JPS6061390A - 二重殻ブロックの組立法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は船体の二重殻を形成するブロックのガーダとフ
ロアの組立作業の方法に関する。

上記の工事は従来第１図に斜視図で示すように定盤１の
ｍ−に第２図で示す材料のガーダ２とフロア３とをそれ
ぞれ竪姿勢におき、これら相互の組立は整向溶接で行っ
ていた。しかし整向溶接は能率が悪（またその品質確保
にも問題がある。それで本発明ではこのブロックのすべ
ての溶接が水平姿勢で施行できるような部材配置で組立
を行った後、工場からの搬出のため、ブロックを水平姿
勢に回転するようにして上記の問題を解決することとし
た。

第３図はガーダ２とフロア３との組立の本発明の工程を
斜視図で示し２図αは定盤上に平らにおかれたガーダ２
の上にフロア３を垂直にして所要の位置に配してガーダ
２とフロア３とを水平姿勢にて溶接する工程を示す。図
で５は第４図に示す）ｐア３をガーダ２上に立てて保持
する治具で。

その脚部のふところ５α中にガータ゛２をはさみ。

２本の垂直の腕５ｃ、５ｃの間にフロア３が立てられる
。６は相隣るツルア同志を上部で所要間隔を保つよう支
えるクランプで、安全上、また２反転時−の剛性に必要
である。このようにｊ−て一つのガ−ダ上に所要数のフ
ロアを組立溶接した単位部材が幾つか作られる。この単
位部材はガーダ２が上側となるよう回転させられるが例
えば図すのようにその両端を回転治具７で支えて１回転
させる装置を用いれば効率的である。この反転された単
位部材は第３図Ｃのように第５図に示される複数の台車
９にのせられて第３図ｄに示す大組立場に運ばれる。第
５図で９ａは台車台盤、９ｃは車輪、９ｂ。

９ｂはその上に垂直に立つ腕で、その間に単位部材のフ
ロア３がはさまれる。大組立場にはウィンチ１０があり
、これがガーダを上傾した最初の単位部材をつり上げ、
その下に第２の単位部材が台車９により運びこまれ、最
初の単位部材は第２の単位部材と所要位置関係になるよ
うにしてその上に着座させられる。この状態で第２の単
位部材のガーダと最初の単位部材のフロアとが水平姿勢
にて溶接される。これを繰かえして所要の大きさのブー
ツク１２になったものを第６図に示すようにブロック１
２０下端１２αに第７図で示すヒンジとなる支え１３を
とりつゆ、第８図に示す油圧シリンダ１４により仮線で
示すように押してブロック（２をや又傾げたのち、徐々
に水平位置に回転する。なお、油圧シリンダ１４は、ウ
ィンチでつり上げたブロックと、その下方にそう人され
る単位部材との位置合せに使用されると共に、溶接中は
、ブロックの倒れ止めの役目をもなす。

以上のように本発明はガーダとフロアとの組立。

溶接作業をすべて水平姿勢で行うのを特徴とする。

【図面の簡単な説明】

第１図はガーダとフロアとの従来の組立方法の説明図、
第２図はその材料、第３図は本発明方法の工程を図ａｒ
　ｂ　＋　（’　ｒ　ｄで示す。第４．５．７．８図は
本方法に用いる治具要具類、第６図はブロックの回転の
説明図で、第１．２．　３．４．５．７図は何れも斜視
図、第６，８図は側面図。 ２　ガーダ　９　台　車 ３　〕フロア　１０　ウィンチ ５　フロア保持治具　１４　油圧シリンダ９　回転治具 第１図 牙３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 二重殻ブロックを構成するガーダとフロアの枠組立作業
   をつぎ０ようにして行う組立法。 （α）ガーダを平らにおいてその上にフロアを垂直にし
   て所要配置に溶接し。 （ｂ）このガーダとフロアとよりなる部材（以降単位部
   材）をガーダが上側となるよう反転し２（ｃ）このよう
   に反転した単位部材を重ね合せて下側の単位部材のガー
   ダに上側の単位部材のフｐ７を溶接する。 （ｄ）この一連の組立溶接作業を順次繰返し、複数個の
   単位部材を層状に組立溶接して太プｐンクにする。