JPS6060754A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS6060754A JPS6060754A JP58168365A JP16836583A JPS6060754A JP S6060754 A JPS6060754 A JP S6060754A JP 58168365 A JP58168365 A JP 58168365A JP 16836583 A JP16836583 A JP 16836583A JP S6060754 A JPS6060754 A JP S6060754A
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- Japan
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- oxide film
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/77—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
- H01L21/78—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
- H01L21/82—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
- H01L21/822—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
- H01L21/8232—Field-effect technology
- H01L21/8234—MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
- H01L21/8238—Complementary field-effect transistors, e.g. CMOS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は簡便にして製造工程を短縮できるC MOS
ICの製造方法に関するものである。
ICの製造方法に関するものである。
(従来技術)
従来のCMO8ICの製造工程を第1図に示す。第1図
はCMOS ICの製造工程の各断面を示したものであ
る。第1図(a)において通常、Pウェル−2の深さは
4〜8μm程度、フィールド酸化膜3の厚さは0.4〜
1.0μm程度である。以下の工程でN型シリコン基板
10表面にPチャンネル型MO3)ランノスタ、Pウェ
ル2の表面にNチャンネル型MOS )ランノスタを形
成する。
はCMOS ICの製造工程の各断面を示したものであ
る。第1図(a)において通常、Pウェル−2の深さは
4〜8μm程度、フィールド酸化膜3の厚さは0.4〜
1.0μm程度である。以下の工程でN型シリコン基板
10表面にPチャンネル型MO3)ランノスタ、Pウェ
ル2の表面にNチャンネル型MOS )ランノスタを形
成する。
まず、第1図(b)に示すように、7リコン基板Iの主
表面に酸化膜4とポリシリコン膜5を形成する。酸化膜
4はダート酸化膜として使用されるもので(以下ケ″′
−1・酸化膜と称すこともある。)、この膜4は例えば
、、1ooo℃、ドライ02雰囲気で30〜90分酸化
することで、400〜800Xの酸化膜が形成される。
表面に酸化膜4とポリシリコン膜5を形成する。酸化膜
4はダート酸化膜として使用されるもので(以下ケ″′
−1・酸化膜と称すこともある。)、この膜4は例えば
、、1ooo℃、ドライ02雰囲気で30〜90分酸化
することで、400〜800Xの酸化膜が形成される。
ぼりシリコン膜5はケ゛−ト電極として使用されるもの
で(以下ケ8−ト電極と称すこともある。)、例えば、
CvD技術を用いて3000〜5000X程度堆積させ
る。
で(以下ケ8−ト電極と称すこともある。)、例えば、
CvD技術を用いて3000〜5000X程度堆積させ
る。
次に、第1図(c)に示すように、ケ゛−ト電極として
残しておきたいポリシリコン膜5の上部領域にレジスト
膜6を形成する。この工程は、レジスト塗布、マスク合
わせ、露光、現像と言う通常用いられているホ) IJ
ソ工程で形成することができる。次にレジスト膜6をマ
スクとしてポリシリコン膜5及びタート酸化膜4をエツ
チングする。ポリシリコン膜5をエツチングする場合、
CF4+02ガスによるドライ・エツチング法を用いれ
ば、ケ゛−ト酸化膜4及びレジスト膜6は、はとんどエ
ツチングされないのでレジスト膜6で覆われてい寿いポ
リ7リコン膜5の領域だけをエツチングすることができ
る。
残しておきたいポリシリコン膜5の上部領域にレジスト
膜6を形成する。この工程は、レジスト塗布、マスク合
わせ、露光、現像と言う通常用いられているホ) IJ
ソ工程で形成することができる。次にレジスト膜6をマ
スクとしてポリシリコン膜5及びタート酸化膜4をエツ
チングする。ポリシリコン膜5をエツチングする場合、
CF4+02ガスによるドライ・エツチング法を用いれ
ば、ケ゛−ト酸化膜4及びレジスト膜6は、はとんどエ
ツチングされないのでレジスト膜6で覆われてい寿いポ
リ7リコン膜5の領域だけをエツチングすることができ
る。
次に、り8−ト電極5及びレジスト膜6をマスクとして
ケ゛−ト酸化膜4をエツチングする。フィールド酸化膜
3とケ゛−ト酸化膜4は同一材質であるのでケ゛−ト酸
化膜4をエツチングする際、フィールド酸化膜3もエツ
チングされる。しかしフィールド酸化膜3−とケゝ−ト
酸化膜4では膜厚に大きな差があるので、エツチング時
間を決めて行なえばフィールド酸化膜3はほぼ元の形状
で残る。その後、レノストロのはく離を行なった図が第
1図(d)である。
ケ゛−ト酸化膜4をエツチングする。フィールド酸化膜
3とケ゛−ト酸化膜4は同一材質であるのでケ゛−ト酸
化膜4をエツチングする際、フィールド酸化膜3もエツ
チングされる。しかしフィールド酸化膜3−とケゝ−ト
酸化膜4では膜厚に大きな差があるので、エツチング時
間を決めて行なえばフィールド酸化膜3はほぼ元の形状
で残る。その後、レノストロのはく離を行なった図が第
1図(d)である。
第2図は第1図(d)を上部から見た図でN型シリコン
基板1及びPウェル2の上部に形成されたダート電極5
はフィールド酸化膜3の表面で連結している。
基板1及びPウェル2の上部に形成されたダート電極5
はフィールド酸化膜3の表面で連結している。
次に、第1図(e)に示すようにシリコン基板1の表面
でP型チャンネルMO3)ランジスタを形成する領域A
をレノスト膜7で覆う。これは第1図(c)で説明した
通常のホ) IJソ工程で形成することができる。レノ
スト膜7の厚さは0.5〜1.0μm程度である。
でP型チャンネルMO3)ランジスタを形成する領域A
をレノスト膜7で覆う。これは第1図(c)で説明した
通常のホ) IJソ工程で形成することができる。レノ
スト膜7の厚さは0.5〜1.0μm程度である。
てパ
次に第1図(f)#示すように、レジスト膜7を含むシ
リコン基板1の表面全体にわたってN型不純物イオンを
注入する。注入条件は例えばAs イオンをエネルギー
40keV、ドーズlXl0 cm である。この時レ
ジスト膜7で覆われた領域及びフィールド酸化膜3、ダ
ート電極5の下部領域は、不純物イオンが注入さ九ない
。Pウェル領域2のシリコン基板露出領域8は不純物イ
オンが注入されてNチャンネル型MOS +−ランノス
タのソース・ドレイン領域9がPウェル内に形成される
。
リコン基板1の表面全体にわたってN型不純物イオンを
注入する。注入条件は例えばAs イオンをエネルギー
40keV、ドーズlXl0 cm である。この時レ
ジスト膜7で覆われた領域及びフィールド酸化膜3、ダ
ート電極5の下部領域は、不純物イオンが注入さ九ない
。Pウェル領域2のシリコン基板露出領域8は不純物イ
オンが注入されてNチャンネル型MOS +−ランノス
タのソース・ドレイン領域9がPウェル内に形成される
。
次に第1図(g)に示すように、第1図(f)の工程で
形成されたNチャンネル型MO8’ )ランゾスタの領
域B1つまlpルウエルをレジスト膜10で覆う。
形成されたNチャンネル型MO8’ )ランゾスタの領
域B1つまlpルウエルをレジスト膜10で覆う。
そして、第1図(h)に示すように、レジスト膜10を
含むシリコン基板I全体にわたってP型不純物をイオン
注入する。イオン注入は例えばB+イオンをエネルギー
30keV、ドーズ2X10 cm で行なう。レジス
ト膜1o及びダート電極5でシリコン基板1が覆われた
領域は不純物イオンが注入されず、シリコン基板1が露
出している領域11だけに不純物イオンが注入される。
含むシリコン基板I全体にわたってP型不純物をイオン
注入する。イオン注入は例えばB+イオンをエネルギー
30keV、ドーズ2X10 cm で行なう。レジス
ト膜1o及びダート電極5でシリコン基板1が覆われた
領域は不純物イオンが注入されず、シリコン基板1が露
出している領域11だけに不純物イオンが注入される。
注入さ九た領域12はPチャンネル型Mosトランソス
タのソース・ドレイン領域である。
タのソース・ドレイン領域である。
その後、レジスト膜1oを除去し、熱処理を例えば10
00℃、60分程度行なうことで、第1図(i) K示
すようにPウェル領域2にはNチャンネル型MOSトラ
ンジスタがN型シリコン基板1にハPチャンネル型MO
Sトランジスタが形成されて、形 CMOS ICが蕃成される。
00℃、60分程度行なうことで、第1図(i) K示
すようにPウェル領域2にはNチャンネル型MOSトラ
ンジスタがN型シリコン基板1にハPチャンネル型MO
Sトランジスタが形成されて、形 CMOS ICが蕃成される。
以上、示したように従来のCMOS ICの製造方法で
は、ケ゛−ト電極、及びソース・ドレイン領域を形成す
るためにホトリソ工程が3回必要であった。一般に、I
Cの製造工程では、ホトリソ工程が最も困難な工程で、
ホ)IJソ工程の回数が多いことは製造期間を長びかせ
、コストを増大させ、更に歩留まりを低下させる。特に
、CMo5■cの製造工程には以上述べた工程以外にも
各所でホトリソ工程が必要であり、全工程で10回以上
になる。このことがCMo3 ICが他のICに比べて
、製造期間を長くシ、製造費を高める原因であった。
は、ケ゛−ト電極、及びソース・ドレイン領域を形成す
るためにホトリソ工程が3回必要であった。一般に、I
Cの製造工程では、ホトリソ工程が最も困難な工程で、
ホ)IJソ工程の回数が多いことは製造期間を長びかせ
、コストを増大させ、更に歩留まりを低下させる。特に
、CMo5■cの製造工程には以上述べた工程以外にも
各所でホトリソ工程が必要であり、全工程で10回以上
になる。このことがCMo3 ICが他のICに比べて
、製造期間を長くシ、製造費を高める原因であった。
(発明の目的)
本発明の目的はホ) IJソ工程の回数が少ない半導体
装置の製造方法を提供することにちる。
装置の製造方法を提供することにちる。
(発明の構成)
即ち本願発明は第1導電型の半導体基板に第2導電型の
ウェル領域を形成し、前記第1導電壓の半導体基板表面
及び前記第2導電型のウェル領域表面にそれぞれ当該領
域とは反対導電型の不純物領域を形成することによりP
及びNチャンネル型の絶縁ケ゛−ト電界効果トランソス
タを形成して成る半導体装置の製造方法に於て、前記ウ
ェル領域を含む前記半導体基板表面に絶縁膜及び該絶縁
膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、前記ウェル領
域内に形成される予定チャンネル型の絶縁ケゞ−ト電界
効果トランジスタのダート電極形成予定領域上及び残余
の第1導電型の一半導体基板表面領域上にレジスト膜を
形成する工程と、前記レノスト膜をマスクとして前記ポ
リシリコン膜を選択的に除去し、更に前記絶縁膜を選択
的に除去した後、前記ウェル領域が露出しだ部分に該領
域と反対導電型の不純物領域を形成する工程と、前記ウ
ェル領域上及び前記第1導電型の半導体基板表面上に形
成される予定チャンネル型の絶縁ケゝ−ト電界効果トラ
ンジスタのダート電極形成予定領域上にレジスト膜を形
成する工程と、該レジスト膜をマスクとして前記第1導
電型の半導体基板上のポリシリコン膜及び絶縁膜を選択
的に除去し、前記基板が露出した部分に該基板と反対導
電型の不純物領域を形成する工程とを含む事を特徴とす
る半導体装置の製造方法にある。以下本願発明方法を好
ましい実施例に従って説明する。
ウェル領域を形成し、前記第1導電壓の半導体基板表面
及び前記第2導電型のウェル領域表面にそれぞれ当該領
域とは反対導電型の不純物領域を形成することによりP
及びNチャンネル型の絶縁ケ゛−ト電界効果トランソス
タを形成して成る半導体装置の製造方法に於て、前記ウ
ェル領域を含む前記半導体基板表面に絶縁膜及び該絶縁
膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、前記ウェル領
域内に形成される予定チャンネル型の絶縁ケゞ−ト電界
効果トランジスタのダート電極形成予定領域上及び残余
の第1導電型の一半導体基板表面領域上にレジスト膜を
形成する工程と、前記レノスト膜をマスクとして前記ポ
リシリコン膜を選択的に除去し、更に前記絶縁膜を選択
的に除去した後、前記ウェル領域が露出しだ部分に該領
域と反対導電型の不純物領域を形成する工程と、前記ウ
ェル領域上及び前記第1導電型の半導体基板表面上に形
成される予定チャンネル型の絶縁ケゝ−ト電界効果トラ
ンジスタのダート電極形成予定領域上にレジスト膜を形
成する工程と、該レジスト膜をマスクとして前記第1導
電型の半導体基板上のポリシリコン膜及び絶縁膜を選択
的に除去し、前記基板が露出した部分に該基板と反対導
電型の不純物領域を形成する工程とを含む事を特徴とす
る半導体装置の製造方法にある。以下本願発明方法を好
ましい実施例に従って説明する。
(実施例)
第3図は本発明の実施例であって、第3図(a)はCM
o8 ICの製造工程の途中結果を示している(第1図
(、)と同じ)。110はN型シリコン基板、111は
P型ウェル、112はフィールド酸化膜である。
o8 ICの製造工程の途中結果を示している(第1図
(、)と同じ)。110はN型シリコン基板、111は
P型ウェル、112はフィールド酸化膜である。
以下の工程でN型シリコン基板110の表面にはPチャ
ンネル型MO8)ランジスタ、Pウェル111の表面に
はNチャンネル型MOSトランジスタがそれぞれ形成さ
れる。まず、第3図(b)に示すように、シリコン基板
11θの全面に酸化膜113とポリシリコン膜114を
形成する。酸化膜113はMo8 +−ランソスタのダ
ート酸化膜として用いられるもので(以下ダート酸化膜
と称すこともある。×例えば1000℃、ドライ02雰
囲気で30〜90分の熱酸化で400〜800X程度形
成される。ぼりシリコン膜114はダート電極として使
用され(以下ケ゛−ト電極と称すこともある。)、例え
ばCVD技術で3000〜5ooo久程度堆積させる。
ンネル型MO8)ランジスタ、Pウェル111の表面に
はNチャンネル型MOSトランジスタがそれぞれ形成さ
れる。まず、第3図(b)に示すように、シリコン基板
11θの全面に酸化膜113とポリシリコン膜114を
形成する。酸化膜113はMo8 +−ランソスタのダ
ート酸化膜として用いられるもので(以下ダート酸化膜
と称すこともある。×例えば1000℃、ドライ02雰
囲気で30〜90分の熱酸化で400〜800X程度形
成される。ぼりシリコン膜114はダート電極として使
用され(以下ケ゛−ト電極と称すこともある。)、例え
ばCVD技術で3000〜5ooo久程度堆積させる。
次に、第3図(c)に示すようにPウェル111内に形
成されるNチャンネル型Mo3 )ランジスタのダート
電極形成予定領域上及びN型シリコン基板11θ上でP
チャンネル型MOSトランジスタ形成予定領域を含む領
域A′にレノスト膜115を形成する。レジスト膜11
5は通常使用されているホトリソ工程で形成することが
できる。
成されるNチャンネル型Mo3 )ランジスタのダート
電極形成予定領域上及びN型シリコン基板11θ上でP
チャンネル型MOSトランジスタ形成予定領域を含む領
域A′にレノスト膜115を形成する。レジスト膜11
5は通常使用されているホトリソ工程で形成することが
できる。
次にレソスト膜115をマスクとして、ポリシリコン膜
114をエツチングする。エツチング方法として例えば
CFJ +02 f!スによるドライ・エツチング法を
用いればポリシリコン膜114と酸化膜113の選択比
が20倍以上あるので酸化膜113はほとんどエツチン
グされない。
114をエツチングする。エツチング方法として例えば
CFJ +02 f!スによるドライ・エツチング法を
用いればポリシリコン膜114と酸化膜113の選択比
が20倍以上あるので酸化膜113はほとんどエツチン
グされない。
次に2す、どリコン膜114及びレジスト膜II5をマ
スクとしてダート酸化膜113をエツチングする。エツ
チング方法として、例えば5 % HF溶液を用いれば
フィールド酸化膜112及びポリシリコン膜114はほ
とんどエツチングされない。
スクとしてダート酸化膜113をエツチングする。エツ
チング方法として、例えば5 % HF溶液を用いれば
フィールド酸化膜112及びポリシリコン膜114はほ
とんどエツチングされない。
フィールド酸化膜112は酸化膜113と同材質なので
エツチングされるが、ダート酸化膜113に比べてフィ
ールド酸化膜112は十分に厚いので、時間を決めて行
なえば、ダート酸化膜113の膜厚だけエツチングされ
るだけである。
エツチングされるが、ダート酸化膜113に比べてフィ
ールド酸化膜112は十分に厚いので、時間を決めて行
なえば、ダート酸化膜113の膜厚だけエツチングされ
るだけである。
その後、レジスト膜115のはく離を行なった図が第3
図(d)である。
図(d)である。
第4図は第3図(d)を上部から見た図でPチャンネル
型MO3)ランクスタ形成予定領域116はポリシリコ
ン膜114によって完全に覆われている。
型MO3)ランクスタ形成予定領域116はポリシリコ
ン膜114によって完全に覆われている。
次に第3図(e)に示すようにポリシリコン膜114を
含むシリコン基板110の全面にN型不純物イオンを注
入する。フィールド酸化膜112及びポリシリコン膜1
14で覆われているシリコン基板表面領域は、不純物イ
オンが注入されず、シリコン基板11θが露出している
領域117には、N型不純物が注入されて、Nチャンネ
ル型MO8)う/ノスタのソース・ドレイン領域118
が形成される。、イオン注入は、例えばAS イオンを
エネルギー40 keV、ドーズI X 10”cm−
2の条件で行なう。
含むシリコン基板110の全面にN型不純物イオンを注
入する。フィールド酸化膜112及びポリシリコン膜1
14で覆われているシリコン基板表面領域は、不純物イ
オンが注入されず、シリコン基板11θが露出している
領域117には、N型不純物が注入されて、Nチャンネ
ル型MO8)う/ノスタのソース・ドレイン領域118
が形成される。、イオン注入は、例えばAS イオンを
エネルギー40 keV、ドーズI X 10”cm−
2の条件で行なう。
次に、第3図(f)で示すように、Pウェル領域ノ
111の上部全面とN型シリコン基板110上でPチャ
ンネル型MOSトランジスタのダート電極形成予定領域
の上部にレノスト膜119を形成する。
ンネル型MOSトランジスタのダート電極形成予定領域
の上部にレノスト膜119を形成する。
レジスト膜119は通常、使用しているホトリソ工程で
形成することができる。
形成することができる。
なお、基板として本実施例ではシリコンを使用した場合
について説明したがtJ−V灰化合物などの他の半導体
を用いることも可能である。次にレジスト膜J19をマ
スクとしてポリシリコン膜114をエツチングし、さら
にレジスト膜119及びポリシリコン膜114をマスク
として酸化膜113をエツチングする。エツチング方法
は第3図(d)で既に説明しである。次に第3図(g)
で示すようにP型の不純物イオンをレジスト膜119を
含むシリコン基板110全面に注入することにより/リ
コン基板110が露出した領域120に不純物が注入さ
れて、Pチャンネル型MO8)ランノスタのソース・ト
レーイン領域21が形成される。注入条件は例えばB
イオンエネルギー30 keV 、ドーズ1.X10c
m である。
について説明したがtJ−V灰化合物などの他の半導体
を用いることも可能である。次にレジスト膜J19をマ
スクとしてポリシリコン膜114をエツチングし、さら
にレジスト膜119及びポリシリコン膜114をマスク
として酸化膜113をエツチングする。エツチング方法
は第3図(d)で既に説明しである。次に第3図(g)
で示すようにP型の不純物イオンをレジスト膜119を
含むシリコン基板110全面に注入することにより/リ
コン基板110が露出した領域120に不純物が注入さ
れて、Pチャンネル型MO8)ランノスタのソース・ト
レーイン領域21が形成される。注入条件は例えばB
イオンエネルギー30 keV 、ドーズ1.X10c
m である。
次に第3図(h)で示すように、レジスト膜119をは
く離して、熱処理を行ない、Nチャンネル型MOSトラ
ンジスタのソース・ドレイン領域118とPチャンネル
型MO8)ランノスタのソース・ドレイン領域121が
形成されて、0MO8ICが形成される。
く離して、熱処理を行ない、Nチャンネル型MOSトラ
ンジスタのソース・ドレイン領域118とPチャンネル
型MO8)ランノスタのソース・ドレイン領域121が
形成されて、0MO8ICが形成される。
以上説明したように本実施例では0MO8ICのダート
電極及びソース・ドレイン領域を形成するためのホトリ
ン工程が2回となり、従来の方法に比べて1回少ないと
いう利点がある。
電極及びソース・ドレイン領域を形成するためのホトリ
ン工程が2回となり、従来の方法に比べて1回少ないと
いう利点がある。
(発明の効果)
本発明によればホトリソ工程の回数が少なくなり、これ
によって工程の簡略化、歩留まりの向上をはかることが
でき、製造期間の短縮、製造費用の減少ができる利点が
ある。
によって工程の簡略化、歩留まりの向上をはかることが
でき、製造期間の短縮、製造費用の減少ができる利点が
ある。
第1図は従来の0MO8ICの製造方法を示す工程断面
図、第2図は第1図(、)の平面図、第3図は本発明の
製造方法を示す工程断面図、第4図は第3図(d)の平
面図である。 IIθ・・・N型シリコン基板、111・・Pウェル、
112・・・フィールド酸化膜、113・・・酸化膜(
ダート酸化膜)、114・・・ポリシリコン膜(ダート
電極)、115,119・・レノスト膜、116・・・
Pチャンネル型MO3)ランノスタ形成予定領域、11
8.121・・・ソース・ドレイン領域。 第1図 A 第1図 第2図 第3図 第3図 第3図 第4図 14 11″6 手続補正書輸発) J 事件の表示 昭和58年 特 許 願第168365号2、発明の名
称 半導体装置の製造方法 3 捕型をする者 事件との関係 特許出願人 任 所(〒105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12
号4代理人 住 所(〒105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12
号6補正の内容 (1) 明細#)第10頁第12行目に「フィールド酸
化膜112」とあるのを「P型ウェル11ノ」と補正す
る。 (2)同書第12頁第12行目に「ドレイン領域2ノ」
とあるのを「ドレイン領域12ノ」と補正する。 (3) 図面「第3図(d)及び儲)」を別紙のとおり
補正する。 第3図
図、第2図は第1図(、)の平面図、第3図は本発明の
製造方法を示す工程断面図、第4図は第3図(d)の平
面図である。 IIθ・・・N型シリコン基板、111・・Pウェル、
112・・・フィールド酸化膜、113・・・酸化膜(
ダート酸化膜)、114・・・ポリシリコン膜(ダート
電極)、115,119・・レノスト膜、116・・・
Pチャンネル型MO3)ランノスタ形成予定領域、11
8.121・・・ソース・ドレイン領域。 第1図 A 第1図 第2図 第3図 第3図 第3図 第4図 14 11″6 手続補正書輸発) J 事件の表示 昭和58年 特 許 願第168365号2、発明の名
称 半導体装置の製造方法 3 捕型をする者 事件との関係 特許出願人 任 所(〒105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12
号4代理人 住 所(〒105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12
号6補正の内容 (1) 明細#)第10頁第12行目に「フィールド酸
化膜112」とあるのを「P型ウェル11ノ」と補正す
る。 (2)同書第12頁第12行目に「ドレイン領域2ノ」
とあるのを「ドレイン領域12ノ」と補正する。 (3) 図面「第3図(d)及び儲)」を別紙のとおり
補正する。 第3図
Claims (1)
- 第1導電型の半導体基板に第2導電型のウェル領域を形
成し、前記第1導電型の基板表面及び前記第2導電型の
ウェル領域表面にそれぞれ当該領域とは反対導電型の不
純物領域を形成することによlp及びNチャンネル型の
絶縁ダート電界効果トランソスタを形成して成る半導体
装置の製造方法に於て、前記ウェル領域を含む前記半導
体基板表面に絶縁膜及び該絶縁膜上にポリシリコン膜を
形成する工程と、前記ウェル領域内に形成される予定チ
ャンネル型の絶縁ケ゛−ト電界効果トランジスタのケ°
−1・電極形成予定領域上及び残余の第1導電型の半導
体基板表面領域上にレジスト膜を形成する工程と、前記
レジスト膜をマスクとして前記ポリシリコン膜を選択的
に除去し、更に前記絶縁膜を選択的に除去−した後、前
記ウェル領域が露出した部分に該領域と反対導電型の不
純物領域を形成する工程と前記ウェル領域上及び前記第
1導電型の半導体基板表面上に形成される予定チャンネ
ル型の絶縁ダート電界効果トランソスタのダート電極形
成予定領域上にレジスト膜を形成する工程と、該レゾス
ト膜をマスクとして前記第1導電型の半導体基板上の、
l IJシリコン膜及び絶縁膜を選択的に除去し、前記
基板が露出した部分に該基板と反対導電型の不純物領域
を形成する工程とを含む事を特徴とする半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58168365A JPS6060754A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58168365A JPS6060754A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060754A true JPS6060754A (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=15866730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58168365A Pending JPS6060754A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0301364A2 (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | STMicroelectronics S.r.l. | Process for manufacturing CMOS devices |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP58168365A patent/JPS6060754A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0301364A2 (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | STMicroelectronics S.r.l. | Process for manufacturing CMOS devices |
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