JPS6072115A - Ｏｆケ−ブルの製造方法 - Google Patents
Ｏｆケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6072115A JPS6072115A JP17977183A JP17977183A JPS6072115A JP S6072115 A JPS6072115 A JP S6072115A JP 17977183 A JP17977183 A JP 17977183A JP 17977183 A JP17977183 A JP 17977183A JP S6072115 A JPS6072115 A JP S6072115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- insulating
- oil
- cable core
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ＯＦケーブルの製造方法に関し、特にその
乾燥・含浸工程に関するものである。
乾燥・含浸工程に関するものである。
灸且ユ遣上
ＯＦケーブルの最も一般的な製造方法は、ケーブル導体
上に紙巻きしてケーブルコアを作り、それを乾燥釜に入
れて加熱真空引きにより乾燥してから絶縁油を含浸し、
それから金属シースを施すという方法である。 しかし
この方法では、紙巻き直後のケーブルコアにおける紙ν
Ｊれやシワの発生を防ぐために、ケーブルコアを大きな
直径で巻きとらなければならず、したがって乾燥釜も大
型化するという問題がある。また加熱真空引きでは、絶
縁厚が厚くなると、乾燥・含浸に多くの（Ｊ数がかかる
という点も問題になる。
上に紙巻きしてケーブルコアを作り、それを乾燥釜に入
れて加熱真空引きにより乾燥してから絶縁油を含浸し、
それから金属シースを施すという方法である。 しかし
この方法では、紙巻き直後のケーブルコアにおける紙ν
Ｊれやシワの発生を防ぐために、ケーブルコアを大きな
直径で巻きとらなければならず、したがって乾燥釜も大
型化するという問題がある。また加熱真空引きでは、絶
縁厚が厚くなると、乾燥・含浸に多くの（Ｊ数がかかる
という点も問題になる。
そこでその問題解決のため、Ｆ記のｒ ｎｉｊ含浸法」
が提案されている。すなわち前もって絶縁紙を乾燥しか
つ絶縁油を含浸し、それを乾燥室内においてケーブル導
体」−に巻いてケーブルコアを作り、それを乾燥釜に入
れてさらに乾燥・含浸を行なうという方法である（特公
昭４２−９９６９号なと）。
が提案されている。すなわち前もって絶縁紙を乾燥しか
つ絶縁油を含浸し、それを乾燥室内においてケーブル導
体」−に巻いてケーブルコアを作り、それを乾燥釜に入
れてさらに乾燥・含浸を行なうという方法である（特公
昭４２−９９６９号なと）。
しかし上記の前含浸法においては、紙巻き」−程中に吸
湿してしまい、いったん吸湿すると加熱真空引きては水
分が除去できない。また絶縁紙巻き層の外側からの絶縁
油による乾燥ては、内部の絶縁紙の水分は除去できない
。したがって高電圧ＯＦケーブルには採用が難しいとい
う欠点がある。
湿してしまい、いったん吸湿すると加熱真空引きては水
分が除去できない。また絶縁紙巻き層の外側からの絶縁
油による乾燥ては、内部の絶縁紙の水分は除去できない
。したがって高電圧ＯＦケーブルには採用が難しいとい
う欠点がある。
一方、下記の「ラジアルフロ一式」の乾燥法が提案され
ている。それは紙巻き工程後のＯＦケーブルコアの内部
油通路に、脱湿・脱ガスした高温の絶縁油を加圧して送
りこみ、絶縁紙層を内側から外側に半径方向に流し、そ
の油に水分を吸収させてケーブルコアの外に運び去らせ
るという方法である（特開昭５３−８７８８３号など）
。
ている。それは紙巻き工程後のＯＦケーブルコアの内部
油通路に、脱湿・脱ガスした高温の絶縁油を加圧して送
りこみ、絶縁紙層を内側から外側に半径方向に流し、そ
の油に水分を吸収させてケーブルコアの外に運び去らせ
るという方法である（特開昭５３−８７８８３号など）
。
λ旦五ユ進
この弁明は、上記の前含浸法において紙巻き工程中に吸
収した水分も、ラジアル２０一式の乾燥・含浸法により
十分に除去できる点に着目してなされたもので、それに
よって上記の二つの方法のもつ利点を十分に発揮できる
ようにしたものである。
収した水分も、ラジアル２０一式の乾燥・含浸法により
十分に除去できる点に着目してなされたもので、それに
よって上記の二つの方法のもつ利点を十分に発揮できる
ようにしたものである。
魚Ｊｎ色戒
（１）前含浸法により、すなわち前もって乾燥しかつ絶
縁油を含浸した絶縁紙を巻いてケーブルコア１０を作る
こと、 （２） ＋ｉｉＪ記ケーブルコア１０をラジアルフロ一
式により乾燥会含浸する、すなわち内部油通路１４内に
、脱湿・脱ガスした高温の絶縁油２２を加圧して送りこ
み、前記絶縁紙の層１２内を半径方向に流すことにより
乾燥・含浸を行なう、という工程を含むことを特徴とす
る。
縁油を含浸した絶縁紙を巻いてケーブルコア１０を作る
こと、 （２） ＋ｉｉＪ記ケーブルコア１０をラジアルフロ一
式により乾燥会含浸する、すなわち内部油通路１４内に
、脱湿・脱ガスした高温の絶縁油２２を加圧して送りこ
み、前記絶縁紙の層１２内を半径方向に流すことにより
乾燥・含浸を行なう、という工程を含むことを特徴とす
る。
Ｉ成立１」
（１）絶縁紙は、たとえばバットに巻いた状ｍ７で、４
１０〜１２０℃で１′２〜７２時間乾燥し、６０〜１０
０℃でＯＦ絶縁油を含浸する。
１０〜１２０℃で１′２〜７２時間乾燥し、６０〜１０
０℃でＯＦ絶縁油を含浸する。
（２）飛散防止のため油抜きしてから、紙巻きをしてケ
ーブルコアｌＯを作る（第１．第２図）。
ーブルコアｌＯを作る（第１．第２図）。
１２は絶縁紙の層を示す。
（３）ＯＦ絶縁油２２の入ったパン２０の中にケーブル
コア１０をいれ、それを乾燥釜２４の中に入れる。
コア１０をいれ、それを乾燥釜２４の中に入れる。
（４）ラジアルフローさせるＯＦ絶縁油２２は、水分が
１〜１０ｐｐｍ 、温度がＧｏ−１００°Ｃ、圧力が２
０〜３０ｋｇ／Ｃｍ’程度にして内部油通路１４内に送
りこむ。
１〜１０ｐｐｍ 、温度がＧｏ−１００°Ｃ、圧力が２
０〜３０ｋｇ／Ｃｍ’程度にして内部油通路１４内に送
りこむ。
すると紙巻き工程中に吸収した水分も、その脱湿・脱カ
スした高温油に溶解してケーブルコアの外に出る。
スした高温油に溶解してケーブルコアの外に出る。
（５）紙の水分を吸収した油２２は乾燥釜２４の外に出
し、脱湿φ脱ガス装置２６、ヒーター２８、加圧ポンプ
３０を通して、また乾燥釜２４内のケーブルコア１０の
内部油通路１４内に送りこみ、ＷＪ環させる。３２は真
空吸引装置である。
し、脱湿φ脱ガス装置２６、ヒーター２８、加圧ポンプ
３０を通して、また乾燥釜２４内のケーブルコア１０の
内部油通路１４内に送りこみ、ＷＪ環させる。３２は真
空吸引装置である。
（６）なお、その後金属シースを施す工程は従来と同じ
である。
である。
危見立匁課
（１）上記のように前含浸法の紙巻き工程中に吸湿した
水分も、ラジアルフロ一式によって充分に乾燥させるこ
とができるので、前含浸法の持つ乾燥含浸時間の短縮と
いう利点をいかんなく発揮させることができる。２７５
ｋＶ級ＯＦケーブルの場合、前含浸を行わない従来法に
比べて乾燥・含浸Ｕ数をｒ／３に短縮できる。
水分も、ラジアルフロ一式によって充分に乾燥させるこ
とができるので、前含浸法の持つ乾燥含浸時間の短縮と
いう利点をいかんなく発揮させることができる。２７５
ｋＶ級ＯＦケーブルの場合、前含浸を行わない従来法に
比べて乾燥・含浸Ｕ数をｒ／３に短縮できる。
（２）半合成紙の場合は、前含浸によってプラスチック
層をあらかじめ膨潤させておくことができるので、完成
後、ケーブルの油の流通抵抗か大きくなるという恐れが
ない。
層をあらかじめ膨潤させておくことができるので、完成
後、ケーブルの油の流通抵抗か大きくなるという恐れが
ない。
第１図は本発明の詳細な説明図、
第２図はその一部をなすラジアルフロ一方式の模型的説
明図。 １０：ケーブルコア １２：絶縁紙の層１４：内部油通
路 ２２：ＯＦ絶縁１ｒｌｒ２４：乾燥釜 特許出願人 藤倉電線株式会社 代理人 国事 啓次
明図。 １０：ケーブルコア １２：絶縁紙の層１４：内部油通
路 ２２：ＯＦ絶縁１ｒｌｒ２４：乾燥釜 特許出願人 藤倉電線株式会社 代理人 国事 啓次
Claims (1)
- あらかじめ乾燥し絶縁油を含浸した絶縁紙を巻いてケー
ブルコアを作り、そのケーブルコアの内部油通路内に脱
湿・脱カスした高温の絶縁油を加圧して送りこみ、前記
絶縁紙の層を内側から外側へ半径方向に流すことにより
、前記絶縁紙の層の乾燥・含浸を行なう工程を含むこと
、を特徴とするＯＦケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17977183A JPS6072115A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | Ｏｆケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17977183A JPS6072115A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | Ｏｆケ−ブルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072115A true JPS6072115A (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=16071593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17977183A Pending JPS6072115A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | Ｏｆケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072115A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5367893A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Fujikura Ltd | Manufacturing method of paper power cable |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP17977183A patent/JPS6072115A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5367893A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Fujikura Ltd | Manufacturing method of paper power cable |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| NO139424B (no) | Baand for fremstilling av en temperaturavhengig glimbeskyttelse for elektriske maskiner | |
| US1697134A (en) | Bakelized armature coil | |
| US2922734A (en) | Fabrication of electrical windings | |
| JPS6072115A (ja) | Ｏｆケ−ブルの製造方法 | |
| JPS58133B2 (ja) | 紙電力ケ−ブルの製造方法 | |
| JPH0126132B2 (ja) | ||
| US2195998A (en) | High tension electric cable and method of making the same | |
| JPS58134B2 (ja) | Ｏｆケ−ブルの製造方法 | |
| US3969169A (en) | Method of making paper-insulated electrical conductor | |
| JPS6063824A (ja) | Ｏｆケ−ブルの製造方法 | |
| JPH0239916A (ja) | 耐熱性熱収縮チューブの製造方法 | |
| JPS5844617A (ja) | Ｏｆケ−ブルの製造方法 | |
| US1362375A (en) | Winding for electrical apparatus | |
| JPS6343989B2 (ja) | ||
| US1685386A (en) | Insulated conductor | |
| JP3907747B2 (ja) | 油浸紙ソリッドケーブルの製造方法 | |
| US2250032A (en) | Manufacture of electric cables | |
| JPS5916366B2 (ja) | 紙電力ケ−ブルの製造方法 | |
| JPS6271114A (ja) | 架橋ポリエチレン電力ケ−ブルのガス抜き方法 | |
| JPS6238927B2 (ja) | ||
| JPS6059951A (ja) | 回転電機のコイル絶縁処理方法 | |
| US3167610A (en) | Process for applying insulation to cables | |
| JPS59148213A (ja) | Ｏｆケ−ブルの製造方法 | |
| US1542863A (en) | Insulated electrical conductor | |
| JPS54159604A (en) | Insulating method winding of electric machine |