JPS59124483A - 船体ブロツク組立方法および組立治具 - Google Patents

船体ブロツク組立方法および組立治具

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JPS59124483A
JPS59124483A JP57233584A JP23358482A JPS59124483A JP S59124483 A JPS59124483 A JP S59124483A JP 57233584 A JP57233584 A JP 57233584A JP 23358482 A JP23358482 A JP 23358482A JP S59124483 A JPS59124483 A JP S59124483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
hull
hull block
welding
jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP57233584A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Nishigaki
西垣 邦秋
Hajime Kaminaga
神永 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Mitsui Zosen KK filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP57233584A priority Critical patent/JPS59124483A/ja
Publication of JPS59124483A publication Critical patent/JPS59124483A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は船体ブロック組立方法および組立治具に係り、
特に船体下部コーナに位置するガンネルコーナブロック
(以下GCブロックという)の組立に好適な方法とこれ
に使用する治具に関する。
一般に、造船工法にはブロック工法が採られ、各ブロッ
クを組立てた後、ブロック相互を組付けることにより船
舶の建造を行うよう処している。
例えば第1図に示されるように、船体10はGCブロッ
ク1zやTHブロック14などのブロックの組付けによ
って建造される。この場合、GCブロック12は、第2
図に示した如く、船底側のボトムプレート16、船側部
側のサイドシェルプレー)18と、船内側のタンクトッ
ププレート20とによって三角形類似断面形状とされ、
内部に仕切プレートとしてのフロアグレート22を複数
配置した構造とされている。外周側の各プレート16、
18.20には多数のロンジ材24が設けられており、
フロアプレート22の周囲に形成したスロット26に嵌
着して組付けている。
従来、このGCブロック12の組立作業は次のように行
われていた。まず、外周側の各プレート16、!8.2
0に対しロンジ材24を配材し、スポット溶接により仮
付けする。次いで、タンクトッププレート20にフロア
プレート22を配置するとともに、ボトムプレート16
、サイドシェルプレー)18を組付けて、各々同様に仮
付溶接を行う。このブロック組みの際には、タンクトッ
ププレー)20を固定支持台上に載せ、この支持台上で
フロアプレート22、ボトムプレート16、サイドシェ
ルプレー)18を組付けて仮付溶接が施される。その後
、仮組立されたブロック体に対し、各接合部分の本溶接
を行って最終的にGCブロック12が組立てられるので
ある。
しかしながら、上記従来の組立方法では、゛ブロック組
付が支持台上でなされ、しかも固定状態での溶接作業で
あるために、ボトムプレート16、サイドシェルプレー
ト18およびこれに対応するフロアプレート22の各部
材間の溶接作業、ロンジ材24に対する溶接作業は、上
向きや横向き状態で行わなければならず、作業性が極め
て悪いという問題があった。このことは自動溶接を行う
ためにも障害となっていた。また、GCブロック12の
支持台上への載置状態では、高さが5m程度になるため
、仮溶接時に足場を組み、本溶接時にはこの仮付足場解
体の後1回転させてボトムシェルプレート18をベース
にした後側に足場を組んで行わなければならないという
欠点もあった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、特に下向き溶接
を可能として作業効率を向上させることができる船体ブ
ロックの組立方法と、この方法に用いられる組立治具な
提供することを目的とする上記目的を達成するために、
本発明に係る組立方法は、特に、船体ブロックを仮付溶
接により組立てた後、外周プレートの各面に対応すると
ともに枢着連結されたリンクからなる治具顛より船体ブ
ロックを囲繞し、当該治具を介して船体グロックを回転
しつつ溶接箇所を常時下部側に位置させながら溶接を行
わせ−て組立てるように構成されている。また、組立治
具は外周プレートの各面に沿うリンクを有し、このリン
ク相互を枢着結合して展開可能かつ船体ブロックを囲繞
可能に形成し、リンク端の吊上げによる船体ブロックの
回転を可能に構成したものである。
以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
まず、GCブロック12の組立に用いる治具は次のよう
に構成されている。GCブロック12は外周面をボトム
トッププレート16、サイドシェルプレート18および
タンクトッププレート20により形成し、全体として三
角筒状とされているが、これら外周プレート−16,1
8,20に各々対応する第1〜第3リンク28.30.
32を有している。第1リンク28はボトムトッププレ
ー)16の外周面幅方向に沿って直線面に直接接触可能
とされ、第2リンク30の端部にピン34を介して枢着
連結されている。また、第2リンク30はサイドシェル
プレート18の外周面に沿ってその直線面に対し、やは
り直接接触可能とされ、第3リンク32の端部にピン3
6を介して枢着連結されている。この第2リンク3−0
0第3リンク32に対する連結端は5字状に屈曲され、
屈曲端側で枢着されるようになっている。これは、タン
クトッププレート20の側縁が折曲され、あるいは鋭角
にサイド7エルプレー)18と結合状態にあり、当該部
分を保護するためである。一方、第3リンク32はタン
クトッププレート200幅方向に沿って配置可能である
が、このプレート20は上記の如(折曲縁や鋭角結合と
されているために、スペーサ38を介し、所定間隔を保
持して平行配置可能とされている。
斯かる第1〜第3リンク28.30.32によって構成
される治具は、GCブロック12の長手方向に一対設け
られており、第4図に示される如く、直線状に展開可能
となっている。そして、使用する場合には、第3図の如
く、GCブロック12を囲繞するものである。
このような治具を用いて行うGCブロック12の組立方
法は次のようにして行う。
まず、治具を直線状に展開しておき、この治具の第3リ
ンク32上にスペーサ38を介してタンクトップグレー
ト20を載せる。このプレート20にはロンジ材24を
予め配材し、仮付溶接しておく。その後、フロアプレー
ト22を所定間隔をおいて所望位置に配置して仮付溶接
を行って固定する。次いで、予めロンジ材24を配材し
たボトムプレート16、サイドシェルプレート18を組
付けるが、これは簡易足場を組んで仮付溶接を行うもの
である。
このように第3リンク32上で仮組付されたGCブロッ
ク12に対し、第1リンク28の自由端側をクレーンな
どを用いて吊上げ、第2リンク30をサイドシェルグレ
ート18に、第1リンク28をボトムプレー)+6にそ
れぞれ接触させ、第1リンク28の自由端を第3リンク
32の自由端側に位置させて、GCブロック12を囲繞
させるのである。このとき、第1、第3リンク28.3
2相互が一致するように長さを調節しておき、ビン結合
をなして一体化してもよく、各リンク28.30.32
と対応プレー)16、+8.20とを圧着器具を用いて
結合し、あるいは両者を併用することでGCブロック1
2と治具との一体化カ1図れる。
このように治具によって囲繞されたGCブロック12に
対し本溶接を行うものであるが、これはまず、初期状態
は第3図左端に示すようにタンクトッププレート20が
下面に位置するので、これに対応するロンジ材24およ
びフロアプレート22との間の溶接箇所に対し溶接を行
う(同図X印が溶接箇所である)。次に、当該位置での
溶接が終了した後、第3リンク32の端部にクレーンの
ツイヤを掛け、これを吊上げることにより、MTJ2、
第3リンク3’0132間の枢着部を中心として回転さ
せ、第3図中央に示す如く、サイドシェルプレート18
および第2リンク30が下面に位置するように配、置転
換を行う。そして、サイドシェルプレート1Bに対応す
る溶接箇所に対して溶接作業を施すのである。更に、第
2、第3リンク30.32の枢着ピン36をクレーンに
より吊上げ、同様に回転させ、ボトムプレート16が下
面側に位置するようにしく第3図右端)、対応する箇所
に溶接を施すことで、GCブロック12の組立が完了す
る。
このように、本実施例によれば、リンク28.30.3
2からなる組立治具を用いてGCブロック12を溶接箇
所が常に下面側に位置するように回転させることができ
、下向き溶接が可能となるので、作業効率が著しく向上
するのである。また、下向き溶接が可能となるため、自
動溶接機を走行させることができ、自動化への適用が可
能となる利点もある。
なお、上記実施例は()Cブロック12への適用例を示
したが、THブロックなどその他の船体ブロックに適用
することもできる。また、三角断面形状をなすものに限
らず、その他の多角形を構成するブロック体にも適用可
能であり、この場合にはリンク数を増せばよい。
以上のように、本発明によれば、船体ブロックの組立を
下向き溶接で行うことができるめ′で作業効率が著しく
向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は船体概略図、第2図はGCブロックの分解斜視
図、第3図は本実施例による組立方法を示す側面図、第
4図は組立治具の展開平面図である。 12・・・GCブロック、  16・・・ボトムプレー
ト、1B・・・サイドシェルプレート、 20・・・タンクトッププレート、 22・・・フロアプレート、 28.30.32・・・リンク、 34.36・・・ビン。 代理人  鵜  沼  辰  之 (ほか2名) 第1図 IO 第2図 、B 3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  船体コーナ部に位置し外周プレート材により
    多角断面類似形状とされるとともに内部罠仕切プレート
    を配設した船体ブロックの組立方法において、船体ブロ
    ックを仮付溶接により組立てた後、外周プレートの各面
    に対応するとともに枢着連結されたリンクからなる治具
    により船体ブロックを囲繞し、当該治具を介して船体ブ
    ロックを回転しつつ溶接箇所を常時下部側に位置さすな
    がら溶接を行わせて組立てることを特徴とする船体ブロ
    ック組立方法。
  2. (2)船体コーナ部に位置し外周プレート材により多角
    断面類似形状とされるとともに内部に仕切プレートを配
    設した船体ブロックの組立治具にして、仮付溶接された
    船体ブロックの外周プレートの各面に沿うリンクを有し
    、このリンク相互を枢着結合して展開可能かつ船体ブロ
    ックを囲繞可能に形成し、リンク端の吊上げによる船体
    ブロックの回転を可能ならしめたことを特徴とする船体
    ブロック組立治具。
JP57233584A 1982-12-29 1982-12-29 船体ブロツク組立方法および組立治具 Pending JPS59124483A (ja)

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ID=16957355

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JP57233584A Pending JPS59124483A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 船体ブロツク組立方法および組立治具

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