ビード部にはビードエー
ペックス(4)とカーカス(7) (8)との間に補強
層(5)が1枚、カーカス側で長く、カーカス折返しく
7 a) (8a)側で一層短くなるように挾み込んで
ある。この補強層(5)はカーカスコードよりもモジュ
ラスが高いコード、たとえばケブラー(デュポン社製、
商品名)より成る繊維コードをタイヤのラジアル平面に
対し45゜〜75°の最大角度で傾斜したすだれ布層で
、必ずしも使用する必要はないが、補強のため用いる方
が好ましい。
ペックス(4)とカーカス(7) (8)との間に補強
層(5)が1枚、カーカス側で長く、カーカス折返しく
7 a) (8a)側で一層短くなるように挾み込んで
ある。この補強層(5)はカーカスコードよりもモジュ
ラスが高いコード、たとえばケブラー(デュポン社製、
商品名)より成る繊維コードをタイヤのラジアル平面に
対し45゜〜75°の最大角度で傾斜したすだれ布層で
、必ずしも使用する必要はないが、補強のため用いる方
が好ましい。
次に本発明で採用されるブレーカ−はスチールコードを
タイヤ周方向に5@〜30@の角度に配列したプライが
少なくとも2枚用いられるが、ここでカーカスに隣接す
る第1プライ (2a)はその両端を半径方向外側に折
り返され、第2プライ(2b)を包みこんだ構造のもの
が好ましい。第1プライ (2a)は芳香族ポリアミド
繊維コード、低重合度ポリエステル、レーヨン等の比較
的高弾性率の有機繊維コード、あるいは第2プライのス
チールコードよりは細い素線のスチールコード、第2プ
ライ (2b)はスチールコードが使用される。また第
1プライの折り返し幅(wb)はトレッド幅(T Vv
’ )の15〜30%の範囲とすることによりトレッド
面全体の接地圧分布を平均化することができる。更に本
発明では他の実施例として第2図に示す如く、スチール
コード等の剛性の高いコードよりなる第1プライ (1
0)の上側に、芳香族ポリアミド、レーヨンあるいは第
1プライより細いスチールコードよりなるプライで、そ
の両端を折り返される第2プライ (11)を積層した
構造も同様に採用できる。
タイヤ周方向に5@〜30@の角度に配列したプライが
少なくとも2枚用いられるが、ここでカーカスに隣接す
る第1プライ (2a)はその両端を半径方向外側に折
り返され、第2プライ(2b)を包みこんだ構造のもの
が好ましい。第1プライ (2a)は芳香族ポリアミド
繊維コード、低重合度ポリエステル、レーヨン等の比較
的高弾性率の有機繊維コード、あるいは第2プライのス
チールコードよりは細い素線のスチールコード、第2プ
ライ (2b)はスチールコードが使用される。また第
1プライの折り返し幅(wb)はトレッド幅(T Vv
’ )の15〜30%の範囲とすることによりトレッド
面全体の接地圧分布を平均化することができる。更に本
発明では他の実施例として第2図に示す如く、スチール
コード等の剛性の高いコードよりなる第1プライ (1
0)の上側に、芳香族ポリアミド、レーヨンあるいは第
1プライより細いスチールコードよりなるプライで、そ
の両端を折り返される第2プライ (11)を積層した
構造も同様に採用できる。
更に本発明ではブレーカ−(2)の両端部下側にクッシ
ョンゴムが配置されている。これは剛性の特に高いブレ
ーカ−両端部とカーカスの間に構造上の断層が形成され
、変形歪が大きくなるのを防止するもので反撥弾性の大
きいゴム、例えば55〜70%のものが使用される。
ョンゴムが配置されている。これは剛性の特に高いブレ
ーカ−両端部とカーカスの間に構造上の断層が形成され
、変形歪が大きくなるのを防止するもので反撥弾性の大
きいゴム、例えば55〜70%のものが使用される。
このように本発明は扁平タイヤにおいてブレーカ−の構
造改質ナイロン66、及びビードエーペックスが一体と
なって、操縦安定性、耐久性、転勤抵抗及び乗心地が一
層改善される。
造改質ナイロン66、及びビードエーペックスが一体と
なって、操縦安定性、耐久性、転勤抵抗及び乗心地が一
層改善される。
実施例
タイヤのカーカスとして第2表に示ず如(種類の異なる
材質のコードを用いて第1図に示す断面構造で扁平率(
I−1/ W ’)が、59%のタイヤを試作した。タ
イヤサイズは195/60で、コーティングゴムとして
、第2表に示す配合を用いた。
材質のコードを用いて第1図に示す断面構造で扁平率(
I−1/ W ’)が、59%のタイヤを試作した。タ
イヤサイズは195/60で、コーティングゴムとして
、第2表に示す配合を用いた。
乗心地性、転勤抵抗性、耐プライ端部亀裂性、フラット
スポットについて評価した。なお評価方向は以下の通り
であり、その結果を表4に示す。
スポットについて評価した。なお評価方向は以下の通り
であり、その結果を表4に示す。
(イ)乗心地性
直径3mの鉄製ドラム上に幅5cm、高さ1cmの突起
物を取り付はドラムにタイヤを接触させた後ドラムを回
転させる。タイヤが突起物を乗り越した時の上下方向振
動をタイヤ取(=J軸の力として加速度計にて測定し、
この時記録された波形から第1周期の振幅を当り指数と
して、比較例1に対する比逆数により、また振動の減衰
は上記記録波形より減衰係数をめ、比較例対比で指数と
して表わす。数値の小さい程良好である。
物を取り付はドラムにタイヤを接触させた後ドラムを回
転させる。タイヤが突起物を乗り越した時の上下方向振
動をタイヤ取(=J軸の力として加速度計にて測定し、
この時記録された波形から第1周期の振幅を当り指数と
して、比較例1に対する比逆数により、また振動の減衰
は上記記録波形より減衰係数をめ、比較例対比で指数と
して表わす。数値の小さい程良好である。
(ロ)転勤抵抗
直径2mの鉄製ドラム上にタイヤを接触させてドラムを
回転させ、一定速度まで上昇後、ドラム駆動スイッチを
切り、ドラムを自由回転させ減速の度合より転勤抵抗を
め、タイヤ比較例を100として指数で表示した。指数
が小なる程、転勤抵抗性が良好である。
回転させ、一定速度まで上昇後、ドラム駆動スイッチを
切り、ドラムを自由回転させ減速の度合より転勤抵抗を
め、タイヤ比較例を100として指数で表示した。指数
が小なる程、転勤抵抗性が良好である。
(ハ)耐プライ端部亀裂性
一般路にて6万km走行させた後、タイヤのプライ端部
をナイフで切り出し、プライ端部の亀裂の大きさを測定
し、その逆数をとった上で比較例1を100として指数
で表示した。指数が大なる程、耐プライ端部亀裂性が良
好である。
をナイフで切り出し、プライ端部の亀裂の大きさを測定
し、その逆数をとった上で比較例1を100として指数
で表示した。指数が大なる程、耐プライ端部亀裂性が良
好である。
(ニ)コード強力保持率
一般路にて6万km走行させた後タイヤを解剖し゛カー
カスプライのコードを取り出しコード強力を測定し、走
行前のコード強力対比のコード強力保持率(%)をめた
。
カスプライのコードを取り出しコード強力を測定し、走
行前のコード強力対比のコード強力保持率(%)をめた
。
(ホ)フラットスポット
1、 8kg/cnfの内圧を充てんしたタイヤを80
℃のオーブンの中に放置し、1時間後取り出してすぐ4
20kgの荷重をかけて放冷する。冷却後タイヤの接地
部の垂直方向のフォースバリエーションを熱をかける前
と比較し、その差をフラットスポット量として指数化し
た。数値が小さい程良好である。
℃のオーブンの中に放置し、1時間後取り出してすぐ4
20kgの荷重をかけて放冷する。冷却後タイヤの接地
部の垂直方向のフォースバリエーションを熱をかける前
と比較し、その差をフラットスポット量として指数化し
た。数値が小さい程良好である。
くべ)タイヤ均一性
リム組し内圧を2. 0kg/cut充てんしたタイヤ
を荷重357kgでドラムに押し付はタイヤとドラムを
回転して、車軸に対し水平方向を垂直方向の応力の変化
を測定し、指数化した。数値が小さい程良好である。
を荷重357kgでドラムに押し付はタイヤとドラムを
回転して、車軸に対し水平方向を垂直方向の応力の変化
を測定し、指数化した。数値が小さい程良好である。
(ト)操縦安定性
実車走行テストによる運転者の感能比較テストを指数で
表示した。指数が大なる程攪縦安定性が良好である。
表示した。指数が大なる程攪縦安定性が良好である。
表4から本発明の実施例は緒特性が総合的に優れている
ことが8忍められる。
ことが8忍められる。
第1図は本発明のラジアルク・fヤの断面図の右半分、
第2図はブレーカ−の概略図である。 1、 クイヤ 4. ビードエーペックス2、 ブレー
カ−5,補強層 3、 ビードコア 6. クッションゴト7.8.カー
カス 9、 クリンチェーペックス
第2図はブレーカ−の概略図である。 1、 クイヤ 4. ビードエーペックス2、 ブレー
カ−5,補強層 3、 ビードコア 6. クッションゴト7.8.カー
カス 9、 クリンチェーペックス
Claims (1)
- (1)タイヤ最大幅(W)と、タイヤ断面高さくH)の
比(H/W)が、45〜65%の扁平断面形状を有し両
端をビードコアのまわに折り返し、そのコード角度をタ
イヤ周方向にほぼ90°で配置してなるカーカスと、該
カーカスの外側にタイヤ周方向に5°〜30°のコード
角度で配列されるブレーカ−と、該ブレーカ−外側に配
置されるトレッドゴムとカーカスとその折り返し部に挟
まれる領域に配置され、サイドウオール方向に延びる複
素弾性率(E*)が、450 kg/cm!以上のヒ゛
−ドエーペックスを有し、前記カーカスには18゜0℃
30分間の乾熱収縮率と2.25g/dでの中間伸度の
和が12%以下5%以上で、強度7゜Og/d以上であ
る、改質ナイロン66コードを用いており、前記ブレー
カ−の少なくとも1枚のプライの両端が、ラジアル方向
外側に折り返されていることを特徴とする乗用車用ラジ
アルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58173706A JPS6064001A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58173706A JPS6064001A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064001A true JPS6064001A (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=15965617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58173706A Pending JPS6064001A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064001A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7578328B2 (en) * | 2005-05-09 | 2009-08-25 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Heavy duty tire |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876306A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-09 | Toray Ind Inc | 重車両用空気入りラジアルタイヤ |
JPS59124405A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-18 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 均一性及び耐久性の優れた空気タイヤ |
JPS6038207A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-27 | Toyobo Co Ltd | タイヤ |
JPS6050002A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗用車用ラジアルタイヤ |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP58173706A patent/JPS6064001A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876306A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-09 | Toray Ind Inc | 重車両用空気入りラジアルタイヤ |
JPS59124405A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-18 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 均一性及び耐久性の優れた空気タイヤ |
JPS6038207A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-27 | Toyobo Co Ltd | タイヤ |
JPS6050002A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7578328B2 (en) * | 2005-05-09 | 2009-08-25 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Heavy duty tire |
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