JPS6060515A - 走行距離表示方法 - Google Patents
走行距離表示方法Info
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- JPS6060515A JPS6060515A JP16755883A JP16755883A JPS6060515A JP S6060515 A JPS6060515 A JP S6060515A JP 16755883 A JP16755883 A JP 16755883A JP 16755883 A JP16755883 A JP 16755883A JP S6060515 A JPS6060515 A JP S6060515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- storage area
- data storage
- trip
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C22/00—Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers
- G01C22/02—Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers by conversion into electric waveforms and subsequent integration, e.g. using tachometer generator
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、電気的に消去 書込みおよび読出しが可能な
不揮発性メモリであるEEPROMを車輛用走行距離表
示装置の計数部に利用した場合の走行距離表示方法に関
するものである。
不揮発性メモリであるEEPROMを車輛用走行距離表
示装置の計数部に利用した場合の走行距離表示方法に関
するものである。
近年、このよりなEEFROMの開発が進み、周辺デバ
イス制御と同一の5■単一電源で制御可能なものも現わ
れて、広範囲の利用、!侍に従来困難の多かった、専用
のバックアップ電源をもたない小形のシステムにおける
データの保存の問題を解決するものとしてその利用が大
いに期待されている。その好適な例に、車輌用、例えば
走行距離表示装置への利用がある。
イス制御と同一の5■単一電源で制御可能なものも現わ
れて、広範囲の利用、!侍に従来困難の多かった、専用
のバックアップ電源をもたない小形のシステムにおける
データの保存の問題を解決するものとしてその利用が大
いに期待されている。その好適な例に、車輌用、例えば
走行距離表示装置への利用がある。
しかしながら、停電時の一時退避用としてで外く、いわ
ばRAMと同様に用いる場合に+(]1、EEPROM
は通常のRAMと異々り書込み(書換え)が消去および
書込みの2段構えとなり10m5程度と比較的長い時間
を要することから、その間に中断した場合の対策、す外
わち、動作再開後に読出したデータが中断した無意味な
データではなく正しい最終データであるか否かを判断し
、あるいは中断直前の完全なデータが確実に得られるよ
うにすることが必要である。寸だ、特に走行距離表示装
置の計数部として使用する場合には、書込み回数の制限
の問題が解決されねばならない。すなわち、現在0 ′ EEFROMの消去・書込み可能回数は10 同程度と
されているから、単にEEFROM内に特定の計数エリ
アを設け、そこに単純に計数して行く方法では上記消去
・書込み可能回数丑での計数しかできないことになる。
ばRAMと同様に用いる場合に+(]1、EEPROM
は通常のRAMと異々り書込み(書換え)が消去および
書込みの2段構えとなり10m5程度と比較的長い時間
を要することから、その間に中断した場合の対策、す外
わち、動作再開後に読出したデータが中断した無意味な
データではなく正しい最終データであるか否かを判断し
、あるいは中断直前の完全なデータが確実に得られるよ
うにすることが必要である。寸だ、特に走行距離表示装
置の計数部として使用する場合には、書込み回数の制限
の問題が解決されねばならない。すなわち、現在0 ′ EEFROMの消去・書込み可能回数は10 同程度と
されているから、単にEEFROM内に特定の計数エリ
アを設け、そこに単純に計数して行く方法では上記消去
・書込み可能回数丑での計数しかできないことになる。
さらに、走行距離表示に利用する場合には、基本となる
データは同じであるこ−とから、特定期間における走行
距離を示すいわゆるトリップデータの表示も併せて行な
えるようにすることが望ましい。
データは同じであるこ−とから、特定期間における走行
距離を示すいわゆるトリップデータの表示も併せて行な
えるようにすることが望ましい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、一定の走行距離ごとに発生するパルス信号の計
数部としてEEPROMを用い、書込み途中の動作中断
にかかわらず常に確実な最終データが得られるとともに
EEPROMとしての消去・書込み可能回数の制限全上
回る数の計数が可能で、しかもトリップデータの表示も
併せて行なうことが可能疫、電子式の走行距離表示装置
における走行距離表示方法を提供することにある。
目的は、一定の走行距離ごとに発生するパルス信号の計
数部としてEEPROMを用い、書込み途中の動作中断
にかかわらず常に確実な最終データが得られるとともに
EEPROMとしての消去・書込み可能回数の制限全上
回る数の計数が可能で、しかもトリップデータの表示も
併せて行なうことが可能疫、電子式の走行距離表示装置
における走行距離表示方法を提供することにある。
このような目的を達成するだめに、不発明は、最大計数
桁数を複数区分に分割して上位区分については区分ごと
に、最下位区分については1計数値ごとに当該最下位区
分の最大計数値よシ少ない個数の計数データ収納エリア
をEEPROMに設け、パルス信号発生時に、最下位区
分の計数データ収納エリアの内容から自然数列が乱れる
直前のものを最終データとして検索しその次の順位のエ
リアに更新値を収納し、その更新値が[]Jとなる場合
には、さらに上位区分の内容を史jliすることにより
走行距離の積算を行なう一方、トリップデータ記録の起
点となるトリップスタート時に、最下位区分の最終デー
タの上位に上位区分の総桁数分のビット″0パを伺加し
てなるデータの29の補数をEEFROM内に別に設け
たトリップデータ収納エリアに収納した後、上位区分の
計数データ収納エリアの内容の更新ごとに上位区分に対
応するトリップデータ収納エリアの内容を[11インク
リメントして行き、このトリップデータ収納エリアの内
容に最下位区分の計数データ収納エリアの内容を加算し
たものをトリップデータとして表示するものである。
桁数を複数区分に分割して上位区分については区分ごと
に、最下位区分については1計数値ごとに当該最下位区
分の最大計数値よシ少ない個数の計数データ収納エリア
をEEPROMに設け、パルス信号発生時に、最下位区
分の計数データ収納エリアの内容から自然数列が乱れる
直前のものを最終データとして検索しその次の順位のエ
リアに更新値を収納し、その更新値が[]Jとなる場合
には、さらに上位区分の内容を史jliすることにより
走行距離の積算を行なう一方、トリップデータ記録の起
点となるトリップスタート時に、最下位区分の最終デー
タの上位に上位区分の総桁数分のビット″0パを伺加し
てなるデータの29の補数をEEFROM内に別に設け
たトリップデータ収納エリアに収納した後、上位区分の
計数データ収納エリアの内容の更新ごとに上位区分に対
応するトリップデータ収納エリアの内容を[11インク
リメントして行き、このトリップデータ収納エリアの内
容に最下位区分の計数データ収納エリアの内容を加算し
たものをトリップデータとして表示するものである。
一般的に、最終データを確保する方法として、収納すべ
きデータの種類ごとに3以上のn個のデータ収納エリア
と、これに対応するサイン収納エリアとを設け、サイン
収納エリアには順位が特定可能なn+1個以上の異なっ
たサイン、例えば連続する自然数のいずれかを収納する
ようにし、データの更新にあたっては、サインのうち連
続する最後順位のものを最終データに対応するものとし
て検索し、対応するデータ収納エリアの次順位のデータ
収納エリアに更新データを収納した後、それに対応する
サイン収納エリアのサインを上記最後順位のサインより
1順位後順位のサインに書換える方法が考えられる。す
なわち、新データの書込みが完了した時点でサインの書
換えを行々い、このサインによって、完全々データのう
ちでは最も新しい最終データが検出できるようにしたも
のであるが、この方法を走行距離の積算表示に応用する
場合のように計数データの収納に用いるときには、前述
した書込み回数の制限の問題を解決しなければなら々い
。その一方で、データそのものが連続する自然数である
ことがら、これをそのままサインとしても兼用すること
ができる。
きデータの種類ごとに3以上のn個のデータ収納エリア
と、これに対応するサイン収納エリアとを設け、サイン
収納エリアには順位が特定可能なn+1個以上の異なっ
たサイン、例えば連続する自然数のいずれかを収納する
ようにし、データの更新にあたっては、サインのうち連
続する最後順位のものを最終データに対応するものとし
て検索し、対応するデータ収納エリアの次順位のデータ
収納エリアに更新データを収納した後、それに対応する
サイン収納エリアのサインを上記最後順位のサインより
1順位後順位のサインに書換える方法が考えられる。す
なわち、新データの書込みが完了した時点でサインの書
換えを行々い、このサインによって、完全々データのう
ちでは最も新しい最終データが検出できるようにしたも
のであるが、この方法を走行距離の積算表示に応用する
場合のように計数データの収納に用いるときには、前述
した書込み回数の制限の問題を解決しなければなら々い
。その一方で、データそのものが連続する自然数である
ことがら、これをそのままサインとしても兼用すること
ができる。
そこで、本発明ではこの走行距離の積算方法として、最
大計数桁数を分割し、最下位区分については1計数値ご
とに、すなわち多くのエリアに分散してデータ収納エリ
アを設けるという方法をとることによシ1エリア当シの
書換え回数全抑えるとともに、その収容している計数デ
ータそのものから最終データの検出が行なえるようにし
た。なお、上位区分については、上述したように各区分
ごとに3以上のデータ収納エリアおよびサイン収納エリ
アを設ける方法をとってもよいし、あるいは他の、例え
ば同じデータを複数のエリアに収納し、多数決でその最
終データを判断する方法などを用いることによって最終
データを佃握できるようにすればよい。
大計数桁数を分割し、最下位区分については1計数値ご
とに、すなわち多くのエリアに分散してデータ収納エリ
アを設けるという方法をとることによシ1エリア当シの
書換え回数全抑えるとともに、その収容している計数デ
ータそのものから最終データの検出が行なえるようにし
た。なお、上位区分については、上述したように各区分
ごとに3以上のデータ収納エリアおよびサイン収納エリ
アを設ける方法をとってもよいし、あるいは他の、例え
ば同じデータを複数のエリアに収納し、多数決でその最
終データを判断する方法などを用いることによって最終
データを佃握できるようにすればよい。
この上で本発明は、トリップデータの表示を行なうため
に、トリップスタート時に上記最下位区分の計数データ
分だけ零点から負の方向にずらした点を起点として設定
し、以後、上位区分への桁上げがあるごとに対応する計
数データを加算して行く方法をとる。これにより、トリ
ップデータ表示に際しては最下位区分の計数データを加
算することによって、スタート時からその時までの走行
距離に対応する計数値が得られる。以下、実施例を用い
て本発明の詳細な説明する。
に、トリップスタート時に上記最下位区分の計数データ
分だけ零点から負の方向にずらした点を起点として設定
し、以後、上位区分への桁上げがあるごとに対応する計
数データを加算して行く方法をとる。これにより、トリ
ップデータ表示に際しては最下位区分の計数データを加
算することによって、スタート時からその時までの走行
距離に対応する計数値が得られる。以下、実施例を用い
て本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す走行距離表示装置の構
成図である。図において、1oはプロセッサで、具体的
には例えば周知のマイクロプロセラ丈により構成される
。20はR/I欽3oは計数部としてのEEFROMで
ある。また、40は七ン丈で、一定の走行距離ごとに発
生するパル2信号PSを入力インターフェース50を介
してプロセッサ10に送出する。さらに61は走行距離
の積算値をディジタル表示する表示器、62はトリップ
データを表示する表示器、71.72はそれぞれその駆
動回路でブロモジ+j10により制御される。
成図である。図において、1oはプロセッサで、具体的
には例えば周知のマイクロプロセラ丈により構成される
。20はR/I欽3oは計数部としてのEEFROMで
ある。また、40は七ン丈で、一定の走行距離ごとに発
生するパル2信号PSを入力インターフェース50を介
してプロセッサ10に送出する。さらに61は走行距離
の積算値をディジタル表示する表示器、62はトリップ
データを表示する表示器、71.72はそれぞれその駆
動回路でブロモジ+j10により制御される。
Dlはプロセッサ10とEEFROM30との間でやり
とりされるデータ信号、A1はEEFROM30の特定
番地エリアを指定するアドレス信号、RWlは読出しお
よび書込み制御信号、TSは図示しないコンソールから
キー操作により入力されるトリップスタート信号、RQ
はトリップスタート信号が発せられた場合に図示しない
タイミング信号発生回路から発生されるトリップ表示要
求信号である。
とりされるデータ信号、A1はEEFROM30の特定
番地エリアを指定するアドレス信号、RWlは読出しお
よび書込み制御信号、TSは図示しないコンソールから
キー操作により入力されるトリップスタート信号、RQ
はトリップスタート信号が発せられた場合に図示しない
タイミング信号発生回路から発生されるトリップ表示要
求信号である。
このトリップ表示要求信号RQはプロセッサ10に一定
のサンプリング周期で入力し、この入力があった場合に
は割込み処理においてトリップデータの表示が行なわれ
る。なお、走行距離の積算値についても、一定のサンプ
リング周期で行なわれる割込み処理でその表示が行なわ
れる。
のサンプリング周期で入力し、この入力があった場合に
は割込み処理においてトリップデータの表示が行なわれ
る。なお、走行距離の積算値についても、一定のサンプ
リング周期で行なわれる割込み処理でその表示が行なわ
れる。
上記構成において、EEFROM30の容量を512バ
イトとし、最大計数桁数を4バイト=32ビツトとして
、EEFROM30のエリアを第2図のように2分し、
その一方に最下位バイト用の計数データ収納エリアR□
、1 (i=1〜255)を設けるとともに、他方に上
位3バイト用の計数データ収納エリアR2−j +R8
、J ”” ’ j およびサイン収納エリアNj(j
−1〜3) を設ける。4バイト=32ビツトは、10
進数では4.2949X10 となり、自動車の走行距
離表示装置の場合通常10万Kmまで、すなわち分解能
を100mとしても10 回まで計数できればよいから
、この使用目的のためには十分な桁数である。さらにE
EFROM30には、上述した各区分のデータ収納エリ
アに対応して4バイトのトリップデータ収納エリアC工
〜C4を設ける。このEEFROM30は、予め外部制
御によりイニシャライズが行なわrしるが、そのイエシ
ャ2イズ条件は、各データ収納エリ′アおよびトリップ
データ収納エリアの内容をすべて「0」とするのに対し
て、サイン収納エリアにはα=0.1,2.3のいずれ
かの値を収納するが、その場合、サインn2−α、n、
−α+1、n□=α−1の関係を満足するようにする。
イトとし、最大計数桁数を4バイト=32ビツトとして
、EEFROM30のエリアを第2図のように2分し、
その一方に最下位バイト用の計数データ収納エリアR□
、1 (i=1〜255)を設けるとともに、他方に上
位3バイト用の計数データ収納エリアR2−j +R8
、J ”” ’ j およびサイン収納エリアNj(j
−1〜3) を設ける。4バイト=32ビツトは、10
進数では4.2949X10 となり、自動車の走行距
離表示装置の場合通常10万Kmまで、すなわち分解能
を100mとしても10 回まで計数できればよいから
、この使用目的のためには十分な桁数である。さらにE
EFROM30には、上述した各区分のデータ収納エリ
アに対応して4バイトのトリップデータ収納エリアC工
〜C4を設ける。このEEFROM30は、予め外部制
御によりイニシャライズが行なわrしるが、そのイエシ
ャ2イズ条件は、各データ収納エリ′アおよびトリップ
データ収納エリアの内容をすべて「0」とするのに対し
て、サイン収納エリアにはα=0.1,2.3のいずれ
かの値を収納するが、その場合、サインn2−α、n、
−α+1、n□=α−1の関係を満足するようにする。
ただし、3+i=o とする。すなわち、サイン収納エ
リアはリングカウンタとして使用する。また、最下位バ
イトのデータ収納エリアRi には1〜255の割数デ
ータを収容できるが、256となる場合は桁上げが行な
われて最下位バイトのデータ収納エリアの内容としては
「0」になる。すなわち、この最下位バイトのデータ収
納エリアもリングカウンタとして用いられることになる
。なお、Fはオーバーフローエリアで、後述するように
最下位バイトから上位バイトへの桁上げが正しく行なわ
れたか否かの識別に用いるものである。
リアはリングカウンタとして使用する。また、最下位バ
イトのデータ収納エリアRi には1〜255の割数デ
ータを収容できるが、256となる場合は桁上げが行な
われて最下位バイトのデータ収納エリアの内容としては
「0」になる。すなわち、この最下位バイトのデータ収
納エリアもリングカウンタとして用いられることになる
。なお、Fはオーバーフローエリアで、後述するように
最下位バイトから上位バイトへの桁上げが正しく行なわ
れたか否かの識別に用いるものである。
一方、RAM20 には第3図に示すように各バイトに
対応したエリアR1〜R4からなる割数データ収納エリ
アが設けられ、EEPROM30の計数データの更新は
、上記RAMデータが変化するごとに、その新データを
上記各データ収納エリアに収納して行くことにより行な
われる。
対応したエリアR1〜R4からなる割数データ収納エリ
アが設けられ、EEPROM30の計数データの更新は
、上記RAMデータが変化するごとに、その新データを
上記各データ収納エリアに収納して行くことにより行な
われる。
以下、第4図のフローチャートを用いてEFJPROM
30への計数データおよびトリップデータ収納方法を説
明する。すなわち、第4図はプロセッサ10における実
行プログラムの一例を示すンローテヤートである。なお
、このプログラム収納するだめのROMが必要であるこ
とは言うまでもないが、第1図では省略した。
30への計数データおよびトリップデータ収納方法を説
明する。すなわち、第4図はプロセッサ10における実
行プログラムの一例を示すンローテヤートである。なお
、このプログラム収納するだめのROMが必要であるこ
とは言うまでもないが、第1図では省略した。
電源が投入され(イグニッションスイッチオン)プログ
ラムの実行が開始すると、プロセッサ1θはステップ1
01で上位3バイトの最終データを収納したエリアR4
,j+R8−j+R2j およびその内容r4−j+r
8.j+rz、j を確認する。これは、次のように行
なわれる。すなわち、+jat次サイフサイン収納エリ
アセスしてその内容を読出した後、読出したフィンのう
ちから連続する最後++it位のnl例えば0,1.2
なら2.3.t)、1寿ら0を検出する。
ラムの実行が開始すると、プロセッサ1θはステップ1
01で上位3バイトの最終データを収納したエリアR4
,j+R8−j+R2j およびその内容r4−j+r
8.j+rz、j を確認する。これは、次のように行
なわれる。すなわち、+jat次サイフサイン収納エリ
アセスしてその内容を読出した後、読出したフィンのう
ちから連続する最後++it位のnl例えば0,1.2
なら2.3.t)、1寿ら0を検出する。
このようにして得られた丈インを収納するサイン収納エ
リアに対応するデータ収納エリアが最終データを収納し
たエリアであシ、その内容がその最終データと判断され
る。
リアに対応するデータ収納エリアが最終データを収納し
たエリアであシ、その内容がその最終データと判断され
る。
次に、ステップ102〜105において最下位バイトの
全データ収納エリアR1,i (lは1〜255)の内
容r 1 、 iを読出した後、ステップ106〜10
8において読出したデータのうち自然数列の連続性が乱
れる直前1すなわちrl−i+14 r□、i十“01
゛°□。となるr□、iを検出する。例えば上記各デー
タ収納エリアのデータが第5図のようであったとすれば
、上記連続性が乱れる直前のデータはエリアR】、iに
収納されたr□−i”“01°゛16となり、これが最
終データとなる。
全データ収納エリアR1,i (lは1〜255)の内
容r 1 、 iを読出した後、ステップ106〜10
8において読出したデータのうち自然数列の連続性が乱
れる直前1すなわちrl−i+14 r□、i十“01
゛°□。となるr□、iを検出する。例えば上記各デー
タ収納エリアのデータが第5図のようであったとすれば
、上記連続性が乱れる直前のデータはエリアR】、iに
収納されたr□−i”“01°゛16となり、これが最
終データとなる。
ここで、この最終データr□、1が“00′°□、であ
る場合には、前回の更新において桁上げが行なわれたは
ずであるが、その桁上げが正しく行なわれたか否か、す
なわち桁上げ途中での書込み中断が行なわれなかっだか
否かを確認し、桁上げが行なわれていなければ、この時
点でその桁上けを行なう。
る場合には、前回の更新において桁上げが行なわれたは
ずであるが、その桁上げが正しく行なわれたか否か、す
なわち桁上げ途中での書込み中断が行なわれなかっだか
否かを確認し、桁上げが行なわれていなければ、この時
点でその桁上けを行なう。
すなわち、ステップ109においてit□、iが“’o
o’”□。
o’”□。
であることが確認された場合、プロセッサ1oはステッ
プ110においてオーバーフローエリアFにアクセスし
てその内容fを読出す。後述するようにこのオーバルフ
ローエリアFには、最下位バイトから上位バイトへの桁
上げを行なう際に、上位3バイトのうちの最下位バイト
のデータ収納エリアR2,j の上記桁上げ後の内容を
、実際にエリアR2,j の更新を行なうに先立って書
込んでおくため、その内容fがエリアR2,jの内容r
2. 、jに一致しないということは桁上が正しく行
なわれなかったととになる。したがってステップ111
においてf 4 r 2 、 jが確認されれば、ステ
ップ112,113において先に最終データ収納エリア
と判断さ1%だ次順位のエリアに最終データに[−11
を加えた値を収納し、対応するサイン収納エリアの丈イ
ンを上記最終データに対応する丈インより1順位後順位
のサインに書換える。
プ110においてオーバーフローエリアFにアクセスし
てその内容fを読出す。後述するようにこのオーバルフ
ローエリアFには、最下位バイトから上位バイトへの桁
上げを行なう際に、上位3バイトのうちの最下位バイト
のデータ収納エリアR2,j の上記桁上げ後の内容を
、実際にエリアR2,j の更新を行なうに先立って書
込んでおくため、その内容fがエリアR2,jの内容r
2. 、jに一致しないということは桁上が正しく行
なわれなかったととになる。したがってステップ111
においてf 4 r 2 、 jが確認されれば、ステ
ップ112,113において先に最終データ収納エリア
と判断さ1%だ次順位のエリアに最終データに[−11
を加えた値を収納し、対応するサイン収納エリアの丈イ
ンを上記最終データに対応する丈インより1順位後順位
のサインに書換える。
以上で各バイトについて最終データが確認される。以上
がいわばイエシャ2イズ処理といえる。
がいわばイエシャ2イズ処理といえる。
そこで、以下、プロセラv10は所定のラーンプリング
周期でトリップスタート信号および削数人カ、すなわち
センサ4oからのパルス入力を監視し、計数入力が検出
されるごとに計数データの更新を行なうとともに、トリ
ップスタート信号の入力があった場合にはトリップデー
タ演算処理を行なう。
周期でトリップスタート信号および削数人カ、すなわち
センサ4oからのパルス入力を監視し、計数入力が検出
されるごとに計数データの更新を行なうとともに、トリ
ップスタート信号の入力があった場合にはトリップデー
タ演算処理を行なう。
はじめに、ステップ114において、トリップスタート
信号TSが与えられた場合、プロセッサ1゜はステップ
115においてそのときの最下位バイトの計数データ収
納エリアR□、iの内容を読込み、以下の演算を行なっ
て結果をトリップデータ収納エリアC4〜C1に収納す
る。すなわち、上記エリアR,,,から読出した値をβ
(0) (sビット構成)として、その上位に上位3バ
イトの総桁数に対応する数のビット“0″を付加した4
バイトのデータに対し、その各ビットをすべて論理反転
し、さらに「1」を加える。つまり、2(正確には28
2)の補数をとる。例えばβ(0)=“11゛″J6で
あれば、Y= 000[J 00 11 + DO00
f)0 [)1−Fil’ FF FF EE + t
el) OF) 00 01= FF FF FF E
F このようにしてめたデータYを各バイトごとに対応する
トリップデータ収納エリアC,,C3,C2゜C1に初
期値として収納する。
信号TSが与えられた場合、プロセッサ1゜はステップ
115においてそのときの最下位バイトの計数データ収
納エリアR□、iの内容を読込み、以下の演算を行なっ
て結果をトリップデータ収納エリアC4〜C1に収納す
る。すなわち、上記エリアR,,,から読出した値をβ
(0) (sビット構成)として、その上位に上位3バ
イトの総桁数に対応する数のビット“0″を付加した4
バイトのデータに対し、その各ビットをすべて論理反転
し、さらに「1」を加える。つまり、2(正確には28
2)の補数をとる。例えばβ(0)=“11゛″J6で
あれば、Y= 000[J 00 11 + DO00
f)0 [)1−Fil’ FF FF EE + t
el) OF) 00 01= FF FF FF E
F このようにしてめたデータYを各バイトごとに対応する
トリップデータ収納エリアC,,C3,C2゜C1に初
期値として収納する。
一方、ステップ116において計数入力が検出されるご
とに、ステップ117〜125において計数データの更
新を行なう。すなわち、まずステップ11γにおいてR
AM20 に設けた計数データ収納エリアR□〜R1の
内容を「11インクリメントする。
とに、ステップ117〜125において計数データの更
新を行なう。すなわち、まずステップ11γにおいてR
AM20 に設けた計数データ収納エリアR□〜R1の
内容を「11インクリメントする。
次にそれに従ってEEPROM30 に更新データを収
納するが、その際、上記インクリメントの結果最下位バ
イトのエリアR1の内容r□が00“’+6となら汝け
れば、ステップ119および120において前述した最
終データ収納エリアの次順位の最下位バイトデータ収納
エリア−R1,jに上記RAM20 の対応するエリア
R1のデータを収納するのみで、すなわち最下位バイト
のデータを更新するのみで終了する。これに対し、最下
位バイトの内容が“’oo’“16となった場合には、
まずステップ121においてオーバーフローエリアFに
上記エリアR2の内容r2ヲ書込んでおく。次いでステ
ップ122,123で上述したと同様にEEPROM3
0 の最下位バイトty3データの更新を行なった後−
ステップ124,125でさらに上位3バイトの前記最
終データ収納エリアの次順位のエリアR4、j +R8
、j 、R2−jにRAM20の対応エリアR41RB
IRZのデータを順次収納し、さらに対応するサイン
収納エリアのサインを上記最終データに対応するサイン
よシ1順位後順位のサインに書換える。このように最下
位バイトから上位バイトへの桁上げがあった場合には、
さらにステップ126において上位区分に対応するトリ
ップデータ収納エリアの内容を[11インクリメントす
る。すなわち、 Y = C,C3C2C1+ 000001 00の演
算を行なう。
納するが、その際、上記インクリメントの結果最下位バ
イトのエリアR1の内容r□が00“’+6となら汝け
れば、ステップ119および120において前述した最
終データ収納エリアの次順位の最下位バイトデータ収納
エリア−R1,jに上記RAM20 の対応するエリア
R1のデータを収納するのみで、すなわち最下位バイト
のデータを更新するのみで終了する。これに対し、最下
位バイトの内容が“’oo’“16となった場合には、
まずステップ121においてオーバーフローエリアFに
上記エリアR2の内容r2ヲ書込んでおく。次いでステ
ップ122,123で上述したと同様にEEPROM3
0 の最下位バイトty3データの更新を行なった後−
ステップ124,125でさらに上位3バイトの前記最
終データ収納エリアの次順位のエリアR4、j +R8
、j 、R2−jにRAM20の対応エリアR41RB
IRZのデータを順次収納し、さらに対応するサイン
収納エリアのサインを上記最終データに対応するサイン
よシ1順位後順位のサインに書換える。このように最下
位バイトから上位バイトへの桁上げがあった場合には、
さらにステップ126において上位区分に対応するトリ
ップデータ収納エリアの内容を[11インクリメントす
る。すなわち、 Y = C,C3C2C1+ 000001 00の演
算を行なう。
次いでステップ127において、トリップデータ表示要
求信号に備えて表示すべきトリップデータ演算を行なう
。このトリップデータは、その時の最下位バイトの計数
データ収納エリアIC0,1の値をβ(1)、トリップ
データ収納エリアの内容をy (t)として、 z (t) = y (t)+β(1)でめられる。
求信号に備えて表示すべきトリップデータ演算を行なう
。このトリップデータは、その時の最下位バイトの計数
データ収納エリアIC0,1の値をβ(1)、トリップ
データ収納エリアの内容をy (t)として、 z (t) = y (t)+β(1)でめられる。
オーバーフローエリアFを備えたため、動作中断による
計数誤差は最小分解能分に留めることができる。これが
ないと、最下位区分のエリアIt工、11゜ のみ更新式れて(更新結果゛°00°“16)上位区分
への桁上げが行なわれなかった場合−255倍の誤差が
生じることとなる。
計数誤差は最小分解能分に留めることができる。これが
ないと、最下位区分のエリアIt工、11゜ のみ更新式れて(更新結果゛°00°“16)上位区分
への桁上げが行なわれなかった場合−255倍の誤差が
生じることとなる。
以上説明したように〜上位3区分についてはデータ収納
エリアに新データを書込んだ後でサインの書換えが行な
われ、上述した方法で検出したサインは更新が完全に終
了した最終のデータに対応するものであることから、書
込み途中で中断があっても、動作再開時には書込み開始
前の旧データが確実な最終データとして利用できる。連
続性を見るため、サイン収納エリア、したがってそれに
対応してデータ収納エリアも各データごとに少なくとも
3個必要である。
エリアに新データを書込んだ後でサインの書換えが行な
われ、上述した方法で検出したサインは更新が完全に終
了した最終のデータに対応するものであることから、書
込み途中で中断があっても、動作再開時には書込み開始
前の旧データが確実な最終データとして利用できる。連
続性を見るため、サイン収納エリア、したがってそれに
対応してデータ収納エリアも各データごとに少なくとも
3個必要である。
このような3以上のn個のサイン収納エリアに対し、連
続性の乱れを見るために、サインそのものはそれより少
なくとも1多く、n+1個以上必要である。この場合、
サインは順位が特定できるものであれば−あるいは特定
の順位を取決めて使えばどのような符号を用いてもよい
が、上述した例のように連続した自然数を用い、その数
も、最低の4個か、あるいは特に8ビツト構成のシステ
ムなら1語であられせる最大の256個とすることが最
も実際的である。
続性の乱れを見るために、サインそのものはそれより少
なくとも1多く、n+1個以上必要である。この場合、
サインは順位が特定できるものであれば−あるいは特定
の順位を取決めて使えばどのような符号を用いてもよい
が、上述した例のように連続した自然数を用い、その数
も、最低の4個か、あるいは特に8ビツト構成のシステ
ムなら1語であられせる最大の256個とすることが最
も実際的である。
このサイン収納エリアとサインとの関係は最下位バイト
についても全く同様である。すなわち、最下位バイトに
ついてはデータ収納エリアをブイン収納エリアに兼用し
、自然数列であるデータそのものをサインとしても兼用
するのであるが、その場合サインの数が最大計数値、上
述した実施例では0〜255の256となるため設定で
きるサイン収納エリア、すなわちデータ収納エリアの数
はそれより少なく、最大255個となる。この最下位バ
イトについてはなるべく多くのエリアに分散して同一エ
リアについての書込み回数を減らす目的があるため、上
述した実施例では最大の255個のデータ収納エリアを
設定している。
についても全く同様である。すなわち、最下位バイトに
ついてはデータ収納エリアをブイン収納エリアに兼用し
、自然数列であるデータそのものをサインとしても兼用
するのであるが、その場合サインの数が最大計数値、上
述した実施例では0〜255の256となるため設定で
きるサイン収納エリア、すなわちデータ収納エリアの数
はそれより少なく、最大255個となる。この最下位バ
イトについてはなるべく多くのエリアに分散して同一エ
リアについての書込み回数を減らす目的があるため、上
述した実施例では最大の255個のデータ収納エリアを
設定している。
以上説明した方法によれば、EEPROMを利用した文
字通りの電子走行距離計が実現でき、機械的な構成によ
った場合に比較して耐久性の向上および小形化が可能と
なるとともに、十分に確度が保証された積算走行距離の
表示データが得られるのみガらず、トリップデータの表
示も行なえるようにhる。
字通りの電子走行距離計が実現でき、機械的な構成によ
った場合に比較して耐久性の向上および小形化が可能と
なるとともに、十分に確度が保証された積算走行距離の
表示データが得られるのみガらず、トリップデータの表
示も行なえるようにhる。
なお、トリップデータについても、計数データと同様の
方法で書込み時のエラーを防ぎ、信頼性を上げることが
できる。すなわち、例えば第6図に示すように3組のト
リップデータ収納エリアCB、に、C2,に、C□、に
および丈イン収納エリアMk(k−1〜3)を設け、前
述した上位3バイトの計数データと同様の方法でトリッ
プデータを収容する。
方法で書込み時のエラーを防ぎ、信頼性を上げることが
できる。すなわち、例えば第6図に示すように3組のト
リップデータ収納エリアCB、に、C2,に、C□、に
および丈イン収納エリアMk(k−1〜3)を設け、前
述した上位3バイトの計数データと同様の方法でトリッ
プデータを収容する。
ここで、エリアC8゜k、C3゜klcl、k はそれ
ぞれ上述した実施例におけるトリップデータ収納エリア
のうち最上位バイトを除く下位3バイトの08+C2+
Cよに対応する。最上位バイトを除いたのは一般にトリ
ップデータ収納用としては4バイトもの計数桁数は不要
で、3バイトもあれば実用上十分なためである。また、
F□はFと同様に、走行距離の最下位バイトがオーバー
フローするごとに、上位バイトの書換えに先立って上位
バイト中の最下位バイトの更新値を収納しておくオーバ
ーフローエリアである。
ぞれ上述した実施例におけるトリップデータ収納エリア
のうち最上位バイトを除く下位3バイトの08+C2+
Cよに対応する。最上位バイトを除いたのは一般にトリ
ップデータ収納用としては4バイトもの計数桁数は不要
で、3バイトもあれば実用上十分なためである。また、
F□はFと同様に、走行距離の最下位バイトがオーバー
フローするごとに、上位バイトの書換えに先立って上位
バイト中の最下位バイトの更新値を収納しておくオーバ
ーフローエリアである。
以上、トリップデータを要求する信号がただ1個の場合
について説明したが、複数のトリップスタート信号によ
りそれぞれ異なった起点プ・ら複数のトリップデータを
独自に計測、表示を行なわせるようにしてもよく、その
場合、第7図に示すように、m個のトリップスタート信
号TS□〜TSmに対してm組の4バイトトリツプデー
タ収納エリアC1〜C4を確保すればよい。表示器につ
いては、図示のように各トリップデータに対応したm個
の表示器62□〜62mおよびその駆動回路72□〜7
2mを設けてもよいが、1個の表示器のみ備え、別に設
けたトリップ表示指定スイッチからの入力により特定の
トリップデータを随時選択して表示させるようにしても
よい。
について説明したが、複数のトリップスタート信号によ
りそれぞれ異なった起点プ・ら複数のトリップデータを
独自に計測、表示を行なわせるようにしてもよく、その
場合、第7図に示すように、m個のトリップスタート信
号TS□〜TSmに対してm組の4バイトトリツプデー
タ収納エリアC1〜C4を確保すればよい。表示器につ
いては、図示のように各トリップデータに対応したm個
の表示器62□〜62mおよびその駆動回路72□〜7
2mを設けてもよいが、1個の表示器のみ備え、別に設
けたトリップ表示指定スイッチからの入力により特定の
トリップデータを随時選択して表示させるようにしても
よい。
さらに、積算走行距離表示用の表示器をトリップデータ
表示用の表示器として兼用し、例えば通常は前者の表示
を行ない、トリップ表示指定入力のある間のみはその対
応するトリップデータを表示するようにしてもよい。
表示用の表示器として兼用し、例えば通常は前者の表示
を行ない、トリップ表示指定入力のある間のみはその対
応するトリップデータを表示するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば一最大計数桁数を
複数区分に分割し、その最下位区分について1計数値ご
とに、当該最下位区分の最大計数置よシ少ない計数デー
タ収納エリアを設け、計数値の更新に当っては、上記最
下位区分の計数データ収納エリアの内容のうち自然数列
の乱れる直前のものを収納したエリアの次順位の計数デ
ータ収納エリアに更新値を収納し、更新値が「0」とな
る場合にはさらに別に設けた上位区分の計数データ収納
エリアの内容を更新するようにしたことによシ、書込み
時の動作中断にかかわらず常に確実な最終データが得ら
れ、かつEEPROMの消去・書込み可能回数の制限を
上回る数の31数、すなわち走行距離の表示が可能とな
る。のみならず、トリップスタート時に、最下位区分の
最終データの上位に上位区分の総桁数分のピッド°0″
′を付加したデータの2の補数をプリセットし、上位区
分の計敬データ更新ごとに上位区分に対応するトリップ
データを「1」スつインクリメントして行くことにより
、その値に最下位区分の計数データを加算することによ
って表示すべきトリップデータを得ることができる。
複数区分に分割し、その最下位区分について1計数値ご
とに、当該最下位区分の最大計数置よシ少ない計数デー
タ収納エリアを設け、計数値の更新に当っては、上記最
下位区分の計数データ収納エリアの内容のうち自然数列
の乱れる直前のものを収納したエリアの次順位の計数デ
ータ収納エリアに更新値を収納し、更新値が「0」とな
る場合にはさらに別に設けた上位区分の計数データ収納
エリアの内容を更新するようにしたことによシ、書込み
時の動作中断にかかわらず常に確実な最終データが得ら
れ、かつEEPROMの消去・書込み可能回数の制限を
上回る数の31数、すなわち走行距離の表示が可能とな
る。のみならず、トリップスタート時に、最下位区分の
最終データの上位に上位区分の総桁数分のピッド°0″
′を付加したデータの2の補数をプリセットし、上位区
分の計敬データ更新ごとに上位区分に対応するトリップ
データを「1」スつインクリメントして行くことにより
、その値に最下位区分の計数データを加算することによ
って表示すべきトリップデータを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す走行距離表示装置のブ
ロック図、第2図はEEPROMの構成を示すメモリマ
ツプ、第3図はRAMの構成を示すメモリマツプ、第4
図はプロセッサにおける実行プログラムの一例を示すフ
ローチャート、第5図は最下位区分の最終データ検出法
を説明するだめの図、第6図はトリップデータ収納エリ
アの他の構成例を示す図、第7図は本発明の他の実施例
を示すブロック図である。 10・・・・プロセッサ、20・・・・RAM −30
・・・・EEPROM、40・ ・ センサ、50・・
−・入力インターフェイス、61 ・・・積算走行距離
表示用の表示器、62・・・・トリップデータ表示用の
表示器、71.γ2・ ・・駆動回路、R□、i・・・
・最下位バイトの割数データ収納エリア、R2j、R8
,j、R8,j ・・・ 上位3バイトの計数データ収
納エリア、C□〜C4,C工、k。 C2に、C8,k・ ・・・トリップデータ収納エリア
、F・・・・オーバーフローエリア。 特許出願人 株式会社小糸製作所 代理人 山川数構(eυ・1名) 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図
ロック図、第2図はEEPROMの構成を示すメモリマ
ツプ、第3図はRAMの構成を示すメモリマツプ、第4
図はプロセッサにおける実行プログラムの一例を示すフ
ローチャート、第5図は最下位区分の最終データ検出法
を説明するだめの図、第6図はトリップデータ収納エリ
アの他の構成例を示す図、第7図は本発明の他の実施例
を示すブロック図である。 10・・・・プロセッサ、20・・・・RAM −30
・・・・EEPROM、40・ ・ センサ、50・・
−・入力インターフェイス、61 ・・・積算走行距離
表示用の表示器、62・・・・トリップデータ表示用の
表示器、71.γ2・ ・・駆動回路、R□、i・・・
・最下位バイトの割数データ収納エリア、R2j、R8
,j、R8,j ・・・ 上位3バイトの計数データ収
納エリア、C□〜C4,C工、k。 C2に、C8,k・ ・・・トリップデータ収納エリア
、F・・・・オーバーフローエリア。 特許出願人 株式会社小糸製作所 代理人 山川数構(eυ・1名) 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図
Claims (1)
- 一定の走行距離ごとに発生するパルス信号を計数して走
行距離を積算する計数部と、この計数部で計数した走行
距離の積算値をディジタル表示する表示部とを備えた走
行距離表示装置において、計数部として、EEPROM
に、最大計数桁数を桁順に複数区分に分割した上位区分
について各区分ごとに計数データ収納エリアを設けると
ともに最下位区分について1計数値ごとに最下位区分の
最大計数値より少ない個数の計数データ収納エリアを設
け、かつ上記各区分に対応したトリップデータ収納エリ
アを設け、上記パルス信号発生時に、最下位区分の計数
データ収納エリアの内容のうち自然数列の乱れる直前の
ものを最終データとして検索し、当該計数データ収納エ
リアの次順位の計数データ収納エリアに更新値を収納す
るとともに、更新値が「O」となる場合にはさらに上位
区分の計数データ収納エリアの内容を更新し、かつトリ
ップスタート時に、最下位区分の最終データを検索し、
当該最終データの上位に上位区分の総桁数に対応する数
のビット“0″を付加したデータの2の補数をトリップ
データ収納エリアに収納し、以後上位区分の計数データ
収納エリアの内容の更新ごとに上位区分に対応するトリ
ップデータ収納エリアの内容を「1」インクリメントし
、トリップデータ表示時には、トリップデータ収納エリ
アの内容に最下位区分の計数データ収納エリアの内容を
加算した値をトリップデータとしてトリップデータ表示
部に表示することを特徴とする走行路)tlfl 表示
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16755883A JPS6060515A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 走行距離表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16755883A JPS6060515A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 走行距離表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060515A true JPS6060515A (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=15851947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16755883A Pending JPS6060515A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 走行距離表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060515A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6227617A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-05 | Nippon Seiki Co Ltd | 自動車用走行距離計 |
JPS63501464A (ja) * | 1985-09-13 | 1988-06-02 | ロ−ベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気的な計数パルスの加算、記憶及び再生回路装置 |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP16755883A patent/JPS6060515A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6227617A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-05 | Nippon Seiki Co Ltd | 自動車用走行距離計 |
JPS63501464A (ja) * | 1985-09-13 | 1988-06-02 | ロ−ベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気的な計数パルスの加算、記憶及び再生回路装置 |
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