JPS6063154A - 電気用積層板 - Google Patents
電気用積層板Info
- Publication number
- JPS6063154A JPS6063154A JP17167083A JP17167083A JPS6063154A JP S6063154 A JPS6063154 A JP S6063154A JP 17167083 A JP17167083 A JP 17167083A JP 17167083 A JP17167083 A JP 17167083A JP S6063154 A JPS6063154 A JP S6063154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- laminate
- electrical
- strain
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ＩＩ′ｉ電子ａｌ！器用、電気機器用、計算機用
、産業機器用に用いられる電気用積層板に関するもので
ある。
、産業機器用に用いられる電気用積層板に関するもので
ある。
従来、電気用積層板には基材に対する樹脂の含浸性を向
上させるためアルキルフェノール樹脂、メラミンフェノ
ール樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂等の低粘度、低分子量樹脂を１次含浸用や含浸性向上
混合用に用いているが電気用積層板を加工する段階で電
気用積層板を加熱した際、反り、ネジレ、寸法変化率が
大きくなる原因となっていた。
上させるためアルキルフェノール樹脂、メラミンフェノ
ール樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂等の低粘度、低分子量樹脂を１次含浸用や含浸性向上
混合用に用いているが電気用積層板を加工する段階で電
気用積層板を加熱した際、反り、ネジレ、寸法変化率が
大きくなる原因となっていた。
本発明の目的とするところは電気用積層板加工時の反シ
、ネジレ、寸法変化率の少ない電気用積層板を提供する
ことにある。
、ネジレ、寸法変化率の少ない電気用積層板を提供する
ことにある。
本発明は樹脂含浸基材を所要枚数重ね更に必要に応じて
その上面及び又は下面に金属箔を載置した積層体を積層
成形してなる電気用積層板において、樹脂塗膜の硬化時
歪及び、硬化後、更に後加熱させてからの樹脂蓋を歪計
で測定した時の歪が夫々ｔｏｏ ＃ｆ／２Ｊ以下の樹脂
を用いたことを特徴とする電気用積層板で、樹脂の歪を
夫４１００幻ｆ／ｃｄ以下にすることによシ樹脂の硬化
時歪及び電気用積層板の加工時の加熱による歪による電
気用積層板の反シ、ネジレ、寸法変化率を大巾に減少せ
しめることができたもので、以下本発明の詳細な説明す
る。本発明に用いる樹脂ｌ″ｉｉフエノール樹脂レゾー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリニスアル樹脂、メラ
ミン樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン、ポリアミド、
ポリアミドイミド等の熱硬化性樹脂の単独、変性物、混
合物等が用いられ必要に応じて粘度調整に水、メチルア
ルコール、アセトン、シクロヘキサノン、スチレン等の
溶媒を添加したものであるが樹脂塗模の硬化時歪及び硬
化後、更に後加熱させてからの樹脂量を歪計で測定した
時の歪が夫々１００ ｋｇｆ／Ｊ以下であることが必要
である。即ち、夫々ｔｏｏ ＃ｆ／Ｊをこえると 電気
用積層板の加工時の反シ、ネジレ、寸法変化率が大きく
なるからである。歪は黄銅薄板（厚さ０．１Ｍ、ヤング
率７００．０００ 恢臼）を内部応力測定用試片とし、
試片片面中央部に抵抗線歪計を貼シ、その裏面に樹脂プ
レスを塗装し、内部応力による試片のタワミを電気的に
とりだせるようにしたものである。電気用積層板の基材
としては、ガラス、アスベスト等の無機繊維やポリエス
テ〜、ポリアミド、ポリビニルアルコ−〜、アクリル等
の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織
布、マット或は紙又けこれらの組合せ基材等である。
その上面及び又は下面に金属箔を載置した積層体を積層
成形してなる電気用積層板において、樹脂塗膜の硬化時
歪及び、硬化後、更に後加熱させてからの樹脂蓋を歪計
で測定した時の歪が夫々ｔｏｏ ＃ｆ／２Ｊ以下の樹脂
を用いたことを特徴とする電気用積層板で、樹脂の歪を
夫４１００幻ｆ／ｃｄ以下にすることによシ樹脂の硬化
時歪及び電気用積層板の加工時の加熱による歪による電
気用積層板の反シ、ネジレ、寸法変化率を大巾に減少せ
しめることができたもので、以下本発明の詳細な説明す
る。本発明に用いる樹脂ｌ″ｉｉフエノール樹脂レゾー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリニスアル樹脂、メラ
ミン樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン、ポリアミド、
ポリアミドイミド等の熱硬化性樹脂の単独、変性物、混
合物等が用いられ必要に応じて粘度調整に水、メチルア
ルコール、アセトン、シクロヘキサノン、スチレン等の
溶媒を添加したものであるが樹脂塗模の硬化時歪及び硬
化後、更に後加熱させてからの樹脂量を歪計で測定した
時の歪が夫々１００ ｋｇｆ／Ｊ以下であることが必要
である。即ち、夫々ｔｏｏ ＃ｆ／Ｊをこえると 電気
用積層板の加工時の反シ、ネジレ、寸法変化率が大きく
なるからである。歪は黄銅薄板（厚さ０．１Ｍ、ヤング
率７００．０００ 恢臼）を内部応力測定用試片とし、
試片片面中央部に抵抗線歪計を貼シ、その裏面に樹脂プ
レスを塗装し、内部応力による試片のタワミを電気的に
とりだせるようにしたものである。電気用積層板の基材
としては、ガラス、アスベスト等の無機繊維やポリエス
テ〜、ポリアミド、ポリビニルアルコ−〜、アクリル等
の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織
布、マット或は紙又けこれらの組合せ基材等である。
金ｆｆ？ｆｆｉとしては銅、ニッケル、アルミニウム、
ステンレス鋼、鉄等の金属箔そのまま或は必要に応じて
表面処理や接着剤層を設けて樹脂含浸基材との接着力を
向上するようにしたものである。積層成形としては油圧
式多段プレス方法、連続式加圧方法、連続式無圧方法等
任意であり、特に限定するものではない。
ステンレス鋼、鉄等の金属箔そのまま或は必要に応じて
表面処理や接着剤層を設けて樹脂含浸基材との接着力を
向上するようにしたものである。積層成形としては油圧
式多段プレス方法、連続式加圧方法、連続式無圧方法等
任意であり、特に限定するものではない。
以下本発明を実施例にもとすいて説明する。
実施例１乃至３と比較例１
クレゾール１モルに対し桐油０．３モルを加えてから水
５ Ｐ 、バラトルエンヌルホン酸ＩＳ’ヲ加え８０°
Ｃで１８０分反応させてからホルムアルデ ヒト１．４
モルを４％ホルマリンで加えてからアンモニア水でＰＨ
９，５に調整し実施例１については９５゛Ｃで美分間反
応させ、実施例２について？′ｉ９５°Ｃで加分間反応
させ、実施例３については９５°Ｃで６分間反応させ、
比較例１については８０°Ｃで加分間反応させ、夫々水
で樹脂量０重量ｑ６（以下単に％と記す）に調整して桐
油変性クレゾール樹脂ワニスを得た。次に黄銅薄板（厚
さ０．１ｗＭ、ヤング率７００．０００ ｔｏ／Ｊ ）
ヨリ８０ＸＩＯｊＥＩＯ帯状試片を切）出し内部応力
測定用試片とした該試片の片面中央部に抵抗線歪計（東
洋測器株式会社製、品番Ｍ−Ｄ−６Ｅ−Ｂ）を貼り、そ
の裏面ωＸＩＱＩａｌに上記クレゾール樹脂プレスを塗
装し１５０℃で１０分間硬化させた時の歪及び硬化後足
に１４０°Ｃで１０分間加熱させた時の歪を内部応力に
よる試片のタワミとして電気的にとシだした結果は第１
表のようであった。
５ Ｐ 、バラトルエンヌルホン酸ＩＳ’ヲ加え８０°
Ｃで１８０分反応させてからホルムアルデ ヒト１．４
モルを４％ホルマリンで加えてからアンモニア水でＰＨ
９，５に調整し実施例１については９５゛Ｃで美分間反
応させ、実施例２について？′ｉ９５°Ｃで加分間反応
させ、実施例３については９５°Ｃで６分間反応させ、
比較例１については８０°Ｃで加分間反応させ、夫々水
で樹脂量０重量ｑ６（以下単に％と記す）に調整して桐
油変性クレゾール樹脂ワニスを得た。次に黄銅薄板（厚
さ０．１ｗＭ、ヤング率７００．０００ ｔｏ／Ｊ ）
ヨリ８０ＸＩＯｊＥＩＯ帯状試片を切）出し内部応力
測定用試片とした該試片の片面中央部に抵抗線歪計（東
洋測器株式会社製、品番Ｍ−Ｄ−６Ｅ−Ｂ）を貼り、そ
の裏面ωＸＩＱＩａｌに上記クレゾール樹脂プレスを塗
装し１５０℃で１０分間硬化させた時の歪及び硬化後足
に１４０°Ｃで１０分間加熱させた時の歪を内部応力に
よる試片のタワミとして電気的にとシだした結果は第１
表のようであった。
第 １ 表
次に実施例１乃至３と比較例１の樹脂ワニスを厚さ０．
２ ｍのクラフト紙に付着量が夫々１５ｇ６になるよう
に１次含浸させた後、樹脂＠ｍ９６で硬化時の樹脂量が
１０ ｋｙＥ／ａＡのクレゾール樹脂プレスを全体付着
量が夫々５０’ｌｉになるように２次含浸させた後加熱
乾燥して樹脂含浸基材を得、次に樹脂含浸基材６枚を重
ねた上下面に接着剤付銅箔を夫々載置した積層体を１６
０°Ｃ１１００φで６０分間積層成形して電気用積層板
を得た。
２ ｍのクラフト紙に付着量が夫々１５ｇ６になるよう
に１次含浸させた後、樹脂＠ｍ９６で硬化時の樹脂量が
１０ ｋｙＥ／ａＡのクレゾール樹脂プレスを全体付着
量が夫々５０’ｌｉになるように２次含浸させた後加熱
乾燥して樹脂含浸基材を得、次に樹脂含浸基材６枚を重
ねた上下面に接着剤付銅箔を夫々載置した積層体を１６
０°Ｃ１１００φで６０分間積層成形して電気用積層板
を得た。
実施例４
実施例３０１次含浸用クレゾール樹脂ワニスを厚さ０．
２１１のクラフト紙に付着量が５０９６になるように含
浸乾燥した樹脂含浸基材６枚の上下面に接着剤付銅箔を
夫々載置した積層体を用いた以外は実施例３と同様に処
理して電気用積層板を得た。
２１１のクラフト紙に付着量が５０９６になるように含
浸乾燥した樹脂含浸基材６枚の上下面に接着剤付銅箔を
夫々載置した積層体を用いた以外は実施例３と同様に処
理して電気用積層板を得た。
実施例５
実施例１０１次含浸用クレゾール樹脂ワニスと２次含浸
用クレゾール樹脂プレスを等量混合した樹脂プレスの硬
化時の樹脂量１ｄ ３８．９ ＃ｆ／ｃＩＲであ択該ワ
ニスを厚さ０．２１ＥＩのクラフト紙に付着量がω％に
なるように含浸乾燥した樹脂含浸基材６枚の上下面に接
着剤付銅箔な夫々載置した積層体を用いた以外は実施例
１と同様に処理して電気用積層板を得た。
用クレゾール樹脂プレスを等量混合した樹脂プレスの硬
化時の樹脂量１ｄ ３８．９ ＃ｆ／ｃＩＲであ択該ワ
ニスを厚さ０．２１ＥＩのクラフト紙に付着量がω％に
なるように含浸乾燥した樹脂含浸基材６枚の上下面に接
着剤付銅箔な夫々載置した積層体を用いた以外は実施例
１と同様に処理して電気用積層板を得た。
比較例２
比較例１の１次含侵用りＶゾール樹脂ワニスを１享さ０
．２跋のクラフト紙に付着量が５０９６になるように含
浸乾燥した樹脂含浸基利６枚の上下面に接着剤付鋼重を
夫々載置した積層体を用いた以外は比較例１と同様に処
理して電気用積層機を得た。
．２跋のクラフト紙に付着量が５０９６になるように含
浸乾燥した樹脂含浸基利６枚の上下面に接着剤付鋼重を
夫々載置した積層体を用いた以外は比較例１と同様に処
理して電気用積層機を得た。
実施例１乃至５と比較例１及び２の電気用積層機の反り
、ネジレ、寸法変化率は第２表に示すように本発萌の電
気用積層板の性能はよく、本発明の電気用積層板の優れ
ていることを確認した。
、ネジレ、寸法変化率は第２表に示すように本発萌の電
気用積層板の性能はよく、本発明の電気用積層板の優れ
ていることを確認した。
第２表
米 寸法は５００ Ｋ ４１０１Ｍ１．１２０ ”ｃｘ
１５分処理後 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 （ほか２名）
１５分処理後 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 （ほか２名）
Claims (1)
- ＋１１ ９脂含浸基材を所要枚数重ね更に必要に応じて
その上面及び又は下面に金属箔を載置した積層体を積層
成形してなる電気用積層板において、樹脂塗膜の硬化時
歪及び硬化後、更に後加熱させてからの樹脂蓋を歪計で
測定した時の歪が夫々１ｏｏ ＃ｆ／ｄ以下の樹脂を用
いたことを特徴 とする電気用積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17167083A JPS6063154A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 電気用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17167083A JPS6063154A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 電気用積層板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063154A true JPS6063154A (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15927512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17167083A Pending JPS6063154A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 電気用積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063154A (ja) |
-
1983
- 1983-09-17 JP JP17167083A patent/JPS6063154A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4456657A (en) | Metal-clad laminate adapted for printed circuits | |
| JPS6063154A (ja) | 電気用積層板 | |
| JPS6063155A (ja) | 電気用積層板 | |
| JPS6063153A (ja) | 電気用積層板 | |
| JP2510638B2 (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPH01146928A (ja) | フェノール樹脂銅張積層板 | |
| JPS5973940A (ja) | 積層板の製造法 | |
| JPH0356583B2 (ja) | ||
| JPS61261044A (ja) | 金属箔張積層板の製造方法 | |
| JPS60190344A (ja) | 電気用積層板 | |
| JPS6013538A (ja) | 積層板用ガラスクロスおよびそれを用いた電気用積層板 | |
| JPS61209232A (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPS6013537A (ja) | 積層板用ガラスクロスおよびそれを用いた電気用積層板 | |
| JPS61209233A (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPS59129491A (ja) | プリント配線板用積層板の製造方法 | |
| JPH01237132A (ja) | 熱硬化性樹脂銅張積層板の製造方法 | |
| JPH0211321A (ja) | フェノール樹脂銅張積層板 | |
| JPS63283949A (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPS61261043A (ja) | 金属箔張積層板の製造方法 | |
| JPS61246050A (ja) | 積層板の製造法 | |
| JPS63211400A (ja) | 積層板用紙基材 | |
| JPH02276624A (ja) | 熱硬化性樹脂積層板 | |
| JPS6063145A (ja) | 電気用積層板 | |
| JPS6151329A (ja) | 積層板の製造法 | |
| JPS5912845A (ja) | 銅張積層板の製造法 |