JPS6063914A - 積層セラミツクコンデンサの製造方法 - Google Patents

積層セラミツクコンデンサの製造方法

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JPS6063914A
JPS6063914A JP58171570A JP17157083A JPS6063914A JP S6063914 A JPS6063914 A JP S6063914A JP 58171570 A JP58171570 A JP 58171570A JP 17157083 A JP17157083 A JP 17157083A JP S6063914 A JPS6063914 A JP S6063914A
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JP
Japan
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laminate
ink
symbol
laminated ceramic
ceramic capacitor
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Application number
JP58171570A
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English (en)
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JPH037132B2 (ja
Inventor
一見 豊司
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は積層セワミノクコンデンサの製造方法に関し、
特に@層体表面、への品種、特性などを表示する記号の
刻印方法に関するものである。
〔背景技術〕
一般にこの種積層セラミ、クコンデンサは例えば次のよ
うに製造されている。即ち、まず、上面に所定パターン
の内部電極を有する肉厚が100〜200μmのグリー
ンシート(保護シート)を型枠に収納する。そして、上
面に所定パターンの内部電極を有する肉厚が80〜60
μmのグリーンシートを複数枚型枠に順次に収納する。
さらに肉厚が100〜200μmのグリーンシート(保
護シート)を収納する。この状部において、グリーンシ
ートを抑圧体にて押圧し、グリーンシート。
内部電極を一体化する。次に、この積層体の表1niに
品種、特性などを表示する記号を印版の抑圧によって刻
印すると共に、力9.ター装置にて賽目状に切断し、チ
ップ化する。然る後、チップを焼成し、両端に電極引出
し層を形成することによって積層セヲミノクコンデンサ
が得られる。
ところで、積層体の表面には品種、特性などを表示する
記号が印版を利用して刻印されるのであるが、積層体の
表面は抑圧体の押圧操作によってかなり硬くなっている
こともあって、記号の刻印にはかなりの押圧力を必要と
する。このために、グリーンシート、′内部電極にスト
レスが作用し、焼成時にチップに反りが生じたり、クラ
・ツクが発生したりして外観のみならず、特性も損なわ
れる傾向にある。
特にチップが薄形化される場合には誘電体を構成するグ
リーンシートも可能な限り薄肉化される関係で、記号の
刻印時にグリーンシートが破れて内部電瞳同志が短絡し
てしまい、積層セラミックコンデンサとしての機能を奏
し得なくなるという重欠陥不良が発生し易くなる。
〔発明の開示〕
それ故に、本発明の目的は積層体の表面に記号を形成す
る際のグリーンシート、内部電極に対するストレスを著
しく緩和できる積層セラミックコンデンサの製造方法を
提供することにある。
そして、本発明の特徴は積層状態のグリーンシート間に
所定パターンの内部電極を有する積層体の表面に品種、
特性などを表示する記号を、硬化性のインクを用いて捺
印する工程と、インクを硬化する工程と、積層体を抑圧
体にて押圧しインク(記号)を積層体に押し込む工程と
、@層体を焼成しインクを焼散、除去する工程とを含む
ことにある。
この発明によれば、積層体の表面に捺印された記号の押
し込みが抑圧体による最終の抑圧工程を利用して行われ
る関係で、積層体の表面に残存する柔軟性によってグリ
ーンシート、内部電極に対するストレスを緩和すること
ができる。従って、外観、特性面の改善を有効に行うこ
とができる。
又、記号の捺印には硬化性のインクが使用されるのであ
るが、それの硬化状態において、抑圧体にて押圧される
ので、積層体表面への押し込みを確実に行うことができ
る。このために、インクの焼散、除去後における刻印状
聾の記弓を鮮明に構成できる。
〔発明を実施するための最良の形態〕
次に本発明の一実施例について第1図〜第5図を参照し
て説明する。
1ず、第1図に示すように、上面に所定パターンの内部
型(箪1を有する第1のグリーンシート(保Jφシート
)2、上面に所定パターンの内部電極1を有する複数枚
の第2のグリーンシート8 、第3のグリーンシート(
保護シート)4を順次に積層し、抑圧体にて軽く押圧し
て積層体5を形成する。尚、第1.第3のグリーンシー
ト2.4は第2のグリーンシート3に比し厚肉に構成さ
れている。次に、第2図に示すように、捺印装置6を利
J11シて品種、特性などを表示する記号7を積層体5
の表面に捺印する。尚、この記号7は熱硬化性自然硬化
1」、など硬化性のインクにて厚さが例えば005〜0
.1 am程度となるように形成される。そして、イン
ク(7)を硬化させる。次に、第8図に示すようVC1
積層体5を型枠8に収納し、抑圧体9にて押圧する。こ
れによって、それぞれのグリーンンート、内部電4輩は
一体化されると同時に、嫂化状!専のインク(7)は積
層体5の表面に押し込まれる。次に、第4図に示すよう
に、積層体5を所定部分より賽目状に切断してチップl
Oを形成する。
次に、第5図に示すように、チップ10を焼成すること
によりインク(7)を焼散、除去し、記号7に対応する
刻印状の記号11を形成する。そして、内部電極1の鋸
呈する端面に電極引出し層12゜12を形成することに
より積層セヲミソクコンデンサが製造される。
この実施例によれば、積層体5に歿年する柔軟性を利用
して記号(インク)7が積層体5 VC押し込筐れるの
で、グリーンシー1−1内部電極に対するストレスを緩
和でき、外観、特性面への影響を減少できる。
特に、インクには焼成時に焼散、除去できる41機系の
ものが好適し、これにより刻印状の記号11を容易に形
成することができる。
尚、本発明において、内部′電極のパターン、グリーン
シートの積層数は適宜に変更できる。又、積層体はグリ
ーンシートへの内部電極の印刷、グリーンシートの積層
、ソフトな押圧、内部11i (Yの抑刷を適宜に繰り
返すことによって行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の説明図であって、第1図は積層体の側
断面図、第2図は記号の積層体への捺印状jルをjJ<
す側断面図、第3図は積層体の押圧体による押圧状態を
示す側断面図、第4図は焼成前の状態を示すチップの側
断面図、第5図は完成状態を示す側断面図である。 図中、1は内部電極、2,8.4はグリーンシート、5
は積層体、7は記号(インク)、9は抑圧体、11は刻
印伏の記号である。 第1図 s2図 旦 第3図 ト ラ 44図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (前層状態のグリーンシート間に所定パターンの内部7
    8.極を有する積層体の表面に品種、特性などを表示す
    る記号を、硬化性のインクを用いて捺印するコー程と、
    インクを硬化する工程と、積層体を抑圧体にて押圧しイ
    ンク(記号)を積層体に押し込む工程と、積層体を焼成
    しインクを焼散、除去する]1程とを含むことを特徴と
    する積層セラミ。 クコンテ゛ンサの製造方法。
JP58171570A 1983-09-16 1983-09-16 積層セラミツクコンデンサの製造方法 Granted JPS6063914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020166146A1 (ja) * 2019-02-13 2021-02-25 日本碍子株式会社 セラミックス部材の製造方法、セラミックス成形体、及びセラミックス部材の製造システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020166146A1 (ja) * 2019-02-13 2021-02-25 日本碍子株式会社 セラミックス部材の製造方法、セラミックス成形体、及びセラミックス部材の製造システム
CN113439075A (zh) * 2019-02-13 2021-09-24 日本碍子株式会社 陶瓷部件的制造方法、陶瓷成型体以及陶瓷部件的制造系统

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