JPS6060483A - 真空断熱材を備えた断熱箱体 - Google Patents
真空断熱材を備えた断熱箱体Info
- Publication number
- JPS6060483A JPS6060483A JP16889183A JP16889183A JPS6060483A JP S6060483 A JPS6060483 A JP S6060483A JP 16889183 A JP16889183 A JP 16889183A JP 16889183 A JP16889183 A JP 16889183A JP S6060483 A JPS6060483 A JP S6060483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- heat
- vacuum
- vacuum insulation
- insulation material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内箱と外箱とこの内外箱間に発泡断熱側及び
真空断熱拐を備えた冷蔵庫等に利用きれる断熱箱体に関
するものである。
真空断熱拐を備えた冷蔵庫等に利用きれる断熱箱体に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に、圧縮機、冷却器等の冷却ンスデムを具備する冷
蔵庫等の断熱箱体において、冷却システムが同一ならば
、断熱箱体の壁厚、即ちポリウレタン等の発泡断熱材層
の厚みは厚い程、庫外より庫内への吸熱１１１は減少し
て冷却効率は向上し、従って消費電力１１１は減少する
。しかし、壁厚増加に伴って庫内荷動内容積の減少、も
しくは外箱の増大に伴う据置面積の拡大、本体重量の増
加等の欠点が生ずる。この欠点を除去する為に前記発泡
断熱材より断熱性の高い物質、即ちポリウレタン等の発
泡断熱材に替わるものとしてシリカ等を内蔵した真空断
熱拐が利用される。一般的にポリウレタン発泡断熱拐の
熱伝導率は０．０１６１ｃａｌ ／ｍｈ ℃て、これに
対してシリカ等の真空断熱材の熱伝導率は、はぼ０．○
０９１ｆ２１／ ｍｈ ℃ でポリウレタン発泡断熱利
に比して熱伝メζ（率は約〆となる。従って、真空断熱
材を前記ポリウレタン断熱材層に埋蔵するなどして、真
空断熱４２と発泡断熱材を併用することが提案されてお
り、これにより、断熱箱体の壁厚は減少出来、有効内容
積の増大、さらに外箱の外容積の減少による据置面積の
縮少、本体重量の減少等が期待てきる。
蔵庫等の断熱箱体において、冷却システムが同一ならば
、断熱箱体の壁厚、即ちポリウレタン等の発泡断熱材層
の厚みは厚い程、庫外より庫内への吸熱１１１は減少し
て冷却効率は向上し、従って消費電力１１１は減少する
。しかし、壁厚増加に伴って庫内荷動内容積の減少、も
しくは外箱の増大に伴う据置面積の拡大、本体重量の増
加等の欠点が生ずる。この欠点を除去する為に前記発泡
断熱材より断熱性の高い物質、即ちポリウレタン等の発
泡断熱材に替わるものとしてシリカ等を内蔵した真空断
熱拐が利用される。一般的にポリウレタン発泡断熱拐の
熱伝導率は０．０１６１ｃａｌ ／ｍｈ ℃て、これに
対してシリカ等の真空断熱材の熱伝導率は、はぼ０．○
０９１ｆ２１／ ｍｈ ℃ でポリウレタン発泡断熱利
に比して熱伝メζ（率は約〆となる。従って、真空断熱
材を前記ポリウレタン断熱材層に埋蔵するなどして、真
空断熱４２と発泡断熱材を併用することが提案されてお
り、これにより、断熱箱体の壁厚は減少出来、有効内容
積の増大、さらに外箱の外容積の減少による据置面積の
縮少、本体重量の減少等が期待てきる。
従来、第１図のことく真空断熱拐ａを発泡断熱材すと併
用する場合、袋形状を有する真空パック内に封入された
真空断熱材ａをテープ、接着剤等で外箱Ｃの裏面に貼付
固定した後に内箱ｄ外箱Ｃ問および真空断熱Ｕ’ ａの
周囲に発泡断熱拐すを充填していた。しかし、かかる場
合において、断熱箱体の壁厚の減少、さらには真空断熱
拐ａの結句固定により、発泡断熱材の流動空間の厚さか
減少し、流動性が著しく阻害され、発泡断熱利の未充填
部ｅの発生、密度の不均一部分の発生等の問題があった
。これは壁厚の増大によ−）で回避できるが真空断熱拐
の使用による壁厚減少の［−１的と矛盾し使用てきない
。
用する場合、袋形状を有する真空パック内に封入された
真空断熱材ａをテープ、接着剤等で外箱Ｃの裏面に貼付
固定した後に内箱ｄ外箱Ｃ問および真空断熱Ｕ’ ａの
周囲に発泡断熱拐すを充填していた。しかし、かかる場
合において、断熱箱体の壁厚の減少、さらには真空断熱
拐ａの結句固定により、発泡断熱材の流動空間の厚さか
減少し、流動性が著しく阻害され、発泡断熱利の未充填
部ｅの発生、密度の不均一部分の発生等の問題があった
。これは壁厚の増大によ−）で回避できるが真空断熱拐
の使用による壁厚減少の［−１的と矛盾し使用てきない
。
発明の目的
本発明は、上記の点に鑑み、壁厚の増大を伴なわず、か
つ真空断熱材の収納スペースを減じることなく、発泡断
熱材の充填時の流動性を良好にすることを目的とする。
つ真空断熱材の収納スペースを減じることなく、発泡断
熱材の充填時の流動性を良好にすることを目的とする。
発明の構成
かかる目的を達成するために、本発明は発泡断熱材の充
填（１！１の初流が円滑に流れる空間を確保てきるよう
に真空断熱材を内箱と外箱間の空間内に配置したもので
、これにより発泡上罫（ライズ）が各部分にて均等に生
じるようにし、未充填空間、密度の不均一を防止するも
のである。゛実施例の説明 以下に本発明の一実施例を示す図面を参照しながら説明
する。
填（１！１の初流が円滑に流れる空間を確保てきるよう
に真空断熱材を内箱と外箱間の空間内に配置したもので
、これにより発泡上罫（ライズ）が各部分にて均等に生
じるようにし、未充填空間、密度の不均一を防止するも
のである。゛実施例の説明 以下に本発明の一実施例を示す図面を参照しながら説明
する。
第１図において、１は冷蔵庫等の断熱箱本体であり、合
成樹脂拐を真空成形等にて形成した内箱２と、鉄板製の
外箱３と、両箱２，３間に発泡充填したポリウレタン等
の発泡断熱材４より成る。
成樹脂拐を真空成形等にて形成した内箱２と、鉄板製の
外箱３と、両箱２，３間に発泡充填したポリウレタン等
の発泡断熱材４より成る。
第２図〜第４図に１この断熱箱本体１の製造課程を示す
ものである。即ち、寸ず外箱３に真空断熱月５を発泡断
熱月４の初流の流動性を損なわない距離Ａをおいて′１
・（、′前固定し、この外箱３と内箱２とを各々の開＋
ｌ縁で接続して両者２，３間に密閉空間を形成する。即
ち６は初流が流れる初流通路であり、これは真空断熱材
５と内箱２間のｒ１ｊ寸法４より大きい＋１寸法−Ｌを
一有している。また前面フランジ３ａより真空断熱材５
の下端間の・」−法Ａは。１は２０〜５０馴程度である
。尚、外箱３の背面側には、発泡断熱拐の注入口γがあ
らがしめ穿設しである。そして、この様に組合された両
箱２，３を開口側を下向きとして治具（図示せず）内に
セットする。（第２図） 次に前記注入ロアより、ノズル８にて発泡断熱材４を注
入する。発泡断熱イ２４の初流（原液状態）は外箱３．
内箱２、真空断熱材５にて形成される空間を落下し、開
口側全周である初流ＩＩ３〕路６に容易に到達し、上方
に向って発泡充填（ライス）がなされる。し／（がって
初流の分布が均一ですみ−やかに行なえるので発泡断熱
材の未完ｔＪ二ｉ部の発生や密度の不均一部の発生を防
止できる。
ものである。即ち、寸ず外箱３に真空断熱月５を発泡断
熱月４の初流の流動性を損なわない距離Ａをおいて′１
・（、′前固定し、この外箱３と内箱２とを各々の開＋
ｌ縁で接続して両者２，３間に密閉空間を形成する。即
ち６は初流が流れる初流通路であり、これは真空断熱材
５と内箱２間のｒ１ｊ寸法４より大きい＋１寸法−Ｌを
一有している。また前面フランジ３ａより真空断熱材５
の下端間の・」−法Ａは。１は２０〜５０馴程度である
。尚、外箱３の背面側には、発泡断熱拐の注入口γがあ
らがしめ穿設しである。そして、この様に組合された両
箱２，３を開口側を下向きとして治具（図示せず）内に
セットする。（第２図） 次に前記注入ロアより、ノズル８にて発泡断熱材４を注
入する。発泡断熱イ２４の初流（原液状態）は外箱３．
内箱２、真空断熱材５にて形成される空間を落下し、開
口側全周である初流ＩＩ３〕路６に容易に到達し、上方
に向って発泡充填（ライス）がなされる。し／（がって
初流の分布が均一ですみ−やかに行なえるので発泡断熱
材の未完ｔＪ二ｉ部の発生や密度の不均一部の発生を防
止できる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明は、真空断熱材の
下方に発泡断熱材の初流の流動分布を行う初流通路を構
成するように、これを配置コ９シである為、初流の流動
分布に対し十分な空間が得られ、発泡断熱材の未充填部
の発生や密度の不均一部の発生を防止でき、寸だ壁厚の
増大も回避できるという効果か得られるものである。
下方に発泡断熱材の初流の流動分布を行う初流通路を構
成するように、これを配置コ９シである為、初流の流動
分布に対し十分な空間が得られ、発泡断熱材の未充填部
の発生や密度の不均一部の発生を防止でき、寸だ壁厚の
増大も回避できるという効果か得られるものである。
第１図は従来の冷蔵庫の要部断面図、第２図は本発明の
一実施例を示す断熱箱体のｊ≧（祖国、第３図〜第４図
は製造過程を示す断面図、第６図は同斜視図である。 ２ ・・内箱、３・・・・・外箱、４ 発泡断熱材、５
° ・真空断熱材、６・・・・初流通１ｉδ。
一実施例を示す断熱箱体のｊ≧（祖国、第３図〜第４図
は製造過程を示す断面図、第６図は同斜視図である。 ２ ・・内箱、３・・・・・外箱、４ 発泡断熱材、５
° ・真空断熱材、６・・・・初流通１ｉδ。
Claims (1)
- 内箱と、外箱と、この内外箱間の間隙内に配設され、か
つ外箱あるいは内箱に取付けだ真空断熱材と、前記内外
箱間および真空断熱材の間に充填した発泡断熱材とを備
え、前記真空断熱材下方に位置し、前記発泡断熱側の充
填時における初流が流れる、前記真空断熱利と前記内箱
あるいは外箱間の寸法より広巾の寸法を有する初流通路
を形成した真空断熱材を備えた断熱箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16889183A JPS6060483A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 真空断熱材を備えた断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16889183A JPS6060483A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 真空断熱材を備えた断熱箱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060483A true JPS6060483A (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=15876480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16889183A Pending JPS6060483A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 真空断熱材を備えた断熱箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060483A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0931996A1 (en) | 1998-01-27 | 1999-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat insulation box body |
| JPH11201378A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | カートリッジおよびそれを装着した真空断熱体 |
| JP2012063025A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
| JP2013002704A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2016180518A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP16889183A patent/JPS6060483A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201378A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | カートリッジおよびそれを装着した真空断熱体 |
| EP0931996A1 (en) | 1998-01-27 | 1999-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat insulation box body |
| US6305768B1 (en) | 1998-01-27 | 2001-10-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Full vacuum heat insulation box body and method for producing and disassembling the same |
| JP2012063025A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
| JP2013002704A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2016180518A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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