JPS6061014A - 凝集剤 - Google Patents
凝集剤Info
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- JPS6061014A JPS6061014A JP16903683A JP16903683A JPS6061014A JP S6061014 A JPS6061014 A JP S6061014A JP 16903683 A JP16903683 A JP 16903683A JP 16903683 A JP16903683 A JP 16903683A JP S6061014 A JPS6061014 A JP S6061014A
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
・懸濁水・着色水その他の水性液の凝集(フロラ浮上、
スフIJ 、−ング、を過(清澄濾過、脱水濾過]等に
よる固液分離に広く利用されてし)る。
スフIJ 、−ング、を過(清澄濾過、脱水濾過]等に
よる固液分離に広く利用されてし)る。
この発明は、懸濁水・着色水その他の水性液のフロック
の形成及び沈殿生成をともなうフロックの形成、フロッ
クの沈降、浮上(粒子にあわを付。
の形成及び沈殿生成をともなうフロックの形成、フロッ
クの沈降、浮上(粒子にあわを付。
けて浮かす浮遊を含む)、濾過による水性液の濃縮、脱
水、清澄の目的に用いられる凝集剤に関するもので、本
発明の凝集剤は上水処理、工業用水処理等の用水処理、
下水処理、し尿処理、産業廃水処理等の廃水処理、農・
鉱・工業における各種工程その他において、沈降、浮上
、スクリーニング、濾過による懸濁水・着色水その他の
水性液の剤としては、アルミニウム塩や鉄塩などの無機
塩、水酸化ナトリウムや石灰などのアルカリ)硫酸や塩
酸などの酸、ケイ酸ナトリウム、イオン性の界面活性剤
、水溶性天然高分子系物質のデンプン、タンパク質、ア
ルギン酸ナトリウム、合成高分子物質のポリアクリルア
ミド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸ジメ
チルアミノエチルエステル系、アニリン樹脂塩酸塩、ポ
リチオ尿素塩酸塩、ポリエチレンイミンなどが知られて
いる。
水、清澄の目的に用いられる凝集剤に関するもので、本
発明の凝集剤は上水処理、工業用水処理等の用水処理、
下水処理、し尿処理、産業廃水処理等の廃水処理、農・
鉱・工業における各種工程その他において、沈降、浮上
、スクリーニング、濾過による懸濁水・着色水その他の
水性液の剤としては、アルミニウム塩や鉄塩などの無機
塩、水酸化ナトリウムや石灰などのアルカリ)硫酸や塩
酸などの酸、ケイ酸ナトリウム、イオン性の界面活性剤
、水溶性天然高分子系物質のデンプン、タンパク質、ア
ルギン酸ナトリウム、合成高分子物質のポリアクリルア
ミド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸ジメ
チルアミノエチルエステル系、アニリン樹脂塩酸塩、ポ
リチオ尿素塩酸塩、ポリエチレンイミンなどが知られて
いる。
この発明は、これらの従来の凝集剤と異なり、4−アミ
ノメチル−1,8−オクタンジアミンとエピへロヒドリ
ンを反応させてえられる水溶性の4−アミノメチル−]
、]8−オクタンジアミンーエビ八へヒドリン重綜合物
はその塩からなることを特徴とする凝集剤で、とくに懸
濁水・着色水の除濁・除色、またコロイド性物質や粗粒
子の沈降促進、浮上促進、濾過促進、濃縮・脱水の改善
等に顕著な効力を有する。
ノメチル−1,8−オクタンジアミンとエピへロヒドリ
ンを反応させてえられる水溶性の4−アミノメチル−]
、]8−オクタンジアミンーエビ八へヒドリン重綜合物
はその塩からなることを特徴とする凝集剤で、とくに懸
濁水・着色水の除濁・除色、またコロイド性物質や粗粒
子の沈降促進、浮上促進、濾過促進、濃縮・脱水の改善
等に顕著な効力を有する。
水溶性の4−アミ/メチル−1,8−オクタンジである
。
。
4−アミノメチル−1,白−オクタンジアミンと・エビ
ハロヒドリンを反応させ水溶性重縮合物を生成させる条
件としては、とくに原料モル比、濃度、原料の添加方法
、pH1反応温度、反応時間及び生成物の安定化が重要
である。
ハロヒドリンを反応させ水溶性重縮合物を生成させる条
件としては、とくに原料モル比、濃度、原料の添加方法
、pH1反応温度、反応時間及び生成物の安定化が重要
である。
水溶性の4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミン
−エピへロヒドリン重縮合物又はその塩の凝集性能は重
縮合度が高いほど一般に優れている4−アミノメチル−
1,8−オフターンジアミンとエビハロヒドリンを反応
させるときの4−アミノメチル−1,8−′Aククンジ
アミンとエピハロヒドリンのモル比については1重縮合
度を上げることから4−アミノメチル−1,8−オクタ
ンシア(21モル量に対しエピハロヒドリン06〜25
モル量が適当で、エピへロヒドリンが約06モル以下又
は約25モル以上作用するときは、アミン基に対してエ
ビハロヒドリンが過少又は過大のため、前者の場合は重
縮合が進まず、後者の場合は架橋構造を生成して不水溶
性となる。
−エピへロヒドリン重縮合物又はその塩の凝集性能は重
縮合度が高いほど一般に優れている4−アミノメチル−
1,8−オフターンジアミンとエビハロヒドリンを反応
させるときの4−アミノメチル−1,8−′Aククンジ
アミンとエピハロヒドリンのモル比については1重縮合
度を上げることから4−アミノメチル−1,8−オクタ
ンシア(21モル量に対しエピハロヒドリン06〜25
モル量が適当で、エピへロヒドリンが約06モル以下又
は約25モル以上作用するときは、アミン基に対してエ
ビハロヒドリンが過少又は過大のため、前者の場合は重
縮合が進まず、後者の場合は架橋構造を生成して不水溶
性となる。
4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミンとエビハ
ロヒドリンの反応は発熱反応であるため、合成にあたっ
ては溶媒を使用したがよい。溶媒としては一般に水が使
用され、4−アミ/メチル−1,8−オクタンジアミン
の濃度は5%以上が好ましい。。
ロヒドリンの反応は発熱反応であるため、合成にあたっ
ては溶媒を使用したがよい。溶媒としては一般に水が使
用され、4−アミ/メチル−1,8−オクタンジアミン
の濃度は5%以上が好ましい。。
高度に重縮合した4−アミノメチル−1,8−オクタン
ジアミンー二ビハロヒドリン重縮合物はアルカリ性で水
に難溶又は不溶で、また酸性が強いつことが必要である
。反応がすすむにしたがい蓼は低下する。したがって反
応初期のpHは弱アルカリ性が好ましく、またpaが極
度に低下するときはアルカリを加えてpHを調節する。
ジアミンー二ビハロヒドリン重縮合物はアルカリ性で水
に難溶又は不溶で、また酸性が強いつことが必要である
。反応がすすむにしたがい蓼は低下する。したがって反
応初期のpHは弱アルカリ性が好ましく、またpaが極
度に低下するときはアルカリを加えてpHを調節する。
反応温度と反応時間は相互関連する重要な条件である。
低温(約10′c以下)では反応速度が遅く、高温では
着色物質を生成することがあり、また、原料損失のおそ
れから好ましくない。約10′c以上沸点以下で適当な
温度を選ぶ。
着色物質を生成することがあり、また、原料損失のおそ
れから好ましくない。約10′c以上沸点以下で適当な
温度を選ぶ。
反応時間は長すぎると不溶性になる場合があるので各反
応条件に応じて選定することが必要で、実験的に容易に
選定することができる。
応条件に応じて選定することが必要で、実験的に容易に
選定することができる。
反応時間の経過にしたがい液は粘稠となり、重、縮合が
過度にずすむときは不水溶性のゼリー又はには希釈する
方法、低温に保つ方法、低級アルコール類、低級アミン
類、低級酸類、その他の活性水素を有する化合物の添加
・反応による方法、無機・有機の酸、たとえば塩酸、硫
酸、ギ酸、酢酸などの酸を加えてpHを7以下に保つ方
法等があり、それらの方法により安定化することができ
る。
過度にずすむときは不水溶性のゼリー又はには希釈する
方法、低温に保つ方法、低級アルコール類、低級アミン
類、低級酸類、その他の活性水素を有する化合物の添加
・反応による方法、無機・有機の酸、たとえば塩酸、硫
酸、ギ酸、酢酸などの酸を加えてpHを7以下に保つ方
法等があり、それらの方法により安定化することができ
る。
4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミン−エピへ
ロヒドリン重縮合物又はそれらの塩の水溶性の意味は、
重縮合物が遊離のかたちで、又は酸との塩のかたちで水
溶性又は水中均一分散性であることをいう。
ロヒドリン重縮合物又はそれらの塩の水溶性の意味は、
重縮合物が遊離のかたちで、又は酸との塩のかたちで水
溶性又は水中均一分散性であることをいう。
塩をつくるための酸としては、無機・有機の各一種酸が
使用される。たとえば無機酸としては塩酸、硫酸その他
が、有機酸としてはギ酸、内′1酸その他が使用される
。
使用される。たとえば無機酸としては塩酸、硫酸その他
が、有機酸としてはギ酸、内′1酸その他が使用される
。
この発明にかかる凝集剤は、っぎのような方法で使用さ
れる。たとえば、原水に本発明にかがる4−アミノメチ
ル−1,8−オクタンジアミン−エビハロヒドリン重縮
合物又はその塩からなる析集4−アミノメチルー1,8
−オクタンジアミン−エビハロヒドリン重縮合物又はそ
れらの塩の添加量は原水の懸濁物、着色物、溶質等の被
処理物1tあたり約o5gないし500 kgで、対象
により適量を選ぶ。
れる。たとえば、原水に本発明にかがる4−アミノメチ
ル−1,8−オクタンジアミン−エビハロヒドリン重縮
合物又はその塩からなる析集4−アミノメチルー1,8
−オクタンジアミン−エビハロヒドリン重縮合物又はそ
れらの塩の添加量は原水の懸濁物、着色物、溶質等の被
処理物1tあたり約o5gないし500 kgで、対象
により適量を選ぶ。
本発明にかかる凝集剤の4−アミノメチル−1゜8−オ
クタンジアミン−エビハロヒドリン重縮合物又はそれら
の塩は他の凝集剤と併用することができる。また、非イ
オン性・陽イオン性の高分子凝集剤、無機塩、非イオン
性有機物その他を混合することができ溶解性を増加させ
るため、あるいは粘度調節その他の目的で塩類や有機溶
媒を混合することができる。
クタンジアミン−エビハロヒドリン重縮合物又はそれら
の塩は他の凝集剤と併用することができる。また、非イ
オン性・陽イオン性の高分子凝集剤、無機塩、非イオン
性有機物その他を混合することができ溶解性を増加させ
るため、あるいは粘度調節その他の目的で塩類や有機溶
媒を混合することができる。
一本発明にかかる凝集剤の顕著な凝集性能は、水溶性の
4−アミ/メチル−1,8−オクタンジアミ■ 性・反応活性で、陰イオンと静電的に反応して難溶性塩
を生成させ、@径のコロイド粒子に段着しつぎに実施例
について説明する。
4−アミ/メチル−1,8−オクタンジアミ■ 性・反応活性で、陰イオンと静電的に反応して難溶性塩
を生成させ、@径のコロイド粒子に段着しつぎに実施例
について説明する。
実施例上
4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミン10りを
蒸留水6L49に溶解したのち攪拌しながらエビクロロ
ヒドリンを少量ずつ加える(4−アミノメチル−1,8
−オクタンジアミン:エビクロロヒドリンのモル比1:
0.5〜l : 2.5 J。添加後、しだいに発熱す
るので水で冷却して液温を30’Cに保つ。
蒸留水6L49に溶解したのち攪拌しながらエビクロロ
ヒドリンを少量ずつ加える(4−アミノメチル−1,8
−オクタンジアミン:エビクロロヒドリンのモル比1:
0.5〜l : 2.5 J。添加後、しだいに発熱す
るので水で冷却して液温を30’Cに保つ。
反応時間の経過にともない重縮合反応がすすみ液はしだ
いに粘稠になる。重縮合反応が過度にすすみ重縮合物が
不溶性となるまえに塩酸を加えて声、を4.0として安
定化する。
いに粘稠になる。重縮合反応が過度にすすみ重縮合物が
不溶性となるまえに塩酸を加えて声、を4.0として安
定化する。
生成した4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミン
−エビクロロヒドリン重縮合物塩酸塩の凝ただし、この
石炭懸濁液(濃度5%、pH9,00、温度20’C)
はコロイド性濁質を含有していて1週間放置しても強い
削りを呈し、清澄液を分離しない。
−エビクロロヒドリン重縮合物塩酸塩の凝ただし、この
石炭懸濁液(濃度5%、pH9,00、温度20’C)
はコロイド性濁質を含有していて1週間放置しても強い
削りを呈し、清澄液を分離しない。
実験方法は石炭懸濁液(粒度74μm以下、灰分3a6
%の石炭粉を水と混合し、−石炭粉の濃度を5・%に調
整した懸濁液)を容量3o祠の比色管に20+njとり
、前記した重縮合物塩酸塩の水溶液(濃度01%)を加
え、10回転倒し、フロックの形成を観察した。
%の石炭粉を水と混合し、−石炭粉の濃度を5・%に調
整した懸濁液)を容量3o祠の比色管に20+njとり
、前記した重縮合物塩酸塩の水溶液(濃度01%)を加
え、10回転倒し、フロックの形成を観察した。
第 1 表
凝集価は、この石炭懸濁液を凝集さ−u1時間後に清澄
液を分離するに要する凝集剤のJυ低低所製濃度ある。
液を分離するに要する凝集剤のJυ低低所製濃度ある。
なお、本発明にかかる凝集剤の性能を他の凝集剤と比較
するため第1表には硫酸アルミニウム)エチレンジアミ
ン−エビクロロヒドリン’l k 合物(モル比1 :
1 )酢酸塩、ノナメチレンジアミン−エビクロロヒ
ドリン重縮合物(モル比1:0.8)酢酸塩による凝集
価を付記した。
するため第1表には硫酸アルミニウム)エチレンジアミ
ン−エビクロロヒドリン’l k 合物(モル比1 :
1 )酢酸塩、ノナメチレンジアミン−エビクロロヒ
ドリン重縮合物(モル比1:0.8)酢酸塩による凝集
価を付記した。
これらの結果から、本発明にかかる凝集剤は顕著な凝集
性能を有すること、顕著な凝集性能を有する4−アミノ
メチル−1,8−オクタンジアミン−エビクロロヒドリ
ン重縮合物を合成するための4−アミノメチル−1,8
−オクタンジアミンと工1ピクロロヒドリンの反応モル
比は約1:0.8〜1:L5 であることがわかる。
性能を有すること、顕著な凝集性能を有する4−アミノ
メチル−1,8−オクタンジアミン−エビクロロヒドリ
ン重縮合物を合成するための4−アミノメチル−1,8
−オクタンジアミンと工1ピクロロヒドリンの反応モル
比は約1:0.8〜1:L5 であることがわかる。
エビクロロヒドリンの代りにエビブロモヒドリン、エビ
ヨードヒドリンを用いて、モル比1: 1で前記と同様
の方法により本発明にかかる凝集剤を合成したところ、
それらはいずれも同様な顕著な凝集効果が認められた。
ヨードヒドリンを用いて、モル比1: 1で前記と同様
の方法により本発明にかかる凝集剤を合成したところ、
それらはいずれも同様な顕著な凝集効果が認められた。
実施例2
4−アミノメチ7I/−1,s−オクタンジアミンとへ
キサメチレンジアミンをモル比1:1の割合で併用し、
その1モル量に対してエビクロロヒドリン0.97モル
量を実施例1と同様の方法で重縮合反応させ、水溶性の
多価アミン−エビクロロヒドリン共重縮合物塩酸塩をえ
、実施例1と同様の方法で石炭懸濁液に対する凝集価を
測定したところ第2表の結果を得た。
キサメチレンジアミンをモル比1:1の割合で併用し、
その1モル量に対してエビクロロヒドリン0.97モル
量を実施例1と同様の方法で重縮合反応させ、水溶性の
多価アミン−エビクロロヒドリン共重縮合物塩酸塩をえ
、実施例1と同様の方法で石炭懸濁液に対する凝集価を
測定したところ第2表の結果を得た。
第 2 表
この例から、本発明にかかる多価γミンーエヒ。
クロロヒドリン共重縮合物塩酸塩は顕著な凝集性能を有
することがわかる。
することがわかる。
実施例3
カオリン(741tm以下)に蒸留水を加えて濃度3%
の懸濁液を調製し、1時間放置した。懸濁液のpHは5
1であった。この懸濁液は明らかな沈降界面を形成して
沈降し、その沈降初期における等速沈降域での沈降速度
は1.1 cm7*inであった。
の懸濁液を調製し、1時間放置した。懸濁液のpHは5
1であった。この懸濁液は明らかな沈降界面を形成して
沈降し、その沈降初期における等速沈降域での沈降速度
は1.1 cm7*inであった。
内径1.28cm、長さ3Ccmの沈降管に、懸濁液を
攪拌し濃度を一定にしてから20−とり、薬剤を加え、
静かに10回転倒し静置し、ただちに等速沈降域でD沈
降界面の沈降速度を測定した。また、30分静置後の上
澄液をとり、濁度を測定した。えられた結果を第3表に
示す。
攪拌し濃度を一定にしてから20−とり、薬剤を加え、
静かに10回転倒し静置し、ただちに等速沈降域でD沈
降界面の沈降速度を測定した。また、30分静置後の上
澄液をとり、濁度を測定した。えられた結果を第3表に
示す。
第 3 表
実施例4
リグニンスルホン酸ナトリウムの濃度2,000m9/
l の原水に本発明にかかる4−アミノメチル−1,8
−オクタンジアミン−エビクロロヒドリン重縮合物塩酸
塩(極限粘度3.2)を添加し、1景拌したところ大き
なフロックを生成した。それをIG 5Cの1紙で沢過
し、P液の透過出を測定したところ、第4表の結果をえ
た。ただし、この実験においては主宰波長420 nm
の光を用い、透過率は蒸留水の透過率を100とし、不
透明体を0とする比較値で示した。pHは約6である。
l の原水に本発明にかかる4−アミノメチル−1,8
−オクタンジアミン−エビクロロヒドリン重縮合物塩酸
塩(極限粘度3.2)を添加し、1景拌したところ大き
なフロックを生成した。それをIG 5Cの1紙で沢過
し、P液の透過出を測定したところ、第4表の結果をえ
た。ただし、この実験においては主宰波長420 nm
の光を用い、透過率は蒸留水の透過率を100とし、不
透明体を0とする比較値で示した。pHは約6である。
なお、比較のため硫酸アルミニウム、Tl−)ルイジン
塩酸塩により同様に処理してえられた結果を第4表に付
記している。
塩酸塩により同様に処理してえられた結果を第4表に付
記している。
これらの結果から本発明にががる薬剤は顕著な凝集剤と
しての性能を有することがわかる。
しての性能を有することがわかる。
第 4 表
実施例5
河川水・地下水などがしばしば含有するコロイド性着色
成分のフζン酸アンモニウムの濃度LOOOm9/l
の原水に、本発明にかかる4−アミノメヂを測定したと
ころ、第5表をえた。ただし、この実験において、光の
主宰波長は420 nms pHは約6である。
成分のフζン酸アンモニウムの濃度LOOOm9/l
の原水に、本発明にかかる4−アミノメヂを測定したと
ころ、第5表をえた。ただし、この実験において、光の
主宰波長は420 nms pHは約6である。
なお)比較のため、第5表に一般的な凝集剤で第5表
この例から、本発明にががる凝集剤は顕著な凝集性能を
有することがわかる。
有することがわかる。
実施例6
水に溶解しているABSの安価で効果的な除去技術の開
発が用水処理、廃水処理及び環境保全の面から要望され
ている。
発が用水処理、廃水処理及び環境保全の面から要望され
ている。
AES水溶液からABSを分離・除去する目的に本発明
の凝集剤を応用した結果を次に示す。
の凝集剤を応用した結果を次に示す。
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(以下、DES
で表示する)の濃度1o o rn9/l水溶液をビー
カー1.1200喧とり、本発明に係る4−アミノメチ
ル−1,8−オクタンジアミン−エビクロロヒドリン重
縮合物塩酸塩の濃度1%水溶液をo7Tnt(添加量3
4.4 rn9/l、 )加え、攪拌したらフロック状
の沈殿を生成した。この液を7[50の1紙で沢過した
ところ、P液のDBS濃度は6m9/lで、除去率は9
4%であった。
で表示する)の濃度1o o rn9/l水溶液をビー
カー1.1200喧とり、本発明に係る4−アミノメチ
ル−1,8−オクタンジアミン−エビクロロヒドリン重
縮合物塩酸塩の濃度1%水溶液をo7Tnt(添加量3
4.4 rn9/l、 )加え、攪拌したらフロック状
の沈殿を生成した。この液を7[50の1紙で沢過した
ところ、P液のDBS濃度は6m9/lで、除去率は9
4%であった。
実施例7
水に溶解している染料の一安価で効−果的な除去技術の
開発が用水処理、廃水処理及び環境保全の面から要望さ
れている。
開発が用水処理、廃水処理及び環境保全の面から要望さ
れている。
染料のDirect Fast 5carlet 4B
S [、日本化薬(株制、スルホン酸基を有するアニオ
ン染料〕水溶液から染料を分離・除去する目的に本発明
の凝集剤を応用した結果を次に示す。
S [、日本化薬(株制、スルホン酸基を有するアニオ
ン染料〕水溶液から染料を分離・除去する目的に本発明
の凝集剤を応用した結果を次に示す。
Direct Fast 5carlet 4BSの濃
度100 m9/l水溶液をビーカーに200 mlと
り、本発明に係る4−アミノメチル−1,8−オクタン
ジアミン−エピクロロヒドリン重縮合物塩酸塩の濃度0
5%水溶液を05祠加え(添加量1p;5m数) 、M
L拌したらフロック状の沈殿を生成した。この液を遠心
分離(3,00Orpm 、 10mx ) シたとこ
ろ、上澄液(1) Diroct FastScarl
et 4BS濃度はL+ rn9/lで、除去率は98
6%であった。
度100 m9/l水溶液をビーカーに200 mlと
り、本発明に係る4−アミノメチル−1,8−オクタン
ジアミン−エピクロロヒドリン重縮合物塩酸塩の濃度0
5%水溶液を05祠加え(添加量1p;5m数) 、M
L拌したらフロック状の沈殿を生成した。この液を遠心
分離(3,00Orpm 、 10mx ) シたとこ
ろ、上澄液(1) Diroct FastScarl
et 4BS濃度はL+ rn9/lで、除去率は98
6%であった。
比較のため、硫酸アルミニウムで同様に処理したところ
、98%以上の除去率を得るためには、添加量は300
rn9/lが必要であった。
、98%以上の除去率を得るためには、添加量は300
rn9/lが必要であった。
実施例8
水に溶解している重金属の安価で効果的な分離・除去技
術の開発が、たとえば海水からの重金属の回収、用水処
理、また廃水処理及び環境保全の面から要望されている
。
術の開発が、たとえば海水からの重金属の回収、用水処
理、また廃水処理及び環境保全の面から要望されている
。
ヘキサシアノ鉄(■)酸水溶液からヘキサシアノ鉄[1
1)酸を分離・除去する目的に本発明の凝集剤を応用し
た結果を次に示す。
1)酸を分離・除去する目的に本発明の凝集剤を応用し
た結果を次に示す。
ヘキサシアノ鉄[、I[)酸カリウムの濃度90 m9
/1−(Feとして)水溶液をビーカーに200 ml
とり、本発明に係る4−アミノメチル−1,8−オクタ
ンジアミン−エビクロロヒドリン重縮合物塩酸塩の濃度
5%水溶液を3.25 ml (添加量813 m’J
/l )加え、攪拌したらフロック状の沈殿を生成した
。この液をA 50の2紙でe過したところ、r液のへ
キサシアノ鉄(IF)酸濃度は2&4 mμ(Feとし
て]で、除去率は75.1%であった。
/1−(Feとして)水溶液をビーカーに200 ml
とり、本発明に係る4−アミノメチル−1,8−オクタ
ンジアミン−エビクロロヒドリン重縮合物塩酸塩の濃度
5%水溶液を3.25 ml (添加量813 m’J
/l )加え、攪拌したらフロック状の沈殿を生成した
。この液をA 50の2紙でe過したところ、r液のへ
キサシアノ鉄(IF)酸濃度は2&4 mμ(Feとし
て]で、除去率は75.1%であった。
特許出願人 工業技術院長 川 1)裕 部特許出願人
佐賀大学長 山 川 寛
佐賀大学長 山 川 寛
Claims (1)
- 懸濁水・着色水・その他の水性液の凝集Gこ使用される
ところの1水溶性の4−アミノメチル−1,8一オクタ
ンジアミンーエビノ10ヒドリン重縮合物又はそれらの
塩からなることを特徴とする凝集剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16903683A JPS6061014A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 凝集剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16903683A JPS6061014A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 凝集剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6061014A true JPS6061014A (ja) | 1985-04-08 |
JPH0247243B2 JPH0247243B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=15879124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16903683A Granted JPS6061014A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 凝集剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6061014A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9039755B2 (en) | 2003-06-27 | 2015-05-26 | Medinol Ltd. | Helical hybrid stent |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP16903683A patent/JPS6061014A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247243B2 (ja) | 1990-10-19 |
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