JPS6063824A - Ｏｆケ−ブルの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ＯＦケーブルのｆＭ造方法に１■１シ、特
に長尺ケーブルに適する乾燥・含浸１．’　ｆ＋ｉ　４
こ１賃１す■」１者」Ｌ頂 次に述べる、いわゆるラジアルフロ一式の乾燥・含浸方
法が提案されている（特開１１／Ｊ　５３−６７８９３
号）。

［第１１Ｊｒはその模型的説明図で、１０は乾燥釜を示
す。その内に入れた未乾燥のケーブルコア１２の内部油
通路１４に、たとえば両端から脱湿・脱カスした高温の
絶縁油１６を加圧して送りこみ、絶縁紙層１８内を内側
から外側にコ１４径方向に流す。そしてその油シこ絶縁
紙中の水分を溶解吸収させることによって、絶縁紙の乾
燥・含浸を１１なう。

ところが北記の方法をに尺ケーブル（〕１σ底ＯＦケー
ブルなど）に適用すると、］゛第１図４中段のように、
油通路１４内の１１：力損失のために両端部に比べて中
央部における圧力ＰＯがたいへん小）くなる。そしてこ
のＰＯによって乾燥・含浸１１１ｒ間がきまるので、所
要時間が非常に長くなる。また同図ド段のように、斜線
部分のラジアル流１１１は１・夕１こなる。

そこでその問題を解決するために、次の方法が提案され
ている（特願昭５７−６４５９０　Ｉ）　）。

すなわち「第２図Ｊのように、長さ方向の一定範囲にだ
け多数の小孔２４を設けた長尺のプラスチックチューブ
２６を油通路１４内に入れ、そのプラスチックチューブ
２６を通して送りこんだ脱湿・脱カス油が小孔２４かも
絶縁紙層１８に入り、に記のように半径方向に流れて、
その部分（小孔２４の設けである範囲）だけの乾燥・含
浸を行なうようにする。その部分がすんだらチ。−−プ
２６を長さ方向に移動させて、１．記と同様に１７で隣
接部分の乾燥・含浸を行ない、それを全長にわたってく
りかえす、というものである。

なお２０は油の脱湿・脱カス装置　、２２は加圧ポンプ
、２８はシール、３０は乾燥釜１０の３°Ｉ空吸引装置
　、３２はヒータである。ただし油の脱湿ｅ脱ガス装置
２０は省略することかで澤る。

しかし、上記方法においては、チューブ２６の移動が困
難という問題がある。

この発明は、以上の問題を解決して１．１−―記のいわ
ゆるラジアルフロ一方式を、長尺ケーブルに容易に適用
できるようにしたものである。

先乱立貞遣（？ｔＳ３図） （１）上記のいわゆるラジアルフロ一方式の乾燥・含浸
方法を利用すること。

（２）ケーブル長さ方向の一定範囲３４だけを残して、
ケーブルコア１２１．に油の遮断層３６を形成すること
によって、絶縁紙屑１８内における油の半径方向の流れ
が上記一定範囲３４（遮断層３６のない部分）にだけ生
ずるようにすること、（３）上記一定範囲３４を、ケー
ブルコア１２の一端から他端まで逐次移動させること。

を特徴とする。

−ｊ：＋６ａＪＪ 遮断層３６は、たとえばプラスチックテープまたは金属
テープを、それぞれ弔独にまたは組合せて、ケーブル」
二に巻いて形成する。

油の遮断ｆｉ３６は、上記のように乾燥・含浸を行なう
一定範囲３４だけを残して形成する。そしてその一定範
囲３４だけを乾燥釜１０内に入れるようにする。そのと
き」二記一定範囲３４の部分だけをパン゛に巻いて従来
一般に使っている乾燥釜１０（中心軸が鉛直方向め円筒
形）の中に入れ、遮断層３６を形成した部分はその外に
出すようにしてもよいが、乾燥釜ｌＯとして水平方向に
細長いパイプ状のものを使い、その中にケーブルコア１
２を通すようにすると、ケーブルコアの移動が容易にな
る。

内部油通路１４の両端から圧入された脱湿・脱ガスした
高温の油は、遮断層３６を形成した部分では、絶縁紙層
１８内を半１ギカ向にほどＡ、と流れることができず、
遮断層３６のない一定範囲３４においてだけ絶縁紙Ｎ１
８内を流れ−（、その部分だけの乾燥・含浸を行なう。

また同時に乾燥釜１０内を真空吸引装置３０によって真
空引きし、ケーブルの乾燥と油の脱湿・脱カスを行なう
。

したがって「第２図」の場合と同様に乾燥・含浸用の油
は少なくてすむ。また油通路１４のＤＩ４端部における
油圧損失も少ない（圧力損失は流φの２乗に比例）。

」二記一定範囲３４の乾燥會含浸が終ったら、ケーブル
コア１２を、たとえば右方向に移動する。

そのときたとえば「第４図」のように乾燥釜ｌＯから出
てくるケーブルコア１２には順次プラスチックテープ３
６ａなどを巻いて遮断層３６を形成してやる。また乾燥
釜ＩＯに入るケーブルコア１２からはプラスチックテー
プ３６ａなどを剥ぎとって遮断Ｗ３６を順次とり去るよ
うにする。なおフライヤ３８と剥ぎとり側のバットホル
ダ４０は適当な動力源によって回転させてやるが、図示
は省略しである。

それから先に乾燥・含浸のすんだ部分に隣接する部分の
乾燥・含浸を行なう。

そして同様のことを、ケーブルコア１２の一端から他端
までくり返して全体の乾燥・含浸を行なう。

その後は従来と同様に金属シースの被覆（遮断層３６は
その前に除去）などを行なう。

λ艶立羞】 （１）従来の「第２図」の場合同様に、ケーブルコア１
２の一定範囲ずつを逐次乾燥・含浸できるので、長尺ケ
ーブルへの適用が容易であり、乾燥昨間の短縮や設備規
模の縮小化が可能であるが。

プラスチックチューブ２６を移動させるのに比べて、本
発明の方が作業し易い。

（２）遮断層３６が、乾燥・含浸工程においてケーブル
コア１ｚの保護の役をする。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の乾燥方法（ラジアルフロ一式）の説明図
に、ケーブルコアの油通路内の圧力分布図と絶縁紙層内
のラジアル油量の分布図を併記したもの、 第２図も別の従来技術の説明図。 １２：ケーブルコア １４：内部油通路 １８：絶縁紙層 ３４：油の遮断層を設けない一定範囲 ３６：油の遮断層

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 未乾燥のケーブルコアの内部袖通路にＩＨａ　ｒＷ・Ｉ
   Ｂａカスした高温の絶縁油を加圧して送りこみ、絶縁紙
   層を内側から外側へ半径方向〜流すことにより、前記絶
   縁紙層の乾燥・含浸を行なうにＦ＋：を含むＯＦケーブ
   ルの製造方法１こおｌ、％て、ケーブル長さ方向の一定
   範囲１．ｉ　ｉＪを夕（１７て、ケーブルコアにに油の
   遮断層を形成することにＪ：つて、前記絶縁紙層内にお
   りる油のｉＱれ力く、ｌ！’Ｉ　、ｉｔｓヤ；１１の遮
   断層を形成しない範囲にだけ生ずるようしこ１−るとと
   もに、その油の遮断層を形成しなｌ／）範ＩＪＩＩを、
   ケーブルコアの一端から他端まで逐次１多影ＪさＵるこ
   と、を特徴とするＯＦケーブルの製造ツノｌノ、。