JPS6060868A

JPS6060868A - パチンコ機の入賞玉装置

Info

Publication number: JPS6060868A
Application number: JP16798483A
Authority: JP
Inventors: 山本　邦弘
Original assignee: MASHIRO SHIYOUKAI KK; MASHIRO SHOKAI
Current assignee: MASHIRO SHIYOUKAI KK; MASHIRO SHOKAI
Priority date: 1983-09-12
Filing date: 1983-09-12
Publication date: 1985-04-08
Also published as: JPH0352995B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は取付板に形成した玉入口の前面両側に起立及び
傾動自在な一対の可動翼片を存し、該可動翼片の傾動状
態を連続的に繰り返えさせることができる様にしたパチ
ンコ機の入賞上装置に関するものである。

従来、この個可動翼片を有した入賞上装置はその大部分
が打玉の入り難い起立状態と打玉の入り晶動状態とを交
互に繰り返えすに止まり、変化が少なくて面白さに欠け
ていた。尚、打玉の入り易い傾動状態を二度又は三度繰
り返えすように構成されたものは知られているが、これ
とても単に一定のパターンを繰り返えすにすぎず、変化
が少なくて遊戯の興趣に欠ける。

本発明の目的は、可動翼片の上部に設けた玉受部に打玉
が入る毎に傾動状態を連続して繰り返えすことができる
ように構成して変化に富み、遊戯者の興味を引くような
新規なパチンコ機の入賞玉装置を提供することである。

以下図示の実施例について本発明を説明する。

図において、１は取付板であって、中央に縦長の玉入口
２を形成し、その玉入口２の前面両側に第２図実線で示
す起立位置と同図鎖線で示す傾動位置とに変化移動し得
る一対の可動翼片３．３の中心より下方を夫々軸４，４
により軸着し、これら可動翼片３．３は起立状態で軸４
．４より上部外方に重心が置かれている。５は可動翼片
３，３の軸４．４より下方の両側と前側とを覆って取付
板１に＠着されたチャツカーで、その底部を玉入口２の
下側縁に連通させると共に、可動翼片３．３のすぐ上方
に該可動翼片３．３の起立状態においてその互いの間隔
で形成した玉が通過可能な開口部を塞ぐ位置に上方から
の打玉を受けて玉入口２から取付板１の後方へ導く玉受
部６を設ける。

７は取付板１の後面に固着された案内箱で、その内部の
横軸８にシーソー動作の作動部材９が軸支されている０
作動部材９は先端部に可動翼片３．３間の下方に位置す
る玉受片１ｏを一体に存し、その先端部を下げた第を図
実線の略水平位置で可動翼片３．３の軸４．４より下方
に介入してこれを起立保持し、同図鎖線のように後端部
を下げ且つ先端部をはね上げて可動翼片３．３を傾動さ
せる動作を行う、尚、作動部材９は重錘１１により常に
後端部が下がるように重く形成されている。前記案内箱
７の一方の側壁７ａに玉出口稔が形成されており、その
玉出口校が設けられた側ＩＩ　７　ａの反対側の他側壁
７ｂの外面に型車１３が軸１４により回転自在に軸支さ
れている。また、他側壁７ｂの後部に形成した開口部１
５に対応する作動部材９の後端に揺動腕１６が軸１７に
より軸支されており、この揺動腕１６の上端には前記型
車１３の外周に設けた複数の歯止に保合し得る爪１９を
設けている。揺動腕１６は作動部材９が略水平位置にあ
るとき、爪１９が型車１３の歯止に確実に接触するよう
にばね頒で付勢されている。２１は案内箱７に突設した
固定ガイド片で、作動部材９が後端部を下げたとき揺動
腕１６に当接して該揺動腕１６の爪１９を型車１３の歯
止より離れた位置に保持する。

セは玉受部６と連通する玉入口２の上方において案内箱
７に差し渡した軸ｎに揺動可能に軸支した可動板であっ
て、これに常には型車１３の歯止に係合して該型車１３
の逆転を阻止し、玉受部６を後方に流れる玉に接触して
上方へ押し上げられ型車１３の歯止から離れる制動片Ｕ
を設ける。また、可動板ｎには案内箱７の上側縁に固着
した磁石部に吸着して制動片Ｕを型車１３の歯止に確実
に保合保持さす磁性杆列が設けられている。

前記型車】３の歯止の送り終端には陶歯状の切欠部ｎが
形成されており、その切欠部Ｉに揺動腕１６の爪１９を
係合させて作動部材９を略水平位置に保持する。また、
前記型車１３の側面には該型車１３の歯止から制動片Ｕ
が離れたとき型車１３が送りの始端まで逆転するように
重錘あが設けられる。２９は型車１３の外周縁に突設し
た表示部で、その表示部四の表面に型車１３を上方へ回
転させる歯止の数に対応して連番の数字（資）が表示さ
れ、また取付板１には前記数字おの一つと対応する表示
窓３１が穿設されている。

本発明は上記のような構成であり、次にその作用を説明
する。第４図において、制動片Ｕが型車１３の歯止に係
合し、揺動腕１６の爪１９が切欠部Ｉに嵌合して作動部
材９が略水平位置に保持されているとき、可動翼片３．
３間の軸４．４より下方に作動部材９の先端が介入して
該可動翼片３．３を第２図実線のように起立保持する。

しかして、可動梶片３．３が起立しているときは玉受部
６によって可動翼片３．３間の開口部が閉ざされて玉を
受入れることができない。

この状態で玉受部６に玉Ｂが入ると、これが取付板１の
後方に流れて可動板ｎの下面に接触し、該可動板ｎを第
を図鎖線のように上方へ押し上げながら作動部材９の後
端上面に落下する。可動板ｎが上方へ押し上げられると
制動片囚が型車１３の歯ｍから離れて該型車１３が重＠
’１３の作用により第４図矢印方向に回転し、同時に作
動部材９は第５図東線のように自重で後端を下げ先端を
はね上げて可動翼片３．３を第一図鎖線のように傾動さ
せる。そして玉Ｂは案内箱７の玉出口稔から流出してセ
ーフ玉となる。

次に傾動している可動翼片３，３に玉Ｂ１が入ると、こ
れが玉受片１０上に乗りその玉重量で第５図鎖線のよつ
に作動部材９の先端を下げながら下方に抜けてセーフ玉
となる。この動作に伴ない揺動腕１６の爪１９が型車１
３の送り始端となる歯１８（１８ａ）に係合して型車１
３を矢印方向に一歯だけ回転させ、同時に制動片Ｕが逆
転防止用の歯Ｗ（ｍａ’）に係合して型車１３の逆転を
防止する。一方、作動部材９が先端を下げることで可動
翼片３．３は一担起立するが作動部材９は自重によりそ
の揺動腕１６の爪１０が型車１３の歯１８（１８ｂ）の
傾斜面を滑って第５図実線の原位置に復するため再び傾
動する。

そして、傾動した可動翼片３．３に玉が入るごとに作動
部材９は前記と同様のシーソー動作を繰り返えして揺動
腕１６の爪１９により型車１３を一歯宛上方へ回転させ
ながら可動翼片３．３の傾動を続けさせる。このように
可動翼片３．３の傾動は爪１９の係合する歯止の数ぶん
続けられ、該爪１９が送り終端の切欠部Ｉに嵌合したと
き爪１９の滑りが阻止されて作動部材９は第１図に示す
略水平位置に保持される二ｋになり、可動４片３．３は
起立させられる。尚、型車１３が一歯宛回転させられる
毎に表示部四に表示された数字（至）をそれぞれ順に取
付板１に穿設された表示窓３１により表示させる。

これによって可動翼片３，３の傾動回数を数字力で確実
に知ることができ、遊戯の興趣を高めるのに役立つ。

また、可動翼片３．３が傾動しているとき、玉Ｂ２が玉
受部６に入ると前記と同じように核上Ｂ２によって可動
板ｎが上方へ押し上げられ制動片必が型車１３の歯止か
ら離れて該型車１３は重錘あの作用により第５図に示す
元の位置まで逆転し、再び可動翼片３，３を最初から傾
動さす動作を繰り返えすことになる。このように玉の入
り具合いによっては可動翼片３．３を起立させることな
く傾動状態を何回でも連続して続けさせることが可能と
なる。

以上のように、本発明に係る入賞玉装置は、可動翼片３
．３の傾動を型車１３の歯数に応じて連続させることが
でき、しかもこの連続状態において可ｗＪ翼片３，３の
上方の玉受部６に玉が入ると、これが再度最初から可動
翼片３．３の連続した傾動を繰り返えさせるものである
から、入賞の機会が非常に多くなり、変化に富んで著し
く遊戯の興趣を増すことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明に係るもので、第１図は裏面側からの斜視図
、第２図は一部断面にして示す正面図、第３図は平面図
、第４図は可動翼片が起立状態の側面図、第５図は可動
翼片が傾動状態の側面図、第を図は作用を説明する縦断
側面図である。１・・・・取付板、２・・・・玉入口、３，３・・・・
可動翼片、４，４・・・・軸、６・・・・玉受部、７・
・・・案内箱、８・・・・横軸、９・・・・作動部材、
１３・・・・型車、１６・・・・揺動腕、１８・・・・
歯、１９・・・・爪、ｎ・・・・可動板、例・・・・制
動片、Ｉ・・・・切欠部、四・・・・表示部、お・・・
・数字、３１・・・・表示窓。特許出願人　株式会社真城商会第１図第２図第ａＳ第４図

Claims

【特許請求の範囲】１、取付板に形成した玉入口の前面両側に起立及び傾動
自在に軸支された一対の可動翼片と、この可動翼片の上
部に設けられ、かつ打玉を受けて玉入口の後方へ導く玉
受部と、玉入口の後部に取着した案内箱内の横軸に軸支
されて前記可動翼片の起立と傾動を制御するシーソー動
作の作動部材と、案内箱の側壁に回転自在に軸支され、
かつ外周の一部に複数の歯を設けた型車と、前記作動部
材の上方部に設けられ、かつ玉受部を後方へ流れる玉に
よって上方へ揺動される可動板とを備え、前記作動部材
は常時可動翼片を傾動さす位置に回動付勢されており、
かつ可動翼片を起立動作させる時に型車を一歯宛上方へ
回転させる爪を有する揺動腕が設けられ、前記可動板に
は型車の歯に噛合して該型車の逆転を阻止する制動片が
設けられ、前記型車には送りの終端に揺動腕の爪が噛合
して作動部材を可動真性を起立さす位置に保持する切欠
部が設けられており、前記可動板が上方へ揺動されるこ
とによって制動片が型車の歯より外れると同時に型車が
送りの始端まで逆転されるようにしたパチンコ機の入賞
上装置。２、型車の外周端に表示部を設け、該表示部の表面に型
車を上方へ回転させる歯の数に対応する連続した番号数
字を表示し、取付板には前記番号数字の一つと対応する
表示窓を穿設したことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のパチンコ機の入賞上装置。