JPS6063912A - 電気部品に保護塗料を施す方法 - Google Patents

電気部品に保護塗料を施す方法

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Publication number
JPS6063912A
JPS6063912A JP13723584A JP13723584A JPS6063912A JP S6063912 A JPS6063912 A JP S6063912A JP 13723584 A JP13723584 A JP 13723584A JP 13723584 A JP13723584 A JP 13723584A JP S6063912 A JPS6063912 A JP S6063912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
curing
protective paint
electric part
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13723584A
Other languages
English (en)
Inventor
大槻 章
誠 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink SC Holdings Co Ltd, Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority to JP13723584A priority Critical patent/JPS6063912A/ja
Publication of JPS6063912A publication Critical patent/JPS6063912A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気部品の表面に保護塗料を施す方法に関する
電気機器の部品、例えばコンデンサー、抵抗器等は衝撃
による傷、湿気又は結露による電気特性の変化等を防ぐ
ためその表面に比較的厚い塗膜を施している。これには
従来溶剤型熱硬化性塗料を浸漬法によって塗装している
。すなわぢ被塗装物を塗料中に浸漬して引き出し、部品
を倒立する等して塗膜の平均化と塗料のタレを防止しつ
つ室温に1〜2時間放置して表面の溶剤を揮散ぜしめた
後70℃〜100℃にて3〜5時間乾燥し次いで150
℃〜170℃にて5〜7時間硬化して完成していた。こ
の方法では塗膜を被塗装物の表面に1〜2mmの厚さに
均一に付着せしめ、その形状を保持するためには塗料が
強いチクソトロピノク性(揺変性)を有することが必要
で一通審りルク45)末又はシリカ粉末を50〜80%
含有する塗料が用いられていた。しかしこのような塗料
でも焼(=J工程で加熱のため粘度が低下すると塗料が
タレる現象が起き均一な塗膜が得られない。またタレを
防止するため塗料のチクソトロピノク性を高くすると焼
付中に内部より蒸発する溶剤のため塗面にクランクを生
ずる。また焼伺」1程で温度を急激に上昇するとタレや
クランクが激しくなるので温度は徐々に上昇する必要が
ありそのため完全乾燥硬化には長時間を要する等の欠点
を有していた。
本発明者等はこれらの欠点の除去について研究し、タレ
の発生は加熱による塗料の粘度低下によるものであり、
クラックは内部より蒸発する溶剤によるものであること
を考え、これらの現象の起らない塗料を用いこれを解決
した。すなわち、本発明は、ウレタンアクリレート樹脂
又は不飽和ポリエステル樹脂に必要に応じてモノマーを
配合してなる液状樹脂組成物に、紫外線硬化促進剤、熱
硬化促進剤並びに揺変性を与える粉末及び(又は)添加
剤を加えてなる無溶剤型塗料を、電気部品の表面に塗布
し、最初に紫外線照射により少なくとも塗膜の表面を硬
化せしめ、ついで加熱して完全硬化せしめることを特徴
とする電気部品に保護塗料を施す方法である。
本発明に用いる紫外線硬化性及び熱硬化性を有する液状
樹脂は、例えば各種ウレタンプレポリマーにヒドロキシ
エチルアクリレート(もしくはメタクリレ−1・)又は
アクリル酸との反応によって二重結合を導入したウレタ
ンアクリレート樹脂、マレイン酸共縮合の不飽和ポリエ
ステル樹脂等である。なお、これらの樹脂をスチレン、
メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、エチレ
ングリコールジメタクリレート、TMP−1−リアクリ
レート等の各種モノマーで希釈することもある。
硬化を促進するためには紫外線硬化剤例えばベンゾイン
エチルエーテル、ヘンシフエノン等ヲ用い、熱硬化の促
進のためヘンシイルバーオキサイド、ジターシャリーブ
チルバーヘンゾエート、メチルエチルケトンパーオキサ
イド、アブビスイソブチロニトリル等を用いる。
塗料にチクソトロピック性を与えるための物質としては
シリカ粉末(例えば富士デビソン化学社製、サイロイド
244、サイロイド161等)、タルク粉末(例えば竹
原化学社製ハイ;・ロンタルク等)があり、またチクソ
トロピソク剤としては楠本化成社製デスバロン3600
.305.411O14300等がある。
発明に係わる保護塗料は、コンデンサー、抵抗器などの
電気部品の表面に、浸漬法、コーティング法などの適宜
の塗装方法で塗装する。次にこの表面に紫外線を照射し
て少なくとも塗膜の外側を硬化せしめることにより塗膜
の形状は速やかに安定され、その後の加熱により均一性
が失われたりタレを生ずる等のことがない。
周知のように、紫外線照射での硬化は塗料の内部までは
至らず、特に保護塗料として比較的厚い塗膜の場合は長
時間の紫外線照射を行ったとしても不可能である。また
、熱硬化促進剤を添加しておかないと、紫外線照射後の
加熱を行っても硬化反応は進行せず内部が不完全硬化の
ままであり、保護被覆としての強度、耐溶剤性、電気特
性など各種の要求される性能が劣り実用には供し得ない
また無溶剤型塗料であるので溶剤の蒸発はなく従ってタ
ラツクを生ずるおそれもない。これらにより本発明の塗
料は硬化工程に」6いて温度を急速に上げることができ
速やかに硬化を完了することができる。
なお本発明に係わる保護塗料は、塗膜の隠蔽力を増し、
又は着色するため、酸化チタン、炭酸カル’y ラム、
硫酸バリウム、フタロシアニン、紺青等の顔料を用いる
こメもできる。
次に実施例を示す。
実施例1 光硬化性ポリ1ステル樹脂(ゴーセラック、日本合成製
) 39重量% エチレングリコールジメタクリレート 4 〃タルク粉
末(ハイトロンタルク) 52 〃ベンゾインエチルエ
ーテル 3 〃 ベンゾインパーオキサイド 2 // 全全量予備混合し、三本ロールにて練肉し、20万CP
S (25℃)のチクソトロビソク性の強い塗料を得た
。これを直径9mm、長さ16mmの電気コンデンサー
に浸漬法により塗装後直ちに、2KW定圧紫外線ランプ
を用いて、3秒間紫外線照射を行い、塗膜の表面層を硬
化した。次にI OO’cの熱風オーブンで2時間、さ
らにI 30 ’cの熱風オーブンで2時間焼付で完全
硬化した。塗膜は均一にコンデンサーを覆いタレ又はク
ランク等のない塗膜を得た。
実施例2 ウレタンアクリレート樹脂(注2) 51重量%タルク
粉末(ハイトロンタルク) 45 〃チクソトロピソク
剤(デスバロン305)1//ベンゾフエノン 2.5
〃 ヘンシイルバーオキサイI” 0.57/(注2)ウレ
タンアクリレート樹脂は分子■400のポリプロピレン
グリコール1モルに1〜リレンジイソシアネ一ト2モル
を付加し、さらに2−ヒトUキシュナルアクリレート2
モルを付加した紫外線硬化樹脂である。
全量を予備混合して三本ロールで練肉して塗料とした。
この塗料に電気抵抗体(直径7 mm、長さ25 mm
)を浸漬塗装した。
これを直ちにIW紫外線ランプにて3秒間紫外線照射し
た後、熱風オーブンにてl’ OOoCで1時間、15
0℃で2時間焼付した。塗膜は均一に抵抗体を覆いタレ
又はクランクはなかった。
特許出願人 東洋インキ製造株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■、ウレタンアクリレート樹脂又は不飽和ポリエステル
    樹脂にa・要に応じて七ツマ−を配合してなる液状樹脂
    組成物に、紫外線硬化促進剤、熱硬化促進剤並びに揺変
    性を与える粉末及び(又は)添加剤を加えてなる無溶剤
    型塗料を、電気部品の表面に塗布し、最初に紫外線照射
    により少なくとも塗膜の表面を硬化せしめ、ついで加熱
    して完全硬化−uしめることを特徴とする電気部品に保
    護塗料を施す方法。
JP13723584A 1984-07-04 1984-07-04 電気部品に保護塗料を施す方法 Pending JPS6063912A (ja)

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JPS6063912A true JPS6063912A (ja) 1985-04-12

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ID=15193935

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51129434A (en) * 1974-07-26 1976-11-11 Toyo Ink Mfg Co Ltd Protective coating

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51129434A (en) * 1974-07-26 1976-11-11 Toyo Ink Mfg Co Ltd Protective coating

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